JPH05185848A - ラジエータの支持構造 - Google Patents

ラジエータの支持構造

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JPH05185848A
JPH05185848A JP260892A JP260892A JPH05185848A JP H05185848 A JPH05185848 A JP H05185848A JP 260892 A JP260892 A JP 260892A JP 260892 A JP260892 A JP 260892A JP H05185848 A JPH05185848 A JP H05185848A
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radiator
lower bracket
bracket
joined
elastic body
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JP260892A
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Hiroshi Horie
浩史 堀江
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Nissan Motor Co Ltd
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Nissan Motor Co Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28FDETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
    • F28F2275/00Fastening; Joining
    • F28F2275/14Fastening; Joining by using form fitting connection, e.g. with tongue and groove
    • F28F2275/143Fastening; Joining by using form fitting connection, e.g. with tongue and groove with pin and hole connections

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  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
  • Vibration Prevention Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ラジエータロアブラケットの板厚増大、大型
化等を伴うことなくラジエータの支持剛性の向上を図
る。 【構成】 ラジエータコアロアメンバ1は断面略コ字形
のフロントパネル2とその後側に接合したリヤパネル3
とで閉断面に形成してあり、リヤパネル3の背面にラジ
エータロアブラケット10を接合してある。ラジエータ
ロアブラケット10のベース部13はリヤパネル3の略
下半部にフロントパネル2との接合フランジ部1aに亘
って接合してあり、中央に逃げ孔12を形成した支持座
11を凹設してラジエータ7下面の取付けピン8と弾性
体9とを収容している。そして、ラジエータコアロアメ
ンバ1とエンジンEとに跨設されるエンジンマウントメ
ンバ14をラジエータロアブラケット10の下側対応位
置を通過させて配置し、その上面のラジエータロアブラ
ケット10に対応する位置に緩衝部材15を配設してあ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車等の車両のラジエ
ータ支持構造に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車用ラジエータは周知のように基本
的にはラジエータコアサポートパネルの背面にブラケッ
トを介して取付けられるが、ラジエータの取付けの安定
化を図るため、該ラジエータの下面をラジエータコアロ
アメンバに取付けたラジエータロアブラケットで支持す
るようにしている。
【0003】これを図3によって説明すると、1はエン
ジンルームE・Rの前端で両側のフードレッジパネル間
に跨設したラジエータコアサポートパネル(何れも図示
省略)の下側に配設したラジエータコアロアメンバで、
断面略コ字形のフロントパネル2とその後側に接合した
リヤパネル3とで閉断面に形成してあって、このリヤパ
ネル3には支持座5を凹設したラジエータロアブラケッ
ト4を接合してある。
【0004】7はラジエータで、その下面両側部の中央
には下部取付部としての取付けピン8を突設してあり、
この取付けピン8にゴム等の弾性体9を嵌装して前記支
持座5に嵌合し、以て、ラジエータ7の下面をラジエー
タロアブラケット4で支持して、ラジエータ7の取付け
の安定化を図っている。前記支持座4には、ラジエータ
7の上下方向振動時の取付けピン8の逃し孔6を形成し
てある。この類似構造は、例えば実開昭60−1560
27号公報に示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ラジエータロアブラケ
ット4は前述のようにラジエータコアロアメンバ1のリ
ヤパネル3背面に接合されて後方に向けて張り出して延
設してあって、その支持座5内でラジエータ7の下面を
取付けピン8,弾性体9を介して支持して、所謂リヤパ
ネル3に片持ち支持する構造であるため、ラジエータ7
の上下方向入力に対して不利となってしまうことは否め
ず、その対策としてラジエータロアブラケット4の板厚
を増大したり、別途補強構造を採る等の必要があってコ
スト的に不利となってしまう。
【0006】そこで、本発明はラジエータロアブラケッ
トの板厚増大や大型化、あるいは専用の補強材の付設、
等を伴うことなく支持剛性を高めることができるラジエ
ータの支持構造を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】エンジンルーム前端で両
側のフードレッジパネル間に跨設したラジエータコアサ
ポートパネルの下側に配設したラジエータコアロアメン
バから後方に向けてラジエータロアブラケットを延設
し、このラジエータロアブラケットにラジエータの下部
取付部を弾性体を介して取付けると共に、前記ラジエー
タコアロアメンバから車両後方へ延設され、該ラジエー
タコアロアメンバと車体側部材とに跨設されるアンダメ
ンバを前記ラジエータロアブラケットの下側対応位置を
通過させて配置し、更に、前記弾性体が所定量収縮状態
になった時前記下部取付部のアンダメンバとの直接干渉
を回避する緩衝部材を配設してある。
【0008】
【作用】ラジエータが上下方向振動により下方に移動し
て弾性体が所定量収縮すると、該ラジエータの下部取付
部をアンダメンバで受けて、アンダメンバで荷重負担す
る。この時、前記下部取付部は緩衝部材に当接してアン
ダメンバとの直接干渉が回避され、打音等の異音発生が
防止される。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面と共に前記従来
の構成と同一部分に同一符号を付して詳述する。
【0010】図1,2において、1は断面略コ字形のフ
ロントパネル2とその後側に接合したリヤパネル3とで
閉断面に形成したラジエータコアロアメンバで、エンジ
ンルームE・Rの前端で図外の両側のフードレッジパネ
ル間に跨設したラジエータコアサポートパネルの下側に
配設してある。
【0011】10はラジエータコアロアメンバ1のリヤ
パネル3の背面に接合して後方に向けて延設され、ラジ
エータ7の下面を支持するラジエータロアブラケット
で、該ラジエータロアブラケット10には支持座11を
凹設してあると共に、該支持座11の中央部にラジエー
タ7の下面両側部の中央に突設した下部取付部としての
取付けピン8の逃し孔12を形成してある。また、ラジ
エータロアブラケット10のベース部13は前記リヤパ
ネル3の略下半部にフロントパネル2との接合フランジ
部1aにまで亘って延設して接合し、該リヤパネルを補
強している。
【0012】ラジエータ7は、前記取付けピン8にゴム
等の弾性体9を嵌装し、該弾性体9を前記支持座11内
に収容して、前記ラジエータロアブラケット10に支持
されている。
【0013】14はラジエータコアロアメンバ1の下面
とエンジンEの下面とに跨設したアンダメンバとしての
エンジンマウントメンバで、このエンジンマウントメン
バ14は、その前端部をラジエータロアブラケット10
の下側に対応した位置を、該ラジエータロアブラケット
10に近接して通過して配置してあり、かつ、該エンジ
ンマウントメンバ1の前端部上面の前記支持座10に対
応する位置にゴム等の緩衝部材15を取付けて、前記弾
性体9が所定量収縮(圧縮)状態になった時前記取付け
ピン8のエンジンマウントメンバ14との直接干渉を回
避するようにしてある。また、アンダメンバは必ずしも
エンジンを支持するエンジンマウントメンバである必要
はなく、ラジエータロアメンバ1から後方に延設され、
図外のクロスメンバや、サイドメンバ下面又は、ダッシ
ュロアパネル等に接合されている場合であってもよい。
【0014】この実施例では図2に示すように、ラジエ
ータ7をエンジンルームE・Rの前端部の車幅方向略半
分に亘って配設してあるため、エンジンマウントメンバ
14を略車体中心線に沿って直状に形成して、ラジエー
タ7の車体中心側のラジエータロアブラケット10の下
側対応位置を通過させているが、ラジエータ7が同図鎖
線で示すように、エンジンルームE・Rの前端部に略全
幅に亘って配設される大型のものであれば、エンジンマ
ウントメンバ14を同図鎖線で示すように前側部が2股
に分かれた略Y字状に形成し、その両前端部をラジエー
タ7両側のラジエータロアブラケット10,10の下側
対応位置を通過させて配置すればよい。また、前記何れ
の場合にも、エンジンマウントメンバ14下面のラジエ
ータロアブラケット下方部位に、ジャッキアップポイン
ト16が膨出成形される。
【0015】なお、エンジンマウントメンバ14の後端
はダッシュロアクロスメンバ17にしっかりと固定さ
れ、後方荷重がこのダッシュロアクロスメンバ17を介
してフロントサイドメンバエクステンション18,サス
ペンションマウントメンバ19,フロントサイドメンバ
20等の車体フロント骨格メンバに分散されるようにな
っている。
【0016】以上の実施例構造によれば、車両の走行時
振動等によってラジエータ7が上下方向に振動すると、
ラジエータロアブラケット10の支持座11内で弾性体
9が弾性変形して防振作用する。ここで、この振動時に
ラジエータ7の下方移動により弾性体9が所定量収縮
(圧縮)すると、取付けピン8が逃げ孔12を貫通して
エンジンマウントメンバ14で受け止められ、該エンジ
ンマウントメンバ14で荷重負担される。この結果、ラ
ジエータロアブラケット10がラジエータコアロアメン
バ1に片持ち支持構造であっても、その接合部分に過大
な入力が作用することはなく、全体としてラジエータ7
の支持剛性を高めることができる。また、この時前記取
付けピン8は緩衝部材15に当接してエンジンマウント
メンバ14との直接干渉が回避されるので、不快な打音
や金属衝撃音等が発生するのを回避することができる。
【0017】更に、前述のようにエンジンマウントメン
バ14のジャッキアップポウント16を、ラジエータロ
アブラケット10の下側部位置に設定すれば、ラジエー
タロアブラケット10がラジエータコアロアメンバ1の
リヤパネル3のレインフォースとして機能するので、ジ
ャッキアップ入力に十分に対抗させることができる。
【0018】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ラジエー
タが上下方向振動して弾性体が所定量収縮すると、ラジ
エータの下部取付部をアンダメンバで受けて、該アンダ
メンバで荷重負担することができるため、ラジエータロ
アブラケットの入力負担を軽減でき、この結果、ラジエ
ータロアブラケットを大型化、板厚増大化したり、専用
の補強材を必要とすることなくラジエータの支持剛性を
高めることができ、品質感、信頼性を一段と向上するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す図2のA−A線に沿う
断面図。
【図2】同実施例の車体フロント周りの下面図。
【図3】従来の構造を示す図1と同様の断面図。
【符号の説明】
1…ラジエータコアロアメンバ、7…ラジエータ、8…
下部取付部、9…弾性体、10…ラジエータロアブラケ
ット、14…アンダメンバ、15…緩衝部材、E…エン
ジン、E・R…エンジンルーム。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンルーム前端で両側のフードレッ
    ジパネル間に跨設したラジエータコアサポートパネルの
    下側に配設したラジエータコアロアメンバから後方に向
    けてラジエータロアブラケットを延設し、このラジエー
    タロアブラケットにラジエータの下部取付部を弾性体を
    介して取付けると共に、前記ラジエータコアロアメンバ
    から車両後方へ延設され、該ラジエータコアロアメンバ
    と車体側部材とに跨設されるアンダメンバを前記ラジエ
    ータロアブラケットの下側対応位置を通過させて配置
    し、更に、前記弾性体が所定量収縮状態になった時前記
    下部取付部のアンダメンバとの直接干渉を回避する緩衝
    部材を配設したことを特徴とするラジエータの支持構
    造。
JP4002608A 1992-01-10 1992-01-10 ラジエータの支持構造 Expired - Lifetime JP2697446B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103738156A (zh) * 2013-12-30 2014-04-23 力帆实业(集团)股份有限公司 适用于横流式散热器系统的安装支架组件

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN103738156A (zh) * 2013-12-30 2014-04-23 力帆实业(集团)股份有限公司 适用于横流式散热器系统的安装支架组件

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JP2697446B2 (ja) 1998-01-14

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