JP2001132997A - 換気システム - Google Patents

換気システム

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JP2001132997A
JP2001132997A JP31626499A JP31626499A JP2001132997A JP 2001132997 A JP2001132997 A JP 2001132997A JP 31626499 A JP31626499 A JP 31626499A JP 31626499 A JP31626499 A JP 31626499A JP 2001132997 A JP2001132997 A JP 2001132997A
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JP
Japan
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duct
ventilation system
pressure difference
indoor
exhaust fan
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JP31626499A
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English (en)
Inventor
Junpei Nishida
純平 西田
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Kajima Corp
Original Assignee
Kajima Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 省エネルギー化を進めることが可能であり、
また防犯上の安全性をも確保することが可能な換気シス
テムを提供することを目的をする。 【解決手段】 屋外と屋内とを連通するダクト14及び
ユーティリティダクト11、屋外と屋内との気圧差を測
定するためにダクト14に設けられた差圧計15、差圧
計15で測定された気圧差に応じてダクト14を開閉す
るダンパ16、差圧計15で測定された気圧差に応じて
ユーティリティダクト11から屋内空気を屋外に排気す
る排気ファン12、及び屋内に外気を取り入れるための
給気口13が設けられていることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、換気システムに関
し、特に省エネルギー化を実現可能な24時間の換気シ
ステムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、共同住宅等の建物においては、V
OC(volatile Organic Compounds;揮発性有機化合
物)対策や湿気・カビ対策のために24時間換気システ
ムが採用される例が多い。この場合、図4に示すよう
に、例えば、浴室1、便所2及び洗面所3と屋外とを連
通するユーティリティダクト11にユーティリティ用の
排気ファン12を設けて屋内空気を屋外に排気してい
る。一方、各居室4に給気口13を設けてここから外気
を屋内に導入している。また、窓5を開くことによっ
て、このような換気システムと併用して自然換気を行な
っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年では省
エネルギー化がますます望まれる傾向にあり、換気シス
テムについても、電気等のエネルギーの使用をなるべく
抑えた構成が要求されるようになってきている。また、
特に共同住宅等の建物にあっては、防犯上の安全性も要
求されている。
【0004】ところが、上述したような換気システムで
は、自然換気については単に窓を開けるといった操作で
のみ行なうようになっており、自然換気に対する十分な
配慮が成されておらず、ユーティリティ用の排気ファン
12にて機械的に24時間換気が行なわれるため、省エ
ネルギー化が十分に成されているとはいえない。また、
単に窓5を開けるといった自然換気では、降雨時には必
ずしも自然換気を行なうことができないだけではなく、
防犯上の対策が不十分であるといった問題もある。
【0005】そこで本発明は、省エネルギー化を進める
ことが可能であり、また防犯上の安全性をも確保するこ
とが可能な換気システムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るための本発明の換気システムは、屋外と屋内とを連通
する第1のダクト及び第2のダクトを備えている。第1
のダクトには、屋外と屋内との気圧差を測定する差圧計
と、この差圧計で測定された気圧差に応じて当該第1の
ダクトを開閉するダンパとが設けられている。また、第
2のダクトには、差圧計で測定された気圧差に応じて屋
内空気を屋外に排気する排気ファンが設けられている。
【0007】特に、屋内の気圧に対して屋外の気圧が所
定値よりも低いことが差圧計で検知された場合には、ダ
ンパによって第1のダクトが開かれると共に排気ファン
の作動が停止され、それ以外の場合に排気ファンが作動
することを特徴としている。
【0008】このような構成の換気システムでは、屋内
の気圧に対して屋外の気圧が所定値よりも低い場合に
は、ダンパによって第1のダクトが開かれるため、屋内
空気は第1のダクトから屋外に自然排気される。この
際、第2のダクトに設けられた排気ファンの作動は停止
されるため、屋内空気の排気は自然排気のみになる。一
方、屋内の気圧と屋外の気圧との差が上記以外の場合に
は、排気ファンが作動することによって屋内空気は第2
のダクトから屋外に機械的に排気される。したがって、
自然排気と、排気ファンの作動による機械的な排気とを
併用した室内換気を行なうことができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の換気システ
ムをその実施形態例に基づいて詳細に説明する。図1
は、本発明の換気システムを共同住宅に適用した一実施
形態例を示す図であり、図2は、換気システムの詳細を
示す要部構成図である。
【0010】これらの図に示す換気システムは、図4を
用いて説明した従来の換気システムと同様の構成の換気
システムをその一部として用いている。すなわち、浴室
1、便所2及び洗面所3と屋外とを連通するユーティリ
ティダクト11(請求項に示す第2のダクト)を有し、
このユーティリティダクト11には、ユーティリティ用
の排気ファン12が設けられている。また、各居室4に
は、外気を導入するための給気口13(図1のみに図
示)が設けられている。これらのユーティリティダクト
11及び給気口13は、約75mm〜100mm程度の
直径を有する屋外側ガラリ状のものであり、共同住宅に
おいては例えばベランダ側において屋外に連通してい
る。
【0011】そして、本実施形態例の換気システムに
は、ユーティリティダクト11とは別の、新たなダクト
14(すなわち、請求項に示す第1のダクト)が設けら
れている。
【0012】このダクト14は、ユーティリティダクト
11とは別に、屋内と屋外とを連通するものであり、例
えば屋内の玄関6と、屋外の開放廊下7とを連通するよ
うに設けられている。特に、この換気システムが配置さ
れる共同住宅が高層建築物であって屋外に吹き抜け部分
を有している場合には、ダクト14を吹き抜け部分側に
おいて屋外に連通させることとする。
【0013】このダクト14は、約75mm〜100m
m程度の直径を有する屋外側ガラリ状のものであり、屋
外側と屋内側との気圧差を測定するための差圧計(例え
ば静圧調整器)15が設けられていると共に、ダクト1
4を開閉するためのダンパ(ここではモータダンパであ
ることとする)16が設けられている。
【0014】また、この換気システムには、制御部17
(図2のみに図示)が設けられている。この制御部17
は、差圧計15で測定された気圧差に応じて、排気ファ
ン12及びダンパ16を作動させるものである。具体的
には、下記表1に示すように、差圧計15によって測定
された屋内と屋外との気圧差が、屋内から屋外への自然
排気を生じさせるのに十分な値となった場合(屋内の気
圧に対して屋外の気圧が所定値よりも低い場合)には、
これを検知(気圧差検知)してダンパ16を開くと共に
排気ファン12を停止させる。そして、これ以外の場
合、すなわち屋内から屋外への自然排気を生じさせるの
に十分な気圧差を検知できない場合(気圧差非検知)に
は、ダンパ16を閉じると共に排気ファン12を作動さ
せる。
【0015】
【表1】
【0016】このような構成の換気システムでは、屋内
の気圧に対して屋外の気圧が所定値よりも低い場合に
は、ダンパ16が開いてダクト14が開通する。このた
め、屋内空気は、ダクト14を通じてより気圧の低い屋
外に自然排気される。この際、排気ファン12の作動は
停止されるため、屋内空気の排気は自然排気のみにな
る。また、給気口13からは、ベランダ側の乾いた外気
が屋内側に導入される。このため、給気口13から居室
4に外気が導入されることで、屋内空気が居室4から玄
関6に流れてダクト14から開放廊下7に排気され、屋
内の自然換気が行なわれる。
【0017】一方、屋内の気圧と屋外の気圧との差を検
知できない場合には、排気ファン12が作動することに
よって屋内空気が機械的に屋外に排気される。また、給
気口13から外気が屋内側に導入されるため、屋内空気
が居室4から浴室1、便所2及び洗面所3に流れ、ユー
ティリティダクト11から屋外に排気され、屋内が機械
的に換気される。この際、ダンパ16によってダクト1
4が閉じられるため、開放廊下7側の湿った外気がダク
ト14から屋内に取り込まれることはない。
【0018】以上説明したように、この換気システムに
よれば、自然換気を併用した24時間の自動換気を行な
うことが可能になり、省エネルギー化を達成することが
できる。また、窓の開きによらず、約75mm〜100
mm程度の直径を有する屋外側ガラリ状のダクト14及
び給気口13を利用しての自然換気であるため、防犯上
の安全性をも確保することができる。
【0019】以上の実施形態例では、ユーティリティダ
クト11以外に、玄関6と開放廊下7を連通するダクト
14を設けた場合を説明した。しかし、屋内と屋外とを
連通するダクト14は、複数であっても良い。例えば、
図1の2点鎖線部分及び図3に示すように、玄関6と開
放廊下7を連通するダクト14以外にも、浴室1と開放
廊下7を連通するもう一本のダクト14’を設けても良
い。
【0020】このような構成にした場合、もう一本のダ
クト14’には、ダクト14と同様のダンパ16’を設
ける。そして、このダンパ16’も、下記表2に示すよ
うに、制御部17からの指示により、差圧計15で測定
された気圧差に応じて、ダンパ16と同様に作動するこ
ととする。
【0021】
【表2】
【0022】このような換気システムでは、浴室1の2
4時間換気による湿気抜きを行なうことができる。
【0023】また、この換気システムの制御部17に
は、差圧計15で測定された気圧差によらず、強制的な
排気ファン12の連続作動も可能なように、換気モード
の切り替え手段を設けても良い。このような構成にした
場合には、換気モードを切り換えることによって、排気
ファン12の連続作動による機械的な排気と、ダクト1
4からの自然排気とを同時に行うことができ、屋内空気
を迅速に換気することができる。
【0024】尚、以上の実施形態例においては、ダクト
14,14’を玄関6または浴室1と屋外の開放廊下7
とを連通させるように設けたが、ダクト14,14’は
屋内と屋外とを連通させるように配置されれば良く、こ
れらの配設状態に限定されることはない。ただし、吹き
抜け構造を備えた建物では、吹き抜け構造側においてダ
クト14,14’を屋外に連通させることとする。吹き
抜け構造においてはドラフト効果によって屋内の気圧に
対して屋外の気圧が十分に低くなり易く、ほぼ24時間
の自然排気が可能になるため、より省エネルギー化を図
ることができる。
【0025】以上説明した実施形態例の他にも、下記表
3に示すようにダンパ16,16’及び排気ファン12
を作動させるようにしても良い。
【表3】
【0026】すなわち、制御部17は、差圧計15によ
って測定された屋内と屋外との気圧差を段階的に検知
し、それぞれの段階に応じてダンパ16,16’及び排
気ファン12を作動させる。具体的な一例としては、差
圧計15によって測定された屋内と屋外との気圧差が、
屋内から屋外への自然排気を十分に生じさせることがで
きる気圧差を気圧差−1とする。また、屋内から屋外へ
の自然排気を十分に生じさせることはできないが、自然
排気は可能である気圧差を気圧差−2とする。そして、
屋内から屋外への自然排気を生じさせることができない
気圧差を気圧差−3とする。
【0027】そして、気圧差−1が検知された場合に
は、ダンパ16,16’によってダクト14,14’を
100%開通させると共に、排気ファン12の作動を停
止させる。また、気圧差−2が検知された場合には、ダ
ンパ16,16’によってダクト14,14’を50%
開通させると共に、排気ファン12をその50%程度の
排気能力で作動させる。また、気圧差−3が検知された
場合に、ダンパ16,16’によってダクト14,1
4’を閉じると共に、排気ファン12をその100%の
排気能力で作動させる。
【0028】このような段階的な制御を行なった場合に
は、さらに自然排気を有効に利用することが可能にな
り、より省エネルギー化を図ることができる。
【0029】尚、このような制御を行なう場合には、気
圧差−1と気圧差−3との間をさらに細かく段階分け
し、これに対応させて排気ファン12の作動状態及びダ
ンパ14,14’によるダクト16,16’の開閉状態
を制御するようにしても良い。また、気圧差−1と気圧
差−3との間の各気圧差に対応して、排気ファン12の
作動状態及びダンパ14,14’によるダクト16,1
6’の開閉状態が連続的に変化するような構成にしても
良い。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の換気シス
テムによれば、屋外と屋内とを連通するダクトに差圧計
を設け、この差圧計で測定された気圧差に応じて排気フ
ァンを作動させるようにしたことで、排気ファンを作動
させた機械的な排気と併用して排気ファンを作動させな
い自然排気を行なうことが可能になり、24時間換気の
省エネルギー化を図ること可能になる。また、窓の開き
による自然換気によらず、ダクト及び給気口からの自然
換気であるため、防犯上の安全性を確保することも可能
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の換気システムの一実施形態例の概略構
成を示す図である。
【図2】本発明の換気システムの一実施形態例の要部構
成図である。
【図3】本発明の換気システムの他の実施形態例の要部
構成図である。
【図4】従来の換気システムの概略構成図である。
【符号の説明】
11…ユーティリティダクト(第2のダクト)、12…
排気ファン、13…給気口、14,14’…ダクト(第
1のダクト)、15…差圧計、16,16’…ダンパ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 屋外と屋内とを連通する第1のダクト及
    び第2のダクトと、 屋外と屋内との気圧差を測定するために前記第1のダク
    トに設けられた差圧計と、 前記差圧計で測定された気圧差に応じて前記第1のダク
    トを開閉するダンパと、 前記差圧計で測定された気圧差に応じて前記第2のダク
    トから屋内空気を屋外に排気する排気ファンとを備えた
    ことを特徴とする換気システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の換気システムにおいて、 前記ダンパは、屋内の気圧に対して屋外の気圧が所定値
    よりも低いことが前記差圧計で検知された場合に前記第
    1のダクトを開通させ、 前記排気ファンは、屋内の気圧に対して屋外の気圧が前
    記所定値よりも低いことが前記差圧計で検知された場合
    に作動を停止し、それ以外の場合に作動することを特徴
    とする換気システム。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2記載の換気シス
    テムにおいて、 屋内に外気を取り入れるための給気口が設けられている
    ことを特徴とする換気システム。
JP31626499A 1999-11-08 1999-11-08 換気システム Pending JP2001132997A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7275533B2 (en) * 2003-03-06 2007-10-02 Exhausto, Inc. Pressure controller for a mechanical draft system
JP2010139118A (ja) * 2008-12-10 2010-06-24 Dai-Dan Co Ltd 換気設備
JP2017187230A (ja) * 2016-04-06 2017-10-12 トヨタホーム株式会社 空調設備

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