JPH05164372A - 浴室換気装置 - Google Patents
浴室換気装置Info
- Publication number
- JPH05164372A JPH05164372A JP3328681A JP32868191A JPH05164372A JP H05164372 A JPH05164372 A JP H05164372A JP 3328681 A JP3328681 A JP 3328681A JP 32868191 A JP32868191 A JP 32868191A JP H05164372 A JPH05164372 A JP H05164372A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bathroom
- air intake
- air
- outside
- ventilation fan
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Bathtubs, Showers, And Their Attachments (AREA)
- Ventilation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 換気扇の停止時には浴室の湿気を逃がすこと
なく、換気扇の運転時には浴室の湿気を確実に排出する
こと。 【構成】 浴室１１内上部空間に臨む換気扇１３を設け
ると共に、浴室ドア１４に空気取入口１６を設けてなる
浴室換気装置１０において、浴室１１内外の圧力差によ
って開閉し、浴室外から浴室１１への空気の流入は許容
し、浴室１１から浴室外への空気の流出は阻止する逆止
弁１７を、上記空気取入口１６に備えるようにしたもの
である。
なく、換気扇の運転時には浴室の湿気を確実に排出する
こと。 【構成】 浴室１１内上部空間に臨む換気扇１３を設け
ると共に、浴室ドア１４に空気取入口１６を設けてなる
浴室換気装置１０において、浴室１１内外の圧力差によ
って開閉し、浴室外から浴室１１への空気の流入は許容
し、浴室１１から浴室外への空気の流出は阻止する逆止
弁１７を、上記空気取入口１６に備えるようにしたもの
である。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、浴室換気装置に関す
る。
る。
【０００２】
【従来の技術】従来、特開昭56-20982号公報、 特開昭61
-288899 号公報に記載の如くの浴室換気装置がある。従
来の浴室換気装置は、浴室内上部空間に臨む換気扇を設
けると共に、浴室ドアに空気取入口を設けて構成されて
いる。即ち、浴室の湿気を換気扇によって排出するに際
し、必ず、新鮮な空気を空気取入口から浴室に導入する
ものとし、結果として換気効率を向上可能としている。
-288899 号公報に記載の如くの浴室換気装置がある。従
来の浴室換気装置は、浴室内上部空間に臨む換気扇を設
けると共に、浴室ドアに空気取入口を設けて構成されて
いる。即ち、浴室の湿気を換気扇によって排出するに際
し、必ず、新鮮な空気を空気取入口から浴室に導入する
ものとし、結果として換気効率を向上可能としている。
【０００３】然るに、従来の空気取入口は、浴室ドアの
ドア枠下部に、常時開放型のガラリ、或いは手動開閉型
のガラリを設けることにて構成されている。
ドア枠下部に、常時開放型のガラリ、或いは手動開閉型
のガラリを設けることにて構成されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、従来技術
には、下記〜の問題点がある。 空気取入口に常時開放型のガラリを用いると、入浴後
等において換気扇を運転しない場合、浴室の湿気が該空
気取入口からドアを隔てて隣接する脱衣室等に流入して
しまう。
には、下記〜の問題点がある。 空気取入口に常時開放型のガラリを用いると、入浴後
等において換気扇を運転しない場合、浴室の湿気が該空
気取入口からドアを隔てて隣接する脱衣室等に流入して
しまう。
【０００５】空気取入口に手動開閉型のガラリを用い
ると、冬季等に寒さを避けるためにガラリを閉じて入浴
した場合、浴室から出るときにガラリを開き忘れると、
換気扇を運転しても換気効率が低く、湿気を排出できな
い。
ると、冬季等に寒さを避けるためにガラリを閉じて入浴
した場合、浴室から出るときにガラリを開き忘れると、
換気扇を運転しても換気効率が低く、湿気を排出できな
い。
【０００６】空気取入口がドア枠下部に設けられ、換
気扇が浴室内上部空間側に設けられている。従って、入
浴中に換気扇を運転すると、気流が人体に当たり、体感
を損なう。
気扇が浴室内上部空間側に設けられている。従って、入
浴中に換気扇を運転すると、気流が人体に当たり、体感
を損なう。
【０００７】本発明は、換気扇の停止時には浴室の湿気
を逃がすことなく、換気扇の運転時には浴室の湿気を確
実に排出することを目的とする。
を逃がすことなく、換気扇の運転時には浴室の湿気を確
実に排出することを目的とする。
【０００８】また、本発明は、入浴者の体感を損なうこ
となく、入浴中の換気を行なうことを目的とする。
となく、入浴中の換気を行なうことを目的とする。
【０００９】
【課題を解決するための手段】請求項１に記載の本発明
は、浴室内上部空間に臨む換気扇を設けると共に、浴室
ドアに空気取入口を設けてなる浴室換気装置において、
浴室内外の圧力差によって開閉し、浴室外から浴室への
空気の流入は許容し、浴室から浴室外への空気の流出は
阻止する逆止弁を、上記空気取入口に備えてなるように
したものである。
は、浴室内上部空間に臨む換気扇を設けると共に、浴室
ドアに空気取入口を設けてなる浴室換気装置において、
浴室内外の圧力差によって開閉し、浴室外から浴室への
空気の流入は許容し、浴室から浴室外への空気の流出は
阻止する逆止弁を、上記空気取入口に備えてなるように
したものである。
【００１０】請求項２に記載の本発明は、請求項１に記
載の本発明において更に、前記逆止弁を備える空気取入
口が、浴室ドアのドア枠上部に設定されてなるようにし
たものである。
載の本発明において更に、前記逆止弁を備える空気取入
口が、浴室ドアのドア枠上部に設定されてなるようにし
たものである。
【００１１】
【作用】本発明によれば、下記〜の作用がある。 換気扇の停止時には、浴室内外の圧力差がないため、
空気取入口の逆止弁は閉じる。従って、浴室の湿気は閉
じ状態の空気取入口を通過することなく、隣接する脱衣
室等に流入することがない。
空気取入口の逆止弁は閉じる。従って、浴室の湿気は閉
じ状態の空気取入口を通過することなく、隣接する脱衣
室等に流入することがない。
【００１２】換気扇を運転すると、浴室内外の圧力差
が生じ、空気取入口の逆止弁は開く。従って、浴室の湿
気を換気扇によって排出するに際し、新鮮な空気を空気
取入口から浴室に導入することとなり、換気効率を向上
し、浴室の湿気を確実に排出できる。
が生じ、空気取入口の逆止弁は開く。従って、浴室の湿
気を換気扇によって排出するに際し、新鮮な空気を空気
取入口から浴室に導入することとなり、換気効率を向上
し、浴室の湿気を確実に排出できる。
【００１３】空気取入口がドア枠上部に設けられ、換
気扇が浴室内上部空間側に設けられている。従って、入
浴中に換気扇を運転すると、気流は人体の上方を素通り
する。よって、入浴者の体感を損なうことなく換気で
き、夏季等にさわやかな入浴ができる。
気扇が浴室内上部空間側に設けられている。従って、入
浴中に換気扇を運転すると、気流は人体の上方を素通り
する。よって、入浴者の体感を損なうことなく換気で
き、夏季等にさわやかな入浴ができる。
【００１４】
【実施例】図１は本発明の一実施例を示す模式図、図２
は浴室ドアを示す模式図、図３は空気取入口を示す模式
図である。
は浴室ドアを示す模式図、図３は空気取入口を示す模式
図である。
【００１５】浴室換気装置１０は、図１に示す如く、浴
室１１の天井面１２に換気扇１３を設けると共に、浴室
ドア１４のドア枠１５上部に空気取入口１６を設置して
いる。
室１１の天井面１２に換気扇１３を設けると共に、浴室
ドア１４のドア枠１５上部に空気取入口１６を設置して
いる。
【００１６】浴室換気装置１０は、空気取入口１６に逆
止弁１７を備える。逆止弁１７は、ドア枠１５の空気取
入口１６上縁部に枢着されて回動自在に吊下げ支持され
ており、浴室１１と隣接する脱衣室１８との圧力差によ
って開閉し、脱衣室１８から浴室１１への空気の流れは
許容し、浴室１１から脱衣室１８への空気の流れは阻止
する。
止弁１７を備える。逆止弁１７は、ドア枠１５の空気取
入口１６上縁部に枢着されて回動自在に吊下げ支持され
ており、浴室１１と隣接する脱衣室１８との圧力差によ
って開閉し、脱衣室１８から浴室１１への空気の流れは
許容し、浴室１１から脱衣室１８への空気の流れは阻止
する。
【００１７】以下、本実施例の作用について説明する。 換気扇１３の停止時には、浴室１１側圧力と脱衣室１
８側圧力との圧力差がないため、空気取入口１６の逆止
弁１７は閉じる。従って、浴室１１の湿気は閉じ状態の
空気取入口１６を通過することなく、隣接する脱衣室１
８に流入することがない。
８側圧力との圧力差がないため、空気取入口１６の逆止
弁１７は閉じる。従って、浴室１１の湿気は閉じ状態の
空気取入口１６を通過することなく、隣接する脱衣室１
８に流入することがない。
【００１８】換気扇１３を運転すると、浴室１１側圧
力が脱衣室１８側圧力に比して低くなり、この圧力差に
よって空気取入口１６の逆止弁１７は開く。従って、浴
室１１の湿気を換気扇１３によって排出するに際し、脱
衣室１８側の新鮮な空気を空気取入口１６から浴室１１
に導入することとなり、換気効率を向上し、浴室１１の
湿気を確実に排出できる。
力が脱衣室１８側圧力に比して低くなり、この圧力差に
よって空気取入口１６の逆止弁１７は開く。従って、浴
室１１の湿気を換気扇１３によって排出するに際し、脱
衣室１８側の新鮮な空気を空気取入口１６から浴室１１
に導入することとなり、換気効率を向上し、浴室１１の
湿気を確実に排出できる。
【００１９】空気取入口１６がドア枠１５上部に設け
られ、換気扇１３が浴室１１の上部空間側に設けられて
いる。従って、入浴中に換気扇１３を運転すると、気流
は人体の上方を素通りする。よって、入浴者の体感を損
なうことなく換気でき、夏季等にさわやかな入浴ができ
る。
られ、換気扇１３が浴室１１の上部空間側に設けられて
いる。従って、入浴中に換気扇１３を運転すると、気流
は人体の上方を素通りする。よって、入浴者の体感を損
なうことなく換気でき、夏季等にさわやかな入浴ができ
る。
【００２０】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、換気扇の
停止時には浴室の湿気を逃がすことなく、換気扇の運転
時には浴室の湿気を確実に排出することができる。
停止時には浴室の湿気を逃がすことなく、換気扇の運転
時には浴室の湿気を確実に排出することができる。
【００２１】また、本発明は、入浴者の体感を損なうこ
となく、入浴中の換気を行なうことができる。
となく、入浴中の換気を行なうことができる。
【図１】図１は本発明の一実施例を示す模式図である。
【図２】図２は浴室ドアを示す模式図である。
【図３】図３は空気取入口を示す模式図である。
１０ 浴室換気装置 １１ 浴室 １３ 換気扇 １４ 浴室ドア １６ 空気取入口 １７ 逆止弁
Claims (2)
- 【請求項１】 浴室内上部空間に臨む換気扇を設けると
共に、浴室ドアに空気取入口を設けてなる浴室換気装置
において、浴室内外の圧力差によって開閉し、浴室外か
ら浴室への空気の流入は許容し、浴室から浴室外への空
気の流出は阻止する逆止弁を、上記空気取入口に備えて
なることを特徴とする浴室換気装置。 - 【請求項２】 前記逆止弁を備える空気取入口が、浴室
ドアのドア枠上部に設定されてなる請求項１記載の浴室
換気装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3328681A JPH05164372A (ja) | 1991-12-12 | 1991-12-12 | 浴室換気装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3328681A JPH05164372A (ja) | 1991-12-12 | 1991-12-12 | 浴室換気装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05164372A true JPH05164372A (ja) | 1993-06-29 |
Family
ID=18212981
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3328681A Pending JPH05164372A (ja) | 1991-12-12 | 1991-12-12 | 浴室換気装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05164372A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008144438A (ja) * | 2006-12-08 | 2008-06-26 | Ｙｋｋ Ａｐ株式会社 | 建具 |
| JP2018021713A (ja) * | 2016-08-04 | 2018-02-08 | Toto株式会社 | 浴室空調装置 |
-
1991
- 1991-12-12 JP JP3328681A patent/JPH05164372A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008144438A (ja) * | 2006-12-08 | 2008-06-26 | Ｙｋｋ Ａｐ株式会社 | 建具 |
| JP4662371B2 (ja) * | 2006-12-08 | 2011-03-30 | Ｙｋｋ Ａｐ株式会社 | 建具 |
| JP2018021713A (ja) * | 2016-08-04 | 2018-02-08 | Toto株式会社 | 浴室空調装置 |
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