JPH0522724Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0522724Y2 JPH0522724Y2 JP1987006232U JP623287U JPH0522724Y2 JP H0522724 Y2 JPH0522724 Y2 JP H0522724Y2 JP 1987006232 U JP1987006232 U JP 1987006232U JP 623287 U JP623287 U JP 623287U JP H0522724 Y2 JPH0522724 Y2 JP H0522724Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fan motor
- detection circuit
- humidity
- circuit
- fan
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 19
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 14
- 230000005494 condensation Effects 0.000 description 4
- 238000009833 condensation Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 2
- 238000009835 boiling Methods 0.000 description 1
- 238000010411 cooking Methods 0.000 description 1
- 238000007710 freezing Methods 0.000 description 1
- 230000008014 freezing Effects 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Ventilation (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は湿度を検知して動作する湿度検知換気
扇に関するものである。
扇に関するものである。
従来の技術
従来よりこの種の換気扇は、冬期の住宅結露の
防止のため、室内の相対湿度を検知してすみやか
に換気する構成のものが要望されていた。
防止のため、室内の相対湿度を検知してすみやか
に換気する構成のものが要望されていた。
このようなことから、従来の湿度検知換気扇
は、たとえば第3図に示すように構成されてい
た。すなわち換気用のフアンモータ101と、こ
のフアンモータ101の電源105を開閉する手
動スイツチ102と、この手動スイツチ102に
並列に接続され、室内の相対湿度を検知する湿度
センサ103の検知動作により、電源回路を開閉
する検知回路104とからなるものであつた。
は、たとえば第3図に示すように構成されてい
た。すなわち換気用のフアンモータ101と、こ
のフアンモータ101の電源105を開閉する手
動スイツチ102と、この手動スイツチ102に
並列に接続され、室内の相対湿度を検知する湿度
センサ103の検知動作により、電源回路を開閉
する検知回路104とからなるものであつた。
上記構成において、手動スイツチ102を
OFFにしたとき、室内の相対湿度が低いときは、
検知回路が閉成されず、フアンモータ101は運
転されないが、室内の相対湿度が高くなると、湿
度センサー103が検知し、検知回路が閉成され
て、フアンモータ101は運転され、室内空気を
換気することにより、結露を防止していた。
OFFにしたとき、室内の相対湿度が低いときは、
検知回路が閉成されず、フアンモータ101は運
転されないが、室内の相対湿度が高くなると、湿
度センサー103が検知し、検知回路が閉成され
て、フアンモータ101は運転され、室内空気を
換気することにより、結露を防止していた。
考案が解決しようとする問題点
ところで、このような従来の構成では、検知回
路104が手動スイツチ102に並列接続されて
いるため、相対湿度が高くなると、しつでもフア
ンモータ101は運転してしまう。
路104が手動スイツチ102に並列接続されて
いるため、相対湿度が高くなると、しつでもフア
ンモータ101は運転してしまう。
たとえば、就寝時は、暖房器を停止させるので
室内の温度は低下するため相対湿度が上がり、フ
アンモータ101は運転されるが、外気温が低い
ため、室内の温度が急激に下がつたり、コールド
ドラフトが起きるという問題があつた。
室内の温度は低下するため相対湿度が上がり、フ
アンモータ101は運転されるが、外気温が低い
ため、室内の温度が急激に下がつたり、コールド
ドラフトが起きるという問題があつた。
本考案はこのような問題点を解決するもので、
相対湿度が高くても、就寝時等のフアンモータが
運転されると不具合なときにはフアンモータを運
転させない湿度検知換気扇を提供することを目的
とするものである。
相対湿度が高くても、就寝時等のフアンモータが
運転されると不具合なときにはフアンモータを運
転させない湿度検知換気扇を提供することを目的
とするものである。
問題点を解決するための手段
この問題点を解決するために本考案は、室内空
気を排気または給気するフアンモータと、このフ
アンモータを固定する枠体と、前記フアンモータ
の電源回路を開閉する手動スイツチと、前記枠体
内に設置され、室内の相対湿度を検知する湿度セ
ンサの検知動作により開閉する検知回路および一
日のうち任意の時間ON設定が可能なタイマーの
直列回路とからなり、この直列回路と前記手動ス
イツチを並列に接続してなる湿度検知換気扇を構
成したものである。
気を排気または給気するフアンモータと、このフ
アンモータを固定する枠体と、前記フアンモータ
の電源回路を開閉する手動スイツチと、前記枠体
内に設置され、室内の相対湿度を検知する湿度セ
ンサの検知動作により開閉する検知回路および一
日のうち任意の時間ON設定が可能なタイマーの
直列回路とからなり、この直列回路と前記手動ス
イツチを並列に接続してなる湿度検知換気扇を構
成したものである。
作 用
この構成により、検知回路とタイマーが直列に
接続されているので、タイマーを就寝時等のみ
OFFに設定することにより、就寝時等は相対湿
度が上昇してもフアンモータは運転されることな
く、また、就寝時等以外のときは、相対湿度が上
昇したときに、フアンモータは運転されることと
なる。
接続されているので、タイマーを就寝時等のみ
OFFに設定することにより、就寝時等は相対湿
度が上昇してもフアンモータは運転されることな
く、また、就寝時等以外のときは、相対湿度が上
昇したときに、フアンモータは運転されることと
なる。
実施例
以下、本考案の一実施例を第1図および第2図
にもとづき説明する。図において、フアン1と、
このフアン1を駆動するモータ2を内蔵した枠体
3の室内給気口側には、フアン1の外周を囲む、
吸込口を有するオリフイス4が着脱自在に取付け
られている。そして前記オリフイス4の前面下部
にはスリツト8が設けられ、スリツト8の内側に
取付けられた湿度センサ6は、検知回路7へ接続
され、この検知回路7と一日のうち任意の時間
ON設定が可能なタイマー9との直列回路が、換
気扇を手動操作する手動スイツチ5と並列に接続
されている。また、電源10と手動スイツチ5と
モータ2は直列に接続されている。
にもとづき説明する。図において、フアン1と、
このフアン1を駆動するモータ2を内蔵した枠体
3の室内給気口側には、フアン1の外周を囲む、
吸込口を有するオリフイス4が着脱自在に取付け
られている。そして前記オリフイス4の前面下部
にはスリツト8が設けられ、スリツト8の内側に
取付けられた湿度センサ6は、検知回路7へ接続
され、この検知回路7と一日のうち任意の時間
ON設定が可能なタイマー9との直列回路が、換
気扇を手動操作する手動スイツチ5と並列に接続
されている。また、電源10と手動スイツチ5と
モータ2は直列に接続されている。
上記構成における、湿度検知換気扇の動作を以
下に説明する。
下に説明する。
冬期、室内で暖房器を使用したり、調理または
湯をわかすなどにより、相対湿度が上昇し、スリ
ツト8を通して湿度センサー6が検知し、その信
号により検知回路7は電源回路の一部を閉成す
る。一方、この検知回路7を含む電源回路にはタ
イマー9も直列に接続されているので、このタイ
マー9がONのときには、モータ2は運転される
が、タイマー9が就寝時等のOFFのときには、
モータ2は運転されないこととなる。
湯をわかすなどにより、相対湿度が上昇し、スリ
ツト8を通して湿度センサー6が検知し、その信
号により検知回路7は電源回路の一部を閉成す
る。一方、この検知回路7を含む電源回路にはタ
イマー9も直列に接続されているので、このタイ
マー9がONのときには、モータ2は運転される
が、タイマー9が就寝時等のOFFのときには、
モータ2は運転されないこととなる。
以上のように本実施例によれば、モータ2は、
相対湿度が上昇したときは、必らず運転されると
いうことはなくなり、タイマー9により電源回路
が閉成されるときだけ、運転されることとなるた
め、就寝時の換気による室内温度の低下や、コー
ルドドラフトがなくなり、より適切な結露防止の
自動運転が可能となる。
相対湿度が上昇したときは、必らず運転されると
いうことはなくなり、タイマー9により電源回路
が閉成されるときだけ、運転されることとなるた
め、就寝時の換気による室内温度の低下や、コー
ルドドラフトがなくなり、より適切な結露防止の
自動運転が可能となる。
考案の効果
以上の実施例の説明より明らかなように本考案
によれば、フアンモータの電源回路を手動により
開閉操作する手動スイツチに、湿度センサの検知
動作により開閉する検知回路と、一日のうち任意
の時間ON設定可能なタイマーとの直列回路を並
列に接続したことにより、タイマーによりOFF
設定された就寝時等は、相対湿度が高くなつて
も、フアンモータは運転されないため、コールド
ドラフト、室内温度の低下、換気扇の凍結等はな
くなり、またタイマーによりON設定された非就
寝時等は、相対湿度検知による自動運転が可能と
なり、一日を通じて、より快適かつ適切な結露防
止のための、自動換気動作が可能になるという効
果が得られる。
によれば、フアンモータの電源回路を手動により
開閉操作する手動スイツチに、湿度センサの検知
動作により開閉する検知回路と、一日のうち任意
の時間ON設定可能なタイマーとの直列回路を並
列に接続したことにより、タイマーによりOFF
設定された就寝時等は、相対湿度が高くなつて
も、フアンモータは運転されないため、コールド
ドラフト、室内温度の低下、換気扇の凍結等はな
くなり、またタイマーによりON設定された非就
寝時等は、相対湿度検知による自動運転が可能と
なり、一日を通じて、より快適かつ適切な結露防
止のための、自動換気動作が可能になるという効
果が得られる。
第1図は本考案の一実施例による湿度検知換気
扇を示す断面図、第2図は同湿度検知換気扇の電
気回路図、第3図は従来の湿度検知換気扇の電気
回路図である。 1……フアン、2……モータ、3……枠体、5
……手動スイツチ、6……湿度センサ、7……検
知回路、9……タイマー。
扇を示す断面図、第2図は同湿度検知換気扇の電
気回路図、第3図は従来の湿度検知換気扇の電気
回路図である。 1……フアン、2……モータ、3……枠体、5
……手動スイツチ、6……湿度センサ、7……検
知回路、9……タイマー。
Claims (1)
- 室内空気を排気または給気するフアンモータ
と、このフアンモータを固定する枠体と、前記フ
アンモータの電源回路を開閉する手動スイツチ
と、前記枠体内に設置され、室内の相対湿度を検
知する湿度センサの検知動作により開閉する検知
回路とを備え、前記検知回路は一日のうち任意の
時間ON設定が可能なタイマーと直列に接続され
た直列回路を形成し、この直列回路を前記手動ス
イツチに並列に接続してなる湿度検知換気扇。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987006232U JPH0522724Y2 (ja) | 1987-01-20 | 1987-01-20 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987006232U JPH0522724Y2 (ja) | 1987-01-20 | 1987-01-20 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63113831U JPS63113831U (ja) | 1988-07-22 |
JPH0522724Y2 true JPH0522724Y2 (ja) | 1993-06-11 |
Family
ID=30788557
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987006232U Expired - Lifetime JPH0522724Y2 (ja) | 1987-01-20 | 1987-01-20 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0522724Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2857224B2 (ja) * | 1990-05-17 | 1999-02-17 | 松下精工株式会社 | パイプ用ファン |
JP3183606B2 (ja) * | 1994-06-17 | 2001-07-09 | 三菱電機株式会社 | 空調装置の制御装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5412304Y2 (ja) * | 1972-08-28 | 1979-05-30 |
-
1987
- 1987-01-20 JP JP1987006232U patent/JPH0522724Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63113831U (ja) | 1988-07-22 |
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