JPH0275845A

JPH0275845A - 換気装置

Info

Publication number: JPH0275845A
Application number: JP22533688A
Authority: JP
Inventors: Hiromichi Furuyama; 古山　博通; Naoyuki Oie; 尾家　直行
Original assignee: Sanyo Electric Co Ltd
Current assignee: Sanyo Electric Co Ltd
Priority date: 1988-09-08
Filing date: 1988-09-08
Publication date: 1990-03-15
Anticipated expiration: 2012-08-20
Also published as: JP2642687B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（イ）産業上の利用分野本発明は室内の空気を換気する換気装置に関し、特に浴
室、洗面室等に最適な換気装置である。

（ロ）従来の技術本発明に先行する技術として実開昭５７−１４７５９９
号公報に記載の換気扇の自動運転装置がある。自動運転
装置は人検知部により人の存在を検出すると自動的に運
転されるものであり、居間等の換気としては良好なもの
であるが浴室であると逆で、人がいる時に換気すると、
浴室の暖気が排気されて寒くなるものである。

また、実公昭５２−４９５４５号公報に湿度を検知して
換気する換気扇があるが、浴室は使用されていると、そ
の湿度が当然換気を必要とする湿度となっており、使用
中に換気が始まることになり、湿気とともに暖気が排気
されてしまい寒くなるものである。

（・・）発明が解決しようとする課題本発明は室の使用者に寒さを感じさせず、室の湿気を効
率よく排気する換気装置を提供することをその技術的課
題とするものである。

（ニ）課題を解決するための手段本発明は室内の空気を室外に排気する送風部と、室内の
人の存在を検出する人検知部と、室内の湿度を検出する
室内湿度検知部とを備え、人検知部により人の存在が検
出されず、室内湿度検知部による検出湿度が設定湿度以
上の時、送風部を駆動する第１手段にて課題を解決する
ものである。

また、本発明は室内の空気を室外に排気する送風部と、
室内の人の存在を検出する人検知部と、室内の１度を検
出する室内湿度検知部と、室外の湿度を検出する室外湿
度検知部とを備え、人検知部により人の存在が検出され
ず、室内湿度検知部による検出湿度と室外湿度検知部に
よる検出湿度との差が設定差値以上である時、送風部を
駆動する第２手段にて課題を解決するものである。

さらに、第１手段と第２手段の画構成を備えた第３手段
、すなわち、人検知部により人の存在が検出されず、室
内湿度検知部による検出湿度が設定湿度以上で、室内湿
度検知部による検出湿度と室外湿度検知部による検出湿
度との差が設定差値以上である時、送風部を駆動する手
段によっても課題を解決でき、本手段も第１手段と第２
手段の範囲に含まれるものである。

（，１）作　用本発明は、室に人が存在すると送風部が駆動されず、使
用者に不快を感じさせず、室に人が存在しないと送風部
が駆動されるが、第１手段においては湿度が低いと駆動
されず、第２手段においては室外の湿度が高いと駆動さ
れない。

（・・）実施例第１図と第２図に示す第１購造と、第３図と第４図に示
す第２購造と、第５図と第６図に示す第３　ＦＭ造に基
づき本発明を説明する。

第１構造について説明する。

第１図はフローチャート、第２図はブロック回路図であ
る。

人検知体ｌにて検知された信号は人検知処理部２にて人
の存在を判別処理し、制御部３に人の存在有無の信号と
して送られる。人検知体１と人検知処理部２にて人検知
部を形成する。

室内湿度検知体４にて検出された信号、検出湿度ａｓは
、室内湿度処理部５にてあらかじめ設定した設定湿度ａ
１より大きいかを判別処理し、制御部３にて室内湿度ａ
ｓが設定湿度α１以上か否かの信号として送られる。室
内湿度検知体４と室内湿度処理部５にて室内湿度検知部
を形成する。

制御部３にて第１図に示すフローチャートに基づく処理
が行われ、電動機６と送風羽根７とからなる送風部８を
停動制御する駆動制御部９への制御信号を出力する。

第１図のフローチャートに基づき、動作を説明する。

人検知処理部２からの入力に基づき、制御部３にて「人
がいないか」の判別を行なう。室に人がおり、ｒ　Ｎ　
ＯＪであると、送風部８は停止する。

室に人がおらず、ｒＹＥｓＪであると、を時間の計時を
行なった後に、次の処理に移行する。を時間の計時は送
風部８が停止していた場合は、すぐに運転されることの
ないようにしたもので、人が退室した後の室内空気の平
準化を待つものである。

室より人がいなくなり、を時間の計時を行った後に、室
内湿度処理部５からの入力に基づき、「室内の湿度ａｓ
）設定湿度ＱＩＪの判別が行なわれ設定湿度ａ１より室
内湿度ａｓが小さい場合はｒＮＯＪ　となり、送風部８
は停止する。室内湿度ａｓが設定湿度α１より大きいと
ｒＹＥＳＪ　となり、送風部８は運転される。

その後、１時間の計時を行なった後、１人がいないか」
の判別に戻る。１時間の計時は、室における人の入室、
退室が激しく、湿度変化も大きい場合などにおいて、送
風部８が停動を短時間で繰り返される（チャタリング）
のを防止すると共に、一定時間運転して換気効果を上げ
るためのものである。チャタリングを防止するためだけ
であれば１時間は１〜２分となり、一定時間であれば５
分以上となる。

室が風呂であると、使用中換気されず、あなたまること
ができ、退室すると運転されて湿気を排出して、カビ等
の発生を防止するものである。

第３図と第４図の第２構造と、第５図と第６図の第３隣
造における人検知体１と人検知処理部２と駆動制御部９
と送風部８については同一構成であり、制御部１０．１
１によるフローチャトにて示される処理についても同一
であり、説明を省略する。

第２構造について説明する。

室内湿度検知体４と室外湿度検知体１２とを有し、室内
湿度検知体４による室内検出湿度ａｓと、室外湿度検知
体１２による室外検出湿度ｂｓと　の差ａｓ−ｂｓが設
定差値α８より大きいかを室内外湿度差処理部１３にて
判別処理し、制御部１０に設定差値ａ、より室内外湿度
差ａｓ−ｂｓが大きいか否かの信号として送られる。

第２１１Ｉ造は第１博造が「検出湿度ａｓ＞設定湿度α
１」を判別するのに換えて、「室内検出湿度ａｓ−室外
検出湿度ｂｓ＞設定差値α、」を判別して、室外検出湿
度ｂｓが室内検出湿度ａｓより設定差値♂２以上低い場
合に送風部８を運転するようにしたものである。

従って、送風部８にて換気した時、室内外の圧力差にて
湿度の高い室外空気が室内に流入することがなく、効率
よく、室内の湿気を排出できる。

第３構造は第１Ｆｌｔ造と第２構造を兼ね備えた構造で
、室内湿度検知＃−４と室外湿度検知体１２と室内湿度
処理部５と室内外湿度差処理部１３とを備えているもの
である。

制御部【ｌにて「検出湿度ａｓ＞設定湿度ａｌｌを判別
すると共に、「室内検出湿度ａｓ−室外検出湿１ｔｌ：
、ｂｓ＞設定差値ａｌ」を判別するもので、室内湿気を
無駄に送風部８を駆動することなく効率よく換気できる
。

各構造に用いられる人検知体１については焦電形赤外線
センサー等が用いられる。湿度検知体４．１２について
も公知、周知のものが用いられる。人検知処理部２、湿
度処理部５、湿度差処理部１３、制御部３．１０．１１
、駆動制御部１１については設定値を得るための抵抗体
と比較器や、マイクロコンピュータ等にて形成し、個々
の回路については公知、周知の回路にて形成される。

なお、設定湿度α１、設定差値α８は適宜手動にて可変
できるようにしてもよい。

（ト）発明の効果本発明において室に人がいない時しか運転されず、不快
感を在室者に与えることがなく、室に人がいない時に湿
気を排気してカビ等の発生を防止できる。

【図面の簡単な説明】

図は本発明を示し、第１図は第１構造のフローチャート
、第２図は同ブロック回路図、第３図は第２構造のフロ
ーチャト、第４図は同ブロック回路図、第５図は第３ｔ
ｌｌ造のフローチャート、第６図は同ブロック回路図で
ある。１・・・人検知体、　　２・・・人検知処理部、３、ｌ
０１１１・・・制御部、　　４・・・室内湿度検知体、
　　５・・・室内湿度処理部、　８・・・送風部、１２
・・・室外湿度検知部、　　１３・・・室内外温度差処
理部

Claims

【特許請求の範囲】１、室内の空気を室外に排気する送風部と、室内の人の
存在を検出する人検知部と、室内の湿度を検出する室内
湿度検知部とを備え、人検知部により人の存在が検出さ
れず、室内湿度検知部による検出湿度が設置湿度以上の
時、送風部を駆動してなる換気装置。２、室内の空気を室外に排気する送風部と、室内の人の
存在を検出する人検知部と、室内の湿度を検出する室内
湿度検知部と、室外の湿度を検出する室外湿度検知部と
を備え、人検知部により人の存在が検出されず、室内湿
度検知部による検出湿度と室外湿度検知部による検出湿
度との差が設定差値以上である時、送風部を駆動してな
る換気装置。