JP2006241882A - 浴室ドア - Google Patents
浴室ドア Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006241882A JP2006241882A JP2005060538A JP2005060538A JP2006241882A JP 2006241882 A JP2006241882 A JP 2006241882A JP 2005060538 A JP2005060538 A JP 2005060538A JP 2005060538 A JP2005060538 A JP 2005060538A JP 2006241882 A JP2006241882 A JP 2006241882A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bathroom
- door
- bathroom door
- hot water
- hot
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Bathtubs, Showers, And Their Attachments (AREA)
Abstract
【課題】浴槽や洗い場を有する浴室と脱衣室とを開放感の有る透明面材で仕切る浴室ドアにおいて、浴室ドアの冬期における曇りを浴室内部より入浴しながら曇り止め装置を操作することで除去し、開放感を復元するようにした浴室ドアを提供することをその課題とする。
【解決手段】浴槽および洗い場を有する浴室と脱衣室との間に透明面材をほぼ全面に有する浴室ドアの浴室側の浴室ドア上部に位置する枠体に、浴室ドアに温水あるいは温風を吹き付ける曇り止め装置を設けたことを特徴とする浴室ドアである。曇り止め装置として温水吹出し口と温風吹出し口の両者を設けることもできる。
【選択図】図3
【解決手段】浴槽および洗い場を有する浴室と脱衣室との間に透明面材をほぼ全面に有する浴室ドアの浴室側の浴室ドア上部に位置する枠体に、浴室ドアに温水あるいは温風を吹き付ける曇り止め装置を設けたことを特徴とする浴室ドアである。曇り止め装置として温水吹出し口と温風吹出し口の両者を設けることもできる。
【選択図】図3
Description
本発明は、浴室と脱衣室を仕切る浴室ドアに関する。さらに詳しくは、浴室ドアのほぼ全面に透明部材を組み込んだ開放感のある浴室システムに関するものである。
従来、開放感を持たすため浴室と脱衣室を仕切る浴室ドアのほぼ全面に透明面材を組み込むことが行われている。しかし冬場など浴室内の温度、湿度が高くなった時に透明面材に曇りが生じ、開放感が維持できず開放感を得るためにはこの曇りを拭き取る必要があった。このような浴室と脱衣場との間に透明な扉体を設けた浴室ユニットは知られている
特許番号第2731258号(第2頁、第2図)
上記特許文献1に設けられた透明な扉体は、洗濯機ユニットと浴室との間に間仕切壁を形成したものであり開放感を得るものではない。本発明は開放感を得るために浴槽と洗い場のある浴室と脱衣室の間にほぼ全面に透明面材を組み込んだ浴室ドアを用いたもので、冬期のお湯を使用した時に発生する曇りを浴室内から除去し、開放感を復元する浴室ドアを提供することをその課題とする。
上記課題を解決するために、本発明に係る浴室ドアの第一の特徴構成は、請求項1に記載した如く、浴槽および洗い場を有する浴室と脱衣室との間に透明面材をほぼ全面に有する浴室ドアの浴室側の浴室ドア上部に位置する枠体に、浴室ドアに温水あるいは温風を吹き付ける曇り止め装置を設けた点にある。
同第二の特徴構成は、請求項2に記載した如く、第一の特徴構成に加えて曇り止め装置が温水ノズルユニットであり、浴室内部から操作可能に形成した点にある。
同第三の特徴構成は、請求項3に記載した如く、第一の特徴構成に加えて曇り止め装置が温風ユニットであり、浴室内部から操作可能に形成した点にある。
同第四の特徴構成は、請求項4に記載した如く、第一の特徴構成に加えて曇り止め装置が温水ノズルユニットと温風ユニットであり、浴室内部から操作可能に形成した点にある。
請求項1に記載の浴室ドアは前記構成であり、入浴中に浴室ドアに曇りが生じた時に、温水や温風を吹き付けることにより、浴室ドアに生じた曇りを除去し、開放感を復元できるものである。
請求項2に記載の浴室ドアは前記構成であるので、請求項1の浴室ドアが有する効果に加え、温水ノズルユニットを浴室内部から操作出来る。したがって入浴中であっても浴槽から出ることなく曇りを除去できる。
請求項3に記載の浴室ドアは前記構成であるので、請求項1の浴室ドアが有する効果に加え、温風ユニットを浴室内部から操作出来るものであり、温水と同様に入浴中であっても曇りを除去できる。
請求項4に記載の浴室ドアは前記構成であるので、請求項1の浴室ドアが有する効果に加え、曇り具合によって温水ノズルユニットか温風ユニットを選択して曇りを解消することができ、しかもこれを浴室内部から操作できるものであり、入浴しながら曇りを除去できる効果がある。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して、詳細に説明する。図1ないし図3は本発明に係る浴室ドアの一実施例を示すものである。図1は浴室1内の配置を示し浴槽11と洗い場12からなっている。洗い場12には照明13、鏡14、カラン15が配されている。洗い場12と脱衣室2とは浴室ドア3で仕切られている。
図2は浴室ドア3を示すもので、開放感を得るために透明面材31、多くの場合、浴室ドア3の枠材32を除いてガラスが張られている。浴室ドア3は図2にあるように引違い戸を示しているが、片開き戸あるいは折畳みドアなど一般に浴室ドア3として用いるものが使用され、特に限定されるものでない。そして浴室ドア3の上部に位置する枠体33の浴室1側に曇り止め装置4である温水吹出し口41や温風吹出し口43が取り付けられている。浴室ドア3の上部に位置する枠体33としては鴨居、框、垂れ壁など通常使用されるものが用いられる。
図3は浴室ドアの上部に位置する枠体33に取りつけられた曇り止め装置4である温水吹出し口41と温風吹出し口43を示すものである。温水ノズルユニットは浴槽11から操作できるように浴室1壁面に取り付けられた温水スイッチ16をONにすることで、給湯器(図示せず)から電磁弁ボックス42を介して温水吹出し口41に温水が供給され、温水吹出し口41である温水ノズルから浴室ドア3の洗い場12側の面に吹き付けられる。
温風の場合もほぼ同様であり温風ユニットの浴室1内の温風スイッチ17をONにすると暖房乾燥機が(図示せず)が作動し、温風吹出し口43に温風が送られ浴室ドア3の洗い12場側の面に温風が吹きつけられる。
図3では温水吹出し口41と温風吹出し口43を浴室ドア3の上部に位置する枠体33である框に取り付けた引き違いの浴室ドア3の取り付け断面を示したものであり、温水吹出し口41である温水ノズルが浴室ドア3へのより近い側に、 温風吹出し口43がその外側に設けられている。これは温水が透明面材31上を流れるのに対し、温風は拡散するためである。このような場合、温水を利用して曇りを除去した後、温風で浴室ドア3を乾燥することもできる。
このように本発明では、開放感の有る浴室1を作っても冬場などお湯を使うことにより透明面材31が曇って開放感が失われても、浴室1内部より入浴しながら操作することで曇りを解消し、開放感を復元できるものであり、温水を使用することで浴室ドア3の表面を洗浄することもできる。
1 浴室
11 浴槽
12 洗い場
13 照明
14 鏡
15 カラン
16 温水スイッチ
17 温風スイッチ
2 脱衣室
3 浴室ドア
31 透明面材
32 枠材
33 浴室ドアの上部に位置する枠体
4 曇り止め装置
41 温水吹出し口
42 電磁弁ボックス
43 温風吹出し口
11 浴槽
12 洗い場
13 照明
14 鏡
15 カラン
16 温水スイッチ
17 温風スイッチ
2 脱衣室
3 浴室ドア
31 透明面材
32 枠材
33 浴室ドアの上部に位置する枠体
4 曇り止め装置
41 温水吹出し口
42 電磁弁ボックス
43 温風吹出し口
Claims (4)
- 浴槽および洗い場を有する浴室と脱衣室との間に透明面材をほぼ全面に有する浴室ドアの浴室側の浴室ドア上部に位置する枠体に、浴室ドアに温水あるいは温風を吹き付ける曇り止め装置を設けたことを特徴とする浴室ドア。
- 曇り止め装置が温水ノズルユニットであり、浴室内部から操作可能としたことを特徴とする請求項1記載の浴室ドア。
- 曇り止め装置が温風ユニットであり、浴室内部から操作可能としたことを特徴とする請求項1記載の浴室ドア。
- 曇り止め装置が温水ノズルユニットと温風ユニットであり、浴室内部から操作可能としたことを特徴とする請求項1記載の浴室ドア。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005060538A JP2006241882A (ja) | 2005-03-04 | 2005-03-04 | 浴室ドア |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005060538A JP2006241882A (ja) | 2005-03-04 | 2005-03-04 | 浴室ドア |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006241882A true JP2006241882A (ja) | 2006-09-14 |
Family
ID=37048561
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005060538A Pending JP2006241882A (ja) | 2005-03-04 | 2005-03-04 | 浴室ドア |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006241882A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008144438A (ja) * | 2006-12-08 | 2008-06-26 | Ykk Ap株式会社 | 建具 |
CN110424866A (zh) * | 2019-08-13 | 2019-11-08 | 温州普锐智能科技有限公司 | 一种自动除水雾玻璃窗 |
-
2005
- 2005-03-04 JP JP2005060538A patent/JP2006241882A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008144438A (ja) * | 2006-12-08 | 2008-06-26 | Ykk Ap株式会社 | 建具 |
JP4662371B2 (ja) * | 2006-12-08 | 2011-03-30 | Ykk Ap株式会社 | 建具 |
CN110424866A (zh) * | 2019-08-13 | 2019-11-08 | 温州普锐智能科技有限公司 | 一种自动除水雾玻璃窗 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9119509B2 (en) | Hand dryer apparatus | |
JP4728263B2 (ja) | 浴室洗浄装置 | |
WO2008111778A1 (en) | Shower system having a purifying and drying function | |
JP2006241882A (ja) | 浴室ドア | |
JP2001346715A (ja) | 手乾燥装置 | |
US20160045084A1 (en) | Body Dryer | |
JP7132585B2 (ja) | 身体乾燥装置 | |
JP2011147687A (ja) | 洗濯物乾燥システムおよび送風装置 | |
JP7373312B2 (ja) | 洗面装置 | |
JP2008036081A (ja) | ミラーキャビネット | |
JP4528287B2 (ja) | ミスト機能付き浴室暖房機 | |
JP2006255233A (ja) | 手乾燥装置 | |
JP2006223814A (ja) | 身体乾燥装置 | |
KR200250727Y1 (ko) | 바디타월 | |
KR200264012Y1 (ko) | 공기 인체 수분 건조기 | |
KR200252076Y1 (ko) | 위생 옷장 | |
WO1990006707A1 (en) | Mirror de-fogging apparatus | |
TR2022008164U5 (tr) | Duş sonrasinda kurulamayi daha hizli ve i̇yi̇ yapmayi sağlayan si̇stem | |
JP2007185455A (ja) | 超音波式保湿機能付手洗後除水器 | |
JP2006296922A (ja) | 浴室天井取付用のミストサウナ装置 | |
JP2005127629A (ja) | 浴室換気システム | |
JP3723128B2 (ja) | 履物収納部の棚部構造 | |
JP2024002058A (ja) | 浴室殺菌洗浄システム | |
JP2017040404A (ja) | 浴室乾燥装置 | |
JP2022038192A (ja) | トイレ装置 |