JPH05178497A - 用紙の重複送り検出装置 - Google Patents

用紙の重複送り検出装置

Info

Publication number
JPH05178497A
JPH05178497A JP34663091A JP34663091A JPH05178497A JP H05178497 A JPH05178497 A JP H05178497A JP 34663091 A JP34663091 A JP 34663091A JP 34663091 A JP34663091 A JP 34663091A JP H05178497 A JPH05178497 A JP H05178497A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper
sensor
paper sheet
sheet
sheets
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP34663091A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideki Arimoto
英樹 有本
Yasuo Kawabata
康夫 川端
Masao Ichikawa
雅雄 市川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tamura Corp
Original Assignee
Tamura Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tamura Corp filed Critical Tamura Corp
Priority to JP34663091A priority Critical patent/JPH05178497A/ja
Publication of JPH05178497A publication Critical patent/JPH05178497A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Controlling Sheets Or Webs (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 2枚以上の用紙の連出しによる部分的重複送
りをその一連の用紙の長さから自動的に検出する。 【構成】 用紙通路63の一側のガイドプレート62に反射
型フォト・マイクロセンサ45を取付ける。このセンサ45
により、用紙搬送ローラ64で搬送される一連の用紙の先
端と後端とを検出する。用紙搬送ローラ64と同軸にパル
スカウント機構81のディスク82を取付ける。このディス
ク82の一定角度ごとにスリット83を設ける。ディスク82
を介して透過型フォト・マイクロセンサ84の投光部と受
光部85とを対向させる。2枚以上の用紙の連出しによる
部分的重複送りがあると、センサ45がその一連の用紙の
先端を検出してから後端を検出するまでに、センサ84の
受光部85によりカウントされるパルス数が設定パルス数
をオーバーするので、用紙連出し状態を自動的に検出で
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、紙送り機構を備えた事
務機械全般に使用される用紙の重複送り検出装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、手形、小切手等の帳票類発行処
理業務で使用される印字装置では、帳票類の用紙を収納
するホッパからプリンタに対して用紙を1枚ずつ紙送り
しなければならない。
【0003】従来、この種の装置では、ホッパから送出
される用紙は必ず1枚であるという観念があり、機構的
に、2枚以上の用紙が重複された状態で搬送される異常
を検出できるものはない。しかし、実際は2枚以上の用
紙が連出しにより一部重複した状態でホッパから連続的
に送出される場合がある。そこで、このような用紙の重
複送り状態の発生をオペレータが目視により監視してお
り、重複送り状態が発生したら随時リカバリングを行っ
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来は紙
送り状態の監視を人間の目に頼っているので、一つの装
置につき必ず一人のオペレータが必要であり、そのオペ
レータの負担も大きい問題があった。
【0005】本発明は、このような点に鑑みなされたも
ので、2枚以上の用紙の連出しによる部分的重複送りを
その一連の用紙の長さから自動的に検出できる装置を提
供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、用紙通路に設
けられた用紙搬送ローラと、この用紙搬送ローラにより
搬送される一連の用紙の先端と後端とを検出するセンサ
と、前記用紙搬送ローラの回転と同期してパルスを発生
しカウントするパルスカウント機構とにより構成される
用紙の重複送り検出装置である。
【0007】
【作用】本発明は、2枚以上の用紙の連出しによる部分
的重複送りがあると、センサがその一連の用紙の先端を
検出してから後端を検出するまでに、パルスカウント機
構によりカウントされるパルス数が設定パルス数をオー
バーするので、その用紙連出し状態を自動的に検出でき
る。
【0008】
【実施例】以下、本発明を図面に示される実施例を参照
して詳細に説明する。
【0009】図2は、本発明に係る重複送り検出装置を
装着した印字装置の一実施例を示す平面図である。なお
各部は中央演算処理装置(CPU)によって制御され
る。
【0010】先ず、この印字装置の概要を説明すると、
用紙搬送ラインの最初の部分に、帳票類(手形、小切手
等)の用紙を種別(本紙、表紙、受取紙、裏表紙、仕切
紙等)ごとに収容するとともにこの用紙を用紙搬送ライ
ンに指定された順番で順次送出す複数のホッパ(例えば
二つの本紙用ホッパ21a 、表紙用ホッパ21b 、受取紙用
ホッパ21c 、裏表紙用ホッパ21d 、仕切紙用ホッパ21e
)が設置されている。本紙用ホッパ21a は1000×2枚
を収容でき、他のホッパは500 枚を収容できる。
【0011】この各ホッパ21a 〜21e から引出された複
数の用紙搬送ライン22は1本化され、この1本化された
用紙搬送ライン23に対向してバーコードリーダ24が設け
られ、さらに、この用紙搬送ライン23が複数のプリンタ
搬入ライン25に分岐され、その各分岐部にプリンタ搬入
ライン25を選択するための供給側ゲート26が設けられ、
そして、各プリンタ搬入ライン25の先端に、用紙に所定
要件を印字するための複数のプリンタ27が設けられてい
る。
【0012】用紙搬送ラインは、平行に設けられた一対
のガイドプレートと、このガイドプレート内に挿入され
た後述する多数のローラとにより構成されている。
【0013】さらに、前記各プリンタ27から引出された
複数のプリンタ搬出ライン31は1本化され、シャッタ32
を経て磁気印刷機(MICRエンコーダ)33に接続され
ている。以下、この磁気印刷機33をMICRという。さ
らに、このMICR33の搬出側の用紙搬送ライン34にも
シャッタ35が設けられ、このシャッタ35を経た用紙搬送
ラインは複数のスタッカ回収ライン37,37a に分岐さ
れ、その分岐部にスタッカ回収ライン37,37a を選択す
るための回収側ゲート38,38a が設けられ、そして、各
スタッカ回収ライン37,37a の先端に、適正の印字済用
紙を収納する複数のスタッカ39および不適正の用紙を収
納するリジェクトスタッカ39a が設けられている。
【0014】次に、前記各ホッパ21a 〜21e では、内部
に収納された多数の用紙が押圧される一側に、ホッパ内
の用紙を1枚ずつ送出すフィードローラ41が設けられて
いる。この各ホッパ21a 〜21e のフィードローラ41はそ
れぞれフィードモータ41a により駆動され、用紙を一枚
ずつ送出す。さらに、ホッパ内の用紙の有無はエンプテ
ィセンサ42(反射型フォトセンサ)により検出する。さ
らに、用紙の重複送りを防止するために用紙送り方向と
は逆方向に回転して用紙の一側に軽い抵抗を与えるダブ
ルフィード防止ローラ43がホッパ出口部に設けられ、リ
バースモータ43a により逆回転されている。
【0015】前記用紙搬送ライン22には、共通のモータ
11a により回転伝達機構12a を介し駆動される多数の用
紙搬送ローラ13a と、各ホッパ21a 〜21e からの用紙送
出を確認してジャム(JAM)状態の有無を検出する多数の
ジャムセンサ44(反射型フォトセンサ)とが設けられて
いる。前記用紙搬送ローラ13a は常時正転駆動される一
側のローラとこれに対向する他側のローラとの間に用紙
を挟んで搬送する。
【0016】前記ジャム状態とは、用紙が搬送ライン内
でくしゃくしゃとなって紙詰りを起した異常状態であ
り、前記フィードモータ41a が起動して所定時間経過し
ても対応するジャムセンサ44が用紙を感知しない場合
は、そのジャムセンサ44の手前の送出し部分で用紙が紙
詰りを起していることを検出できる。各ジャムセンサ44
間での用紙通過時間をチェックすれば、各ジャムセンサ
44間でのジャム検出も行える。
【0017】各ジャムセンサ44は、各ホッパ21a 〜21e
に対応して設けられ、用紙を検出したら対応するホッパ
のフィードモータ41a を停止させて、対応するフィード
ローラ41による用紙送出しを停止させる働きもある。す
なわち、ホッパ21a 〜21e の一つからフィードローラ41
により送出された用紙を対応ジャムセンサ44が検出した
ら、このジャムセンサ44により対応するホッパのフィー
ドモータ41a を停止させる。このとき、ジャムセンサ44
より手前に位置する常時回転の用紙搬送ローラ13a が用
紙を挟んでいるので、このローラ13a により用紙の搬送
が支障なく継続される。
【0018】前記1本化された用紙搬送ライン23には、
前記バーコードリーダ24とともに、後で図1を参照して
詳述するように複数の用紙が連出しにより一部重複した
形で搬送される用紙長さの異常を検出するための用紙長
センサ45(反射型フォト・マイクロセンサ)と、2枚の
用紙が完全に重なった状態で搬送される用紙厚みの異常
を、重複送りされた厚みの用紙と係合して回動する可動
部材を介して検出するダブルフィードセンサ46(反射型
フォト・マイクロセンサ)と、用紙の端部を検出してバ
ーコードリーダ24を作動させるバーコードセンサ47(反
射型フォトセンサ)と、用紙の有無からジャム状態を検
出するジャムセンサ48(反射型フォトセンサ)とが設け
られている。
【0019】前記バーコードリーダ24は、帳票類の用紙
に付けられているバーコードから用紙の種別やサイズ等
を読取り、ホッパ21a 〜21e から取出された用紙が指令
通りの適正なものであるか否か等をチェックする。
【0020】前記バーコードリーダ24より用紙送出側に
用紙送り制御ローラ49が設けられている。この用紙送り
制御ローラ49は、プリンタ27から用紙送出し命令がある
まで用紙をバーコードリーダ位置に停止しておくもので
あり、モータ49a により駆動される。
【0021】前記複数のプリンタ搬入ライン25には、共
通のモータ11b により回転伝達機構12b を介し駆動され
る多数の用紙搬送ローラ13b が設けられている。
【0022】前記プリンタ搬入ライン25の分岐部に設け
られた前記供給側ゲート26は、図示しないロータリソレ
ノイドにより回動される支軸51に取付けられた切換羽根
であり、この切換羽根の先端が一方のプリンタ搬入ライ
ンを閉じるとともに他方のプリンタ搬入ラインを開く。
【0023】前記複数のプリンタ27は、それぞれ用紙の
要件印字面に対向して用紙との関係で相対的に二次元的
に移動される図示しない印字ヘッド(ワイヤドットプリ
ンタヘッド)を内部に備えている。
【0024】前記複数のプリンタ搬出ライン31には、共
通のモータ11c により回転伝達機構12c を介し駆動され
る多数の用紙搬送ローラ13c が設けられている。
【0025】前記MICR33の搬入側に設けられたシャ
ッタ32は、ソレノイドにより進退駆動され、前記MIC
R33の磁気印刷時に用紙搬送ラインから後退して用紙を
MICR33へ送込み、それ以外の時は用紙搬送ライン内
へ突出して用紙を係止する。このシャッタ32の手前およ
びMICR33の搬出側には、用紙を検出してシャッタ32
を開けるための用紙検出センサ52,53(反射型フォトセ
ンサ)がそれぞれ設けられている。手前の用紙検出セン
サ52が用紙を検出するとともに、搬出側の用紙検出セン
サ53がMICR33内からの用紙搬出を検出したら、前記
シャッタ32を開いて前記センサ52で検出された用紙をM
ICR33内へ搬入する。
【0026】前記用紙搬送ライン34には、共通のモータ
11d により回転伝達機構12d を介し駆動される多数の用
紙搬送ローラ13d が設けられている。
【0027】この用紙搬送ライン34に設けられたシャッ
タ35は、ソレノイドにより進退駆動され、スタッカ回収
ライン37,37a でジャム状態が発生した時に用紙搬送ラ
イン内へ突出して用紙を係止し、それ以外のときは、手
前に設けられた用紙検出センサ54(反射型フォトセン
サ)での用紙検出により用紙搬送ラインから後退し、前
記スタッカ39,39a へ用紙を搬送する。
【0028】前記スタッカ回収ライン37,37a には、共
通のモータ11e により回転伝達機構12e を介し駆動され
る多数の用紙搬送ローラ13e が設けられている。
【0029】前記回収側ゲート38,38a は、図示しない
ロータリソレノイドにより回動される支軸に取付けられ
た切換羽根であり、この切換羽根の先端が一方のスタッ
カ回収ラインを閉じるとともに他方のスタッカ回収ライ
ンを開く。
【0030】適正用紙を順番通り収納する前記スタッカ
39に対し、その入口部より手前で発生した用紙ジャム状
態を検出するためのジャムセンサ55(反射型フォトセン
サ)と、一定量の用紙(最後は裏表紙)がスタッカに収
納完了したことを検出する収納完了検出センサ56(反射
型フォトセンサ)と、装置本体に対し着脱自在に設けら
れたスタッカ39の装着状態を固定するロック57と、スタ
ッカ39に設定された収納用紙長さを検出する複数のセン
サ58と、スタッカ39が装置本体にセットされているか否
かを検出するセンサ59とが設けられている。
【0031】一方のスタッカ39の用紙満杯状態が前記収
納完了検出センサ56により検出されたら、自動的に前記
回収側ゲート38が切換えられ、一方のスタッカ39から他
方のスタッカ39へと用紙の搬入が切換えられる。収納完
了側のスタッカ39はロック57を解除して装置本体から取
外し、内部に収納されている用紙を収納順をくずさずに
取出すようにする。
【0032】不適正な用紙を収納する前記リジェクトス
タッカ39a も、その入口部より手前で発生した用紙ジャ
ム状態を検出するためのジャムセンサ55a (反射型フォ
トセンサ)を備えている。
【0033】各用紙搬送ライン22,25,31,34,37に設
けられたローラ13a ,13b ,13c ,13d ,13e の駆動モ
ータ11a ,11b ,11c ,11d ,11e は、各種ジャムセン
サにより用紙のジャム状態が検出された場合や、図示し
ないドアオープン検出センサにより装置ドアの開状態が
検出された場合に停止される。
【0034】以上のような構成において、この印字装置
は、図示しない中央演算処理装置(CPU)からの指令
により、決められた順番で複数のホッパ21a 〜21e から
指定種別の用紙が1枚ずつ送出され、1本化された搬送
ライン23でバーコードリーダ24およびその近傍の各種検
出センサにより用紙の種別、サイズ、厚み等がチェック
される。そして、CPUからの指令と適合する適正な用
紙は、印字すべきプリンタ27が用紙受入状態にある時の
み起動する用紙送り制御ローラ49によって、複数の供給
側ゲート26により選択されたプリンタ搬入ライン25を通
って、順番通りに選択されたプリンタ27に搬入され、こ
のプリンタ27内で用紙の指定されたX−Y座標に所定要
件が印字される。
【0035】さらに、このプリンタ27から印字済用紙が
プリンタへの搬入順序を守りながら搬出され、MICR
33が用紙受入状態にある時はシャッタ32が開いて、用紙
がMICR33に搬入され、ここで磁気印刷される。さら
に、スタッカ回収ライン37およびスタッカ39が用紙受入
状態にある時はシャッタ35が開いて、用紙が回収側ゲー
ト38により選択されたスタッカ39に搬入され、このスタ
ッカ39内に順序よく収納される。収納完了検出センサ56
により一方のスタッカで用紙収納完了状態が検出された
ら、回収側ゲート38が切換えられ、他方のスタッカでの
用紙回収が開始される。
【0036】バーコードリーダ24等によるチェックによ
り適正でないと判断された用紙は、プリンタ27、MIC
R33等を素通りさせ、ゲート38,38a の組合せにより選
択された回収ライン37a を経てリジェクトスタッカ39a
に収納する。
【0037】次に、図1を参照して前記用紙長センサ45
により用紙の連出しによる一部重複送りを検出する装置
について説明する。
【0038】図1に示されるように、取付基板61に前記
用紙搬送ライン22,23を構成する用紙ガイドプレート62
が設けられている。このガイドプレート62内に形成され
た用紙通路63にて、一側の用紙搬送ローラ64と他側のレ
シーブローラ65とが用紙1枚搬送分の間隙66を介し対向
されている。前記用紙搬送ローラ64は、図示しないモー
タにより駆動される回転軸67に一体に取付けられ、紙送
りに適する速度で回転され、レシーブローラ65は軸68に
回転自在に設けられている。
【0039】一側の用紙ガイドプレート62の側面には、
取付台71および取付板72を介して前記用紙長センサ45が
取付けられている。この用紙長センサ45は、用紙搬送ロ
ーラ64により搬送される一連の用紙の先端と後端とを検
出する反射型フォト・マイクロセンサであり、その投受
光部73により前記ガイドプレート62に設けられた開口74
を通して用紙通路内の用紙の有無を検出する。すなわ
ち、反射光の有無の変化により用紙の先端および後端を
検出することができる。
【0040】さらに、前記用紙搬送ローラ64の回転と同
期してパルスを発生しカウントするパルスカウント機構
81として、取付基板61より下側にて前記用紙搬送ローラ
64の回転軸67にディスク82が一体に取付けられ、このデ
ィスク82の一定角度ごとに多数の透光スリット83が穿設
され、さらに、この透光スリット83の回転軌跡を介して
対向する投光部および受光部を備えた透過型フォト・マ
イクロセンサ84が、取付基板61の下面に取付られてい
る。このセンサ84の投光部および受光部85は、ディスク
82と嵌合する凹溝内に対向して設けられている。
【0041】このパルスカウント機構81は、用紙搬送ロ
ーラ64と一体にディスク82が回転し、個々の透光スリッ
ト83が前記センサ84の投光部と受光部85との間を通過す
るたびに、受光部85が光をパルス信号として感知するの
で、そのパルス数をカウントすることにより、ディスク
82の回転量すなわち同軸の用紙搬送ローラ64の回転量を
知ることができる。
【0042】そうして、2枚以上の用紙の連出しによる
部分的重複送りがあると、前記反射型センサ45がその一
連の用紙の先端を検出してから後端を検出するまでにパ
ルスカウント機構81によりカウントされるパルス数が、
1枚の用紙長に対応する設定パルス数をオーバーするの
で、その用紙連出し状態を自動的に検出でき、用紙エラ
ー信号を出力できる。
【0043】この用紙連出しによる部分的重複送りが検
出されたら、その状態をランプ、ブザー等によりオペレ
ータに知らせるとともに、用紙搬送モータを停止させ
る。オペレータは、その用紙を搬送ラインから取外すな
どして対処するのみでよい。
【0044】
【発明の効果】本発明によれば、用紙搬送ローラの回転
と同期して発生するパルスをパルスカウント機構により
カウントしながら、前記用紙搬送ローラにより搬送され
る一連の用紙の先端と後端とをセンサにより検出するよ
うにしたから、このセンサによる用紙先端から後端検知
までの間にパルスカウント機構によりカウントしたパル
ス数から一連の用紙長さを検出でき、2枚以上の用紙の
連出しによる部分的重複送りを自動検出して、オペレー
タ事務効率の向上と省力化とを図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の重複送り検出装置の一実施例を示す平
面図である。
【図2】同上検出装置を搭載した印字装置の平面図であ
る。
【符号の説明】
45 センサ 63 用紙通路 64 用紙搬送ローラ 81 パルスカウント機構

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 用紙通路に設けられた用紙搬送ローラ
    と、 この用紙搬送ローラにより搬送される一連の用紙の先端
    と後端とを検出するセンサと、 前記用紙搬送ローラの回転と同期してパルスを発生しカ
    ウントするパルスカウント機構とを具備したことを特徴
    とする用紙の重複送り検出装置。
JP34663091A 1991-12-27 1991-12-27 用紙の重複送り検出装置 Pending JPH05178497A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34663091A JPH05178497A (ja) 1991-12-27 1991-12-27 用紙の重複送り検出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34663091A JPH05178497A (ja) 1991-12-27 1991-12-27 用紙の重複送り検出装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05178497A true JPH05178497A (ja) 1993-07-20

Family

ID=18384747

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP34663091A Pending JPH05178497A (ja) 1991-12-27 1991-12-27 用紙の重複送り検出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05178497A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19730106C2 (de) * 1996-11-21 2002-07-18 Fujitsu Ltd Papiertransfersteuerungsgerät, welches für optische Bildlesegeräte verwendet wird
CN104150267A (zh) * 2014-07-29 2014-11-19 广西贺州市润大科技有限公司 光盘双碟感应装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19730106C2 (de) * 1996-11-21 2002-07-18 Fujitsu Ltd Papiertransfersteuerungsgerät, welches für optische Bildlesegeräte verwendet wird
CN104150267A (zh) * 2014-07-29 2014-11-19 广西贺州市润大科技有限公司 光盘双碟感应装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4166030A (en) Apparatus for handling sheets of paper
CA2197743C (en) Bill handling machine
JPWO2010052795A1 (ja) 紙葉類収納繰出装置
JP2016003095A (ja) 紙葉類収納繰出装置および紙葉類処理方法
EP0160013B1 (en) Document transport system
JPH05178497A (ja) 用紙の重複送り検出装置
JP3478507B2 (ja) シュレッダの給紙装置
JPH05177887A (ja) 印字装置
JPH05178496A (ja) 用紙の重複送り検出装置
JPH05178515A (ja) 用紙回収装置
JPH05178495A (ja) 印字装置における給紙装置
JP2003312895A (ja) 重走検知装置
JPH05330700A (ja) 用紙搬送ラインにおけるシャッタ装置
JPH0423871Y2 (ja)
JP3217530B2 (ja) 紙葉類搬送装置
JPH05178471A (ja) 給紙装置
JPH07115771B2 (ja) 紙葉類複数枚検出機構
JP2624413B2 (ja) 印字装置
JP4815698B2 (ja) 自動取引装置
JPH07325954A (ja) 紙葉類処理装置
JPS62280141A (ja) 紙葉類処理機の紙葉類送出装置
JP3311245B2 (ja) 媒体繰出装置
JP2597504Y2 (ja) 切符印刷装置
JPS6113273B2 (ja)
JPH05178518A (ja) 用紙収納装置