JPH05165856A - オンラインショッピングシステム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 パソコン通信によるオンラインショッピング
システムに関し，利用者がサービス提供者の商品担当者
と簡単に応対処理できるようにすることを目的とする。 【構成】 利用者側のオンラインショッピングシステム
２はサービス提供者の商品担当者と応対要求をするため
の担当応対要求送出手段１２を備え，サービス提供者側
のオンラインショッピングシステム１は，利用者からの
応対要求と応対要求のあった利用者の利用者情報を表示
する応対指示手段４を備え，サービス提供者側のオンラ
インショッピングシステム１における表示手段に応対要
求表示4-0がなされ，サービス提供者は利用者の応対要
求に基づいて応対手段により応対可能とした構成を持
つ。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は，パソコン通信によるオ
ンラインショッピングシステムにおいて，利用者がショ
ッピングサービス提供者に対して，画面上に表示された
商品について質問したい場合に簡単にサービス提供者と
応対できるようにしたオンラインショッピングシステム
に関する。

【０００２】オンラインショッピングにおいては，利用
者が，サービス提供者から提供されて画面表示されてい
る商品情報に基づいて，表示画面上で商品を指定し，発
注する。

【０００３】その場合，表示画面上では商品についての
情報が不十分でサービス提供者の商品担当者と直接電話
で応対した上で，商品についての情報を補い，その後商
品を発注する場合がある。

【０００４】本発明は，そのような場合に利用者がサー
ビス提供者の商品担当者と簡単に応対処理できるオンラ
インショッピングシステムに関する。

【０００５】

【従来の技術】図５は従来のオンラインショッピングシ
ステムの構成を示す。図において，１００はサービス提
供者側ショッピングシステムであって，ホストコンピュ
ータ，端末装置等により構成されるものである。１０１
は利用者側ショッピングシステムであって，パーソナル
コンピュータ等により構成されるものである。１０２は
電話回線等の公衆回線網である。

【０００６】１１０はサービス提供者側の通信手段であ
って，ショッピングシステムと公衆回線との接続をとる
ものである。１１１はショッピングサービス手段であっ
て，商品データの送出，商品の受注処理等を行うもので
ある。

【０００７】１１２は利用者側の通信手段であって，シ
ョッピングシステムと公衆回線との接続をとるものであ
る。１１３はショッピング手段であって，サービス提供
者から提供されて画面表示されている商品の中から商品
を指定し，発注処理する等を行うものである。

【０００８】１１４，１１５は電話等の応対手段であ
る。図のオンラインショッピングシステムにおけるオン
ラインショッピングシステムについて説明する。

【０００９】利用者側ショッピングシステム１０１で
は，公衆回線網１０２，通信手段１１２を介してサービ
ス提供者から送られてくる商品データが画面表示され
る。利用者は表示画面上で，発注する商品を選択し，商
品指定入力する。ショッピング手段１１３において商品
の発注データが作成され，発注データが通信手段１１２
を介して公衆回線網１０２に出力される。サービス提供
者側では，利用者からの発注データが公衆回線網１０
２，通信手段１１０を介してサービス提供者側ショッピ
ングシステム１００に入力される。そして，入力された
発注データに基づいて，ショッピングサービス手段１１
１において受注伝票等の受注処理がなされる。

【００１０】以後，商品の発送部門（図示せず）より商
品が利用者に発送される。図６は従来のオンラインショ
ッピングシステムの詳細構成を示す。図において，１２
０はサービス提供者側オンラインショッピングシステ
ム，１２１は利用者側オンラインショッピングシステ
ム，１２２は公衆回線網である。

【００１１】１２３はショッピングサービス手段，１２
４は商品データ格納部であって，ディスク装置等よりな
り，商品データを格納するものである。１２５は商品デ
ータ送出部であって，商品データ要求に従って，商品デ
ータ格納部１２４に格納されている商品データを取り出
して通信手段１２９を介して公衆回線網１２２に送出す
るものである。１２６は商品データ要求受付部であっ
て，利用者から送出される商品データ要求を受け付ける
ものである。１２７は発注データ受付部であって，利用
者からの商品の発注データを受け付けるものである。１
２８は受注処理部であって，受注伝票の発行等の商品の
受注処理を行うものである。

【００１２】１２９はサービス提供者側オンラインショ
ッピングシステム１２０における通信手段である。１３
０は利用者側オンラインショッピングシステム１２１に
おける通信手段である。

【００１３】１３２は商品データ表示部であって，利用
者側オンラインショッピングシステム１２１のディスプ
レイに商品データを画面表示するものである。１３３は
商品データ要求送出部であって，サービス提供者側オン
ラインショッピングシステム１２０に対して商品データ
要求を送出するものである。１３４は発注データ送出部
であって，サービス提供者側オンラインショッピングシ
ステム１２０に発注データを送出するものである。

【００１４】図６の構成の動作は図７，図８により説明
する。上記のような構成のオンラインショッピングシス
テムにおいては，利用者が表示されている商品につい
て，サービス提供者に商品の情報について，直接商品の
担当者と電話等で会話し，商品について確認した上で発
注したい場合がある。例えば，表示画面上に商品の在庫
情況が表示されていない場合，在庫について電話で確認
し，発注する場合などである。

【００１５】図７は，従来のオンラインショッピングシ
ステムのフローを示す。図示の括弧番号に従ってフロー
を説明する（図６を参照する）。 (1) 利用者は，利用者側オンラインショッピングシス
テム１２１（以後，利用者側システムと略称する）より
商品データ要求をする（商品データ要求送出部１３３の
処理）。

【００１６】公衆回線網１２２を介して，利用者側オン
ラインショッピングシステム１２１から商品データ要求
がサービス提供者側オンラインショッピングシステム１
２０（以後，提供者側システムと略称する）に転送され
る。

【００１７】(2) 提供者側システムにおいて，商品デ
ータ要求受付部１２６が商品データ要求を受け付け，商
品データ送出部１２５に商品データ要求を通知する（商
品データ要求受付部１２６の処理）。

【００１８】(3) 提供者側システムでは，商品データ
送出部１２５が商品データ格納部１２４から商品データ
を取り出し，利用者側システムに転送する（商品データ
送出部の処理）。

【００１９】公衆回線網を１２２を介して，商品データ
が利用者側システムに転送される。 (4) 利用者側システムにおけるディスプレイに商品デ
ータが表示される（商品データ表示部の処理）。

【００２０】(5) 利用者は，サービス提供者側の商品
担当者と電話等で応対して商品情報を補う必要があるか
判断する。応対の必要がなければ(6) に進み，応対の必
要があればＡ（図８参照）に進む。

【００２１】(6) 利用者は，商品担当者と応対して商
品について確認する必要がなければ，ディスプレイ上で
商品を指定する。その結果，商品データ要求送出部１３
３は，指定された商品の発注データを作成する（商品デ
ータ要求送出部の処理）。

【００２２】発注データが公衆回線網１２２を介して提
供者側システムに送出される。 (7) 提供者側システムの発注データ受付部１２７が利
用者からの発注データを受け付け，受注処理部１２８に
通知する（発注データ受付部１２７の処理）。

【００２３】(8) 提供者側システムの受注処理部１２
８は受注データ受付部１２７が利用者から発注データが
転送されてきたことを通知されると発注データに基づい
て受注伝票を作成する。

【００２４】以後，図示されてはいないが，受注伝票が
商品発送部門に転送され，商品が発送される。図８は従
来の応対処理のフローを示す（図７のＡに続く部分の処
理である）。

【００２５】(9) 利用者はサービス提供者の電話番号
を電話帳等で調べる。 (10) 利用者はサービス提供者に電話し商品担当者と応
対する。 (11) 利用者は，商品担当者から会話で商品についの補
足情報を得る。そして，発注しても良いと判断すれば，
商品の発注処理をする。

【００２６】以後の処理は，図７の(6) の以降の処理と
同じである。

【００２７】

【発明が解決しようとする課題】従来のオンラインショ
ッピングシステムでは，商品についてディスプレイの表
示からでは得られないような商品情報を得たい場合に
は，サービス提供者の電話番号を電話帳等で調べ電話
し，指定しようとする商品担当者と電話で応対するよう
にしていた。

【００２８】しかし，このような作業は利用者にとっ
て，煩わしいことであり，商品担当者と応対するまでに
時間を要するものであった。通信システム上では既にサ
ービス提供者と利用者は接続されているので，特に公衆
回線網がＩＳＤＮの場合には，その接続回線を利用して
直接提供者と電話接続できるので，それを利用して，簡
単に電話連絡が取れるシステムの開発が望まれる。

【００２９】本発明は，商品担当者と利用者が迅速に電
話連絡がとれるオンラインショッピングシステムを提供
することを目的とする。

【００３０】

【課題を解決するための手段】本発明は，利用者側シス
テムに，担当者応対を要求するための手段を設け，サー
ビス提供者側システムにおいては，応対指示手段を設
け，利用者からの応対要求と，商品群毎の商品担当情報
と，商品担当者が応対可能かどうかを表す担当者情況，
利用者の利用者番号，電話番号等を画面表示するように
した。そして，応対要求を知った担当者は利用者にすぐ
に電話連絡がとれるようにした。

【００３１】図１は本発明の原理図である。図におい
て，１はサービス提供者側オンラインショッピングシス
テムであって，ホストコンピュータ，ディスク装置等の
データの格納手段，端末装置，端末装置に付属した入力
手段，表示手段等よりなるものである。２は利用者側オ
ンラインショッピングシステムであって，パーソナルコ
ンピュータ，入力手段，表示手段等により構成されるも
のである。３は公衆回線網であって，ＩＳＤＮもしくは
電話回線網である。４は応対指示手段であって，商品群
毎の担当者と，担当者が応対可能あるいは担当者が不在
で応対不可能であることを表す商品担当者情況を表示す
るとともに，利用者からの応対要求および利用者の利用
者番号，電話番号等を表示するものである。４−０は利
用者からの応対要求表示，４−１は商品担当者情況表
示，４−２は商品担当情報表示，４−３は利用者情報表
示である。

【００３２】５は担当応対要求受付手段であって，利用
者からの応対要求を受け付け，応対要求があったことを
応対指示手段４に通知するものである。６は商品担当者
情況保持手段であって，担当者が応対可能であるか，あ
るいは不在で応対不可能であるかを知らせる商品担当者
情況を保持するものである。７は商品担当情報格納手段
であって，商品群毎の担当者のリストを格納するもので
ある。８は利用者情報格納手段であって，利用者の利用
者番号，住所，氏名，電話番号等を格納するのである。
９はショッピングサービス手段であって，商品データの
送出，利用者からの発注データの受け付け，受注伝票の
発行等の処理を行うものである。１０はサービス提供者
側オンラインショッピングシステムの通信手段である。

【００３３】１１は，利用者側オンラインショッピング
システムにおける通信手段であって，モデム等のコンピ
ュータと公衆回線網の接続をとるものである。１２は担
当応対要求送出手段であって，利用者が商品担当者と応
対して商品情報を得る場合に応答要求データを送出する
ものである。１３はショッピング手段であって，商品デ
ータの表示処理，商品の発注処理等を行うものである。

【００３４】１４，１５はそれぞれサービス提供者オン
ラインショッピングシステム，利用者側オンラインショ
ッピングシステムの応対手段であって，電話等よりなる
もの

【００３５】である。

【作用】図１の構成の動作を説明する。利用者が商品担
当者と応対する場合について説明する。

【００３６】利用者は，提供者側システムに商品データ
を要求する。提供者側システムから公衆回線網３を介し
て商品データが転送され，利用者側システムのディスプ
レイに商品データが画面表示される。

【００３７】利用者は表示された商品について，商品担
当者と応対して，さらに詳細な情報を得るため入力手段
により入力する。担当応対要求送出手段１２において応
対要求データが作成され，送出される。

【００３８】利用者側システムで作成された応対要求デ
ータは公衆回線網３を介して，提供者側システムに転送
される。提供者側システムにおいて，担当応対要求受付
手段５は，利用者からの応対要求データを受け取ると，
応対指示手段４に通知する。応対指示手段４は利用者か
らの応対要求を表示するとともに，応対要求をした利用
者の利用者番号，電話番号等の利用者情報，商品の担当
者名等の商品担当情報，商品担当者の応対の可能性等に
ついて，それぞれ利用者情報格納手段８，商品担当情報
格納手段７，商品担当者情況保持手段６から取り出し
て，画面表示する。

【００３９】提供者側システムでは，ディスプレイの応
対要求の表示により，画面表示されている担当者に応対
要求が通知される。応対要求を知らされた担当者は画面
表示上の利用者の電話番号により，利用者に電話し，利
用者に電話連絡する。あるいは，公衆回線網がＩＳＤＮ
てあれば，利用者と接続されている回線を利用して利用
者と電話連絡をとる。

【００４０】以後，利用者が商品を発注する処理，提供
者側システムでの受注処理は従来のオンラインショッピ
ングと同様であるので説明は省略する（図７参照）。

【００４１】

【実施例】図２は本発明のシステム構成の実施例を示
す。図において２０は利用者側オンラインショッピング
システム，２１はサービス提供者側オンラインショッピ
ングシステムである。２２はディスプレイ，２３はキー
ボード，２４はパーソナルコンピュータであって，オン
ラインショッピング処理を行うものである。２５はイン
ターフェースであって，コンピュータと公衆回線網を接
続する通信手段である。２６はプリンタ，２７はフロッ
ピディスク装置であって通信プログラムを格納するもの
である。

【００４２】３０公衆回線網である。３１はホストコン
ピュータ，３２はディスク装置であって，ショッピング
システムプログラム，商品データ，利用者情報等を格納
するものである。３３はＰＢＸ（局内交換機）である。
３４はＰＢＸとホストコンピュータを接続するインター
フェース（通信手段）である。３５は端末装置，３６は
ディスプレイ，３７はキーボードである。

【００４３】３８，３９は電話機であって，それぞれ利
用者側およびサービス提供者側に備えられているもので
ある。図３は本発明の実施例構成を示す図である。

【００４４】図において，５０はサービス提供者側オン
ラインショッピングシステム，５１は利用者側オンライ
ンショッピングシステム，５２は公衆回線網である。５
５はショッピングサービス手段，６０は利用者情報格納
手段であって，利用者情報を格納したディスク装置等よ
りなるものである。６１は商品データ格納部であって，
商品データを格納するディスク装置等よりなるものであ
る。６２は商品データ送出部，６３は商品データ要求受
付部，６４は発注データ受付部，６５は商品担当情報格
納手段であって，商品担当情報を格納するディスク装置
等よりなるものである。６６は応対指示手段であって，
応対要求通知により，利用者情報格納手段６０，商品担
当情報格納手段６５，担当者情況保持手段７０から利用
者情報，商品担当情報，担当情況等を取り出し，応対要
求とともに画面表示するものである。応対指示手段６６
はそれらの情報をそれぞれの格納手段から取り出すプロ
グラムと，それぞれ情報を表示する表示手段を含むもの
である。６７は担当応対要求受付手段であって，利用者
から送られてくる応対要求を受け付け，応対指示手段６
６に応対指示をするものである。６８は通信手段，６９
は受注処理部である。

【００４５】なお，上記の構成において，商品データ送
出部６２，商品データ要求受付部６３，発注データ受付
部６４，担当応対要求受付手段６７，受注処理部６９は
ホストコンピュータもしくは端末装置におけるプログラ
ムである。また，受注処理部６９は伝票発行をするプリ
ンタを含むものである。

【００４６】８１は担当応対要求送出手段，８２は通信
手段，８３は商品データ表示部であって，ディスプレイ
等よりなるものである。８４は商品データ要求送出部，
８５は発注データ送出部である。担当応対要求送出手段
８１，商品データ要求送出部８４，発注データ送出部８
５は，利用者側のプログラムである。

【００４７】図の構成において，サービス提供者側シス
テムにおけるショッピングサービス手段５５，利用者側
システムにおけるショッピング手段７５の動作は従来技
術のものと同じであるので説明は省略する（図７参
照）。

【００４８】図示の構成における応対要求の動作を図４
により説明する（必要に応じて図３を参照する）。図４
は本発明のオンラインショッピングシステムにおける応
対要求のフローを示す（図８におけるＡ〜Ｂの動作に対
応する）。

【００４９】図の括弧番号に従ってフローを説明する。 (1) 利用者は，担当応対要求を入力する。担当応対要
求は，例えば表示画面上の応対要求の欄をカーソル指定
する等で行う。

【００５０】(2) 利用者側システムの担当応対要求送
出手段８１は担当応対要求データ作成し，通信手段８２
を介して，公衆回線網５２に出力する。 (3) サービス提供者側システムにおいて，担当応対要
求受付手段６７は，応対要求を受け付け，応対指示手段
６６に通知する。

【００５１】(4) 応対指示手段６６は，利用者情報格
納手段６０から利用者番号に対応する電話番号，氏名等
の利用者情報を取り出す。 (5) 応対指示手段６６は，商品担当情報格納手段６５
から商品群毎に，商品担当者名等の商品の担当者につい
ての情報を取り出す。

【００５２】(6) 応対指示手段６６は，担当者情況保
持手段７０から担当者が応対可能である担当者情況を取
り出す。 (7) 応対指示手段６６は，応対要求，利用者情報，商
品担当情報，担当者情況をディスプレイに表示する。

【００５３】本発明によれば，公衆回線網がＩＳＤＮで
あれば，応対要求を知った商品担当者は利用者と接続さ
れている回線を利用して，利用者とすぐに電話連絡をと
ることができる。

【００５４】また，公衆回線網が電話回線の場合には，
オンライン接続されている電話回線とは別の電話回線に
より電話連絡をとることになるが，ディスプレイに利用
者の電話番号が表示されているので，すぐにダイヤルし
て電話連絡をとることができる。あるいは，サービス提
供者側システムがＰＢＸで公衆回線網と接続されている
場合には，利用者番号の入力により，ＰＢＸにおいて接
続中の利用者番号から利用者情報格納手段に格納されて
いる電話番号を参照して，自動的に利用者と接続を取る
ことも可能である。

【００５５】また，サービス提供者側システムに登録し
てある電話番号の場所と異なる場所で利用者がオンライ
ンショッピングの操作をしている場合には操作場所の電
話番号を特に指定することにより，指定した電話番号が
サービス提供者側システムのディスプレイに表示される
ようにする。そして，サービス提供者側システムにおい
て，担当者はディスプレイ表示された電話番号により利
用者と電話連絡をとる。なおこの場合にも，システムを
接続している公衆回線網がＩＳＤＮの場合には，画面表
示されている電話番号を意識することなく，接続中の回
線を利用して，簡単に電話連絡をとることができる。

【００５６】

【発明の効果】本発明によれば，オンラインショッピン
グにおいて，利用者は応対要求を入力するだけで，簡単
な操作で，適切な商品担当者と電話連絡をとることがで
き，商品についての正確な情報を簡単に得ることができ
るようになる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の原理図である。

【図２】本発明のシステム構成実施例を示す図である。

【図３】本発明の実施例構成を示す図である。

【図４】本発明のオンラインショッピングシステムにお
ける応対要求のフローを示す図である。

【図５】従来のオンラインショッピングシステムの構成
を示す図である。

【図６】従来のオンラインショッピングシステムの詳細
構成を示す図である。

【図７】従来のオンラインショッピングシステムのフロ
ーを示す図である。

【図８】従来の応対処理のフローを示す図である。

【符号の説明】

１ ：サービス提供者側オンラインショッピングシステ
ム ２ ：利用者側オンラインショッピングシステム ３ ：公衆回線網 ４ ：応対指示手段 ４−０：応対要求表示 ４−１：商品担当者情況表示 ４−２：商品担当情報表示 ４−３：利用者情報表示 ５ ：担当応対要求受付手段 ６ ：商品担当者情況保持手段 ７ ：商品担当情報格納手段 ８ ：利用者情報格納手段 ９ ：ショッピングサービス手段 １０：通信手段 １１：通信手段 １２：担当応対要求送出手段 １３：ショッピング手段

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 利用者側のコンピュータシステムと，サ
   ービス提供者側のコンピュータシステムが公衆回線網を
   介して接続された通信ネットワークシステムにおけるオ
   ンラインショッピングシステムにおいて，利用者はサー
   ビス提供者からデータ転送されて画面表示される商品群
   の中から商品を指定して発注し，サービス提供者はサー
   ビス提供者側オンラインシステムにおいて 利用者が発
   注した商品を受注するオンラインショッピングシステム
   において，利用者側オンラインショッピングシステム
   (2) はサービス提供者の商品担当者と応対要求をするた
   めの担当応対要求送出手段(12)を備え，サービス提供者
   側オンラインショッピングシステム(1) は，利用者から
   の応対要求と応対要求のあった利用者の利用者情報を表
   示する応対指示手段(4) を備え，サービス提供者側オン
   ラインショッピングシステム(1) における表示手段に応
   対要求表示(4-0) がなされ，サービス提供者は利用者の
   応対要求に基づいて応対手段により応対可能としたこと
   を特徴とするオンラインショッピングシステム。
2. 【請求項２】 請求項１において，サービス提供者側オ
   ンラインショッピングシステム(1) は商品群毎に定めら
   れる担当者情報を格納する商品担当情報格納手段(7)
   と，商品担当者が応対可能であるかどうかを表す商品担
   当者情況保持手段(6) と，オンラインショッピングシス
   テムに登録された利用者番号に対応して電話番号等の利
   用者情報を格納した利用者情報格納手段(8) とを備え，
   サービス提供者側オンラインショッピングシステム(1)
   の表示手段に，商品群毎に商品担当情報表示（4-2)と，
   商品担当者情況表示(4-1) と, 利用者情報表示(4-3) が
   なされることを特徴とするオンラインショッピングシス
   テム。
3. 【請求項３】 請求項１において，利用者がサービス提
   供者側オンラインショッピングシステム(1) に登録した
   電話番号と異なる電話番号を指定した場合には，指定し
   た電話番号表示がなされることを特徴とするオンライン
   ショッピングシステム。
4. 【請求項４】 請求項１において，公衆回線網はＩＳＤ
   Ｎであって，サービス提供者はオンラインショッピング
   システムが接続されている回線番号で応対可能であるこ
   とを特徴とするオンラインショッピングシステム。