JP2002033834A - 端末接続装置、端末接続システム及び業務支援装置 - Google Patents

端末接続装置、端末接続システム及び業務支援装置

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JP2002033834A
JP2002033834A JP2000215375A JP2000215375A JP2002033834A JP 2002033834 A JP2002033834 A JP 2002033834A JP 2000215375 A JP2000215375 A JP 2000215375A JP 2000215375 A JP2000215375 A JP 2000215375A JP 2002033834 A JP2002033834 A JP 2002033834A
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JP2000215375A
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Toshihiko Yokosaka
敏彦 横坂
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 在宅で電話オペレータの仕事をする需要はあ
っても、実現する方法論が立たなかった。 【解決手段】 第一通信端末14からの接続要求を受信
する。第二通信端末14の状態を指す状態情報を第一通
信端末14と第二通信端末16とが接続された第一通信
網10とは異なる第二通信網12を介して入力する。接
続要求があると、端末接続制御部104は、状態情報に
基づいて第一通信端末14と第二通信端末16とを接続
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、端末接続技術と
その応用に関する。この発明はとくに、複数の電話端末
のいずれかひとつと顧客電話端末とを接続する業務支援
装置及び、業務支援装置を備える端末接続システムに関
する。この発明は例えば、コールセンターにおける業務
を支援する業務支援装置に適用される。
【0002】
【従来の技術】電話端末による問い合わせに応対するコ
ールセンターは、例えばCTI(Computer & Telephony
Integration System)システムにより構築される。C
TIシステムは、コンピュータと電話端末とを組み合わ
せたシステムであり、LANを介して顧客情報や商品情
報などのデータベースを保持するサーバとコンピュータ
とを接続し、必要な情報をサーバから取得することがで
きる。また、顧客を特定しオペレータが顧客からの接続
要求を受認した際に、コンピュータは、発信者番号に基
づいて、顧客に関する必要な情報を表示することができ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、オペレ
ータが操作する電話端末は、一般に、PBX(privateb
ranch exchange)により顧客の電話端末と接続されてい
た。したがって、オペレータは、予めコールセンター内
の所定の場所に設置された電話端末を使う必要があっ
た。また、応対を複数の分野でする場合、電話端末ごと
に予め分野が定められることも多く、電話端末の稼働率
が高い分野と低い分野とが生じ、業務効率の改善余地が
あった。
【0004】本発明はこうした課題に鑑みてなされたも
のであり、その目的は、利便性と柔軟性の高い端末接続
技術の提供にある。別の目的は、業務効率の改善に寄与
する端末接続技術の提供にある。さらに別の目的は、例
えば、顧客などからの接続目的に基づいてオペレータの
電話端末を接続する端末接続装置、およびその装置を用
いた業務支援装置の提供にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のある態様は、第
一通信端末と第二通信端末とを接続する端末接続装置で
あって、第一通信端末からの接続要求を受信する接続要
求受信部と、第二通信端末の状態を指す状態情報を第二
通信端末に対応付けて保持する状態情報格納部と、状態
情報を第一通信端末と第二通信端末とが接続された第一
通信網と異なる第二通信網を介して入力する状態情報入
力部と、接続要求があった場合に、状態情報に基づいて
第一通信端末と第二通信端末とを接続する端末接続制御
部とを備える。
【0006】例えば、第一通信端末及び第二通信端末は
電話端末であってよい。また、第一通信網は電話回線網
であってよく、具体的にはISDN回線が採用できる。
第二通信網は、例えば複数のコンピュータを接続するコ
ンピュータネットワークであってよく、具体的にはイン
ターネットがある。
【0007】他の態様は、複数のそれぞれ異なる第二通
信端末を特定する第二通信端末特定情報を保持する第二
通信端末情報格納部を更に備え、端末接続制御部は、第
二通信端末情報格納部に格納された第二通信端末特定情
報のいずれかひとつを選択する選択部を有してもよい。
【0008】例えば、第二通信端末特定情報は、第二通
信端末の電話番号である。端末接続制御部は、選択部に
おける第二通信端末特定情報を選択する選択条件を生成
する選択条件生成部を更に有し、選択部は、選択条件生
成部から供給される選択条件に基づいて第二通信端末特
定情報を選択してもよい。選択部は、選択条件をみたす
第二通信端末特定情報を第一通信端末を操作する利用者
の要求に適するものとして一次的に選択する第一選択部
と、第一選択部に選択された第二通信端末特定情報のい
ずれかを、第二通信端末を操作する担当者の業務の割り
当てに適するものとして二次的、または最終的に選択す
る第二選択部とを有してもよい。
【0009】第一通信端末の接続目的を検出する接続目
的検出部を更に備え、選択条件生成部は、目的に基づい
て選択条件を生成してもよい。第一選択部は、状態情報
に基づいて接続できる第二通信端末特定情報を選択する
接続可能通信端末選択部を有してもよい。本装置はま
た、担当者情報を第二通信端末特定情報と対応付けて格
納する担当者情報格納部を更に備え、第一選択部は、担
当者情報と選択条件とに基づいて第二通信端末特定情報
を選択する担当者選択部を更に有してもよい。第一選択
部は、第一通信端末の位置情報と、第二通信端末の位置
情報とに基づいて、例えばそれらの距離が近くなるよう
な第二通信端末特定情報を選択する端末位置選択部を更
に備えてもよい。
【0010】本発明の別の態様は、第一電話端末と第二
電話端末とを接続する端末接続システムであって、第一
電話端末と共に電話網に接続された複数の第二電話端末
と、第二電話端末の状態を指す状態情報を、インターネ
ットを介して出力する情報端末と、第一通信端末からの
接続要求を受信した場合に、情報端末からインターネッ
トを介して供給された状態情報に基づいて、複数の第二
電話端末のいずれかひとつを選択して、選択した第二電
話端末と第一電話端末とを接続する端末接続装置とを備
える。
【0011】本発明の更に別の態様は、第一電話端末と
第二電話端末とを接続する端末接続システムであって、
第一電話端末と共に電話網に接続された複数の第二電話
端末と、第二電話端末の状態を指す状態情報を、インタ
ーネットを介して出力する情報端末と、第一電話端末と
第二電話端末とを接続する制御信号を単独で伝送する制
御信号伝送路を介して、第一通信端末からの接続要求を
受信した場合に、情報端末からインターネットを介して
供給された状態情報に基づいて、複数の第二電話端末の
いずれかひとつを選択して、選択した第二電話端末と第
一電話端末とを接続する指示を、制御信号伝送路を介し
て出力する端末接続装置とを備える。例えば、制御信号
伝送路は、ISDN回線におけるDchと同等の信号を
伝送する。
【0012】本発明の更に別の態様は、第一通信端末と
複数の第二通信端末のいずれかひとつとを接続して、第
二通信端末を操作する担当者に業務を割り当てる業務支
援装置であって、第一通信端末からの接続要求を受信す
る接続要求受信部と、担当者が業務が受けられるか否か
を指す状態情報を第二通信端末に対応付けて保持する状
態情報格納部と、状態情報を第一通信端末と第二通信端
末とが接続された第一通信網と異なる第二通信網を介し
て入力する状態情報入力部と、接続要求があった場合
に、業務が受けられることが保持された状態情報に対応
付けられた第二通信端末から、第一通信端末を操作する
利用者の要求に適する担当者が操作する第二通信端末の
いずれかひとつを選択し、選択した第二通信端末と第一
通信端末とを接続する端末接続制御部とを備える。担当
者の業務の状況を管理する管理部を更に備えてもよい。
【0013】
【発明の実施の形態】実施の形態に係る端末接続技術
は、利用者がセンターに電話を掛けてきたとき、この電
話に応対する担当者へその通話を接続する技術に関す
る。担当者は、在宅で待ち受けができる点が特徴的であ
り、従来のように、コールセンターに詰める必要がな
い。現実問題として、コールセンターで自由のきかない
状態で勤務する形態は、とくに若い人たちには不向きに
なりつつあり、需要はあっても供給が追いつかない。
【0014】一方、同様の待ち受けのアルバイトを在宅
でテレビや新聞を見ながらできるとすれば、もともと家
で時間をつぶしていた人にとっては、非常に楽で、かつ
効率的なアルバイトである。ただし、そのための技術イ
ンフラとして、その者が通話を受けることができるかど
うかの状態をセンター側が認識する仕組みが必要であ
り、本発明者はその点に着目して以下の実施の形態を提
案する。なおこの実施の形態は、若い人たちのアルバイ
トだけでなく、在宅勤務を希望する主婦、老年層、身体
障害者にも広く労働機会を提供するものである。
【0015】実施の形態の技術概念上の特徴は、「つぎ
に電話を受ける人が、予め決まっていない」点にある。
通常コールセンターでは、円卓に担当者であるオペレー
タが座り、利用者、すなわちクライアントごとに担当者
が決まっている。その担当者が通話中であれば、そのク
ライアントに対して決められた第2の担当者が応対す
る。いずれの場合も、あるクライアントから電話があれ
ば、どの担当者が対応するかが決まっている。しかし、
この実施の形態では、電話がかかったときに、在宅でそ
の通話に応対できる担当者を即座に見いだし、その者へ
通話を接続する。ここに、この実施の形態の柔軟性があ
る。
【0016】さらにこの実施の形態では、「人は、電話
端末に電話を掛けているのではなく、相手の人間に掛け
ている」という本来の姿が実現される。従来のPBXで
は、まず電話番号の割り振りがあり、その電話をおく机
が決まり、その机に座る人間が決まるため、担当者より
も前に電話ありき、というのが実情であった。この実施
の形態では、通話に沿って最適な担当者が選別されるた
め、電話端末の存在位置に縛られない実体的な通話サー
ビスが実現する。したがって、利用者であるクライアン
トは、センターである本端末接続装置へ発呼を掛ければ
よく、必要な担当者への接続はその装置が行う。利用者
と担当者の間に、理想的なn対nの通話が確立される。
【0017】この実施の形態では、担当者を割り当てる
際、その担当者がその通話の応対に向いているかどうか
を、例えばスキルや過去の実績を記録したテーブル等を
参照して即座に決めている。在宅勤務ならやってもよい
という者は多いはずで、そうした者を多数登録しておけ
ばクライアントの多様な通話目的に添った対応が可能に
なる。
【0018】担当者を在宅で確保するメリットは、担当
者自身にとどまらない。センターは端末接続装置さえお
いておけば、かなり無人化できる。そもそも、オペレー
タを多数収容するスペースがいらず、大きな運用コスト
メリットを生む。したがって、在宅でなら仕事をしたい
者、在宅でないと仕事ができない者、多様な要求に即座
に応答してもらえるクライアント、及びこのシステムの
運用者のすべてに有用な技術といえる。在宅登録者を地
方へ誘因したり、ケーブルテレビ運用主体が地域を結ん
で本実施の形態で利用する通信網を提供すれば、自治体
の雇用政策、産業育成上もメリットは大きい。
【0019】まず、実施の形態に係る端末接続技術およ
び業務支援技術の構成を概説し、しかる後、図4以降で
具体的な運用を説明する。
【0020】図1は、実施の形態に係る端末接続装置1
00を含む端末接続システム300の構成を示す。端末
接続システム300は、端末接続装置100、第一通信
端末14、及び複数の担当者装置17を含み、これらが
第一通信網10及び第二通信網12で接続されている。
担当者装置17は、第二通信端末16及び情報端末18
を有する。例えば、担当者装置17は、第二通信端末1
6を操作する担当者に関連する場所、ここでは自宅に設
置されている。
【0021】第一通信端末14及び第二通信端末16
は、第一通信網10を介して端末接続装置100に接続
される。第一通信端末14及び第二通信端末16は電話
端末である。第一通信網10は公衆回線であり、発信端
末を特定する発信端末番号と、受信端末を特定する受信
端末番号とを音声信号とは別に伝送する回線、例えばI
SDN回線である。
【0022】情報端末18は、例えばインターネットで
ある第二通信網12を介して端末接続装置100に接続
される。情報端末18は表示部と入力部を有する任意の
コンピュータである。担当者は、いま業務を受けること
ができるか否かの状態情報を情報端末18により端末接
続装置100に送信する。第一通信端末14は、一般ユ
ーザである利用者により操作される電話端末である。例
えば、利用者は購入した商品の問い合わせ、商品サポー
ト、申し込みなどを第一通信端末14を用いて行う。端
末接続装置100は、第一通信端末14から接続の要求
を受信した場合に、適切な担当者を選択し、その担当者
が操作する第二通信端末16と第一通信端末14とを接
続する。ここでは、端末接続装置100は、情報端末1
8から供給される状態情報に基づいて第一通信端末14
と第二通信端末16とを接続する。
【0023】この方法によれば、端末接続装置100は
担当者の業務場所にとらわれずに第一通信端末14と第
二通信端末16とを接続することができる。この実施の
形態により、担当者は各自の都合のよい場所で業務する
ことができる。
【0024】図2は、端末接続装置100の機能ブロッ
ク図の一例である。端末接続装置100は、情報格納部
102、端末接続制御部104、接続要求受信部10
6、切換部108、状態情報入力部110、利用者情報
提供部107、管理部112及び第二通信端末特定情報
入力部113を備える。情報格納部102は、業務内容
格納部115、担当者情報格納部114、第二通信端末
情報格納部116、利用者情報格納部117、状態情報
格納部118及び管理情報格納部120を有する。端末
接続制御部104は、接続目的検出部122、選択条件
生成部124、選択部126を有する。選択部126は
さらに、第一選択部130、第二選択部128及び受認
確認部129を有する。
【0025】業務内容格納部115は、業務内容と担当
者の条件を対応付けて保持する。ここで「条件」は、担
当者の属性について定められる。例えば、PCに対する
問合せの応答は、担当者の属性として「技術に強い」と
いう事実が条件となる。
【0026】以下、後述のごとく、担当者情報格納部1
14は担当者情報を保持する。第二通信端末情報格納部
116は、第二通信端末16に関する情報を保持する。
利用者情報格納部117は、第一通信端末14を操作す
る利用者に関連する情報を保持する。例えば、利用者情
報格納部117は、過去の利用内容を保持してもよい。
状態情報格納部118は、第二通信端末16の状態情報
を保持する。状態情報はここでは、いま業務を受けられ
るか否かを示す。管理情報格納部120は、担当者の業
務に関する情報を保持する。
【0027】接続要求受信部106は、第一通信端末1
4からの接続要求を第一通信網10を介して入力する。
接続要求受信部106は、接続要求を受信したことを接
続目的検出部122に通知する。例えば、接続要求受信
部106は、着信番号を接続目的検出部122及び第一
選択部130に通知する。
【0028】接続目的検出部122は、接続要求受信部
106からの通知に基づいて、第一通信端末14を操作
する利用者が接続を要求した目的を検出する。例えば、
接続目的検出部122は接続要求受信部106から供給
される着信番号によって目的を検出してもよい。一例と
して、着信番号が「01205342」の場合、「オペ
レーションシステムに関するサポート」などと検出し、
着信番号が「01206453」の場合、「ワープロソ
フトに関するサポート」などと検出する。例えば、利用
者が接続を要求した目的を音声応答により質問形式で徐
々に絞ってもよい。接続目的検出部122は、接続目的
を検出して、検出した接続目的を選択条件生成部124
に出力する。選択条件生成部124は、接続目的に基づ
いて第二通信端末を選択する条件を生成する。
【0029】選択条件生成部124は、接続目的に基づ
いて業務の担当者の条件を生成する。条件は担当者の属
性、すなわち「女性であること」「若いこと」「技術に
強いこと」などについて設定される。例えば、業務内容
格納部115は、業務内容と対象となる担当者の条件を
対応付けて格納する。選択条件生成部124は、業務内
容に対応付けられた対象担当者の情報を、選択条件とし
てもよい。例えば、業務内容格納部115は、業務内容
として化粧品の応対を保持し、対象担当者として女性を
対応付けて保持する。したがって、接続目的が化粧品の
応対の場合、選択条件生成部124は「女性」を選択条
件とする。
【0030】選択条件生成部124は、生成した選択条
件を第一選択部130に出力する。第一選択部130
は、選択条件に当てはまる第二通信端末特定情報を選択
する。例えば、第二通信端末特定情報は、第二通信端末
16の電話番号である。従って、第一選択部130は、
例えば業務を受けられる第二通信端末を選択し、その第
二通信端末特定情報を第二選択部128に出力する。
【0031】一方、第二選択部128は、第一選択部1
30から供給される第二通信端末特定情報のいずれかひ
とつを選択して受認確認部129に出力する。受認確認
部129は、オプショナルな構成であり、第一通信端末
14と接続してよいか否かを情報端末18を介して担当
者に質問する。担当者が受認することを示す情報を返答
した場合に、受認確認部129は受認通知を第二選択部
128に出力する。第二選択部128は、選択した第二
通信端末特定情報を切換部108に出力する。担当者か
ら受認することを示す情報の返答が無い場合に、受認確
認部129は第二通信端末特定情報を変更することを第
二選択部128に通知する。
【0032】第二選択部128は、新たに第二通信端末
特定情報を選択して受認確認部129に受認確認を要求
する。例えば、第二選択部128は、担当者の業務状況
に応じて選択してもよいし、ランダムに選択してもよ
い。第二選択部128は、第一選択部130から供給さ
れる第二通信端末特定情報のひとつを公平に選択するこ
とが好ましく、例えばLRU(Least Recently Used)
アルゴリズムや、ラウンドロビンタイプの調停アルゴリ
ズムが利用できる。切換部108は、第二選択部128
に選択された第二通信端末特定情報に基づいて、第二通
信端末特定情報により特定される第二通信端末16と第
一通信端末14とを接続する。
【0033】状態情報入力部110は、第二通信網12
を介して情報端末18から供給される状態情報を入力
し、第二通信端末特定情報と対応付けて状態情報格納部
118に格納する。従って、状態情報格納部118は、
いずれの担当者が業務出来る状態かを保持することがで
きる。また、状態情報入力部110は、状態情報を管理
部112に出力する。
【0034】管理部112は、状態情報に基づいて第二
通信端末16を操作する担当者の業務状況を管理する。
例えば、管理部112は担当者の業務時間を管理し、管
理情報格納部120に格納する。例えば、状態情報は、
「業務出来る」、「業務出来ない」、「業務開始」及
び、「業務終了」のいずれかを示し、管理部112は
「業務開始」と「業務終了」の情報に基づいて業務時間
を管理してもよい。また、この管理情報に基づいて担当
者の賃金や経験レベルを判定してもよい。
【0035】第二通信端末特定情報入力部113は、第
二通信網12を介して情報端末18から第二通信端末特
定情報を入力し、これと担当者とを対応付けて第二通信
端末情報格納部116に格納する。担当者は、業務開始
前に第二通信端末特定情報と担当者を特定する情報とを
提供する。例えば、自宅で業務する場合には、自宅の電
話番号を第二通信端末特定情報として提供し、それ以外
の場所で業務する場合は、適宜それらの場所の電話番号
を提供すればよい。
【0036】利用者情報提供部107は、利用者情報格
納部117に保持される利用者情報を、第二通信網12
を介して情報端末18に提供する。例えば、第一通信端
末14と第二通信端末16とが接続されている場合、そ
の利用者の情報を情報端末18に提供する。第二通信端
末16を操作する担当者は情報端末18の表示部に表示
された利用者の情報を参照しながら応対することができ
る。
【0037】図3は、第一選択部130の詳細な機能ブ
ロック図の一例である。第一選択部130は、接続可能
通信端末選択部132、担当者選択部134、端末位置
選択部136及び第一候補抽出部138を有する。接続
可能通信端末選択部132は、状態情報格納部118に
保持されている状態情報に基づいて、業務が受けられる
担当者の第二通信端末16を選択する。接続可能通信端
末選択部132は、選択した第二通信端末特定情報を第
一候補抽出部138に出力する。担当者選択部134
は、選択条件に当てはまる担当者を担当者情報に基づい
て選択し、その第二通信端末特定情報を第一候補抽出部
138に出力する。
【0038】端末位置選択部136は、第二通信端末情
報格納部116に保持される第二通信端末特定情報と、
接続要求受信部106から供給される第一通信端末14
を特定する第一通信端末特定情報とに基づいて第一通信
端末14と第二通信端末16との位置を判定する。例え
ば、第一通信端末特定情報と第二通信端末特定情報とが
それぞれ電話番号の場合、端末位置選択部136は、電
話番号の市外局番に基づいて第一通信端末14と第二通
信端末16との位置を判定する。端末位置選択部136
は、第一通信端末14と第二通信端末16とを接続した
場合に、通信料金が安くなるように、第一通信端末14
に近い第二通信端末16を選択する。
【0039】そのために、端末位置選択部136は、通
信料金を示すデータテーブル(図示せず)を保持し、そ
れに基づいて通信料金が安い第二通信端末16を選択し
てもよい。その配慮により、業務コストを下げることが
できる。端末位置選択部136は選択した第二通信端末
特定情報を第一候補抽出部138に出力する。
【0040】第一候補抽出部138は、接続可能通信端
末選択部132、担当者選択部134及び端末位置選択
部136から供給された第二通信端末特定情報を第二選
択部128に出力する。例えば、第一候補抽出部138
は、それらから供給された第二通信端末特定情報の論理
積をとり、その結果得られた第二通信端末特定情報を第
二選択部128に出力してもよい。すなわち、第一選択
部130は、状態情報、選択条件及び位置情報に基づい
て選択した第二通信端末特定情報を第二選択部128に
出力することができる。
【0041】図4は、端末接続装置100における端末
接続処理のフローチャートの一例である。接続要求受信
部106は、第一通信端末14から第一通信網10を介
して供給される接続要求を検出する(S10)。接続目
的検出部122は、第一通信端末14の端末接続装置1
00への接続目的を検出する(S12)。選択条件生成
部124は、接続目的検出部122から供給される接続
目的に基づいて第二通信端末の選択条件を生成する(S
14)。第一選択部130は、選択条件生成部124か
ら供給される選択条件に当てはまる担当者及び、担当者
により操作される第二通信端末特定情報を選択する。第
二選択部128は、第一選択部130により選択された
第二通信端末特定情報のいずれかひとつを選択する(S
16)。
【0042】受認確認部129は、第二選択部128に
より選択された第二通信端末特定情報と対応付けられた
情報端末18を介して担当者に受認するか否かを問い合
わせる(S18)。担当者に受認されなかった場合に、
受認確認部129は第二通信端末特定情報を再選択する
ことを第二選択部128に要求する。第二選択部128
は、第二通信端末特定情報を再選択する(S24)。S
18において、担当者が受認した場合に、第二選択部1
28は、切換部108にその第二通信端末特定情報を出
力すると共に、利用者情報を情報端末18に提供するよ
う利用者情報提供部107に要求する。
【0043】利用者情報提供部107は、第一通信端末
14を操作する利用者に関する利用者情報を利用者情報
格納部117から取得して情報端末18に提供する(S
20)。切換部108は第一通信端末14と第二通信端
末特定情報で指定される第二通信端末16とを接続する
(S22)。以上の処理により、端末接続装置100は
第一通信端末14と第二通信端末16とを接続すること
ができる。
【0044】図5は、担当者情報格納部114及び管理
情報格納部120のデータ構造の一例である。このデー
タ構造は、担当者ID200、担当者名202、性別2
04、年齢206、総業務時間208、実作業時間21
0、総応対回数212、第一分野214及び第二分野2
16などの情報を対応付けて保持する。第一分野214
は、分野218及びスキル220を保持する。担当者I
D200は、担当者特定情報を保持する。
【0045】実作業時間210は、担当者が実際に電話
応対をした時間を保持する。総応対回数212は、担当
者の応対回数を保持する。分野218は担当者が担当で
きる業務分野を示す情報を保持する。スキル220は分
野218に保持された業務分野における担当者の技術的
なレベルを保持する。図5において、担当者の技術分野
は第一分野214及び第二分野216の2分野である
が、担当分野はそれ以上登録可能であってよい。このデ
ータ構造において、担当者ID200、担当者名20
2、性別204、年齢206、第一分野214及び第二
分野216が担当者情報格納部114に該当する。ま
た、総業務時間208、実作業時間210及び、総応対
回数212が管理情報格納部120に該当する。例え
ば、第一選択部130は、性別204、年齢206、第
一分野214及び第二分野216に保持された情報に基
づいて担当者を選択する。管理部112は、状態情報入
力部110から供給される状態情報に基づいて、総業務
時間208、実作業時間210及び総応対回数212の
保持される情報を更新する。
【0046】図6は、第二通信端末情報格納部116及
び状態情報格納部118のデータ構造の一例である。こ
のデータ構造は、担当者ID230、第二通信端末特定
情報232、状態情報234、仕事要求フラグ236及
び応対回数238などを保持する。担当者ID230は
担当者特定情報を保持する。担当者特定情報に基づいて
担当者を特定できるので、担当者ID230を検索キー
として図5に示す担当者情報を検索することができる。
第二通信端末特定情報232は、担当者ごとにその第二
通信端末特定情報を保持する。
【0047】第二通信端末特定情報232は、担当者の
電話端末の電話番号を保持する。状態情報234は、第
二通信端末16ごとに状態情報を保持する。仕事要求フ
ラグ236は、担当者が仕事を要求しているか否かを保
持する。例えば、図2を用いて選択した第二選択部12
8は、仕事を要求している担当者が操作する第二通信端
末16の第二通信端末特定情報を優先的に選択してもよ
い。応対回数238は、例えば、一日の応対回数を保持
する。例えば、図2を用いて選択した第二選択部128
は、一日の応対回数に基づいて平等に業務を分配するよ
うに第二通信端末を選択してもよい。
【0048】図7は、業務内容格納部115のデータ構
造の一例である。このデータ構造は、業務ID240、
業務内容242及び対象担当者244などを保持する。
業務ID240は業務を特定する業務特定情報を保持す
る。例えば、業務ID240は、接続要求受信部106
における着信番号を業務特定情報として保持してもよ
い。業務内容242は、業務内容を保持する。例えば、
第一選択部130は、業務内容242に保持された業務
内容を担当分野とする担当者を選択する。対象担当者2
44は、業務を割り当てる担当者の条件を保持する。例
えば、対象担当者244は、担当者のスキル、性別、年
齢などの情報を保持する。
【0049】例えば、接続要求受信部106が着信番号
「0120887766」で接続要求を受信したとき、
その着信番号を接続目的検出部122に出力する。接続
目的検出部122は、「0120887766」に基づ
いて接続目的を検出する。選択条件生成部124は、担
当者の条件として、「化粧品」を担当分野とし、「性別
は女性、年齢は20代、スキルは3以上」を選択条件と
して生成する。すなわち、選択条件生成部124は業務
内容格納部115に基づいて選択条件を生成することが
できる。
【0050】図8は、情報端末18の表示部に表示され
る画面の一例である。この画面は、状態指定ボタン群2
50及び利用者情報表示領域258を有する。状態指定
ボタン群250は、業務終了ボタン252、離席ボタン
254及び業務開始ボタン256を有する。担当者は、
状態情報を端末接続装置100に通知する場合に、業務
終了ボタン252、離席ボタン254及び業務開始ボタ
ン256のいずれかを選択する。業務終了ボタン25
2、離席ボタン254及び業務開始ボタン256のいず
れかのボタンが選択された場合に、情報端末18は、選
択されたボタンに示される状態情報を端末接続装置10
0に出力する。
【0051】利用者情報表示領域258は、第一通信端
末14を操作する利用者の情報を表示する。例えば、利
用者情報表示領域258は、顧客データ、問い合わせ内
容、問い合わせ履歴などを表示する。担当者は、これら
の利用者に関する情報に基づいて応対することができ
る。
【0052】以上のように端末接続装置100は、利用
者の目的に基づいて担当者を選択し、第一通信端末14
と第二通信端末16とを接続することができる。また、
端末接続装置100により、自宅などの担当者が都合の
よい場所で業務ができるので、外出が困難な人にも容易
に就業の機会を提供することができる。
【0053】本発明を実施の形態をもとに説明した。こ
の実施の形態は例示であり、それらの各構成要素や各処
理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、
またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者
に理解されるところである。たとえば、図2において、
第二通信端末特定情報入力部113は、第二通信端末特
定情報を入力して第二通信端末情報格納部116に格納
することを説明したが、第二通信端末特定情報は予め担
当者に対応付けて第二通信端末情報格納部116に格納
されてもよい。
【0054】また、端末接続装置100の接続要求受信
部106及び切換部108が入力する情報は、ISDN
回線における制御信号を伝送するDchから取得でき
る。従って、端末接続装置100は、制御信号のみを伝
送するような制御信号伝送路と接続されていれば機能す
る。
【0055】担当者をスキルその他の条件で選択すると
き、複数の担当者が条件を満たす場合、前述の平等な割
り振り、優先的な割り振りの他に、条件到達ラインに近
い人から割り当てる方法がある。例えば、英語のTOE
IC(商標)の成績が「600点以上」という業務担当
条件を満たす担当者がA、Bのふたり存在し、それぞれ
の点数が630点と750点の場合、担当者Aをその業
務に割り当てる。そうすることにより、その直後にTO
IEC「700点以上」を条件とする業務が舞い込んで
も、担当者Bを割り当てることができ、人材の最適配置
が実現する。
【0056】またその場合、より高いスキルを有する担
当者の業務に、より高い時間給を提供してもよい。そう
した配慮は管理部112でなすことができる。
【0057】以上、本発明を実施の形態を用いて説明し
た。ただし、本発明にはいろいろな変形技術が考えら
れ、そうしたものも本発明の範囲に含まれることは、当
業者には理解されるところである。本発明において、装
置の構成として説明したものを、プログラム処理のステ
ップ、すなわち方法発明の過程と読み替えたり、その逆
も考えられる。
【0058】変形例とひとつに、端末間の距離に関する
別のスキームがある。すなわち、実施の形態では、第一
通信端末14と第二通信端末16の距離が近いことを重
視したが、これは当然、端末接続装置100と第二通信
端末16の距離に関するものであってもよい。要する
に、他の条件が同じであれば、通信料金上のメリットが
得られる第二通信端末16を優先的に選定する構成とす
ればよい。
【0059】
【発明の効果】本発明によれば、第一通信端末と複数の
第二通信端末のいずれかひとつとを接続できる。また、
就業場所にとらわれない業務システムが実現する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 端末接続装置を含む端末接続システムの構成
図である。
【図2】 端末接続装置の機能ブロック図である。
【図3】 第一選択部の詳細な機能ブロック図である。
【図4】 端末接続装置における端末接続処理のフロー
チャートである。
【図5】 担当者情報格納部及び管理情報格納部のデー
タ構造図である。
【図6】 第二通信端末情報格納部及び状態情報格納部
のデータ構造図である。
【図7】 業務内容格納部のデータ構造図である。
【図8】 情報端末の表示部に表示される画面を示す図
である。
【符号の説明】
10 第一通信網、12 第二通信網、14 第一通信
端末、16 第二通信端末、18 情報端末、100
端末接続装置、102 情報格納部、104端末接続制
御部、106 接続要求受信部、108 切換部、11
0 状態情報入力部、112 管理部、113 第二通
信端末特定情報入力部、114 担当者情報格納部、1
16 第二通信端末情報格納部、118 状態情報格納
部、120 管理情報格納部、122 接続目的検出
部、124 選択条件生成部、126 選択部、128
第二選択部、130 第一選択部、132 接続可能
通信端末選択部、134 担当者選択部、136 端末
位置選択部、138 第一候補抽出部、300 端末接
続システム。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 3/51 H04M 3/51 // H04L 12/66 H04L 11/20 B Fターム(参考) 5B049 AA01 BB00 CC00 EE56 EE59 GG04 5K015 AB01 AD01 AD02 AD03 AD04 AD05 AF08 AF09 HA02 HA03 HA04 HA06 5K024 AA35 AA45 CC09 CC10 EE06 FF03 GG03 GG05 GG11 GG13 5K030 HA08 HC02 HC04 HD05 JT01 KA06

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第一通信端末と第二通信端末とを接続す
    る端末接続装置であって、 前記第一通信端末からの接続要求を受信する接続要求受
    信部と、 前記第二通信端末の状態を指す状態情報を前記第二通信
    端末に対応付けて保持する状態情報格納部と、 前記第一通信端末と前記第二通信端末とが接続された第
    一通信網とは異なる第二通信網を介して前記状態情報を
    入力する状態情報入力部と、 前記接続要求があった場合に、前記状態情報に基づいて
    前記第一通信端末と前記第二通信端末とを接続する端末
    接続制御部とを備えることを特徴とする端末接続装置。
  2. 【請求項2】 複数の前記第二通信端末のそれぞれを特
    定する第二通信端末特定情報を保持する第二通信端末情
    報格納部を更に備え、 前記端末接続制御部は、前記第二通信端末特定情報のい
    ずれかを選択する選択部を有することを特徴とする請求
    項1に記載の端末接続装置。
  3. 【請求項3】 前記端末接続制御部は、前記選択部にお
    ける前記第二通信端末特定情報を選択する選択条件を生
    成する選択条件生成部を更に有し、 前記選択部は、前記選択条件生成部から供給される選択
    条件に基づいて前記第二通信端末特定情報を選択するこ
    とを特徴とする請求項2に記載の端末接続装置。
  4. 【請求項4】 前記選択部は、前記選択条件をみたす前
    記第二通信端末特定情報を前記第一通信端末を操作する
    利用者の要求に適するものとして一次的に選択する第一
    選択部と、 前記第一選択部に選択された前記第二通信端末特定情報
    のいずれかを、前記第二通信端末を操作する担当者の業
    務の割り当てに適するものとして二次的に選択する第二
    選択部とを有することを特徴とする請求項3に記載の端
    末接続装置。
  5. 【請求項5】 前記第一通信端末の接続目的を検出する
    接続目的検出部を更に備え、 前記選択条件生成部は、前記目的に基づいて前記選択条
    件を生成することを特徴とする請求項3または4に記載
    の端末接続装置。
  6. 【請求項6】 前記第一選択部は、前記状態情報に基づ
    いて接続可能と判断された前記第二通信端末特定情報を
    選択する接続可能通信端末選択部を有することを特徴と
    する請求項4または5に記載の端末接続装置。
  7. 【請求項7】 前記担当者に関する担当者情報を前記第
    二通信端末特定情報と対応付けて格納する担当者情報格
    納部を更に備え、 前記第一選択部は、前記担当者情報と前記選択条件とに
    基づいて前記第二通信端末特定情報を選択する担当者選
    択部を更に有することを特徴とする請求項4から6のい
    ずれかに記載の端末接続装置。
  8. 【請求項8】 前記第一選択部は、前記第一通信端末の
    位置情報と、前記第二通信端末の位置情報とに基づいて
    前記第二通信端末特定情報を選択する端末位置選択部を
    更に備えることを特徴とする請求項4から7のいずれか
    に記載の端末接続装置。
  9. 【請求項9】 第一電話端末と第二電話端末とを接続す
    る端末接続システムであって、 前記第一電話端末と共に電話網に接続された複数の前記
    第二電話端末と、 前記第二電話端末の状態を指す状態情報を、インターネ
    ットを介して出力する情報端末と、 前記第一通信端末からの接続要求を受信した場合に、前
    記情報端末から前記インターネットを介して供給された
    前記状態情報に基づいて、複数の前記第二電話端末のい
    ずれかひとつを選択して、選択した前記第二電話端末と
    前記第一電話端末とを接続する端末接続装置とを備える
    ことを特徴とする端末接続システム。
  10. 【請求項10】 第一電話端末と第二電話端末とを接続
    する端末接続システムであって、 前記第一電話端末と同一の電話網に接続された複数の前
    記第二電話端末と、 前記第二電話端末の状態を指す状態情報を、インターネ
    ットを介して出力する情報端末と、 前記第一電話端末と前記第二電話端末とを接続する制御
    信号を単独で伝送する制御信号伝送路を介して、前記第
    一通信端末からの接続要求を受信した場合に、前記情報
    端末から前記インターネットを介して供給された前記状
    態情報に基づいて、複数の前記第二電話端末のいずれか
    ひとつを選択して、選択した前記第二電話端末と前記第
    一電話端末とを接続する指示を、前記制御信号伝送路を
    介して出力する端末接続装置とを備えることを特徴とす
    る端末接続システム。
  11. 【請求項11】 第一通信端末と複数の第二通信端末の
    いずれかひとつとを接続して、前記第二通信端末を操作
    する担当者に業務を割り当てる業務支援装置であって、 前記第一通信端末からの接続要求を受信する接続要求受
    信部と、 前記担当者が業務が受けられるか否かを指す状態情報を
    前記第二通信端末に対応付けて保持する状態情報格納部
    と、 前記第一通信端末と前記第二通信端末とが接続された第
    一通信網とは異なる第二通信網を介して前記状態情報を
    入力する状態情報入力部と、 前記接続要求があった場合に、業務が受けられる旨を示
    す前記状態情報に対応付けられた前記第二通信端末か
    ら、前記第一通信端末を操作する利用者の要求に適する
    前記担当者が操作するものを選択し、選択した前記第二
    通信端末と前記第一通信端末とを接続する端末接続制御
    部とを備えることを特徴とする業務支援装置。
  12. 【請求項12】 前記担当者の前記業務の状況を管理す
    る管理部を更に備えることを特徴とする請求項11に記
    載の業務支援装置。
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