JPH0517770Y2 - - Google Patents
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- JPH0517770Y2 JPH0517770Y2 JP5048788U JP5048788U JPH0517770Y2 JP H0517770 Y2 JPH0517770 Y2 JP H0517770Y2 JP 5048788 U JP5048788 U JP 5048788U JP 5048788 U JP5048788 U JP 5048788U JP H0517770 Y2 JPH0517770 Y2 JP H0517770Y2
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- Japan
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- push button
- adhesive sheet
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- sensitive adhesive
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Landscapes
- Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、押釦スイツチに関するものである。
従来、押釦スイツチは、接点をオン・オフする
スイツチ機構の上に押釦を配置し、これらスイツ
チ機構と押釦とをケース内に内蔵し、さらにこの
ケースの表面に銘板を貼り付けて構成されてい
た。
スイツチ機構の上に押釦を配置し、これらスイツ
チ機構と押釦とをケース内に内蔵し、さらにこの
ケースの表面に銘板を貼り付けて構成されてい
た。
しかしながらこのような押釦スイツチにあつて
はその厚みが大きくなるので、上記押釦スイツチ
からケースを省き、前記銘板にケースの役目を併
用させるものが開発され利用されている。
はその厚みが大きくなるので、上記押釦スイツチ
からケースを省き、前記銘板にケースの役目を併
用させるものが開発され利用されている。
第3図はこのような押釦スイツチを示す分解斜
視図である。
視図である。
同図に示すようにこの押釦スイツチは、基台1
上にスイツチ機構2を載置し、その上に押釦支持
基板3を載置し、さらにその上に銘板4を貼り付
けて構成している。
上にスイツチ機構2を載置し、その上に押釦支持
基板3を載置し、さらにその上に銘板4を貼り付
けて構成している。
ここで基台1は合成樹脂で長方形状に構成され
ている。
ている。
スイツチ機構2は、合成樹脂製の薄いフイルム
上に導電性の電極パターン21aと該電極パター
ン21aと連結する電極21bを印刷し、該印刷
面を内側にして(即ち電極21b同志を該内側で
対向させて)2重に折り曲げた電極シート21
と、該折り曲げた電極シート21の上面側から電
極21b上に取り付けられる金属製のクリツクバ
ネ25と、前記折り曲げた電極シート21の間に
挿入される樹脂製の絶縁フイルムからなるスペー
サ23とを有する。なおこのスペーサ23の前記
クリツクバネ25の下に位置する部分には円形の
穴23a(第4図にその断面を示す)が形成され
ている。
上に導電性の電極パターン21aと該電極パター
ン21aと連結する電極21bを印刷し、該印刷
面を内側にして(即ち電極21b同志を該内側で
対向させて)2重に折り曲げた電極シート21
と、該折り曲げた電極シート21の上面側から電
極21b上に取り付けられる金属製のクリツクバ
ネ25と、前記折り曲げた電極シート21の間に
挿入される樹脂製の絶縁フイルムからなるスペー
サ23とを有する。なおこのスペーサ23の前記
クリツクバネ25の下に位置する部分には円形の
穴23a(第4図にその断面を示す)が形成され
ている。
押釦支持基板3は、多数の押釦31を連結棒3
3を介して枠35に取り付けることによつて構成
され、該押釦31と連結棒33と枠35は合成樹
脂により一体に成形されている。
3を介して枠35に取り付けることによつて構成
され、該押釦31と連結棒33と枠35は合成樹
脂により一体に成形されている。
またこの押釦31には、その側面に鍔31aが
形成されており、この鍔31a上には下記する銘
板4の下面に当接する突起31bが形成されてい
る。
形成されており、この鍔31a上には下記する銘
板4の下面に当接する突起31bが形成されてい
る。
銘板4は薄い金属板で構成され、前記押釦支持
基板3の押釦31に対応する部分には該押釦31
を挿通できる大きさの穴41が形成されている。
基板3の押釦31に対応する部分には該押釦31
を挿通できる大きさの穴41が形成されている。
またこの銘板4の裏面には、常温で粘着性のあ
る感圧接着シート43(第4図参照)が貼り付け
られている。
る感圧接着シート43(第4図参照)が貼り付け
られている。
この銘板4は、感圧接着シート43によつて前
記押釦支持基板3の枠35に貼り付けられる。
記押釦支持基板3の枠35に貼り付けられる。
そしてこの押釦スイツチは、基台1内にスイツ
チ機構2と銘板4を貼り付けた押釦支持基板3を
挿入し固定することによつて組立てられる。
チ機構2と銘板4を貼り付けた押釦支持基板3を
挿入し固定することによつて組立てられる。
第4図はこのようにして組み立てられた押釦ス
イツチを第3図に示すA−A線上で切断して側面
断面図である。
イツチを第3図に示すA−A線上で切断して側面
断面図である。
同図に示すように、折り曲げられた電極シート
21の内側に形成された電極21b,21bは対
向しており、該電極21b,21b間にスペーサ
23の穴23aが位置している。また該2つの電
極21b,21b上には、クリツクバネ25が取
り付けられており、そのクリツクバネ25の上に
は押釦31の下面に形成された棒状突起31cが
位置している。
21の内側に形成された電極21b,21bは対
向しており、該電極21b,21b間にスペーサ
23の穴23aが位置している。また該2つの電
極21b,21b上には、クリツクバネ25が取
り付けられており、そのクリツクバネ25の上に
は押釦31の下面に形成された棒状突起31cが
位置している。
そして通常は押釦31は連結棒33の弾性力に
より(時にはクリツクバネ25の上方向への弾性
力により)、突起31bが銘板4の裏面に当接し
ている。
より(時にはクリツクバネ25の上方向への弾性
力により)、突起31bが銘板4の裏面に当接し
ている。
そして第5図に示すように、該押釦31を押圧
すれば、棒状突起31cがクリツクバネ25を押
圧し、これによつてスペーサ23の穴23aを介
して上下の電極21b,21bが圧接し、所望の
パターン間がオンすることとなる。
すれば、棒状突起31cがクリツクバネ25を押
圧し、これによつてスペーサ23の穴23aを介
して上下の電極21b,21bが圧接し、所望の
パターン間がオンすることとなる。
そして該押釦31の押圧を解除すれば、第4図
の状態に戻り、オフとなる。
の状態に戻り、オフとなる。
ところで、第4図に示すように、押釦31の突
起31bは銘板4に当接するので、この当接部分
に感圧接着シート43を貼り付けると該突起31
bは銘板4に貼り付いてしまうので該当接部分に
は感圧接着シート43を取り付けておくことはで
きない。
起31bは銘板4に当接するので、この当接部分
に感圧接着シート43を貼り付けると該突起31
bは銘板4に貼り付いてしまうので該当接部分に
は感圧接着シート43を取り付けておくことはで
きない。
そこで第6図(銘板4の裏面図)に示すよう
に、感圧接着シート43の予め穴41に対応する
位置に該穴41よりも大き目の穴43aを形成し
ておき、この感圧接着シート43を銘板4に貼り
付けるようにすることとなる。
に、感圧接着シート43の予め穴41に対応する
位置に該穴41よりも大き目の穴43aを形成し
ておき、この感圧接着シート43を銘板4に貼り
付けるようにすることとなる。
しかしながらこのような押釦スイツチにあつて
は、銘板4の穴41と感圧接着シート43の穴4
3aの大きさが違うため、予め感圧接着シート4
3に穴43aを開けるとともに、銘板4にも穴4
1を開け、この穴43aを開けた感圧接着シート
43を銘板4に貼り付けることとなり、その行程
が複雑になるばかりか、両穴41,43aの位置
を合わせなければならず、その作業が繁雑である
という問題点があつた。
は、銘板4の穴41と感圧接着シート43の穴4
3aの大きさが違うため、予め感圧接着シート4
3に穴43aを開けるとともに、銘板4にも穴4
1を開け、この穴43aを開けた感圧接着シート
43を銘板4に貼り付けることとなり、その行程
が複雑になるばかりか、両穴41,43aの位置
を合わせなければならず、その作業が繁雑である
という問題点があつた。
本考案は上述の点に鑑みてなされたものであ
り、銘板への接着シートの取り付けが容易であ
り、その作業行程を簡単にできる押釦スイツチを
提供することにある。
り、銘板への接着シートの取り付けが容易であ
り、その作業行程を簡単にできる押釦スイツチを
提供することにある。
上記問題点を解決するため本考案は押釦スイツ
チを、樹脂製の枠の内部に該枠と一体に連結棒を
介して押釦を取り付けるとともに、裏面に接着シ
ートを貼り付け前記押釦を突出する穴を設けた銘
板を前記枠の部分に貼り付け、さらに前記押釦の
下部にスイツチ機構を配置し、前記押釦を押圧・
解除することにより前記スイツチ機構をオン・オ
フする押釦スイツチにおいて、前記接着シートを
感熱接着シートで構成するとともに、前記押釦の
側面にその所定部分が前記銘板の裏面に当接する
鍔を形成し、さらに少なくとも前記銘板裏面の前
記鍔が当接する部分に前記感熱接着シートの粘着
を防止する塗料を印刷して構成した。
チを、樹脂製の枠の内部に該枠と一体に連結棒を
介して押釦を取り付けるとともに、裏面に接着シ
ートを貼り付け前記押釦を突出する穴を設けた銘
板を前記枠の部分に貼り付け、さらに前記押釦の
下部にスイツチ機構を配置し、前記押釦を押圧・
解除することにより前記スイツチ機構をオン・オ
フする押釦スイツチにおいて、前記接着シートを
感熱接着シートで構成するとともに、前記押釦の
側面にその所定部分が前記銘板の裏面に当接する
鍔を形成し、さらに少なくとも前記銘板裏面の前
記鍔が当接する部分に前記感熱接着シートの粘着
を防止する塗料を印刷して構成した。
上記の如く押釦スイツチを構成することによ
り、銘板の裏面に感熱接着シートを貼り付け、こ
の感熱接着シートの上に塗料を印刷し、その後に
銘板に穴を開けるだけで、容易に銘板への接着シ
ートの取り付けができるので、その作業行程が簡
単になる。
り、銘板の裏面に感熱接着シートを貼り付け、こ
の感熱接着シートの上に塗料を印刷し、その後に
銘板に穴を開けるだけで、容易に銘板への接着シ
ートの取り付けができるので、その作業行程が簡
単になる。
また接着シートとして感熱接着シートを用いた
ので、常温ではべとべとせず、押釦スイツチの組
立て作業が容易になる。
ので、常温ではべとべとせず、押釦スイツチの組
立て作業が容易になる。
さらに感熱接着シートは感圧接着シートに比
べ、その接着力は強固なので、銘板は押釦の枠か
ら剥がれにくくなる。
べ、その接着力は強固なので、銘板は押釦の枠か
ら剥がれにくくなる。
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。
に説明する。
第1図は本考案にかかる押釦スイツチに利用さ
れる銘板4に感熱接着シート5を貼り付ける状態
を示す斜視図である。
れる銘板4に感熱接着シート5を貼り付ける状態
を示す斜視図である。
同図aは銘板4の裏面を示す図である。
そして同図bに示すように、この銘板4の裏面
全体に感熱接着シート5を貼り付ける。
全体に感熱接着シート5を貼り付ける。
ここで感熱接着シート5は常温では粘着性がな
く、所定の熱を加えることによつてはじめて粘着
性が生じる種類の接着シートである。
く、所定の熱を加えることによつてはじめて粘着
性が生じる種類の接着シートである。
次に同図cに示すように、感熱接着シート5上
の前記銘板4の穴41(第3図参照)の裏面に対
応する位置に、該穴41より大き目の大きさの塗
料51をスクリーン印刷し、乾燥する。ここで感
熱接着シート5は常温では粘着性を有しないの
で、塗料51は容易に印刷できる。
の前記銘板4の穴41(第3図参照)の裏面に対
応する位置に、該穴41より大き目の大きさの塗
料51をスクリーン印刷し、乾燥する。ここで感
熱接着シート5は常温では粘着性を有しないの
で、塗料51は容易に印刷できる。
この塗料51には粘着性を有しない材料を用い
る。この塗料51の材質は、前記感熱接着シート
5に粘着性を生じさせるために加える熱以上の熱
を加えないと溶融しない材料で構成すればよく、
例えば、耐熱性の高い低温硬化型熱硬化性樹脂
(ウレタン、エポキシ、シリコーン等)や、硬化
温度の高い熱可塑性樹脂(アクリル、可溶性イミ
ド、ウレタン、ビニール、フツソ系樹脂等)を用
いる。
る。この塗料51の材質は、前記感熱接着シート
5に粘着性を生じさせるために加える熱以上の熱
を加えないと溶融しない材料で構成すればよく、
例えば、耐熱性の高い低温硬化型熱硬化性樹脂
(ウレタン、エポキシ、シリコーン等)や、硬化
温度の高い熱可塑性樹脂(アクリル、可溶性イミ
ド、ウレタン、ビニール、フツソ系樹脂等)を用
いる。
そして次に同図dに示すように、銘板4に穴4
1を開ける。
1を開ける。
以上のようにすれば、銘板4の裏面の穴41の
回りには、粘着性を有しない塗料51が容易に塗
布されることとなる。
回りには、粘着性を有しない塗料51が容易に塗
布されることとなる。
そしてこの銘板4を第2図に示すように、押釦
支持基板3の枠35上に載置する。そしてその銘
板4の上から熱を加える。これによつて銘板4と
押釦支持基板3の枠35とが強固に接着される。
支持基板3の枠35上に載置する。そしてその銘
板4の上から熱を加える。これによつて銘板4と
押釦支持基板3の枠35とが強固に接着される。
一方同図に示すように、押釦31の突起31b
が銘板4の裏面に当接する部分には、前記粘着性
を有しない塗料51が塗布されているので、たと
えこの当接部分の感熱接着シート5部分に熱で粘
着性が生じても、前記押釦31が銘板4の裏面に
接着されてしまうことはないのである。
が銘板4の裏面に当接する部分には、前記粘着性
を有しない塗料51が塗布されているので、たと
えこの当接部分の感熱接着シート5部分に熱で粘
着性が生じても、前記押釦31が銘板4の裏面に
接着されてしまうことはないのである。
以上本考案に係る押釦スイツチの一実施例を詳
細に説明したが、本考案はこれに限定されるもの
ではなく種々の変形が可能であり、要は、接着シ
ートを感熱接着シートで構成すると共に、少なく
とも押釦の鍔上の銘板の裏面に当接する部分に前
記感熱接着シートの粘着力を防止する塗料を印刷
したものであれば、どのような構造であつてもよ
いのである。
細に説明したが、本考案はこれに限定されるもの
ではなく種々の変形が可能であり、要は、接着シ
ートを感熱接着シートで構成すると共に、少なく
とも押釦の鍔上の銘板の裏面に当接する部分に前
記感熱接着シートの粘着力を防止する塗料を印刷
したものであれば、どのような構造であつてもよ
いのである。
また押釦スイツチのスイツチ機構2や基台1の
構造はどのような構造でもよく、押釦31の下部
にスイツチ機構を有するものであれば、どのよう
な構造であつてもよいのである。
構造はどのような構造でもよく、押釦31の下部
にスイツチ機構を有するものであれば、どのよう
な構造であつてもよいのである。
以上詳細に説明したように、本考案に係る押釦
スイツチによれば、銘板の裏面に感熱接着シート
を貼り付け、この感熱接着シートの上に塗料を印
刷し、その後に銘板に穴を開けるだけで、接着シ
ートの所定部分が接着しない構造の接着シートの
銘板への取り付けが容易にできるので、その作業
行程が簡単になるという優れた効果を有する。
スイツチによれば、銘板の裏面に感熱接着シート
を貼り付け、この感熱接着シートの上に塗料を印
刷し、その後に銘板に穴を開けるだけで、接着シ
ートの所定部分が接着しない構造の接着シートの
銘板への取り付けが容易にできるので、その作業
行程が簡単になるという優れた効果を有する。
また接着シートとして感熱接着シートを用いた
ので、常温ではべとべとせず、押釦スイツチの組
立て作業が容易になるという優れた効果を有す
る。
ので、常温ではべとべとせず、押釦スイツチの組
立て作業が容易になるという優れた効果を有す
る。
さらに感熱接着シートは感圧接着シートに比
べ、その接着力は強固なので、銘板は押釦の枠か
ら剥がれにくくなるという優れた効果を有する。
べ、その接着力は強固なので、銘板は押釦の枠か
ら剥がれにくくなるという優れた効果を有する。
第1図は本考案にかかる押釦スイツチに利用さ
れる銘板4に感熱接着シート5を貼り付ける状態
を示す斜視図、第2図は本考案にかかる押釦スイ
ツチを第3図に示すA−A線上で切断した側面断
面図、第3図は押釦スイツチの全体構成を示す分
解斜視図、第4図は組み立てられた従来の押釦ス
イツチを第3図に示すA−A線上で切断した側面
断面図、第5図は従来の押釦スイツチの押釦31
を押圧したときの状態を示す側面断面図、第6図
は従来の銘板4の裏面図である。 図中、2……スイツチ機構、31……押釦、3
1a……鍔、31b……突起、33……連結棒、
35……枠、4……銘板、41……穴、5……感
熱接着シート、51……塗料、である。
れる銘板4に感熱接着シート5を貼り付ける状態
を示す斜視図、第2図は本考案にかかる押釦スイ
ツチを第3図に示すA−A線上で切断した側面断
面図、第3図は押釦スイツチの全体構成を示す分
解斜視図、第4図は組み立てられた従来の押釦ス
イツチを第3図に示すA−A線上で切断した側面
断面図、第5図は従来の押釦スイツチの押釦31
を押圧したときの状態を示す側面断面図、第6図
は従来の銘板4の裏面図である。 図中、2……スイツチ機構、31……押釦、3
1a……鍔、31b……突起、33……連結棒、
35……枠、4……銘板、41……穴、5……感
熱接着シート、51……塗料、である。
Claims (1)
- 樹脂製の枠の内部に該枠と一体に連結棒を介し
て押釦を取り付けるとともに、裏面に接着シート
を貼り付け前記押釦を突出する穴を設けた銘板を
前記枠の部分に貼り付け、さらに前記押釦の下部
にスイツチ機構を配置し、前記押釦を押圧・解除
することにより前記スイツチ機構をオン・オフす
る押釦スイツチにおいて、前記接着シートを感熱
接着シートで構成するとともに、前記押釦の側面
にその所定部分が前記銘板の裏面に当接する鍔を
形成し、さらに少なくとも前記銘板裏面の前記鍔
が当接する部分に前記感熱接着シートの粘着力を
防止する塗料を印刷したことを特徴とする押釦ス
イツチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5048788U JPH0517770Y2 (ja) | 1988-04-14 | 1988-04-14 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5048788U JPH0517770Y2 (ja) | 1988-04-14 | 1988-04-14 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01155228U JPH01155228U (ja) | 1989-10-25 |
JPH0517770Y2 true JPH0517770Y2 (ja) | 1993-05-12 |
Family
ID=31276534
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5048788U Expired - Lifetime JPH0517770Y2 (ja) | 1988-04-14 | 1988-04-14 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0517770Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-04-14 JP JP5048788U patent/JPH0517770Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01155228U (ja) | 1989-10-25 |
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