JPS63180030A - 換気装置 - Google Patents

換気装置

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Publication number
JPS63180030A
JPS63180030A JP1065587A JP1065587A JPS63180030A JP S63180030 A JPS63180030 A JP S63180030A JP 1065587 A JP1065587 A JP 1065587A JP 1065587 A JP1065587 A JP 1065587A JP S63180030 A JPS63180030 A JP S63180030A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure difference
air supply
fan
ventilation
outdoor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1065587A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Wakai
若井 正雄
Kazufumi Watanabe
渡辺 和文
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Ecology Systems Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Seiko Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Seiko Co Ltd filed Critical Matsushita Seiko Co Ltd
Priority to JP1065587A priority Critical patent/JPS63180030A/ja
Publication of JPS63180030A publication Critical patent/JPS63180030A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は有効な換気を行うために室内と室外の圧力差を
任意に保つことができる換気装置に関するものである。
従来の技術 近年、土地を有効に利用するために建物は高層化してお
り、住宅も例外でなく、集合住宅も高層化してきている
。高層化すれば外風の影響が大きくなり、冷暖房効果を
保つために住宅の気密性が非常に高くなる。
このようなことから従来の住宅の換気装置は第2図に示
すような構成であった。すなわち、住宅101には排気
口103に排気ファン102と、給気口106に給気ダ
ンパ104とが設けられ、排気ファン102を運転する
と給気ダンパ104が作動し、給気口105がら空気を
取り入れながら排気ファン102よシ排気をし、居室の
換気を行うものであった。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、建物が高層化するほど建物の強度が必要
となり、建物の強度に影響しないようにするために、給
気口105の寸法が制限されることになり、給気口10
6の通気抵抗が大きくなってしまう。この給気口106
の通気抵抗による損失を補うためと、高層化によシ建物
周辺の外風速が大きくなり、この外風速の影響による損
失を補うために排気ファン102に対しては、高静圧時
に大風量の得られることが要求されている。このため、
排気ファンはより強力なものとなり、大形で消費電力が
高く、騒音も高いものになるという欠点を有していた。
また、図示していないが、一般に集合住宅では、台所の
排気ファンの他に浴室や便所にも排気ファンが設けられ
るが、必要風量の相違により、台所用の排気ファンが浴
室や便所に設ける排気ファンよりも強力でよシ高静圧時
に大風量が得られるように設定されていた。したがって
台所用の排気ファンを運転すると給気口105からm<
、浴室や便所の排気ファンが給気口となり、外気が取シ
入れられることになる。このため、浴室の湿気や便所の
臭気が住宅内に拡がり住宅内の快適さがそこなわれるこ
とになる。また、浴室や便所の排気ファンを運転してい
た場合には、台所用の排気ファンを運転すると、浴室や
便所の排気ファンが影響を受は換気量が低下し、浴室内
の湿気や便所の臭気が十分に排出できなくなるという問
題があった。
本発明は上記従来の問題点に留意し、排気ファン102
を運転しても、室内と室外の圧力差を適切に保って、排
気ファン102の性能を最小限とし、住宅内の快適さを
損うことなく換気を行うことを目的とするものである。
問題点を解決するための手段 この問題を解決するために本発明は室内と室外の圧力差
が所定の値になると作動する差圧スイッチと、この差圧
スイッチに接続された給気ファンとからなる換気装置を
構成したものである。
作  用 この構成により、あらかじめ差圧スイッチにおいて室内
と室外の圧力差を設定しておき、排気ファンを運転する
ことによシ室内と室外との圧力差が設定値以上になると
差圧スイッチが作動する。
次に、差圧スイッチに接続された給気ファンが運転され
、その後室内と室外の圧力差が設定値以下になる。そし
て、差圧スイッチが作動し給気ファンが停止する。再び
、室内と室外との圧力差が設定値以上になると差圧スイ
ッチが作動し給気ファンが運転される。その後室内と室
外の圧力差が設定値以下になると差圧スイッチが作動し
給気ファンが停止する。これを繰返すことにより室内と
室外の圧力差を設定値付近で保ちながら換気することに
なる。
実施例 以下、本発明の一実施例を第1図にもとづき説明する。
図において、住宅1には排気口3に排気ファン2と、給
気口6に給気ファン4と、室外側検出口8および室内側
検出口9を有し室内1oと室外11の圧力差を検出し設
定値になると作動する差圧スイッチ7とが設けられてい
る。この差圧スイッチ7は給気ファン4に接続され給気
ファン4を運転あるいは停止させる。給気ファン4はフ
ライホイール6を有し、給気ファン4が停止したのちも
慣性によりファンが回転し続けるようになっている0 
 ・ 上記構成において、住宅1の排気口3に設けられた排気
ファン2を運転すると、住宅1の室内10と室外11に
は圧力差が生じる。すると、室外側検出口8と室内側検
出口9において室内10と室外11の圧力差が生じ、こ
れを差圧スイッチ7によシ検出され、圧力差が効果的な
換気ができる設定値以上になると差圧スイッチ7が作動
する。室外11に対する室内10の圧力差をたとえば一
3wAqと設定しておくと、この設定値(−smAq)
を圧力差が越えると差圧スイッチ7が作動する。
そして、圧力スイッチ7に接続された給気ファン4が運
転され、その後室内1oと室外11の圧力差が設定値(
−smAq)以下になると、差圧スイッチ7が作動し給
気ファン4が停止する。給気7アン4にはフライホイー
ル6が設けであるので給気ファン4は回転し続け、室内
10と室外11の圧力差が設定値(−3朋Aq)よシも
少し小さい値をしばらく維持する。やがて慣性力が減少
すると室内1oと室外11の圧力差は設定値(−311
1MAq )よシも大きくなり、再び差圧スイッチ7が
作動し給気ファン4が運転される。このように給気ファ
ン4が運転、停止、慣性力による回転を操シ返すことに
より室内10と室外11の圧力差を設定値(−ssmA
q)付近に保ち効果的な換気が行えるようになる。
以上のように、本実施例によれば、排気ファン2を運転
した場合、フライホイールらを有する給気ファン4と差
圧スイッチ7によシ、室内1oと室外11の圧力差が効
果的な換気が行えるようにほぼ一定に保たれる。たとえ
ば外風速の影響に対して給気ファン4により排気ファン
2に対する給気抵抗が補われるので、排気ファン2に要
求される性能は低減されて消費電力を少なく、騒音も低
くすることが可能となる。また、図示していないが、一
般に集合住宅では排気ファンは台所の他に浴室や便所に
も設けられるが、必要風量の相違により台所用の排気フ
ァンが浴室や便所に設けられる排気ファンよシ強力で高
静圧時に大風量が得られるように設定されている。しか
し、室内1oと室外11の圧力差がほぼ一定(−3MA
q)に保たれているので、浴室や便所の排気ファンが停
止している場合に台所用の排気ファンを運転しても浴室
内の湿気や便所の臭気が住宅内に拡がることが防止でき
、また、浴室や便所のファンの運転中に台所用排気ファ
ンを運転しても浴室や便所の排気ファンが影響を受けな
いこととなる。
発明の効果 以上の実施例の説明より明らかなように、本発明は、従
来、排気ファンと給気口のみによシ構成されていた換気
装置では十分な換気効果が得られなかったのに対して、
給気ファンと差圧スイッチなどにより、室内と室外の圧
力差を効果的な換気ができる値にほぼ一定に保つことが
でき、浴室の湿気や便所の臭気および台所の油煙、臭気
、湿気などをすみやかに排気でき、外風速の影響を受け
に<<、低消費電力、低騒音、安価な換気装置の提供が
可能となり得られる効果はきわめて大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による換気装置の構成図、第
2図は従来の換気装置の構成図である。 1・・・・・・住宅、2・・・・・・排気ファン、4・
・・・・・給気ファン、7・・・・・・差圧スイッチ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 室内と室外の圧力差が所定の値になると動作する差圧ス
    イッチと、この差圧スイッチに接続された給気ファンと
    からなる換気装置。
JP1065587A 1987-01-20 1987-01-20 換気装置 Pending JPS63180030A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1065587A JPS63180030A (ja) 1987-01-20 1987-01-20 換気装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1065587A JPS63180030A (ja) 1987-01-20 1987-01-20 換気装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63180030A true JPS63180030A (ja) 1988-07-25

Family

ID=11756236

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1065587A Pending JPS63180030A (ja) 1987-01-20 1987-01-20 換気装置

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JP (1) JPS63180030A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7494524B1 (en) * 2004-08-16 2009-02-24 Lehmann Jr Erwin Method and apparatus for maintaining a desired air pressure in a home
US10222085B2 (en) 2012-02-29 2019-03-05 Carrier Corporation Energy recovery ventilator with reduced power consumption
US11628318B1 (en) * 2020-07-20 2023-04-18 E.D. Bullard Company Blower assembly for a powered air-purifying respirator

Cited By (4)

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