JPH051666Y2 - - Google Patents

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JPH051666Y2
JPH051666Y2 JP1784889U JP1784889U JPH051666Y2 JP H051666 Y2 JPH051666 Y2 JP H051666Y2 JP 1784889 U JP1784889 U JP 1784889U JP 1784889 U JP1784889 U JP 1784889U JP H051666 Y2 JPH051666 Y2 JP H051666Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、例えば農業用トラクタ、コンバイ
ン及びブルドーザ等の洗浄等のために営農用軽ト
ラツク等の自動車に搭載されるポンプユニツトの
取付装置に係り、詳しくは環状防振部材の摩耗を
抑制することができる自動車におけるポンプユニ
ツト取付装置に関するものである。
〔従来の技術〕 第7図〜第12図は営農用軽トラツクにポンプ
ユニツトを搭載する場合の従来の一般的な取付装
置に関する。本考案の実施例と重複する部分につ
いては、第1図〜第6図と同符号により指示する
とともに、それら詳細説明は後述の本考案の実施
例において行なうこととし、要点的に説明する。
第12図はポンプユニツト14及びその取付構
造の全体概略図である。一対の吊り下げ部材10
は、営農用軽トラツクの荷台の下部に固定され、
下端部にブラケツト12を固定されている。ポン
プユニツト14は両側面の上端部に張出し部22
を有し、ブラケツト12にポンプユニツト14を
取付ける場合には、コ字状横断面のブラケツト1
2の水平方向一端部から張出し部22を挿入し、
張出し部22をブラケツト12内へ摺動させ、張
出し部22を介してポンプユニツト14の重量を
ブラケツト12の下壁に支持する。
第9図、第10図及び第11図はカバー60の
正面図、側面図及び底面図である。カバー60
は、ブラケツト12の垂直部に当てられる垂直壁
62と、この垂直壁62の上縁から水平方向へ突
出する上壁64と、垂直壁62及び上壁64の両
端部において両者に直角に張り出している側壁6
6とを有している。
第7図は張出し部22の斜視図、第8図はピン
24における張出し部22の縦断面図である。肉
厚の厚い環状円筒状の防振ゴム26は、ポンプユ
ニツト14の側面に水平方向へ互いに離れて固定
されてブラケツト12の方へ突出している一対の
ピン24に嵌合している。カバー60は、両防振
ゴム26の下方を除く範囲を覆うように、防振ゴ
ム26にかぶせられる。カバー60の上壁64及
び側壁66は防振ゴム26の上方及び側方の周部
に当接し、これによりカバー60は、下方への落
下を阻止されるとともに、カバー60の長手方向
へ両防振ゴム26と一体的に移動するようになつ
ている。ブラケツト12内へブラケツト12の長
手方向一端部から張出し部22を挿入後、ボルト
44をブラケツト12の垂直壁及びカバー60の
垂直壁62に挿通し、ナツト36に螺合し、カバ
ー60をブラケツト12に締付ける。これによ
り、ブラケツト12の長手方向へのポンプユニツ
ト14の移動は阻止される。
〔考案が解決しようとする課題〕 ポンプユニツト14の従来の取付装置では、カ
バー60内に両防振ゴム26を圧入するように、
カバー60を防振ゴム26に取付けるので、次の
ような問題が生じている。
(a) 防振ゴム26の周部とカバー60の上壁64
及び垂直壁62との摺動により防振ゴム26の
摩耗が促進される。
(b) 防振ゴム26の周部の摩耗により防振ゴム2
6の周部とカバー60の上壁64及び垂直壁6
2との間に間隙が生じ、これがポンプユニツト
14の振動を増大させている。
(c) 防振ゴム26の周部はカバー60の上壁64
及び垂直壁62と係合しているため、防振ゴム
26は転動せず、ブラケツト12内へブラケツ
ト12の長手方向一端部から張出し部22を挿
入していく際、防振ゴム26の周部下部とブラ
ケツト12の下壁との摩擦が大きい。したがつ
て、ブラケツト12内への張出し部22の挿入
の際に大きな力を必要とする。
(d) カバー60は半箱状であり、製作が煩雑で、
コストが上昇する。
請求項1の考案の目的は、自動車におけるポン
プユニツト取付装置において、上述(a)及び(d)の問
題を解決することである。
請求項2の考案の目的は、さらに、上述(b)の問
題を解決することである。
請求項3の考案の目的は、さらに、上述(c)の問
題を解決することである。
請求項4及び5の考案の目的は、さらに、ピン
からのプレートの脱落を防止することである。
請求項6の考案の目的は、さらに、ポンプユニ
ツトからブラケツトへの振動伝達を抑制すること
である。
〔課題を解決するための手段〕
この考案を、実施例に対応する図面の符号を使
用して説明する。
請求項1の自動車におけるポンプユニツト取付
装置では、一対のブラケツト12は、互いに対峙
してかつコ字状横断面の開口側を内側へ向けて水
平方向へ延びるように、自動車に固定されてい
る。一対の張出し部22は、ポンプユニツト14
におけるブラケツト12との対峙側面にそれぞれ
設けられ、ブラケツト12の長手方向一端側から
ブラケツト12内へ挿入されてブラケツト12に
支持される。各張出し部22は、水平方向へ離れ
てポンプユニツト14に固定されるピン24と、
このピン24に嵌合する環状防振部材26と、環
状防振部材26より先端側においてピン24に両
端部を貫挿されるプレート28とを備える。締着
部材36,44はブラケツト12とプレート28
とを互いに締着している。
請求項2の自動車におけるポンプユニツト取付
装置では、プレート28は、ピン24の先端部を
貫挿されてピン24を鉛直方向へ案内する案内溝
38を両端部にもつている。
請求項3の自動車におけるポンプユニツト取付
装置では、環状防振部材26はピン24に回転自
在に嵌合している。
請求項4の自動車におけるポンプユニツト取付
装置では、留め部材40は、プレート28より先
端側においてピン24の先端部に所定の摩擦力で
係止されている。
請求項5の自動車におけるポンプユニツト取付
装置では、プレート28の案内溝38は、ピン2
4の先端部の環状溝48に嵌入している。
請求項6の自動車におけるポンプユニツト取付
装置では、プレート28は、ピン24による貫挿
される部分34がブラケツト12の面より離れて
いる。
〔作用〕
請求項1の考案において、ブラケツト12にポ
ンプユニツト14を支持する場合は、ブラケツト
12の長手方向一端部からブラケツト12内へ張
出し部22を導入し、張出し部22をブラケツト
12の長手方向へ移動させる。その際、プレート
28は、両端部を両ピン24に貫挿されるので、
ピン24により支持され、ピン24からの落下を
阻止されるとともに、張出し部22の長手方向へ
ピン24、したがつてポンプユニツト14と一体
的に移動する。ブラケツト12内への張出し部2
2の挿入後、締着部材36,44がブラケツト1
2及びプレート28を締着し、プレート28はブ
ラケツト12に固定され、ピン24及びポンプユ
ニツト14は、ブラケツト12の長手方向に関し
てブラケツト12に対する相対移動を阻止され
る。また、環状防振部材26はブラケツト12の
下側壁に載置されるので、ポンプユニツト14の
重量は、ピン24及び環状防振部材26を介して
ブラケツト12に支持される。ポンプユニツト1
4の振動に対して、環状防振部材26は、周部及
び端面においてブラケツト12及びプレート28
に当接して、弾性変形し、振動を吸収し、ポンプ
ユニツト14から自動車への振動の伝達は抑制さ
れる。環状防振部材26の周部はブラケツト12
との摩擦摺動により摩耗するが、環状防振部材2
6は、ポンプユニツト14の重量により周部の摩
耗量に応じて下降し、ブラケツト12の下壁への
接触を保持される。
請求項2の考案では、ピン24の先端部は、プ
レート28の案内溝38に貫挿される。案内溝3
8の上辺部がピン24に当接し、ピン24からの
プレート28の落下が阻止される。また、ブラケ
ツト12とポンプユニツト14との相対移動にお
いては、案内溝38は、ピン24が鉛直方向へ相
対移動するように、ピン24を案内する。
請求項3の考案では、ブラケツト12の長手方
向一端部からブラケツト12内へポンプユニツト
14の張出し部22を挿入していく際、環状防振
部材26はブラケツト12の壁面との摩擦により
転動する。
請求項4の考案では、ピン24の軸方向におけ
るピン24の先端からのプレート28の脱落は留
め部材40により阻止される。また、締着部材3
6,44によりブラケツト12とプレート28と
を締着させる場合、プレート28は、ピン24の
軸方向に関してブラケツト12の方への力を受け
る。この力は、ピン24における留め部材40の
摩擦係止力より大きいので、留め部材40及びプ
レート28はピン24の先端方向へ移動する。
請求項5の考案では、プレート28は、ピン2
4の先端部の環状溝48に嵌入することにより、
ピン24からの落下及びピン24の先端からの抜
けを阻止される。また、プレート28は、環状溝
48の幅の範囲内でピン24の軸方向へ移動を許
容され、締着部材36,44によるブラケツト1
2とプレート28との締着の際は、環状溝48内
をブラケツト12の方へ移動する。
請求項6の考案では、プレート28におけるピ
ン24の貫挿部分34は、ブラケツト12の面よ
り離れている。これにより、ピン24の軸方向の
ポンプユニツト14の振動に伴うプレート28の
貫挿部分34のブラケツト12への直接的な振動
伝達が回避される。
〔実施例〕
以下、この考案を営農用軽トラツクに搭載され
る第1図〜第6図のポンプユニツトの取付装置の
実施例について説明する。
第5図はポンプユニツト14及びその取付構造
の全体概略図である。一対の吊り下げ部材10
は、営農用軽トラツクの荷台の下部に固定され、
鉛直方向へ垂下し、下端部にブラケツト12を固
定されている。両ブラケツト12は、コ字状横断
面の開口側を互いに対峙させるように、配列さ
れ、水平方向へ延びている。ポンプユニツト14
は、圧力を表示したりホース等を接続される計器
及び接続部16、及びエンジン18により駆動さ
れるポンプ20等を装備し、ユニツトとして取扱
い可能である。一対の張出し部22は、ポンプユ
ニツト14の両側面上辺部近傍に設けられてい
る。ブラケツト12にポンプユニツト14を取付
ける場合には、コ字状横断面のブラケツト12の
水平方向一端部から張出し部22を挿入し、張出
し部22をブラケツト12内へ摺動させ、張出し
部22を介してポンプユニツト14の重量をブラ
ケツト12の下壁に支持する。
第1図は張出し部22の斜視図、第2図はピン
24における張出し部22の縦断面図である。張
出し部22は2個のピン24を備え、両ピン24
は、水平方向へ所定距離、離れて、ポンプユニツ
ト14の側壁に固定され、先端側をブラケツト1
2の方へ水平に突出させている。肉厚の厚い環状
円筒状の防振ゴム26は、ピン24に回動自在に
嵌装されている。
第3図及び第4図はプレート28の正面図及び
平面図である。平板状のプレート28は、帯状に
長く延び、長手方向中央の中央部30と、この中
央部30の両端に段差32を介して結合する端部
34とを有している。ナツト36は、中央部30
の段差32側の面の中心に固設されている。U字
状溝38は、両端部34にそれぞれ形成され、下
端を開口するU字状になつている。
第1図及び第2図に戻つて、プレート28は、
ピン24が防振ゴム26より先端側においてU字
状溝38を貫挿するように、ピン24に取付けら
れる。ゴムリング40は、各ピン24の先端部に
圧入され、所定の摩擦力でピン24に係止され
て、ピン24の先端からのプレート28の抜けを
防止する。補強板42は、ポンプユニツト14と
防振ゴム26との間に介在するように、ポンプユ
ニツト14に固着されている。ボルト44は、ワ
ツシヤ46を嵌装されてから、ブラケツト12の
外面側よりブラケツト12及びプレート28の中
央部30に挿通され、ナツト36に螺合する。
実施例の作用について説明する。
ピン24の軸方向におけるピン24の先端から
のプレート28の脱落はゴムリング40により阻
止される。また、プレート28は、両端部34の
U字状溝38に両ピン24を貫挿されるので、U
字状溝38の上辺部におけるピン24との当接に
より、ピン24からの落下を阻止される。
ブラケツト12にポンプユニツト14を支持す
る場合は、ブラケツト12の長手方向一端部から
ブラケツト12内へ張出し部22を導入し、張出
し部22をブラケツト12の長手方向へ移動させ
る。その際、プレート28は両端部34のU字状
溝38に両ピン24を貫挿され、U字状溝38の
側縁がピン24と当接しているので、プレート2
8は張出し部22の長手方向へピン24、したが
つてポンプユニツト14と一体的に移動する。ま
た、ブラケツト12内へポンプユニツト14の張
出し部22を挿入していく際、防振ゴム26はブ
ラケツト12の壁面との摩擦により転動する。
ブラケツト12内への張出し部22の挿入後、
ブラケツト12の外面側よりブラケツト12及び
プレート28に挿通したボルト44をプレート2
8の中央部30のナツト36に螺合させる。その
際、プレート28は、ピン24の軸方向に関して
ブラケツト12の方へ力を受ける。この力は、ピ
ン24におけるゴムリング40の摩擦係止力より
大きいので、ゴムリング40及びプレート28は
ピン24の先端方向へ移動し、ブラケツト12及
びプレート28は互いに締着状態となる。これに
より、プレート28はブラケツト12に固定さ
れ、ピン24及びポンプユニツト14は、ブラケ
ツト12の長手方向に関してブラケツト12に対
する相対移動を阻止される。また、防振ゴム26
はブラケツト12の下側壁に載置されるので、ポ
ンプユニツト14の重量は、ピン24及び防振ゴ
ム26を介してブラケツト12に支持される。
ポンプユニツト14の振動に対して、防振ゴム
26は、周部及び端面においてブラケツト12及
びプレート28に当接して、弾性変形し、振動を
吸収し、ポンプユニツト14から自動車への振動
の伝達は抑制される。プレート28の端部34
は、ブラケツト12の面より離れている。これに
より、ピン24の軸方向のポンプユニツト14の
振動に伴うプレート28の端部34からブラケツ
ト12への直接的な振動伝達が回避される。
防振ゴム26の周部はブラケツト12との摩擦
摺動により摩耗するが、防振ゴム26は、ポンプ
ユニツト14の重量により周部の摩耗量に応じて
下降し、ブラケツト12の下壁への接触を保持さ
れる。また、ブラケツト12とポンプユニツト1
4との相対移動においては、U字状溝38は、ピ
ン24が鉛直方向へ相対移動するように、ピン2
4を案内する。したがつて、防振ゴム26の周部
の摩耗にかかわらず、ブラケツト12の長手方向
へのブラケツト12に対するポンプユニツト14
の相対移動が防止される。
第6図は別の張出し部22においてピン24の
個所の縦断面図である。この張出し部22では、
環状溝48が、防振ゴム26より先端側のピン2
4の部分に形成される。プレート28は、U字状
溝38が環状溝48に嵌入するように、ピン24
に組付けられ、ピン24の先端からの抜けを阻止
される。この張出し部22では、第1図及び第2
図のゴムリング40を省略できる。
〔考案の効果〕
請求項1の考案では、自動車へのポンプユニツ
トの取付状態において環状防振部材の周部は、下
端においてブラケツトに接触するのみで、上端及
び側方において摩擦接触することがないので、環
状防振部材の摩耗を抑制し、環状防振部材の寿命
及び耐久性を改善することができる。
請求項1の考案では、半箱状のカバーに代え
て、ほぼ平板状のプレートが使用可能となるの
で、コストを低減することかできる。
請求項2の考案では、環状防振部材の周部が摩
耗しても、案内溝がピンを鉛直方向へ案内し、ブ
ラケツトの長手方向への張出し部の任意の移動が
阻止される。したがつて、環状防振部材の周部の
摩耗にもかかわらず、ブラケツトの長手方向への
ポンプユニツトの振動を抑制することができる。
請求項3の考案では、ポンプユニツトの張出し
部をブラケツトの長手方向一端部からブラケツト
内へ挿入する際、環状防振部材が転動するので、
ブラケツト内への張出し部の挿入を円滑にするこ
とができる。
請求項4の考案では、留め部材がプレートによ
り先端側においてピンの先端部に係止されている
ので、ピンの先端からのプレートの抜けを防止す
ることができる。
請求項5の考案では、プレートの案内溝がピン
の先端部の環状溝に嵌入しているので、ピンの先
端からのプレートの抜けを防止することができ
る。また。留め部材を省略できるので、部品点数
が低減する。
請求項6の考案では、プレートにおいて、ピン
により貫挿されている部分がブラケツトの面より
離れているので、ブラケツトの軸方向へのプレー
トからブラケツトへの振動伝達を抑制することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第6図はこの考案の実施例に関し、第
1図は張出し部の斜視図、第2図はピンにおける
張出し部の縦断面図、第3図及び第4図はプレー
トの正面図及び平面図、第5図はポンプユニツト
及びその取付構造の全体概略図、第6図は別の張
出し部においてピンの個所の縦断面図、第7図〜
第12図は従来技術に関し、第7図は張出し部の
斜視図、第8図はピンにおける張出し部の縦断面
図、第9図、第10図及び第11図はカバーの正
面図、側面図及び底面図、第12図はポンプユニ
ツト及びその取付構造の全体概略図である。 12……ブラケツト、14……ポンプユニツ
ト、22……張出し部、24……ピン、26……
防振ゴム(環状防振部材)、28……プレート、
34……端部(貫挿部分)、36……ナツト(締
着部材)、38……U字状溝(案内溝)、40……
ゴムリング(留め部材)、44……ボルト(締着
部材)、48……環状溝。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 一対のブラケツト12が、互いに対峙してか
    つコ字状横断面の開口側を内側へ向けて水平方
    向へ延びるように、自動車に固定され、一対の
    張出し部22が、ポンプユニツト14における
    前記ブラケツト12との対峙側面にそれぞれ設
    けられ、前記ブラケツト12の長手方向一端側
    から前記ブラケツト12内へ挿入されて前記ブ
    ラケツト12に支持され、各張出し部22は、
    水平方向へ離れて前記ポンプユニツト14に固
    定されるピン24と、このピン24に嵌合する
    環状防振部材26と、前記環状防振部材26よ
    り先端側において前記ピン24に両端部を貫挿
    されるプレート28とを備え、締着部材36,
    44が前記ブラケツト12と前記プレート28
    とを互いに締着していることを特徴とする自動
    車におけるポンプユニツト取付装置。 (2) 前記プレート28は、前記ピン24の先端部
    を貫挿されて前記ピン24を鉛直方向へ案内す
    る案内溝38を両端部にもつていることを特徴
    とする請求項1記載の自動車におけるポンプユ
    ニツト取付装置。 (3) 前記環状防振部材26は前記ピン24に回転
    自在に嵌合していることを特徴とする請求項1
    又は2記載の自動車におけるポンプユニツト取
    付装置。 (4) 留め部材40が、前記プレート28より先端
    側において前記ピン24の先端部に所定の摩擦
    力で係止されていることを特徴とする請求項1
    ないし3のいずかに記載の自動車におけるポン
    プユニツト取付装置。 (5) 前記プレート28の前記案内溝38は、前記
    ピン24の先端部の環状溝48に嵌入している
    ことを特徴とする請求項2又は3のいずれかに
    記載の自動車におけるポンプユニツト取付装
    置。 (6) 前記プレート28は、前記ピン24による貫
    挿される部分34が前記ブラケツト12の面よ
    り離れていることを特徴とする請求項1ないし
    5のいずれかに記載の自動車におけるポンプユ
    ニツト取付装置。
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