JPH0289740A - 事務用機器の給紙装置 - Google Patents
事務用機器の給紙装置Info
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- JPH0289740A JPH0289740A JP24334888A JP24334888A JPH0289740A JP H0289740 A JPH0289740 A JP H0289740A JP 24334888 A JP24334888 A JP 24334888A JP 24334888 A JP24334888 A JP 24334888A JP H0289740 A JPH0289740 A JP H0289740A
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- 238000000926 separation method Methods 0.000 claims description 60
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 230000001629 suppression Effects 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
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- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、ファクシミリや複写機等の事務用機器の給紙
装置に関するものである。
装置に関するものである。
従来の技術
従来、多数枚の用紙を一枚ずつに分離する事務用機器の
給紙装置は、用紙分離ローラとこの用紙分離ローラに圧
接される摩擦板とにより構成されているが、その分離性
能を高めるために、例えば実公昭61−24512号公
報に記載されているように第一押圧部材と第二押圧部材
とにより異なる二点で摩擦板を用紙分離ローラに圧接し
ている。
給紙装置は、用紙分離ローラとこの用紙分離ローラに圧
接される摩擦板とにより構成されているが、その分離性
能を高めるために、例えば実公昭61−24512号公
報に記載されているように第一押圧部材と第二押圧部材
とにより異なる二点で摩擦板を用紙分離ローラに圧接し
ている。
すなわち、第7図に示すように、給紙台1の終端部に用
紙分離ローラ2が配設され、この用紙分離ローラ2の外
周には、ゴム素材等からなる摩擦片3が接合されている
。この摩擦片3の先端は、押圧板4による第一押圧部材
5により前記用紙分離ローラ2に圧接されているととも
に、前記摩擦片3の基部側はシャーシ6に螺合された圧
力調整ねじ7とばね8とによる第二押圧部材9により前
記用紙分離ローラ2に圧接されている。
紙分離ローラ2が配設され、この用紙分離ローラ2の外
周には、ゴム素材等からなる摩擦片3が接合されている
。この摩擦片3の先端は、押圧板4による第一押圧部材
5により前記用紙分離ローラ2に圧接されているととも
に、前記摩擦片3の基部側はシャーシ6に螺合された圧
力調整ねじ7とばね8とによる第二押圧部材9により前
記用紙分離ローラ2に圧接されている。
そして、給紙台1に載置されて多数枚積層された用紙が
用紙分離ローラ2の外周面に沿って挿入され、その用紙
分離ローラ2の外周面と摩擦片3との間で一枚に分離さ
れて送り出される。すなわち、最下部に位置する用紙以
外は、順次摩擦片3に接触してその送りを止められ、そ
の最下部に位置する用紙のみが送り出される。そのため
、摩擦片3と用紙との摩擦力は、用紙間の摩擦力よりも
大きく、用紙分離ローラ2と用紙との間の摩擦力よりも
小さい。
用紙分離ローラ2の外周面に沿って挿入され、その用紙
分離ローラ2の外周面と摩擦片3との間で一枚に分離さ
れて送り出される。すなわち、最下部に位置する用紙以
外は、順次摩擦片3に接触してその送りを止められ、そ
の最下部に位置する用紙のみが送り出される。そのため
、摩擦片3と用紙との摩擦力は、用紙間の摩擦力よりも
大きく、用紙分離ローラ2と用紙との間の摩擦力よりも
小さい。
発明が解決しようとする問題点
摩擦片3は、第一押圧部材5と第二押圧部材9との間で
用紙分離ローラ2の外周面に接しているため、−見、そ
の接触範囲が大きいように見えるが、外力が作用してい
るのは、第一押圧部材5と第二押圧部材9とが位置する
二点のみであり、その中間部での用紙分離機能は低い。
用紙分離ローラ2の外周面に接しているため、−見、そ
の接触範囲が大きいように見えるが、外力が作用してい
るのは、第一押圧部材5と第二押圧部材9とが位置する
二点のみであり、その中間部での用紙分離機能は低い。
そのため、実際には、用紙分離が二個所で行なわれてい
るにしか過ぎないものであり、重ね送りされた用紙を分
離する性能は第一押圧部材5と第二押圧部材9との間で
は弱く、全体としての分離性能は、必ずしも満足できる
ものではない。
るにしか過ぎないものであり、重ね送りされた用紙を分
離する性能は第一押圧部材5と第二押圧部材9との間で
は弱く、全体としての分離性能は、必ずしも満足できる
ものではない。
問題点を解決するための手段
駆動部に連結されて駆動される用紙分離ローラを設け、
支軸に回動自在に保持されたホルダと前記用紙分離ロー
ラの外周の一部に沿って湾曲した湾曲部を備えた弾性の
ある押え部材とこの押え部材に保持されて前記湾曲部の
位置で前記用紙分離口−ラの外周に圧接した摩擦部材と
よりなる分離ユニットを設け、この分離ユニットに一端
が固定部に当接し他端に弾性体が連結された抑圧レバー
の中央部を回動自在に取付けた。
支軸に回動自在に保持されたホルダと前記用紙分離ロー
ラの外周の一部に沿って湾曲した湾曲部を備えた弾性の
ある押え部材とこの押え部材に保持されて前記湾曲部の
位置で前記用紙分離口−ラの外周に圧接した摩擦部材と
よりなる分離ユニットを設け、この分離ユニットに一端
が固定部に当接し他端に弾性体が連結された抑圧レバー
の中央部を回動自在に取付けた。
作用
用紙分離ローラに接触する摩擦部材は、押圧部材に形成
された湾曲部にならってその用紙分離ローラの外周面に
接触するため、その範囲の全体にわたって押圧部材の弾
性力にしたがって押圧されることになり、これにより、
用紙分離機能は部分的なものでは、なく、押圧部材の湾
曲部の全体にわたって有効に作用することになり、用紙
分離性能が向上し、また、分離ユニットは弾性体が連結
された押圧レバーを介して用紙分離ローラへの摩擦部材
の押圧力を得ているため、その押圧状態が弾発的であり
、多数枚の用紙が送り込まれてもジャムすることがなく
、確実に用紙分離を行なうことができるように構成した
ものである。
された湾曲部にならってその用紙分離ローラの外周面に
接触するため、その範囲の全体にわたって押圧部材の弾
性力にしたがって押圧されることになり、これにより、
用紙分離機能は部分的なものでは、なく、押圧部材の湾
曲部の全体にわたって有効に作用することになり、用紙
分離性能が向上し、また、分離ユニットは弾性体が連結
された押圧レバーを介して用紙分離ローラへの摩擦部材
の押圧力を得ているため、その押圧状態が弾発的であり
、多数枚の用紙が送り込まれてもジャムすることがなく
、確実に用紙分離を行なうことができるように構成した
ものである。
実施例
本発明の第一の実施例を第1図及び第2図に基づいて説
明する。まず、多数枚重ねられた用紙11を保持する給
紙台12が設けられ、この給紙台12の先端部には、図
示しない駆動部により駆動される用紙分離ローラ13が
水平な軸心をもって回動自在に設けられている。
明する。まず、多数枚重ねられた用紙11を保持する給
紙台12が設けられ、この給紙台12の先端部には、図
示しない駆動部により駆動される用紙分離ローラ13が
水平な軸心をもって回動自在に設けられている。
ついで、固定的に設けられた支軸14にホルダ15が回
動自在に取付けられている。このホルダ15の下面には
、鋼板等による弾性のある薄板状の材料により形成され
た押圧部材16が取付けられている。この押圧部材16
には、前記用紙分離ローラ13の外周面の曲率に対応し
た曲率を有する湾曲部17が形成され、この湾曲部17
の内面にはゴム等による摩擦部材18が接着等の手段に
より一体的に固定されている。
動自在に取付けられている。このホルダ15の下面には
、鋼板等による弾性のある薄板状の材料により形成され
た押圧部材16が取付けられている。この押圧部材16
には、前記用紙分離ローラ13の外周面の曲率に対応し
た曲率を有する湾曲部17が形成され、この湾曲部17
の内面にはゴム等による摩擦部材18が接着等の手段に
より一体的に固定されている。
前述のようなホルダ15と押圧部材16と摩擦部材18
とにより分離ユニット19が形成されている。
とにより分離ユニット19が形成されている。
ついで、前記ホルダ15の先端には押圧軸20が固定さ
れ、この押圧軸20の略中心部には止め輪21により軸
方向の動きを止められた抑圧レバー22の中心部が回動
自在に取付けられている。
れ、この押圧軸20の略中心部には止め輪21により軸
方向の動きを止められた抑圧レバー22の中心部が回動
自在に取付けられている。
前記押圧レバー22の一端は、固定部23に当接する当
接部24とされ、他端には弾性体としての引張ばね25
が係止され、この引張ばね25の他端は前記支軸14に
係止されている。
接部24とされ、他端には弾性体としての引張ばね25
が係止され、この引張ばね25の他端は前記支軸14に
係止されている。
このような構成において、原稿等の多数枚の用紙11が
給紙台12の上に載置されるとともにその先端が用紙分
離ローラ13の外周面に接する程度まで送り込まれる。
給紙台12の上に載置されるとともにその先端が用紙分
離ローラ13の外周面に接する程度まで送り込まれる。
この状態で用紙分離ローラ13が回転すると、最下層に
位置していた用紙11はその用紙分離ローラ13との摩
擦力で送られるが、その上にある用紙11も用紙間の摩
擦力で送り力を受ける。そして、用紙11の先端が摩擦
部材18に接する位置にまで達すると、最下層の用紙1
1のみが送り出され、その上に位置している用紙11は
摩擦部材18との摩擦力で停止され、最下層の用紙11
のみが確実に送り出されることになる。しかしながら、
用紙送りのファクタは複雑であるため、場合によっては
、2枚以上の用紙11が用紙分離ローラ13と摩擦部材
18との間に入り込むこともあるが、用紙11の分離機
能は、摩擦部材18が湾曲している湾曲範囲全体にわた
って存在するため、重積した用紙11が送られている間
に、最下層の用紙11が確実に分離される。すなわち、
用紙11と摩擦部材18との摩擦力は、用紙間の摩擦力
よりも大きいので、摩擦部材18の湾曲部の範囲内で最
下層の用紙11との分離は確実に行なわれる。なお、用
紙11と用紙分離ローラ13との間の摩擦力は、用紙1
1と摩擦部材18との摩擦力よりも大きいので、−枚に
分離された用紙11の送りに支障はない。
位置していた用紙11はその用紙分離ローラ13との摩
擦力で送られるが、その上にある用紙11も用紙間の摩
擦力で送り力を受ける。そして、用紙11の先端が摩擦
部材18に接する位置にまで達すると、最下層の用紙1
1のみが送り出され、その上に位置している用紙11は
摩擦部材18との摩擦力で停止され、最下層の用紙11
のみが確実に送り出されることになる。しかしながら、
用紙送りのファクタは複雑であるため、場合によっては
、2枚以上の用紙11が用紙分離ローラ13と摩擦部材
18との間に入り込むこともあるが、用紙11の分離機
能は、摩擦部材18が湾曲している湾曲範囲全体にわた
って存在するため、重積した用紙11が送られている間
に、最下層の用紙11が確実に分離される。すなわち、
用紙11と摩擦部材18との摩擦力は、用紙間の摩擦力
よりも大きいので、摩擦部材18の湾曲部の範囲内で最
下層の用紙11との分離は確実に行なわれる。なお、用
紙11と用紙分離ローラ13との間の摩擦力は、用紙1
1と摩擦部材18との摩擦力よりも大きいので、−枚に
分離された用紙11の送りに支障はない。
また、摩擦部材18の用紙分離ローラ13に対する圧接
力は、引張ばね25による引張力が押圧軸20に作用し
ていることにより得られているため弾発的なものであり
、摩擦部材18と用紙分離ローラ13との間の用紙11
の挿入状態に応じて摩擦部材18の位置が揺動し、これ
により、用紙11が詰ってしまうことがない。
力は、引張ばね25による引張力が押圧軸20に作用し
ていることにより得られているため弾発的なものであり
、摩擦部材18と用紙分離ローラ13との間の用紙11
の挿入状態に応じて摩擦部材18の位置が揺動し、これ
により、用紙11が詰ってしまうことがない。
つぎに、本発明の第二の実施例を第3図及び第4図に基
づいて説明する。前記実施例と同一部分は同一符号を用
い説明も省略する。本実施例における分離ユニット26
は、ホルダ27の先端に保持軸28を設け、この保持軸
28に湾曲部29を有する押圧部材30の中央部を回動
自在に取付け、前記湾曲部29の内面に摩擦部材31を
固定したものである。
づいて説明する。前記実施例と同一部分は同一符号を用
い説明も省略する。本実施例における分離ユニット26
は、ホルダ27の先端に保持軸28を設け、この保持軸
28に湾曲部29を有する押圧部材30の中央部を回動
自在に取付け、前記湾曲部29の内面に摩擦部材31を
固定したものである。
そして、前記ホルダ27の略中央部には押圧軸32が取
付けられ、この押圧軸32の略中心部には止め輪33に
より軸方向の動きを止められた押圧レバー34の中心部
が回動自在に取付けられている。前記押圧レバー34の
一端は、固定部35に当接する当接部36とされ、他端
には弾性体としての引張ばね37が係止され、二の引張
ばね37の他端は前記支軸14に係止されている。
付けられ、この押圧軸32の略中心部には止め輪33に
より軸方向の動きを止められた押圧レバー34の中心部
が回動自在に取付けられている。前記押圧レバー34の
一端は、固定部35に当接する当接部36とされ、他端
には弾性体としての引張ばね37が係止され、二の引張
ばね37の他端は前記支軸14に係止されている。
このような構成において、引張ばね37の力により当接
部36が固定部35に当接している押圧レバー34が押
圧軸32を弾発的に押し下げる。
部36が固定部35に当接している押圧レバー34が押
圧軸32を弾発的に押し下げる。
これにより、ホルダ27は支軸14を中心に回動力を受
け、保持軸28を用紙分離ローラ13の中心に向けて付
勢する。これにより、摩擦部材31が用紙分離ローラ1
3に圧接され、前述の第一の実施例と同様に用紙11の
分離を行なう。
け、保持軸28を用紙分離ローラ13の中心に向けて付
勢する。これにより、摩擦部材31が用紙分離ローラ1
3に圧接され、前述の第一の実施例と同様に用紙11の
分離を行なう。
ついで1本発明の第三の実施例を第5図及び第6図に基
づいて説明する。前記実施例と同一部分は同一符号を用
い説明も省略する。本実施例における分離ユニット26
は、前述の第二の実施例と同様にホルダ27の先端に保
持軸28を設け、この保持軸28に湾曲部29を有する
押圧部材30の中央部を回動自在に取付け、前記湾曲部
29の内面に摩擦部材31を固定したものである。
づいて説明する。前記実施例と同一部分は同一符号を用
い説明も省略する。本実施例における分離ユニット26
は、前述の第二の実施例と同様にホルダ27の先端に保
持軸28を設け、この保持軸28に湾曲部29を有する
押圧部材30の中央部を回動自在に取付け、前記湾曲部
29の内面に摩擦部材31を固定したものである。
そして、前記押圧部材30の前端に押圧軸38を取付け
、この押圧軸38の略中心部には止め輪39により軸方
向の動きを止められた抑圧レバー40の中心部が回動自
在に取付けられている。前記押圧レバー40の一端は、
固定部41に当接する当接部42とされ、他端には弾性
体としての引張ばね43が係止され、この引張ばね43
の他端は前記支軸14に係止されている。
、この押圧軸38の略中心部には止め輪39により軸方
向の動きを止められた抑圧レバー40の中心部が回動自
在に取付けられている。前記押圧レバー40の一端は、
固定部41に当接する当接部42とされ、他端には弾性
体としての引張ばね43が係止され、この引張ばね43
の他端は前記支軸14に係止されている。
このような構成において、引張ばね43による引張力は
、押圧軸38に対しては用紙分離ローラ13の中心に向
かう分力と垂直下方への分力として作用する。この力が
保持軸28にも伝達され、摩擦部材31の全体を用紙分
離ローラ13の表面に有効に圧接する。これにより、用
紙11の分離が確実、かつ、有効に行なわれる。
、押圧軸38に対しては用紙分離ローラ13の中心に向
かう分力と垂直下方への分力として作用する。この力が
保持軸28にも伝達され、摩擦部材31の全体を用紙分
離ローラ13の表面に有効に圧接する。これにより、用
紙11の分離が確実、かつ、有効に行なわれる。
発明の効果
本発明は上述のように、駆動部に連結されて駆動される
用紙分離ローラを設け、支軸に回動自在に保持されたホ
ルダと前記用紙分離ローラの外周の一部に沿って湾曲し
た湾曲部を備えた弾性のある押え部材とこの押え部材に
保持されて前記湾曲部の位置で前記用紙分離ローラの外
周に圧接した摩擦部材とよりなる分離ユニットを設け、
この分離ユニットに一端が固定部に当接し他端に弾性体
が連結された押圧レバーの中央部を回動自在に取付けた
ので、用紙分離ローラに接触する摩擦部材は、押圧部材
に形成された湾曲部にならってその用紙分離ローラの外
周面に接触するため、その範囲の全体にわたって押圧部
材の弾性ノJにしたがって押圧されることになり、これ
により、用紙分離機能は部分的なものではなく、押圧部
材の湾曲部の全体にわたって有効に作用することになり
、用紙分離性能が向上し、また、分離ユニットは弾性体
が連結された押圧レバーを介して用紙分離ローラへの摩
擦部材の押圧力を得ているため、その抑圧状態が弾発的
であり、多数枚の用紙が送り込まれてもジャムすること
がなく、確実に用紙分離を行なうことができると云う効
果を有する。
用紙分離ローラを設け、支軸に回動自在に保持されたホ
ルダと前記用紙分離ローラの外周の一部に沿って湾曲し
た湾曲部を備えた弾性のある押え部材とこの押え部材に
保持されて前記湾曲部の位置で前記用紙分離ローラの外
周に圧接した摩擦部材とよりなる分離ユニットを設け、
この分離ユニットに一端が固定部に当接し他端に弾性体
が連結された押圧レバーの中央部を回動自在に取付けた
ので、用紙分離ローラに接触する摩擦部材は、押圧部材
に形成された湾曲部にならってその用紙分離ローラの外
周面に接触するため、その範囲の全体にわたって押圧部
材の弾性ノJにしたがって押圧されることになり、これ
により、用紙分離機能は部分的なものではなく、押圧部
材の湾曲部の全体にわたって有効に作用することになり
、用紙分離性能が向上し、また、分離ユニットは弾性体
が連結された押圧レバーを介して用紙分離ローラへの摩
擦部材の押圧力を得ているため、その抑圧状態が弾発的
であり、多数枚の用紙が送り込まれてもジャムすること
がなく、確実に用紙分離を行なうことができると云う効
果を有する。
第1図は本発明の第一の実施例を示す側面図、第2図は
その一部の斜視図、第3図は本発明の第二の実施例を示
す側面図、第4図はその一部の斜視図、第5図は本発明
の第三の実施例を示す側面図、第6図はその一部の斜視
図、第7図は従来の一例を示す側面図である。 13・・・用紙分離ローラ、14・・・支軸、15・・
・ホルダ、16・・・押え部材、17・・・湾曲部、1
8・・・摩擦部材、19・・・分離ユニット、22・・
・押圧レバー25・・・弾性体、26・・・分離ユニッ
ト、27・・・ホルダ、29・・・湾曲部、30・・・
押え部材、31・・・摩擦部材、34・・・押圧レバー
37・・・弾性体、40・・・押圧レバー 43・・
・弾性体 JZ図 出 願 人 東京電気株式会社 ] 図 ニ第 (5図
その一部の斜視図、第3図は本発明の第二の実施例を示
す側面図、第4図はその一部の斜視図、第5図は本発明
の第三の実施例を示す側面図、第6図はその一部の斜視
図、第7図は従来の一例を示す側面図である。 13・・・用紙分離ローラ、14・・・支軸、15・・
・ホルダ、16・・・押え部材、17・・・湾曲部、1
8・・・摩擦部材、19・・・分離ユニット、22・・
・押圧レバー25・・・弾性体、26・・・分離ユニッ
ト、27・・・ホルダ、29・・・湾曲部、30・・・
押え部材、31・・・摩擦部材、34・・・押圧レバー
37・・・弾性体、40・・・押圧レバー 43・・
・弾性体 JZ図 出 願 人 東京電気株式会社 ] 図 ニ第 (5図
Claims (1)
- 駆動部に連結されて駆動される用紙分離ローラを設け、
支軸に回動自在に保持されたホルダと前記用紙分離ロー
ラの外周の一部に沿つて湾曲した湾曲部を備えた弾性の
ある押え部材とこの押え部材に保持されて前記湾曲部の
位置で前記用紙分離ローラの外周に圧接した摩擦部材と
よりなる分離ユニットを設け、この分離ユニットに一端
が固定部に当接し他端に弾性体が連結された押圧レバー
の中央部を回動自在に取付けたことを特徴とする事務用
機器の給紙装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24334888A JPH0767989B2 (ja) | 1988-09-28 | 1988-09-28 | 事務用機器の給紙装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24334888A JPH0767989B2 (ja) | 1988-09-28 | 1988-09-28 | 事務用機器の給紙装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0289740A true JPH0289740A (ja) | 1990-03-29 |
JPH0767989B2 JPH0767989B2 (ja) | 1995-07-26 |
Family
ID=17102495
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24334888A Expired - Lifetime JPH0767989B2 (ja) | 1988-09-28 | 1988-09-28 | 事務用機器の給紙装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0767989B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6554272B2 (en) * | 2000-08-29 | 2003-04-29 | Toshiba Tec Kabushiki Kaisha | Sheet separation unit and image forming apparatus |
-
1988
- 1988-09-28 JP JP24334888A patent/JPH0767989B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6554272B2 (en) * | 2000-08-29 | 2003-04-29 | Toshiba Tec Kabushiki Kaisha | Sheet separation unit and image forming apparatus |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0767989B2 (ja) | 1995-07-26 |
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