JPH0325077Y2 - - Google Patents

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JPH0325077Y2
JPH0325077Y2 JP9484485U JP9484485U JPH0325077Y2 JP H0325077 Y2 JPH0325077 Y2 JP H0325077Y2 JP 9484485 U JP9484485 U JP 9484485U JP 9484485 U JP9484485 U JP 9484485U JP H0325077 Y2 JPH0325077 Y2 JP H0325077Y2
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JP
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blower
opening
shutter
ventilation fan
duct
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JP9484485U
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は建物の床下を機械的に換気する床下換
気扇に関するものである。
従来の技術 従来、この種の床下換気扇は特定する文献を上
げることはできないが、一般に第3図に示すよな
構成であつた。すなわち、床下の空気を換気する
送風機101の吐出口を建物の外壁面に取付ける
化粧板102、矩形ダクト103で接続してあ
り、床下の空気を送風機101が矩形ダクト10
3を通じ化粧板102から屋外に排出するもので
あつた。
考案が解決しようとする問題点 このような従来の構成では、送風機101の運
転時は機械的に換気するため問題はないが、送風
機101の停止時には建築基準法に定められてい
る換気上有効な開口面積300cm2が送風機101の
羽根により確保できないという問題があつた。
本考案はこのような問題点を解決するもので、
送風機の停止時に建築基準法上の換気上有効な開
口面積300cm2を確保することを目的とするもので
ある。
問題点を解決するための手段 この問題点を解決するために本考案は、送風機
と、この送風機の吐出口に一端開口部が連通接続
され、他端が屋外に連通し、一面に開口部を有す
るダクトと、前記開口部を開閉するシヤツターと
を有し、前記シヤツターを送風機の停止時に開放
するように構成したものである。
作 用 この構成により、送風機の停止時に、シヤツタ
ーが開らき、外部とダクトと、開口部とを連通し
た通路となり、送風機が停止してもこれが障害と
ならずに有効な換気ができる。
実施例 以下本考案の一実施例を第1図および第2図に
もとづき説明する。図において床下の空気を換気
する送風機1は、建物の外壁の内側に位置して、
外壁面に取付けた化粧板2に矩形ダクト3を介し
て接続してある。この矩形ダクト3の一面には、
300cm2以上の開口面積を有し、シヤツター5によ
り開閉する開口部4を形成している。そしてこの
シヤツター5は回転軸8によつて支持され、この
回転軸8に巻装したばね7と電磁石6とにより開
閉するものである。
この構成により送風機1を運転すると電磁石6
が作動し、シヤツター5により開口部4を閉鎖す
る。送風機1が停止すると電磁石6が作動停止
し、シヤツター5がばね7によつて開き開口部4
が開放される。これにより、送風機1の運転時に
は床下の空気を効率的に機械換気でき、また送風
機1の停止時には建築基準法に定められた換気上
有効な開口面積を確保することができ、床下の有
効な自然換気ができることとなる。なお、実施例
では、シヤツターの開閉に電磁石とばねとを用い
たが、モータ等を用いてもよく、要は送風機の運
転時に閉鎖、停止時に開放する機構を備えていれ
ばよい。
考案の効果 以上のように本考案によれば、送風機の吐出口
に接続されたダクトの一面に設けた開口部をシヤ
ツターで開閉することにより、送風機の停止時に
建築基準法における問題点を解消できるという効
果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例による床下換気扇の
取付状態を示す断面図、第2図は同床下換気扇の
斜視図、第3図は従来の床下換気扇を示す斜視図
である。 1……送風機、2……化粧板、3……矩形ダク
ト、4……開口部、5……シヤツター。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 送風機と、この送風機の吐出口に一端開口部
    が連通接続され、他端が屋外に連通し、一面に
    開口部を有するダクトと、前記開口部を開閉す
    るシヤツターとを有し、前記送風機運転停止時
    に前記シヤツターを開くように構成した床下換
    気扇。 (2) 開口部は300cm2以上の開口面積を有する実用
    新案登録請求の範囲第1項に記載の床下換気
    扇。
JP9484485U 1985-06-21 1985-06-21 Expired JPH0325077Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS622941U JPS622941U (ja) 1987-01-09
JPH0325077Y2 true JPH0325077Y2 (ja) 1991-05-31

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