JPH05170271A - 補充用トナー容器 - Google Patents

補充用トナー容器

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Publication number
JPH05170271A
JPH05170271A JP3338201A JP33820191A JPH05170271A JP H05170271 A JPH05170271 A JP H05170271A JP 3338201 A JP3338201 A JP 3338201A JP 33820191 A JP33820191 A JP 33820191A JP H05170271 A JPH05170271 A JP H05170271A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
toner
container
replenishment
developing device
port
Prior art date
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Pending
Application number
JP3338201A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Mukai
裕之 向
Kazunori Sakauchi
和典 坂内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP3338201A priority Critical patent/JPH05170271A/ja
Publication of JPH05170271A publication Critical patent/JPH05170271A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】補充用トナー容器の補充口を現像器の供給口に
密着させてトナーを供給する場合でも、補充用トナー容
器内のトナーをスムーズに現像機内に供給することがで
きる補充用トナー容器を提供する。 【構成】容器本体1の閉鎖部1bには補充口2が形成さ
れている。空気管3は閉鎖部1bの孔41にスライド自
在に貫入されている。コイルスプリング5の弾性力によ
って空気管3の先端部は孔41から突出している。円筒
部1bにはキャップ4が回転自在でしかも容易に外れな
いように取り付けられている。このキャップ4の閉鎖板
4cには半円形の切欠き4aが形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複写機などに搭載される
現像器にトナーを供給するための補充用トナー容器に関
する。
【0002】
【従来の技術】実開昭61−132277号公報に記載
されている補充用トナー容器は、粉体のトナーを外部か
ら補充する機構をもつ現像器の補充用トナー容器の底部
に空気孔を設け、更にトナー補充時に空気孔を開く弁を
設けたものである。トナーは撹拌すると液体のような流
動性をもつので、補充用トナー容器内のトナーを現像器
にスムーズに供給するためには、トナーを補充するにし
たがって補充されるトナーの体積分の空気が現像器内か
ら除かれる必要がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】容器の大きさに比べ補
充口が小さい補充用トナー容器を用い、しかも補充用ト
ナー容器の補充口を現像器の供給口に密着させてトナー
を供給する場合、現像器内に流れ込もうとするトナーが
補充用トナー容器の底部近傍と現像器内部とを遮断する
ことになる。したがって上記従来例にかかる補充用トナ
ー容器のように容器の底部に空気孔を設けても現像器内
の空気の抜け道は確保されず、補充用トナー容器内のト
ナーをスムーズに現像器内に供給することができない問
題がある。
【0004】本発明は上記従来の問題点に着目してなさ
れたものであり、容器の大きさに比べ補充口が小さい補
充用トナー容器を用い、しかも補充用トナー容器の補充
口を現像器の供給口に密着させてトナーを供給する場合
でも、補充用トナー容器内のトナーをスムーズに現像器
内に供給することができる補充用トナー容器を提供する
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、補充
用のトナーが充填される容器本体と、前記容器本体に形
成された補充口とを有する補充用トナー容器であって、
前記補充口を現像器に連結して前記容器本体内のトナー
を現像器に供給する補充用トナー容器において、前記補
充口からトナーを現像器に補充する際に前記容器本体の
底部近傍と現像器とを連通させる空気抜き部材を具備し
たことを特徴とする補充用トナー容器である。
【0006】請求項2の発明は、補充用のトナーが充填
される容器本体と、前記容器本体に形成された補充口
と、前記補充口を閉鎖、開放する開閉部材とを有する補
充用トナー容器であって、前記補充口を現像器に連結し
て前記容器本体内のトナーを現像器に供給する補充用ト
ナー容器において、前記補充口からトナーを現像器に補
充する際に前記補充口を開放すると前記容器本体の底部
近傍と現像器とを連通させる空気抜き部材を具備したこ
とを特徴とする補充用トナー容器である。
【0007】
【作用】請求項1の発明では、補充口を現像器に連結し
て容器本体内のトナーを現像器に供給する際、空気抜き
部材が容器本体の底部近傍と現像器とを連通させる。よ
って容器本体のトナーが現像器に供給されるにしたがっ
て現像器内の空気が空気抜き部材を通って容器本体内に
流れ込む。
【0008】請求項2の発明では、補充口を現像器に連
結して容器本体内のトナーを現像器に供給する際、補充
口を開放すると空気抜き部材が容器本体の底部近傍と現
像器とを連通させる。よって容器本体のトナーが現像器
に供給されるにしたがって現像器内の空気が空気抜き部
材を通って容器本体内に流れ込む。
【0009】
【実施例】本発明の実施例を図面にしたがって説明す
る。図1に補充用トナー容器50を示す。同図において
符号1は容器本体を示し、この容器本体1には除々に径
が細くなる絞り部1aが形成されており、さらに絞り部
1aに連続して円筒部1bが形成されている。図4に示
すように円筒部1bの先端部には扇型の補充口2が形成
されている。この扇形の補充口2の拡がり角度は約16
0°である。円筒部1bの補充口2以外の部分には閉鎖
部40が形成されており、この閉鎖部40には孔41が
形成され、この孔41は途中から径が細くなり第1段部
41aと第2段部41bが形成されている。容器本体1
の底部1cには案内凹部1dが形成されている。
【0010】符号3は空気抜き部材としての空気管を示
し、この空気管3は孔41にスライド自在に貫入されて
いる。空気管3の後端部は案内凹部1dに嵌まり込むよ
うになっている。空気管3の先端部には頭部3cが形成
され、さらに途中部分には抜け止め部3dが形成されて
いる。空気管3にはコイルスプリング5が嵌められ、こ
のコイルスプリング5は頭部3cと孔41の第2段部4
1bとの間に備えられている。このコイルスプリング5
の弾性力によって空気管3の先端部は孔41から突出し
ている。
【0011】円筒部1bには開閉部材としてのキャップ
4が回転自在でしかも容易に外れないように取り付けら
れている。このキャップ4の閉鎖板4cには半円形(拡
がり角度180°)の切欠き4aが形成されている。ま
たキャップ4にはフランジ部4bが形成されている。容
器本体1にトナーが供給された後、図1、図3(a)に
示すようにキャップ4は切欠き部4aが円筒部1bの閉
鎖部40に対応し、閉鎖板4cが補充口2を覆いしかも
空気管3の頭部3cを押圧する状態となるように円筒部
1bに取り付けられる。
【0012】次に補充用トナー容器50内のトナーを現
像器に供給する作業について説明する。図1に示すよう
に補充口2が閉鎖された状態となっている補充用トナー
容器50を振ってトナーを撹拌する。次いで現像器のト
ナー供給口70にキャップ4の先端部を差し込み、図示
しない現像器の保持部にフランジ部4bを固定する。こ
のとき図5(a)に示すようにキャップ4の切欠き部4
aは円筒部1bの閉鎖部40に対応し、閉鎖板4cが補
充口2を覆いしかも空気管3の頭部3cを押圧する状態
となっている。かかる状態では空気管3の後端部は案内
凹部1dに嵌まり込み、空気管3の吹き出し口3aは閉
鎖されている。したがってトナーが空気管3に入り込む
ことはなく、空気管3にトナーが詰まるおそれがない。
【0013】そして容器本体1を反時計方向に回す。容
器本体1を反時計方向に回しキャップ4の切欠き4aが
空気管3に対応する位置にくると、閉鎖板4cの空気管
3に対する押圧が解除されるため、図2、図3(b)、
図5(b)に示すように空気管3はコイルスプリング5
の弾性力によって切欠き4aから突出する。かかる状態
では空気管3の後端部は案内凹部1dから外れ、吹き出
し口3aは開放される。
【0014】さらに容器本体1を反時計方向へ回すと、
図5(c)に示すように切欠き部4aが補充口2に対応
する状態となる。このように空気管3が開放されてから
補充口2が開放されるので、補充口2の開放と同時にト
ナーがスムーズに現像器内に供給される。したがってト
ナーを効率良く現像器に供給することができるようにな
る。かかる状態で容器本体1内のトナーが現像器内に流
れ込む。トナーが現像器内に流れ込むにしたがってこの
トナーの体積に相当する現像器内の空気が空気管3の吸
入口3bから吸入され、吹き出し口3aから容器本体1
内に排出される。したがってトナーを現像器へスムーズ
に補充することができる。
【0015】次に補充トナー容器50にトナーを供給す
るための充填器6について説明する。 図6において符
号6は充填器を示し、この充填器6はキャップ4と略同
じ径の円筒形を有している。充填器6の先端面にはキャ
ップ4の切欠き4aに嵌合する形状および大きさの凸部
6aが形成され、さらにこの凸部には円筒部1bの補充
口2と略同じ形状および大きさの充填口7が形成されて
いる。
【0016】充填器6を用いて補充トナー容器50にト
ナーを供給する作業について説明する。充填器6の凸部
6aをキャップ4の切欠き4aに嵌合する。凹部6aを
切欠き4aに嵌合すると、凸部6aが空気管3の頭部3
cを押圧し、且つ充填口7が補充口2に対応する状態と
なる。この状態で充填口7から補充口2へトナーを供給
する。このように凸部6aが空気管3を閉鎖しているの
でトナーが空気管3内に入り込むことはない。そして充
填器6を回転させキャップ4を回転させて、図5(a)
に示すようにキャップ4の切欠き部4aは円筒部1bの
閉鎖部40に対応し、閉鎖板4cが補充口2を覆う状態
として、充填器6を切欠き2から外す。
【0017】図7、図8に第2実施例にかかる補充用ト
ナー容器60を示す。トナー容器60は空気管130が
円筒部1bに固定され、容器本体10に案内凹部がない
点を除き、第1実施例のトナー補充容器50とその構造
を同様とするので、第1実施例と同様の部材については
第1実施例と同じ符号を付して、その説明は省略する。
【0018】この補充用トナー容器60は第1実施例に
かかる補充用トナー容器50と同様にしてトナーを現像
器に補充する。だだし空気管130は固定されたままの
状態吹き出し口3aは常時開放されたままの状態であ
る。
【0019】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、容器の大
きさに比べ補充口が小さい補充用トナー容器を用い、し
かも補充用トナー容器の補充口を現像器の供給口に密着
させてトナーを供給する場合でも、補充用トナー容器内
のトナーをスムーズに現像器内に供給することができる
ようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例にかかる、補充用トナー容
器のトナー補充前の断面図である。
【図2】本発明の第1実施例にかかる、補充用トナー容
器のトナー補充時の断面図である。
【図3】図1および図2に対応する部分断面図である。
【図4】第1実施例にかかる補充用トナー容器の部分分
解斜視図である。
【図5】第1実施例にかかる補充用トナー容器のキャッ
プの回転動作を示す図である。
【図6】第1実施例いかかる補充用トナー容器に充填器
によってトナーを供給する作業を示す斜視図である。
【図7】第2実施例にかかる補充用トナー容器の断面図
である。
【図8】第2実施例にかかる補充用トナー容器の部分斜
視図である。
【符号の説明】
1 容器本体 2 補充口 3 空気管 4 キャップ 5 コイルスプリング 50 補充トナー容器 60 補充トナー容器 130 空気管

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】補充用のトナーが充填される容器本体と、
    前記容器本体に形成された補充口とを有する補充用トナ
    ー容器であって、前記補充口を現像器に連結して前記容
    器本体内のトナーを現像器に供給する補充用トナー容器
    において、前記補充口からトナーを現像器に補充する際
    に前記容器本体の底部近傍と現像器とを連通させる空気
    抜き部材を具備したことを特徴とする補充用トナー容
    器。
  2. 【請求項2】補充用のトナーが充填される容器本体と、
    前記容器本体に形成された補充口と、前記補充口を閉
    鎖、開放する開閉部材とを有する補充用トナー容器であ
    って、前記補充口を現像器に連結して前記容器本体内の
    トナーを現像器に供給する補充用トナー容器において、
    前記補充口からトナーを現像器に補充する際に前記補充
    口を開放すると前記容器本体の底部近傍と現像器とを連
    通させる空気抜き部材を具備したことを特徴とする補充
    用トナー容器。
JP3338201A 1991-12-20 1991-12-20 補充用トナー容器 Pending JPH05170271A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7039346B2 (en) * 1998-12-22 2006-05-02 Ricoh Company, Ltd. Flexible toner container and toner delivery apparatus
US11036164B2 (en) 2018-08-30 2021-06-15 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Toner cartridge for refilling toner by using elastic force

Cited By (3)

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