JPH05163205A - 新規シクロプロパンカルボン酸エステル誘導体、及び これを含有する殺虫、殺ダニ剤ならびに忌避剤 - Google Patents
新規シクロプロパンカルボン酸エステル誘導体、及び これを含有する殺虫、殺ダニ剤ならびに忌避剤Info
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- JPH05163205A JPH05163205A JP3360956A JP36095691A JPH05163205A JP H05163205 A JPH05163205 A JP H05163205A JP 3360956 A JP3360956 A JP 3360956A JP 36095691 A JP36095691 A JP 36095691A JP H05163205 A JPH05163205 A JP H05163205A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【構成】次式I
具体的には、例えば
1−ビニル−2−ペンチニル2′,2′−ジメチル−
3′−(2″−メチル−1″−プロペニル)シクロプロ
パンカルボキシレートで表わされるシクロプロパンカル
ボン酸エステル誘導体。 【効果】(I)で表わされる新規シクロパンカルボン酸
エステル誘導体は、温血動物に対しては低毒性である。
一方、種々の害虫ならびに衣料害虫に対して、高い殺虫
殺ダニ、忌避活性を示し、また、化学的安定性(金属の
影響を受けにくいことも含む)においても優れている。
3′−(2″−メチル−1″−プロペニル)シクロプロ
パンカルボキシレートで表わされるシクロプロパンカル
ボン酸エステル誘導体。 【効果】(I)で表わされる新規シクロパンカルボン酸
エステル誘導体は、温血動物に対しては低毒性である。
一方、種々の害虫ならびに衣料害虫に対して、高い殺虫
殺ダニ、忌避活性を示し、また、化学的安定性(金属の
影響を受けにくいことも含む)においても優れている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は新規なシクロプロパンカ
ルボン酸エステル誘導体、及びこれを含有する殺虫、殺
ダニ剤ならびに忌避剤に関するものである。
ルボン酸エステル誘導体、及びこれを含有する殺虫、殺
ダニ剤ならびに忌避剤に関するものである。
【0002】
【従来の技術】天然ピレトリン及び菊酸系合成ピレスロ
イドは、殺虫、殺ダニ作用を有することが知られてい
る。しかしながら、これらの化合物の作用は、ある分野
においては、必ずしも満足出来るものではない。一方、
BHCやDDTなどの有機塩素系殺虫剤は環境汚染や慢
性毒性等の問題によって使用が禁止され、更にこれらに
替るべき有機リン酸エステル系およびカーバメート系殺
虫剤においても諸分野で抵抗性害虫問題が深刻化する兆
しを見せており、これらを背景として新しく更に優れた
殺虫、殺ダニ剤ならびに忌避剤の創出が切望されてき
た。特に、衣料害虫用に適用される従来の菊酸系合成ピ
レスロイドの中には、化学的に不安定で金属の影響を受
けて、分解あるいは、重合を起こしやすい等の欠点を持
つものもあり、代替品の開発が急がれている。
イドは、殺虫、殺ダニ作用を有することが知られてい
る。しかしながら、これらの化合物の作用は、ある分野
においては、必ずしも満足出来るものではない。一方、
BHCやDDTなどの有機塩素系殺虫剤は環境汚染や慢
性毒性等の問題によって使用が禁止され、更にこれらに
替るべき有機リン酸エステル系およびカーバメート系殺
虫剤においても諸分野で抵抗性害虫問題が深刻化する兆
しを見せており、これらを背景として新しく更に優れた
殺虫、殺ダニ剤ならびに忌避剤の創出が切望されてき
た。特に、衣料害虫用に適用される従来の菊酸系合成ピ
レスロイドの中には、化学的に不安定で金属の影響を受
けて、分解あるいは、重合を起こしやすい等の欠点を持
つものもあり、代替品の開発が急がれている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来殺虫剤
が有している問題点を解消し、殺虫、殺ダニ活性あるい
は忌避活性に優れるとともに、特に衣料害虫防除用とし
て化学的安定性、安全性の高いピレスロイドを開発する
目的でなされたものである。
が有している問題点を解消し、殺虫、殺ダニ活性あるい
は忌避活性に優れるとともに、特に衣料害虫防除用とし
て化学的安定性、安全性の高いピレスロイドを開発する
目的でなされたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本研究者らは鋭意研究を行なった結果、請求項1で
示される新規なシクロプロパンカルボン酸エステル誘導
体を見い出し、実用に供し得ることを確認して本発明を
完成したのである。本発明による請求項1で示されるシ
クロプロパンカルボン酸エステルは新規化合物であり、
代表例は以下の通りである。なお、請求項1で示される
エステルには、カルボン酸及びアルコール中に立体構造
に基づく光学異性体あるいは幾何異性体が存在するが、
これらのエステルも全て本発明に含まれる。請求項1の
新規シクロプロパンカルボン酸エステルは、十分な活性
を有するのみならず、人畜に対して低毒性であり、加え
て、金属の影響を受けても分解あるいは重合を起こすこ
とがないなど、従来からのピレスロイドに比べ極めて有
利である。次に請求項1で示される化合物の代表例につ
いて、その合成例を示すが、それらの合成ルートを図示
すれば次の如くである。
め、本研究者らは鋭意研究を行なった結果、請求項1で
示される新規なシクロプロパンカルボン酸エステル誘導
体を見い出し、実用に供し得ることを確認して本発明を
完成したのである。本発明による請求項1で示されるシ
クロプロパンカルボン酸エステルは新規化合物であり、
代表例は以下の通りである。なお、請求項1で示される
エステルには、カルボン酸及びアルコール中に立体構造
に基づく光学異性体あるいは幾何異性体が存在するが、
これらのエステルも全て本発明に含まれる。請求項1の
新規シクロプロパンカルボン酸エステルは、十分な活性
を有するのみならず、人畜に対して低毒性であり、加え
て、金属の影響を受けても分解あるいは重合を起こすこ
とがないなど、従来からのピレスロイドに比べ極めて有
利である。次に請求項1で示される化合物の代表例につ
いて、その合成例を示すが、それらの合成ルートを図示
すれば次の如くである。
【化3】
【0005】合成例1 1−ビニル−2−ヘキシニル 2′,2′−ジメチル−
3′−(2″−メチル−1″−プロペニル)シクロプロ
パンカルボキシレート 1−ビニル−2−ヘキシン−1−オール 1.93g
(14mM)とトリエチルアミン1.5g(15mM)
をジクロロメタン30mlに溶解し、氷冷下、2,2−
ジメチル−3−(2′−メチル−1′−プロペニル)シ
クロプロパンカルボン酸クロライド 2.80g(15
mM)を添加した。この反応液を、室温にもどし、5時
間撹拌したのち、反応液を30mlの5%塩酸水溶液で
洗い、さらに飽和食塩水30mlで洗った。有機層を硫
酸マグネシウムで乾燥したのち、ジクロロメタンを減圧
濃縮し、得られた油状物をシリカゲルカラムクロマトグ
ラフィー(酢酸エチル:ヘキサン=1:40)により精
製して、無色油状物の1−ビニル−2−ヘキシニル
2′,2′−ジメチル−3′−(2″−メチル−1″−
プロペニル)シクロプロパンカルボキシレート 3.2
3gを得た。(収率80%)
3′−(2″−メチル−1″−プロペニル)シクロプロ
パンカルボキシレート 1−ビニル−2−ヘキシン−1−オール 1.93g
(14mM)とトリエチルアミン1.5g(15mM)
をジクロロメタン30mlに溶解し、氷冷下、2,2−
ジメチル−3−(2′−メチル−1′−プロペニル)シ
クロプロパンカルボン酸クロライド 2.80g(15
mM)を添加した。この反応液を、室温にもどし、5時
間撹拌したのち、反応液を30mlの5%塩酸水溶液で
洗い、さらに飽和食塩水30mlで洗った。有機層を硫
酸マグネシウムで乾燥したのち、ジクロロメタンを減圧
濃縮し、得られた油状物をシリカゲルカラムクロマトグ
ラフィー(酢酸エチル:ヘキサン=1:40)により精
製して、無色油状物の1−ビニル−2−ヘキシニル
2′,2′−ジメチル−3′−(2″−メチル−1″−
プロペニル)シクロプロパンカルボキシレート 3.2
3gを得た。(収率80%)
【0006】合成例2 1−ビニル−2−ペンチニル−2′,2′−ジメチル−
3′−(2″−メチル−1″−プロペニル)シクロプロ
パンカルボキシレート 1−ビニル−2−ペンチン−1−オール 1.28g
(10mM)と、2,2−ジメチル−3−(2′−メチ
ル−1′−プロペニル)シクロプロパンカルボン酸1.
68g(10mM)をジクロロメタン30mlに溶解
し、これに室温でN,N−ジシクロヘキシルカルボジイ
ミド 2.27g(11mM)を加え、室温で15時間
撹拌した。反応液を▲ろ▼過し、▲ろ▼液を減圧濃縮
し、得られた油状物を、シリカゲルカラムクロマトグラ
フィー(酢酸エチル:ヘキサン=1:30)により精製
して、無色油状物の1−ビニル−2−ペンチニル−
2′,2′−ジメチル−3′−(2″−メチル−1″−
プロペニル)シクロプロパンカルボキシレート 2.2
5gを得た。(収率80%)
3′−(2″−メチル−1″−プロペニル)シクロプロ
パンカルボキシレート 1−ビニル−2−ペンチン−1−オール 1.28g
(10mM)と、2,2−ジメチル−3−(2′−メチ
ル−1′−プロペニル)シクロプロパンカルボン酸1.
68g(10mM)をジクロロメタン30mlに溶解
し、これに室温でN,N−ジシクロヘキシルカルボジイ
ミド 2.27g(11mM)を加え、室温で15時間
撹拌した。反応液を▲ろ▼過し、▲ろ▼液を減圧濃縮
し、得られた油状物を、シリカゲルカラムクロマトグラ
フィー(酢酸エチル:ヘキサン=1:30)により精製
して、無色油状物の1−ビニル−2−ペンチニル−
2′,2′−ジメチル−3′−(2″−メチル−1″−
プロペニル)シクロプロパンカルボキシレート 2.2
5gを得た。(収率80%)
【0007】本発明で用いられる化合物を例示すれば、
下記の如くである。 化合物1
下記の如くである。 化合物1
【化4】 1−ビニル−2−ペンチニル 2′,2′−ジメチル−
3′−(2″−メチル−1″−プロペニル)シクロプロ
パンカルボキシレート 化合物2
3′−(2″−メチル−1″−プロペニル)シクロプロ
パンカルボキシレート 化合物2
【化5】 1−ビニル−2−ヘキシニル 2′,2′−ジメチル−
3′−(2″−メチル−1″−プロペニル)シクロプロ
パンカルボキシレート 化合物3
3′−(2″−メチル−1″−プロペニル)シクロプロ
パンカルボキシレート 化合物3
【化6】 1−ビニル−2−ヘプチニル 2′,2′−ジメチル−
3′−(2″−メチル−1″−プロペニル)シクロプロ
パンカルボキシレート 化合物4
3′−(2″−メチル−1″−プロペニル)シクロプロ
パンカルボキシレート 化合物4
【化7】 1−ビニル−2−オクチニル 2′,2′−ジメチル−
3′−(2″−メチル−1″−プロペニル)シクロプロ
パンカルボキシレート 化合物5
3′−(2″−メチル−1″−プロペニル)シクロプロ
パンカルボキシレート 化合物5
【化8】 1−ビニル−2−ノニニル 2′,2′−ジメチル−
3′−(2″−メチル−1″−プロペニル)シクロプロ
パンカルボキシレート 化合物6
3′−(2″−メチル−1″−プロペニル)シクロプロ
パンカルボキシレート 化合物6
【化9】 1−ビニル−6−クロロ−2−ヘキシニル 2′,2′
−ジメチル−3′−(2″−メチル−1″−プロペニ
ル)シクロプロパンカルボキシレート 化合物7
−ジメチル−3′−(2″−メチル−1″−プロペニ
ル)シクロプロパンカルボキシレート 化合物7
【化10】 オクト−2−エン−5−イン−4−イル 2′,2′−
ジメチル−3′−(2″−メチル−1″−プロペニル)
シクロプロパンカルボキシレート 化合物8
ジメチル−3′−(2″−メチル−1″−プロペニル)
シクロプロパンカルボキシレート 化合物8
【化11】 2−メチルヘプト−1−エン−4−イン−3−イル
2′,2′−ジメチル−3′−(2″−メチル−1″−
プロペニル)シクロプロパンカルボキシレート 化合物9
2′,2′−ジメチル−3′−(2″−メチル−1″−
プロペニル)シクロプロパンカルボキシレート 化合物9
【化12】 ノン−2−エン−5−イン−4−イル 2′,2′−ジ
メチル−3′−(2″−メチル−1″−プロペニル)シ
クロプロパンカルボキシレート 化合物10
メチル−3′−(2″−メチル−1″−プロペニル)シ
クロプロパンカルボキシレート 化合物10
【化13】 2−メチルオクト−1−エン−4−イン−3−イル
2′,2′−ジメチル−3′−(2″−メチル−1″−
プロペニル)シクロプロパンカルボンキレート 化合物11
2′,2′−ジメチル−3′−(2″−メチル−1″−
プロペニル)シクロプロパンカルボンキレート 化合物11
【化14】 10−フルオロデカ−2−エン−5−イン−4−イル
2’,2’−ジメチル−3′−(2″−メチル−1″−
プロペニル)シクロプロパンカルボキシレート 化合物12
2’,2’−ジメチル−3′−(2″−メチル−1″−
プロペニル)シクロプロパンカルボキシレート 化合物12
【化15】 2−メチルノン−1−エン−4−イン−3−イル
2’,2’−ジメチル−3′−(2″−メチル−1″−
プロペニル)シクロプロパンカルボキシレート 化合物13
2’,2’−ジメチル−3′−(2″−メチル−1″−
プロペニル)シクロプロパンカルボキシレート 化合物13
【化16】 ウンデカ−2−エン−5−イン−4−イル 2′,2′
−ジメチル−3′−(2″、メチル−1″−プロペニ
ル)シクロプロパンカルボキシレート 化合物14
−ジメチル−3′−(2″、メチル−1″−プロペニ
ル)シクロプロパンカルボキシレート 化合物14
【化17】 2−メチルデカ−1−エン−4−イン−3−イル
2′,2′−ジメチル−3′−(2″−メチル−1″−
プロペニル)シクロプロパンカルボキシレート 化合物15
2′,2′−ジメチル−3′−(2″−メチル−1″−
プロペニル)シクロプロパンカルボキシレート 化合物15
【化18】 1−ビニル−2−ペンチニル 2,2,3,3−テトラ
メチルシクロプロパンカルボキシレート 化合物16
メチルシクロプロパンカルボキシレート 化合物16
【化19】 1−ビニル−2−ヘキシニル 2,2,3,3−テトラ
メチルシクロプロパンカルボキシレート 化合物17
メチルシクロプロパンカルボキシレート 化合物17
【化20】 1−ビニル−2−ヘプチニル 2,2,3,3−テトラ
メチルシクロプロパンカルボキシレート 化合物18
メチルシクロプロパンカルボキシレート 化合物18
【化21】 1−ビニル−2−ペンチニル 2′,2′−ジメチル−
3′−(2″,2″−ジクロビニル)シクロプロパンカ
ルボキシレート 化合物19
3′−(2″,2″−ジクロビニル)シクロプロパンカ
ルボキシレート 化合物19
【化22】 1−ビニル−2−ヘキシニル 2′,2′−ジメチル−
3′−(2″,2″−ジクロビニル)シクロプロパンカ
ルボキシレート 化合物20
3′−(2″,2″−ジクロビニル)シクロプロパンカ
ルボキシレート 化合物20
【化23】 1−ビニル−2−ヘプチニル 2′,2′−ジメチル−
3′−(2″,2″−ジクロビニル)シクロプロパンカ
ルボキシレート 化合物21
3′−(2″,2″−ジクロビニル)シクロプロパンカ
ルボキシレート 化合物21
【化24】 1,1,1,3−テトラフルオロノン−2−エン−5−
イン−4−イル 2′,2′−ジメチル−3′−(2″
−メチル−1″−プロペニル)シクロプロパンカルボキ
シレート 化合物22
イン−4−イル 2′,2′−ジメチル−3′−(2″
−メチル−1″−プロペニル)シクロプロパンカルボキ
シレート 化合物22
【化25】 1−(2,2,−ジフルオロビニル)−2−ヘキシニル
2′,2′−ジメチル−3′−(2″−メチル−1″
−プロペニル)シクロプロパンカルボキシレート 化合物23
2′,2′−ジメチル−3′−(2″−メチル−1″
−プロペニル)シクロプロパンカルボキシレート 化合物23
【化26】 1−(2,2,−ジクロロビニル)−2−ヘキシニル
2′,2′−ジメチル−3′−(2″−メチル−1″−
プロペニル)シクロプロパンカルボキシレート 化合物24
2′,2′−ジメチル−3′−(2″−メチル−1″−
プロペニル)シクロプロパンカルボキシレート 化合物24
【化27】 1−ビニル−2−ヘキシニル 2′,2′−ジメチルシ
クロプロパンカルボキシレート 化合物25
クロプロパンカルボキシレート 化合物25
【化28】 1−ビニル−2−ヘプチニル 2′,2′−ジメチル−
3′−(1″−3″−ブタジエニル)シクロプロパンカ
ルボキシレート 化合物26
3′−(1″−3″−ブタジエニル)シクロプロパンカ
ルボキシレート 化合物26
【化29】 オクト−2−エン−5−イン−4−イル 2′,2′−
ジメチル−3′−(1″−プロペニル)シクロプロパン
カルボキシレート 化合物27
ジメチル−3′−(1″−プロペニル)シクロプロパン
カルボキシレート 化合物27
【化30】 5,5,5−トリフルオロ−1−ビニル−ペンチニル
2′,2′−ジメチル−3′−(2″−クロロ−2″−
トリフルオロメチルビニル)シクロプロパンカルボキシ
レート 化合物28
2′,2′−ジメチル−3′−(2″−クロロ−2″−
トリフルオロメチルビニル)シクロプロパンカルボキシ
レート 化合物28
【化31】 1−ビニル−2−ヘキシニル 2′,2′−ジメチル−
3′−(2″,2″−ジブロモビニル)シクロプロパン
カルボキシレート 化合物29
3′−(2″,2″−ジブロモビニル)シクロプロパン
カルボキシレート 化合物29
【化32】 1,1−ジフルオロオクト−1−エン−4−イン−3−
イル 2′,2′−ジメチル−3′−(2″,2″−ジ
フルオロビニル)シクロプロパンカルボキシレート 化合物30
イル 2′,2′−ジメチル−3′−(2″,2″−ジ
フルオロビニル)シクロプロパンカルボキシレート 化合物30
【化33】 6−メトキシヘキサ−1−エン−4−イン−3−イル
2′,2′−ジメチル−3′−(2″−メトキシカルボ
ニル−1″−プロペニル)シクロプロパンカルボキシレ
ート 化合物31
2′,2′−ジメチル−3′−(2″−メトキシカルボ
ニル−1″−プロペニル)シクロプロパンカルボキシレ
ート 化合物31
【化34】 6−エトキシヘキサ−1−エン−4−イン−3−イル
2′,2′−ジメチル−3′−(2″−メチル−1″−
プロペニル)シクロプロパンカルボキシレート
2′,2′−ジメチル−3′−(2″−メチル−1″−
プロペニル)シクロプロパンカルボキシレート
【0008】本発明で用いられる化合物は、衛生害虫で
あるハエ、蚊、ゴキブリ等のほかウンカ類、ヨコバイ
類、ヨトウ類、コナガ類、ハマキ類、アブラムシ類、メ
イ虫類、ハダニ類等の農業害虫、コナダニ、ノシメコク
ガ、コクゾウ等の貯穀害虫さらには、イガ、コイガ、ヒ
メマルカツオブシムシ、ヒメカツオブシムシ等の衣料害
虫、さらには、動物寄生性のシラミやダニ等の防除にき
わめて有効である。本発明化合物は単に害虫をノックダ
ウンさせ、死にいたらしめるばかりでなく、忌避性を有
し、害虫をホストから忌避させる作用も示すので、各種
の剤型で実用に供し得るものである。
あるハエ、蚊、ゴキブリ等のほかウンカ類、ヨコバイ
類、ヨトウ類、コナガ類、ハマキ類、アブラムシ類、メ
イ虫類、ハダニ類等の農業害虫、コナダニ、ノシメコク
ガ、コクゾウ等の貯穀害虫さらには、イガ、コイガ、ヒ
メマルカツオブシムシ、ヒメカツオブシムシ等の衣料害
虫、さらには、動物寄生性のシラミやダニ等の防除にき
わめて有効である。本発明化合物は単に害虫をノックダ
ウンさせ、死にいたらしめるばかりでなく、忌避性を有
し、害虫をホストから忌避させる作用も示すので、各種
の剤型で実用に供し得るものである。
【0009】なお、本発明の殺虫、殺ダニ剤ならび忌避
剤に、N−オクチルビシクロヘプテンカルボキシイミド
(商品名MGK−264)、N−オクチルビシクロヘプ
テンカルボキシイミドとアリールスルホン酸塩との混合
物(商品名MGK−5026)、サイネピリン500、
オクタクロロジプロピルエーテル、ピペロニルブトキサ
イドなどの共力剤を加えると、その殺虫効果を一層高め
ることが出来る。なお、本発明の化合物は金属に対する
化学的安定性に優れるが、2,6−ジターシャリ−ブチ
ル−4−メチルフェノール(BHT)、ヨシノックス4
25、2,6−ジターシャリ−ブチルフェノール等のフ
ェノール系又はアミン系等の酸化剤を添加することは、
本発明化合物の経時安定性を高めるうえで有用である。
また、他の殺虫剤例えばフェニトロチオン、DDVP、
ダイアジノン等の有機リン剤、NAC、MTMC、BP
MC、PHC等のカーバメート剤、ピレトリン、アレス
リン、フタールスリン、フェノスリン、ペルメトリン、
エムペントリン等の従来のピレスロイド系殺虫剤あるい
は芳香剤、防臭剤、殺菌剤等を混合することによって、
効力のすぐれた多目的組成物が得られ、労力の省力化、
薬剤間の相乗効果も十分期待しえるものである。
剤に、N−オクチルビシクロヘプテンカルボキシイミド
(商品名MGK−264)、N−オクチルビシクロヘプ
テンカルボキシイミドとアリールスルホン酸塩との混合
物(商品名MGK−5026)、サイネピリン500、
オクタクロロジプロピルエーテル、ピペロニルブトキサ
イドなどの共力剤を加えると、その殺虫効果を一層高め
ることが出来る。なお、本発明の化合物は金属に対する
化学的安定性に優れるが、2,6−ジターシャリ−ブチ
ル−4−メチルフェノール(BHT)、ヨシノックス4
25、2,6−ジターシャリ−ブチルフェノール等のフ
ェノール系又はアミン系等の酸化剤を添加することは、
本発明化合物の経時安定性を高めるうえで有用である。
また、他の殺虫剤例えばフェニトロチオン、DDVP、
ダイアジノン等の有機リン剤、NAC、MTMC、BP
MC、PHC等のカーバメート剤、ピレトリン、アレス
リン、フタールスリン、フェノスリン、ペルメトリン、
エムペントリン等の従来のピレスロイド系殺虫剤あるい
は芳香剤、防臭剤、殺菌剤等を混合することによって、
効力のすぐれた多目的組成物が得られ、労力の省力化、
薬剤間の相乗効果も十分期待しえるものである。
【0010】次に、本発明で用いる化合物がすぐれたも
のであることを明らかにするため実施例及び効果の試験
成績を示す。
のであることを明らかにするため実施例及び効果の試験
成績を示す。
【0011】
【実施例1】本発明の化合物(1)0.3部に白灯油を
加えて全体を100部として0.3%油剤を得た。
加えて全体を100部として0.3%油剤を得た。
【0012】
【実施例2】本発明の化合物(2)0.2部とピペロニ
ルブトキサイド0.8部に白灯油を加えて、全体を10
0部として油剤を得た。
ルブトキサイド0.8部に白灯油を加えて、全体を10
0部として油剤を得た。
【0013】
【実施例3】本発明の化合物(3)20部にソルポール
SM−200(東邦化学登録商標名)10部、キシロー
ル70部を加えて撹拌混合溶解して20%乳剤を得た。
SM−200(東邦化学登録商標名)10部、キシロー
ル70部を加えて撹拌混合溶解して20%乳剤を得た。
【0014】
【実施例4】本発明の化合物(4)0.4部、レスメト
リン0.1部、オクタクロロジプロピルエーテル1.5
部を精製灯油28部に溶解し、エアゾール容器に充填
し、バルブ部分を取りつけた後、該バルブ部分を通じて
噴射剤(液化石油ガス)70部を加圧充填してエアゾー
ルを得た。
リン0.1部、オクタクロロジプロピルエーテル1.5
部を精製灯油28部に溶解し、エアゾール容器に充填
し、バルブ部分を取りつけた後、該バルブ部分を通じて
噴射剤(液化石油ガス)70部を加圧充填してエアゾー
ルを得た。
【0015】
【実施例5】本発明化合物(5)0.5g、BHT0.
5gを除虫菊抽出粕粉、木粉、デン粉などの蚊取線香用
基材99.0gに均一に混合し、公知の方法によって蚊
取線香を得た。
5gを除虫菊抽出粕粉、木粉、デン粉などの蚊取線香用
基材99.0gに均一に混合し、公知の方法によって蚊
取線香を得た。
【0016】
【実施例6】本発明化合物(11)0.03g、サイネ
ピリン500 0.15g、ジブチルハイドロキノン
(DBHQ)0.01gを厚さ2mm、縦35mm、横
22mmの厚紙シートに浸み込ませて衣料用防虫マット
を得た。
ピリン500 0.15g、ジブチルハイドロキノン
(DBHQ)0.01gを厚さ2mm、縦35mm、横
22mmの厚紙シートに浸み込ませて衣料用防虫マット
を得た。
【0017】
【効果実施例1】(70cm)3ガラスチャンバー内に
アカイエカ成虫約50匹を放ち、実施例4で得られた本
発明化合物(1),(3),(4),(6),(1
0),(14),(17),(22),(25),(2
8),(31)のエアゾールをスプレーすると、10分
以内に80%以上の蚊を落下仰転することが出来、翌日
80%以上が致死していた。
アカイエカ成虫約50匹を放ち、実施例4で得られた本
発明化合物(1),(3),(4),(6),(1
0),(14),(17),(22),(25),(2
8),(31)のエアゾールをスプレーすると、10分
以内に80%以上の蚊を落下仰転することが出来、翌日
80%以上が致死していた。
【0018】
【効果実施例2】(70cm)3ガラスチャンバー内に
アカイエカ成虫約50匹を放ち、電池式小型扇風機(羽
根の径13cm)を箱内に設置し、回転させる。そこ
へ、実施例5によって得られた本発明化合物(2),
(5),(8),(12),(16),(21),(2
5),(29),の蚊取線香0.1gの両端に、点火し
たものを入れると、30分以内に80%以上のアカイエ
カを落下仰転することが出来、翌日にはその80%以上
を致死させることが出来た。
アカイエカ成虫約50匹を放ち、電池式小型扇風機(羽
根の径13cm)を箱内に設置し、回転させる。そこ
へ、実施例5によって得られた本発明化合物(2),
(5),(8),(12),(16),(21),(2
5),(29),の蚊取線香0.1gの両端に、点火し
たものを入れると、30分以内に80%以上のアカイエ
カを落下仰転することが出来、翌日にはその80%以上
を致死させることが出来た。
【0019】
【効果実施例3】直径9cm、高さ2.1cmのシャー
レに供試化合物の所定量を含むアセトン溶液1ml滴下
し、アセトンを風乾させてドライフィルムを形成させ
た。同じく直径9cm、高さ2.1cmのシャーレにコ
イガ幼虫を10匹放ち、16メッシュの金網を土面に載
せたのち、これに、前記薬剤処理シャーレの底面を上に
して重ねた。すなわちコイガ成虫が薬剤のペーパーにの
み暴露するようにして24時間放置し、供試虫のノック
ダウン状況を観察した。更に、暴露終了後、供試虫を別
の容器に移し、24時間後の致死率を調べたところ、表
1の如くであった。
レに供試化合物の所定量を含むアセトン溶液1ml滴下
し、アセトンを風乾させてドライフィルムを形成させ
た。同じく直径9cm、高さ2.1cmのシャーレにコ
イガ幼虫を10匹放ち、16メッシュの金網を土面に載
せたのち、これに、前記薬剤処理シャーレの底面を上に
して重ねた。すなわちコイガ成虫が薬剤のペーパーにの
み暴露するようにして24時間放置し、供試虫のノック
ダウン状況を観察した。更に、暴露終了後、供試虫を別
の容器に移し、24時間後の致死率を調べたところ、表
1の如くであった。
【0020】
【表1】 上記表1中、対照化合物ピレスロイドAは、次式(A)
【化35】 で表わされる常温揮散性を有する市販のピレスロイドで
ある。
ある。
【0021】
【効果実施例4】実施例6により調整した衣料用防虫マ
ットをプラスチックケースに収納し、容積600lのタ
ンス内につるした。試験開始直後及び6カ月後に、イガ
の1令幼虫20匹を放飼した直径4cm、幅2cmのガ
ラスリング(両面を羊毛布でカバー)をタンス内に放置
し、1日後、2日後、3日後の致死率を観察したところ
表2の如くであった。
ットをプラスチックケースに収納し、容積600lのタ
ンス内につるした。試験開始直後及び6カ月後に、イガ
の1令幼虫20匹を放飼した直径4cm、幅2cmのガ
ラスリング(両面を羊毛布でカバー)をタンス内に放置
し、1日後、2日後、3日後の致死率を観察したところ
表2の如くであった。
【0022】
【表2】 表中、ピレスロイドAは前記式(A)で表わされる市販
ピレスロイドである。
ピレスロイドである。
【0023】試験の結果、本発明化合物は、衣料害虫の
イガ幼虫に対して対照化合物のピレスロイドAにまさる
殺虫効果を示し、その揮散性と効力が衣料用殺虫剤とし
ても優れたものであることを確認した。ヒメカツオブシ
ムシ,ヒメマルカツオブシムシ,コイガ,ジュウタンガ
等の他の衣料害虫に対しても同様に有効であった。
イガ幼虫に対して対照化合物のピレスロイドAにまさる
殺虫効果を示し、その揮散性と効力が衣料用殺虫剤とし
ても優れたものであることを確認した。ヒメカツオブシ
ムシ,ヒメマルカツオブシムシ,コイガ,ジュウタンガ
等の他の衣料害虫に対しても同様に有効であった。
【0024】
【試験例1】金属に対する安定性試験 2cm×5cmの大きさの銅板中央部に、供試薬剤を数
滴滴下した後、その銅板をガラスポットの中に入れ、6
0℃の恒温室に放置した。3日後、各銅板の表面部を観
察したところ表3の如くであった。
滴滴下した後、その銅板をガラスポットの中に入れ、6
0℃の恒温室に放置した。3日後、各銅板の表面部を観
察したところ表3の如くであった。
【0025】
【表3】
【0026】試験の結果、本発明化合物は、対照のピレ
スロイドAとは異なり、金属と作用して変質を受けるこ
とがなく、タンス内のみならず、機械設備や展示会室等
の種々の使用場面で問題なく使用できることが確認され
た。従って、殺虫効力試験を合わせると、本発明化合物
は効力、金属に対する安定性ともに市販のピレスロイド
Aにまさり、その実用性は極めて高い。
スロイドAとは異なり、金属と作用して変質を受けるこ
とがなく、タンス内のみならず、機械設備や展示会室等
の種々の使用場面で問題なく使用できることが確認され
た。従って、殺虫効力試験を合わせると、本発明化合物
は効力、金属に対する安定性ともに市販のピレスロイド
Aにまさり、その実用性は極めて高い。
【0027】
【発明の効果】本発明の式Iで表わされる新規シクロプ
ロパンカルボン酸エステル誘導体は、温血動物に対して
低毒性である一方、種々の害虫、特に衣料害虫に対し
て、高い殺虫、殺ダニ、忌避活性を示し、また、化学的
安定性(金属の影響を受けにくいことも含む)において
も優れている。
ロパンカルボン酸エステル誘導体は、温血動物に対して
低毒性である一方、種々の害虫、特に衣料害虫に対し
て、高い殺虫、殺ダニ、忌避活性を示し、また、化学的
安定性(金属の影響を受けにくいことも含む)において
も優れている。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 勝田 純郎 兵庫県西宮市上甲東園2丁目10番10号
Claims (2)
- 【請求項1】次式I 【化1】 (式中、R1は水素原子又はメチル基を表わす。R
2は、R1が水素原子を表わす場合は、水素原子、メチ
ル基、2−メチル−1−プロペニル基、1−プロペニル
基、1,3−ブタジエニル基、2,2−ジクロロビニル
基、2−メトキシカルボニル−1−プロペニル基、2−
クロロ−2−トリフルオロメチルビニル基、2,2−ジ
ブロモビニル基又は、2,2−ジフルオロビニル基のい
ずれかを表わし、R1がメチル基を表わす場合は、R2
はメチル基を表わす。R3は炭素原子数2ないし6の低
級アルキル基又は、炭素原子数1から4の低級ハロアル
キル基又はアルコキシアルキルを表わす。R4,R5,
R6は、水素原子、ハロゲン原子またはメチル基を表わ
す。)で表わされるシクロプロパンカルボン酸エステル
誘導体。 - 【請求項2】次式I 【化2】 (式中、R1は水素原子又はメチル基を表わす。R
2は、R1が水素原子を表わす場合は、水素原子、メチ
ル基、2−メチル−1−プロペニル基、1−プロペニル
基、1,3−ブタジエニル基、2,2−ジクロロビニル
基、2−メトキシカルボニル−1−プロペニル基、2−
クロロ−2−トリフルオロメチルビニル基、2,2−ジ
ブロモビニル基又は、2,2−ジフルオロビニル基のい
ずれかを表わし、R1がメチル基を表わす場合は、R2
はメチル基を表わす。R3は炭素原子数2ないし6の低
級アルキル基又は、炭素原子数1から4の低級ハロアル
キル基またはアルコキシアルキル基を表わす。R4,R
5,R6、水素原子、ハロゲン原子又はメチル基を表わ
す。)で表わされるシクロプロパンカルボン酸エステル
誘導体を含有する殺虫、殺ダニ剤ならびに忌避剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03360956A JP3139802B2 (ja) | 1991-12-13 | 1991-12-13 | 新規シクロプロパンカルボン酸エステル誘導体、及びこれを含有する殺虫、殺ダニ剤。 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03360956A JP3139802B2 (ja) | 1991-12-13 | 1991-12-13 | 新規シクロプロパンカルボン酸エステル誘導体、及びこれを含有する殺虫、殺ダニ剤。 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05163205A true JPH05163205A (ja) | 1993-06-29 |
JP3139802B2 JP3139802B2 (ja) | 2001-03-05 |
Family
ID=18471608
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP03360956A Expired - Lifetime JP3139802B2 (ja) | 1991-12-13 | 1991-12-13 | 新規シクロプロパンカルボン酸エステル誘導体、及びこれを含有する殺虫、殺ダニ剤。 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3139802B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999015491A1 (fr) * | 1996-03-28 | 1999-04-01 | Sumitomo Chemical Company, Limited | Composes ester et agents de lutte contre les parasites contenant lesdits composes comme principe actif |
-
1991
- 1991-12-13 JP JP03360956A patent/JP3139802B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999015491A1 (fr) * | 1996-03-28 | 1999-04-01 | Sumitomo Chemical Company, Limited | Composes ester et agents de lutte contre les parasites contenant lesdits composes comme principe actif |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3139802B2 (ja) | 2001-03-05 |
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