JPH06100354B2 - 自動換気装置 - Google Patents
自動換気装置Info
- Publication number
- JPH06100354B2 JPH06100354B2 JP3849387A JP3849387A JPH06100354B2 JP H06100354 B2 JPH06100354 B2 JP H06100354B2 JP 3849387 A JP3849387 A JP 3849387A JP 3849387 A JP3849387 A JP 3849387A JP H06100354 B2 JPH06100354 B2 JP H06100354B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- washroom
- humidity
- ventilation fan
- ventilation
- power supply
- Prior art date
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は洗面所等、湿度の高い部屋の換気を行なうため
の自動換気装置に関するものである。
の自動換気装置に関するものである。
従来の技術 従来、この種の換気装置は、たとえば第３図および第４
図に示すような構成であった。
図に示すような構成であった。
図には洗面所の場合を示し換気扇101には吸込口102と吐
出口103とを有する外かく104内に、吸込口102と吐出口1
03を結び排気用送風機105を設けた排気用通風路106が形
成されている。そして、換気扇101の吐出口103はパイプ
107により屋外フード108と接続されている。また、排気
用送風機105を電源111に接続した電源回路112に、洗面
所Ｃの湿度を検知し、電源回路112を開閉する湿度セン
サ109と、手動用の運転スイッチ110が並列に接続されて
いる。
出口103とを有する外かく104内に、吸込口102と吐出口1
03を結び排気用送風機105を設けた排気用通風路106が形
成されている。そして、換気扇101の吐出口103はパイプ
107により屋外フード108と接続されている。また、排気
用送風機105を電源111に接続した電源回路112に、洗面
所Ｃの湿度を検知し、電源回路112を開閉する湿度セン
サ109と、手動用の運転スイッチ110が並列に接続されて
いる。
この構成により、たとえば、入浴時の浴室Ｄからの蒸気
あるいは、洗濯時の湿気等により洗面所Ｃ内の湿度が上
昇し、換気の必要がある場合には、使用者が洗面所Ｃに
いなくても、湿度センサ109が洗面所Ｃ内の湿度の上昇
を検知して、運転スイッチ110が開の状態であっても、
換気扇101を運転させ、湿度が一定値以下に下がれば、
換気扇101を停止させることができる。
あるいは、洗濯時の湿気等により洗面所Ｃ内の湿度が上
昇し、換気の必要がある場合には、使用者が洗面所Ｃに
いなくても、湿度センサ109が洗面所Ｃ内の湿度の上昇
を検知して、運転スイッチ110が開の状態であっても、
換気扇101を運転させ、湿度が一定値以下に下がれば、
換気扇101を停止させることができる。
また、使用者ば洗面所Ｃにいるときは、湿度が高くても
換気扇101の運転を、あるいは、湿度が低くても換気扇1
01の停止を、使用の必要に応じて、運転スイッチ110を
開閉することによって操作することができる。
換気扇101の運転を、あるいは、湿度が低くても換気扇1
01の停止を、使用の必要に応じて、運転スイッチ110を
開閉することによって操作することができる。
発明が解決しようとする問題点 このような従来の構成では、運転スイッチ110が開であ
っても、洗面所Ｃの湿度が基準値を越えれば、換気扇10
1は動作する。したがって、冬季洗面所Ｃに人がいると
きに換気扇101を運転すると、洗面所Ｃ内への給気によ
ってコールドドラフトが発生するという問題があった。
っても、洗面所Ｃの湿度が基準値を越えれば、換気扇10
1は動作する。したがって、冬季洗面所Ｃに人がいると
きに換気扇101を運転すると、洗面所Ｃ内への給気によ
ってコールドドラフトが発生するという問題があった。
本発明は上記従来の問題点に留意し、洗面所内に人がお
り、かつ換気扇を運転すると不具合な場合に、換気扇が
作動しない自動換気装置を提供することにある。
り、かつ換気扇を運転すると不具合な場合に、換気扇が
作動しない自動換気装置を提供することにある。
問題点を解決するための手段 この問題を解決するために本発明は、室内と連通する吸
込口および室外と連通する吐出口を有する外かく内に、
前記吸込口と前記吐出口を結び、排気用送風機が設けら
れた排気通風路を持つ換気扇を電源に接続した電源回路
中に、前記室内の湿度を検知して前記換気扇の運転を制
御する湿度センサと、前記室内に人体の存在を検知した
とき前記電源回路を開にする人体検知器とを直列に接続
してなる自動換気装置を構成したものである。
込口および室外と連通する吐出口を有する外かく内に、
前記吸込口と前記吐出口を結び、排気用送風機が設けら
れた排気通風路を持つ換気扇を電源に接続した電源回路
中に、前記室内の湿度を検知して前記換気扇の運転を制
御する湿度センサと、前記室内に人体の存在を検知した
とき前記電源回路を開にする人体検知器とを直列に接続
してなる自動換気装置を構成したものである。
作用 この構成により、洗面所に人がいないときは、洗面所の
湿度が基準値よりも高くなると、湿度センサによって湿
度の上昇が検知され、換気扇が動作し、換気によって洗
面所の湿度が基準値よりも低くなると停止する。洗面所
に人がいる場合は、人体検知器によって換気扇の電源回
路が開になり、洗面所内の湿度が基準値を越えても換気
扇は動作しないこととなる。
湿度が基準値よりも高くなると、湿度センサによって湿
度の上昇が検知され、換気扇が動作し、換気によって洗
面所の湿度が基準値よりも低くなると停止する。洗面所
に人がいる場合は、人体検知器によって換気扇の電源回
路が開になり、洗面所内の湿度が基準値を越えても換気
扇は動作しないこととなる。
実施例 以下、本発明の一実施例を第１図および第２図にもとづ
き説明する。本実施例は浴室に隣接した洗面所の場合を
示す。図において、１は換気扇で、吸込口２と吐出口３
とを有する外かく４内に、吸込口２と吐出口３を結び排
気用送風機５を設けた排気通風路６を備えたものであ
る。そして、換気扇１の吐出口３はパイプ７により屋外
フード８と接続されている。また、排気用送風機５を電
源12に接続した電源回路13中に、洗面所Ａの湿度を検知
し電源回路13を開閉する湿度センサ10と、洗面所Ａに人
体の存在を検知したとき電源回路13を開にし、検知しな
いときに電源回路13を閉にする人体検知器11との直列回
路に手動用の運転スイッチ９を並列に接続した回路が設
けられている。
き説明する。本実施例は浴室に隣接した洗面所の場合を
示す。図において、１は換気扇で、吸込口２と吐出口３
とを有する外かく４内に、吸込口２と吐出口３を結び排
気用送風機５を設けた排気通風路６を備えたものであ
る。そして、換気扇１の吐出口３はパイプ７により屋外
フード８と接続されている。また、排気用送風機５を電
源12に接続した電源回路13中に、洗面所Ａの湿度を検知
し電源回路13を開閉する湿度センサ10と、洗面所Ａに人
体の存在を検知したとき電源回路13を開にし、検知しな
いときに電源回路13を閉にする人体検知器11との直列回
路に手動用の運転スイッチ９を並列に接続した回路が設
けられている。
この構成により、洗面所Ａに人がいないときは、たとえ
ば浴室Ｂから蒸気あるいは洗濯時の湿気により洗面所Ａ
内の湿度が高くなると、湿度センサ10によって検知さ
れ、換気扇１が動作する。換気によって洗面所Ａ内の湿
度が基準値よりも低くなると停止する。一方、洗面所Ａ
に人がいる場合は、人体検知器11によって湿度センサ10
との直列回路が開になる。したがって、洗面所Ａ内の湿
度が基準値を越えても、運転スイッチ９が開であれば、
換気扇１は動作しないので、洗面所Ａに人がいる場合
に、人の意志と無関係に換気扇１が動作することはなく
なり、冬季、洗面所Ａ内への給気によってコールドドラ
フトが発生し不快を感じることがなくなる。
ば浴室Ｂから蒸気あるいは洗濯時の湿気により洗面所Ａ
内の湿度が高くなると、湿度センサ10によって検知さ
れ、換気扇１が動作する。換気によって洗面所Ａ内の湿
度が基準値よりも低くなると停止する。一方、洗面所Ａ
に人がいる場合は、人体検知器11によって湿度センサ10
との直列回路が開になる。したがって、洗面所Ａ内の湿
度が基準値を越えても、運転スイッチ９が開であれば、
換気扇１は動作しないので、洗面所Ａに人がいる場合
に、人の意志と無関係に換気扇１が動作することはなく
なり、冬季、洗面所Ａ内への給気によってコールドドラ
フトが発生し不快を感じることがなくなる。
発明の効果 以上のように本発明によれば、人体検知器によって、洗
面所に人がいないことを検知したときは、洗面所の湿度
が高くなると湿度センサによって検知されて換気扇が動
作し、換気によって洗面所内の湿度が基準値よりも低く
なると停止し、一方、洗面所内に人がいる場合は、人体
検知器によって湿度センサを含む回路が開になって換気
扇は運転しなく、洗面所に人がいる場合に、人との意志
と無関係に換気扇が動作することはなく、冬季、洗面所
内への給気によってコールドドラフトが発生することが
なくなるので、効果的にかつ快適な換気ができるという
効果が得られる。
面所に人がいないことを検知したときは、洗面所の湿度
が高くなると湿度センサによって検知されて換気扇が動
作し、換気によって洗面所内の湿度が基準値よりも低く
なると停止し、一方、洗面所内に人がいる場合は、人体
検知器によって湿度センサを含む回路が開になって換気
扇は運転しなく、洗面所に人がいる場合に、人との意志
と無関係に換気扇が動作することはなく、冬季、洗面所
内への給気によってコールドドラフトが発生することが
なくなるので、効果的にかつ快適な換気ができるという
効果が得られる。
第１図は本発明の一実施例による自動換気装置の構成
図、第２図は同電気回路図、第３図は従来の自動換気装
置の構成図、第４図は同電気回路図である。 １……換気扇、10……運転スイッチ、11……人体検知
器、12……電源、13……電源回路。
図、第２図は同電気回路図、第３図は従来の自動換気装
置の構成図、第４図は同電気回路図である。 １……換気扇、10……運転スイッチ、11……人体検知
器、12……電源、13……電源回路。
Claims (1)
- 【請求項１】室内と連通する吸込口および室外と連通す
る吐出口を有する外かく内に、前記吸込口と前記吐出口
を結び、排気用送風機が設けられた排気通風路を持つ換
気扇を電源に接続した電源回路中に、前記室内の湿度を
検知して前記換気扇の運転を制御する湿度センサと、前
記室内に人体の存在を検知したとき前記電源回路を開に
する人体検知器とを直列に接続してなる自動換気装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3849387A JPH06100354B2 (ja) | 1987-02-20 | 1987-02-20 | 自動換気装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3849387A JPH06100354B2 (ja) | 1987-02-20 | 1987-02-20 | 自動換気装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63207931A JPS63207931A (ja) | 1988-08-29 |
| JPH06100354B2 true JPH06100354B2 (ja) | 1994-12-12 |
Family
ID=12526788
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3849387A Expired - Lifetime JPH06100354B2 (ja) | 1987-02-20 | 1987-02-20 | 自動換気装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06100354B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2633662B2 (ja) * | 1988-03-29 | 1997-07-23 | 株式会社東芝 | 浴室用換気扇 |
| JP2642687B2 (ja) * | 1988-09-08 | 1997-08-20 | 三洋電機株式会社 | 換気装置 |
-
1987
- 1987-02-20 JP JP3849387A patent/JPH06100354B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63207931A (ja) | 1988-08-29 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |