JPS6023614Y2 - 鶏舎の換気装置 - Google Patents

鶏舎の換気装置

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Publication number
JPS6023614Y2
JPS6023614Y2 JP14125579U JP14125579U JPS6023614Y2 JP S6023614 Y2 JPS6023614 Y2 JP S6023614Y2 JP 14125579 U JP14125579 U JP 14125579U JP 14125579 U JP14125579 U JP 14125579U JP S6023614 Y2 JPS6023614 Y2 JP S6023614Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
poultry house
damper
ventilation device
pressure
ventilation system
Prior art date
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Expired
Application number
JP14125579U
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English (en)
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JPS5658028U (ja
Inventor
洋 早川
Original Assignee
松下精工株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は鶏舎の換気装置に係り、鶏舎の換気時に吸引し
た冷気が飼育中の鶏に直接当たり、また鶏の居住域周辺
部の温度が冷気により急激に変化したりして、飼育に悪
影響をおよぼすことなく、鶏舎内の温度を低下かつ汚染
空気の換気が行ない得るようにすることを目的とする。
従来、鶏舎の換気装置は第2図に示すように鶏舎の一側
壁に換気扇11を取付け、他の側壁に屋外と連通して設
けた通気口12にシャッター装置13を取付け、上記換
気扇を運転することにより生ずる鶏舎の圧力の低下によ
り上記シャッター装置13を開放せしめ、これにより冷
気を取入れて鶏舎内の温度を調節し、また鶏舎内の汚染
空気を排出させるものであった。
しかし取入れられた冷気の流れは一旦下方に向って流れ
るため、冷気が直接飼育中の鶏に当ったり、鶏の居住区
域である鶏舎内下方部の温度が急激に変化することにな
る。
このように飼育中の鶏に急激な温度変化を与えることは
食欲を低下させ、発育を抑圧するといった悪影響をおよ
ぼす欠点を有していた。
本考案は上記従来の欠点を解消するもので、以下にその
実施例を第1図にもとづいて説明する。
図において、1は鶏舎、2は鶏舎1の一側壁に屋外と連
通して取付けた強制換気装置、3は強制換気装置2を取
付けた壁面と対向の壁面にもうけた通気口、4は上方と
下方に吐出するように形成した断面T字状の通気装置で
、上記通気口3に連結して取付けられている。
5は上記通気装置4の下面吐出口端面を開閉する下部ダ
ンパー、6は上記通気装置4の上面吐出口端面を開閉す
る上部ダンパー、7は室内圧を検知する圧力検知部で、
室内圧が設定値以下に達すると圧力検知部7がこれを検
知して信号を導出し上記の上部ダンパー6を開放するよ
うに設けられている。
8は外気温度を検知する温度検知部で、外気温が設定値
以上に達するとこれを検知して信号を導出し、上記の下
部ダンパー5を開放するように設けられている。
上記構成において、強制換気装置2を運転すると、これ
により鶏舎1内の圧力が徐々に低下する。
この圧力が設定値以下に達すると圧力検知部7がこれを
検知して信号を発し、上部ダンパー6を開放させる。
したがって、舎外の冷気は通気装置4の上面吐出口を通
って吸気され、温度の高い上層部の空気と混合して徐々
に鶏舎内の温度を低下させるとともに、汚染空気は強制
換気装置により鶏舎外に排出される。
また外気温度が設定値以上に達すると温度検知部8がこ
れを検知して信号を発し下部ダンパー5を開放させる。
したがって舎外の空気は通気装置の下面吐出口を通って
下方に吸気されることになる。
しかしこの場合の外気温は比較的高いため、鶏に直接当
っても悪影響はなく、むしろ新鮮な外気に接触すること
により快適な環境になり成育を増進させることができる
のである。
本考案は以上のように、強制換気装置を運転させること
により鶏舎内の圧力が設定値以下になると屋外の冷気を
鶏舎内の上方に向って吸気せしめるので、冷気が飼育中
の鶏に直接当ることばなり、シたがって従来のように急
激な温度変化による悪影響を与えることもなく、また外
気温が設定値以上になった時は外気を鶏舎内の下方に向
って吸気せしめるので鶏は新鮮な外気と早く接触するこ
とができ、快適な雰囲気が早く得られ、成育を増進させ
ることができる等の実用的効果を有するのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例における鶏舎の換気装置を示
す説明図、第2図は従来例の説明図である。 2・・・・・・強制換気装置、3・・・・・・通気口、
4・・・・・・通気装置、5・・・・・・下部ダンパー
6・・・・・・上部ダンパー 7・・・・・・圧力検
知部、訃・・・・・温度検知部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一側壁に屋外と連通して取り付けた強制換気装置と、他
    側壁に屋外と連通して通気口をもうけ、上記通気口から
    流入する空気を上方と下方に分流できるように形成した
    通気装置と、上記通気装置の上方および下方それぞれの
    空気吐出口端面を開閉する上部ダンパーおよび下部ダン
    パーと、屋内の圧力を検知し圧力が設定値以下に達する
    と上記の上部ダンパーを開放するための信号を発する圧
    力検知部と、外気温を感知し外気温が設定値以上に達す
    ると上記の下部ダンパーを開放するための信号を発する
    温度検知部とを有することを特徴とする鶏舎の換気装置
JP14125579U 1979-10-11 1979-10-11 鶏舎の換気装置 Expired JPS6023614Y2 (ja)

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JP14125579U JPS6023614Y2 (ja) 1979-10-11 1979-10-11 鶏舎の換気装置

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JPS5658028U JPS5658028U (ja) 1981-05-19
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ID=29372590

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JP14125579U Expired JPS6023614Y2 (ja) 1979-10-11 1979-10-11 鶏舎の換気装置

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KR200454695Y1 (ko) 2008-10-01 2011-07-19 현성웅 사육장 환기 시스템

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JPS5658028U (ja) 1981-05-19

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