JPH0516547A - 感熱転写材料 - Google Patents

感熱転写材料

Info

Publication number
JPH0516547A
JPH0516547A JP3158328A JP15832891A JPH0516547A JP H0516547 A JPH0516547 A JP H0516547A JP 3158328 A JP3158328 A JP 3158328A JP 15832891 A JP15832891 A JP 15832891A JP H0516547 A JPH0516547 A JP H0516547A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
heat
resin
wax
transfer material
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3158328A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiro Arai
一弘 新井
Kunihiko Onishi
邦彦 大西
Akihiro Tanaka
章裕 田中
Shinichi Matsumoto
信一 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Naigai Carbon Ink Co Ltd
Original Assignee
Naigai Carbon Ink Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Naigai Carbon Ink Co Ltd filed Critical Naigai Carbon Ink Co Ltd
Priority to JP3158328A priority Critical patent/JPH0516547A/ja
Publication of JPH0516547A publication Critical patent/JPH0516547A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 耐熱性が200℃以上にまで向上し且つ耐摩
擦性にも優れた転写画像を与える感熱転写材料を、提供
する。 【構成】 プラスチックフィルム(1)、剥離層(2)、及
び接着層(3)がこの順に積層され、剥離層(2)は軟化点
60〜120℃のワックス及び樹脂を含有し、接着層
(3)は着色剤と軟化点が60〜120℃の樹脂及びワッ
クスとを含有する、ことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は感熱転写材料に関する。
より詳しくは本発明は、転写画像が200℃以上の耐熱
性を有し、かつ耐摩擦性も有する感熱転写材料に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、ファクシミリ、ワードプロセッ
サ、コンピューター端末プリンター等に感熱転写材料が
非常に多く用いられている。一般的な感熱転写材料は薄
いプラスチックフィルム上に熱転写インキ層を設けたも
のであり、これをサーマルプリンターにかけると熱転写
インキが受像紙に転写され鮮明な転写像をつくりだす事
ができる。一般事務用としては現在流通している熱転写
材料で充分その目的を達していると考えられる。
【0003】しかし近年、物流関係及び製造関係におけ
るラベルプリンターにおいても感熱転写材料が非常に多
く使用されだしてきた。そのため特に製造工場において
は、その環境および充填物の種類、後加工の問題等のた
めに、200℃以上の耐熱性が転写画像に求められる事
が多くなってきた。
【0004】そこで本発明者等は先に、140℃の耐熱
特性を有する転写画像を与える感熱転写材料を提案した
(特開昭63−179791号公報、特開平2−671
96号公報)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記公報の発
明を更に発展させ、更に耐熱性が200℃以上にまで向
上し且つ耐摩擦性にも優れた転写画像を与え得る感熱転
写材料を提供する、ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】即ち本発明は、プラスチ
ックフィルム(1)、剥離層(2)、及び接着層(3)がこの
順に積層され、剥離層(2)は軟化点60〜120℃のワ
ックス及び樹脂を含有し、接着層(3)は着色剤と軟化点
が60〜120℃の樹脂及びワックスとを含有すること
を特徴とする感熱転写材料、を提供する。
【0008】本発明の感熱転写材料は、少なくともプラ
スチックフィルム(1)、剥離層(2)及び接着層(3)から
構成され、好ましくは更ににじみ防止層(4)と耐熱保護
層(5)、を含む。そのような本発明の好ましい感熱転写
材料の一態様の断面構造を、図1に示す。尚、図1は本
発明を理想化して描かれたものであり、縮尺で書かれた
ものではなく、又これに限定されるものではない。
【0009】本発明に於いてプラスチックフィルム(1)
は、感熱転写材料の支持体となる。フィルム(1)の材質
としては特に限定されないが、例えばポリエステル、ポ
リアミド、ポリイミド等が挙げられる。フィルム(1)の
厚みは、2〜15μm、特に2.5〜10μmが好まし
い。厚みが2μm未満だと走行性に問題があり、又15
μmを越えると転写画像の品質が低下する。
【0010】本発明において剥離層(2)は、熱転写時に
後述の接着層(3)を前記フィルム(1)から剥離し易く
し、熱転写効率を高めるものである。そのような剥離層
(2)は、主成分としてワックス及び熱可塑性樹脂が含有
される。上記ワックス及び熱可塑性樹脂は、軟化点60
〜120℃、好ましくは80〜100℃を有する。軟化
点が60℃未満だと階調がはっきりせず、鮮明な転写画
像が得られない。又120℃を超過すると軟化点が高す
ぎ、インキが転写されなくなる。上記ワックスとして
は、例えばパラフィンワックス、モンタンワックス、マ
イクロクリスタリンワックス、カルナバワックス、ライ
スワックス、蜜ロウ、木ロウ、キャンデリラワックス、
ポリエチレンワックス、等が挙げられ、これらの1種以
上を使用してよい。熱可塑性樹脂としては、例えばポリ
アミド樹脂、フェノール樹脂、キシレン樹脂、ポリエス
テル樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合体、などが挙げ
られ、これらの1種以上を使用してよい。その他剥離層
(2)には、添加剤として炭酸カルシウム、炭酸マグネシ
ウム等体質顔料を配合してよい。上記ワックスと熱可塑
性樹脂の配合組成に於いては、転写性を良くするため、
また転写画像の耐摩擦性を良くするため、ワックスの比
率を高くするのが好ましい。例えばワックスと熱可塑性
樹脂の配合重量比(ワックス:熱可塑性樹脂)は、10:1
〜10:5、特に10:1〜10:2が好ましい。ワッ
クスが多過ぎるとインキがプラスチックフィルムより余
りに剥落しやすくなり、また樹脂が多過ぎると熱転写性
が極端に悪くなる。剥離層(2)の厚みは、0.5〜2.0
μm、特に1.0〜1.5μmが好ましい。厚みが小さ過ぎ
ると熱転写性が極端に悪くなり、又大き過ぎると剥落し
やすくなる。本発明に於いては、剥離層(2)は前記フィ
ルム(1)上に塗工されるのが好ましい。塗工方法として
はホットメルト塗工、メイヤバー塗工、もしくはグラビ
ア塗工など、当業者に周知の方法で塗工することができ
る。
【0011】本発明に於いて接着層(3)は、印字画像を
与えるものである。接着層(3)は、着色剤、樹脂及びワ
ックスを含有する。上記着色剤としては、例えばカーボ
ンブラック、シアニンブルー、シアニングリーン、レー
キレッド、シエンカシアレッド等が挙げられ、これらの
1種以上を使用してよい。上記樹脂及びワックスは、軟
化点60〜120℃、好ましくは80〜100℃を有す
る。軟化点が60℃未満だとブロッキングの恐れがあ
り、又120℃を超過すると受像紙にインキが転写され
ない。尚上記樹脂は、(後述のにじみ防止層(4)を本発
明に使用する場合は)なるべくにじみ防止層(4)中に染
み込まないもの、例えばにじみ防止層に使用している樹
脂とはSP値の異なるもの、又は水性もしくは水溶性の
ものが好ましい。そのような樹脂としては、例えばポリ
ビニルアルコール、アラビアゴム、セラック若しくはエ
チレン−酢酸ビニル共重合体エマルジョン、及びアクリ
ルエマルジョン樹脂、等が挙げられ、これらの1種以上
使用してよい。ワックスとしては、例えば前記剥離層
(2)で例示したもの等が挙げられ、これらの1種以上を
使用してよい。その他接着層(3)には添加剤として、前
記体質顔料および界面活性剤等を含有してよい。接着層
(3)の配合組成に於いて、上記着色剤の配合量は上記樹
脂100重量部に対し30〜100重量部、特に50〜
80重量部が好ましい。上記樹脂とワックスの重量比
(樹脂:ワックス)は1:1〜5:1、特に2:1〜3:1
が好ましい。樹脂が少な過ぎると転写画像の耐摩擦性及
び耐熱性がなくなってしまい、逆に多過ぎると鮮明な転
写画像が得られない。接着層(3)の厚みは、0.5〜2.
0μm、特に0.7〜1.2μmが好ましい。厚みが小さ過
ぎると印字濃度が低く、又大き過ぎると鮮明な転写画像
が得られない。上記接着層(3)は、前記剥離層(2)上に
直接塗工してよいが好ましくは後述のにじみ防止層(4)
を介して(即ちにじみ防止層(4)上に)塗工するのが好ま
しい。塗工方法としては、例えば前記剥離層(2)で例示
したもの等が挙げられる。
【0012】従来、受像紙に転写された物質(特に、受
像紙と接着する接着層)は、耐熱及び耐ホットプレス試
験の様な高温にさらされた時にインキが浮いた様な状態
になることがある。そのため熱転写された物質が再転写
されて印字画像を汚染する、という現象が見られる。そ
こでこのような現象を避けるため、本発明に於いてはに
じみ防止層(4)を剥離層(2)と接着層(3)の間に設ける
のが好ましい。即ち、にじみ防止層(4)は転写時に接着
層(3)と共に転写され、転写後には接着層(3)がにじみ
防止層(4)で被覆される。その結果、浮き上がったイン
キはこのにじみ防止層(4)に吸収され、印字画像の汚染
を防ぐことが出来る。そのようなにじみ防止層(4)は、
微粉末パウダー及び熱可塑性樹脂を含有する。微粉末パ
ウダーとしては、例えば炭酸カルシウム、カーボンブラ
ック、珪藻土、珪酸アルミ、酸化亜鉛、及びシリカ等が
挙げられ、これらの1種以上を使用してよい。熱可塑性
樹脂は、軟化点100〜200℃、特に120〜180
℃を有するのが好ましい。軟化点が100℃より低いと
転写画像の耐熱性が十分に得られず、又200℃より高
いと樹脂成分がなかなか軟らかくならず、転写しにくく
なる。そのような熱可塑性樹脂としては、例えばポリエ
ステル樹脂、塩化ビニル樹脂、アクリル樹脂、ポリアミ
ド樹脂、フェノール樹脂、塩化ゴム、キシレン樹脂、及
びエチレン−酢酸ビニル樹脂等が挙げられ、これらの1
種以上を使用してよい。熱可塑性樹脂と微粉末パウダー
の重量比(樹脂/パウダー)は、1:1〜3:1、特に1:
1〜2:1が好ましい。熱可塑性樹脂が少な過ぎると剥
離層に密着しなくなり、又逆に多すぎる剥離層との密着
が強すぎるため転写しにくくなり転写効率が低下する。
にじみ防止層(4)の厚みは、0.1〜1.0μm、特に0.
1〜0.3μmが好ましい。厚みが小さ過ぎると転写画像
の汚染を十分防ぐことが出来ず、又大き過ぎると接着層
までなかなか熱がつたわらないため鮮明な転写画像が得
られない。上記にじみ防止層(4)は、前記剥離層(2)上
に塗工するのが好ましい。塗工方法としては、例えば前
記剥離層(2)で例示したもの等が挙げられる。
【0013】本発明に於いては、耐熱保護層(5)を設け
るのが好ましい。耐熱保護層(5)は、前記プラスチック
フィルム(1)がサーマルヘッドに融着現象(スティッキ
ング)を起こしプリンターの走行に支障を起こすのを防
ぐ。そのような耐熱保護層(5)は、ニトロセルロースと
酢酸セルロースとの混合体、又はアクリルシリコンコポ
リマーとニトロセルロース若しくは酢酸セルロースとの
混合体、等を1種以上含有するものが好ましい。好適な
具体例としては、例えば特開昭60−190390号公
報に記載のもの等が挙げられる。尚、上記混合体の混合
比率は各プリンターのプリンターヘッドのヘッド圧及び
印加電圧により適宜決定される。耐熱保護層(5)の厚み
は、0.1〜1.0μm、特に0.2〜0.5μmが好まし
い。厚みが小さ過ぎると融着現象を十分防ぐことが出来
ず、又大き過ぎると転写画像に対する熱効率が悪くな
る。上記耐熱保護層(5)は、前記剥離層(2)とは反対側
のプラスチックフィルム(1)面上に塗工するのが好まし
い。塗工方法としては、例えば前記剥離層(2)で例示し
たもの等が挙げられる。
【0014】
【発明の効果】本発明の感熱転写材料により、耐熱性を
200℃以上有し且つ耐摩擦性にも優れた転写画像を得
ることが出来る。
【0015】
【実施例】以下、実施例を挙げて本発明を具体的に説明
する。ここで示す各成分の量は重量部とする。
【0016】実施例1 厚さ4.5μmのポリエステルフィルム上に次の組成
のインキを順次塗工した。剥離層として カルナバワックス 75.0重量部 マクロメルト6217(ヘンケル白水社製) 25.0 〃 の組成の混合ワックスを厚さ1.5μmにて塗工し、そ
の上ににじみ防止層として デンカビニル1000W(電気化学社製) 3.0重量部 白艶華CC(白石カルシウム社製) 3.0 〃 トルエン 47.0 〃 メチルエチルケトン 47.0 〃 の組成でアトライターで分散させた混合液を乾燥膜厚
0.5μmにて塗工し、その上に次の組成 アクリル系エマルジョン(新中村化学社製) 30.0重量部 カルナバエマルジョン(互応化学社製) 15.0 〃 DY−6(御国色素社製) 30.0 〃 水 25.0 〃 の接着層を乾燥膜厚1.0μmにて塗工して、熱転写材
料(熱転写インキ層のみ)を得た。
【0017】実施例2 厚さ4.5μmのポリエステルフィルム上に次の組成
のインキを順次塗工した。剥離層として HNP−10(日本精蝋社製) 85.0重量部 EV−210(三井デュポンポリケミカル社製) 15.0 〃 を厚さ1.5μmにて塗工し、その上に次の組成 バイロン20SS(東洋紡績社製) 10.0重量部 酸化亜鉛(正同化学工業社製) 3.0 〃 トルエン 43.0 〃 メチルエチルケトン 44.0 〃 のにじみ防止層を乾燥膜厚0.5μmにて塗工し、その
上に接着層を セラック(岐阜セラック社製) 10.0重量部 カルナバワックス 10.0 〃 カーボンブラック(デグサ社製) 7.0 〃 ソルミックスA−1 43.0 〃 水 30.0 〃 の組成でアトライターで分散された物を乾燥膜厚1.0
μmにて塗工し、熱転写材料(熱転写インキ層のみ)を得
た。
【0018】実施例3 厚さ4.5μmのポリエステルフィルム上に次の組成
のインキを順次塗工した。剥離層として カルナバワックス 85.0重量部 EV−210(三井デュポンポリケミカル社製) 15.0 〃 を、厚さ1.5μmにて塗工しその上に、接着層として エチレン−酢酸ビニル共重合体 30.0重量部 エマルジョン(電気化学社製) カルナバエマルジョン(互応化学社製) 15.0 〃 DY−6(御国色素社製) 30.0 〃 水 25.0 〃 の組成で乾燥膜厚1.0μmにて塗工して熱転写材料(熱
転写インキ層のみ)を得た。
【0019】比較例1 厚さ4.5μmのポリエステルフィルム上に次の組成
のインキを順次塗工した。インキ層として アクラワックス−C(グリコケミカル社製) 20.0重量部 エチレン−酢酸ビニル共重合体 5.0 〃 (三井デュポンポリケミカル社製) カーボンブラック(デグサ社製) 5.0 〃 トルエン 70.0 〃 の組成でアトライターで分散させた物を、乾燥膜厚1.
5μmにて塗工し、その上に表面保護層として、 アクラワックス−C(グリコケミカル社製) 20.0重量部 エチレン−酢酸ビニル共重合体 5.0 〃 (三井デュポンポリケミカル社製) トルエン 70.0 〃 の組成のインキを前述のインキ層同様アトライターで分
散し乾燥膜厚1.0μmにて塗工し、熱転写材料(熱転写
インキ層のみ)を得た。以上の各熱転写材料(熱転写イン
キ層のみ)に次の層の耐熱保護インキを乾燥膜厚0.2
〜0.8μmの塗工層でメイヤバー方式、またはグラビ
ア方式フィルムコーターにて塗工することにより熱転写
フィルムを得た。 耐熱保護インキ アクリルシリコンコポリマー(大日精化製) 50.0重量部 ニトロセルロースSS1/4(旭化成製) 4.0 〃 硬化剤(大日精化製) 10.0 〃 酢酸エチル 20.0 〃 メチルエチルケトン 12.0 〃
【0020】以上のごとくして得られた熱転写フィルム
を東京電気社製サーマルプリンターB−30に装着し、
プリントアウトした画像について耐熱性、耐摩擦性をみ
たところ表−1のごとくなり本発明の有偽性が証明され
た。
【0021】
【表1】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明感熱転写材料の断面図である。
【符号の説明】
1 プラスチックフィルム 2 剥離層 3 接着層 4 にじみ防止層 5 耐熱保護層
フロントページの続き (72)発明者 松本 信一 大阪府高槻市上土室6丁目17番1号 内外 カーボンインキ株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラスチックフィルム(1)、剥離層
    (2)、及び接着層(3)がこの順に積層され、剥離層(2)
    は軟化点60〜120℃のワックス及び樹脂を含有し、
    接着層(3)は着色剤と軟化点が60〜120℃の樹脂及
    びワックスとを含有する、ことを特徴とする感熱転写材
    料。
  2. 【請求項2】 感熱転写材料が更に、 剥離層(2)と接着層(3)間ににじみ防止層(4)、及び剥
    離層(2)とは反対側のプラスチックフィルム(1)表面上
    に耐熱保護層(5)の両者、又はそのいづれか一方を有
    し、 にじみ防止層(4)が微粉末パウダーと軟化点が100〜
    200℃の熱可塑性樹脂を含有し、 耐熱保護層(5)がニトロセルロースと酢酸セルロースと
    の混合体、又はアクリルシリコンコポリマーとニトロセ
    ルロース若しくは酢酸セルロースとの混合体の少なくと
    も一方を含有する、請求項1記載の感熱転写材料。
  3. 【請求項3】 プラスチックフィルム(1)が2〜15μ
    m、剥離層(2)が0.5〜2.0μm、接着層(3)が0.
    5〜2.0μm、にじみ防止層(4)が0.1〜1.0μm
    の各厚みを有する、請求項1又は2記載の感熱転写材
    料。
JP3158328A 1991-06-28 1991-06-28 感熱転写材料 Pending JPH0516547A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3158328A JPH0516547A (ja) 1991-06-28 1991-06-28 感熱転写材料

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3158328A JPH0516547A (ja) 1991-06-28 1991-06-28 感熱転写材料

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0516547A true JPH0516547A (ja) 1993-01-26

Family

ID=15669243

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3158328A Pending JPH0516547A (ja) 1991-06-28 1991-06-28 感熱転写材料

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0516547A (ja)

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6237189A (ja) * 1985-08-12 1987-02-18 General Kk 感熱転写記録媒体
JPS63147688A (ja) * 1986-07-29 1988-06-20 Konica Corp 感熱転写記録媒体用樹脂組成物および感熱転写記録媒体
JPH02153792A (ja) * 1988-12-05 1990-06-13 Konica Corp 感熱転写記録媒体
JPH02160589A (ja) * 1988-12-14 1990-06-20 General Kk 感熱転写記録媒体
JPH0342284A (ja) * 1989-04-20 1991-02-22 Ricoh Co Ltd 熱転写記録媒体

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6237189A (ja) * 1985-08-12 1987-02-18 General Kk 感熱転写記録媒体
JPS63147688A (ja) * 1986-07-29 1988-06-20 Konica Corp 感熱転写記録媒体用樹脂組成物および感熱転写記録媒体
JPS63172688A (ja) * 1986-07-29 1988-07-16 Konica Corp 感熱転写記録媒体用樹脂組成物および感熱転写記録媒体
JPH02153792A (ja) * 1988-12-05 1990-06-13 Konica Corp 感熱転写記録媒体
JPH02160589A (ja) * 1988-12-14 1990-06-20 General Kk 感熱転写記録媒体
JPH0342284A (ja) * 1989-04-20 1991-02-22 Ricoh Co Ltd 熱転写記録媒体

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS5937237B2 (ja) 熱転写記録媒体
JPS61206693A (ja) 感熱転写記録媒体
JPS5940637B2 (ja) 熱記録媒体
JPS6360794A (ja) 感熱転写記録材
JPH0516547A (ja) 感熱転写材料
JP4822529B2 (ja) 熱転写記録方法
JP3302327B2 (ja) 熱転写記録媒体
JPH05212977A (ja) 熱転写体
JP3270526B2 (ja) 熱転写シート
JP2895492B2 (ja) 熱転写シート
JP2777719B2 (ja) 昇華型熱転写記録方法
JP3349754B2 (ja) 感熱転写記録媒体セット
JP2762444B2 (ja) 乾式転写材製造用インクリボン
JP2799863B2 (ja) 昇華熱転写記録用受像媒体
JP2571217B2 (ja) 熱転写記録媒体
JPS6351180A (ja) 熱転写記録媒体
JP2980609B2 (ja) 昇華型熱転写媒体
JPH08238846A (ja) 熱転写記録媒体
JPH10138648A (ja) 感熱転写記録媒体及びその製造方法
JPS63158291A (ja) インクシ−ト
JP2000141923A (ja) 熱転写記録媒体及びその製造方法
JP2005081635A (ja) 熱転写記録媒体
JPH05318945A (ja) 感熱転写用インクリボン
JPS62124984A (ja) 感熱転写媒体
JPH0867072A (ja) 感熱転写記録画像保護媒体