JP3159891U - キッチンユニット - Google Patents

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巌 長谷川
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    • A47B77/04Provision for particular uses of compartments or other parts ; Compartments moving up and down, revolving parts
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Abstract

【課題】キッチン使用時にキッチンユニット本体の上面を有効に拡大できるキッチンユニットを提供する。【解決手段】キッチンユニット本体12の上面に加熱調理機器とシンクが設けられた対面式のキッチンユニット10であって、キッチンユニット本体12の正面の上側に、キッチンユニット本体12の内部空間に配置された状態からキッチンユニット本体12の上面とほぼ平行な状態となるように外方に移動される回転式の補助カウンターとスライドカウンター22とを出し入れ自在に、かつ並列に設けた。キッチンユニット本体12の正面の下側には、キッチンユニット本体12の内部空間に配置された状態からキッチンユニット本体12の外方に移動される引出し式椅子36を出し入れ自在に配設した。【選択図】図2

Description

本考案は、キッチンユニット本体の上面に加熱調理機器とシンクが設けられた対面式のキッチンユニットに関する。
近年、システムキッチンの分野において、主婦が炊事作業中でも家族とコミュニケーションを取る目的で、対面式キッチンユニットが採用されており( 特許文献1参照)、このため既設の壁付け式キッチンを対面式キッチンに変更したいとの要望がある。その一方で、対面式キッチンの場合は居住空間を圧迫するので、居住空間のゆとりを確保したいとの要望もある。
居住空間のゆとりを確保するためには、使用してないときはキッチンユニット本体の上面がなるべく縮小化しており、かつ使用するときは状況に応じて拡大できることが望まれる。
特開2006−288475号公報 実開平7−1835号公報
例えば、従来のシステムキッチンとして、キッチンユニット本体の上面に平行にボックス型の補助カウンタを出し入れ自在に設けることが知られている(特許文献2参照)。しかし、この構造の補助カウンタを食卓として使用するときは、椅子を置くためのスペースが別途必要になるという課題がある。
本考案は、上記の課題を解決するためになされたもので、キッチン使用時にキッチンユニット本体の上面を有効に拡大できるキッチンユニットを提供することを目的とする。
以下の構成はそれぞれ上記の課題を解決するための手段である。
〈構成1〉
キッチンユニット本体の上面に加熱調理機器とシンクが設けられた対面式のキッチンユニットであって、 前記キッチンユニット本体の正面の上位に、前記キッチンユニット本体の内部空間に配置された状態から前記キッチンユニット本体の上面とほぼ平行な状態となるように外方に移動される回転式の補助カウンターとスライドカウンターとを出し入れ自在に、かつ並列に設け、前記キッチンユニット本体の正面の下位に、前記キッチンユニット本体の内部空間に配置された状態から前記キッチンユニット本体の外方に移動される引出し式椅子を出し入れ自在に配設したことを特徴とするキッチンユニット。
〈構成2〉
構成1に記載のキッチンユニットにおいて、前記補助カウンターは、前記キッチンユニット本体に配設された蝶番により回動自在に取り付けられ、かつ前記キッチンユニット本体に回動自在に取り付けられたブラケットにより支持されていることを特徴とするキッチンユニット。
〈構成3〉
構成2に記載のキッチンユニットにおいて、前記キッチンユニット本体と前記補助カウンターとは、各対向面が互いに拡開する傾斜面とされ、かつ前記蝶番の軸体が前記キッチンユニット本体と前記補助カウンターとの接合部間の上面を閉塞するように前記蝶番を配置して前記対向面間に隙間が生じるように連結されていることを特徴とするキッチンユニット。
〈構成4〉
構成2又は3に記載のキッチンユニットにおいて、前記蝶番は、軸体を支点として回転する可動板が前記キッチンユニット本体と前記補助カウンターとの各対向面の傾斜面と当該傾斜面に連なる下面の一部とに密接して沿うように折り曲げ成形されたものであることを特徴とするキッチンユニット。
〈構成5〉
構成1乃至4のいずれかに記載のキッチンユニットにおいて、前記スライドカウンターは、側縁から引出し方向に突出する支持部材を備え、前記支持部材が前記キッチンユニット本体に配設された横J字状のガイドレールに係止された状態で引出し方向に移動可能に支持されていることを特徴とするキッチンユニット。
〈構成6〉
構成1乃至5のいずれかに記載のキッチンユニットにおいて、前記補助カウンターとスライドカウンターとの、外方に移動された状態で対向する各側面に、互いに着脱自在に嵌合できる突起部と凹部とを設けたことを特徴とするキッチンユニット。
〈構成7〉
構成1乃至6のいずれかに記載のキッチンユニットにおいて、前記引出し式椅子は、小物品を収容可能な空間を備えたものであることを特徴とするキッチンユニット。
〈構成8〉
構成1乃至7のいずれかに記載のキッチンユニットにおいて、前記キッチンユニット本体の上面の背面側外縁部に、前記キッチンユニット本体のシンクもしくは加熱調理機器からの水はねもしくは油はねを受ける遮蔽板を設けたことを特徴とするキッチンユニット。
〈構成9〉
構成1乃至8のいずれかに記載のキッチンユニットにおいて、前記キッチンユニット本体の上面の側面側外縁部に、前記キッチンユニット本体のシンクもしくは加熱調理機器からの水はねもしくは油はねを受ける遮蔽板を設けたことを特徴とするキッチンユニット。
〈構成1の効果〉
キッチン使用時にキッチンユニット本体の上面を有効に拡大できる。補助カウンターのみを外方に引き出してスライドカウンターを外方に移動しない状態とすることにより、調理人がスライドカウンターの引出しスペースに入り補助カウンターを利用して配膳スペースが広い状態で調理できる。
〈構成2の効果〉
補助カウンターを簡単に出し入れできる。
〈構成3の効果〉
キッチンユニット本体と補助カウンターとの接合部間の上面を閉塞すると共に、対向面間に隙間が生じるように連結したことにより、補助カウンターを回転したときに、補助カウンターとキッチンユニット本体との間に指が挟まれて損傷する事故を未然に防止できる。
〈構成4の効果〉
このような蝶番を使用することにより、蝶番を固定するビスの強度が保持されるのでキッチンユニット本体と補助カウンターとを着実に連結できる。
〈構成5の効果〉
ブラケットおよびスライドカウンターを着実に出し入れできる。
〈構成6の効果〉
補助カウンターとスライドカウンターとが外方に移動されたときに、より堅固な平面を構成する。
〈構成7の効果〉
小物品の整理保管に便利である。
〈構成8の効果〉
遮蔽板をキッチンユニット本体の上面に起立させておくことにより水はねもしくは油はねに対して迅速かつ有効に対処できる。
〈構成9の効果〉
遮蔽板をキッチンユニット本体の上面に起立させておくことにより水はねもしくは油はねに対して迅速かつ有効に対処できる。
実施例1のキッチンユニットを示す平面図である。 同正面図である。 同キッチンユニット本体で使用する補助カウンターの動きを示す図で、(a)は補助カウンターが動く前の状態を示す説明図、(b)は補助カウンターが動いた後にブラケットにより支持された状態を示す説明図である。 同補助カウンターを同キッチンユニット本体に取り付ける蝶番の説明図で、(a)は本考案に係る蝶番を示す正面図、(b)は同平面図、(c)は従来から使用されている蝶番を示す正面図、(d)はこの従来の蝶番を使用して補助カウンターをキッチンユニット本体に取り付けた状態を示す説明図である。 同キッチンユニット本体で使用するスライドカウンターを拡大して示す図で、(a)は同スライドカウンターを同キッチンユニット本体内に収納した状態を示す説明図、(b)は同スライドカウンターの側面を示す説明図、(c)は同スライドカウンターの支持部材を示す説明図である。 同スライドカウンターを示す平面図である。 同スライドカウンターの動きを示す図で、(a)は同スライドカウンターが動く前の状態を示す説明図、(b)は同スライドカウンターが動いている途中の状態を示す説明図、(c)はスライドカウンターが動いた後の状態を示す説明図である。 実施例2のキッチンユニットの概要を示す図で、(a)は同キッチンユニット本体で使用する回転式の遮蔽板が動く前の状態を示す説明図、(b)は同遮蔽板が回転して起立した状態を示す説明図である。 本考案に係るキッチンユニットの設置状況の概要を示す図で、(a)はスライドカウンター及び補助カウンターの移動前の状態を示す平面図、(b)は同側面図である。 本考案に係るキッチンユニットの設置状況の概要を示す図で、(a)はスライドカウンター及び補助カウンターの移動後の状態を示す平面図、(b)は同側面図である。
以下、本考案の実施の形態を詳細に説明する。
図1は実施例1のキッチンユニット10を示す平面図、図2はその正面図である。
これらの図において、キッチンユニット10は、キッチンユニット本体12の上面に加熱調理機器14とシンク16が設けられた対面式の構造をなすものである。加熱調理機器14は、ガスコンロ式でもIHクッキングヒーター式でもよい。
図示を省略したが、加熱調理機器14およびシンク16には、給電、ガス、給水、給湯、排水等の各種配管に対応する周知の管体が連結されている。
キッチンユニット本体12の正面(図1中の下側)の上位に、キッチンユニット本体12の上面とほぼ同一平面となる補助カウンター20とスライドカウンター22とが設けられている。
スライドカウンター22が中央に位置し、その両隣に補助カウンター20が位置するようにほぼ同一平面に並列に設けられている。補助カウンター20とスライドカウンター22とは、キッチンユニット本体12の内部空間18に配置された状態から外方に出し入れ自在に設けられている。スライドカウンター22を示す図形には、分かり易くするために点模様を付している。
補助カウンター20は、常時は邪魔にならないようにキッチンユニット本体12の正面空間18内に沿って縦向きに配置されてキッチンユニット本体12の外面から外方に突出しないようにされている。
キッチン使用時に補助カウンター20とスライドカウンター22を外方に引き出すことにより、キッチンユニット本体12の上面を実質的に拡大できる。また、補助カウンター20のみを外方に引き出してスライドカウンター22を外方に移動しない状態とすることにより、調理人がスライドカウンター22の引出しスペースに入り込んで2枚の補助カウンター20を利用して配膳スペースが広い状態で調理することができる。
キッチンユニット本体12の正面の下位には、2台の引出し式椅子36、物品収納部37、配管設備を備えるPS39等が適宜配設されている。符号13はキッチンユニット本体12の支持脚を示している。
引出し式椅子36は、出し入れ自在にする車輪38と小物品を収容可能な内部空間(図示せず)とを備えている。引出し式椅子36は、必要に応じてキッチンユニット本体12の内部空間18に配置された状態からキッチンユニット本体12の外方に移動される。
図3はキッチンユニット本体12で使用する補助カウンター20の動きを示す図で、(a)は補助カウンター20が動く前の状態を示す説明図、(b)は補助カウンター20が動いた後にブラケット48により支持された状態を示す説明図である。
補助カウンター20は、図3(a)に示すようにキッチンユニット本体12に配設された蝶番40により回動自在に取り付けられ、かつ図3(b)に示すようにキッチンユニット本体12に回動自在に取り付けられたブラケット48により支持される。
キッチンユニット本体12と補助カウンター20とは、図3(b)に示すように各対向面50が互いに拡開する傾斜面とされ、この各対向面50間に蝶番40を介して連結されている。このとき、図3(a)に示すように、蝶番40の軸体42がキッチンユニット本体12と補助カウンター20との接合部間の上面を閉塞するように蝶番40を配置して各対向面50間に隙間52が生じるようにされている。
図4は補助カウンター20をキッチンユニット本体12に取り付ける蝶番40の説明図で、(a)は本考案に係る蝶番40を示す正面図、(b)は平面図、(c)は従来から使用されている蝶番40を示す正面図、(d)はこの従来の蝶番40を使用して補助カウンター20をキッチンユニット本体12に取り付けた状態を示す説明図である。
蝶番40は、図4(a)、(b)に示すように、軸体42を支点として回転する各可動板44が幅広とされ、かつキッチンユニット本体12と補助カウンター20との各対向面50の傾斜面と当該傾斜面に連なる下面の一部とに密接して沿うように折り曲げ成形されている。符号46は蝶番40を固定するビスであり、可動板44に設けられている透孔に差し込まれる。
可動板44の折り曲げ角度αは、キッチンユニット本体12と補助カウンター20との各対向面50の傾斜面に合う角度とされ、実験的には135度位が望ましい。
上記構成の蝶番40によりキッチンユニット本体12と補助カウンター20との接合部間の上面を閉塞すると共に、対向面50間に隙間52が生じるように連結したことにより、図4(c)に示す従来の蝶番45を使用して図4(d)に示すようにキッチンユニット本体12と補助カウンター20とを連結した構成に比べて次の作用効果を奏する。
すなわち、蝶番40を固定するビス46の強度が保持され、キッチンユニット本体12と補助カウンター20とを着実に連結できると共に、補助カウンター20を回転したときに、補助カウンター20とキッチンユニット本体12との間に指が挟まれて損傷する事故を未然に防止できる。
図5はキッチンユニット本体12で使用するスライドカウンター22を拡大して示す図で、(a)はスライドカウンター22をキッチンユニット本体12内に収納した状態を示す説明図、(b)はスライドカウンター22の側面を示す説明図、(c)はスライドカウンター22の支持部材24を示す説明図である。図6はスライドカウンター22を示す平面図である。
スライドカウンター22は、図5、図6に示すように、側縁から引出し方向に突出する支持部材24を備えている。支持部材24はスライドカウンター22の本体に対して取付板26を介して固定され、先端部には車輪28が配設されている。キッチンユニット本体12には車輪28をガイドする横J字状のガイドレール30が配設されている。
スライドカウンター22は、図5に示すように、支持部材24がキッチンユニット本体12に配設されたガイドレール30に係止された状態で引出し方向に移動可能に支持されている。
スライドカウンター22を図5(a)に示す状態から右方に移動させたとき、車輪28はガイドレール30に沿って移動する。車輪28がガイドレール30の曲り部を通過することにより、スライドカウンター22は方向転換して図5(a)の左方に移動する。
図7はスライドカウンター22の動きを示す説明図である。図7の(a)には図5(a)に示したと同様の、スライドカウンター22が動く前の状態を示している。図7の(b)はスライドカウンター22が外方に引き出されている途中の状態を示している。このときは車輪28がガイドレール30の曲り部を通過中である。
図7の(c)はスライドカウンター22がキッチンユニット本体12の端面に固定された状態を示している。このときは、スライドカウンター22が一旦、補助カウンター20の端面より若干外方に突出するが、車輪28がガイドレール30の曲り部を通過した後に後退する動きをして補助カウンター20の端面と並ぶと共にほぼ同一平面となる。
補助カウンター20とスライドカウンター22には、外方に移動された状態で対向する各側面に、互いに着脱自在に嵌合できる突起部32と凹部34とが設けられている。スライドカウンター22が図7の(c)に示された動きをしたときに、スライドカウンター22に設けられた突起部32が補助カウンター20に設けられている凹部34に嵌入される。
突起部32と凹部34とが嵌合されることにより、補助カウンター20とスライドカウンター22とが外方に移動されたときに、より堅固な平面を構成する。
なお、図1、図2に示したように、必要に応じてキッチンユニット本体12の上面の側面側外縁部に、シンク16もしくは加熱調理機器14からの水はねもしくは油はねを受ける遮蔽板19を起立させて設けてもよい。
これらの遮蔽板19はキッチンユニット本体12に対して固定あるいはキッチンユニット本体12の上面の側面側外縁部を支点として蝶番等を介して回動自在に設けられる。
遮蔽板19をキッチンユニット本体12の上面の側面側外縁部を支点として回動自在に設けることにより、水はねもしくは油はねの対処が不要のとき、遮蔽板19を回動して水平状態にすればキッチンユニット本体12の側面側の上面が平面スペースとなるのでそれをカウンターとして有効利用でき、また、遮蔽板19をさらに回動して垂下状態にすれば、上記の水平状態に比べてキッチンユニット本体の上面スペースを縮減できる。
図8は実施例2のキッチンユニット53の概要を示す図であり、 図8(a)はキッチンユニット本体12で使用する回転式の遮蔽板54が動く前の状態を示す説明図、(b)は遮蔽板54が回転して起立した状態を示す説明図である。なお、図8には図1、図3と同一部分に同一符号を付して重複説明を省略する。
この実施例のキッチンユニット53は、キッチンユニット本体12の上面の背面側外縁部に、キッチンユニット本体12のシンク16もしくは加熱調理機器14からの水はねもしくは油はねを受ける遮蔽板54を固定あるいは回動自在に設けたもので、他の構成は実施例1の構成と同じである。
すなわち、遮蔽板54は、図8に示すように、L字形の板体であり、キッチンユニット本体12の上面の背面側外縁部に設けられている固定カウンター55の上面を被うように配置され、キッチンユニット本体12に対して固定、あるいは蝶番によりキッチンユニット本体の上面の背面側外縁部を支点として回動自在に取り付けられている。
固定カウンター55は、遮蔽板54を支持する役割も有しているが、遮蔽板54を支持するブラケット(図示せず)を別途設けることにより省略されてもよい。
遮蔽板54をキッチンユニット本体12の上面に起立させておくことにより水はねもしくは油はねに対して迅速かつ有効に対処できる。水はねもしくは油はねの対処が不要のときは遮蔽板54を回動して水平状態にすればキッチンユニット本体12の背面側の上面が平面スペースとなるのでそれをカウンターとして有効利用できる。
上記した本考案に係るキッチンユニット10は、図9又は図10に示すようにキッチン59内に設置されて使用される。すなわち、キッチンユニット10は、補助カウンター20やスライドカウンター22を利用しない場合は図9に示すように配置され、キッチンユニット本体12に対応して椅子58を置くことによりキッチンユニット本体12上面を食卓として利用できる。符号56は食器棚を示している。
補助カウンター20やスライドカウンター22を利用する場合、キッチンユニット10は、図10に示すように配置され、通常の椅子58の他に、キッチンユニット本体12の正面側に補助カウンター20、スライドカウンター22および引出し式椅子36がキッチンユニット本体12内から引き出されて適宜配置される。
10 キッチンユニット
12 キッチンユニット本体
13 支持脚
14 加熱調理機器
16 シンク
18 内部空間
19 遮蔽板
20 補助カウンター
22 スライドカウンター
24 支持部材
26 取付板
28 車輪
30 ガイドレール
32 突起部
34 凹部
35 矢印
36 引出し式椅子
37 物品収納部
38 車輪
39 PS
40 蝶番
42 軸体
44 可動板
45 従来の蝶番
46 ビス
48 ブラケット
50 対向面
52 隙間
53 キッチンユニット
54 遮蔽板
55 固定カウンター
56 食器棚
58 椅子

Claims (9)

  1. キッチンユニット本体の上面に加熱調理機器とシンクが設けられた対面式のキッチンユニットであって、
    前記キッチンユニット本体の正面の上位に、前記キッチンユニット本体の内部空間に配置された状態から前記キッチンユニット本体の上面とほぼ平行な状態となるように外方に移動される回転式の補助カウンターとスライドカウンターとを出し入れ自在に、かつ並列に設け、
    前記キッチンユニット本体の正面の下位に、前記キッチンユニット本体の内部空間に配置された状態から前記キッチンユニット本体の外方に移動される引出し式椅子を出し入れ自在に配設したことを特徴とするキッチンユニット。
  2. 請求項1に記載のキッチンユニットにおいて、
    前記補助カウンターは、前記キッチンユニット本体に配設された蝶番により回動自在に取り付けられ、かつ前記キッチンユニット本体に回動自在に取り付けられたブラケットにより支持されていることを特徴とするキッチンユニット。
  3. 請求項2に記載のキッチンユニットにおいて、
    前記キッチンユニット本体と前記補助カウンターとは、各対向面が互いに拡開する傾斜面とされ、かつ前記蝶番の軸体が前記キッチンユニット本体と前記補助カウンターとの接合部間の上面を閉塞するように前記蝶番を配置して前記対向面間に隙間が生じるように連結されていることを特徴とするキッチンユニット。
  4. 請求項2又は3に記載のキッチンユニットにおいて、
    前記蝶番は、軸体を支点として回転する可動板が前記キッチンユニット本体と前記補助カウンターとの各対向面の傾斜面と当該傾斜面に連なる下面の一部とに密接して沿うように折り曲げ成形されたものであることを特徴とするキッチンユニット。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載のキッチンユニットにおいて、
    前記スライドカウンターは、側縁から引出し方向に突出する支持部材を備え、前記支持部材が前記キッチンユニット本体に配設された横J字状のガイドレールに係止された状態で引出し方向に移動可能に支持されていることを特徴とするキッチンユニット。
  6. 請求項1乃至5のいずれかに記載のキッチンユニットにおいて、
    前記補助カウンターとスライドカウンターとの、外方に移動された状態で対向する各側面に、互いに着脱自在に嵌合できる突起部と凹部とを設けたことを特徴とするキッチンユニット。
  7. 請求項1乃至6のいずれかに記載のキッチンユニットにおいて、
    前記引出し式椅子は、小物品を収容可能な空間を備えたものであることを特徴とするキッチンユニット。
  8. 請求項1乃至7のいずれかに記載のキッチンユニットにおいて、
    前記キッチンユニット本体の上面の背面側外縁部に、前記キッチンユニット本体のシンクもしくは加熱調理機器からの水はねもしくは油はねを受ける遮蔽板を設けたことを特徴とするキッチンユニット。
  9. 請求項1乃至8のいずれかに記載のキッチンユニットにおいて、
    前記キッチンユニット本体の上面の側面側外縁部に、前記キッチンユニット本体のシンクもしくは加熱調理機器からの水はねもしくは油はねを受ける遮蔽板を設けたことを特徴とするキッチンユニット。
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