JPH0354597Y2 - - Google Patents

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JPH0354597Y2
JPH0354597Y2 JP1987066690U JP6669087U JPH0354597Y2 JP H0354597 Y2 JPH0354597 Y2 JP H0354597Y2 JP 1987066690 U JP1987066690 U JP 1987066690U JP 6669087 U JP6669087 U JP 6669087U JP H0354597 Y2 JPH0354597 Y2 JP H0354597Y2
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board
table board
main table
plate
main
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JP1987066690U
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  • Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、跳ね上げ式テーブル板を備えた家具
に関するものである。
〔従来の技術及びその問題点〕
ダイニングキツチン用のキヤビネツトにおいて
は、キヤビネツト本体上面の天板を利用して調理
したり料理を載置したりするようにしており、料
理が出来上がつてからテーブル板に並べ換えるよ
うにしているが、キヤビネツトの上面は単に天板
が配設されているのみで何等遮蔽手段が設けられ
ていないため、調理作業や料理の内容が外部から
見えることになり、接客に際して体裁が悪い点に
問題があつた。
また、この種のキヤビネツトでは、キヤビネツ
ト本体の一側面に、当該キヤビネツト本体の天板
とは別体のテーブル板を水平突設し、このテーブ
ル板を食卓とかバーカウンターに利用することが
行われているが、従来は、このテーブル板をキヤ
ビネツト本体に固定していたため、不使用時にお
いてテーブル板に衣服が引つ掛つたり掃除の邪魔
になつたりする不具合があり、使い勝手が悪い問
題があつた。
これらの不都合を解消するため、実開昭58−
129850号公報では、キヤビネツト本体の一側に、
当該キヤビネツト本体の天板と一致する高さ位置
に、テーブル板を水平状態と垂直な起立状態とに
変更可能に設けた構成を提案している。
ところで、キヤビネツト本体における天板の高
さは料理をするのに好都合な高さが必要である一
方、前記テーブル板を食卓とかバーカウンターに
利用する場合、それに好都合な固有の高さにする
必要がある。しかし、前記先行技術では天板とテ
ーブル板とを同一高さにしていたから、使い勝手
が悪いという問題が生じていた。
本考案は、このように家具本体に別途テーブル
板を水平突設する場合における問題を一挙に解消
することを目的として成されたものである。
〔問題点を解決するための手段〕
すなわち本考案は、上面に天板を固設した家具
本体の一側面に、前記天板より低い高さ位置に主
テーブル板の基端を回動自在に連結し、該主テー
ブル板の自由端にさらに折り畳み可能な副テーブ
ル板を設け、該主テーブル板と副テーブル板と
を、前記家具本体の一側面と直交した水平姿勢
と、一側面に沿つた起立姿勢とに選択的に姿勢保
持できるように構成し、前記起立姿勢のとき、主
テーブル板の自由端側が前記天板の上方に衝立板
状に突出するように構成したものである。
〔考案の作用・効果〕
このように構成すると、主テーブル板及び副テ
ーブル板とを使用時のみ水平に倒せば良く、不使
用時には起立状態に跳ね上げ回動させておくこと
ができるから、不使用時において主及び副テーブ
ル板に人の身体が触れたり掃除の邪魔になつたり
することを確実に防止できる。そして、家具にお
ける天板の高さより低い位置に主テーブル板の基
端を取付けるので、天板を調理に好都合な高さに
設定し、他方主テーブル板及び副テーブル板の高
さを食卓等に利用するのに好都合な高さに設定す
ることが容易となり、両者の使用時の使い勝手が
きわめて向上する。
また、主テーブル板の自由端に副テーブル板を
折り畳み可能に連結しているから、副テーブル板
の折り畳みにより、食卓に利用するときの部分の
広さも簡単に変更することができる。
そして、主テーブル板を起立状態に保持すると
き、その主テーブル板上面が家具における一側面
に接当させて沿うように垂直状態に保持すること
が確実にでき、その起立状態が安定する。
さらに、主テーブル板を起立状態に保持して家
具本体の上方に衝立状に突出させるとき、該主テ
ーブル板の自由端側に取付く副テーブル板が折り
畳みできるから、衝立高さをあまり高くなり過ぎ
ることを回避でき、圧迫感や不安定性をなくする
ことができる。
〔実施例〕
次に、本考案をダイニングキツチン用のキヤビ
ネツト状家具に適用した場合の実施例を図面に基
づいて説明すると、図において符号1は、上面に
天板2を固設すると共に内部を抽斗付きの収納部
に形成した箱形の家具本体で、該家具本体1にお
ける背面板3の上部位置には、前記天板2より適
宜低い高さ位置に蝶番4を介して主テーブル板5
の基端を上下回動自在に枢着している。また主テ
ーブル板5の自由端には副テーブル板12を蝶番
13を介して折り畳み可能に連結する。
そして、前記主テーブル板5の下方には、蝶番
6を介して支持ブラケツト7を水平回動自在に枢
着し、該支持ブラケツト7にて主テーブル板5及
び副テーブル板12を水平状に支持する一方、家
具本体1における左右両側面の上端部にフツク8
を枢着し、主テーブル板5を背面板3に沿つて起
立させた状態において、主テーブル板5の左右両
端面に突設した係止ピン9にフツク8を係合する
ことにより、主テーブル板5を起立状態に姿勢保
持するようにしている。
このとき、起立状態において主テーブル板5が
天板2の上方に衝立板状に延びるように、当該主
テーブル板5の前後巾と取付高さ位置とを設定す
る。
このように、主テーブル板5を跳ね上げ回動式
にしたから、不使用時には起立姿勢に跳ね上げて
おけば良く、不使用時において主テーブル板5が
水平に突出することによつて邪魔になることは全
くないと共に、その跳ね上げ時において主テーブ
ル板5が天板2に対する遮蔽板の役割を果たすか
ら、調理作業とか料理内容等が外部から見えて体
裁が悪くなつたり、家具本体1の後方に物が落ち
たりすることを防止できるのである。
また、主テーブル板5を起立状態にするとき、
その上面が家具本体1の背面板3に接当するの
で、その起立状態が安定するという効果を奏す
る。
更に、主テーブル板5の自由端に副テーブル板
12を2つ折りの折畳み可能に構成すると、両者
を水平状態に伸張して使用面積を大きくできるの
みならず、起立状態において主テーブル5と副テ
ーブル板12とはその上面同士が重なり合うか
ら、起立状態において衝立状態にしたときの高さ
を低くでき、圧迫感をなくし、安定できる効果を
有する。
なお、主テーブル板5を水平状及び起立状態に
姿勢保持する手段は実施例に限るものではなく、
他の各種の手段が採用できることは言うまでもな
い。
また、第4図で示すように、背面板3を主テー
ブル板5上方において全体的又は部分的に開口
し、これに扉10を設けることにより、後ろ向き
開口の収納部11を形成しても良い。この場合、
主テーブル板5が収納部11の蓋体の役割を果た
すから、収納部11は開放したままであつても良
い。なお、第4図では支持ブラケツトは図示して
いない。
なお、本考案は、ダイニングキツチン用の家具
のみならず、上面を作業台とか物品の載置台に構
成すると共に、テーブル板を横向き突設するよう
に構成した種々の家具について適用できることは
言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図は家具を
後方から見た斜視図、第2図は前方から見た斜視
図、第3図は要部側面図、第4図は他の実施例の
要部側断面図である。 1……家具本体、2……天板、5……主テーブ
ル板、7……支持ブラケツト、8……フツク、9
……係止ピン、12……副テーブル板、4,6,
13……蝶番。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上面に天板を固設した家具本体の一側面に、前
    記天板より低い高さ位置に主テーブル板の基端を
    回動自在に連結し、該主テーブル板の自由端にさ
    らに折り畳み可能な副テーブル板を設け、該主テ
    ーブル板と副テーブル板とを、前記家具本体の一
    側面と直交した水平姿勢と、一側面に沿つた起立
    姿勢とに選択的に姿勢保持できるように構成し、
    前記起立姿勢のとき、主テーブル板の自由端側が
    前記天板の上方に衝立板状に突出するように構成
    したことを特徴とする跳ね上げ式テーブル板付き
    家具。
JP1987066690U 1987-04-30 1987-04-30 Expired JPH0354597Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1987066690U JPH0354597Y2 (ja) 1987-04-30 1987-04-30

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JP1987066690U JPH0354597Y2 (ja) 1987-04-30 1987-04-30

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JPS63172345U JPS63172345U (ja) 1988-11-09
JPH0354597Y2 true JPH0354597Y2 (ja) 1991-12-03

Family

ID=30904932

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3159891U (ja) * 2010-03-24 2010-06-03 風越建設株式会社 キッチンユニット

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5722839Y2 (ja) * 1978-03-09 1982-05-18
JPS58129850U (ja) * 1982-02-26 1983-09-02 松下電工株式会社 間仕切家具

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JPS63172345U (ja) 1988-11-09

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