JPH10311593A - 換気装置 - Google Patents

換気装置

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JPH10311593A
JPH10311593A JP11928097A JP11928097A JPH10311593A JP H10311593 A JPH10311593 A JP H10311593A JP 11928097 A JP11928097 A JP 11928097A JP 11928097 A JP11928097 A JP 11928097A JP H10311593 A JPH10311593 A JP H10311593A
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blower
ventilation
suction
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electric damper
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Shuji Tagashira
修二 田頭
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 常時換気が主体の装置で各部屋の強制換気時
設定風量の選択を室内に設けた速調スイッチにより容易
に行える換気装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 1つの排気口2と複数の吸込口3を有
し、内部に送風機6を設けた換気扇本体7を形成し、吸
込口3の空気通路8を開閉するように設けた電動ダンパ
ー9および送風機6の運転を制御する制御部10を設
け、この制御部10を介して送風機6および電動ダンパ
ー9を運転するように室内11に操作スイッチ12と併
設して速調スイッチ13を設け、速調スイッチ13に送
風機6の風量と電動ダンパー9の開閉度を制御すること
により、強制換気時における換気風量の設定変更は室内
11に設置した速調スイッチ13により操作することが
でき、換気風量の設定が容易となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、住宅等の多室を1台所
の換気扇でもって換気を行う多室換気を可能にした換気
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、天井裏を利用して設置し、多室の
換気を行う換気装置の普及に伴ない各部屋の強制換気時
における換気風量の設定変更が容易に行えるようにする
ことに対する要求が高まってきている。
【0003】従来、この種の換気装置の一例として図1
4に示すものが知られていた。以下、その構成について
図14を参照しながら説明する。
【0004】図に示すように、天井裏101内に設置さ
れる形状で1つの排気口102と複数の吸込口103を
有し、各吸込口103に吸込ダクト104を接続し、複
数の部屋の空気を吸い込み排気口102より排気ダクト
105を介して屋外に排気する送風機106を内部に設
け換気扇本体107を形成し、吸込口103には吸込口
103の空気通路107を開閉する電動ダンパー108
を設け、この電動ダンパー108と送風機106の運転
を制御する制御部109を設け、室内110に設置した
操作スイッチ111により制御部109を介して電動ダ
ンパー108と送風機106の運転を操作していた。ま
た、吸込口103には吸込口103の空気通路107を
通る風量の調整を手動で行う風量調整板112を上下調
整自在に設けていた。
【0005】そして、操作スイッチ111の切り時の常
時換気風量の設定は、吸込口103に設けた電動ダンパ
ー108閉鎖時の隙間開口により行い、操作スイッチ1
11の入り時の強制換気風量の設定は、電動ダンパー1
08の開放と手動の風量調整板112により吸込口10
3の空気通路107の開口面積を可変して通気抵抗を変
えるとともに送風機106の風量を可変させて各吸込口
103の換気量を設定風量に維持するようにしていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の換気
装置によれば、換気する各部屋の室内110に設置され
た操作スイッチ111の入り時の強制換気風量の設定変
更は、その都度天井裏101において、吸込口103に
設けられた風量調整板112により行わなければなら
ず、調整が困難であるという課題があった。
【0007】また、強制換気必要時にその都度操作スイ
ッチ111を操作しなければならず、操作を怠ると換気
不足になるという課題があった。
【0008】また、強制換気必要時間以内に強制換気を
常時換気に変更した場合において、室内110に残留し
ている臭気や、蒸気、粉塵等を換気するには時間がかか
るという課題があった。
【0009】本発明は、上記課題を解決するもので、常
時換気が主体の装置で各部屋の強制換気時設定風量の選
択を可能とし、常に最適な換気を確保でき、また、常時
換気から強制換気に変更する場合に、その都度操作スイ
ッチの操作をする必要をなくすことができ、また、操作
スイッチ切り時に室内に残留している臭気や蒸気および
粉塵を速やかに換気することができる換気装置を提供す
ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の換気装置におい
ては、天井裏内に設置される形状で、1つの排気口と複
数の吸込口を有し、前記各吸込口に吸込ダクトを設け、
複数の部屋の空気を吸込み前記排気口より排気する送風
機を設けた換気扇本体と、前記吸込口に、吸込口の空気
通路を開閉するように設けた電動ダンパーと、この電動
ダンパーおよび前記送風機の運転を制御する制御部と、
この制御部を介して前記送風機および電動ダンパーの運
転を操作するように各部屋に設けた操作スイッチと、こ
の操作スイッチと併設され前記送風機の風量を制御する
速調スイッチとを備え、前記速調スイッチにより前記送
風機の風量と前記電動ダンパーの開閉度を制御する構成
としたものである。
【0011】この本発明によれば、常時換気が主体の装
置で各部屋の強制換気時設定風量の選択を可能とし、常
に最適な換気を確保できる換気装置を提供することがで
きる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、天井裏内に設置される形状で、1つの排気口と複数
の吸込口を有し、前記各吸込口に吸込ダクトを設け、複
数の部屋の空気を吸込み前記排気口より排気する送風機
を設けた換気扇本体と、前記吸込口に、吸込口の空気通
路を開閉するように設けた電動ダンパーと、この電動ダ
ンパーおよび前記送風機の運転を制御する制御部と、こ
の制御部を介して前記送風機および電動ダンパーの運転
を操作するよう各部屋に設けた操作スイッチと、この操
作スイッチと併設され前記送風機の風量を制御する速調
スイッチとを備え、前記速調スイッチにより前記送風機
の風量と前記電動ダンパーの開閉度を制御する構成とし
た換気装置の構成としたものであり、強制換気時におけ
る換気風量の設定変更は、部屋に設置した操作スイッチ
に並設された速調スイッチにより操作することができ、
風量調整が容易になるという作用を有する。
【0013】以下、本発明の実施の形態について、図1
〜図13を参照しながら説明する。 (実施の形態1)図1に示すように、天井裏1内に設置
される形状で1つの排気口2と複数の吸込口3を有し、
各吸込口3に吸込ダクト4を接続し、複数の部屋の空気
を吸い込み排気口2より排気ダクト5を介して屋外に排
気する送風機6を内部に設け換気扇本体7を形成し、吸
込口3には吸込口3の空気通路8を開閉する電動ダンパ
ー9を設け、この電動ダンパー9および送風機6の運転
を制御する制御部10を設け、制御部10を介して送風
機6および電動ダンパー9の運転を操作するように各部
屋の室内11に操作スイッチ12を設け、この操作スイ
ッチ12と併設されて送風機6の風量と電動ダンパー9
の開閉度を制御部10を介して制御できる速調スイッチ
13を設け構成する。
【0014】上記構成において、各換気する部屋の室内
11に設けた操作スイッチ12の入り時の強制換気風量
の設定は、操作スイッチ12に併設された速調スイッチ
13により、換気風量を増大するため送風機6を強運転
すると、電動ダンパー9は水平に近い状態の強開放位置
Aに開放し、通気抵抗の少ない状態において換気風量が
増大するように設定され、換気風量を減少するため速調
スイッチ13を弱に切替え送風機6を弱運転すると、電
動ダンパー9は少し開放した状態の弱開放位置Bに開放
し、通気抵抗が大きくなり換気風量が減少するように可
変されて、他の吸込口の換気風量を変えることなく換気
風量が設定される。
【0015】そして、操作スイッチ12の切り時におい
ては、電動ダンパー9は閉鎖位置Cにセットされ、電動
ダンパー9と吸込口3間の隙間を通して、他の吸込口の
換気風量を変えることなく常時換気が行われる。
【0016】このように本発明の実施の形態1の換気装
置によれば、強制換気時における換気風量の設定変更
は、室内11に設置した操作スイッチ12に併設された
速調スイッチ13の操作により風量調整ができ、換気風
量の設定が容易となる。
【0017】(実施の形態2)図2に示すように、複数
の吸込口のうち、浴室14に連通する吸込口3Aに結露
センサー15を設け、この結露センサー15の信号を受
けて電動ダンパー9の開度と送風機6の風量を制御する
制御部16を設け構成する。
【0018】上記構成において、常時換気状態において
浴室14の結露状態が進むと、吸込口3Aに設けた結露
センサー15がその結露状態を検知して制御部16に信
号を送り、制御部16により自動的に電動ダンパー9が
強開放位置Aに開放するとともに、送風機6は強運転さ
れ、他の吸込口の換気風量を変えることなく浴室14内
の空気が換気されて湿気が排出され結露が進むのが緩和
される。
【0019】このように本発明の実施の形態2の換気装
置によれば、常時換気状態において、浴室14の結露が
所定結露以上になると結露センサー15により検知さ
れ、制御部16により強制的に電動ダンパー9が開放
し、送風機6が強運転され、他の吸込口の換気風量を変
えることなく速やかに浴室14の湿気を排気することと
なり、いちいち手動操作により強制換気に切替えるわず
らわしさがなくなり、常に必要な換気風量が得られる。
【0020】(実施の形態3)図3に示すように、複数
の吸込口のうち洗面所17に連通する吸込口3Aに湿度
センサー18を設け、この湿度センサー18の信号を受
けて電動ダンパー9の開度と送風機6の風量を制御する
制御部16Aを設け構成する。
【0021】上記構成において、常時換気状態におい
て、洗面所17の使用度が多くなり洗面所の湿度が高ま
ると、吸込口3Aに設けた湿度センサー18がその湿度
を検知して制御部16Aに信号を送り、制御部16Aに
より自動的に電動ダンパー9が強開放位置Aに開放する
とともに、送風機6は強運転され、他の吸込口の換気風
量を変えることなく洗面所17内の湿気を含む空気が排
気され洗面所17の湿度が高まるのが緩和される。
【0022】このように本発明の実施の形態3の換気装
置によれば、常時換気状態において、洗面所17の湿度
が所定湿度になると湿度センサー18により検知され、
制御部16Aにより自動的に電動ダンパー9が開放し、
送風機6が強運転され、他の吸込口の換気風量を変える
ことなく速やかに洗面所17の湿気を排気することとな
り、いちいち手動操作により強制換気に切替えるわずら
わしさがなくなり、常に必要な換気風量が得られる。
【0023】(実施の形態4)図4に示すように、複数
の吸込口のうち、居間19等に連通する吸込口3Aにタ
バコの煙等を検知するガスセンサー20を設け、このガ
スセンサー20の信号を受けて電動ダンパー9の開度と
送風機6の風量を制御する制御部16Bを設け構成す
る。
【0024】上記構成において、常時換気状態におい
て、居間19で喫煙が行われタバコの煙が所定量以上発
生すると吸込口3Aに設けたガスセンサー20がその煙
を検知して制御部16Bに信号を送り、制御部16Bに
より自動的に電動ダンパー9が強開放位置Aに開放する
とともに、送風機6は強運転され、他の吸込口の換気風
量を変えることなく居間19に発生したタバコの煙を速
やかに排気することとなる。
【0025】このように本発明の実施の形態4の換気装
置によれば、常時換気状態において、居間19で喫煙が
行われ、タバコの煙が発生すると、ガスセンサー20に
より検知され制御部16Bにより自動的に電動ダンパー
9が開放し、送風機6が強運転され、他の吸込口の換気
風量を変えることなく速やかに居間19からタバコの煙
が排気されることとなり、いちいち手動操作により強制
換気に切替えるわずらわしさがなくなり、常に必要な換
気風量が得られる。
【0026】(実施の形態5)図5に示すように、複数
の吸込口のうち、居間19等に連通する吸込口3Aにほ
こりや塵埃等を検知する粉塵センサー21を設け、この
粉塵センサー21の検知信号を受けて電動ダンパー9の
開度と送風機6の風量を制御する制御部16Cを設け構
成する。
【0027】上記構成において、常時換気状態におい
て、居間19でほこりや塵埃が発生すると吸込口3Aに
設けた粉塵センサー21がその粉塵を検知して制御部1
6Cに検知信号を送り、制御部16Cにより自動的に電
動ダンパー9が強開放位置Aに開放するとともに、送風
機6は強運転され、他の吸込口の換気風量を変えること
なく居間19に発生した粉塵を速やかに排出することと
なる。
【0028】このように本発明の実施の形態5の換気装
置によれば、常時換気状態において、居間19でほこり
や塵埃等が発生すると、粉塵センサー21により検知さ
れ制御部16Cにより自動的に電動ダンパー9が開放
し、送風機6が強運転され、他の吸込口の換気風量を変
えることなく速やかに居間19から粉塵が排出されるこ
ととなり、いちいち手動操作により強制換気に切替える
わずらわしさがなくなり、常に必要な換気風量が得られ
る。
【0029】(実施の形態6)図6に示すように、複数
の吸込口のうち、1つの吸込口3に吸込ダクト4を接続
し、吸込ダクト4に吸込グリル22を居間19に連通す
るように設け、吸込グリル22に人が居間19に在室し
ていることを検知する人感センサー23を設け、この人
感センサー23の検知信号を受けて電動ダンパー9の開
度と送風機6の風量を制御する制御部16Dを設け構成
する。
【0030】上記構成において、居間19に人が在室し
ていることが人感センサー23で検知されると、検知信
号が制御部16Dに送られ、制御部16Dにより自動的
に電動ダンパー9が強開放位置Aに開放するとともに、
送風機6は強運転され、他の吸込口の換気風量を変える
ことなく居間19内に人が在室することにより汚染され
た空気が速やかに排気されることとなる。
【0031】このように本発明の実施の形態6の換気装
置によれば、常時換気状態において、居間19内に人が
在室すると人感センサー23により検知され、制御部1
6Dにより自動的に電動ダンパー9が開放し、送風機6
が強運転され、他の吸込口の換気風量を変えることなく
居間19内に人が在室することにより汚染された空気が
速やかに排気されることとなり、いちいち手動操作によ
り強制換気に切替えるわずらわしさがなくなり、常に必
要な換気風量が得られる。
【0032】(実施の形態7)図7に示すように、制御
部10Aを介して電動ダンパー9を開放し、送風機6を
強運転できるように室内11に操作スイッチ12Aを設
け、この操作スイッチ12Aの切り時に一定の時間電動
ダンパー9を開放状態で送風機6の運転を継続するタイ
マー24を制御部10Aに設け構成する。
【0033】上記構成において、室内11に設けた操作
スイッチ12Aを操作して電動ダンパー9を強開放位置
Aに開放するとともに、送風機6を強運転して強制換気
を行ったのち、操作スイッチ12Aを切ると、タイマー
24が作動して一定時間電動ダンパー9は開放状態で送
風機6の運転が継続されることとなる。
【0034】このように本発明の実施の形態7の換気装
置によれば室内11に設けた操作スイッチ12Aの入り
により、電動ダンパー9を開放し、送風機6を強運転し
て強制換気を行い、操作スイッチ12Aの切り時にはタ
イマー24が作動し、一定時間電動ダンパー9が開放状
態で送風機6の運転が継続されることにより、操作スイ
ッチ12Aを切ったのちも残存するガスや粉塵を排出す
ることができる。
【0035】なお、実施の形態7では操作スイッチ12
Aを室内11に設けた場合について説明したが、浴室や
トイレに吸込口3を吸込ダクト4を介して接続し、浴室
やトイレの室外に操作スイッチ12Aを設けることによ
り、浴室やトイレに残存する蒸気や臭気を排出するよう
にしても良いことはいうまでもない。
【0036】(実施の形態8)換気装置に浴室換気乾燥
機を接続し換気を換気装置において行う場合に、浴室換
気乾燥機の機種により、換気装置側に入力する信号が信
号電源を用いて発生させる接点開閉信号と100Vの商
用電源を用いて発生させる電源入力信号の2種類のタイ
プがあった。
【0037】以下、そのタイプごとに図8〜図10を参
照しながら説明する。図8に示すように、浴室(図示せ
ず)に設けられる浴室換気乾燥機25に浴室換気乾燥機
25の運転時に接点信号を発生する接点信号発生装置2
6を出力端子27に接続して設け、換気扇本体7に設け
られた制御部28には、接点信号発生装置26からの信
号を入力端子29を介して入力する信号検知装置30と
電源31の手動切替スイッチ32を設ける。
【0038】上記構成のように、接点開閉信号を発生す
るタイプにおいては、換気扇本体7の制御部28に設け
られる手動切替スイッチ32を電源31と接続するよう
に切替えた状態で浴室換気乾燥機25が運転されると、
接点信号発生装置26から接点信号が出力端子27より
入力端子29に入り信号検知装置30により検知されて
制御部28により電動ダンパー9が開放されるととも
に、送風機6が強運転されて、浴室換気乾燥機25にお
ける換気が換気扇本体7側で行われることとなる。
【0039】また、図9に示すように、浴室換気乾燥機
25Aに、浴室換気乾燥機25Aの運転時に電源33が
入力されて信号を発生する電源入力信号発生装置34を
設け構成する。
【0040】上記構成のように電源33が入力されて電
源入力信号発生装置34から電源入力信号を発生するタ
イプにおいては、換気扇本体7の制御部28に設けられ
る電源31の手動切替スイッチ32を切り状態にセット
しておく、この状態において、浴室換気乾燥機25Aが
運転されるときには、電源入力信号発生装置34が電源
が入力されたことを知らせる電源入力信号が発生する
と、換気扇本体7の制御部28に設けた信号検知装置3
0がその信号を検知し制御部28により電源ダンパー9
が開放されるとともに、送風機6が強運転されて浴室換
気乾燥機25Aにおける換気が換気扇本体7側で行うこ
とができる。
【0041】このように本発明の実施の形態8の換気装
置によれば、浴室換気乾燥機25Aの機種により、接点
開閉信号タイプのものと電源入力信号タイプのものの何
れのタイプを用いても換気扇本体7側で換気を行うこと
ができるので、機種を選択する必要がなくなり、換気扇
本体7側に設けた手動切替スイッチ32を切替える操作
のみで対応することができ使い勝手が良くなる。
【0042】(実施の形態9)図11に示すように、吸
込口3Bの空気通路8に送風機6の吸込気流により開放
し、送風機6の運転停止時に自重により閉鎖する風圧シ
ャッター35を設ける。
【0043】上記構成において、電動ダンパー9が開放
し、送風機6が運転されると吸込気流により風圧を受け
て風圧シャッター35が開放し、換気が行われる。
【0044】そして、停電時等において、送風機6の運
転が停止されると風圧シャッター35は自重により吸込
口3Bを閉鎖する。このとき、電動ダンパー9が常時換
気を行うため、吸込口3Bと電動ダンパー9間に隙間が
形成される状態で閉鎖されていても、吸込口3B内の空
気の流通は遮断することができる。
【0045】このように本発明の実施の形態9の換気装
置によれば、吸込口3Bの空気通路8を開閉する風圧シ
ャッター35を設けたことにより、停電時等において送
風機6の運転が停止された場合に、複数の吸込口3Bが
連通されている複数の部屋間におけるガス、臭気、蒸気
等の流通するのが風圧シャッター35により防止され不
快感を与えることが防止できる。
【0046】(実施の形態10)図12に示すように、
換気扇本体7Aに設けられる制御部36を複数に分割し
て配置する構成とする。
【0047】上記構成において、天井裏1内に設置され
る換気扇本体7Aの保守点検を行うために換気扇本体7
Aの下方付近に点検口41が設けられる。このとき設け
られる点検口41の大きさが小さくても制御部36は分
割されて小形に形成されているので保守点検が可能とな
る。
【0048】このように本発明の実施の形態10の換気
装置によれば、換気扇本体7Aに設けられる制御部36
を複数に分割することにより、制御部36を小形に形成
でき、点検口41を小さく形成しても保守点検を行うこ
とができることとなる。
【0049】(実施の形態11)図13に示すように、
換気扇本体7Bの側面の吸込口接続部分の下方部に吸込
口3Cに設けた取付板37の下方を支持するフランジ3
8を設け、上方部にレバー39の回動により、吸込口3
Cの取付板37が換気扇本体7Bの側面に取り付けられ
る取付手段40を設けた構成とする。
【0050】このように本発明の実施の形態11の換気
装置によれば、換気扇本体7Bに吸込口3Cを取付ける
ときには取付手段40のレバー39を回動操作すること
により容易に吸込口3Cを換気扇本体7Bに固定するよ
うに取付けることができる。
【0051】
【発明の効果】以上の実施の形態から明らかなように、
本発明によれば天井裏内に設置される形状で、1つの排
気口と複数の吸込口を有し、前記各吸込口に吸込ダクト
を設け、複数の部屋の空気を吸込み前記排気口より排気
する送風機を設けた換気扇本体と、前記吸込口に、吸込
口の空気通路を開するように設けた電動ダンパーと、こ
の電動ダンパーおよび前記送風機の運転を制御する制御
部と、この制御部を介して前記送風機および電動ダンパ
ーの運転を操作するように各部屋に設けた操作スイッチ
と、この操作スイッチと併設され、前記送風機の風量を
制御する速調スイッチとを備え、前記速調スイッチによ
り前記送風機の風量と前記電動ダンパーの開閉度を制御
する構成としたので、強制換気時における換気風量の設
定変更は、室内に設けた操作スイッチに併設された速調
スイッチにて操作することができ、風量調整を容易にで
きる換気装置を提供できる。
【0052】また、複数の吸込口のうち、浴室に連通す
る吸込口に結露センサーを設け、この結露センサーの信
号を受けて制御部により電動ダンパーの開度と送風機の
風量を制御する構成としたので、自動的に浴室の湿気を
排気することができ、いちいち手動操作により強制換気
に切替えるわずらわしさがなくなり、常に必要な換気風
量が得られる。
【0053】また、複数の吸込口のうち、洗面所に連通
する吸込口に湿度センサーを設け、この湿度センサーの
信号を受けて制御部により電動ダンパーの開度と送風機
の風量を制御する構成としたので、洗面所で発生する湿
気を自動的に速やかに排出することができる。
【0054】また、複数の吸込口のうち、少なくとも1
つの吸込口にガスセンサーを設け、このガスセンサーの
信号を受けて制御部により電動ダンパーの開度と送風機
の風量を制御する構成としたので、タバコの煙等が発生
すると自動的に強運転されて速やかに排気される。
【0055】また、複数の吸込口のうち、少なくとも1
つの吸込口に粉塵センサーを設けこの粉塵センサーの信
号を受けて制御部により電動ダンパーの開度と送風機の
風量を制御する構成としたので、居間等でほこりや塵埃
が発生すると自動的に粉塵が排出される換気風量が得ら
れる。
【0056】また、複数の吸込口のうち、少なくとも1
つの吸込口に吸込ダクトを介し、部屋内と連通する吸込
グリルを設け、前記吸込グリルに人感センサーを設け、
この人感センサーの信号を受けて制御部により電動ダン
パーの開度と送風機の風量を制御する構成としたので、
人が在室することにより汚染された空気が人の有無を検
知して自動的に排気することができる。
【0057】また、制御部に操作スイッチの切り時に一
定時間電動ダンパーを開状態で送風機の運転を継続する
タイマーを設けたので、操作スイッチ切り時に強制換気
風量から常時換気風量に瞬時に切り変わることが防止さ
れ、室内に残留している臭気や蒸気、粉塵等を速やかに
に排気することができる。
【0058】また、複数の吸込口のうち、少なくとも1
つの吸込口を浴室に連通し設け、浴室に設けられる浴室
換気乾燥機の運転信号により電動ダンパーの開度と送風
機の風量を制御する制御部を設け、制御部に浴室換気乾
燥機の運転信号を検知する信号検知装置および電源を入
り切り切替える手動切替スイッチを設け、浴室換気乾燥
機に、運転時に接点信号を発生する接点信号発生装置を
設けている場合には、前記制御部の手動切替スイッチを
電源入り側に切替え、浴室換気乾燥機の運転時に電源が
入力されて信号を発生する電源入力信号発生装置を設け
ている場合には、制御部の手動切替えスイッチを電源切
り側に切り替えて対応する構成としたので、浴室換気乾
燥機の換気送風機として使用する場合において、浴室換
気乾燥機の機種により、接点開閉信号のものと電源入切
信号のものがあるが、その信号の種類により換気扇の機
種を選択する必要がなくなり、手動切替スイッチの切替
えのみで対応することができる。
【0059】また、吸込口の空気通路に風圧を受けるこ
とにより開放する風圧シャッターを設けたので、停電時
等において送風機の運転が停止した場合に各部屋間にて
臭気や蒸気等が連通するのが防止できる。
【0060】また、送風機および電動ダンパーを制御す
る制御部を複数に分割して換気扇本体に設けたので、限
られた大きさの点検口から保守点検することが可能とな
る。
【0061】また、吸込口が取付板を介して取り付けら
れる換気扇本体の側面の下部に前記吸込口の取付板が係
合するフランジを設け、上部にレバーの操作により吸込
口の取付板を前記換気扇本体の側面に取り付ける取付手
段を設けたので、換気扇本体に対する吸込口の固定が容
易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1の換気装置の構成を示す
断面図
【図2】本発明の実施の形態2の換気装置の構成を示す
断面図
【図3】本発明の実施の形態3の換気装置の構成を示す
断面図
【図4】本発明の実施の形態4の換気装置の構成を示す
断面図
【図5】本発明の実施の形態5の換気装置の構成を示す
断面図
【図6】本発明の実施の形態6の換気装置の構成を示す
断面図
【図7】本発明の実施の形態7の換気装置の構成を示す
断面図
【図8】本発明の実施の形態8の接点信号発生タイプの
浴室換気乾燥機と連動する状態を示す回路図
【図9】同電源入力発生タイプの浴室換気乾燥機と連動
する状態を示す回路図
【図10】同換気装置の構成を示す断面図
【図11】本発明の実施の形態9の換気装置の構成を示
す断面図
【図12】本発明の実施の形態10の換気装置の構成を
示す断面図
【図13】本発明の実施の形態11の換気装置の構成を
示す断面図
【図14】従来の換気装置の構成を示す断面図
【符号の説明】
1 天井裏 2 排気口 3 吸込口 3A 吸込口 3B 吸込口 3C 吸込口 4 吸込ダクト 6 送風機 7 換気扇本体 7A 換気扇本体 7B 換気扇本体 8 空気通路 9 電動ダンパー 10 制御部 10A 制御部 12 操作スイッチ 12A 操作スイッチ 13 速調スイッチ 14 浴室 15 結露センサー 16 制御部 16A 制御部 16B 制御部 16C 制御部 16D 制御部 17 洗面所 18 湿度センサー 20 ガスセンサー 21 粉塵センサー 22 吸込グリル 23 人感センサー 24 タイマー 25 浴室換気乾燥機 25A 浴室換気乾燥機 26 接点信号発生装置 28 制御部 30 信号検知装置 32 手動切替スイッチ 34 電源入力信号発生装置 35 風圧シャッター 36 制御部 37 取付板 38 フランジ 39 レバー 40 取付手段 41 点検口

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】天井裏内に設置される形状で、1つの排気
    口と複数の吸込口を有し、前記各吸込口に吸込ダクトを
    設け、複数の部屋の空気を吸込み前記排気口より排気す
    る送風機を設けた換気扇本体と、前記吸込口に、吸込口
    の空気通路を開閉するように設けた電動ダンパーと、こ
    の電動ダンパーおよび前記送風機の運転を制御する制御
    部と、この制御部を介して前記送風機および電動ダンパ
    ーの運転を操作するように各部屋に設けた操作スイッチ
    と、この操作スイッチと併設され前記送風機の風量を制
    御する速調スイッチとを備え、前記速調スイッチにより
    前記送風機の風量と前記電動ダンパーの開閉度を制御す
    る構成とした換気装置。
  2. 【請求項2】複数の吸込口のうち、浴室に連通する吸込
    口に結露センサーを設け、この結露センサーの信号を受
    けて制御部により電動ダンパーの開度と送風機の風量を
    制御する構成とした請求項1記載の換気装置。
  3. 【請求項3】複数の吸込口のうち、洗面所に連通する吸
    込口に湿度センサーを設け、この湿度センサーの信号を
    受けて制御部により電動ダンパーの開度と送風機の風量
    を制御する構成とした請求項1記載の換気装置。
  4. 【請求項4】複数の吸込口のうち、少なくとも1つの吸
    込口にガスセンサーを設け、このガスセンサーの信号を
    受けて制御部により電動ダンパーの開度と送風機の風量
    を制御する構成とした請求項1記載の換気装置。
  5. 【請求項5】複数の吸込口のうち、少なくとも1つの吸
    込口に粉塵センサーを設け、この粉塵センサーの信号を
    受けて制御部により電動ダンパーの開度と送風機の風量
    を制御する構成とした請求項1記載の換気装置。
  6. 【請求項6】複数の吸込口のうち、少なくとも1つの吸
    込口に吸込ダクトを介し、部屋内と連通する吸込グリル
    を設け、前記吸込グリルに人感センサーを設け、この人
    感センサーの信号を受けて制御部により電動ダンパーの
    開度と送風機の風量を制御する構成とした請求項1記載
    の換気装置。
  7. 【請求項7】制御部に操作スイッチの切り時に一定時間
    電動ダンパーを開状態で送風機の運転を継続するタイマ
    ーを設けた請求項1記載の換気装置。
  8. 【請求項8】複数の吸込口のうち、少なくとも1つの吸
    込口を浴室に連通し設け、浴室に設けられる浴室換気乾
    燥機の運転信号により電動ダンパーの開度と送風機の風
    量を制御する制御部を設け、制御部に浴室換気乾燥機の
    運転信号を検知する信号検知装置および電源を入り切り
    切替える手動切替スイッチを設け、浴室換気乾燥機に運
    転時に接点信号を発生する接点信号発生装置を設けてい
    る場合には、前記制御部の手動切替スイッチを電源入り
    側に切替え、浴室換気乾燥機の運転時に電源が入力され
    て信号を発生する電源入力信号発生装置を設けている場
    合には、制御部の手動切替えスイッチを電源切り側に切
    り換えて対応する構成とした請求項1記載の換気装置。
  9. 【請求項9】吸込口の空気通路に風圧を受けることによ
    り開放する風圧シャッターを設けた請求項1記載の換気
    装置。
  10. 【請求項10】送風機および電動ダンパーを制御する制
    御部を複数に分割して換気扇本体に設けた請求項1記載
    の換気装置。
  11. 【請求項11】吸込口が取付板を介して取り付けられる
    換気扇本体の側面の下部に前記吸込口の取付板が係合す
    るフランジを設け、上部にレバーの操作により吸込口の
    取付板を前記換気扇本体の側面に取り付ける取付手段を
    設けた請求項1記載の換気装置。
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