JP2818758B2 - テーブル - Google Patents
テーブルInfo
- Publication number
- JP2818758B2 JP2818758B2 JP33985089A JP33985089A JP2818758B2 JP 2818758 B2 JP2818758 B2 JP 2818758B2 JP 33985089 A JP33985089 A JP 33985089A JP 33985089 A JP33985089 A JP 33985089A JP 2818758 B2 JP2818758 B2 JP 2818758B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- board
- sleeve
- sub
- main
- same
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は四角形と円形、又は多角形との間で形状を変
えることの出来るテーブルに関するものである。
えることの出来るテーブルに関するものである。
(従来の技術) 食事をしたり、読書をしたり、或いは手作業を行った
りするときはテーブルが使用される。一般にテーブル
は、その使用目的によって食卓や机、作業台等と呼ばれ
て区別されており、而も夫々の使用目的に適した仕上げ
処理がなされている。
りするときはテーブルが使用される。一般にテーブル
は、その使用目的によって食卓や机、作業台等と呼ばれ
て区別されており、而も夫々の使用目的に適した仕上げ
処理がなされている。
ところが、テーブルは四角形や円形のテーブル盤に脚
を取り付けたもので、形状が比較的単純であるし、何れ
も高さがほゞ同一であって使い勝手が似ているので、そ
の使用が必ずしも限定されていない。例えば、事務机を
食事台として使用したり、作業台として使用したりする
のである。
を取り付けたもので、形状が比較的単純であるし、何れ
も高さがほゞ同一であって使い勝手が似ているので、そ
の使用が必ずしも限定されていない。例えば、事務机を
食事台として使用したり、作業台として使用したりする
のである。
一般の家庭でも同様であって、食卓で読書をしたり、
手芸や裁縫等の手作業をしたりすることも多い。
手芸や裁縫等の手作業をしたりすることも多い。
(発明が解決しようとする課題) 普通、食卓や机として使用されるテーブルは箪笥や抽
斗のような収納家具に較べて使用頻度が著しく高いし、
而も収納家具が部屋の壁際に置かれるのに対してテーブ
ルは中央部に置かれるので、最も目に付き易いものであ
る。
斗のような収納家具に較べて使用頻度が著しく高いし、
而も収納家具が部屋の壁際に置かれるのに対してテーブ
ルは中央部に置かれるので、最も目に付き易いものであ
る。
そのため、従来からテーブルには上面に木目模様を施
すなどして装飾性を高める手段が講じられている。しか
しながら、前記したようにテーブルは主要部をなすテー
ブル盤が四角形、または円形に限られており、しかもそ
の上面は平面に過ぎないので、形状が極めて単純であっ
て全体として装飾性が低くて、変化に乏しいきらいがあ
った。
すなどして装飾性を高める手段が講じられている。しか
しながら、前記したようにテーブルは主要部をなすテー
ブル盤が四角形、または円形に限られており、しかもそ
の上面は平面に過ぎないので、形状が極めて単純であっ
て全体として装飾性が低くて、変化に乏しいきらいがあ
った。
又、食卓として使用するテーブルを作業台等として使
用するには、衛生上その他の点から抵抗を感じる場合も
多いし、作業の種類によってはテーブルに傷を付けてし
まうと云う不具合もある。
用するには、衛生上その他の点から抵抗を感じる場合も
多いし、作業の種類によってはテーブルに傷を付けてし
まうと云う不具合もある。
そのうえ、テーブルはテーブル盤の形状が固定されて
いるので、これを数人でとり囲むようにして使用する場
合、その人数によっては使い難いという不具合もあっ
た。
いるので、これを数人でとり囲むようにして使用する場
合、その人数によっては使い難いという不具合もあっ
た。
本発明は上記した従来のテーブルの不具合を解消しよ
うとするもので、テーブルの機能を何ら損なうことな
く、形状を変化させることが出来るようにすると共に、
表面板も替わるようにして装飾性を高め、用途を拡大す
る手段を提供することを目的とする。
うとするもので、テーブルの機能を何ら損なうことな
く、形状を変化させることが出来るようにすると共に、
表面板も替わるようにして装飾性を高め、用途を拡大す
る手段を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記した目的を達成するために本発明は、テーブル盤
を正方形の主盤の四辺に、底辺がこの辺と同長の直角二
等辺三角形の袖盤を枢着したものとし、更に、夫々の袖
盤の下面には二辺を袖盤と同一にし底辺の部分を袖盤よ
りも拡大させて形成した副盤を取り付けて、袖盤を主盤
に折り重ねると副盤が上になるようにする手段を採用す
る。
を正方形の主盤の四辺に、底辺がこの辺と同長の直角二
等辺三角形の袖盤を枢着したものとし、更に、夫々の袖
盤の下面には二辺を袖盤と同一にし底辺の部分を袖盤よ
りも拡大させて形成した副盤を取り付けて、袖盤を主盤
に折り重ねると副盤が上になるようにする手段を採用す
る。
(作用) 本発明に係るテーブルは、正方形の主盤の四辺に、底
辺がこの辺と同長の直角二等辺三角形の袖盤を枢着し、
更に、夫々の袖盤の下面には底辺の部分を袖盤よりも拡
大させて形成した副盤を取り付けたことにより、袖盤を
開くと主盤と袖盤とによってテーブル盤が構成される。
辺がこの辺と同長の直角二等辺三角形の袖盤を枢着し、
更に、夫々の袖盤の下面には底辺の部分を袖盤よりも拡
大させて形成した副盤を取り付けたことにより、袖盤を
開くと主盤と袖盤とによってテーブル盤が構成される。
そして、袖盤を主盤に折り重ねると副盤が上になり、
この副盤によって別のテーブル盤が構成されることヽな
る。
この副盤によって別のテーブル盤が構成されることヽな
る。
(実施例) 以下、本発明に係るテーブルを図示の実施例に基づい
て具体的に説明する。
て具体的に説明する。
このテーブルは主盤1と袖盤2とによってテーブル盤
Aを構成し、副盤3によってテーブル盤Bを構成するよ
うになっている。
Aを構成し、副盤3によってテーブル盤Bを構成するよ
うになっている。
主盤1はテーブル盤Aの構成要素であると同時にテー
ブルの主体を成すもので、テーブルの使用目的に応じた
材質の板材を用いてテーブル盤Aの二分の一の面積の正
方形に形成されている。そしてその上面は通常のテーブ
ルと同じく化粧板を貼ったり、耐熱性塗料を塗布するな
どの表面処理が施されている。
ブルの主体を成すもので、テーブルの使用目的に応じた
材質の板材を用いてテーブル盤Aの二分の一の面積の正
方形に形成されている。そしてその上面は通常のテーブ
ルと同じく化粧板を貼ったり、耐熱性塗料を塗布するな
どの表面処理が施されている。
尚、図では支脚は省略されているが、支脚は通常のも
のと同様であって、主盤1に取り付けられているのであ
る。
のと同様であって、主盤1に取り付けられているのであ
る。
袖盤2は蝶番4によって主盤1の各辺に枢着されたも
ので、上面は主盤1と同様の表面処理が施されていて、
これを上に折り返すと主盤1に折り重なり、開くと主盤
1と同一面となってテーブル盤Aの四隅の部分を構成す
るようになっている。
ので、上面は主盤1と同様の表面処理が施されていて、
これを上に折り返すと主盤1に折り重なり、開くと主盤
1と同一面となってテーブル盤Aの四隅の部分を構成す
るようになっている。
殊に、袖盤2は底辺の長さが主盤1の辺の長さと同一
の直角二等辺三角形状をなしていて、テーブル盤Aが正
方形となり、その各辺が袖盤2の斜辺によって形成され
るようになっている。
の直角二等辺三角形状をなしていて、テーブル盤Aが正
方形となり、その各辺が袖盤2の斜辺によって形成され
るようになっている。
また、この袖盤2は主盤1と同一の厚さの板材を用い
て形成されており、その下面には底辺の部分が袖盤2よ
り若干拡張した副盤3が積層されている。従って、袖盤
2を開いたときは第2図に示すように副盤3の底辺が袖
盤2の下面に折衝してストッパとして機能するので袖盤
2は主盤1と同一平面となる。
て形成されており、その下面には底辺の部分が袖盤2よ
り若干拡張した副盤3が積層されている。従って、袖盤
2を開いたときは第2図に示すように副盤3の底辺が袖
盤2の下面に折衝してストッパとして機能するので袖盤
2は主盤1と同一平面となる。
そして、袖盤2を主盤1の上に折り返すと、これが表
裏反転するので、副盤3が最上位に位置することヽな
る。従って、テーブルは副盤3に覆われて、テーブル盤
Bが構成されるのである。尚、このときテーブル盤Bの
外周には副盤3の斜辺の部分が位置しているので、テー
ブル盤Bの外形々状は副盤3の斜辺の部分の形状によっ
て決められることヽなる。
裏反転するので、副盤3が最上位に位置することヽな
る。従って、テーブルは副盤3に覆われて、テーブル盤
Bが構成されるのである。尚、このときテーブル盤Bの
外周には副盤3の斜辺の部分が位置しているので、テー
ブル盤Bの外形々状は副盤3の斜辺の部分の形状によっ
て決められることヽなる。
ここで副盤3の形状について説明すると、このものは
▲▼と▲▼、及び線eとによって表される。副
盤3の形状については特に限定はしないが、三角形ABC
は袖盤2と同一の直角二等辺三角形であり、線eは直角
二等辺三角形BCD内にあることが条件とされるのであ
る。
▲▼と▲▼、及び線eとによって表される。副
盤3の形状については特に限定はしないが、三角形ABC
は袖盤2と同一の直角二等辺三角形であり、線eは直角
二等辺三角形BCD内にあることが条件とされるのであ
る。
ちなみに、第3図に示す副盤3はAを中心として描い
た円弧を線eとしたもので、テーブル盤Bは円形にな
る。又、第5図に示す副盤3は∠BCEと∠CBEが共に22.5
度になる位置を点EとしてBEとCEを結んだもので、テー
ブル盤Bは正八角形になる。
た円弧を線eとしたもので、テーブル盤Bは円形にな
る。又、第5図に示す副盤3は∠BCEと∠CBEが共に22.5
度になる位置を点EとしてBEとCEを結んだもので、テー
ブル盤Bは正八角形になる。
(発明の効果) 以上詳述したように本発明は、正方形の主盤の四辺
に、底辺がこの辺と同長の直角二等辺三角形の袖盤を枢
着し、更に、夫々の袖盤の下面には二辺を袖盤と同一に
し底辺の部分を袖盤よりも拡大させて形成した副盤を取
り付けたもので、袖盤を開くと副盤の底辺が袖盤の下面
に折衝してストッパとして機能して袖盤が主盤と同一平
面となって正方形のテーブル盤Aが構成される。
に、底辺がこの辺と同長の直角二等辺三角形の袖盤を枢
着し、更に、夫々の袖盤の下面には二辺を袖盤と同一に
し底辺の部分を袖盤よりも拡大させて形成した副盤を取
り付けたもので、袖盤を開くと副盤の底辺が袖盤の下面
に折衝してストッパとして機能して袖盤が主盤と同一平
面となって正方形のテーブル盤Aが構成される。
そして、袖盤を主盤の上に折り返すと、副盤が最上位
に位置し、テーブル盤Aとは異なる形状のテーブル盤B
が構成される。しかも、このテーブル盤Bの表面は副盤
によって構成されるので、副盤に主盤及び袖盤とは異な
る色彩や模様等で表面処理を施こしたり、異なる材質の
板材を用いて形成すれば、袖盤を開閉するだけでテーブ
ルに変化を与えることが出来ると共に、テーブルを全く
異なる目的で使用することができるので、テーブルの利
用価値が著しく増大するのである。
に位置し、テーブル盤Aとは異なる形状のテーブル盤B
が構成される。しかも、このテーブル盤Bの表面は副盤
によって構成されるので、副盤に主盤及び袖盤とは異な
る色彩や模様等で表面処理を施こしたり、異なる材質の
板材を用いて形成すれば、袖盤を開閉するだけでテーブ
ルに変化を与えることが出来ると共に、テーブルを全く
異なる目的で使用することができるので、テーブルの利
用価値が著しく増大するのである。
第1図は本発明に係るテーブルの一例を示す平面図、第
2図は同上縦断面図、第3図は袖盤を折り返した状態を
示す平面図、第4図は同上縦断面図、第5図は副盤の形
状を示す説明図である。 1:主盤、2:袖盤 3:副盤、4:蝶番
2図は同上縦断面図、第3図は袖盤を折り返した状態を
示す平面図、第4図は同上縦断面図、第5図は副盤の形
状を示す説明図である。 1:主盤、2:袖盤 3:副盤、4:蝶番
Claims (1)
- 【請求項1】直角二等辺三角形状の袖盤を正方形の主盤
の四辺に枢着したテーブルであって、袖盤は底辺を主盤
の辺と同一の長さに形成し、且つその下面には二辺を袖
盤と同一にし底辺の部分を袖盤よりも拡大させて形成し
た副盤を積層して、袖盤を主盤に折り重ねると副盤が袖
盤の上になるようにしたことを特徴とするテーブル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33985089A JP2818758B2 (ja) | 1989-12-27 | 1989-12-27 | テーブル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33985089A JP2818758B2 (ja) | 1989-12-27 | 1989-12-27 | テーブル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03198809A JPH03198809A (ja) | 1991-08-30 |
JP2818758B2 true JP2818758B2 (ja) | 1998-10-30 |
Family
ID=18331413
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33985089A Expired - Lifetime JP2818758B2 (ja) | 1989-12-27 | 1989-12-27 | テーブル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2818758B2 (ja) |
-
1989
- 1989-12-27 JP JP33985089A patent/JP2818758B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03198809A (ja) | 1991-08-30 |
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