JP4662371B2 - 建具 - Google Patents

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Description

本発明は、浴室開き戸、浴室引戸、浴室折戸等の浴室の出入口として用いる建具に関する。
従来、浴室の出入口として用いる建具として、浴室を換気できる換気機能を有する建具が知られている。
例えば、特許文献1に開示したように、枠体に装着された障子の下框に換気通路を有する建具。
特許文献2に開示したように、枠体の縦枠と障子の縦框との間に換気通路を有する建具。
特開2005−42306号公報 特開2006−37602号公報
浴室の出入口として用いる建具は、浴室使用時に、その障子のガラスや樹脂プレートなどの面材の浴室側面は、湯水や湯気が触れて湿った状態であり、浴室使用後に乾いた状態となるまでに時間がかかるので、面材の浴室側面、框の面材装着部などにカビが発生する原因となっている。
前述の換気機能を有する建具においては、換気のために浴室に空気が流れるので、その換気用の空気を利用して面材の浴室側面の乾きを促進しようとしたが、前述した従来の各建具であると、換気時に、下框の換気通路、縦枠と縦框との間の換気通路から浴室に空気が直接流れ、その換気用の空気は面材に触れないので、面材の浴室側面の乾きを促進することができない。
なお、表裏面をパネルとしたパネルタイプの障子の場合には、浴室側のパネルの乾きを促進することができない。すなわち、障子の浴室側面の乾きを換気用の空気で促進できない。
また、前述した障子の下框に換気通路を有した建具であると、下框の見込み寸法、上下寸法が換気通路のために大きく、障子に凹凸が多く見栄えが悪い。
また、換気通路は浴室側から湯水が脱衣室側に流れ難くするために迷路形状であるから、汚れが溜まり易いと共に、落としにくい。
また、下框の換気通路から脱衣室の冷たい空気が浴室の下方部分に直接流れ、浴室内の人に当たるので、不快を感じることがある。
前述した縦枠と縦框との間に換気通路を有した建具であると、浴室の左右隅部に向けて空気が流れるので、その空気が浴室内に効率良く行き渡りづらい。
本発明の目的は、換気用の空気で障子の浴室側面の乾きを促進できること、障子の見栄えが良いこと、換気通路に汚れが溜まりにくいこと、換気通路を清掃し易いこと、換気用の空気が浴室内の人に直接当たることがないこと、換気用の空気が浴室内に効率良く行き渡ることを満足した建具を提供することである。
本発明は、枠体に障子を開閉自在に装着した建具であって、
前記枠体の上枠は、上下に離隔した上側の枠材と下側の枠材を備え、該上側の枠材と下側の枠材とで、建具の浴室側と建具の脱衣室側を連通する換気通路を形成し、
前記換気通路は、縦向きの浴室側通路と、該浴室側通路の上部と連通し、脱衣室側に向かう横向きの通路を有し、
前記浴室側通路の下部は、前記障子の浴室側面よりも浴室側に下向きに開口し、当該下部の開口から、前記換気通路を流れた脱衣室の空気が、前記障子の浴室側面に向けて下向きに流出するようにし、
前記上枠に、前記換気通路を開閉する開閉弁装置を設けたことを特徴とする建具である。
本発明においては、前記上側の枠材は、その下面がほぼ下向きコ字状で、前記下側の枠材は、その上面がほぼ逆T字形状で、
前記上側の枠材の下面と下側の枠材の上面とで、前記浴室側通路、横向きの通路、該横向きの通路の脱衣室側部と連通し、かつ脱衣室側に開口した脱衣室側通路を形成し、前記換気通路をほぼ下向きコ字形状とすることができる。
本発明においては、前記上側の枠材の横向きの下面と下側の枠材の横向きの上面とで、脱衣室側に開口した前記横向きの通路を形成し、前記上側の枠材の浴室側の縦向きの面と下側の枠材の浴室側の縦向きの面とで前記浴室側通路を形成し、前記換気通路をほぼ鉤形とすることができる。
本発明においては、前記開閉弁装置は弁体を備え、該弁体の基部を前記上側の枠材の横向きの下面に、当該弁体の先部が前記下側の枠材の横向きの上面に接した閉じ位置と、離れた開き位置とに亘って回動自在に取り付け、
前記弁体は、自重で閉じ位置に回動し、浴室の負圧で開き位置に回動するようにできる。
このようにすれば、換気扇を駆動した換気時には弁体が自動的に開き位置となるし、換気扇を停止した時には弁体が自動的に閉じ位置となるから、弁体の誤動作がないし、面倒な開閉操作が不要である。
本発明においては、前記障子は、方形状に連結した上框、下框、左右の縦框と、その内部に装着した面材を備え、
前記面材は、前記上框、下框、縦框の見込み方向浴室側寄りに装着したものにできる。
本発明によれば、換気時には上枠に形成した換気通路の浴室側通路の下部の開口から障子の浴室側面に向けて脱衣室の空気を流出するので、その空気が浴室側面に沿って流れ、その空気が障子の浴室側面に触れ、換気用の空気で障子の浴室側面の乾きを促進できる。
また、上枠に換気通路を形成したので、障子の下框は通常の框で良いから障子をスッキリと見栄えの良いものにできる。
また、換気通路の浴室側通路は縦向きで、その下部が下向きに開口しているから、汚れが溜まりにくい。また、換気通路を清掃し易い。
また、換気用空気は前述のように上方部分から下に向けて流れるから、浴室内の人に直接当たることがないし、その換気用の空気が浴室内に効率良く行き渡るようにできる。
また、上枠の上側の枠材と下側の枠材とで換気通路を形成したので、上枠の下側の枠材に障子を装着することができるから、その下側の枠材を折戸、引戸、開き戸などの障子装着に見合う形状とすることで、折戸、引戸、開き戸とすることができる。
また、換気通路を開閉する開閉弁装置を設けたので、換気をしない時には換気通路を閉じて浴室の湯気等が脱衣室側に漏れることがないようにできる。また、入浴時に脱衣室から冷たい空気が浴室内に入ることがない。
図1に示すように、枠体1に障子2を開閉自在に装着して建具としてある。
前記枠体1は上枠10と下枠11と左右の縦枠12で方形状である。
前記障子2は上框20と下框21と左右の縦框22を方形状に連結し、その内部に面材23を装着してある。この障子2は表裏面にパネルを設けたパネルタイプでも良い。
図1に示す建具は、2枚の障子2を折り畳み自在とした折れ戸としてある。これに限ることはなく、開き戸、片引戸、3枚引戸等でも良い。
図2に示すように、前記上框20、下框21、縦框22の見込み方向浴室側寄りに面材23が装着してあり、各框の浴室側面20a,21a,22aと面材23の浴室側面23aの段差が小さく、障子2の浴室側面2aは段差の小さなほぼ平坦面となっている。なお、前述のパネルタイプの障子の場合には障子の浴室側面は平坦である。
図2に示すように、前記建具における障子2の面材23よりも上方部分、例えば上枠10に換気通路30が形成してある。この換気通路30は建具の浴室側と建具の脱衣室側を連通し、脱衣室の空気が浴室に流れるようにする。
この換気通路30は、建具の浴室側に開口した縦向きの浴室側通路31と、建具の脱衣室側に開口した縦向きの脱衣室側通路32と、この浴室側通路31と脱衣室側通路32を連通する横向きの中間通路33とでほぼ下向きコ字形状である。
前記浴室側通路31は、障子2の浴室側面2aに向けて空気を流出するように下向きに開口している。例えば、下枠11の浴室側部11aに向けて開口している。
このようであるから、換気時は脱衣室の空気が矢印a,bで示すように脱衣室側通路32、中間通路33を経て矢印cで示すように浴室側通路31から下向きに流れ、その空気は障子2の面材23の浴室側面23aに沿って浴室下方に向けて流れる。
したがって、換気用の空気で面材23の浴室側面23aの乾燥を促進できる。
また、下框21は上框20と同様に見込み寸法、上下寸法の小さなもので、凹凸が少ないから、障子2がスッキリとした見栄えの良いものとすることができる。
また、換気通路30は、浴室側通路31が下向きに開口しているから、その換気通路30に汚れが溜まりにくい。また、換気通路30を清掃し易い。
また、換気用の空気は上枠10から下向きに流れるので、浴室内の人に直接当たることがないし、換気用の空気が浴室内に効率良く行き渡る。
図2に示すように、前記換気通路30には開閉弁装置40が設けてあり、この開閉弁装置40は換気通路30を開放したり、閉じたりする。
例えば、上枠10に弁体41の基部41aを上下方向に回動自在に取付け、スプリング等の弾性材42で先部41bが上枠10に接して換気通路30を閉じる閉じ位置に保持し、浴室内を換気する換気扇を駆動して浴室内を負圧とすることで弁体41が弾性材42に抗して回動し、その先部bが上枠10と離れる開き位置となるようにしてある。
このようにすれば、換気扇を駆動した浴室換気時には弁体41が自動的に開き位置となるので、浴室内を換気できる。
また、換気扇を停止した浴室を換気しない時には弁体41が自動的に閉じ位置となるので、浴室の湯気などが換気通路30を通って脱衣室側に漏れることがない。また、入浴時に脱衣室の冷たい空気が換気通路30を通って浴室内に入ることがない。
前記上枠10は第1枠材、例えば、面内方向外側(上側)の外側枠材13と第2枠材、例えば、面内方向内側(下側)の内側枠材14を備え、その外側・内側枠材13,14を上下に離隔して縦枠12に連結することで、両者の間に換気通路30を形成し、この換気通路30は上枠10の長手方向略全長に亘って連続している。この実施の形態では外側枠材13の下面はほぼ下向きコ字形状で、内側枠材14の上面はほぼ逆T字形状で、外側枠材13の下面と内側枠材14の上面を離隔し、両者でほぼ下向きコ字状の換気通路30を形成している。
なお、上枠10を前述した外側枠材13と内側枠材14が一体的に連結された形状とし、その一部分に長手方向に亘る開口部を形成して換気通路30を形成しても良い。
なお、外側枠材13と内側枠材14をスペーサを介して連結しても良い。
次に、他の実施の形態を説明する。
図3に示すように、開閉弁装置40の弁体41を自重で閉じ位置に回動し、浴室の負圧で開き位置に回動するようにしても良い。
つまり、外側枠材13の横板13aに弁体41の基部41aを回動自在に連結し、その弁体41が自重で回動し、その先部41bが内側枠材14の上横板14aにおける浴室側部に接して閉じ位置となるようにする。この場合には、弁体41が水でぬれた状態で仮想線で示すように開き位置の時に外側枠材13の横板13aに水分で吸着して保持されることがあるので、その弁体41に突条41cを設け、この突条41cが横板13aに接するようにして吸着して保持されることがないようにしてある。
図3に示す第2の実施の形態では、換気通路30は縦向きの浴室側通路31と横向きの脱衣室側通路32とで鉤形状となっているので、清掃し易い。なお、換気通路30は前述の図2に示すようにほぼ下向きコ字形状としても良い。
この実施の形態では、換気通路30における開閉弁装置40よりも浴室側部分に浴室側換気用空間を形成している。
図4に示すように、開閉弁装置40の弁体41を長尺で、通常時には空気が流通しない状態で、負圧が作用すると空気が流通する状態となるものとする。
そして、その弁体41の幅方向両端部を換気通路30の相対向した内側面間に跨って取付ける。つまり、弁体41に負圧が作用するように取付ける。
例えば、上枠10の外側枠材13の横板13aと内側枠材14の上横板14aとに上下取付用溝15,16を相対向して長手方向に連続して形成し、この上取付用溝15と下取付用溝16とに亘って弁体41の上端縁と下端縁を挿入して取り付ける。
前記弁体41としては図5に示すように弾性変形し易い上プレート43と下プレート44の長手方向両端面の上下寄りに弾性変形し易いリブ45を固着し、通常時には図5(a)に示すように上プレート43と下プレート44が接して隙間がなく1枚のプレートのようになり、矢印dで示すように負圧が作用すると図5(b)に示すように上プレート43、下プレート44、左右のリブ45が湾曲変形して上プレート43の下端面43aと下プレート44の上端面44aが離れてスリット状の空間46が形成されるものが用いられる。なお、リブ45が弾性変形せずに上下プレート43,44のリブ45と固着していない部分のみが湾曲変形するようにしても良い。
前記弁体41は前述のものに限ることはなく、種々のものが用いられる。例えば、プレートを3枚以上としてスリット状の空間46が複数形成されるものとしても良い。
前記開閉弁装置40は弁体41を手動操作で開閉するようにしても良い。
例えば、図6に示すように上枠10の内側枠材14の浴室側端部14bに弁体41の基部41aを上下回動自在に取付け、その弁体41を上方に回動すると先部41bが外側枠材13の浴室側下端面13bに接して閉じ位置となり、下方に回動すると開き位置となるようにする。
縦枠12の浴室側上部寄りに操作レバー47を上下回動自在に設ける。
前記操作レバー47を縦向き姿勢とすると弁体41の先部41bを外側枠材13の浴室側下端面13bに押しつけて弁体41を閉じ位置で保持するようにする。
前記操作レバー47を仮想線で示す斜めの姿勢とすることで、弁体41が仮想線で示すように自重で開き位置となるようにする。
つまり、換気通路30の浴室側通路31の出口部分を弁体41で開閉自在とする。
図6に示すように、上枠10の脱衣室側部に弁体41を取付けて換気通路30の脱衣室側通路32の入口部分を閉じる。
前記弁体41を手動で上方に移動又は取り外しすることで前述の脱衣室側通路32の入口部分を開放する。
この弁体41はつまみ41dを備えたプレート形状で、簡単に上下に移動したり、取り外し取り付けできるようにしてある。
前述のように、換気通路30の出口側部分と入口側部分に開閉弁装置40をそれぞれ設けても良いし、どちらか一方にのみ設けても良い。
図7に示すように、上枠10の外側枠材13の脱衣室側縦板13cに弁体41の基部41aを回動自在に取付け、その弁体41の先部41bを内側枠材14の脱衣室側縦板14cに当接して閉じ位置とする。
つまり、前記外側枠材13の脱衣室側縦板13cの下端面と内側枠材14の脱衣室側縦板14cの上端面との間が換気通路30の入口としてある。
前記弁本体41の先部41bに操作部材、例えば紐48を連結し、この紐48をピン49を経て垂れ下げ、その紐48を引くことで弁体41が開き位置となるようにする。
前記紐48にはつまみ部材50が連結され、このつまみ部材50はガイド51に沿って上下動自在である。
そして、つまみ部材50を実線で示す上方位置とすることで弁本体41は自重又は弾性材で閉じ位置に回動し、つまみ部材50を持って下方に引っ張って仮想線で示す下方位置とすることで弁体41は紐48で引っ張られて開き位置となる。
前記紐48を浴室から操作できるようにしても良い。例えば、紐48を換気通路30を通して浴室側に垂れ下げる。
また、開閉弁装置40を浴室側に設け、浴室から開閉操作できるようにしても良い。例えば、換気通路30の浴室側に横向きの弁本体を紐を引っ張ると閉じ状態となり、その紐をゆるませると開き状態となるようにする。
前述の各実施の形態は折戸であるが、片引戸、3枚引戸、開き戸にも適用できる。
片引戸や3枚引戸の場合には、上枠を、建物躯体側に取付ける固定部(前述の外側枠材13に相当)と、障子がガイドするレールを備えたレール部(前述の内側枠材14に相当)を有し、その固定部とレール部との間に換気通路30を形成するようにすれば良い。
また、開き戸の場合には上枠10の内側枠材14と障子2の上框20とに亘ってヒンジ又はアームストッパーを取付けるようにすれば良い。
つまり、上枠10の内側枠材14を障子2の装着構造に応じたものとすることで、開き戸、折戸、片引戸、3枚引戸などに対応できる。
建具の外観図である。 建具の縦断面図である。 換気通路の第2の実施の形態を示す上枠部分の断面図である。 換気通路の第3の実施の形態を示す上枠部分の断面図である。 弁体の実施の形態を示す斜視図である。 換気通路の第4の実施の形態を示す上枠部分の断面図である。 換気通路の第5の実施の形態を示す上枠部分の断面図である。
符号の説明
1…枠体、2…障子、2a…浴室側面、10…上枠、13…外側枠材(第1枠材)、14…内側枠材(第2枠材)、20…上框、23…面材、23a…浴室側面、30…換気通路、31…浴室側通路、32…脱衣室側通路、33…中間通路、40…開閉弁装置、41…弁体。

Claims (5)

  1. 枠体に障子を開閉自在に装着した建具であって、
    前記枠体の上枠は、上下に離隔した上側の枠材と下側の枠材を備え、該上側の枠材と下側の枠材とで、建具の浴室側と建具の脱衣室側を連通する換気通路を形成し、
    前記換気通路は、縦向きの浴室側通路と、該浴室側通路の上部と連通し、脱衣室側に向かう横向きの通路を有し、
    前記浴室側通路の下部は、前記障子の浴室側面よりも浴室側に下向きに開口し、当該下部の開口から、前記換気通路を流れた脱衣室の空気が、前記障子の浴室側面に向けて下向きに流出するようにし、
    前記上枠に、前記換気通路を開閉する開閉弁装置を設けたことを特徴とする建具。
  2. 前記上側の枠材は、その下面がほぼ下向きコ字状で、前記下側の枠材は、その上面がほぼ逆T字形状で、
    前記上側の枠材の下面と下側の枠材の上面とで、前記浴室側通路、横向きの通路、該横向きの通路の脱衣室側部と連通し、かつ脱衣室側に開口した脱衣室側通路を形成し、前記換気通路をほぼ下向きコ字形状とした請求項1記載の建具。
  3. 前記上側の枠材の横向きの下面と下側の枠材の横向きの上面とで、脱衣室側に開口した前記横向きの通路を形成し、前記上側の枠材の浴室側の縦向きの面と下側の枠材の浴室側の縦向きの面とで前記浴室側通路を形成し、前記換気通路をほぼ鉤形とした請求項1記載の建具。
  4. 前記開閉弁装置は弁体を備え、該弁体の基部を前記上側の枠材の横向きの下面に、当該弁体の先部が前記下側の枠材の横向きの上面に接した閉じ位置と、離れた開き位置とに亘って回動自在に取り付け、
    前記弁体は、自重で閉じ位置に回動し、浴室の負圧で開き位置に回動するようにした請求項3記載の建具。
  5. 前記障子は、方形状に連結した上框、下框、左右の縦框と、その内部に装着した面材を備え、
    前記面材は、前記上框、下框、縦框の見込み方向浴室側寄りに装着してある請求項1〜4いずれか1項に記載の建具。
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