JPS60175000A - 増感紙セツト - Google Patents
増感紙セツトInfo
- Publication number
- JPS60175000A JPS60175000A JP3119084A JP3119084A JPS60175000A JP S60175000 A JPS60175000 A JP S60175000A JP 3119084 A JP3119084 A JP 3119084A JP 3119084 A JP3119084 A JP 3119084A JP S60175000 A JPS60175000 A JP S60175000A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- intensifying screen
- intensifying
- light
- phosphor
- screens
- Prior art date
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- Granted
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- Conversion Of X-Rays Into Visible Images (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の技術分野]
本発明は、放射線撮影に使用される増感紙レッドに関す
る。
る。
[発明の技術的背景とその問題点コ
一般に放射線撮影、例えばXM撮影時には、第1図に示
すように、2枚の増感紙1.2がセットで用いられ、こ
の2枚の増感紙1.2の間へ両面に感光層3a 、3b
を形成したX線フィルム3を挾んで撮影が行われている
。
すように、2枚の増感紙1.2がセットで用いられ、こ
の2枚の増感紙1.2の間へ両面に感光層3a 、3b
を形成したX線フィルム3を挾んで撮影が行われている
。
この増感紙1.2は、支持体1a、2a上に螢光体層1
b、2bとこれを保護する比較的薄い透明保護膜IC,
2Cとを順に設けて構成されている。
b、2bとこれを保護する比較的薄い透明保護膜IC,
2Cとを順に設けて構成されている。
しかしてXFllN影においては、同図に示すように、
増感紙1の支持体1a側から照射され螢光体層1bに吸
収されたX線41は、螢光体層1bを励起して螢光51
を生じさせ、X線フィルム3の隣接する側の感光層3a
を感光させる(A>。
増感紙1の支持体1a側から照射され螢光体層1bに吸
収されたX線41は、螢光体層1bを励起して螢光51
を生じさせ、X線フィルム3の隣接する側の感光層3a
を感光させる(A>。
また増感紙1を透過したX線42は、増感紙2に入射し
、螢光体層2aを励起して螢光52を生じさせ、X線フ
ィルム3の隣接する側の感光層3bを感光させる(B)
。
、螢光体層2aを励起して螢光52を生じさせ、X線フ
ィルム3の隣接する側の感光層3bを感光させる(B)
。
このようなIPlrm紙1.2におい“Cは、螢光体層
1b、2bから発する螢光51.52は、上記のように
X線フィルム3の感光層3a 、3bに直接照射される
ことが望ましいが、螢光体層1b、2bからの螢光の一
部はX線フィルム3を透過し、この透過した光がもう一
方の増感紙の螢光体層に反射して、この反射光53.5
4がX線フィルム3の感光層3a 、3bを感光させる
、いわゆるクロスオーバ現象を起して画像の鮮鋭度を低
下させるという問題があった(C)、(D>。
1b、2bから発する螢光51.52は、上記のように
X線フィルム3の感光層3a 、3bに直接照射される
ことが望ましいが、螢光体層1b、2bからの螢光の一
部はX線フィルム3を透過し、この透過した光がもう一
方の増感紙の螢光体層に反射して、この反射光53.5
4がX線フィルム3の感光層3a 、3bを感光させる
、いわゆるクロスオーバ現象を起して画像の鮮鋭度を低
下させるという問題があった(C)、(D>。
[発明の目的]
本発明はこのような点に対処してなされたもので、クロ
スオーバ現象を防止して鮮鋭度を改良し1=増感紙セッ
トを提供することを目的としCいる。
スオーバ現象を防止して鮮鋭度を改良し1=増感紙セッ
トを提供することを目的としCいる。
し発明の概要]
すムわち本発明の増感紙セットは、2枚の増感紙からな
る増感紙セットであって、この2枚の増感紙の面の少な
くとも一方が自己の螢光体の発光に対しては光吸収が小
さく、対向する側の増感紙の螢光体の発光に対しては光
吸収が大きくなるよう−に着色されていることを特徴と
している。
る増感紙セットであって、この2枚の増感紙の面の少な
くとも一方が自己の螢光体の発光に対しては光吸収が小
さく、対向する側の増感紙の螢光体の発光に対しては光
吸収が大きくなるよう−に着色されていることを特徴と
している。
本発明の増感紙セットにおいで、それぞれの増感紙に使
用される螢光体の組合せの例としては、CaWO+と3
a 804 、Gd 202 S :TbとY2O2S
:Tb、Gd202s:TbとCaWO4、Gd zo
2s:Tbと3a 804 、Gd 202S:Tbと
La OBr +Tb 、Y、Gd比率の異なる(Y、
Gd )202 S ニアb等があげられる。
用される螢光体の組合せの例としては、CaWO+と3
a 804 、Gd 202 S :TbとY2O2S
:Tb、Gd202s:TbとCaWO4、Gd zo
2s:Tbと3a 804 、Gd 202S:Tbと
La OBr +Tb 、Y、Gd比率の異なる(Y、
Gd )202 S ニアb等があげられる。
上記螢光体を結着させるバインダとしては、ニトロセル
ロース、ポリビニルブチラール等の公知のものを使用す
ることができる。
ロース、ポリビニルブチラール等の公知のものを使用す
ることができる。
本発明において増感紙の着色は、例えば有機染料により
着色された保護膜を使用することにより、あるいは螢光
体層中に有機染料を混合すること等により達成される。
着色された保護膜を使用することにより、あるいは螢光
体層中に有機染料を混合すること等により達成される。
有機染料は必要な着色に応じ°C選定される。
[発明の実施例]
次に本発明の実施例について説明する。
実施例
螢光体として青の発光波長領域を有するCaW−04と
バインダとしてニトロセルロースと紫色染料とを、酢酸
ブチルに混合してスラリとしたこのスラリを厚さ10μ
mのポリエステルフィルムからなる保護股上に塗布乾燥
させ、厚さ50〜250μmの螢光体層を形成させた。
バインダとしてニトロセルロースと紫色染料とを、酢酸
ブチルに混合してスラリとしたこのスラリを厚さ10μ
mのポリエステルフィルムからなる保護股上に塗布乾燥
させ、厚さ50〜250μmの螢光体層を形成させた。
次にこの螢光体層上に厚さ250μmのポリエステルフ
ィルムからなる支持体を接着させて第1の増感紙を製造
した。
ィルムからなる支持体を接着させて第1の増感紙を製造
した。
第2図はこのようにして得られた第1の増感紙6の拡大
部分断面図を示しており、6aは支持体、6bは螢光体
層、6Cは透明保IINを示している。
部分断面図を示しており、6aは支持体、6bは螢光体
層、6Cは透明保IINを示している。
−万、螢光体として緑の発光波長領域をもつGd202
s:Tbを使用し、黄色有機染料を使用して第1の増感
紙6と同様にして第2の増感紙(図示を省略)を製造し
た。
s:Tbを使用し、黄色有機染料を使用して第1の増感
紙6と同様にして第2の増感紙(図示を省略)を製造し
た。
次いで第1図に示した従来の方法と同様にし−C1これ
らの増感紙の間にxmフィルムを挾み、第1の増感紙を
被写体側に配置してX線県影を行なうと、第1の増感紙
の紫色は自己発光である青の光に対しては光吸収が小さ
く、第2の増感紙の発光である緑の光に対して光吸収が
大きいので第1の増感紙からの光はX線フィルムに効率
よく照射され、また第1および第2の増感紙を逆に配置
した場合も第2の増感紙の黄色は自己発光である緑の光
に対しては光吸収が小さく、第1の増感紙の発光である
青の光に対しては光吸収が人さいので第2の増感紙から
の光はX線フィルムに効率よく照射される。
らの増感紙の間にxmフィルムを挾み、第1の増感紙を
被写体側に配置してX線県影を行なうと、第1の増感紙
の紫色は自己発光である青の光に対しては光吸収が小さ
く、第2の増感紙の発光である緑の光に対して光吸収が
大きいので第1の増感紙からの光はX線フィルムに効率
よく照射され、また第1および第2の増感紙を逆に配置
した場合も第2の増感紙の黄色は自己発光である緑の光
に対しては光吸収が小さく、第1の増感紙の発光である
青の光に対しては光吸収が人さいので第2の増感紙から
の光はX線フィルムに効率よく照射される。
ちなみに、これら第1おにびM2の増感紙を使用してX
線撮影を行ない、有機染料を使用しない以外は同様の増
感紙の場合と比較したところ鮮鋭度が格段に向上してい
るものが得られた。
線撮影を行ない、有機染料を使用しない以外は同様の増
感紙の場合と比較したところ鮮鋭度が格段に向上してい
るものが得られた。
[発明の効果]
以上の実施例から明らかなように本発明の増感紙セット
におい−(は、クロスオーバ現象が防止さ □れるので
、鮮鋭度特性が改良される。
におい−(は、クロスオーバ現象が防止さ □れるので
、鮮鋭度特性が改良される。
第1図は増感紙を用いたxI3;1a影にお【ブるクロ
スオーバの状況を示す図、第2図は本発明の一実施例に
お【プる増感紙の部分断面図である。 ′1.2・・・
・・・・・・・・・・・・増感紙1a、2a・・・・・
・・・・支持4本1b、2b・・・・・・・・・螢光体
層IC,2C・・・・・・・・・透明保護膜4+ 、4
2・・・・・・・・・X線 51.52・・・・・・・・・螢光 53.54・・・・・・・・・反射光 6・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・増感紙
6a・・・・・・・・・・・・・・・・・・支持体6b
・・・・・・・・・・・・・・・・・・螢光体層6C・
・・・・・・・・・・・・・・・・・透明保護膜代理人
弁理士 須 山 佐 − 第1図
スオーバの状況を示す図、第2図は本発明の一実施例に
お【プる増感紙の部分断面図である。 ′1.2・・・
・・・・・・・・・・・・増感紙1a、2a・・・・・
・・・・支持4本1b、2b・・・・・・・・・螢光体
層IC,2C・・・・・・・・・透明保護膜4+ 、4
2・・・・・・・・・X線 51.52・・・・・・・・・螢光 53.54・・・・・・・・・反射光 6・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・増感紙
6a・・・・・・・・・・・・・・・・・・支持体6b
・・・・・・・・・・・・・・・・・・螢光体層6C・
・・・・・・・・・・・・・・・・・透明保護膜代理人
弁理士 須 山 佐 − 第1図
Claims (2)
- (1)2枚の増感紙からなる増感紙セットであつT 、
この2枚の増感紙の面の少なくとも一方が自己の螢光体
の発光に対しては光吸収が小さく、対向する側の増感紙
の螢光体の発光に対しては光吸収が大ぎくなるように着
色されていることを特徴とする増感紙セット。 - (2)2枚の増感紙の螢光体は、互いに発光波長領域が
異なるものrある特許請求の範囲第1項記載の増感紙セ
ット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3119084A JPS60175000A (ja) | 1984-02-21 | 1984-02-21 | 増感紙セツト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3119084A JPS60175000A (ja) | 1984-02-21 | 1984-02-21 | 増感紙セツト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60175000A true JPS60175000A (ja) | 1985-09-09 |
JPH0521200B2 JPH0521200B2 (ja) | 1993-03-23 |
Family
ID=12324508
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3119084A Granted JPS60175000A (ja) | 1984-02-21 | 1984-02-21 | 増感紙セツト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60175000A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5070248A (en) * | 1989-07-12 | 1991-12-03 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Cassette with intensifying screens to be used with an x-ray film |
EP0547608A2 (en) * | 1991-12-19 | 1993-06-23 | Diafoil Hoechst Co., Ltd | Radiation sensitized paper |
-
1984
- 1984-02-21 JP JP3119084A patent/JPS60175000A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5070248A (en) * | 1989-07-12 | 1991-12-03 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Cassette with intensifying screens to be used with an x-ray film |
EP0547608A2 (en) * | 1991-12-19 | 1993-06-23 | Diafoil Hoechst Co., Ltd | Radiation sensitized paper |
EP0547608A3 (ja) * | 1991-12-19 | 1994-03-16 | Diafoil Hoechst Co Ltd |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0521200B2 (ja) | 1993-03-23 |
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