JPH05178485A - 自動給紙装置 - Google Patents

自動給紙装置

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JPH05178485A
JPH05178485A JP3344439A JP34443991A JPH05178485A JP H05178485 A JPH05178485 A JP H05178485A JP 3344439 A JP3344439 A JP 3344439A JP 34443991 A JP34443991 A JP 34443991A JP H05178485 A JPH05178485 A JP H05178485A
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JP
Japan
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roller
sheet feeding
document separating
separation roller
separating means
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JP3344439A
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Takahiro Nishimura
貴裕 西村
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Panasonic System Solutions Japan Co Ltd
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Matsushita Graphic Communication Systems Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明はファクシミリ装置や複写機の自動給
紙装置に関するものであり、個々の機器毎に分離ローラ
の回転を調整する必要もなく、量産に向く自動給紙装置
を実現することを目的とするものである。 【構成】 接点56で給紙ローラ53と接する分離ロー
ラ54の一端にはスプリング55が付設され、反給紙方
向への回転駆動力が与えられている。分離ローラ54が
回転し過ぎないように分離ローラとの間がわずかな隙間
57になる位置には回り止め58が配されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複写機やファクシミリ装
置に搭載されている自動給紙装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】以下、従来の自動給紙装置について図3
及至図6を参照しながら説明する。
【0003】図3は従来の自動給紙装置の構成を示す側
面図であり、図4は同装置における分離ローラの下面拡
大図、図5は同装置の正面拡大図、図6は図5における
A部分の拡大図である。
【0004】図3に示すように1は原稿載置台2におか
れた原稿で、3は分離ローラ4と接点6で接する給紙ロ
ーラである。5はシャフトでありこれは図4に示すベル
ト7で分離ローラ4と連合している。図6に於て8はプ
ーリ、9はAバフ等の樹脂からなるリング状部材、10
もまたジュラコン等の樹脂からなるリング状部材、11
は摩擦ゴム、14は分離リングでありこれらは一体のリ
ングとなって分離ローラ4と隣接する。図5に於て12
は調整リングであり、スプリング13、分離リング1
4、Aバフ9ージュラコン10ー摩擦ゴム11を介して
分離ローラ4を押圧する。
【0005】上記構成の自動給紙装置についてその動作
を説明する。給紙ローラ3は給紙方向(時計周り)に駆
動しており原稿1を給紙する。また分離ローラ4には給
紙ローラ3との摩擦による給紙方向への駆動力と、シャ
フト5からベルト7を介して伝達される反給紙方向への
駆動力とが働く。この両方向への駆動力が同程度になる
ように、つまり分離ローラ4そのものが停止状態になる
ように分離ローラ4をAバフ9ージュラコン10ー摩擦
ゴム11、スプリング13、分離リング14、調整リン
グ12によって図5に示すごとく両横方向より押圧調整
する。そしてこの両方向への駆動力により分離ローラ4
は停止状態となり、回転している給紙ローラ4との間に
反給紙方向に原稿を分離しようとする力が生じて、分離
ローラ4は原稿1を分離し、給紙ローラ3は最上層の原
稿1を給紙する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
な従来の自動給紙装置の構成では、部品数も多く、また
Aバフ9ージュラコン10ー摩擦ゴム11、スプリング
13、分離リング14、調整リング12の押圧調整を機
器一台一台おこなう必要があり、量産には不適であっ
た。
【0007】本発明は上記課題を解決するもので、簡単
な構造で手軽に原稿を分離し、用紙を給紙する自動給紙
装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、給紙方向へ駆動する給紙ローラと接する原
稿分離手段に反給紙方向への回転力を与えるようにスプ
リングなどの弾力保持手段を設け、また分離ローラが回
転し過ぎないように分離ローラとの間がわずかな隙間に
なる位置に回り止めを配した構成である。
【0009】
【作用】上記構成により、原稿分離手段は給紙、反給紙
の両方向へ微振動をして原稿を分離する。また原稿分離
手段の回転し過ぎをわずかな隙間を有する回転制御手段
により防ぐ。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図1及び図
2を参照しながら説明する。
【0011】図1は本実施例の自動給紙装置の構成を示
す側面図、図2は同装置の正面拡大図である。
【0012】図1に示すように51は原稿載置台52に
おかれた原稿で、53は原稿51を介して分離ローラ5
4と接点56で接合する給紙ローラである。55は分離
ローラ54にその一端が設けられたスプリングであり、
分離ローラ54に反給紙方向の回転力を与える。また分
離ローラ54は、一部に平坦面を有しており、この平坦
面に対しわずかな隙間57を有して回り止め58が設け
られている。
【0013】上記構成に於てその動作を説明する。給紙
ローラ53は給紙方向(時計回り)に駆動しており、原
稿1を給紙する。また分離ローラ54は給紙ローラ53
との摩擦力により給紙方向に駆動するが、スプリング5
5は分離ローラ54を反給紙方向に回転するように取り
付けられているので、相互に回転力を打ち消し合い、そ
の結果分離ローラ54は微振動をして原稿を分離し、給
紙ローラ53は最上層の原稿51を給紙する。
【0014】また回り止め58は分離ローラ54の回転
し過ぎを防止しており、例えば記録紙交換の際など分離
ローラ54と給紙ローラ53を離反させた時など、分離
ローラが急激に時計周りに回転しないよう係止するため
に設けたものである。この分離ローラ54と回り止め5
8の間の隙間57は通常0.2 〜0.3mmとするが
1mm程度までは可能である。
【0015】なお本実施例では分離手段にスプリングを
使用したが、特にこれに限るものではなく、強力なゴム
等、弾性力を有するものであれば本発明を実現出来るも
のである。
【0016】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば分離ローラをスプリングによって反給紙方向に
止めおくので、部品数も少なくすることができ、また個
々の機器別の調整が不必要となり大量生産が可能となる
優れた自動給紙装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示す自動給紙装置の
側面図
【図2】同装置の正面拡大図
【図3】従来の自動給紙装置の構成を示す側面図
【図4】同装置の分離ローラの下面拡大図
【図5】同装置の正面拡大図
【図6】図5におけるA部分の拡大図
【符号の説明】
52 原稿載置台 53 給紙ローラ 54 原稿分離手段 55 弾力保持手段 58 回転制御手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原稿を載せる原稿載置台と、前記原稿載置
    台の前端付近に配され前記原稿を給紙する給紙ローラ
    と、前記給紙ローラと接する位置に設けられかつ前記給
    紙ローラと接する部分が円弧形状でありまた回転軸を有
    する原稿分離手段と、前記原稿分離手段に給紙方向と逆
    方向の回転力を与える弾力保持手段と、前記原稿分離手
    段に対しわずかな隙間を有する位置に設けられ原稿分離
    手段の回転を制御する回転制御手段を備えたことを特徴
    とする自動給紙装置。
  2. 【請求項2】原稿分離手段は、断面が一部切り欠き部を
    有する円形ローラであり、前記一部切り欠き部に平板か
    らなる回転制御手段が対向することで原稿分離手段の回
    転を制御する原稿分離手段を備えたことを特徴とする請
    求項1記載の自動給紙装置。
  3. 【請求項3】弾力保持手段はバネであることを特徴とす
    る請求項1記載の自動給紙装置。
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