JPH0518332A - デイーゼルエンジンの燃料噴射制御装置 - Google Patents

デイーゼルエンジンの燃料噴射制御装置

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JPH0518332A
JPH0518332A JP17024191A JP17024191A JPH0518332A JP H0518332 A JPH0518332 A JP H0518332A JP 17024191 A JP17024191 A JP 17024191A JP 17024191 A JP17024191 A JP 17024191A JP H0518332 A JPH0518332 A JP H0518332A
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JP
Japan
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fuel
injection
valve
spill
diesel engine
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Application number
JP17024191A
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English (en)
Inventor
Naohiko Oikawa
直彦 笈川
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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Publication of JPH0518332A publication Critical patent/JPH0518332A/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B3/00Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition
    • F02B3/06Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition with compression ignition

Landscapes

  • High-Pressure Fuel Injection Pump Control (AREA)
  • Fuel-Injection Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】フェイスカムの使用域が限定されていても燃料
噴射率を変更でき、良好な燃焼状態を得ることができる
燃料噴射制御装置を提供する。 【構成】燃料噴射ポンプ1内のスピル通路22には、一
定の電圧印加により伸縮動作するピエゾ素子30と、そ
の伸縮動作により移動してスピル通路22を開閉する弁
体24とからなるピエゾスピル弁23が配設されてい
る。このピエゾスピル弁23によってスピル通路22が
開閉されることにより、高圧室15内の燃料の圧力が調
整され、燃料噴射ノズル4にて主噴射及び同主噴射に先
立つパイロット噴射が行われる。ディーゼルエンジン2
には、その負荷を検出するアクセル開度センサ73が設
けられている。CPUはアクセル開度センサ73による
アクセル開度に応じて、ピエゾ素子30への印加電圧の
大きさを調整してそのピエゾ素子30の伸張量を変化さ
せ、前記ピエゾスピル弁23を中間開度にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はディーゼルエンジンの燃
料噴射制御装置に係り、特に主噴射に先立って予備噴射
(パイロット噴射)を行うようにした燃料噴射制御装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、圧縮着火を行うディーゼルエ
ンジンの低速運転時や低負荷運転時においては、燃焼室
に噴射された燃料が着火遅れにより爆発的に燃焼して、
燃焼騒音や排気ガス中の窒素酸化物(NOX )が増大す
ることがある。これに対しては、燃料の主噴射に先立っ
てパイロット噴射を行うことが有効とされ、例えば特開
昭61−160563号公報等において、パイロット噴
射に関する種々の技術が提案されている。このパイロッ
ト噴射は、その時々の噴射期間に噴射される全燃料噴射
量のうちの一部を主噴射に先立って予備的に噴射させ、
そのパイロット噴射による燃料を着火させて燃焼室内の
温度を充分に高め、その後に続く主噴射の燃料着火を効
果的に行わせるものである。
【0003】前記パイロット噴射を行うために、前記公
報では高速応答性に優れた電歪素子を有するスピル弁が
用いられている。このスピル弁は、燃料噴射ポンプの高
圧室内の高圧燃料を低圧側へ溢流させるスピル通路に配
設されている。スピル弁は前記スピル通路を開閉可能な
弁体と、所定の電圧が印加されることにより伸縮動作し
て前記弁体を移動させ、その弁体にて前記スピル通路を
開閉させる電歪素子とを備えている。そして、電歪素子
に電圧を印加してスピル弁を駆動し、燃料噴射ポンプに
おける高圧室内の燃料圧力を調整し、燃料噴射弁にてパ
イロット噴射及び主噴射を行わせるようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記従来技
術においてパイロット噴射を行う際には、まず、そのと
きのディーゼルエンジンの運転状態に応じてパイロット
噴射に必要な燃料噴射量や、パイロット噴射と主噴射と
の噴射間隔が求められる。そして、図15に示すよう
に、パイロット噴射及び主噴射がそれらの噴射量や噴射
間隔で行われるように、カムプレートのフェイスカムに
おけるパイロット噴射及び主噴射のための使用域が決定
される。そのため、これらの使用域によりパイロット噴
射及び主噴射の各噴射率が決定されてしまう。
【0005】一方、実験によると、前記主噴射率はパイ
ロット噴射を行う燃料噴射制御の排気特性に大きく影響
することが判っており、パティキュレート(排気微粒
子)の排出特性を向上するには、エンジンの低負荷域で
主噴射率を小さくし、高負荷域で主噴射率を大きくする
ことが好ましい。
【0006】しかしながら、従来技術では前記のように
パイロット噴射及び主噴射のそれぞれの噴射率がフェイ
スカムの使用域によって決まるため、燃料噴射率を変更
することができない。従って、そのときのエンジンの運
転状態に応じた最適な噴射率を得ることができず、良好
な燃焼状態が得られないという問題がある。
【0007】本発明は前述した事情に鑑みてなされたも
のであって、その目的は、カムプレートのフェイスカム
の使用域が限定されていても燃料噴射率を変更すること
ができ、良好な燃焼状態を得ることができるディーゼル
エンジンの燃料噴射制御装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明においては図1に示すように、ディーゼル
エンジンM1の回転に基づくプランジャM2の往復動に
より高圧室M3内へ燃料を吸入し加圧する高圧ポンプM
4と、前記高圧ポンプM4の高圧室M3で加圧された高
圧燃料を前記ディーゼルエンジンM1に噴射する燃料噴
射弁M5と、前記高圧燃料を低圧側へ溢流させるスピル
通路M6に配設され、一定の電圧印加により伸縮動作す
る電歪素子M7にて弁体M8を移動させて前記スピル通
路M6を開閉することにより、前記高圧ポンプM4にお
ける高圧室M3内の燃料の圧力を調整し、前記燃料噴射
弁M5にて主噴射及び同主噴射に先立つパイロット噴射
を行わせるスピル弁M9と、前記ディーゼルエンジンM
1の運転状態を検出する運転状態検出手段M10と、前
記運転状態検出手段M10によるディーゼルエンジンM
1の運転状態に応じて、前記電歪素子M7への印加電圧
の大きさを調整してその電歪素子M7の伸張量を変化さ
せ、前記スピル弁M9を中間開度にする開度制御手段M
11とを備えている。
【0009】
【作用】上記の構成によると、高圧ポンプM4のプラン
ジャM2は、ディーゼルエンジンM1の回転に基づき往
復動して高圧室M3内へ燃料を吸入し、その燃料を加圧
する。この加圧された高圧燃料は燃料噴射弁M5に供給
され、同燃料噴射弁M5から前記ディーゼルエンジンM
1に噴射される。一方、スピル弁M9はスピル通路M6
を開閉することにより、前記高圧室M3内の燃料の圧力
を調整して、前記燃料噴射弁M5にて主噴射と同主噴射
に先立つパイロット噴射とを行わせる。このときのスピ
ル通路M6の開閉は、電歪素子M7に一定の電圧を印加
してその電歪素子M7を伸縮動作させ弁体M8を移動さ
せることにより行われる。
【0010】一方、前記ディーゼルエンジンM1の運転
状態は運転状態検出手段M10によって検出される。そ
して、このときのディーゼルエンジンM1の運転状態に
応じて、開度制御手段M11は前記電歪素子M7への印
加電圧の大きさを調整してその電歪素子M7の伸張量を
変化させる。これにより、前記スピル弁M9は全閉及び
全開だけでなく印加電圧の大きさに応じた開度をとるこ
とが可能となる。スピル弁M9が中間開度になると、燃
料噴射時に燃料が高圧室M3からスピル通路M6へリー
クする。そして、燃料のリークに応じて噴射率が低下す
る。従って、カムプレートにおけるフェイスカムの使用
域が限定されていても、電歪素子M7への印加電圧の大
きさを調整することにより、燃料噴射率を印加電圧の大
きさに応じた種々の値に変更することが可能となる。
【0011】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図面に
基いて詳細に説明する。図2は本実施例の燃料噴射制御
装置を備えた過給機付ディーゼルエンジン2の概略構成
を示す図であり、図3は高圧ポンプとしての分配型燃料
噴射ポンプ1の断面図である。燃料噴射ポンプ1は、デ
ィーゼルエンジン2のクランク軸44にベルト等を介し
て駆動連結されたドライブプーリ3を備えている。そし
て、ドライブプーリ3の回転によって燃料噴射ポンプ1
が駆動され、ディーゼルエンジン2の気筒(この場合は
4気筒)毎に設けられた燃料噴射弁としての燃料噴射ノ
ズル4に燃料が圧送されて燃料噴射を行う。
【0012】ドライブプーリ3にはドライブシャフト5
が連結され、そのドライブシャフト5には、べーン式ポ
ンプよりなる燃料フィードポンプ(図では90度展開さ
れている)6と、円板状のパルサ7とが取付けられてい
る。パルサ7の外周面には、ディーゼルエンジン2の気
筒数と同数の欠歯(この場合4個)が等角度間隔で形成
され、さらに隣接する欠歯間には14個ずつ(合計で5
6個)の突起が等角度間隔で形成されている。そして、
前記ドライブシャフト5の基端部(図の右端部)は、図
示しないカップリングを介してカムプレート8に接続さ
れている。パルサ7とカムプレート8との間にはローラ
リング9が設けられ、そのローラリング9にはカムプレ
ート8のフェイスカム8aに対向する複数のカムローラ
10が取付けられている。そして、カムプレート8はス
プリング11によって常にカムローラ10に付勢係合さ
れている。
【0013】カムプレート8には燃料加圧用プランジャ
12が一体回転可能に取付けられており、前記ドライブ
シャフト5の回転力がカップリングを介してカムプレー
ト8に伝達されることにより、同カムプレート8及びプ
ランジャ12が回転しながら図中左右方向へ往復駆動さ
れる。プランジャ12はポンプハウジング13に形成さ
れたシリンダ14に嵌挿されており、これらのプランジ
ャ12の先端面(図の右端面)とシリンダ14の内底面
との間が高圧室15となっている。プランジャ12の先
端側外周には、ディーゼルエンジン2の気筒数と同数の
吸入溝16及び分配ポート17が形成されている。ま
た、吸入溝16及び分配ポート17に対応して、ポンプ
ハウジング13には吸入通路19及び分配通路18が形
成されている。
【0014】そして、ドライブシャフト5の回転に基づ
き燃料フィードポンプ6が駆動されると、図示しない燃
料タンクからの燃料が燃料供給ポート20を介して燃料
室21内へ供給される。また、プランジャ12が図中左
方向へ移動(復動)して高圧室15が減圧される吸入行
程においては、吸入溝16の一つが吸入通路19と連通
して、燃料室21から高圧室15へ燃料が導入される。
一方、プランジャ12が図中右方向へ移動(往動)して
高圧室15が加圧される圧縮行程においては、分配通路
18から各気筒毎の燃料噴射ノズル4へ燃料が圧送され
て噴射される。
【0015】前記ポンプハウジング13には、高圧室1
5と燃料室21とを連通させる燃料溢流用のスピル通路
22が形成され、その途中にピエゾスピル弁23が設け
られている。ピエゾスピル弁23は、前記高圧室15内
の燃料の圧力を調整することにより、前記燃料噴射ノズ
ル4にて主噴射及び同主噴射に先立つパイロット噴射を
行わせるとともに、それらのパイロット噴射と主噴射の
噴射間隔を調整するためのものである。
【0016】ピエゾスピル弁23は上下動可能な弁体2
4を備えており、この弁体24は、弁座25に接触する
ことにより同スピル通路22を閉塞(閉弁)し、同弁座
25から離間することによりスピル通路22を開放(開
弁)する。前記弁体24を駆動してスピル通路22を開
閉させるために、弁体24の下側にはスプリング26の
付勢力が作用し、同弁体24の上側には燃料による圧力
が作用するようになっている。すなわち、弁体24の直
下にはスプリング26が圧縮状態で配設されており、ス
ピル通路22が開放されるようにスプリング26が弁体
24を常に上方へ付勢している。
【0017】また、弁体24の上方には変圧室27が形
成されており、この変圧室27内の燃料が小径の連通孔
28を介し前記弁体24を下方へ押圧している。前記変
圧室27の容積を変えて、弁体24上面に作用する燃料
の押圧力を調整するために、その変圧室27の上側に
は、電歪素子としてのピエゾ素子30とピストン29と
が配設され、同変圧室27の下側にスプリング31が配
置されている。スプリング31はピストン29を常に上
方へ付勢している。また、ピエゾ素子30は、PZT等
からなる板状部材を複数枚積層した構造をなし、電荷が
供給されると伸張してスプリング31の付勢力に抗しピ
ストン29を下動させ、電荷が放電されると収縮してス
プリング31の付勢力によるピストン29の上動を許容
する。
【0018】さらに、前記変圧室27内の燃料がリーク
により減少した場合においても弁体24の挙動を安定化
させるために、変圧室27と高圧室15とがリセット通
路32によって連通可能となっている。このリセット通
路32の開閉は、プランジャ12の回転運動と往復運動
とが所定のタイミングとなったときに行われる。このリ
セット通路32の開閉により、ピエゾ素子30が伸張す
る前に変圧室27に燃料が補充され、変圧室27内の初
期圧力が一定にリセットされる。
【0019】ここで、前記ピエゾスピル弁23による燃
料の噴射制御を図5〜図9に従って簡単に説明する。ま
ず、図5はプランジャ12が同図の左方へ移動(復動)
する燃料吸入行程を示しており、この状態ではプランジ
ャ12の吸入溝16が吸入通路19と連通するととも
に、分配ポート17が分配通路18から遮断されてい
る。そして、ピエゾ素子30が収縮し弁体24がスピル
通路22を開放している。このため、燃料は吸入通路1
9から高圧室15内へ吸入され、さらにはリセット通路
32を通って変圧室27に導かれる。
【0020】前記状態から、図6に示すようにプランジ
ャ12が回転を伴って同図の右方へ移動(往動)する
と、吸入通路19及びリセット通路32がともに遮断さ
れ、高圧室15内の燃料が加圧され始める。このときに
は、ピエゾ素子30はまだ収縮されたままであり、スピ
ル通路22は開かれている。
【0021】図7に示すように、ピエゾ素子30に所定
の電圧が印加されると、圧電効果によりピエゾ素子30
が伸張する。これにより変圧室27内の燃料が加圧さ
れ、その燃料の押圧力がスプリング26の付勢力に打ち
勝って弁体24を下動させ、スピル通路22を閉塞す
る。このとき、プランジャ12の往動で高圧室15が加
圧されても、弁体24の受圧面積差と変圧室27の圧力
が高くなっていることで、弁体24は閉弁し続ける。そ
して、図8に示すようにプランジャ12の分配ポート1
7が分配通路18と連通すると、燃料噴射ノズル4から
燃料が噴射される(燃料噴射開始)。
【0022】所定の噴射量を得た時に、図9で示すよう
にピエゾ素子30の電荷が解除(ショート)されると、
ピエゾ素子30は収縮し変圧室27の圧力が低下する。
すると、スプリング26の付勢力によって弁体24が上
動し、スピル通路22が開放される。これにより、高圧
室15内の高圧の燃料が燃料室21へ溢流され、噴射が
終了する(燃料噴射終了)。
【0023】従って、ピエゾスピル弁23のピエゾ素子
30に電圧を印加するタイミング、ピエゾ素子30の電
荷を放電させるタイミングを調節することにより、パイ
ロット噴射量、パイロット噴射の開始時期及び終了時
期、主噴射量、主噴射の開始時期及び終了時期を制御す
ることが可能である。
【0024】図2に示すように、前記ポンプハウジング
13の下側には、燃料噴射時期制御用のタイマ装置(図
では90度展開されている)34が設けられている。タ
イマ装置34は、ドライブシャフト5の回転方向に対す
るローラリング9の位置を制御することにより、フェイ
スカム8aがカムローラ10に係合する時期、すなわち
カムプレート8及びプランジャ12の往復動タイミング
を制御するものである。
【0025】このタイマ装置34は油圧によって作動さ
れるものであり、タイマハウジング35と、同タイマハ
ウジング35内に嵌装されたタイマピストン36と、同
じくタイマハウジング35内一側の低圧室37にてタイ
マピストン36を他側の加圧室38へ押圧付勢するタイ
マスプリング39等とから構成されている。そして、タ
イマピストン36はスライドピン40を介して前記ロー
ラリング9に接続されている。
【0026】タイマハウジング35の加圧室38には、
燃料フィードポンプ6により加圧された燃料が導入され
るようになっている。そして、その燃料圧力とタイマス
プリング39の付勢力との釣り合い関係によってタイマ
ピストン36の位置が決定される。また、タイマピスト
ン36の位置が決定されることによりローラリング9の
位置が決定され、カムプレート8を介してプランジャ1
2の往復動タイミングが決定される。
【0027】タイマ装置34の燃料圧力を制御するため
に、加圧室38と低圧室37とを繋ぐ連通路42にはタ
イミングコントロールバルブ41が設けられている。タ
イミングコントロールバルブ41はデューティ制御され
た通電信号によって開閉制御される電磁弁であり、同タ
イミングコントロールバルブ41の開閉制御によって加
圧室38内の燃料圧力が調整される。そして、その燃料
圧力調整によってプランジャ12のリフトタイミングが
制御され、各燃料噴射ノズル4からの燃料噴射時期が調
整される。
【0028】なお、前記ローラリング9の上部には、電
磁ピックアップコイルよりなる回転数センサ43が前記
パルサ7の外周面に対向して取付けられている。この回
転数センサ43はパルサ7の突起等が横切る際に、それ
らの通過を検出してエンジン回転数NEに相当するタイ
ミング信号(エンジン回転パルス)を出力する。また、
この回転数センサ43は前記ローラリング9と一体であ
るため、タイマ装置34の制御動作に関わりなく、プラ
ンジャリフトに対して一定のタイミングで基準となるタ
イミング信号を出力する。
【0029】次に、ディーゼルエンジン2について説明
する。図2に示すように、このディーゼルエンジン2で
はシリンダ45、ピストン46及びシリンダヘッド47
によって各気筒毎に対応する主燃焼室48が形成されて
いる。また、シリンダヘッド47には、同じく各気筒毎
に対応して副燃焼室49が設けられており、これらの副
燃焼室49は前記主燃焼室48に連通している。そし
て、各副燃焼室49に各燃料噴射ノズル4から噴射され
る燃料が供給される。また、各副燃焼室49には、始動
補助装置としての周知のグロープラグ50がそれぞれ取
付けられている。
【0030】ディーゼルエンジン2には吸気管52及び
排気管55がそれぞれ接続され、その吸気管52にはタ
ーボチャージャ53のコンプレッサ54が配設され、排
気管55にはターボチャージャ53のタービン56が配
設されている。また、排気管55には過給圧を調節する
ウェイストゲートバルブ57が取付けられている。
【0031】また、ディーゼルエンジン2には、排気管
55内の排気の一部を吸気管52の吸入ポート58へ還
流させるための還流管59が設けられている。還流管5
9の途中には排気の還流量を調節するEGRバルブ60
が設けられ、このEGRバルブ60はバキュームスイッ
チングバルブ(VSV)61の制御によって開閉制御さ
れる。
【0032】さらに、吸気管52の途中には、アクセル
ペダル62の踏込量に連動して開閉されるスロットルバ
ルブ63が設けられている。また、そのスロットルバル
ブ63に平行してバイパス路64が形成され、その途中
には、各種運転状態に応じてアクチュエータ68によっ
て開閉制御されるバイパス絞り弁65が設けられてい
る。アクチュエータ68は、二つのVSV66,67の
制御によって駆動される。バイパス絞り弁65は各種運
転状態に応じて開閉制御されるものであって、例えば、
アイドル運転時には騒音振動等の低減のために半開状態
に制御され、通常運転時には全開状態に制御され、さら
に運転停止時には安全のために全閉状態に制御される。
【0033】そして、上記のように燃料噴射ポンプ1及
びディーゼルエンジン2に設けられたピエゾスピル弁2
3、タイミングコントロールバルブ41、グロープラグ
50及び各VSV61,66,67は、電子制御装置
(以下単に「ECU」という)71にそれぞれ電気的に
接続され、同ECU71によってそれらの駆動タイミン
グが制御される。
【0034】前記ディーゼルエンジン2の運転状態検出
手段として、前記回転数センサ43に加えて以下のセン
サが設けられている。すなわち、エアクリーナ69を介
して吸気管52に吸い込まれる空気の吸気温度を検出す
る吸気温センサ72、スロットルバルブ63の開閉位置
からディーゼルエンジン2の負荷に相当するアクセル開
度ACCPAを検出するアクセル開度センサ73、吸入
ポート58内の吸入圧力を検出する吸気圧センサ74、
ディーゼルエンジン2の冷却水温を検出する水温センサ
75、ディーゼルエンジン2のクランク軸44の回転基
準位置、例えば特定気筒の上死点に対するクランク軸4
4の回転位置を検出するクランク角センサ76が設けら
れている。
【0035】前記ECU71には、上述した各センサ4
3,72〜76がそれぞれ接続されている。そして、E
CU71は各センサ43,72〜76から出力される信
号に基づいて、ピエゾスピル弁23、タイミングコント
ロールバルブ41、グロープラグ50及びVSV61,
66,67等を好適に制御する。
【0036】次に、前述したECU71の構成につい
て、図4のブロック図に従って説明する。ECU71は
中央処理装置(CPU)81、所定の制御プログラム及
びマップ等を予め記憶した読み出し専用メモリ(RO
M)82、CPU81の演算結果等を一時記憶するラン
ダムアクセスメモリ(RAM)83、予め記憶されたデ
ータを保存するバックアップRAM84等と、これら各
部と入力ポート85及び出力ポート86等とをバス87
によって接続した論理演算回路として構成されている。
【0037】CPU81は、ディーゼルエンジン2の運
転状態に応じて、前記ピエゾ素子30への印加電圧Vの
大きさを調整してそのピエゾ素子30の伸張量を変化さ
せ、前記ピエゾスピル弁23を中間開度にする開度制御
手段を構成している。
【0038】入力ポート85には、前記吸気温センサ7
2、アクセル開度センサ73、吸気圧センサ74及び水
温センサ75がバッファ88,89,90,91、マル
チプレクサ93及びA/D変換器94を介して接続され
ている。同じく、入力ポート85には、前記回転数セン
サ43及びクランク角センサ76が波形整形回路95を
介して接続されている。そして、CPU81は入力ポー
ト85を介して入力される各センサ43,72〜76等
の検出信号を入力値として読み込む。また、出力ポート
86には各駆動回路96,97,98,99,100,
101を介してピエゾピル弁23、タイミングコントロ
ールバルブ41、グロープラグ50及びVSV61,6
6,67等が接続されている。
【0039】そして、CPU81は各センサ43,72
〜76から読み込んだ入力値に基づき、ピエゾスピル弁
23、タイミングコントロールバルブ41、グロープラ
グ50及びVSV61,66,67等を好適に制御す
る。
【0040】次に、前記のように構成された本実施例の
作用を図10のフローチャートに基づいて説明する。燃
料噴射制御の実行に際し、CPU81はそのときのディ
ーゼルエンジン2の運転状態がパイロット噴射を実行す
べき状態であるか否かを判断している。この判断は、例
えばROM82に予め記憶されているエンジン回転数N
Eとアクセル開度ACCPAとをパラメータとするマッ
プを参照して行っている。
【0041】CPU81はディーゼルエンジン2の運転
状態がパイロット噴射を実行すべき状態であると判断す
ると、つまり通常噴射モードからパイロット噴射モード
へモードが切替えられたと判断すると、そのときのディ
ーゼルエンジン2の運転状態に基づき、所定のクランク
角θ0 を基準としてパイロット噴射開始指令角、パイロ
ット噴射終了指令角、主噴射開始指令角及び主噴射終了
指令角をそれぞれ求める。そして、CPU81はこれら
の噴射指令角に基づきピエゾ素子30に電圧を印加して
電荷を供給(充電)するか又は同ピエゾ素子30に発生
した電荷を放出(放電)させて、パイロット噴射及び主
噴射を行っている。
【0042】前記燃料噴射制御中に図10のルーチンへ
移行すると、CPU81はまずステップ101で回転数
センサ43によるそのときのエンジン回転数NEを読み
込み、次いで、ステップ102においてエンジン負荷と
してアクセル開度センサ73によるアクセル開度ACC
PAを読み込む。
【0043】続いて、CPU81はステップ103へ移
行し、主噴射時の燃料噴射率を調整するために、図11
のマップを用いて、前記アクセル開度ACCPAに対応
する印加電圧Vを算出する。このマップにおいて、アク
セル開度ACCPAが所定値ACCPA0 以上の高負荷
域では、印加電圧Vが高くしかも一定である。これに対
し、アクセル開度ACCPAが所定値ACCPA0より
も小さい低負荷域では、そのアクセル開度ACCPAが
小さくなる程、印加電圧Vが直線的に減少するような特
性となっている。従って、このステップ103では、ピ
エゾ素子30への印加電圧Vの大きさが、そのときのエ
ンジン負荷に応じて変えられることになる。
【0044】次に、CPU81はステップ104へ移行
し、ROM82に予め記憶されている図12のマップを
用い、前記ステップ101で読み込んだエンジン回転数
NEと、前記ステップ103で求めた印加電圧Vと、そ
のときのアクセル開度ACCPA及びエンジン回転数N
Eから決定される要求噴射量Qとから主噴射終了指令角
θを算出する。図12のマップはエンジン回転数NE毎
に用意されており、各マップには、印加電圧Vが小さく
なるに従い同一要求噴射量Qに対する主噴射終了指令角
θが大きくなるように、つまり、主噴射の終了するタイ
ミング(ピエゾ素子30への電圧印加を終了するタイミ
ング)が遅くなるように、要求噴射量Qと印加電圧Vと
主噴射終了指令角θとの関係が定められている。
【0045】CPU81は前記のようにピエゾ素子30
への印加電圧V及び主噴射終了指令角θをそれぞれ算出
すると、これらの値に基づきパイロット噴射モードでの
主噴射を実行する。
【0046】その結果、アクセル開度ACCPAが所定
値ACCPA0 以上の高負荷域では、主噴射を行うため
に大きな電圧がピエゾ素子30に印加される。また、こ
のときの主噴射終了指令角θ1aは小さな値となる(図1
4参照)。そのため、ピエゾスピル弁23においては、
図8に示すように、ピエゾ素子30が大きく伸張し、ス
ピル通路22を弁体24にて完全に閉塞させる。これに
より、高圧室15内の高圧燃料はスピル通路22から燃
料室21側へリークされることなく、燃料噴射ノズル4
から勢いよく噴射される。そして、比較的早いタイミン
グでピエゾ素子30への電圧印加が終了し、それにとも
なって主噴射が終了する。従って、この場合の主噴射の
噴射率は図14の下側に示すように大きい。
【0047】一方、アクセル開度ACCPAが所定値A
CCPA0 よりも小さい低負荷域では、前記高負荷域に
比べわずかに小さな電圧がピエゾ素子30に印加され
る。また、このときの主噴射終了指令角θ1bは前記高負
荷域での主噴射終了指令角θ1bよりも大きな値となる
(図14参照)。そのため、ピエゾスピル弁23におい
ては、図13に示すように、ピエゾ素子30の伸張量が
図8の場合に比べて若干少なくなり、変圧室27内の圧
力がわずかに低下する。すると、ピエゾスピル弁23の
弁体24の開度は、図5及び図6に示すような全開状態
と、図7及び図8に示すような全閉状態との中間的な状
態となる。つまり、スピル通路22が印加電圧の減少に
応じた分だけ弁体24によって若干開かれた状態とな
る。これにより、高圧室15内の高圧燃料の一部はスピ
ル通路22を通って燃料室21側へリークされることと
なり、その分、燃料噴射ノズル4から噴射される燃料の
噴射率が低下する。そして、噴射率低下による噴射量の
減少を補償して要求噴射量Qを供給するよう前記高負荷
域の場合よりも遅いタイミングでピエゾ素子30への電
圧印加が終了し、それにともなって主噴射が終了する。
従って、この場合の主噴射の噴射率は、図14の上側に
示すように小さくなる。
【0048】このように本実施例においては、パティキ
ュレートの排出特性を考慮し、高負荷域ではピエゾ素子
30への印加電圧Vを大きくし、低負荷域では同印加電
圧Vを低下させるようにした。そのため、高負荷域での
主噴射時には従来と同様にピエゾ素子30が大きく伸張
し、ピエゾスピル弁23の弁体24が閉弁状態となって
高い燃料噴射率が得られる。また、低負荷域での主噴射
時にはピエゾスピル弁23の弁体24がわずかに開弁
し、高圧室15内の燃料がスピル通路22へリークし、
プランジャ12のストロークに対する燃料噴射量が減少
して、噴射率が低下する。
【0049】従って、パイロット噴射を行う場合には、
カムプレート8のフェイスカム8aにおけるパイロット
噴射の使用域及び主噴射の使用域が限定されるにもかか
わらず、本実施例では燃料噴射率を変更することができ
るので、そのときのエンジンの運転状態に応じた最適な
主噴射率を確保して主噴射を行うことが可能となり、そ
の結果、低負荷域においても高負荷域においても常に良
好な燃焼状態が得られる。
【0050】また、前記のように低負荷域ではピエゾ素
子30への印加電圧Vを低下させているので、全負荷域
において印加電圧を一定とした場合に比較して消費電力
を低減して燃費の向上を図ることもできる。
【0051】なお、高圧室内の燃料は燃料噴射中は高圧
であるため、単にスピル弁の開弁力を弱めた程度の極め
て全閉に近い開度でも充分な効果が得られる。従って、
前述の「中間開度」は全開の半分程度の開度を特に意味
するものではなく、極めて全閉に近い状態も含むもので
ある。
【0052】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、デ
ィーゼルエンジンの運転状態を運転状態検出手段によっ
て検出し、その運転状態に応じて、電歪素子への印加電
圧の大きさを調整して同電歪素子の伸張量を変化させ、
スピル弁を中間開度にするようにしたので、カムプレー
トのフェイスカムの使用域が限定されていても燃料噴射
率を変更することが可能となり、良好な燃焼状態を得る
ことができるという優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の概念構成図である。
【図2】本発明を具体化した一実施例におけるディーゼ
ルエンジンの燃料噴射制御装置を示す概略構成図であ
る。
【図3】一実施例における分配型燃料噴射ポンプを示す
断面図である。
【図4】一実施例におけるECUの構成を示すブロック
図である。
【図5】一実施例において、プランジャが復動して高圧
室内に燃料が吸入される状態を示す部分断面図である。
【図6】一実施例において、図5の状態からプランジャ
が往動して高圧室内の燃料が加圧される状態を示す部分
断面図である。
【図7】一実施例において、図6の状態からピエゾ素子
が伸張してスピル通路が閉塞された状態を示す部分断面
図である。
【図8】一実施例において、燃料が噴射される状態を示
す部分断面図である。
【図9】一実施例において、図8の状態からピエゾ素子
が収縮して燃料噴射が終了する状態を示す部分断面図で
ある。
【図10】一実施例の作用を説明するためのフローチャ
ートである。
【図11】一実施例においてアクセル開度に対する印加
電圧が定められたマップを示す図である。
【図12】一実施例において、要求噴射量及び印加電圧
に対する主噴射終了指令角が定められたマップを示す図
である。
【図13】一実施例において、高圧室内の燃料の一部が
リークされた状態を示す部分断面図である。
【図14】一実施例において、印加電圧が大きい場合の
噴射率と小さい場合の噴射率との関係を示す図である。
【図15】フェイスカムの使用域と噴射率との関係を示
す図である。
【符号の説明】
1…高圧ポンプとしての燃料噴射ポンプ、2…ディーゼ
ルエンジン、4…燃料噴射弁としての燃料噴射ノズル、
12…プランジャ、15…高圧室、22…スピル通路、
23…ピエゾスピル弁、24…弁体、30…電歪素子と
してのピエゾ素子、73…運転状態検出手段の一部を構
成するアクセル開度センサ、81…開度制御手段を構成
するCPU

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 ディーゼルエンジンの回転に基づくプラ
    ンジャの往復動により高圧室内へ燃料を吸入し加圧する
    高圧ポンプと、 前記高圧ポンプの高圧室で加圧された高圧燃料を前記デ
    ィーゼルエンジンに噴射する燃料噴射弁と、 前記高圧燃料を低圧側へ溢流させるスピル通路に配設さ
    れ、一定の電圧印加により伸縮動作する電歪素子にて弁
    体を移動させて前記スピル通路を開閉することにより、
    前記高圧ポンプにおける高圧室内の燃料の圧力を調整
    し、前記燃料噴射弁にて主噴射及び同主噴射に先立つパ
    イロット噴射を行わせるスピル弁と、 前記ディーゼルエンジンの運転状態を検出する運転状態
    検出手段と、 前記運転状態検出手段によるディーゼルエンジンの運転
    状態に応じて、前記電歪素子への印加電圧の大きさを調
    整してその電歪素子の伸張量を変化させ、前記スピル弁
    を中間開度にする開度制御手段と、 を備えたことを特徴とするディーゼルエンジンの燃料噴
    射制御装置。
JP17024191A 1991-07-10 1991-07-10 デイーゼルエンジンの燃料噴射制御装置 Pending JPH0518332A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS593160A (ja) * 1982-06-30 1984-01-09 Toyota Motor Corp 燃料供給装置およびその制御方法
JPS61160563A (ja) * 1985-01-10 1986-07-21 Nippon Soken Inc 電歪式流体噴射制御装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS593160A (ja) * 1982-06-30 1984-01-09 Toyota Motor Corp 燃料供給装置およびその制御方法
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