JPH0735419A - 太陽熱利用建築物 - Google Patents

太陽熱利用建築物

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JPH0735419A
JPH0735419A JP18154193A JP18154193A JPH0735419A JP H0735419 A JPH0735419 A JP H0735419A JP 18154193 A JP18154193 A JP 18154193A JP 18154193 A JP18154193 A JP 18154193A JP H0735419 A JPH0735419 A JP H0735419A
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JP
Japan
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ventilation
air
building
room
solar heat
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JP18154193A
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English (en)
Inventor
Yoshio Matsumura
村 良 夫 松
Keizo Okada
田 桂 三 岡
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Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/40Solar thermal energy, e.g. solar towers

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  • Building Environments (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 太陽熱を有効に利用した上で、建屋全体の計
画的な換気を行って気密性と換気との整合性をとり、こ
れによって快適な住環境を実現する。 【構成】 屋根4上に設置した集熱装置15によって外
気を太陽熱で加熱して暖め、この暖められた空気を吸引
手段21の作動に伴って鉛直方向に延びる屋内ダクト2
4を介して建屋下部から室内に導入するよう構成すると
ともに、周囲を断熱材5で包括的に囲撓した躯体の一部
に室外から自然給気を行うレジスタ30を設け、前記屋
内ダクト24およびレジスタ30から室内に導入され、
室内の各部屋の内部を流れて不要となった汚れた空気を
排気ダクト32を介して集めて強制的に室外に排出する
換気装置31を備えたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、太陽熱を有効に利用す
るとともに、太陽熱によって暖められて室内に導入され
る空気を考慮した建屋全体の計画換気ができるようにし
た太陽熱利用建築物に関する。
【0002】
【従来の技術】近年では、建築物の暖房に関して、屋根
上に設置した集熱装置によって外気を太陽熱で加熱して
暖め、この暖められた空気を建築物内に配置された蓄熱
装置に供給して蓄熱し、この蓄熱を徐々に放出して建築
物内の各部屋を暖房するようにした太陽熱利用建築物の
開発が進められている(例えば、特開昭63−1656
33号公報および特開昭64−75858号公報等参
照)。
【0003】また、建築物の周囲を包括的に断熱材で囲
撓して、建築物の断熱性および気密性を向上させた建築
物、いわゆる気密住宅が開発され、特に寒冷地において
好評を博している。
【0004】このような建築物(気密住宅)において
は、建築物内が密封空間となるため、建築物内の換気を
計画的に行う必要がある。即ち、健康のためにも、優れ
た居住性を長く保つためにも、空気の汚れや不要な湿気
から人と住居を守って、清潔で健康的な住環境を作り出
すための計画的な換気が必要となる。
【0005】ここに、前記太陽熱利用建築物において
は、これを前記気密住宅に適用した方が、太陽熱のより
有効な利用を図って、省エネその他に大いに役立たせる
ことができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記太
陽熱利用建築物を前記気密住宅に適用した場合、建屋全
体の気密性と、太陽熱で暖められて室内に強制的に導か
れる空気を考慮した換気との整合性が問題となり、この
整合性を考慮したものが開発が強く望まれているのが現
状であった。
【0007】即ち、気密住宅にあっては、大風量を建屋
内に押し込むことができず、また必要以上の換気をする
ことは、省エネに反することとなる。一方、気密住宅で
は、0.5回(2時間に1回)程度の自然換気があると
いわれているが、これだけでは、常時、必要量が確保さ
れにくいので、換気システムを設けて強制的に換気を行
う必要があるが、この換気システムは、太陽熱で暖めら
れて室内に強制的に導かれる空気を考慮したものではな
く、このため、必ずしも快適な住環境を提供できるもの
ではなかった。
【0008】本発明は上記に鑑み、太陽熱を有効に利用
した上で、建屋全体の計画的な換気を行って気密性と換
気との整合性をとり、これによって快適な住環境を実現
できるようにしたものを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係る太陽熱利用建築物は、屋根上に設置し
た集熱装置によって外気を太陽熱で加熱して暖め、この
暖められた空気を吸引手段の作動に伴って鉛直方向に延
びる屋内ダクトを介して建屋下部から室内に導入するよ
う構成するとともに、周囲を断熱材で包括的に囲撓する
躯体の一部に室外から自然給気を行うレジスタを設け、
前記屋内ダクトおよびレジスタから室内に導入され、室
内の各部屋の内部を流れて不要となった汚れた空気を排
気ダクトを介して集めて強制的に室外に排出する換気装
置を備えたことを特徴とするものである。
【0010】
【作用】上記のように構成した本発明によれば、例えば
0.5回程度の自然換気がある場合に、換気装置の作動
による強制換気の処理風量を0.5回程度の換気に設定
しておき、一方、太陽熱によって暖められた空気の室内
への導入量を、前記自然換気と強制換気の合計の1回程
度の換気をめどに風量設定することにより、太陽熱を有
効に利用しつつ、常に1回程度の計画換気を行うことが
できる。
【0011】この時、太陽熱によって暖められた空気の
室内への導入量の不足は、室内外の圧力差によってレジ
スタから導入される空気によって補われ、太陽熱によっ
て暖められた空気の室内への導入がない場合も同様に、
レジスタから0.5回程度の換気に必要な風量が自然導
入される。
【0012】なお、太陽熱によって暖められた空気の室
内への導入量が、自然換気と強制換気の合計より多い場
合には、幾分加圧状態となるが、それ程の圧力差ではな
く、またこの導入が停止されると圧力差がなくなるため
に問題はない。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1乃至図5は、高断熱・高気密の、いわゆる閉
鎖型住宅に適用した第1の実施例を概略的に示すもの
で、本実施例に係る太陽熱利用建築物(閉鎖型住宅)1
は、基礎2と外壁3と屋根4とから主に構成されている
とともに、断熱材5で包括的に囲撓されている。そし
て、前記断熱材5と前記外壁3及び屋根4との間には、
外部通気層6が、断熱材5と内壁7との間には、床下空
間8から屋根裏9に通じる内部通気層10がそれぞれ形
成されている。これによって、断熱性及び気密性が確保
されている。
【0014】前記屋根4には、太陽熱集熱装置15が設
置されている。この太陽熱集熱装置15は、この内部の
内部流路16に外気を取り込み、この内部流路16の内
部を流れる空気にガラス等の透明部材を通して太陽熱を
照射することによって、これを加熱して暖めるためのも
のである。
【0015】更にこの太陽熱集熱装置15の屋根の棟側
の一面には、太陽電池17が設置されている。前記太陽
熱種熱集熱装置15は、ファン等の吸引手段21を内部
に備えた連結ダクト22を介してダンパーボックス23
に連通され、このダンパーポックス23の下面に、鉛直
方向に延びて床下で開口する室内ダクト24の上端が互
いに連通した状態で連結されている。
【0016】これにより、例えば前記太陽電池17によ
る前記吸引手段21の駆動に伴って、前記太陽熱集熱装
置15によって暖められた外気が床下に導かれるように
なっており、しかもこの吸引手段21の設定容量によ
り、この床下、更には各部屋に導かれる風量が定まるよ
うになっている。
【0017】そして、床下には、例えばヒューム管の周
りにコンクリートを打設して構成した蓄熱床25が設け
られ、この蓄熱床25の内部で前記室内ダクト24の下
端が開口している。
【0018】この蓄熱床25は、前記室内ダクト24に
導かれてこの内部を流通する空気と熱交換して、この流
通する空気の冷熱あるいは温熱し、熱交換された空気を
室内の各部屋に排出するためのものである。
【0019】一方、例えば居間や寝室等、必要な箇所に
は、空気量をセーブしつつ、室内外の圧力差に伴って自
然給気を行うレジスタ30が外壁3及び内壁7を貫いて
設置されているとともに、前記屋根裏9には、換気装置
31が配置されている。そして、この換気装置31と所
定の部屋とは、排気ダクト32で互いに連通されている
とともに、この換気装置31は、外部排気ダクト33を
介して外部に開放するようなっており、これにより排気
換気システムが構築されている。
【0020】この排気換気システムについて、図2を参
照して説明すると、換気装置31の起動によってレジス
タ30が開き、ここから居間や寝室等の部屋に外気が自
然給気される。すると、この給気された空気は、更に必
要に応じて、レジスタ30が設置できない便所や浴室等
の内部を流れる。そして、その後の不要となった汚れた
空気は、排気ダクト32で集められ、換気装置31の起
動に伴って、外部排気ダクト33から外部に強制的に排
気されるようになっている。
【0021】ここに、前記レジスタ30は、換気装置3
1の例えば上記太陽電池17による起動に伴う各部屋内
の圧力の低下、即ち内外の圧力差によって自動的に開閉
し、これによって自然給気を行うよう構成されていると
ともに、風圧調整機構が施されて、強風の影響を受けな
いようになっている。
【0022】なお、窓を少し開けると、ここから給気さ
れる空気が居間や便所等の内部を流れ、換気装置31の
起動に伴って、外部に強制的に排気される。これによっ
て、換気装置31を常時起動させることにより、この処
理風量に合った風量が強制換気されることになる。
【0023】例えば、太陽熱利用建築物(閉鎖型住宅)
1全体に0.5回(2時間に1回)程度の自然換気(前
記排気換気システムによらない換気)がある場合に、換
気装置31の作動による強制換気の処理風量を0.5回
程度の換気に設定することにより、前記自然換気と強制
換気の合計で1回(1時間に1回)程度の換気をめどと
した計画換気を行うことができる。
【0024】これによって、各部屋の空気の流れ(気流
の経路・量)を制御した計画的な換気を行うことがで
き、特に隙間の少ない高密度化住宅ほど効果が大きくな
る。ここに、前記換気装置31の処理風量を、例えば強
運転、中運転及び弱運転の3段階に設定可能として、換
気量を変更できるようにするとともに、これに会わせ
て、各排気ダクト32に風量を自動調整する風量調節機
構を設けることもできる。
【0025】このように計画換気を行うと、前記太陽熱
集熱装置15によって暖められ前記吸引手段21の駆動
に伴って室内ダクト24から室内に導入される給気との
関係が問題となる。
【0026】即ち、この室内ダクト24からの給気量が
少ないと、エネルギーの有効利用が図れないばかりでな
く、レジスタ30からの給気が常時行われることになっ
て、暖房効果が薄れてしまい、逆に多過ぎると、内部に
押し込むことができなくなって、故障や息苦しさの原因
となってしまう。
【0027】このため、前記自然換気と排気換気システ
ムによる強制換気の合計の計画換気の風量に見合った風
量とほぼ同量あるいは幾分多めの風量が吸引手段21の
駆動に伴って室内ダクト24から室内に導入されるよう
構成されている。
【0028】即ち、例えは0.5回程度の自然換気と、
0.5回程度の強制換気の1回程度の計画換気の場合、
吸引手段21の処理風量は、この計画換気の風量に見合
った風量あるいはこれより幾分多めの風量に設定されて
いる。
【0029】具体的には、一般的住宅の場合、排気換気
システムによる処理風量が最大で150m3 /hに、吸
引手段21による処理風量が300〜400m3 /h程
度に設定されている。
【0030】この場合、太陽熱によって暖められた空気
の室内への導入量が、自然換気と強制換気の合計より多
く、幾分加圧状態となるが、それ程の圧力差ではなく、
またこの導入が停止されると圧力差がなくなるために問
題はない。
【0031】次に、上記実施例における建築物全体の作
用を説明する。なお、排気換気システムは、24時間運
転を原則とし、上記換気装置31を常時起動させてお
き、これによって、自然換気と合わせ1回程度(1時間
に1回)の換気を実現しておく。
【0032】先ず、冬季で昼の場合には、図1に示すよ
うに、吸引手段21を起動させることによって、太陽熱
で暖められた空気(暖気)を室内ダクト24から室内に
導入して、各部屋内を流通させる。
【0033】この時、室内に導入される風量は、自然換
気と強制換気との合計の1回若しくはそれより幾分多め
であるため、レジスタ30から室内に給気されることな
く、エネルギーの最大限の有効利用を図りつつ、1回程
度の計画換気を行うことができる。しかも、空気の押し
込み量が多過ぎて、押し込み不能となってしまうことは
ない。
【0034】冬季で夜の場合には、図3に示すように、
吸引手段21を停止させて、室内ダクト24からの給気
を停止させる。すると、排気換気システムの駆動に伴う
各部屋内の圧力の低下に伴って、レジスタ30が開き、
ここから各部屋への給気が行われる。
【0035】即ち、排気換気システムのみを作動させた
時と同様の、自然換気と合わせて1回程度の計画換気が
行われる。夏季で夜の場合には、図5に示すように、前
記図1に示す冬季で夜の場合と同様に、吸引手段21を
起動させることによって、室内ダクト24から室内に空
気を導入して、各部屋内を流通させる。
【0036】この時、室内ダクト24から室内に導入さ
れる空気は、天井における放射冷却で冷却され、更に地
熱冷熱によっても冷却される。しかもレジスタ30から
の給気がないため、この冷却されて導入された空気のみ
による計画換気が行われることになる。
【0037】夏季で昼の場合には、図4に示すように、
前記図3に示す冬季で昼の場合と同様に、吸引手段21
を停止させて、室内ダクト24からの給気を停止させ
る。すると、排気換気システムの駆動に伴う各部屋内の
圧力の低下に伴って、レジスタ30が開き、ここから各
部屋への給気が行われる。
【0038】即ち、排気換気システムのみを作動させた
時と同様の、自然換気と合わせて1回程度の計画換気が
行われる。図6及び図7は、通気構造を持った、いわゆ
る開放型住宅に適用した第2の実施例を概略的に示すも
ので、この実施例に係る太陽熱利用建築物(開放型住
宅)40には、前記第1の実施例の閉鎖型住宅の備えた
構成の他に、床下空間8に連通する開閉自在な床下ダン
パ41と、屋根裏9に連通する開閉自在な棟下ダンパ4
2とが備えられているとともに、棟部には、換気用ファ
ン43が配置され、これによって通気構造が構成されて
いる。
【0039】この実施例の場合、冬季は上記閉鎖型住宅
と同様な暖房性能を有し、夏季は換気量を増大させて、
より快適さを増すことができる。即ち、冬季は、開閉自
在な両ダンパ41,42を閉じるため、前記実施例と同
様になるが、夏季の場合には、前記実施例の場合の他
に、両ダンパ41,42を開くとともに、例えば前記太
陽電池17によって換気用ファン43を24時間起動さ
せる。
【0040】すると、昼は、図6に示すように、レジス
タ30の他に床下ダンパ41からも給気され、各部屋内
を流れた後、棟下ダンパ42を通過して換気用ファン4
3から排気される。つまり、この分だけ換気量が増える
ことになる。
【0041】夜は、図7に示すように、室内ダクト24
から導入される空気の他に、床下ダンパ41からも給気
され、各部屋内を流れた後、棟下ダンパ42を通過して
換気用ファン43から排気される。つまり、この分だけ
換気量が増え、しかもこの増えた空気は、地熱冷熱によ
っても冷却されているため、冷房効果がより大きくな
る。
【0042】
【発明の効果】本発明は上記のような構成であるので、
太陽熱によって暖められた空気の室内への導入量を、自
然換気と換気装置の作動による強制換気との合計の換気
回数に相当する風量に設定することで、これを計画換気
とすることができ、これによって太陽熱を有効に利用し
た上で、建屋全体の計画的な換気を行って気密性と換気
との整合性をとり、快適な住環境を実現することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の冬の昼の状態を概略的
に示す模式図である。
【図2】同じく、排気換気システムの概要図である。
【図3】同じく、冬の夜の状態を概略的に示す模式図で
ある。
【図4】同じく、夏の昼の状態を概略的に示す模式図で
ある。
【図5】同じく、夏の夜の状態を概略的に示す模式図で
ある。
【図6】第2の実施例の夏の昼の状態を概略的に示す模
式図である。
【図7】同じく、夏の夜の状態を概略的に示す模式図で
ある。
【符号の説明】
1 太陽熱利用建築物(閉鎖型住宅) 4 屋根 5 断熱材 6 外側通気層 9 屋根裏 10 内側通気層 15 太陽熱集熱装置 17 太陽電池 21 吸引手段 23 ダンパーボックス 24 室内ダクト 25 蓄熱床 30 レジスタ 31 換気装置 32 排気ダクト 33 外部排気ダクト 40 太陽熱利用建築物(開放型住宅)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】屋根上に設置した集熱装置によって外気を
    太陽熱で加熱して暖め、この暖められた空気を吸引手段
    の作動に伴って鉛直方向に延びる屋内ダクトを介して建
    屋下部から室内に導入するよう構成するとともに、周囲
    を断熱材で包括的に囲撓した躯体の一部に室外から自然
    給気を行うレジスタを設け、前記屋内ダクトおよびレジ
    スタから室内に導入され、室内の各部屋の内部を流れて
    不要となった汚れた空気を排気ダクトを介して集めて強
    制的に室外に排出する換気装置を備えたことを特徴とす
    る太陽熱利用建築物。
JP18154193A 1993-07-22 1993-07-22 太陽熱利用建築物 Pending JPH0735419A (ja)

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JP18154193A JPH0735419A (ja) 1993-07-22 1993-07-22 太陽熱利用建築物

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JP18154193A JPH0735419A (ja) 1993-07-22 1993-07-22 太陽熱利用建築物

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Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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