JPH0516810B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0516810B2
JPH0516810B2 JP57500046A JP50004682A JPH0516810B2 JP H0516810 B2 JPH0516810 B2 JP H0516810B2 JP 57500046 A JP57500046 A JP 57500046A JP 50004682 A JP50004682 A JP 50004682A JP H0516810 B2 JPH0516810 B2 JP H0516810B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cassette
press
cheese
molds
cassettes
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP57500046A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57502101A (ja
Inventor
Horu Biiere
Peru Basuku
Kunutsudo Gasubuierugu
Kuruto Meinirudo
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
PASHIDAN DEV AS
Original Assignee
PASHIDAN DEV AS
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from DK533080A external-priority patent/DK533080A/da
Application filed by PASHIDAN DEV AS filed Critical PASHIDAN DEV AS
Publication of JPS57502101A publication Critical patent/JPS57502101A/ja
Publication of JPH0516810B2 publication Critical patent/JPH0516810B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01JMANUFACTURE OF DAIRY PRODUCTS
    • A01J25/00Cheese-making
    • A01J25/12Forming the cheese
    • A01J25/15Presses therefor

Description

請求の範囲 1 複数個のチーズ成形型のための支持装置と前
記支持装置の上方のヨーク装置に装着された圧力
作用装置とを備えているチーズプレスであつて、
前記プレスが前記支持装置を構成する底部を有す
る複数個の個々の細長いカセツトと、カセツトの
中に列をなして配置されたチーズ成形型のために
カセツトの天井部分に配置された圧力作用装置と
により実質的に構成され、各々のカセツトが1列
または平行な多くとも数列のチーズ成形型の幅に
相当する幅を有しかつ1列の成形型または積み重
ねられた多くとも数列の成形型の高さに相応して
限定された高さを有し、一方各々のカセツトの長
さが好ましくは前記カセツトの幅の少くとも4倍
であり、前記天井部分に配置された圧力作用装置
はカセツトの底部に向かつて圧力を作用させかつ
釈放可能に維持してその間でチーズの圧搾を行う
ために外部から操作可能であり、前記圧力作用装
置がカセツトの長手方向に装着されたふくらませ
ることができるホース装置により構成されている
チーズプレス。
2 請求の範囲第1項に記載のチーズプレスにお
いて、カセツトがシート材料で構成された壁部を
有する実質的に閉ざされた管状ユニツトとして構
成され、これらのユニツトの少くとも一方の端部
が開口しまたは開口可能でありかつ好ましくは真
空に耐えるように設計されているチーズプレス。
3 請求の範囲第2項記載のチーズプレスにおい
て、カセツトが熱絶縁されているチーズプレス。
4 請求の範囲第2項又は第3項に記載のチーズ
プレスにおいて、カセツトがポリウレタンフオー
ムのような剛性の絶縁材料によつて囲繞された薄
い不銹鋼のシート材料の内側チユーブを備えた管
状のサンドイツチ状の構造として構成され、この
材料が硬い表面層、好ましくは薄い不銹鋼のシー
トの外側チユーブにより被覆されているチーズプ
レス。
明細書 本発明は複数個のチーズ成形型のための支持装
置と前記支持装置の上方のヨーク装置に装着され
た圧力作用装置とを有するチーズプレスに関す
る。
チーズプレスは特殊の装置の型式として近年著
しく開発されてきたが、この開発は内部でチーズ
が圧搾される成形型の開発と部分的に関連してい
る。本来、複数個の単一成形型が使用され、これ
らの成形型は1個の成形型の底部がその下方に配
置された成形型のプレスふたの上に支持されるよ
うに層をなして積み重ねられ、それにより積み重
ねられた層全体がチーズプレス自体の下側の支持
部材と上側の圧力作用装置との間で圧搾される。
後年になりいわゆるトンネルプレスが開発されて
きた。トンネルプレスにおいては、成形型は例え
ばトンネルプレスの天井構体に調節できるように
装着された上側プレス部材により単一の層で圧搾
されそれにより可成り大きい水平方向の面積を有
するプレスが容易にかつ自動的にプレスに送られ
かつプレスから送り出される多数の成形型を取り
扱うことができるようになつている。この開発は
個別の成形型の数個の密着した成形型または共通
の底板要素に取り外し可能に装着される成形型側
壁部の格子構造体からなるいわゆる成形型の組に
向かつて開発されてきた事実により拍車をかけら
れてきた。
本発明は種々の理由から成形型の単一の広い層
を圧搾するために好適であると考えられまたプレ
ス自体が可成り大きい水平方向の寸法を有するこ
とを許容しているので、トンネルプレス装置の型
式をさらに開発したもといえる。この型式のプレ
スは通常横方向の向いた列をなす成形型を収納す
るための広い細長いプレステーブルを備えてお
り、上側のプレス部材は横方向のヨークの上に、
すなわち、成形型の列に沿いかつその上方に配置
され、これらの成形型の列は前記成形型の組によ
つて好適に構成されている。ヨークはプレスの長
手方向に調節できるように装着することができそ
れによりヨークの位置は横方向に細長い成形型の
列の実際の幅を相当して調節可能であり、またプ
レスの所定の幅に対してプレスは多数の幅の狭い
成形型の列を圧搾すべきである場合に装着される
べき付加的なヨークを備えることができる。その
うえ、プレスはヨークの長手方向、すなわち、プ
レスの横方向に調節可能でありそれにより問題の
型式のプレスは種々のサイズの成形型のプレスに
ついて高い融通性を発揮しかつプレステーブルの
面積調整能力の高い利用度を発揮することができ
る。
このようなプレスはある標準の幅に好適に製造
することができそれにより組み合わされたヨーク
をプレスの長さに関係無く標準要素として使用す
ることができる。構造上の観点からプレステーブ
ルの長さは臨界的ではなく、一方プレステーブル
の幅は該プレステーブルが広い程該プレステーブ
ルの幅全体を橋絡する前記ヨークを可成り大きい
強度を持たせるように構成しなければらならない
特殊の事情に関連しており、またこれは実際には
プレスの使用可能な幅の実際の制限または既にプ
レスの通常の実用のための妥当な最小限度として
考えられるべきであるこのような幅を有している
プレスの高い価格を意味している。
本発明の目的は全く新規の概念に基づいたチー
ズプレスを提供することである。この全く新規の
概念により、プレスをプレステーブルまたはそれ
に匹敵する本発明の要素の長さまたは幅になんら
主体的に制限を加えないで比較的安価に製造する
ことができる。
本発明によるチーズプレスは請求の範囲第1項
に記載の特徴を有している。このように設計する
ことにより、なんら実質的に一体に形成されたプ
レステーブルを利用することが最早や必要でなく
なる。その理由は、このプレステーブルが前記単
一のカセツトの相当する個々の底部の合計により
構成され、また、前述した横ヨークすらもなうな
り、またカセツトの上方の効果的な「ヨーク」が
カセツト自体の比較的に狭い構造の横断面により
構成され、すなわち、「ヨーク」は標準として1
列の成形型または数列の成形型のみの幅を橋絡し
なければならずそれによりヨーク部分の長さを非
常に短くできるからである。それ故に、ヨークに
所要の強度を持たせるために、ヨークは例えばカ
セツトのような構造体に好適な薄いシート材料の
みからなる簡単にかつ比較的弱い構造に設計する
ことができ、またヨークをカセツトの長さと関係
無く設計することができる。カセツトの長さは代
表的には成形型の列が慣用のプレステーブルの上
に横方向に配置されると想定した場合にプレステ
ーブルの幅と同等になろう。また、プレスの
「幅」について実際になんら構造上の制限がない
ことが本発明の顕著な利点である。
この「長さ」はカセツトが水平に1列に相並ん
で配置されときにカセツトの幅の合計に丁度なる
ので、この幅に関する制限のないことはプレスの
長さの制限に対照的な項目にはならない。しかし
ながら、カセツトは個々に取り扱うことができ、
すなわち局部的なスペース上の便宜をはかるため
に任意の位置または所望の相互の位置に配置する
ことができるので、カセツトを共通の水平面中に
配置する必要はない。本発明のチーズプレスは、
閉鎖されたユニツトに構成され得て、カセツト内
を外部から完全に分離することが可能である。こ
のことは、外部の環境を極端に衛生的にしなくて
も済むことを意味し、また、チーズをプレスする
作業がカセツト内で行なわれている間に、チーズ
プレスの外部を清掃することができる。また、或
るカセツト内でチーズをプレスする作業が行なわ
れている間に、他のカセツト内を清掃することも
できる。カセツトは成形型、すなわち、成形型の
組がカセツトの中に導入されかつカセツトから取
り出される積みこみステーシヨンおよび下ろしス
テーシヨンを越えてカセツトを連続して移動させ
るための好適なコンベヤ装置に接続されまたは接
続可能にすると有利である。
本発明によれば、カセツトを熱絶縁することが
できそれによりカセツトの内部に局部的に特殊の
温度状態を発生することができるが、これは本発
明の一つの重要な局面である。
カセツトの横断面全体を小さくしたことは本発
明の別の非常に重要な局面をもたらしており、す
なわち、カセツトはその一方の端部または両方の
端部が取り外し可能なカバーにより密封閉鎖され
るときに真空に耐えるように容易に構成すること
ができる。それにより、本発明によるカセツトは
比較的に高い圧搾力と真空中での処理とを必要と
するチエダー(cheddar)チーズ型のチーズ部材
に特に適している。通常、チエダーチーズ部材は
4−6時間またはそれ以上の間圧搾されまたその
後20分の期間中特殊の真空室の中で真空処理をう
ける。本発明により圧搾処理が前記カセツトの中
で真空中で行われる場合、なんらかの特殊の真空
室を使用することを回避することができ、そして
実験により圧搾時間を50%またはそれ以上短縮す
ることすら可能であることが判明した。
本発明のさらに一つの重要な局面は、カセツト
をそれらの長さが可成り長いにもかかわらず自体
の重量を支えるユニツトとして連結することがで
きそれによりカセツトを単に長手方向に吊すため
の装置を有するコンベヤ装置にカセツトを連結す
ることができ、従つて別の支持装置を設ける必要
がなくまたカセツトを数珠形に移動させることが
できることである。カセツトにピンおよびソケツ
トの形態で連結するための吊り装置は種々の目的
のために、例えば、圧力媒体を内側のプレス装置
に供給し、外部からの吸引により乳漿を排出しま
たはカセツトの内部の環状を調整するために作動
接続部分として付加的に使用することができる。
有利でありかつ好ましいカセツト構造はポリウ
レタンフオームのような剛性絶縁材料により囲繞
された薄い不銹鋼のシート材料の内側チユーブを
備えており、内側チユーブの外側は不銹鋼のシー
ト材料の外側チユーブにより遮蔽され、前記カセ
ツトユニツトは前記の内側チユーブと外側チユー
ブとの間に絶縁フオームを発泡させることにより
製造されそれにより熱絶縁された真空に耐える自
重を支えるカセツトを非常に簡単に製造すること
ができる。
以下、本発明を添付図面についてさらに詳しく
説明する。
添付図面において、第1図は本発明によるチー
ズプレスに属する成形型の組の一部分およびカセ
ツトの斜視図、第2図はカセツトの横断面図、第
3図は本発明による完成したプレス装置の斜視
図、第4図は好ましい設計のカセツトの一部分を
断面で示した斜視図、第5図は数個のカセツトの
ための吊り装置の斜視図、かつ第6図は第4図に
示したカセツトの長手方向断面図である。
第1図および第2図に不銹鋼のシート材料で製
造されかつ底部4と、側壁部6と、アーチ形の屋
根8とを有する細長い管状カセツト2を示してあ
る。このカセツトは少くとも一方の端部で開口し
かつ1個またはそれ以上の成形型の組10を収納
するようになつている。成形型の組10の各々は
底部12と、成形型側壁枠要素14と、各々の成
形型の組に1個つづ設けた複数個のプレスふた1
6とを備えている。プレスふた16は直立したプ
レスシユー18を備えている。プレスふた16は
プレスシユー18によりチーズの塊20をそれぞ
れの成形型の中に充填するときにチーズの塊の上
に押しこむように操作することができる。
カセツトの屋根8の下側にはホース22が装着
されている。ホース22は屋根8に沿つて突出し
かつ弁スタブ24に連結されている。弁スタブ2
4を通して圧力媒体、好ましくは、圧縮空気が外
部供給源からホース22の中に導入することがで
きる。ホース22は例えば内側または外側のばね
装置が通常の状態、すなわち、空気が吸い出され
た状態で第1図に示したようなつぶれた偏平な形
状となりそれにより成形型の組10の自由な導入
または除去に支障を与えないようにしまた第2図
に示したようなその作動位置においてプレスシユ
ー18を介して成形型ふた16を偏位させるため
の効果的なプレス部材として作用するように既知
の態様で製造される。
プレス操作中、チーズの塊部材20の厚さが減
少せしめられ、その間乳漿が成形型からその穴の
あいた壁部を通して逃出する。それ故に、ホース
22の中の圧力を再調節することが必要になる。
このような圧力の再調節は弁スタブ24を用いて
完全自動または半自動であるいは手操作で容易に
行うことができる。
第3に示したように、作動カセツト2は担持レ
ール26の上に、好ましくは、乳漿をカセツト2
の一方の端部を通して共通の受溜ドレン28の中
に排出するために僅か傾斜させて配置することが
できる。プレス操作が終了したとき、圧搾力が除
去されかつ成形型の組がカセツト2から引き出さ
れるかまた押し出されてプレスされたチーズを成
形型から取り外す。
本発明はカセツトの詳細な設計および成形型の
組の底部要素との一体の構成、プレス装置の詳細
な設計および制御、カセツトを支持しかつ該カセ
ツトの閉ざされているかまたは開放したコンベヤ
システムにおいて移動させる態様、カセツトをプ
レス操作中に多少ともコンパクトなパターンで配
置する態様等について殆ど無限の組合せの可能性
の基礎を構成することができる。そのうえ、カセ
ツトを積みかつ下ろしかつカセツトを外部または
内部の清掃装置により清掃するために組み合わさ
れたステーシヨンの詳細な設計ならびにその基本
設計すらについても種々の可能性がある。
これらのカセツトは主として一列の成形型に対
して作動するようになつているけれども、2列ま
たは数列の成形型をカセツトの中に並行して収納
しかつ/または成形型を積み重ねて収納すること
は勿論可能である。一体に構成されたカセツト底
部4を使用するかわりに、底部構体4を別個の部
材として形成することができ、一方側壁部6の下
側端縁は底部部材と釈放可能に係合するかまたは
成形型の底部部材12と直接にすら係合するよう
に構成することができる。このように構成するこ
とにより、カセツトの「ヨーク」6,8を底部部
材4または12に対して軸線方向に変位させなく
とも装着可能である。これはまたカセツトをある
その他の態様で開くことができれば実施可能であ
る。
このプレス装置は一般的にふた16を下方に押
しこみかつ/または成形型を上方に押しこむその
目的を正しく果すべきである。それ以外に、本発
明によれば、圧搾操作中にカセツトをスペース中
で任意の向きとなるように配置することができま
た水平に配置したときにカセツトを長手方向に軸
線のまわりに有利に回転させることすらも可能で
ありそれにより均一に分布させたチーズ部材の処
理が促進されるので慣用の成形型の上方/下方へ
の向きについてなんら条件はない。
圧力媒体により作動せしめられるプレス装置を
使用することにより、中央制御装置または局部的
な制御装置により制御される予めプログラムを組
みこんだ態様で作動圧力を調節するように作動し
うる圧力媒体溜めを各々のカセツトの上に設ける
ことができる。圧搾力はカセツトの底部とヨーク
部分6,8全体との間に作用させることができ、
またプレス装置をカセツトの外側に配置すること
すらも可能である。
第4図は符号30で示したカセツトの好ましい
設計を示す。カセツト30は薄い不銹鋼のシート
材料で構成された内側の管状部材32と、それに
相当した外側の管状部材34とからなつており、
これらの管状部材32,34の間の円筒形のスペ
ースは剛性の発泡材料36で充填されている。発
泡材料36は2個の同心状に平行な管状部材32
および34の間で現場で発泡させることが好まし
い。前記円筒形スペースは不銹鋼の管状のカバー
プレート38により端を接して遮蔽され、それに
よりカセツトのすべての露出面は不銹鋼材料で構
成される。
このカセツトはその最上部の端面の両方の端部
に穴40を備えておりそれによりカセツトを担持
構造の対向したピン穴40の中に挿入したときに
内側管状部材32および外側管状部材34の薄い
肉厚の材料のこわさにより助けられて発泡材料3
6の剛性のために前記ピンにより吊すことがで
き、従つてこのカセツトは対向した吊り穴40の
間に全般的に自重に支持する。これはカセツトが
これらの穴の中に導入されたキヤリヤピによつて
のみ支持することができることを意味している。
それ故に、穴40は簡単な吊り装置または格納
装置の使用を条件とする。吊り装置または格納装
置は第5図に示したように1対の対向した星形車
42を備えることができる。星形車42は外側ピ
ン46を備えた放射状の腕44を有している。ピ
ン46は対向した星形車42を相互に軸線方向に
変位させることにより穴40の中に導入せしめら
れるように作動可能である。完成したチーズプレ
ス装置は数組の星形車42を備えることができ、
星形車42のボス48はコンベヤ放置に配置され
た軸受によつて担持することができそれにより
種々の星形車を固定した積みこみステーシヨンを
越えて移動させることができる。積みこみステー
シヨンでは、チーズ成形型、すなわち、成形型の
組が星形車の段階的な回転中に連続したカセツト
の中に挿入され、カセツトは数珠形に吊される。
第4図は穴40の底側端部、すなわち、内側端
部をカセツトの底部まで発泡材料36を通して下
方に突出する管50に連結することができ、カセ
ツトの底部で管50の他方の端部がカセツトの底
部の一方の端部(または両端部)に隣接した上方
に開口した横溝52の下側部分に連結されている
状態を示している。このように構成することによ
り、圧搾工程中に逃出する乳漿を穴40、すなわ
ち、それぞれのキヤリヤピン46を通して延びる
軸線方向のチヤンネルに吸引力を適用して溝52
から吸い上げることにより除去することができ
る。このようにして、それぞれの星形車42に配
置されかつ可撓性またはねじることができるホー
スを介してまたは回転副軸受管継手を介して固定
される吸引力源に連結された管系を通して乳漿を
排出することができる。
最後に述べた放置、すなわち、回転副軸受管継
手を用いた装置の一例を第6図に示した。この装
置においては、星形車42の半径方向のアーム5
4が管56を備えており、管56の外側端部はピ
ン46を介して中央穴に連結され、一方管56の
他方の端部、すなわち、内側端部は星形車42の
中央ボスシヤフト60の外側の環状溝58の底部
に連結されている。軸受ブツシユ62がシヤフト
60を囲繞しかつ半径方向の穴64を備えてい
る。穴64は環状溝58に連結しかつ例示してい
ない真空源に至る外部の固定管継手66に接続し
ている。
1個の星形車42に吊された種々のカセツトか
ら乳漿を吸引により排出するためには、星形車の
すべての半径方向のアーム54の吸出管56をシ
ヤフト60の溝58に連結すれば十分であるが、
本発明によれば、各々の単一の半径方向のアーム
54に対してその吸出管56をボスシヤフト60
の別個の環状溝58に接続することが好ましい。
第6図に例示したように、星形車42により吊さ
れたカセツトの各々の吸出管56を適当な弁装置
により前記吸引源に対応して個々に接続可能な
個々の固定した吸出管66に接続することが可能
でありそれにより星形車42により吊されている
種種のカセツトに個々に吸引力を適用することが
できる。この構造は単一カセツトにチーズ成形型
が装填されかつその圧搾が開始された直後に乳漿
の吸出しによる排出が開始され、その後に成形型
が装填されたカセツトが効果的なチーズ圧搾状態
を開始するのを待たないように制御される重要な
利点を示している。
頂部に装着できる圧力を作用するホースは第6
図に符号68で示したようにヘこんだ状態にあり
かつ固定ねじ72によりカセツトの天井に固定さ
れた内側の上側ビーム70により担持されてい
る。ホース68の内部は吊り穴40の反対側に対
称に設けたソケツト74に接続されそれによりソ
ケツト74自体がホース68に圧縮空気を導入す
るための供給プラグを構成するキヤリヤピンと係
合させるべき対応した吊り穴の役目をしている。
ソケツト74は圧力逃がし弁76を介してホース
68に接続されている。
前記空気供給プラグはキヤリヤおよび吸引ピン
の組合わせ46と全く同様に配置しかつ管で接続
することができそれにより各々の単一のカセツト
に対するチーズの圧搾を個々に制御することがで
きる。
第5図に、また特に第6図に示したように、カ
セツトの平面状の端面の各々はカバープレート7
8を真空密封状態で支持するように構成すること
ができそれにより圧搾操作中に各々の単一のカセ
ツトから空気を排出することができる。空気は好
適な切換装置が使用されるときに別個の空気排出
スタブ(図示せず)または穴40または74の一
方を通して吸い出すことができる。カセツトは第
4図に示したように設計されているために可成り
の高い真空に耐えるように容易に製造される。
前述したように、チーズ圧搾操作そのもの間に
真空を使用することによりその後チーズを特殊の
真空室で処理することを回避することができ、ま
た実験によりチーズが真空中で圧搾されるときチ
エダーチーズを圧搾するために必要な時間を劇的
に減少させることができることを証明しているも
のと考えられる。作動圧力および真空の両方なら
びに圧搾時間を各々の単一のカセツトに対して正
確にかつ個々に調節することができることは理解
されよう。
別の非常に重要な可能性は圧搾操作中にカセツ
トの内部に所望の特殊の熱状態を与えることであ
る。これはカセツトの中にまたはカセツトを通し
て暖い空気または冷い空気を吹きこむことにより
行うことができる。しかし、加熱または冷却はカ
セツトまたはその内側管状部材32のまわりに配
置したチユーブコイルを通して加熱媒体または冷
却媒体を送ることにより行うことが好ましい。こ
のようにすることにより、加熱または冷却は主と
して輻射により行われ、これは圧搾が真空中で行
われかつ本発明により可能となるように圧搾時間
が比較的に短いときに有利である。
実験により表面の温度が約10℃に保たれている
ときにチーズ部材に所望の尖つた隅部が容易に形
成されるので、本発明によれば圧搾操作中にチー
ズの冷却を行うと特に有利である。
全プレス装置の各々の単一の副ユニツトのカセ
ツト構造が全般的に圧搾されるチーズに近い個所
に任意の所望の特殊の環境を設定することを容易
にしておりまた圧搾時間が必ずしも主要なパラメ
ータではないことは理解されよう。従つて、チー
ズ部材は長時間にわたつてあるその他の処理(真
空、温度、湿度、大気状態)を施すことが望まし
い場合には圧搾のために必要な時間よりも長い時
間間隔中カセツトの中に貯蔵することができる。
前記の説明において、カセツトを移動可能な装
置に配置することができそれによりカセツトを例
えばチーズ成形型、すなわち、成形型の組を装填
するための種種の操作ステーシヨンを越えて連続
して移動することができることを強調したが、カ
セツトを好適なラツク装置の中に多少とも動かな
いように配置してそれによりチーズ成形型、すな
わち、成形型の組を積み下ろしする操作をラツク
装置の中の種々のカセツトと端を接して協働する
ために前記ラツクの外側に配置した成形型を取扱
いかつ搬送する装置により行うことができるよう
に構成することも本発明の範囲内である。
JP57500046A 1980-12-15 1981-12-14 Expired - Lifetime JPH0516810B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DK533080A DK533080A (da) 1980-12-15 1980-12-15 Ostepresse
DK370181 1981-08-21

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57502101A JPS57502101A (ja) 1982-12-02
JPH0516810B2 true JPH0516810B2 (ja) 1993-03-05

Family

ID=26067182

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57500046A Expired - Lifetime JPH0516810B2 (ja) 1980-12-15 1981-12-14

Country Status (10)

Country Link
US (1) US4817515A (ja)
EP (1) EP0067179A1 (ja)
JP (1) JPH0516810B2 (ja)
AU (1) AU553362B2 (ja)
BR (1) BR8108916A (ja)
DE (1) DE3152605T1 (ja)
GB (1) GB2103918B (ja)
NL (1) NL8120472A (ja)
NZ (1) NZ199287A (ja)
WO (1) WO1982001976A1 (ja)

Families Citing this family (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NL8301401A (nl) * 1983-04-21 1984-11-16 Esmil Hubert Bv Kaaspers.
JP2700657B2 (ja) * 1988-03-25 1998-01-21 四国化工機株式会社 木綿豆腐の製造方法および装置
US4984513A (en) * 1988-10-21 1991-01-15 Corporation Salaison Melrose Apparatus for cooking and shaping meat pieces
US4996916A (en) * 1989-05-10 1991-03-05 Shikoku Kakoki Co., Ltd. Machine for producing bean curd
DE3924372C1 (ja) * 1989-07-22 1990-11-22 Westfalia Separator Ag, 4740 Oelde, De
JP3191016B2 (ja) * 1991-11-18 2001-07-23 四国化工機株式会社 容器入り絹ごし豆腐の製造装置
DK170390B1 (da) * 1992-01-21 1995-08-21 Apv Cheese A S Ostepresse
FR2734121B1 (fr) * 1995-05-15 1997-08-01 Etude Realisation Et Vente A L Procede et installation pour eliminer par pressage le lactoserum contenu dans du caille
FR2791866B1 (fr) * 1999-04-06 2001-07-06 Bernard Derode Dispositif pour le moulage de fromages et procede de fabrication correspondant
US6811733B2 (en) * 2001-11-13 2004-11-02 The Boeing Company Resin transfer molding multi-part/shim tooling (RTM-MPST)
US7437991B1 (en) * 2003-12-05 2008-10-21 D. R. Tech, Inc. System for pressing and vacuum treatment of cheese solids
CA2550778A1 (en) * 2006-06-20 2007-12-20 Daniel G. Kowalski Pneumatic press with hose actuator
NL2002153C (nl) * 2008-10-30 2010-05-04 Tetra Laval Holdings & Finance Werkwijze en inrichting voor het produceren van blokken kaas.
CH708554B1 (de) * 2013-09-04 2021-09-15 Kalt Maschb Ag Pressdeckel für eine Käseform sowie eine Vorrichtung zur Anordnung in einer Kassettenpresse mit einem solchen Pressdeckel.
CA2930102C (en) 2015-05-15 2019-09-24 Usnr/Kockums Cancar Company Modular press
EP3167723A1 (de) 2015-11-13 2017-05-17 Kalt Maschinenbau AG Verfahren und vorrichtung zur handhabung von käselaiben
CA2943685A1 (en) 2015-11-13 2017-05-13 Kalt Maschinenbau Ag A method and a device for the handling of cheese blocks
CH712381B1 (de) 2016-04-21 2021-05-14 Kalt Maschb Ag Käsefertiger.
CH714488A2 (de) 2017-12-21 2019-06-28 Kalt Maschb Ag Pressdeckel für eine Käseform.
CH715264A2 (de) 2018-08-20 2020-02-28 Kalt Maschb Ag Vorrichtung zur Käseherstellung.
CH716326A2 (de) 2019-06-17 2020-12-30 Kalt Maschb Ag Verfahren und Vorrichtung zur Herstellung von Kräuterkäse.

Family Cites Families (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1849457A (en) * 1929-04-10 1932-03-15 Swift & Co Means for preparing meat for market
US2022828A (en) * 1935-06-08 1935-12-03 Samuel Mary Evelynne Molding pan
US2266336A (en) * 1939-02-07 1941-12-16 Kenneth M Royer Mold for producing brick cheese
DE842140C (de) * 1950-02-22 1952-06-23 Steinecker Maschf Anton Vorrichtung zum Austreiben der Molke aus dem Kaesebruch
DE1206649B (de) * 1962-12-10 1965-12-09 Volma Nv Verfahren zur Herstellung von vorgeformten Kaesestuecken sowie Einrichtung zur Anwendung dieses Verfahrens
FR1419197A (fr) * 1964-01-06 1965-11-26 Christensen Maskinfabrik As B Procédé et dispositif pour la fabrication de fromages pressés
US3155030A (en) * 1964-01-24 1964-11-03 Adolph D Curtis Multiple ham press
FI42647B (ja) * 1967-12-07 1970-06-01 Mkt Tehtaat Oy
NL168688C (nl) * 1970-02-06 1982-05-17 Jongia Maschf Bv Inrichting voor het persen van kaas in kaasvormen.
US3969995A (en) * 1973-08-13 1976-07-20 Kraftco Corporation Apparatus for making large sized blocks of cheese
FR2278488A1 (fr) * 1974-07-19 1976-02-13 Chanet Jacques Presse-transfert
GB1535035A (en) * 1975-03-12 1978-12-06 Gasbjerg K Cheese press of the tunnel type
US4152101A (en) * 1975-04-04 1979-05-01 Wincanton Engineering Limited Apparatus for forming blocks of natural cheese from cheese curd
US4111110A (en) * 1977-06-06 1978-09-05 Kusel Equipment Company Portable cheese press frame assembly
DK156604C (da) * 1977-11-29 1990-02-12 Knud Gasbjerg Ostepresse
JPS5563488A (en) * 1978-11-04 1980-05-13 Tanaka Bijinesu Mashinzu Kk Automatic descriminating and couting unit for number of entering and exiting personnel
JPS5516278A (en) * 1978-07-21 1980-02-04 Giken Toreeteingu Kk Method of counting number of passengers
DE3002355C2 (de) * 1980-01-23 1983-08-18 Dejonge AG, Zug Käsepresse
DE3028400C2 (de) * 1980-07-26 1982-09-23 Wagener Schwelm GmbH & Co, 5830 Schwelm Vorrichtung für die Reparatur und zum Endlosmachen von Fördergurten aus Gummi oder Kunststoff
DK156684C (da) * 1982-02-22 1990-02-19 Mejeriselskabet Danmark Amba Osteform
US4437787A (en) * 1982-09-30 1984-03-20 Albany International Plastic B.V. Plastic cheese mold
FR2550914B1 (fr) * 1983-08-30 1985-12-06 Leguen Annick Installation pour la fabrication de fromages
US4608921A (en) * 1984-09-11 1986-09-02 Mongiello Sr Angelo Cheese manufacturing method and apparatus

Also Published As

Publication number Publication date
EP0067179A1 (en) 1982-12-22
WO1982001976A1 (en) 1982-06-24
GB2103918A (en) 1983-03-02
JPS57502101A (ja) 1982-12-02
US4817515A (en) 1989-04-04
NZ199287A (en) 1986-06-11
GB2103918B (en) 1985-04-17
AU553362B2 (en) 1986-07-10
DE3152605T1 (de) 1985-06-27
BR8108916A (pt) 1982-11-30
NL8120472A (nl) 1982-11-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0516810B2 (ja)
US20210386100A1 (en) A continuous freeze dryer, hopper and method of freeze-drying
JP4743779B2 (ja) 接離動機構付フリーズドライ装置およびこれを用いるフリーズドライ方法
JPH04313677A (ja) 凍結乾燥を行ないたい製品を凍結させる方法および装置
JPH10505802A (ja) 制御された環境間での物質の移動
CN211120281U (zh) 一种用于中药材加工的真空干燥机
CN108125322A (zh) 一种制鞋厂用的鞋子烘干设备
US2526461A (en) Apparatus for gelling and vulcanizing rubber
JP3974494B2 (ja) 乾燥装置
CN214148601U (zh) 一种中药烘干用真空除湿装置
JPH0618209Y2 (ja) 真空凍結乾燥装置
JPH07123871A (ja) 接木処理装置における養生装置
CN212747077U (zh) 一种制药用的真空干燥箱
CN214433811U (zh) 一种使用方便的一拉一掀双通暖碟台
DK153977B (da) Ostepresse
CN220103631U (zh) 一种药粉用热风循环洁具烘箱
JPH0826903A (ja) 押し花の乾燥装置と花支持プレート
JP3021361B2 (ja) 空気調和機および空気調和機用カバー
CN207567561U (zh) 一种海报生产用烘干装置
EP0517720A1 (en) DRYING CERAMIC ITEMS.
CN207912208U (zh) 一种制鞋厂用的鞋子烘干设备
JP2002180400A (ja) パルプモールド成形体の製造装置
JPS631182Y2 (ja)
JPS5854958Y2 (ja) 食品等の連続熱処理機
CN111238175A (zh) 一种带自动上下料系统的冻干机