JPH05182417A - ディジタル信号記録再生装置 - Google Patents
ディジタル信号記録再生装置Info
- Publication number
- JPH05182417A JPH05182417A JP34611491A JP34611491A JPH05182417A JP H05182417 A JPH05182417 A JP H05182417A JP 34611491 A JP34611491 A JP 34611491A JP 34611491 A JP34611491 A JP 34611491A JP H05182417 A JPH05182417 A JP H05182417A
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- JP
- Japan
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- signal
- circuit
- delay
- delay amount
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- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
- Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 再生信号を出力し、外部でミックス等の処理
を行った後、再度入力し記録する時、再びテープの同一
位置に記録できるように再入力された信号の遅延量の制
御を行うディジタル信号記録再生装置を提供する。 【構成】 再入力されたテスト信号と内部で正確に遅延
されているテスト信号とを遅延比較回路11で比較し、
両者の遅延差を検出して、両者の遅延量が一致するよう
に遅延量コントロール回路12で再入力されたテスト信
号の遅延量を制御する。
を行った後、再度入力し記録する時、再びテープの同一
位置に記録できるように再入力された信号の遅延量の制
御を行うディジタル信号記録再生装置を提供する。 【構成】 再入力されたテスト信号と内部で正確に遅延
されているテスト信号とを遅延比較回路11で比較し、
両者の遅延差を検出して、両者の遅延量が一致するよう
に遅延量コントロール回路12で再入力されたテスト信
号の遅延量を制御する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、音声信号をディジタル
化して記録再生を行うディジタル信号記録再生装置に関
し、特にディジタル音声信号の編集手段に関するもので
ある。
化して記録再生を行うディジタル信号記録再生装置に関
し、特にディジタル音声信号の編集手段に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】図4に通常のディジタル音声の編集回路
のブロック図を示す。3は編集処理回路、4は記録信号
処理回路、5は記録ヘッド、6は先行再生ヘッド、7は
再生信号処理回路、10は遅延回路である。編集処理回
路3は、入力信号と、先行再生ヘッド6によって再生
し、再生信号処理回路7で、データ復調,エラー訂正等
の処理をし、遅延回路10で遅延させた再生信号を入力
し、再生信号をフェードアウトし、入力信号をフェード
インし、そして、両者を加算処理するクロスフェード編
集、単純に入力信号と再生信号を接続するカット編集、
チャンネル1の再生信号をチャンネル2に記録するチャ
ンネル間ダビング等の処理した後、記録信号処理回路4
へ出力する。記録信号処理回路4では、入力信号をフレ
ーム化し、エラー訂正符号を付加した後、データ変調を
行い記録ヘッド5により記録を行う。図5にクロスフェ
ード編集の例を示す。この時、図5に示すように記録の
開始は、編集開始点より前から始まる。従って、再生信
号は、記録開始点での音声の不連続を防ぐため、テープ
上の元の位置に再度記録されるように遅延回路10,再
生信号処理回路7,記録信号処理回路4のタイミングは
決められている。
のブロック図を示す。3は編集処理回路、4は記録信号
処理回路、5は記録ヘッド、6は先行再生ヘッド、7は
再生信号処理回路、10は遅延回路である。編集処理回
路3は、入力信号と、先行再生ヘッド6によって再生
し、再生信号処理回路7で、データ復調,エラー訂正等
の処理をし、遅延回路10で遅延させた再生信号を入力
し、再生信号をフェードアウトし、入力信号をフェード
インし、そして、両者を加算処理するクロスフェード編
集、単純に入力信号と再生信号を接続するカット編集、
チャンネル1の再生信号をチャンネル2に記録するチャ
ンネル間ダビング等の処理した後、記録信号処理回路4
へ出力する。記録信号処理回路4では、入力信号をフレ
ーム化し、エラー訂正符号を付加した後、データ変調を
行い記録ヘッド5により記録を行う。図5にクロスフェ
ード編集の例を示す。この時、図5に示すように記録の
開始は、編集開始点より前から始まる。従って、再生信
号は、記録開始点での音声の不連続を防ぐため、テープ
上の元の位置に再度記録されるように遅延回路10,再
生信号処理回路7,記録信号処理回路4のタイミングは
決められている。
【0003】上述した編集処理は、再生信号を装置内で
処理して記録を行うものでしたが、再生信号を装置より
出力し外部の機器によって処理した後、再度装置に入力
し記録するというプリリード編集がある。図6にプリリ
ード編集時の回路のブロック図を示す。信号の入出力
は、ディジタル伝送によって行うものとする。1はディ
ジタルインタフェース回路、3は編集処理回路、4は記
録信号処理回路、5は記録ヘッド、6は先行再生ヘッ
ド、7は再生信号処理回路、10は遅延回路、13はデ
ィジタルインタフェース回路である。ディジタルインタ
フェース回路1は、入力されるAES/EBU規格によ
りブロック化されたディジタル信号より音声信号を抽出
して編集処理回路3に出力する。一方、先行再生ヘッド
6によって再生された再生信号は、再生信号処理回路7
でデータ復調,データデシャフリング,誤り訂正等を行
われて出力される。出力された再生信号は、遅延回路1
0で遅延された後、編集処理回路3へ出力されると同時
にディジタルインタフェース回路13へ入力され、AE
S/EBU規格によりブロック化され、外部のミキサー
等の機器に出力される。そして、外部機器で処理された
ディジタル音声は、再びディジタルインタフェース回路
1に入力される。
処理して記録を行うものでしたが、再生信号を装置より
出力し外部の機器によって処理した後、再度装置に入力
し記録するというプリリード編集がある。図6にプリリ
ード編集時の回路のブロック図を示す。信号の入出力
は、ディジタル伝送によって行うものとする。1はディ
ジタルインタフェース回路、3は編集処理回路、4は記
録信号処理回路、5は記録ヘッド、6は先行再生ヘッ
ド、7は再生信号処理回路、10は遅延回路、13はデ
ィジタルインタフェース回路である。ディジタルインタ
フェース回路1は、入力されるAES/EBU規格によ
りブロック化されたディジタル信号より音声信号を抽出
して編集処理回路3に出力する。一方、先行再生ヘッド
6によって再生された再生信号は、再生信号処理回路7
でデータ復調,データデシャフリング,誤り訂正等を行
われて出力される。出力された再生信号は、遅延回路1
0で遅延された後、編集処理回路3へ出力されると同時
にディジタルインタフェース回路13へ入力され、AE
S/EBU規格によりブロック化され、外部のミキサー
等の機器に出力される。そして、外部機器で処理された
ディジタル音声は、再びディジタルインタフェース回路
1に入力される。
【0004】この時、遅延回路10で遅延される遅延量
と、ディジタルインタフェース回路13の出力とディジ
タルインタフェース回路1の入力を直結した時の再生信
号処理回路7を出力された再生信号が、ディジタルイン
タフェース回路13とディジタルインタフェース回路1
を通って編集処理回路3へ入力されるまでの遅延量と
は、同量に設定されている。そして、両者とも編集処理
回路3を出力され、再度記録された時にテープ上の元の
位置に記録されるように、再生信号処理回路7,記録信
号処理回路4での処理タイミングは、決められている。
と、ディジタルインタフェース回路13の出力とディジ
タルインタフェース回路1の入力を直結した時の再生信
号処理回路7を出力された再生信号が、ディジタルイン
タフェース回路13とディジタルインタフェース回路1
を通って編集処理回路3へ入力されるまでの遅延量と
は、同量に設定されている。そして、両者とも編集処理
回路3を出力され、再度記録された時にテープ上の元の
位置に記録されるように、再生信号処理回路7,記録信
号処理回路4での処理タイミングは、決められている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記に示したように、
再生信号をAES/EBU規格等のディジタル伝送の規
格に則って装置より出力し、外部のミキサー等の装置で
処理した後、前記ディジタル伝送の規格に則って装置に
入力し記録する場合、外部に接続する装置によって遅延
時間が変化し、再度書き込みした時、テープ上の元の位
置に記録できないため、編集点で音声が不連続になるこ
とや、他のチャンネルのディジタル音声信号との間に位
相差が現われるという問題があった。
再生信号をAES/EBU規格等のディジタル伝送の規
格に則って装置より出力し、外部のミキサー等の装置で
処理した後、前記ディジタル伝送の規格に則って装置に
入力し記録する場合、外部に接続する装置によって遅延
時間が変化し、再度書き込みした時、テープ上の元の位
置に記録できないため、編集点で音声が不連続になるこ
とや、他のチャンネルのディジタル音声信号との間に位
相差が現われるという問題があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するた
め、本発明のディジタル信号記録再生装置は、装置内部
の遅延量を設定する遅延量設定手段と、入力したディジ
タル音声信号の遅延量と装置内部の遅延量を比較する遅
延量比較手段と、前記入力したディジタル音声信号の遅
延量を増減する遅延量増減手段と、遅延量検出用のテス
ト信号を生成するテスト信号発生手段と、テスト信号と
ディジタル音声信号とを切り換える切換手段とで構成し
ている。
め、本発明のディジタル信号記録再生装置は、装置内部
の遅延量を設定する遅延量設定手段と、入力したディジ
タル音声信号の遅延量と装置内部の遅延量を比較する遅
延量比較手段と、前記入力したディジタル音声信号の遅
延量を増減する遅延量増減手段と、遅延量検出用のテス
ト信号を生成するテスト信号発生手段と、テスト信号と
ディジタル音声信号とを切り換える切換手段とで構成し
ている。
【0007】
【作用】上記の構成により、出力されたテスト信号が外
部機器を経て再度入力される時、内部で遅延されたテス
ト信号との遅延量の差を検出し、再入力されたテスト信
号の遅延量を内部のテスト信号の遅延量と等しくなるよ
うにコントロールする。
部機器を経て再度入力される時、内部で遅延されたテス
ト信号との遅延量の差を検出し、再入力されたテスト信
号の遅延量を内部のテスト信号の遅延量と等しくなるよ
うにコントロールする。
【0008】
【実施例】図1は、本発明のディジタル信号記録再生装
置の一実施例のブロック図を示したもので、1はディジ
タルインタフェース回路、2は遅延回路、3は編集処理
回路、4は記録信号処理回路、5は記録ヘッド、6は先
行再生ヘッド、7は再生信号処理回路、8はテスト信号
発生回路、9はスイッチ回路、10は遅延回路、11は
遅延比較回路、12は遅延量コントロール回路、13は
ディジタルインタフェース回路である。
置の一実施例のブロック図を示したもので、1はディジ
タルインタフェース回路、2は遅延回路、3は編集処理
回路、4は記録信号処理回路、5は記録ヘッド、6は先
行再生ヘッド、7は再生信号処理回路、8はテスト信号
発生回路、9はスイッチ回路、10は遅延回路、11は
遅延比較回路、12は遅延量コントロール回路、13は
ディジタルインタフェース回路である。
【0009】以下に、図1を用いて本実施例の動作説明
を行う。ディジタル音声の伝送は、AES/EBU規格
によるものとする。ディジタルインタフェース回路1
は、入力されるAES/EBU規格によってブロック化
されたディジタル信号より音声信号を抽出して遅延回路
2へ出力する。遅延回路2では、入力信号を遅延して編
集処理回路3に出力する。一方、先行再生ヘッド6によ
って再生された再生信号は、再生信号処理回路7でデー
タ復調,データデシャフリング,誤り訂正等を行われ
て、スイッチ回路9に出力される。スイッチ回路9は、
通常は切り替え信号によって再生信号を選択し出力す
る。スイッチ回路9より出力された再生信号は、遅延回
路10で遅延された後、編集処理回路3へ出力される。
また、ディジタルインタフェース回路13へ入力され、
AES/EBU規格によりブロック化され、外部のミキ
サー等の機器に出力される。そして、外部機器で処理さ
れたディジタル音声は、再びディジタルインタフェース
回路1に入力される。
を行う。ディジタル音声の伝送は、AES/EBU規格
によるものとする。ディジタルインタフェース回路1
は、入力されるAES/EBU規格によってブロック化
されたディジタル信号より音声信号を抽出して遅延回路
2へ出力する。遅延回路2では、入力信号を遅延して編
集処理回路3に出力する。一方、先行再生ヘッド6によ
って再生された再生信号は、再生信号処理回路7でデー
タ復調,データデシャフリング,誤り訂正等を行われ
て、スイッチ回路9に出力される。スイッチ回路9は、
通常は切り替え信号によって再生信号を選択し出力す
る。スイッチ回路9より出力された再生信号は、遅延回
路10で遅延された後、編集処理回路3へ出力される。
また、ディジタルインタフェース回路13へ入力され、
AES/EBU規格によりブロック化され、外部のミキ
サー等の機器に出力される。そして、外部機器で処理さ
れたディジタル音声は、再びディジタルインタフェース
回路1に入力される。
【0010】再生信号は、従来例で述べたように編集処
理回路3より記録信号処理回路4に出力され、記録信号
処理回路4でデータシャフリング,誤り訂正符号の付
加,データ変調等を行われた後、記録ヘッド5によって
記録される。この時、再度テープ上の同じ位置に記録さ
れるように再生信号処理回路7,遅延回路10,記録信
号処理回路4の遅延量及びタイミングは決められてい
る。また、ディジタルインタフェース回路13の出力と
ディジタルインタフェース回路1の入力を直結した時に
再生信号処理回路7を出力された再生信号が、ディジタ
ルインタフェース回路13とディジタルインタフェース
回路1と遅延回路2を通って編集処理回路3へ入力され
るまでの遅延量は、遅延回路10の遅延量と同量に設定
されている。
理回路3より記録信号処理回路4に出力され、記録信号
処理回路4でデータシャフリング,誤り訂正符号の付
加,データ変調等を行われた後、記録ヘッド5によって
記録される。この時、再度テープ上の同じ位置に記録さ
れるように再生信号処理回路7,遅延回路10,記録信
号処理回路4の遅延量及びタイミングは決められてい
る。また、ディジタルインタフェース回路13の出力と
ディジタルインタフェース回路1の入力を直結した時に
再生信号処理回路7を出力された再生信号が、ディジタ
ルインタフェース回路13とディジタルインタフェース
回路1と遅延回路2を通って編集処理回路3へ入力され
るまでの遅延量は、遅延回路10の遅延量と同量に設定
されている。
【0011】しかし、外部にミキサー等の機器を接続し
て再生データに処理を加えた後、再び入力する場合、外
部機器の遅延量だけ入力データが遅れる。このため、遅
延回路2の遅延量を調整して全体の遅延量を一定に保つ
必要がある。
て再生データに処理を加えた後、再び入力する場合、外
部機器の遅延量だけ入力データが遅れる。このため、遅
延回路2の遅延量を調整して全体の遅延量を一定に保つ
必要がある。
【0012】外部機器は、データの遅延量は、処理時と
同一で入力データをそのまま出力するスルーモードを持
つものとする。
同一で入力データをそのまま出力するスルーモードを持
つものとする。
【0013】遅延回路2の遅延量を調整するとき、スイ
ッチ回路9を切り替え信号によりテスト信号発生回路8
側に切り換える。テスト信号発生回路8では、遅延回路
2の遅延量の調整幅より長い周期であり、かつ、0より
1つずつ値が増加して行くテスト信号を生成し出力す
る。テスト信号発生回路8を出力されたテスト信号は、
スイッチ回路9を経て遅延回路10とディジタルインタ
フェース回路13へ入力される。
ッチ回路9を切り替え信号によりテスト信号発生回路8
側に切り換える。テスト信号発生回路8では、遅延回路
2の遅延量の調整幅より長い周期であり、かつ、0より
1つずつ値が増加して行くテスト信号を生成し出力す
る。テスト信号発生回路8を出力されたテスト信号は、
スイッチ回路9を経て遅延回路10とディジタルインタ
フェース回路13へ入力される。
【0014】遅延回路10で遅延されたテスト信号は、
遅延量比較回路11に入力される。一方、ディジタルイ
ンタフェース回路13に入力されたテスト信号は、AE
S/EBU規格によりブロック化され、外部に接続され
た装置を経て再びディジタルインタフェース回路1に入
力される。ディジタルインタフェース回路1は、入力さ
れるAES/EBU規格によってブロック化されたディ
ジタル信号よりテスト信号を抽出して遅延回路2へ出力
する。遅延回路2で遅延されたテスト信号は、遅延量比
較回路11に入力される。
遅延量比較回路11に入力される。一方、ディジタルイ
ンタフェース回路13に入力されたテスト信号は、AE
S/EBU規格によりブロック化され、外部に接続され
た装置を経て再びディジタルインタフェース回路1に入
力される。ディジタルインタフェース回路1は、入力さ
れるAES/EBU規格によってブロック化されたディ
ジタル信号よりテスト信号を抽出して遅延回路2へ出力
する。遅延回路2で遅延されたテスト信号は、遅延量比
較回路11に入力される。
【0015】遅延量比較回路11では、遅延回路2から
のテスト信号とテスト回路10からのテスト信号との遅
延量の差を検出する。2つのテスト信号の値は、時間と
共に図2に示すように変化する。テスト信号は、値が1
ずつ増加して行く信号であるため両者の値の差が両者の
遅延量の差となる。従って、遅延回路2からのテスト信
号の値から遅延回路10からのテスト信号の値を減算す
ることにより両者の遅延量の差を求める。求めた遅延量
の差は、遅延量コントロール回路12へ入力される。
のテスト信号とテスト回路10からのテスト信号との遅
延量の差を検出する。2つのテスト信号の値は、時間と
共に図2に示すように変化する。テスト信号は、値が1
ずつ増加して行く信号であるため両者の値の差が両者の
遅延量の差となる。従って、遅延回路2からのテスト信
号の値から遅延回路10からのテスト信号の値を減算す
ることにより両者の遅延量の差を求める。求めた遅延量
の差は、遅延量コントロール回路12へ入力される。
【0016】遅延コントロール回路12では、入力され
た遅延量の差だけ遅延回路2の遅延量が短くなるように
遅延回路2の遅延量をコントロールする。遅延回路2と
遅延量コントロール回路12の部分の詳細なブロック図
を図3に示す。遅延回路2は、ゲート回路14,遅延メ
モリ15,ラッチ16からなり、遅延量コントロール回
路12は、アドレス生成回路17よりなる。アドレス生
成回路17は、遅延量がnサンプルの時、アドレス0か
らアドレスn−1まで生成して出力する。また、同時に
遅延メモリ15に対してリード・アンド・ライト処理を
繰り返すことにより、テスト信号を遅延させるためにゲ
ート回路14,ラッチ16を制御し、遅延メモリ15に
ライトイネーブル信号を出力する。
た遅延量の差だけ遅延回路2の遅延量が短くなるように
遅延回路2の遅延量をコントロールする。遅延回路2と
遅延量コントロール回路12の部分の詳細なブロック図
を図3に示す。遅延回路2は、ゲート回路14,遅延メ
モリ15,ラッチ16からなり、遅延量コントロール回
路12は、アドレス生成回路17よりなる。アドレス生
成回路17は、遅延量がnサンプルの時、アドレス0か
らアドレスn−1まで生成して出力する。また、同時に
遅延メモリ15に対してリード・アンド・ライト処理を
繰り返すことにより、テスト信号を遅延させるためにゲ
ート回路14,ラッチ16を制御し、遅延メモリ15に
ライトイネーブル信号を出力する。
【0017】これによって、遅延量比較回路11からの
遅延量の差だけアドレス生成の周期を変化させて、遅延
回路2の遅延量を制御する。
遅延量の差だけアドレス生成の周期を変化させて、遅延
回路2の遅延量を制御する。
【0018】
【発明の効果】以上のように本発明では、入力したテス
ト信号の遅延量と装置内部の遅延量との差を検出する遅
延量比較手段と、前記入力したディジタル音声信号の遅
延量を増減する遅延量増減手段と、遅延量検出用のテス
ト信号を生成するテスト信号発生手段とを備えることに
より、出力されたテスト信号が外部機器を経て再度入力
される時、内部で遅延されたテスト信号との遅延量の差
を検出し、再入力されたテスト信号の遅延量を内部のテ
スト信号の遅延量と等しく成るようにコントロールする
ことにより、ディジタル音声信号を一度出力し外部でミ
ックス等の処理を行った後、再び入力して記録を行う
時、再びテープ上の同じ位置に記録することが可能とな
り、編集点での不連続や既に記録されていた、他のチャ
ンネルの音声に対して、位相がずれるのを防止すること
が可能となる。
ト信号の遅延量と装置内部の遅延量との差を検出する遅
延量比較手段と、前記入力したディジタル音声信号の遅
延量を増減する遅延量増減手段と、遅延量検出用のテス
ト信号を生成するテスト信号発生手段とを備えることに
より、出力されたテスト信号が外部機器を経て再度入力
される時、内部で遅延されたテスト信号との遅延量の差
を検出し、再入力されたテスト信号の遅延量を内部のテ
スト信号の遅延量と等しく成るようにコントロールする
ことにより、ディジタル音声信号を一度出力し外部でミ
ックス等の処理を行った後、再び入力して記録を行う
時、再びテープ上の同じ位置に記録することが可能とな
り、編集点での不連続や既に記録されていた、他のチャ
ンネルの音声に対して、位相がずれるのを防止すること
が可能となる。
【図1】本発明の実施例におけるディジタル信号記録再
生装置の構成を示すブロック図
生装置の構成を示すブロック図
【図2】同実施例におけるテスト信号を示す波形図
【図3】同実施例における遅延回路2と遅延量コントロ
ール回路12の詳細な構成を示すブロック図
ール回路12の詳細な構成を示すブロック図
【図4】従来例における編集回路の構成を示すブロック
図
図
【図5】同従来例におけるクロスフェード編集の概念を
示す波形図
示す波形図
【図6】同従来例におけるプリリード編集時の回路構成
を示すブロック図
を示すブロック図
2,10 遅延回路 3 編集処理回路 8 テスト信号発生回路 11 遅延量比較回路 12 遅延量コントロール回路
Claims (1)
- 【請求項1】 複数チャンネルのディジタル音声信号を
記録し再生するディジタル信号記録再生装置であって、 装置内部の遅延量を設定する遅延量設定手段と、 入力したディジタル音声信号の遅延量と前記装置内部の
遅延量とを比較する遅延量比較手段と、 前記入力したディジタル音声信号の遅延量を増減する遅
延量増減手段と、 遅延量検出用のテスト信号を生成するテスト信号発生手
段と、 前記テスト信号と前記ディジタル音声信号とを切り換え
る切換手段と、で構成したディジタル信号記録再生装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34611491A JPH05182417A (ja) | 1991-12-27 | 1991-12-27 | ディジタル信号記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34611491A JPH05182417A (ja) | 1991-12-27 | 1991-12-27 | ディジタル信号記録再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05182417A true JPH05182417A (ja) | 1993-07-23 |
Family
ID=18381236
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34611491A Pending JPH05182417A (ja) | 1991-12-27 | 1991-12-27 | ディジタル信号記録再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05182417A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006082670A1 (ja) * | 2005-02-03 | 2006-08-10 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 音響再生装置 |
-
1991
- 1991-12-27 JP JP34611491A patent/JPH05182417A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006082670A1 (ja) * | 2005-02-03 | 2006-08-10 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 音響再生装置 |
JPWO2006082670A1 (ja) * | 2005-02-03 | 2008-06-26 | 松下電器産業株式会社 | 音響再生装置 |
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