JPH05173000A - 放射線増感紙 - Google Patents
放射線増感紙Info
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Abstract
る。 【構成】 ポリエステルフィルムの片面に水溶性または
水分散性樹脂を含む塗布層を設け、その上に樹脂層およ
び蛍光体層を順次積層してなる放射線増感紙。
Description
感紙」と略称する)に関する。
紙は、医療診断を目的とするX線写真撮影等の医療用放
射線撮影や物質の非破壊検査を目的とする工業用放射線
写真等の分野において、撮影系の感度を向上させるため
にX線フィルムに密着させて使用されている。代表的な
増感紙としてはポリエステルフィルムにCaWO4 蛍光
体層を積層した構成のものが知られているが、ポリエス
テルフィルムと蛍光体層との接着性が悪く、増感紙製造
工程および使用時において蛍光体層が剥がれ、製品の歩
留り低下、使用回数低下等の問題があった。そのために
ポリエステルフィルムと蛍光体層との接着性を向上させ
るためにポリエステルフィルムにコロナ処理等を施した
り、下引き層を設ける方法がとられているが、蛍光体層
は蛍光体微粒子を結合剤中に高密度に充填し分散してい
るので、増感紙が曲げられると蛍光体層が剥離するとい
う問題があった。
層の厚みを厚くすると、前記の方法では、蛍光体層の接
着性は不十分であり、さらに接着性の高いものが望まれ
ている。
に鑑み鋭意検討した結果、ある特定の構成の増感紙が蛍
光体層の接着性に優れていることを知見し、本発明を完
成するに至った。すなわち、本発明の要旨は、ポリエス
テルフィルムの片面に水溶性または水分散性樹脂を含む
塗布層を設け、その上に樹脂層および蛍光体層を順次積
層してなる放射線増感紙に存する。
いうポリエステルとはテレフタル酸、イソフタル酸、ナ
フタレンジカルボン酸のような芳香族ジカルボン酸また
はそのエステルとエチレングリコール、ジエチレングリ
コール、1,4−ブタンジオール、ネオペンチルグリコ
ール、1,4−シクロヘキサンジメタノールのようなグ
リコールとを重縮合させて製造されるポリエステルであ
る。
るポリエステルは、通常行われている方法が任意に採用
されて製造することができる。例えば、芳香族ジカルボ
ン酸の低級アルキルエステルとグリコールとの間でエス
テル交換反応を行わせるか、あるいは芳香族ジカルボン
酸とグリコールとを直接エステル化させて、実質的に芳
香族ジカルボン酸のビスグリコールエステル、またはそ
の低重合体を形成させ、次いでこれを減圧下240℃以
上の温度で重縮合させる方法が採用される。この際、通
常の触媒、安定剤、各種添加剤等は任意に使用すること
ができる。
(エチレンテレフタレート)やポリ(エチレンナフタレ
ート)あるいはポリ(1,4−シクロヘキシレンジメチ
レンテレフタレート)等が挙げられる。これらのポリエ
ステルはホモポリマーであってもよく、また、これらの
ポリエステルを混合したものであってもよい。かかるポ
リエステルにはカーボンブラックなどの光吸収物質また
は二酸化チタン、炭酸カルシウム、炭酸バリウムなどの
光反射性物質を練り込むなどしてこれらをあらかじめ混
入させておいてもよい。
定剤、紫外線吸収剤、滑剤、顔料、酸化防止剤、可塑剤
および帯電防止剤などが添加されていてもよい。本発明
における水溶性または水分散性樹脂としては例えば、澱
粉、メチルセルロースやヒドロキシセルロースなどのセ
ルロース誘電体、アルギン酸、アラビアゴム、ゼラチ
ン、ポリアクリル酸ナトリウム、ポリアクリルアミド、
ポリビニルアルコール、ポリエチレンオキサイド、ポリ
ビニルピロリドン、ウレタン系樹脂、アクリル系樹脂、
ポリアミド樹脂、エーテル系樹脂、エポキシ樹脂、エス
テル系樹脂、スチレン−ブタジエン共重合体、アクリロ
ニトリル−ブタジエン共重合体などが挙げられる。本発
明において、特に好ましいものは、ウレタン系樹脂、ア
クリル系樹脂、ポリエステル系樹脂、スチレン−ブタジ
エン共重合体である。
ポリイソシアネート、ポリオール、鎖長延長剤、架橋剤
などからなる水性ウレタン樹脂を使用することができ
る。水性化するに当たっては、ポリイソシアネート、ポ
リオールおよび鎖長延長剤に親水性基を導入したものを
用いるのが一般的手法である。また、ポリウレタンの未
反応イソシアネート基と、親水性基を有する化合物とを
反応させるのも良く知られた方法である。
ルキルアクリレートまたはアルキルメタクリレートにカ
ルボキシル基またはその塩類、酸無水物基、スルホン酸
基またはその塩類、アミド基、アミノ基、水酸基、エポ
キシ基などの反応性の官能基を有するビニル系単量体を
共重合した水性アクリル系樹脂を使用することができ
る。
しては、テレフタル酸、イソフタル酸、2,6−ナフタ
レンジカルボン酸などの芳香族ジカルボン酸、アジピン
酸、アゼライン酸、セバシン酸などの脂肪族ジカルボン
酸、オキシ安息香酸などのオキシカルボン酸およびそれ
らのエステル形成性誘導体などを用いることができる。
ポリエステル系樹脂のグリコール成分としては、エチレ
ングリコール、1,4−ブタンジオール、ジエチレング
リコール、トリエチレングリコールなどの脂肪族グリコ
ール、1,4−シクロヘキサンジメタノールなどの脂環
族グリコール、p−キシレンジオールなどの芳香族ジオ
ール、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコ
ール、ポリテトラメチレングリコールなどのポリ(オキ
シアルキレン)グリコールを用いることができる。
ステル形成性成分からなる飽和線状ポリエステルのみな
らず、3価以上のエステル形成性成分を有する化合物あ
るいは反応性の不飽和基を有する化合物をポリエステル
成分とするものでもよい。ポリエステル系樹脂は、水に
対する溶解性、分散性を向上させるために、スルホン
酸、カルボン酸、リン酸またはその塩類等の官能基を有
するものであることが好ましい。
SBRラテックスといわれるスチレン量0〜30%程度
のもの、SBラテックスといわれるスチレン量40〜7
0%程度のもの、スチレン−ブタジエン以外に第3、第
4の成分を導入した変性タイプラテックス等がある。本
発明においては、これらの樹脂を適宜組み合わせて使用
してもよい。
を含む塗布液には、塗布層の固着性(ブロッキング
性)、耐水性、耐溶剤性、機械的強度の改良のために架
橋剤としてメチロール化あるいはアルキロール化した尿
素系、メラミン系、グアナミン系、アクリルアミド系、
ポリアミド系などの化合物、エポキシ化合物、アジリジ
ン化合物、ブロックポリイソシアネート、シランカップ
リング剤、チタンカップリング剤、ジルコーアルミネー
ト系カップリング剤、過酸化物、熱および光り反応性の
ビニル化合物や感光性樹脂などを含有していてもよい。
また、固着性や滑り性の改良のために無機系微粒子とし
てシリカ、シリカゾル、アルミナ、アルミナゾル、ジル
コニウムゾル、カオリン、タルク、炭酸カルシウム、リ
ン酸カルシウム、酸化チタン、硫酸バリウム、カーボン
ブラック、硫化モリブデン、酸化アンチモンゾルなどを
含有していてもよい。
良剤、増粘剤、帯電防止剤、有機系潤滑剤、有機系高分
子粒子、酸化防止剤、紫外線吸収剤、発泡剤、染料、顔
料などを含有していてもよい。上述した塗布液をポリエ
ステルフィルムに塗布する方法としては、原崎勇次著、
槇書店、1979年発行、「コーティング方式」に示さ
れるリバースロールコーター、グラビアコーター、ロッ
ドコーター、エアドクターコーターあるいはこれら以外
の塗布装置を用いて、二軸延伸ポリエステルフィルム製
造工程外で塗布液を塗布する方法、さらに好ましくは、
フィルム製造工程内で塗布する方法が挙げられる。フィ
ルム製造工程内で塗布する方法としては、ポリエステル
未延伸フィルムに塗布液を塗布し、逐次あるいは、同時
に二軸延伸する方法、一軸延伸されたポリエステルフィ
ルムに塗布し、さらに先の一軸延伸方向と直角の方向に
延伸する方法、あるいは二軸延伸ポリエステルフィルム
に塗布し、さらに横および/または縦方向に延伸する方
法などがある。
0℃で行われ、延伸倍率は、面積倍率で少なくとも4倍
以上、好ましくは6〜20倍である。延伸されたフィル
ムは150〜250℃で熱処理される。さらに、熱処理
の最高温度ゾーンおよび/または熱処理出口のクーリン
グゾーンにて縦方向および横方向に0.2〜20%弛緩
することが好ましい。
り2〜6倍延伸された一軸延伸ポリエステルフィルムに
塗布液を塗布し、必要に応じ乾燥を施し、ポリエステル
一軸延伸フィルムを直ちに先の延伸方向とは直角方向に
80〜130℃で2〜6倍に延伸し、150〜250℃
で1〜600秒間熱処理を行う方法が好ましい。本方法
によるならば、延伸と同時に塗布層の乾燥が可能になる
と共に塗布層の厚さを延伸倍率に応じて薄くすることが
でき、ポリエステルフィルム基材として好適なフィルム
を比較的安価に製造できる。
ィルムの片面だけに塗布してもよいし、両面に塗布して
もよい。片面にのみ塗布した場合、その反対面には本発
明における塗布液以外の塗布層を必要に応じて形成し、
本発明のポリエステルフィルムに他の特性を付与するこ
ともできる。なお、塗布剤のフィルムへの塗布性、接着
性を改良するため、塗布前にフィルムに化学処理や放電
処理を施してもよい。また、本発明の二軸延伸ポリエス
テルフィルムの塗布層の接着性、塗布性などを改良する
ために、塗布層形成後に塗布層に放電処理を施してもよ
い。
が好ましく、さらに好ましくは0.02〜1μmの範囲
である。塗布層の厚さが0.01μm未満の場合には、
均一な塗布層が得難いために製品に塗布むらが生じるこ
とがある。以上のようにして形成された水溶性または水
分散性樹脂を含む塗布層の上には、樹脂層が形成され
る。
ポリビニルアセタール、ポリエステル、ポリエステル−
グラフト−ポリアクリレート、ニトロセルロース、酢酸
セルロース、ポリウレタン、塩化ビニル−酢酸ビニル共
重合体などの樹脂が用いられる。本発明においては、こ
れらの樹脂を適宜組み合わせて使用してもよい。本発明
における樹脂層には、固着性や滑り性の改良のためにシ
リカ、アルミナ、炭酸カルシウム、酸化チタンなどの無
機系粒子を含有しておくことが好ましい。また、固着性
(ブロッキング性)、耐溶剤性、機械的強度の改良のた
めに、イソシアネート化合物、エポキシ化合物などの架
橋剤を含有していてもよい。
良剤、増粘剤、帯電防止剤、有機系潤滑剤、有機系高分
子粒子、酸化防止剤、紫外線吸収剤、発泡剤、光吸収物
質、光反射性物質、顔料などを含有していてもよい。樹
脂層の形成方法としては、上記の樹脂を押し出して積層
する方法もあるが、一般的には上記樹脂を溶剤に溶解さ
せて適当な粘度の塗布液を調製し、これを先に形成した
水溶性または水分散性樹脂を含む塗布層の上に塗布乾燥
する方法が挙げられる。
ルムの製造工程内でもよいしポリエステルフィルムの製
造工程外でもよい。樹脂層の厚みは、0.1〜50μm
の範囲が好ましく、さらに好ましくは1〜20μmの範
囲である。樹脂層の厚みが0.1μm未満の場合には後
述する蛍光体層との接着性が不十分となる。また、樹脂
層の厚みが50μmを越えると、前述の水溶性または水
分散性樹脂を含む塗布層との接着性が劣るようになる。
0.01〜2μmの範囲が好ましく、さらに好ましくは
0.05〜1μmの範囲である。Raが0.01μm未
満ではフィルムの滑り性が不十分で作業性が悪化する。
一方、Raが2μmを越えるとX線写真の解像度が低下
するようになる。形成された樹脂層の上には、次に蛍光
体層が形成される。
の蛍光体をポリビニルブチラール等の結合剤とともに適
当量混合し、さらにこれに有機溶剤を加えて適当な粘度
の蛍光体塗布液を調製し、この塗布液をナイフコーター
やロールコーター等によって支持体上に塗布し、乾燥し
て蛍光体層を形成する方法が知られている。前記蛍光体
としてCaWO4 蛍光体以外にGd2 O2 SiTb蛍光
体、La2 O2 SiTb蛍光体、Y2 O2 SiTb蛍光
体などのテルビウム付活希土類酸硫化物系蛍光体、テル
ビウム付活希土類タンタル系複合酸化物蛍光体も用いる
ことができる。
ル以外にニトロセルロース、酢酸セルロース、ポリエス
テル、ポリ酢酸ビニルなども用いられる。また、蛍光体
塗布液の調製に使われる有機溶剤としては、例えばエタ
ノール、メチルエチルケトン、酢酸エチル、トルエン等
がある。なお、蛍光体塗布液には必要に応じて、フタル
酸、ステアリン酸などの分散剤やりん酸トリフェニル、
フタル酸ジエステルなどの可塑剤が添加される。
層構成にすることによって、基材であるポリエステルフ
ィルムと水溶性または水分散性樹脂を含む塗布層、水溶
性または水分散性樹脂を含む塗布層と樹脂層、樹脂層と
蛍光体層の各相互の接着性が強固となり、結果的に基材
であるポリエステルフィルムと蛍光体層との接着性が良
好となり、増感紙を曲げたときも蛍光体層の剥離が生じ
ないという長所を有している。
保護膜が形成されることが好ましい。保護膜の形成に
は、酢酸セルロース、ニトロセルロース、セルロースア
セテートブチレート等のセルロース誘導体、ポリ塩化ビ
ニル、ポリ酢酸ビニル、塩化ビニル−酢酸ビニルコポリ
マー、ポリカーボネート、ポリビニルブチラール、ポリ
メチルメタクリレート、ポリビニルホルマール、ポリウ
レタンなどの樹脂を溶剤に溶解させて適当な粘度の保護
膜塗布液を調製し、これを先に形成した蛍光体層上に塗
布乾燥するか、あるいはあらかじめ形成された保護膜、
例えば、ポリエチレンテレフタレートなどのポリエステ
ルフィルム、ポリエチレンフィルム、ポリ塩化ビニリデ
ンなどの透明フィルムを蛍光体層上にラミネートするこ
とにより保護膜を形成する。なお、保護膜として好まし
いものは、ポリエチレンテレフタレートなどのポリエス
テルフィルムであり、さらに好ましくは、静防剤の練り
込みあるいは塗布によって静防が付与されたポリエステ
ルフィルムである。
明するが、本発明はその要旨を越えない限り以下の実施
例に限定されるものではない。なお、実施例および比較
例中「部」とあるのは「重量部」を示す。なお、実施例
および比較例の評価は以下のとおりである。
用いて次のようにして求めた。すなわち、フィルム断面
曲線からその中心線方向に基準長さL(2.55mm)の
部分を抜き取り、この抜き取り部分の中心線をx軸、縦
倍率の方向をy軸として粗さ曲線y=f(x)で表した
時、次の式で与えられた値を[μm]で表す。中心線平
均粗さは、試料フィルム表面10本の断面曲線を求め、
これらの断面曲線から求めた抜き取り部分の中心線平均
粗さの平均値で表した。なお、触針の先端半径は2μ
m、荷重は30mmgとし、カットオフ値は0.08m
mとした。
mm幅)を気泡が入らぬよう7cmの長さに貼り、この上を
3kgの手動式荷重ロールで一定の荷重を与えた後、セロ
ハンテープを180°方向に急速に剥離した。接着性の
判定基準は、以下のとおりとした。
ルを切り出し中央部から90°に曲げ、蛍光体層の剥離
状態を観察した。判定基準は、以下のとおりとした。 ○:蛍光体層に亀裂、剥離が生じない。 △:蛍光体層に亀裂が生じる。 ×:蛍光体層が剥離する。
する固有粘度0.65のポリエチレンテレフタレートを
280℃〜300℃の温度で溶融押し出しし、静電密着
法を使用しながら冷却ドラム上にキャストして厚さ27
20μmの無定形フィルムを得た。次いで、このフィル
ムを95℃で縦方向に3.2倍延伸した後、この縦延伸
フィルムの片面に、水分散性スチレン−ブタジエン共重
合体である日本ゼオン(株)製のニポールLX−32A
(商品名)40部(固形分重量、以下同様)、水分散性
ポリエステル系樹脂である大日本インキ化学(株)製フ
ァインテックスES−670(商品名)20部、メチル
化メラミン樹脂10部からなる塗布液を塗布し、110
℃で横方向に3.3倍延伸し、210℃で熱処理して
0.1μm厚の塗布層を有する、厚さ250μmの白色
フィルムを得た。得られたフィルムの塗布層の上に、ポ
リエステル系樹脂である日本合成化学(株)製ポリエス
ターTP−236(商品名)10部、シリカ粒子である
富士デヴィソン化学(株)製サイロイド72(商品名)
1部からなる樹脂層を5μm厚で設けた。次いで、下記
組成の蛍光体層を乾燥塗工厚みが、200μmになるよ
うにドクターブレードで塗布し、100℃で10分間乾
燥した。
スを溶剤に溶かして得られた保護膜塗布液を乾燥塗工厚
みが9μmとなるように塗布乾燥し、保護層を形成する
ことによって増感紙を作成した。得られた増感紙につい
て接着性テストを行った結果、蛍光体層の剥離は全く生
じなかった。また、この増感紙は曲げても蛍光体層が剥
離することはなかった。なお、樹脂層のRaは0.52
μmであり、蛍光体層塗工中の作業性は良好であった。
のように変えた以外は、実施例1と同様にして増感紙を
得た。
実施例1と同様にして増感紙を得た。
実施例1と同様にして増感紙を得た。 [樹脂層] ポリエステル樹脂 (日本合成化学(株)製 ポリエスターTP−220)
実施例1と同様にして増感紙を得た。
脂層を設けない以外は、実施例1と同様にして増感紙を
得た。
ない以外は、実施例1と同様にして増感紙を得た。
同様にして増感紙を得た。以上、得られた結果をまとめ
て下記表1に示す。
優れており、その工業的価値は高い。
Claims (1)
- 【請求項1】 ポリエステルフィルムの片面に水溶性ま
たは水分散性樹脂を含む塗布層を設け、その上に樹脂層
および蛍光体層を順次積層してなる放射線増感紙。
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