JPH0589326A - カードコントローラ - Google Patents

カードコントローラ

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JPH0589326A
JPH0589326A JP24782491A JP24782491A JPH0589326A JP H0589326 A JPH0589326 A JP H0589326A JP 24782491 A JP24782491 A JP 24782491A JP 24782491 A JP24782491 A JP 24782491A JP H0589326 A JPH0589326 A JP H0589326A
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JP
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card
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JP24782491A
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Kiyomitsu Kuroda
喜代光 黒田
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 容易に設定部で設定された利用金額等の内容
が確認できるカードコントローラを提供できることを目
的とする。 【構成】 本発明のカードコントローラは、通常カード
リーダー9でカードの情報を読み出した後、その情報が
判断部15で設定スイッチ12a、b、c、dの設定内
容と比較され、一致すればマイクロコンピュータ13は
洗濯機等の機器を出力インターフェイス16a、b、
c、dを介して動作させる。一方、管理者が設定スイッ
チ12a、b、c、dの設定内容を確認したいとき、追
加ボタン6と返却ボタン7を一緒に押すと、マイクロコ
ンピュータ13はその指示にしたがって、表示部2に設
定内容を表示するので、容易に設定内容が確認できるも
のである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カードを利用したカー
ドコントローラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のカードコントローラは、
実開平2−42174号公報に示されている。このもの
は、プリペイドカードなどの磁気カードから金額情報を
カードリーダに読み込ませて、運転に必要な金額が残っ
ているかどうか判断し、残っていれば接続されている機
器の運転を開始するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来例のようなカ
ードコントローラにおいて、汎用性を持たすためにディ
ップスイッチで金額や時間や適応機種を設定可能とする
のが普通であるが、設定内容が増加するとそれだけディ
ップスイッチの数も多くなり、設定内容を確認する際、
ディップスイッチがオンしているかオフしているか個々
にチェックしなければならず、見間違えやすく確認する
のに大変手間がかかった。
【0004】本発明は、斯る課題を解決するものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】課題を解決するための本
発明の手段は、カードに記録されている残金、使用場所
等の情報を読み出すカードリーダーと、利用金額、使用
場所等を設定する設定部と、前記カードリーダーで読み
出された情報と前記設定部で設定された内容を比較し、
一致するかどうか判断する判断部と、該判断部で判断さ
れた結果に基づいて洗濯機等の機器を動作させる制御部
と、残金等を表示する表示部と、表示指示部と、からな
り、前記制御部は前記表示指示部の指示により前記設定
部の設定内容を前記表示部に表示する構成である。
【0006】
【作用】即ち、通常はカードリーダーでカードの情報を
読み出した後、その情報が判断部で設定部の設定内容と
比較され、一致すれば制御部は洗濯機等の機器を動作さ
せる。一方、管理者が設定部の設定内容を確認したいと
き、表示指示部を操作すれば、制御部はその指示にした
がって、表示部に設定部の設定内容を表示する。
【0007】
【実施例】図1及び図2において、1はカードコントロ
ーラ本体、2は金額等を表示する表示部、3はプリペイ
ドカードのような残金情報、カードの種類を示すシステ
ムコード、特約店コード、使用場所を示すロケーション
コードが磁気的に記録されたカード、4は該カード3を
挿入するカード挿入口、5はカードコントローラ本体1
に接続された機器を動作させるスタートボタン、6は1
枚目のカードの残金が設定された利用金額より少ないと
き2枚目のカードをカード挿入口4より追加して残金を
プラスする追加ボタン、7はカード挿入口4にカード3
を挿入後、操作を中断して再びカード3を取り出すため
の返却ボタンである。
【0008】8はカード3をカード挿入口4から本体1
内に搬送したり、搬出するカード駆動装置、9は該カー
ド駆動装置8によりカードが搬送したとき、カードに記
録されている情報を読み出すカードリーダー、10はカ
ード3をカード駆動装置8により搬出したとき、カード
3に残金を書き込むカードライター、11は本体1内に
取り込まれているカード3がどこにあるのかその位置を
検出するカード位置センサー、12a、b、c、dはカ
ードコントローラ本体1に接続される洗濯機や乾燥機等
の機器のモデルコード、機器の利用金額、システムコー
ド、特約店コード、ロケーションコードを設定するため
の設定部となる設定スイッチである。
【0009】13はカードコントローラ1の制御部とな
るマイクロコンピュータ(以下マイコンという)であ
り、カウンターCNT、タイマー14及び判断部15を
備えている。前記判断部15はカード3に記録された情
報と設定スイッチ12a、b、c、dで設定された内容
を比較し、一致すれば出力するものである。
【0010】16a、b、c、dは設定されたモデルA
からDにマイコン13から動作指令を送信するための出
力インターフェイスである。即ち、例えば設定スイッチ
12aで使用する機器がモデルAであると設定されてい
ると、マイコン14からの動作指令は出力インターフェ
イス16aから出力されるように、設定されたモデルと
出力インターフェイスは対応している。
【0011】図3乃至図6に基づいてカードコントロー
ラの動作を説明する。電源投入後、ステップS1におい
てカウンターCNT及びタイマー14をリセットして初
期処理を行う。その後、ステップS3で返却ボタン7が
押されるか、カード3がカード挿入口4から挿入された
ことをカード位置センサー11によりステップS4で判
断されるまで、ステップS2からS4をループして待機
する。
【0012】ここで、まずカード3をカード挿入口4か
ら挿入して、機器を動作指令を出すときの動作を以下に
説明する。
【0013】カード3がカード挿入口4より挿入される
と、カード駆動装置8によりカード3を本体1内に搬送
する。本体1内に搬送されるとステップS5においてカ
ード3に記録されている情報を読み出す。カード3の情
報が読み出されれば、まずステップS6で設定スイッチ
12bで設定されたシステムコードと一致するか判別す
る。システムコードが一致すれば、ステップS7で設定
スイッチ12dで設定された特約店コードと一致するか
判断する。さらに特約店コードが一致すれば、ステップ
S8で設定スイッチ12cで設定されたロケーションコ
ードと一致するか判断する。ロケーションコードが一致
すれば、ステップS9でカード3に残金記録されている
か判断する。残金が記録されていればステップS10
で、表示部2にカード3の残金を表示する。その後、ス
テップS11がスタートボタン5が押されるまで待機す
る。上述のステップS6、S7、S8、S9における判
断で一致しなければ、ステップS12でカード3をカー
ド駆動装置8によりカード挿入口4に排出し、再びステ
ップS2からS4をループして待機状態となる。
【0014】尚、スタートボタン5を押すまでに返却ボ
タン7を押すとステップS3でそれを判断し、ステップ
S21で表示部2の表示を消灯してカード3をカード挿
入口4に搬出するとともに、再びステップS2からS4
をループして待機状態となる。
【0015】スタートボタン5が押されると、ステップ
S13で残金と設定スイッチ12bで設定された利用金
額とが比較され、残金が少なければステップS14で表
示部2を消灯するとともにカード3を返却し、再びステ
ップS2からS4をループして待機状態となる。
【0016】また、ステップS13で残金が利用金額よ
り多ければ、ステップS15でマイコン13は残金から
利用金額を減算し、その結果をステップS16でカード
ライター10によりカード3に書き込んでカード3を返
却する。
【0017】カード3が返却された後、ステップS17
で設定スイッチ12aに設定された機器を判断し、ステ
ップS18で対応する機器にマイコン13から動作指令
を出力する。即ち、設定スイッチ12aでも出るAの機
器が設定されていれば、マイコン13は出力インターフ
ェイス16aより動作指令を出力する。そして、運転が
終了すれば、再びステップS2からS4をループして次
の指令まで待機する。
【0018】次に、設定スイッチ12a、b、c、dで
設定された内容をモニターするときの動作を説明する。
【0019】カード3がカード挿入口4に挿入されてい
なく、ステップS2からS4をループしている状態で、
返却ボタン7と追加ボタン6を一緒にしたことをステッ
プS19で判断すれば、ステップS22でカウンターC
NTに1を加算するとともに、タイマー14をリセット
する。今回は1回目なのでカウンターCNTの値は1で
ある。
【0020】その後、ステップS23でカウンターCN
Tの値が5より小さいと判断され、ステップS24でカ
ウンターCNTの値が1であると判断されると、ステッ
プS25で表示部2に1と設定スイッチ12aで設定さ
れたモデルコードを表示し、ステップS26でタイマー
14のカウント動作を開始する。そして、ステップS2
に戻されると、ステップS2でカウンターCNTは0で
ないと判断され、ステップS27でタイマー14が5秒
をカウントしたか判断する。まだ5秒カウントしなけれ
ば、ステップS2、S27、S3、S4をループし、次
の指示があるまで待機状態となる。もし、5秒をタイマ
ー14がカウントすると、ステップS28でカウンター
CNT、タイマー14をリセットするとともに表示部2
を消灯する。そして、ステップS2からS4をループし
て最初の待機状態に戻る。
【0021】その後、タイマー14が5秒をカウントす
るまでに返却ボタン7と追加ボタン6を押していくと、
ステップS22でそのたびにタイマー14はリセットさ
れるとともに、カウンターCNTに1が加算され、カウ
ンターCNTは2、3、4、5と増加する。この時、ス
テップS29でカウンターCNTの値が2であると判断
されれば、ステップS30で表示部2に2と設定スイッ
チ12bで設定された利用金額コードを表示し、またス
テップS31でカウンターCNTの値は3であると判断
されれば、さらに、ステップS32で表示部2に3と設
定スイッチ12bで設定されたシステムコードを表示
し、ステップS33でカウンターCNTの値が4である
と判断されれば、ステップS34で表示部2に4と設定
スイッチ12cで設定されたロケーションコードを表示
し、ステップS33でカウンターCNTの値が4でない
と判断されれば、ステップS35で表示部2に5と設定
スイッチ12dで設定された特約店コードを表示する。
【0022】そして、ステップS26でタイマー14の
カウント動作が開始され、上述の動作と同様に5秒間カ
ウント動作を行い、5秒カンナにも操作されなければス
テップS28でタイマー14とカウンターCNTをリセ
ットするとともに、表示部2を消灯し、再びステップS
2からS4をループして最初の待機状態に戻る。
【0023】尚、カウンターCNTを加算していき、そ
の値が5以上となるとステップS23で5以上であると
判断され、ステップS36でカウンターCNTの値は1
に書き替えられ、再び1から順に加算されていく。
【0024】即ち、カード3がカード挿入口4に挿入さ
れておらず、カードコントローラ本体1が動作していな
い状態で、追加ボタン6と返却ボタン7を一緒に押す
と、まず5秒間設定スイッチ12aで設定されたモデル
コードを表示部2に表示しする。その後、表示部2で表
示している間に追加ボタン6と返却ボタン7を一緒に押
すたびに、表示部2には利用金額、システムコード、ロ
ケーションコード、特約店コードを順次表示するもので
ある。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、設定部で設定した内容
が、見間違えることなく容易に確認できるので、管理者
の操作における負担を軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカードコントローラの外観図である。
【図2】本発明のカードコントローラの制御ブロック図
である。
【図3】本発明の動作フローチャートを示す図である。
【図4】図3の動作フローチャートの続きである。
【図5】図4の動作フローチャートの続きである。
【図6】図3の動作フローチャートの続きである。
【符号の説明】
1 カードコントローラ 3 カード 6 追加ボタン 7 返却ボタン(追加ボタンとともに表示指示部を
形成する) 9 カードリーダー 12a 設定スイッチ 12b 設定スイッチ 12c 設定スイッチ 12d 設定スイッチ 13 マイクロコンピュータ(制御部) 15 判断部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カードに記録されている残金、使用場所
    等の情報を読み出すカードリーダーと、利用金額、使用
    場所等を設定する設定部と、前記カードリーダーで読み
    出された情報と前記設定部で設定された内容を比較し、
    一致するかどうか判断する判断部と、該判断部で判断さ
    れた結果に基づいて洗濯機等の機器を動作させる制御部
    と、残金等を表示する表示部と、表示指示部と、からな
    り、前記制御部は前記表示指示部の指示により前記設定
    部の設定内容を前記表示部に表示することを特徴とした
    カードコントローラ。
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