JP3037570U - 折り畳式テーブル - Google Patents

折り畳式テーブル

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JP3037570U
JP3037570U JP1996012015U JP1201596U JP3037570U JP 3037570 U JP3037570 U JP 3037570U JP 1996012015 U JP1996012015 U JP 1996012015U JP 1201596 U JP1201596 U JP 1201596U JP 3037570 U JP3037570 U JP 3037570U
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JP
Japan
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folding table
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central top
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Application number
JP1996012015U
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Inventor
義光 加藤
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株式会社ユニバー
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Abstract

(57)【要約】 【課題】従来の折り畳式テーブルにおいては、天板の折
り畳まれる部分は脚部によって直接支持されていないた
め、大きな荷重に耐えることはできない。 【解決手段】中央天板3と、中央天板3の両側部に連結
され、開いた状態と折り畳まれた状態とに動作自在な側
方天板5と、中央天板3の下面に取り付けられるネジシ
ャフト9と、ネジシャフト9に取り付けられ、ネジシャ
フト9を回動中心として回動自在な回動アーム17と、
回動アーム17の先端に取り付けられ、中央天板3の下
方に位置する状態と、側方天板5の下方に位置する状態
とに回動自在な脚19とからなる折り畳式テーブル1で
ある。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は折り畳式テーブルに係り、特に、使用するときには天板を開いた状態 とし、収納時には天板を折り畳んだ状態とする折り畳み式テーブルに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般的に折り畳み式テーブルは、使用するときには天板を開いた状態とし、使 用しないときには、天板を折り畳んで収納するものである。 この種の折り畳式テーブルには、特開昭62−114506号公報記載のもの がある。この折り畳式テーブルのテーブルは、テーブルの中央部を構成するテー ブルトップと2つの翼部とからなり、2つの翼部は、テーブルトップの両側部に ヒンジによって連結されている。この折り畳式テーブルは、使用時には2つの翼 部を水平な姿勢とし、収納時においては2つの翼部を折り畳むものである。 このテーブルを支持する脚部はテーブルトップの下方に設けられている。また 、2つの翼部は支持手段によってテーブルトップに水平な姿勢に支持される。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、水平な姿勢となった翼部の下方には脚部は位置しておらず、脚 部によって翼部は直接支持されないで、支持手段によってテーブルトップに支持 されているだけである。従って、翼部は大きな荷重に耐えることはできず、翼部 に重いものを載せたりすることはできないという不都合がある。 一方、翼部に脚部を取り付けると、折り畳み式テーブルを畳むときにこの脚部 が邪魔となってしまう。 また、脚部を別部材とし、翼部を水平な姿勢と折り畳む姿勢に変えるたびに、 脚部を翼部に着脱する構成とすると、部品点数が多くなってしまうばかりか、脚 部の着脱が非常に面倒である。
【0004】 本考案は上記従来の問題点に着目してなされたものであり、収納時には、天板 の一部を折り畳み、コンパクトにすることができ、また、使用時には、脚部によ って天板の折り畳まれる部分を水平な姿勢にしっかりと支持することができる折 り畳み式テーブルを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案は、中央天板と、前記中央天板に連結され、上面が前記中央天 板の上面と同じ高さとなる開いた状態と、先端が下方向をむく折り畳まれた状態 とに動作自在な側方天板と、前記中央天板の下面に設けられた支持部と、前記支 持部に取り付けられ、前記支持部を回動中心として回動できる回動部材と、前記 回動部材に取り付けられ、前記中央天板の下方に位置し、前記側方天板が折り畳 まれた状態となる前記中央天板の下方に位置する状態と、前記側方天板の下方に 位置し、前記側方天板が開いた状態となる前記側方天板の下方に位置する状態と に前記回動部材とともに回動する脚部とからなることを特徴とする折り畳式テー ブルである。
【0006】 請求項2の考案は、請求項1記載の折り畳式テーブルにおいて、脚部を中央天 板の下方の所定位置に固定する固定手段と、前記脚部を側方天板の下方の所定位 置に固定する固定手段とを具備することを特徴とする折り畳み式テーブルである 。
【0007】 請求項3の考案は、請求項1および2記載の折り畳式テーブルにおいて、側方 天板は中央天板の両側部にそれぞれ連結されていることを特徴とする折り畳式テ ーブルである。
【0008】 請求項4の考案は、請求項1、2および3記載の折り畳式テーブルにおいて、 支持部どうしを連結する補強部材を具備することを特徴とする折り畳式テーブル である。
【0009】
【考案の実施の形態】 本考案の実施の形態に係る折り畳み式テーブル1を図面にしたがって説明する 。 符号3は中央天板を示し、この中央天板3の両側部には、それぞれ側方天板 5がヒンジ4によって連結されている。側方天板5は、上面が中央天板3の上面 と同じ高さになる開いた状態と、先端が下方向をむく折り畳まれた状態とに動作 自在となっている。 中央天板3の下面には、2つのプレート7が取り付けられている。 この2つのプレート7には、それぞれ2本ずつ支持部としてのネジシャフト9 が取り付けられている。このネジシャフト9は、基端部とネジ部とから構成され ている。
【0010】 以下、4本のネジシャフト9に取り付けられる構成および固定手段について説 明するが、4本のネジシャフト9のそれぞれに取り付けられる構成および4組の 固定手段は同一および対称であるため、便宜上1組を代表例として説明する。 符号17は回動部材としての回動アームを示し、この回動アーム17の基端部 には穴が形成されている。この穴にネジシャフト9が挿通され、回動部材17は ネジシャフト9のネジ切りがされていない基端部に取り付けられている。この回 動アーム17は、ネジシャフト9を回動中心として回動自在である。 ネジシャフト9にはナット11が取り付けられ、回動アーム17の抜け止めが されている。
【0011】 回動アーム17の先端には、金属製の脚19が取り付けられており、この脚1 9の下端にはキャスタ21が取り付けられている。 脚19は、回動アーム17とともに回動自在である。このため、脚19は中央 天板3の下方に位置する状態と、側方天板5の下方に位置する状態とに回動自在 である。
【0012】 中央天板3の下面には、固定手段としてのマグネット23が取り付けられてい る。このマグネット23は、回動アーム17を中央天板3と側方天板5との境界 部と平行になる姿勢とした場合に、脚19の上端部と当接する位置に取り付けら れている。 また、側方天板5には、固定手段としてのマグネット25が取り付けられてい る。このマグネット25は、回動アーム17を中央天板3と側方天板5との境界 部と直交する姿勢とした場合に、脚19の上端部が当接する位置に取り付けられ ている。
【0013】 4本のネジシャフト9の先端には、補強部材としての棚13が取り付けられて おり、この棚13は、4本のネジシャフト9どうしを連結している。ナット15 はネジシャフト9に取り付けられ、このナット15によって、棚13はネジシャ フト9に固定されている。
【0014】 折り畳み式テーブル1を、図1に示す折り畳まれた状態とする作業について説 明する。 回動アーム17を中央天板3と側方天板5との境界部と平行となる姿勢とする 。この姿勢では、脚19は中央天板3の下方に位置し、脚19の上端はマグネッ ト23に吸着され、固定される。 側方天板5は、先端が下方向を向き、折り畳まれた状態となる。このため、折 り畳み式テーブルは、コンパクトになり、収納、運搬に便利である。
【0015】 図2、図3、図4および図5において、側方天板5を開いた状態とする作業に ついて説明する。 一方の側方天板5を、上面が中央天板3の上面と同じ高さ位置となるように持 ち上げる。図3に示すように、その状態で、一方の脚19をマグネット23から はずし、回動アーム17とともに回動させ、回動アーム17を、中央天板3と側 方天板5との境界部と直交する姿勢とする。この姿勢とすると、脚19は側方天 板5の下方に位置し、脚19の上端はマグネット25に吸着され、固定される。 同様にして、他方の脚19を回動アーム17とともに回動させ、マグネット2 5に固定する。 上記と同様の作業を他方の側方天板5についても行い、双方の側方天板5を開 いた状態とする。
【0016】 脚19は、マグネット25によって固定され、脚19の位置は不用意にずれる ことはない。脚19は側方天板5の下方に位置して、側方天板5を直接支持する ので、側方天板5は、大きな荷重にも耐えることがでる。 4本の脚19は、回動アーム17、ネジシャフト9および棚13によって連結 されている。このため、中央天板3および側方天板5に荷重がかかると、回動ア ーム17、ネジシャフト9および棚13を介して4本の脚19に力が分散され、 テーブル1は大きな荷重に耐えることかできる。
【0017】 中央天板3および側方天板5に荷重がかかると、4本の脚19には、下端が外 側に拡がる方向へと力がかかるが、脚19は、回動アーム17、シャフト9およ び棚13によって互いに連結されているので、脚19の下端が外側へ拡がること を防止でき、側方天板5をしっかりと支持することができる。 上記のように、棚13は、本来の物を載せる用途の他、4本の脚19を互いに 連結する構成の一つとしての役割も有する。
【0018】 また、折り畳式テーブル1は、上記の双方の側方天板5を開いた状態で使用さ れる他、一方の側方天板5のみを開いた状態および双方の側方天板5を折り畳ん だ状態でも使用でき、用途や使用場所の広さなどに応じた使い分けが可能である 。 一方の側方天板5のみを開いた状態とした場合でも、脚19は、側方天板5 の下方に位置し、側方天板5は脚19によって直接支持されるので、側方天板5 は大きな荷重に耐えることができる。
【0019】 脚19の下端には、それぞれキャスタ21が取り付けられているので、側方天 板5を開いた状態とした場合でも、折り畳んだ状態とした場合でも、折り畳式テ ーブル1の移動を容易に行うことができる。 また、キャスタ21によって、脚19を回動アーム17とともに回動させる作 業も容易に行うことができる。
【0020】 以上、本考案の実施の形態について詳述してきたが、具体的な構成はこの実施 の形態に限られるものではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲における設計の 変更などがあっても本考案に含まれる。 マグネット23およびマグネット25の双方または一方を設けない構成として もよく、また、棚13を設けない構成としてもよい。 中央天板3の側部の一方にのみ側方天板5を連結する構成としてもよく、また 側方天板5をいくつかに分割する構成としてもよい。
【0021】
【考案の効果】
以上のように本考案の折り畳み式テーブルによれば、側方天板を折り畳んで折 り畳み式テーブル自体の大きさをコンパクトにすることができる。 また、脚部が側方天板の下方に位置し、側方天板を直接支持するので、側方天 板は大きな荷重に耐えることができる。
【0022】 4本の脚部は、回動部材、支持部および補強部材によって互いに連結されてい るため、中央天板および側方天板にかかる荷重を4本の脚部に分散させることが でき、しかも脚部の下端が外側に拡がることを防止することができる。 側方天板を折り畳んだり、広げたりすることによって、用途や場所に応じて使 用する天板の大きさを使い分けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施の形態にかかる折り畳式テーブル
を折り畳んだ状態を示す側面図である。
【図2】本考案の実施の形態にかかる折り畳式テーブル
の一方の側方天板を開いた状態を示す側面図である。
【図3】本考案の実施の形態にかかる折り畳式テーブル
の脚および回動アームの回動する状態を示す部分斜視図
である。
【図4】本考案の実施の形態にかかる折り畳式テーブル
の双方の側方天板を開いた状態を示す側面図である。
【図5】本考案の実施の形態にかかる折り畳式テーブル
の双方の側方天板を開いた状態を示す底面図である。
【符号の説明】
1 折り畳式テーブル 3 中央天板 4 ヒンジ 5 側方天板 7 プレート 9 ネジシャフト 11 ナット 13 棚 15 ボルト 17 回動アーム 19 脚 21 キャスタ 23 マグネット 25 マグネット

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】中央天板と、前記中央天板に連結され、上
    面が前記中央天板の上面と同じ高さとなる開いた状態
    と、先端が下方向をむく折り畳まれた状態とに動作自在
    な側方天板と、前記中央天板の下面に設けられた支持部
    と、前記支持部に取り付けられ、前記支持部を回動中心
    として回動できる回動部材と、前記回動部材に取り付け
    られ、前記中央天板の下方に位置し、前記側方天板が折
    り畳まれた状態となる前記中央天板の下方に位置する状
    態と、前記側方天板の下方に位置し、前記側方天板が開
    いた状態となる前記側方天板の下方に位置する状態とに
    前記回動部材とともに回動する脚部とからなることを特
    徴とする折り畳式テーブル。
  2. 【請求項2】請求項1記載の折り畳式テーブルにおい
    て、脚部を中央天板の下方の所定位置に固定する固定手
    段と、前記脚部を側方天板の下方の所定位置に固定する
    固定手段とを具備することを特徴とする折り畳み式テー
    ブル。
  3. 【請求項3】請求項1および2記載の折り畳式テーブル
    において、側方天板は中央天板の両側部にそれぞれ連結
    されていることを特徴とする折り畳式テーブル。
  4. 【請求項4】請求項1、2および3記載の折り畳式テー
    ブルにおいて、支持部どうしを連結する補強部材を具備
    することを特徴とする折り畳式テーブル。
JP1996012015U 1996-11-08 1996-11-08 折り畳式テーブル Expired - Lifetime JP3037570U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0589326A (ja) * 1991-09-26 1993-04-09 Sanyo Electric Co Ltd カードコントローラ

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