JP2642687B2 - 換気装置 - Google Patents

換気装置

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JP2642687B2
JP2642687B2 JP63225336A JP22533688A JP2642687B2 JP 2642687 B2 JP2642687 B2 JP 2642687B2 JP 63225336 A JP63225336 A JP 63225336A JP 22533688 A JP22533688 A JP 22533688A JP 2642687 B2 JP2642687 B2 JP 2642687B2
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博通 古山
直行 尾家
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は室内の空気を換気する換気装置に関し、特に
浴室、洗面室等に最適な換気装置である。
(ロ)従来の技術 本発明に先行する技術として実開昭57−147599号公報
に記載の換気扇の自動運転装置がある。自動運転装置は
人検知部により人の存在を検出すると自動的に運転され
るものであり、居間等の換気としては良好なものである
が浴室であると逆で、人がいる時に換気すると、浴室の
暖気が排気されて寒くなるものである。
また、実公昭52−49545号公報に湿度を検知して換気
する換気扇があるが、浴室は使用されていると、その湿
度が当然換気を必要とする湿度となっており、使用中に
換気が始まることになり、湿気とともに暖気が排気され
てしまい寒くなるものである。
(ハ)発明が解決しょうとする課題 本発明は室の使用者に寒さを感じさせず、室の湿気を
効率よく排気する換気装置を提供することをその技術的
課題とするものである。
(ニ)課題を解決するための手段 課題を解決する第1の手段は、室内の空気を室外に排
気する送風部と、室内の人の存在を検出する人検知部
と、室内の湿度を検出する室内湿度検知部と、人検知部
と湿度検知部からの入力信号により送風部に駆動信号又
は停止信号を出力する制御部とを備え、前記制御部は、
人検知部からの人の存在無しの信号を受けて所定時間経
過後に湿度検知部による湿度検知を行い、室内湿度検知
部による検出湿度が設定湿度以上の時に送風部に駆動信
号を出力し、人検知部の人の存在ありの信号を受けると
停止信号を出力するものである。
課題を解決する第2の手段は、室内の空気を室外に排
気する送風部と、室内の人の存在を検出する人検知部
と、室内の湿度を検出する室内湿度検知部と、人検知部
と湿度検知部からの入力信号により送風部に駆動信号又
は停止信号を出力する制御部とを備え、前記制御部は、
人検知部により人の存在が検出されず、室内湿度検知部
による検出湿度が設定湿度以上の時に、送風部に駆動信
号を所定時間出力し、所定時間経過後に再び人検知部と
湿度検知部からの入力信号により送風部に駆動信号又は
停止信号を出力するものである。
(ホ)作用 本発明は、室に人がいないことを検知して送風部を駆
動することで、使用者に換気による不快感を与えず、第
1手段においては、人検知部からの人の存在無しの信号
を受けて所定時間経過後に湿度検知部による湿度検知を
行うことで、人の退出時の湿度変化の平準化(安定化)
を待って湿度の検知を行え、第2手段においては、送風
部を駆動する際に駆動信号を所定時間出力することで、
人の入室、退出が激しい場合において、人検知の有無が
短時間で変化しても駆動信号が出力されている所定時間
その変化を無視できる。
(ヘ)実 施 例 第1図と第2図に示す第1構造と、第3図と第4図に
示す第2構造と、第5図と第6図に示す第3構造に基づ
き本発明を説明する。
第1構造について説明する。
第1図はフローチャート、第2図はブロック回路図で
ある。
人検知体1にて検知された信号は人検知処理部2にて
人の存在を判別処理し、制御部3に人の存在有無の信号
として送られる。人検知体1と人検知処理部2にて人検
知部を形成する。
室内湿度検知体4にて検出された信号、検出湿度as
は、室内湿度処理部5にてあらかじめ設定した設定湿度
αより大きいかを判別処理し、制御部3にて室内湿度
asが設定湿度α以上か否かの信号として送られる。室
内湿度検知体4と室内湿度処理部5にて室内湿度検知部
を形成する。
制御部3にて第1図に示すフローチャートに基づく処
理が行われ、電動機6と送風羽根7とからなる送風部8
を停動制御する駆動制御部9への制御信号を出力する。
第1図のフローチャートに基づき、動作を説明する。
人検知処理部2からの入力に基づき、制御部3にて
「人がいないか」の判別を行なう。室に人がおり、「N
O」であると、送風部8は停止する。室に人がおらず、
「YES」であると、t時間の計時を行なった後に、次の
処理に移行する。t時間の計時は送風部8が停止してい
た場合は、すぐ運転されることのないようにしたもの
で、人が退室した後の室内空気の平準化を待つものであ
る。
室より人がいなくなり、t時間の計時を行った後に、
室内湿度処理部5からの入力に基づき、「室内の湿度as
>設定湿度α」の判別が行なわれ設定湿度αより室
内湿度asが小さい場合は「NO」となり、送風部8は停止
する。室内湿度asが設定湿度αより大きいと「YES」
となり、送風部8は運転される。
その後、T時間の計時を行なった後、「人がいない
か」の判別に戻る。T時間の計時は、室における人の入
室、退室が激しく、湿度変化も大きい場合などにおい
て、送風部8が停動を短時間で繰り返される(チャタリ
ング)のを防止すると共に、一定時間運転して換気効果
を上げるためのものである。チャタリングを防止するた
めだけであればT時間は1〜2分となり、一定時間であ
れば5分以上となる。
室が風呂であると、使用中換気されず、あたたまるこ
とができ、退室すると運転されて湿気を排出して、カビ
等の発生を防止するものである。
第3図と第4図の第2構造と、第5図と第6図の第3
構造における人検知体1と人検知処理部2と駆動制御部
9と送風部8については同一構成であり、制御部10、11
によるフローチャトにて示される処理についても同一で
あり、説明を省略する。
第2構造について説明する。
室内湿度検知体4と室外湿度検知体12とを有し、室内
湿度検知体4による室内検出湿度asと、室外湿度検知体
12による室外検出湿度bsとの差as−bsが設定差値α
り大きいかを室内外湿度差処理部13にて判別処理し、制
御部10に設定差値αより室内外湿度差as−bsが大きい
か否かの信号として送られる。
第2構造は第1構造が「検出湿度as>設定湿度α
を判別するのに換えて、「室内検出湿度as−室外検出湿
度bs>設定差値α」を判別して、室外検出湿度bsが室
内検出湿度asより設定差値α以上低い場合に送風部8
を運転するようにしたものである。
従って、送風部8にて換気した時、室内外の圧力差に
て湿度の高い室外空気が室内に流入することがなく、効
率よく、室内の湿気を排出できる。
第3構造は第1構造と第2構造を兼ね備えた構造で、
室内湿度検知体4と室外湿度検知体12と室内湿度処理部
5と室内外湿度差処理部13とを備えているものである。
制御部11にて「検出湿度as>設定湿度α」を判別す
ると共に、「室内検出湿度as−室外検出湿度bs>設定差
値α」を判別するもので、室内湿気を無駄に送風部8
を駆動することなく効率よく換気できる。
各構造に用いられる人検知体1については焦電形赤外
線センサー等が用いられる。湿度検知体4、12について
も公知、周期のものが用いられる。人検知処理部2、湿
度処理部5、湿度差処理部13、制御部3、10、11、駆動
制御部11については設定値を得るための抵抗体と比較器
や、マイクロコンピュータ等にて形成し、個々の回路に
ついては公知、周知の回路にて形成される。
なお、設定湿度α、設定差値αは適宜手動にて可
変できるようにしてもよい。
(ト)発明の効果 本発明は、人検知部からの人の存在無しの信号を受け
て所定時間経過時に湿度検知部による湿度検知を行い、
室内湿度検知部による検出湿度が設定湿度以上の時に送
風部を駆動することで、在室者に換気による不快感を与
えることなく、カビ等の発生を防止できると共に、人の
退室時の湿度変化の平準化(安定化)を待って正確な湿
度の検知が行える。
また、人検知部により人の存在が検出されず、室内湿
度検知部による検出湿度が設定湿度以上の時に、送風部
を所定時間駆動することで、在室者に換気による不快感
を与えることなく、カビ等の発生を防止できると共に、
人の入室、退室が激しい場合において、人検知の有無が
短時間で変化しても駆動信号が出力されている所定時間
その変化を無視できるので、送風部が短時間のうちに駆
動停止されず、送風部の寿命が短くなるのを防止でき
る。
【図面の簡単な説明】
図は本発明を示し、第1図は第1構造のフローチャー
ト、第2図は同ブロック回路図、第3図は第2構造のフ
ローチャト、第4図は同ブロック回路図、第5図は第3
構造のフローチャート、第6図は同ブロック回路図であ
る。 1……人検知体、2……人検知処理部、3、10、11……
制御部、4……室内湿度検知体、5……室内湿度処理
部、8……送風部、12……室外湿度検知部、13……室内
外湿度差処理部

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】室内の空気を室外に排気する送風部と、室
    内の人の存在を検出する人検知部と、室内の湿度を検出
    する室内湿度検知部と、人検知部と湿度検知部からの入
    力信号により送風部に駆動信号又は停止信号を出力する
    制御部とを備え、前記制御部は、人検知部からの人の存
    在無しの信号を受けて所定時間経過後に湿度検知部によ
    る湿度検知を行い、室内湿度検知部による検出湿度が設
    定湿度以上の時に送風部に駆動信号を出力し、人検知か
    らの人の存在ありの信号を受けると停止信号を出力する
    ことを特徴とする換気装置。
  2. 【請求項2】室内の空気を室外に排気する送風部と、室
    内の人の存在を検出する人検知部と、室内の湿度を検出
    する室内湿度検知部と、人検知部と湿度検知部からの入
    力信号により送風部に駆動信号又は停止信号を出力する
    制御部とを備え、前記制御部は、人検知部により人の存
    在が検出されず、室内湿度検知部による検出湿度が設定
    湿度以上の時に、送風部に駆動信号を所定時間出力し、
    所定時間経過後に再び人検知部と湿度検知部からの入力
    信号により送風部に駆動信号又は停止信号を出力するこ
    とを特徴とする換気装置。
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JPS61282746A (ja) * 1985-06-10 1986-12-12 Matsushita Seiko Co Ltd 床下用換気扇制御装置
JPS6363635U (ja) * 1986-10-13 1988-04-27
JPS63204045A (ja) * 1987-02-18 1988-08-23 Matsushita Seiko Co Ltd 換気スイツチ
JPH06100354B2 (ja) * 1987-02-20 1994-12-12 松下精工株式会社 自動換気装置

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