JPH0516Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0516Y2 JPH0516Y2 JP1987046133U JP4613387U JPH0516Y2 JP H0516 Y2 JPH0516 Y2 JP H0516Y2 JP 1987046133 U JP1987046133 U JP 1987046133U JP 4613387 U JP4613387 U JP 4613387U JP H0516 Y2 JPH0516 Y2 JP H0516Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- table plate
- plate
- circular
- circular table
- board
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 2
Landscapes
- Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、円形テーブル板とこれに側設したテ
ーブル板に対し、円形テーブル板の周りを回転移
動しうる回転テーブル板を設け、各種の使用態様
に応じることのできるテーブルに関する。
ーブル板に対し、円形テーブル板の周りを回転移
動しうる回転テーブル板を設け、各種の使用態様
に応じることのできるテーブルに関する。
従来、テーブルの一部として回転テーブルを保
持する家具として、例えば実公昭58−17486号で
示されている回転テーブル付仕切り戸棚がある。
この仕切り戸棚では、一側に袖部を設け、他側に
は支柱を立設するとともに、カウンタートツプ下
で収納又は引出し可能とすべく支柱にテーブルを
枢着したものがある。
持する家具として、例えば実公昭58−17486号で
示されている回転テーブル付仕切り戸棚がある。
この仕切り戸棚では、一側に袖部を設け、他側に
は支柱を立設するとともに、カウンタートツプ下
で収納又は引出し可能とすべく支柱にテーブルを
枢着したものがある。
しかし、このような回転テーブル付仕切り戸棚
にあつては、その回転天板は支柱に対し回転しう
るだけで、カウンタートツプに対しては、単にそ
の下部に収納されるか、又は引出して単なるテー
ブルとして使用しうるだけにすぎない。カウンタ
ートツプとともに該天板を同一平面上でテーブル
板として広く使用しうるような状態が設定されて
いない。しかし、テーブル板によつては、ある一
定面積のテーブル板の一部が使用態様の変化に応
じうることが望まれる場合がある。本考案は従来
のこのような各種テーブル等における問題点に鑑
み使用態様の変化に対応することのできるテーブ
ルを提供せんとするものである。
にあつては、その回転天板は支柱に対し回転しう
るだけで、カウンタートツプに対しては、単にそ
の下部に収納されるか、又は引出して単なるテー
ブルとして使用しうるだけにすぎない。カウンタ
ートツプとともに該天板を同一平面上でテーブル
板として広く使用しうるような状態が設定されて
いない。しかし、テーブル板によつては、ある一
定面積のテーブル板の一部が使用態様の変化に応
じうることが望まれる場合がある。本考案は従来
のこのような各種テーブル等における問題点に鑑
み使用態様の変化に対応することのできるテーブ
ルを提供せんとするものである。
前記本考案の目的を達成する為に、本考案は円
形テーブル板の一側から該円形テーブル板の巾よ
りも小さな巾のテーブル板を側設し、これらを支
持手段上に固定してなるテーブル本体と、 前記円形テーブル板の円弧状外縁に一致する円
弧状凹縁を一端に有し、円形テーブル板の巾より
も小さな巾のテーブル板一側下面に前記円形テー
ブル板の下面中央に一端を枢着したアームの他端
を取付け、他側下面に支脚を下設して円形テーブ
ル板並びに側設テーブル板と同一平面上で円形テ
ーブル板外周にそつて回転移動可能且つ側設テー
ブル板の側縁に一側縁を密接可能にしてなる回転
テーブル板と、 よりなるテーブルを提供せんとするものである。
形テーブル板の一側から該円形テーブル板の巾よ
りも小さな巾のテーブル板を側設し、これらを支
持手段上に固定してなるテーブル本体と、 前記円形テーブル板の円弧状外縁に一致する円
弧状凹縁を一端に有し、円形テーブル板の巾より
も小さな巾のテーブル板一側下面に前記円形テー
ブル板の下面中央に一端を枢着したアームの他端
を取付け、他側下面に支脚を下設して円形テーブ
ル板並びに側設テーブル板と同一平面上で円形テ
ーブル板外周にそつて回転移動可能且つ側設テー
ブル板の側縁に一側縁を密接可能にしてなる回転
テーブル板と、 よりなるテーブルを提供せんとするものである。
以上の如く、本考案にかかるテーブルは円形テ
ーブル板とその側方に突設した側設テーブル板に
対し、回転テーブル板を前記円形テーブル板の周
囲を同一平面上で回転移動して所望角度に開き、
種々の使用態様の変化に対応しうると同時に単一
の広い面積を必要とするときは側設テーブル板の
側縁に回転テーブル板の一側縁が密接する位置ま
で回転させて閉じて用いるのである。
ーブル板とその側方に突設した側設テーブル板に
対し、回転テーブル板を前記円形テーブル板の周
囲を同一平面上で回転移動して所望角度に開き、
種々の使用態様の変化に対応しうると同時に単一
の広い面積を必要とするときは側設テーブル板の
側縁に回転テーブル板の一側縁が密接する位置ま
で回転させて閉じて用いるのである。
本考案の詳細を更に図示した実施例にもとづき
説明する。本考案にかかるテーブルは、図中1と
して示す円形テーブル板の一側から該円形テーブ
ル板1の巾よりも小さな巾、図例のものにおいて
は略2分の1の巾の平面視略矩形状のテーブル板
2を一体又は別体、図例のものにおいては同一部
材で一体的に側設し、これらを支持手段3上に固
定している。この支持手段3は、好ましくは円形
テーブル板1下の部分と側設テーブル板2下の部
分にそれぞれ設けるが、円形テーブル板1の支持
手段3を省略し、側設テーブル板2下の支持手段
3で併用することもできる。図例のものは、円形
テーブル板1下に支柱4を立設し、該支柱4上端
と円形テーブル板1下の下面を支軸5で連結固定
している。また、側設テーブル板1下には前記支
柱4並びに支軸5の高さと一致する両開き戸を有
するキヤビネツト6を設けて、支持手段3の一例
を提示している。次いで、前記円形テーブル板1
周りを回転移動する回転テーブル板7は、図例の
如く前記円形テーブル板1の円弧状外縁に一致す
る円弧状凹縁3を一端に有し、前記円形テーブル
板1の巾よりも小さな巾、図例のものはおいては
円形テーブル板1の略2分の1の巾であつて、前
記側設テーブル板2と同一の略平面矩形状とする
テーブル板一側下面に、前記円形テーブル板1下
面中央、図例のものにおいては前記支柱4上端と
円形テーブル板1下面下に位置する支軸5にコロ
9を介して一端を枢着した板状または棒状等のア
ーム10の他端を固定して取付け、テーブル板7
他側下面には支脚11を、図例の如く下端にキヤ
スター12を下設し、円形テーブル板1並びに側
設テーブル板2と同一平面上で円形テーブル板1
外周にそつて回転移動可能に設けている。尚、前
記回転テーブル板7の支脚11として、図例の如
き板状の支脚を用いることも含むがキヤビネツト
で代用したりすることも、前記支脚の概念として
考慮される。更に、テーブル板7下には、図例の
如く引出しを設けることも自由である。
説明する。本考案にかかるテーブルは、図中1と
して示す円形テーブル板の一側から該円形テーブ
ル板1の巾よりも小さな巾、図例のものにおいて
は略2分の1の巾の平面視略矩形状のテーブル板
2を一体又は別体、図例のものにおいては同一部
材で一体的に側設し、これらを支持手段3上に固
定している。この支持手段3は、好ましくは円形
テーブル板1下の部分と側設テーブル板2下の部
分にそれぞれ設けるが、円形テーブル板1の支持
手段3を省略し、側設テーブル板2下の支持手段
3で併用することもできる。図例のものは、円形
テーブル板1下に支柱4を立設し、該支柱4上端
と円形テーブル板1下の下面を支軸5で連結固定
している。また、側設テーブル板1下には前記支
柱4並びに支軸5の高さと一致する両開き戸を有
するキヤビネツト6を設けて、支持手段3の一例
を提示している。次いで、前記円形テーブル板1
周りを回転移動する回転テーブル板7は、図例の
如く前記円形テーブル板1の円弧状外縁に一致す
る円弧状凹縁3を一端に有し、前記円形テーブル
板1の巾よりも小さな巾、図例のものはおいては
円形テーブル板1の略2分の1の巾であつて、前
記側設テーブル板2と同一の略平面矩形状とする
テーブル板一側下面に、前記円形テーブル板1下
面中央、図例のものにおいては前記支柱4上端と
円形テーブル板1下面下に位置する支軸5にコロ
9を介して一端を枢着した板状または棒状等のア
ーム10の他端を固定して取付け、テーブル板7
他側下面には支脚11を、図例の如く下端にキヤ
スター12を下設し、円形テーブル板1並びに側
設テーブル板2と同一平面上で円形テーブル板1
外周にそつて回転移動可能に設けている。尚、前
記回転テーブル板7の支脚11として、図例の如
き板状の支脚を用いることも含むがキヤビネツト
で代用したりすることも、前記支脚の概念として
考慮される。更に、テーブル板7下には、図例の
如く引出しを設けることも自由である。
而して、側設テーブル板2に隣接して、回転テ
ーブル板7を位置づけした状態、少なくとも第1
図a,b実線状態の如く設定することにより、円
形テーブル板1、側設テーブル板2、回転テーブ
ル板7は、同一平面上で全体が単一のテーブル板
を構成したり、図例の如く側設テーブル板2下に
収納キヤビネツト6を、又回転テーブル板7下を
空間とすることで机として使用できるし、更に、
他の変化した使用状態が望まれるときには、回転
テーブル板7を前記円形テーブル板1のまわりで
適宜な角度に移動させれば、円形テーブル板1、
前記側設テーブル板2、回転テーブル板7が一連
のもので且つ所望の角度に設定して使用しうるも
のである。そして、図例の如く円形テーブル板の
下方と側設テーブル板2の下方に支持手段3とし
ての支柱4並びにキヤビネツト6等を位置させ回
転テーブル板7の下面に支脚11を下設すること
で、テーブル板のどの部分で作業や仕事をして
も、その上方からの荷重は、強固に支持され安定
的なテーブルとして使用しうるのである。
ーブル板7を位置づけした状態、少なくとも第1
図a,b実線状態の如く設定することにより、円
形テーブル板1、側設テーブル板2、回転テーブ
ル板7は、同一平面上で全体が単一のテーブル板
を構成したり、図例の如く側設テーブル板2下に
収納キヤビネツト6を、又回転テーブル板7下を
空間とすることで机として使用できるし、更に、
他の変化した使用状態が望まれるときには、回転
テーブル板7を前記円形テーブル板1のまわりで
適宜な角度に移動させれば、円形テーブル板1、
前記側設テーブル板2、回転テーブル板7が一連
のもので且つ所望の角度に設定して使用しうるも
のである。そして、図例の如く円形テーブル板の
下方と側設テーブル板2の下方に支持手段3とし
ての支柱4並びにキヤビネツト6等を位置させ回
転テーブル板7の下面に支脚11を下設すること
で、テーブル板のどの部分で作業や仕事をして
も、その上方からの荷重は、強固に支持され安定
的なテーブルとして使用しうるのである。
以上の如く、本考案のテーブルは、回転テーブ
ル板を円形テーブル板の円弧状外縁に沿つて回転
させて、側設テーブル板の側縁にその一側縁を密
接状態となして集合させることにより同一平面を
有する単一面積のテーブル板を有するテーブルと
して用いうるとともに、回転テーブル板を回転引
き出して円形テーブル板のまわりで位置変化させ
て所望角度に開けば種々の使用態様に対応させう
る。また、何れの態様においても各テーブル板の
面積の総和は同一であり、回転テーブル板を閉じ
た際に使用面積が減少することがないのである。
ル板を円形テーブル板の円弧状外縁に沿つて回転
させて、側設テーブル板の側縁にその一側縁を密
接状態となして集合させることにより同一平面を
有する単一面積のテーブル板を有するテーブルと
して用いうるとともに、回転テーブル板を回転引
き出して円形テーブル板のまわりで位置変化させ
て所望角度に開けば種々の使用態様に対応させう
る。また、何れの態様においても各テーブル板の
面積の総和は同一であり、回転テーブル板を閉じ
た際に使用面積が減少することがないのである。
第1図aは本考案のテーブルを示した説明用斜
視図、第1図bは第1図aの背後から見た説明用
斜視図、第2図は正面図、第3図は側面図、第4
図は第1図a,bの要部断面図である。 1……円形テーブル板、2……側設テーブル
板、3……支持手段、4……支柱、5……支柱、
6……キヤビネツト、7……回転テーブル板、8
……円弧状凹縁、9……コロ、10……アーム、
11……支脚、12……キヤスター。
視図、第1図bは第1図aの背後から見た説明用
斜視図、第2図は正面図、第3図は側面図、第4
図は第1図a,bの要部断面図である。 1……円形テーブル板、2……側設テーブル
板、3……支持手段、4……支柱、5……支柱、
6……キヤビネツト、7……回転テーブル板、8
……円弧状凹縁、9……コロ、10……アーム、
11……支脚、12……キヤスター。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 円形テーブル板の一側から該円形テーブル板の
巾よりも小さな巾のテーブル板を側設し、これら
を支持手段上に固定してなるテーブル本体と、 前記円形テーブル板の円弧状外縁に一致する円
弧状凹縁を一端に有し、円形テーブル板の巾より
も小さな巾のテーブル板一側下面に前記円形テー
ブル板の下面中央に一端を枢着したアームの他端
を取付け、他側下面に支脚を下設して円形テーブ
ル板並びに側設テーブル板と同一平面上で円形テ
ーブル板外周にそつて回転移動可能且つ側設テー
ブル板の側縁に一側縁を密接可能にしてなる回転
テーブル板と、 よりなるテーブル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987046133U JPH0516Y2 (ja) | 1987-03-27 | 1987-03-27 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987046133U JPH0516Y2 (ja) | 1987-03-27 | 1987-03-27 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63152429U JPS63152429U (ja) | 1988-10-06 |
JPH0516Y2 true JPH0516Y2 (ja) | 1993-01-05 |
Family
ID=30865518
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987046133U Expired - Lifetime JPH0516Y2 (ja) | 1987-03-27 | 1987-03-27 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0516Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4623555B2 (ja) * | 2004-08-03 | 2011-02-02 | トーヨーキッチンアンドリビング株式会社 | テーブルおよび組み合わせ型のテーブル |
KR102625289B1 (ko) * | 2023-08-04 | 2024-01-16 | 주식회사 뉴퍼스 | 수납장 프레임 및 이를 포함하는 가구용 프레임 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS527362U (ja) * | 1975-06-24 | 1977-01-19 |
-
1987
- 1987-03-27 JP JP1987046133U patent/JPH0516Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS527362U (ja) * | 1975-06-24 | 1977-01-19 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63152429U (ja) | 1988-10-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3433364A (en) | Revolving foldable bookstand | |
US2154125A (en) | Table and leaf construction | |
JPH0516Y2 (ja) | ||
US20220071403A1 (en) | Under-bed storage unit freestanding | |
JP6081054B2 (ja) | 配線カバー装置及びテーブルシステム | |
US4286831A (en) | Folding furniture | |
JPS6231006Y2 (ja) | ||
JPS6036101Y2 (ja) | 学習机 | |
JPS6244675Y2 (ja) | ||
US2440131A (en) | Convertible space saving table | |
JPH0114198Y2 (ja) | ||
JPH0114194Y2 (ja) | ||
JPH0354597Y2 (ja) | ||
JPS6231007Y2 (ja) | ||
JPH0114197Y2 (ja) | ||
JP2818758B2 (ja) | テーブル | |
JPS6031543Y2 (ja) | 家具 | |
JPH0114192Y2 (ja) | ||
JP3037570U (ja) | 折り畳式テーブル | |
JPS6112811Y2 (ja) | ||
JPS5817485Y2 (ja) | 回転テ−ブル付仕切戸棚 | |
JPH0746182Y2 (ja) | テーブル付き食器棚 | |
JPH0518Y2 (ja) | ||
JPH0114195Y2 (ja) | ||
JPH0137474Y2 (ja) |