JPH05280776A - 洗面脱衣室 - Google Patents

洗面脱衣室

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Publication number
JPH05280776A
JPH05280776A JP7747992A JP7747992A JPH05280776A JP H05280776 A JPH05280776 A JP H05280776A JP 7747992 A JP7747992 A JP 7747992A JP 7747992 A JP7747992 A JP 7747992A JP H05280776 A JPH05280776 A JP H05280776A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
room
ventilating fan
wash
air
supply port
Prior art date
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Pending
Application number
JP7747992A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Tsuzuki
誠 都筑
Shoichiro Tsutsumi
正一郎 堤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
Priority to JP7747992A priority Critical patent/JPH05280776A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 換気扇を排気作動したときに、洗面脱衣室内
に空気の流通が得られるようにすることで、換気扇によ
る排出能率を向上して、湿気の排出が十分に行なえるよ
うにする。 【構成】 壁の天井近くに設けた換気扇5と、この換気
扇5から離れた位置の天井部分に設けた給気口6と、こ
の給気口6に設けた開閉ダンパ60と、この開閉ダンパ
60を開閉駆動するアクチュエータ7と、換気扇5のス
イッチ8をONにした時は、開閉ダンパ60を開作動さ
せ、換気扇5のスイッチ8をOFFにした時は、開閉ダ
ンパ60を閉作動させるようアクチュエータ7を制御す
る制御回路9とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、住宅の洗面脱衣室に関
する。
【0002】
【従来の技術】一般に、住宅の洗面脱衣室には、洗濯機
や衣類乾燥機を設置することが多く、これらの機器から
は多量の湿気が放出されている。この湿気は、適切な換
気によって屋外に排出されないと、住宅内に拡散し、結
露等の原因となって好ましくない。
【0003】従来、洗面脱衣室内の湿気を排出する装置
としては、洗面脱衣室に換気扇を設置したものが知られ
ている(例えば、特開昭61−288899号公報参
照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、洗面脱衣室
内に湿気が発生する原因としては、洗濯機や衣類乾燥機
の運転、それに洗面台でのお湯の利用や、入浴後の脱衣
などが考えられる。この洗濯機や衣類乾燥機の運転中
は、騒音を防ぐためにドアを締め、また、脱衣時にもプ
ライバシーを守るためにドアを締めるため、洗面脱衣室
が閉空間になってしまう。
【0005】従って、洗面脱衣室が閉空間の状態では、
換気扇を排気作動したとしても、洗面脱衣室内に空気の
流通が十分に得られないため、換気扇による排気能率が
低く湿気の排出が十分に行なえないという問題が生じ
る。
【0006】本発明は、上述の問題点に着目して成され
たもので、換気扇を排気作動したときに、洗面脱衣室内
に空気の流通が得られるようにすることで、換気扇によ
る排出能率を向上して、湿気の排出が十分に行なえるよ
うにした洗面脱衣室を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、本発明の洗面脱衣室は、換気扇を備えた洗面脱衣室
であって、前記換気扇の排気作動に連動して開放する給
気口が天井部分に設けられている構成とした。
【0008】
【作用】本発明の洗面脱衣室では、換気扇を排気作動さ
せると、これに連動して給気口が開放する。したがっ
て、ドアを締めて洗面脱衣室が閉空間になっている場合
でも、給気口から洗面脱衣室内に空気が流入し、この給
気口から換気扇に向けて空気の流通が生じるため、換気
扇による排出能率が向上し、湿気の排出を十分に行なう
ことができる。
【0009】また、給気口が天井部分に設けられている
ため、給気口から換気扇に向う空気の流通は、洗面脱衣
室内の天井近くで行なわれ、洗面脱衣室に居る人に気流
が当たることが少ない。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0011】図1は実施例の洗面脱衣室を示す透視斜視
図である。
【0012】この洗面脱衣室1には、一方の壁際に洗面
台2が設置され、この洗面台2と反対側の壁際に洗濯機
3及び衣類乾燥機4が設置されている。
【0013】また、前記洗面台2の壁の天井近くには、
屋外に連通する排気口50が形成され、この排気口50
に換気扇5が設置されている。
【0014】また、前記衣類乾燥機4の真上の天井部分
には、給気口6が形成されている。この給気口6には、
ソレノイド等のアクチュエータ7によって開閉される開
閉ダンパ60が取り付けられており、このアクチュエー
タ7は、換気扇5のスイッチ8に制御回路9を介して接
続されている。この制御回路9は、換気扇5のスイッチ
8をONにした時は、開閉ダンパ60を開作動させ、ま
た、換気扇5のスイッチ8をOFFにした時は、開閉ダ
ンパ60を閉作動させるようアクチュエータ7の作動を
制御するものである。
【0015】また、前記給気口6は、洗面脱衣室1が家
屋の1階にある場合には、1階の天井と2階の床との間
の天井裏空間に連通され、また、洗面脱衣室1が家屋の
2階にある場合には、その上の小屋裏空間に連通され
る。
【0016】次に、実施例の作用について説明する。
【0017】洗面脱衣室1に設置された換気扇5を排気
作動させると、これに連動して開閉ダンパ60が開作動
し、給気口6が開放する。従って、ドア(図示省略)が
閉められて洗面脱衣室1が閉空間になっている場合で
も、給気口6から洗面脱衣室1内に空気が流入し、この
給気口6から換気扇5に向けて空気の流通が生じるため
に、換気扇5による排出能率が向上して、湿気の排出を
十分に行なうことができる。特に、実施例では、換気扇
5と給気口6を洗面脱衣室1の上側部分で反対位置に配
設しているため、洗面脱衣室1の上部に湿気が溜ること
がないし、洗面脱衣室1の全体に亘って空気の流通が生
じ、より効果的に湿気を排出することができる。
【0018】また、換気扇5が停止しているときには、
開閉ダンパ60が閉作動して給気口6が閉鎖している。
従って、換気時以外の時に給気口6から空気が流入する
ことがなく、保温性を損なうことがない。
【0019】更に、前記給気口6は、家屋の小屋裏空間
に連通されているため、この小屋裏空間にも空気の流通
が生じて同時に換気され、この小屋裏空間の結露防止に
も効果が得られる。
【0020】また、給気口6が天井部分に設けられてい
るため、給気口6から換気扇5に向う空気の流通は、洗
面脱衣室1の上側部分で行なわれ、洗面脱衣室1に居る
人に気流が当たることが少ない。従って、洗面脱衣室1
に居る人に不快感を与えるのを防止できる。
【0021】以上、本発明の実施例を図面により説明し
てきたが、具体的な構成はこの実施例に限られるもので
はなく、例えば、洗面脱衣室に設置される各機器のレイ
アウトは自由である。また、換気扇及び給気口について
も、必ずしも反対位置に配設する必要はないが、洗面脱
衣室の全体に亘って気流を行き届かせるためには、反対
位置に配設するのが好ましい。また、給気口の開閉につ
いても、シャッター等を用いるようにしてもよい。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の洗面脱衣
室にあっては、換気扇を排気作動したときに、給気口か
らの空気によって洗面脱衣室内に空気の流通が得られる
ため、ドアを閉めて閉空間になっている場合でも、洗面
脱衣室内の湿気の排出が十分に行なえる。従って、湿気
がこもることによる結露等の不具合を防止できる。
【0023】また、給気口を天井部分に設けたので、天
井近くで気流が起こり、気流によって、室内にいる人に
不快感を与えないようにできるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の洗面脱衣室を示す透視斜視図である。
【符号の説明】
1 洗面脱衣室 5 換気扇 6 給気口

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 換気扇を備えた洗面脱衣室であって、前
    記換気扇の排気作動に連動して開放する給気口が天井部
    分に設けられていることを特徴とする洗面脱衣室。
JP7747992A 1992-03-31 1992-03-31 洗面脱衣室 Pending JPH05280776A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7747992A JPH05280776A (ja) 1992-03-31 1992-03-31 洗面脱衣室

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JP7747992A JPH05280776A (ja) 1992-03-31 1992-03-31 洗面脱衣室

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JPH05280776A true JPH05280776A (ja) 1993-10-26

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ID=13635120

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JP7747992A Pending JPH05280776A (ja) 1992-03-31 1992-03-31 洗面脱衣室

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