JPH0516180A - 成形機における金型自動交換方法 - Google Patents
成形機における金型自動交換方法Info
- Publication number
- JPH0516180A JPH0516180A JP3198909A JP19890991A JPH0516180A JP H0516180 A JPH0516180 A JP H0516180A JP 3198909 A JP3198909 A JP 3198909A JP 19890991 A JP19890991 A JP 19890991A JP H0516180 A JPH0516180 A JP H0516180A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- molding machine
- mold
- locking member
- molds
- pair
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/1756—Handling of moulds or mould parts, e.g. mould exchanging means
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C33/00—Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor
- B29C33/30—Mounting, exchanging or centering
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Mounting, Exchange, And Manufacturing Of Dies (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】金型の載置台車に金型を引き出したり押し出し
たりする移動部材を設けることなく金型の一部に係止す
る係止部材を移動して成形機から金型を取り出したり、
成形機に金型を装着することを可能にし、載置台車の構
成の簡易化を図る。走行体を移動制御することにより金
型を高い位置精度で移動させて自動交換することを可能
にする。 【構成】固定側および可動側取付け盤の支持部材に支持
された金型に係止部材を係止した後、走行体を移動制御
して金型を載置台車上の搬出装置上に取り出す。次に、
係止部材を載置台車の搬入装置上に移動して載置された
金型に係止部材を係止した後、走行体を移動制御して金
型を支持部材上へ移載させることにより金型を自動交換
する。
たりする移動部材を設けることなく金型の一部に係止す
る係止部材を移動して成形機から金型を取り出したり、
成形機に金型を装着することを可能にし、載置台車の構
成の簡易化を図る。走行体を移動制御することにより金
型を高い位置精度で移動させて自動交換することを可能
にする。 【構成】固定側および可動側取付け盤の支持部材に支持
された金型に係止部材を係止した後、走行体を移動制御
して金型を載置台車上の搬出装置上に取り出す。次に、
係止部材を載置台車の搬入装置上に移動して載置された
金型に係止部材を係止した後、走行体を移動制御して金
型を支持部材上へ移載させることにより金型を自動交換
する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、射出成形機から金型
を取り外して新たな金型を装着する金型の自動交換方法
に関する。
を取り外して新たな金型を装着する金型の自動交換方法
に関する。
【0002】
【従来技術】従来の金型自動交換装置としては、射出成
形機の正面側あるいは背面側に、タイバーの軸線と一致
する方向にわたって走行レールを配置し、この走行レー
ル上に、タイバーの軸線と直交する方向へ搬送可能な搬
入および搬出ローラーコンベヤーを取り付けた載置台車
を自走可能に設けている。
形機の正面側あるいは背面側に、タイバーの軸線と一致
する方向にわたって走行レールを配置し、この走行レー
ル上に、タイバーの軸線と直交する方向へ搬送可能な搬
入および搬出ローラーコンベヤーを取り付けた載置台車
を自走可能に設けている。
【0003】また、射出成形機の固定側および可動側の
取付け盤に、搬入用および搬出用のローラーコンベヤー
の搬送面と一致する多数の支持部材および装着される夫
々の金型を取付け盤の上部および下部を固定する金型固
定部材を構成するクランプ部材を夫々取り付けている。
取付け盤に、搬入用および搬出用のローラーコンベヤー
の搬送面と一致する多数の支持部材および装着される夫
々の金型を取付け盤の上部および下部を固定する金型固
定部材を構成するクランプ部材を夫々取り付けている。
【0004】そして型合せした一対の金型を載置した載
置台車が金型交換位置へ移動されたとき、先ず、金型取
り出し部材を移動して成形部の支持部材上に支持された
一対の金型に係合させた後、この取り出し部材を復動し
て搬出ローラーコンベヤー上に取り出したのち、次に装
着しようとする一対の金型に係止した押し出し部材を移
動して搬入ローラーコンベヤー上の一対の金型を支持部
材上に移載してクランプ部材により固定している。
置台車が金型交換位置へ移動されたとき、先ず、金型取
り出し部材を移動して成形部の支持部材上に支持された
一対の金型に係合させた後、この取り出し部材を復動し
て搬出ローラーコンベヤー上に取り出したのち、次に装
着しようとする一対の金型に係止した押し出し部材を移
動して搬入ローラーコンベヤー上の一対の金型を支持部
材上に移載してクランプ部材により固定している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の金型自動交換装置にあっては、押し出し部材お
よび取り出し部材を支持部材と搬入ローラーコンベヤー
および搬出ローラーコンベヤーとの間にわたるように移
動させなければならず、これらの部材の移動ストローク
が長くなってその駆動機構が複雑化して載置台車が高コ
スト化する問題を有している。
た従来の金型自動交換装置にあっては、押し出し部材お
よび取り出し部材を支持部材と搬入ローラーコンベヤー
および搬出ローラーコンベヤーとの間にわたるように移
動させなければならず、これらの部材の移動ストローク
が長くなってその駆動機構が複雑化して載置台車が高コ
スト化する問題を有している。
【0006】また、成形部に対する金型の位置決めは、
固定側および可動側取付け盤に位置決め部材を夫々取り
付けることにより解決するが、狭い空間の成形部にこの
位置決め部材を取り付けることが困難であるとともに特
に可動側取付け盤が重量化して移動応答性が悪くなる問
題を有している。
固定側および可動側取付け盤に位置決め部材を夫々取り
付けることにより解決するが、狭い空間の成形部にこの
位置決め部材を取り付けることが困難であるとともに特
に可動側取付け盤が重量化して移動応答性が悪くなる問
題を有している。
【0007】本発明は、上記した従来の欠点を解決する
ために発明されたものであり、その目的とするところ
は、載置台車上に金型の移動部材を設けることなく、高
い位置精度で金型を取り出して新たな金型を装着するこ
とが可能な成形機における金型自動交換方法を提供する
ことにある。
ために発明されたものであり、その目的とするところ
は、載置台車上に金型の移動部材を設けることなく、高
い位置精度で金型を取り出して新たな金型を装着するこ
とが可能な成形機における金型自動交換方法を提供する
ことにある。
【0008】また、本発明の他の目的は、金型自動交換
システムの低コストを図ることが可能な成形機における
金型自動交換方法を提供することにある。
システムの低コストを図ることが可能な成形機における
金型自動交換方法を提供することにある。
【0009】
【問題点を解決するための手段】このため請求項1の発
明は、成形機の固定側取付け盤および可動側取付け盤に
支持部材および金型固定部材を夫々取り付けるとともに
成形機の正面側あるいは背面側にて可動側取付け盤の移
動方向へ自走可能に配置された載置台車に搬入装置およ
び搬出装置を可動側取付け盤の移動方向と直交する方向
へ搬送可能に並列的に取り付け、成形機から一対の金型
を搬出装置上に取り出した後、搬入装置上の一対の金型
を成形部に搬入して取り付ける金型自動交換方法におい
て、固定側あるいは可動側取付け盤に、成形機の正面あ
るいは背面側から載置台車の上方にわたる長さに形成さ
れた本体フレーム上を長手方向へ移動可能に支持された
走行フレームに係止部材を取り付け、該係止部材を支持
部材上に支持された金型の一部に係止して成形部から載
置台車上の搬出装置上に引き出して移載した後、搬入装
置上の金型の一部に係止して支持部材上へ押し出して移
載することにより金型を自動交換することを特徴として
いる。
明は、成形機の固定側取付け盤および可動側取付け盤に
支持部材および金型固定部材を夫々取り付けるとともに
成形機の正面側あるいは背面側にて可動側取付け盤の移
動方向へ自走可能に配置された載置台車に搬入装置およ
び搬出装置を可動側取付け盤の移動方向と直交する方向
へ搬送可能に並列的に取り付け、成形機から一対の金型
を搬出装置上に取り出した後、搬入装置上の一対の金型
を成形部に搬入して取り付ける金型自動交換方法におい
て、固定側あるいは可動側取付け盤に、成形機の正面あ
るいは背面側から載置台車の上方にわたる長さに形成さ
れた本体フレーム上を長手方向へ移動可能に支持された
走行フレームに係止部材を取り付け、該係止部材を支持
部材上に支持された金型の一部に係止して成形部から載
置台車上の搬出装置上に引き出して移載した後、搬入装
置上の金型の一部に係止して支持部材上へ押し出して移
載することにより金型を自動交換することを特徴として
いる。
【0010】
【発明の作用】本発明は上記のように構成されるため、
載置台車を自走してその搬出装置を射出成形機の成形部
に位置させる。
載置台車を自走してその搬出装置を射出成形機の成形部
に位置させる。
【0011】この状態にて走行体を移動して係止部材を
固定側および可動側取付け盤の支持部材上に支持された
一対の金型に係止した後、走行体を移動制御して成形部
から一対の金型を搬出装置へ移載して取り出す。
固定側および可動側取付け盤の支持部材上に支持された
一対の金型に係止した後、走行体を移動制御して成形部
から一対の金型を搬出装置へ移載して取り出す。
【0012】次に、載置台車を自走してその搬入装置を
成形部に位置させた後、走行体を移動制御して係止部材
を装着しようとする一対の金型に係止した後、走行体を
移動制御して搬入装置上の金型を固定側および可動側取
付け盤の支持部材上に移載して装着する。
成形部に位置させた後、走行体を移動制御して係止部材
を装着しようとする一対の金型に係止した後、走行体を
移動制御して搬入装置上の金型を固定側および可動側取
付け盤の支持部材上に移載して装着する。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に従って説明
する。
する。
【0014】図1は金型自動交換方法の概略を示す全体
斜視図である。
斜視図である。
【0015】図2は固定側および可動側取付け盤の対向
面を示す斜視図である。
面を示す斜視図である。
【0016】射出成形機1の本体フレーム3上には、所
定の間隔をおいて対向する固定側取付け盤9と支持盤6
が取り付けられ、固定側取付け盤9と支持盤6との間に
は本体フレーム3の長手方向に軸線を有した4本のタイ
バー7が対角位置に取り付けられている。
定の間隔をおいて対向する固定側取付け盤9と支持盤6
が取り付けられ、固定側取付け盤9と支持盤6との間に
は本体フレーム3の長手方向に軸線を有した4本のタイ
バー7が対角位置に取り付けられている。
【0017】固定側取付け盤9側に位置する本体フレー
ム3には射出装置11が取り付けられ、射出装置11の
射出スクリュー(図示せず)は固定側取付け盤9の中心
に形成された貫通孔(図示せず)へ挿入可能に移動され
る。
ム3には射出装置11が取り付けられ、射出装置11の
射出スクリュー(図示せず)は固定側取付け盤9の中心
に形成された貫通孔(図示せず)へ挿入可能に移動され
る。
【0018】また、下方に位置するタイバー7の若干上
方に応じた固定側取付け盤9には支持部材としての多数
の支持ローラー13が、タイバー7の軸線と直交する方
向へ回転可能に支持されている。
方に応じた固定側取付け盤9には支持部材としての多数
の支持ローラー13が、タイバー7の軸線と直交する方
向へ回転可能に支持されている。
【0019】そして支持ローラー13相互間に応じた固
定側取付け盤9および支持ローラー13に相対する固定
側取付け盤9の上部には金型固定部材としてのクランプ
装置15が夫々取り付けられている。
定側取付け盤9および支持ローラー13に相対する固定
側取付け盤9の上部には金型固定部材としてのクランプ
装置15が夫々取り付けられている。
【0020】このクランプ装置15は油圧シリンダー部
15aと、そのロッドに取り付けられた係合爪部15b
とから構成され、シリンダー部15aの作動により爪部
15bが金型53・55、57・59の型盤に係合され
る。
15aと、そのロッドに取り付けられた係合爪部15b
とから構成され、シリンダー部15aの作動により爪部
15bが金型53・55、57・59の型盤に係合され
る。
【0021】なお、金型53、57の側面には後述する
係止部材35が係止するフック部54、58が取り付け
られている。
係止部材35が係止するフック部54、58が取り付け
られている。
【0022】各タイバー7には可動側取付け盤17が軸
線方向へ移動可能に支持され、可動側取付け盤17には
本体フレーム3に取り付けられた型締めシリンダー18
が連結されている。
線方向へ移動可能に支持され、可動側取付け盤17には
本体フレーム3に取り付けられた型締めシリンダー18
が連結されている。
【0023】固定側取付け盤9に対向する可動側取付け
盤17には多数の支持ローラー19、クランプ装置21
が固定側取付け盤9の支持ローラー13およびクランプ
装置15と相対する関係で取り付けられている。
盤17には多数の支持ローラー19、クランプ装置21
が固定側取付け盤9の支持ローラー13およびクランプ
装置15と相対する関係で取り付けられている。
【0024】射出成形機1の固定側取付け盤9には本体
フレーム25が、タイバー7の軸線と直交し、射出成形
機1の成型部から後述する載置台車43上へ延びるよう
に取り付けられている。
フレーム25が、タイバー7の軸線と直交し、射出成形
機1の成型部から後述する載置台車43上へ延びるよう
に取り付けられている。
【0025】本体フレーム25上には走行体27が長手
方向へ移動可能に支持され、第1の走行体27には駆動
部材(図示せず)が連結されている。
方向へ移動可能に支持され、第1の走行体27には駆動
部材(図示せず)が連結されている。
【0026】駆動部材は従来公知のシリンダー、ラック
・ピニオン機構、ナットと送りねじなどの何れの機構で
あっても良い。
・ピニオン機構、ナットと送りねじなどの何れの機構で
あっても良い。
【0027】走行体27には係止部材35が取り付けら
れている。係止部材35には係止部を構成するフック部
35aが回動可能に支持され、該フック部35aには係
止駆動部材としてのシリンダー35bが連結されてい
る。
れている。係止部材35には係止部を構成するフック部
35aが回動可能に支持され、該フック部35aには係
止駆動部材としてのシリンダー35bが連結されてい
る。
【0028】そしてシリンダー35bの作動によりフッ
ク部35aが一方の金型53、57の側面に取り付けら
れた被係止部54、58に係止される。
ク部35aが一方の金型53、57の側面に取り付けら
れた被係止部54、58に係止される。
【0029】なお、係止部材35の形状は本実施例の形
状に限定されるものではない。
状に限定されるものではない。
【0030】射出成形機1の正面側床面には一対の走行
レール41がタイバー7の軸線方向へ延びるように配置
されている。
レール41がタイバー7の軸線方向へ延びるように配置
されている。
【0031】走行レール41には載置台車43が長手方
向へ自走可能に取り付けられている。
向へ自走可能に取り付けられている。
【0032】そして載置台車43の上面には搬入装置お
よび搬出装置を構成する搬入用および搬出用のローラー
コンベヤー45・47が、タイバー7の軸線と直交する
方向へ夫々搬送可能で、支持ローラー13・19の支持
面と一致して並列的に取り付けられている。
よび搬出装置を構成する搬入用および搬出用のローラー
コンベヤー45・47が、タイバー7の軸線と直交する
方向へ夫々搬送可能で、支持ローラー13・19の支持
面と一致して並列的に取り付けられている。
【0033】固定側取付け盤9および可動側取付け盤1
7に接続ローラー49・51が搬入用および搬出用のロ
ーラーコンベヤー45・47の搬送面と一致するように
取り付けられている。
7に接続ローラー49・51が搬入用および搬出用のロ
ーラーコンベヤー45・47の搬送面と一致するように
取り付けられている。
【0034】なお、搬入用および搬出用のローラーコン
ベヤー45・47に応じた載置台車43にはストッパー
装置(図示せず)が取り付けられ、夫々のローラーコン
ベヤー45・47に載置された金型53・55、57・
59の一部に錠止して移動を規正している。
ベヤー45・47に応じた載置台車43にはストッパー
装置(図示せず)が取り付けられ、夫々のローラーコン
ベヤー45・47に載置された金型53・55、57・
59の一部に錠止して移動を規正している。
【0035】次に、上記のように構成された成形機にお
ける金型自動交換方法を説明する。
ける金型自動交換方法を説明する。
【0036】図3は一対の金型の取り出し途中の状態を
示す略体斜視図である図4は交換しようとする一対の金
型の搬入途中を示す略体斜視図である。
示す略体斜視図である図4は交換しようとする一対の金
型の搬入途中を示す略体斜視図である。
【0037】図5は固定側取付け盤に対する金型の取り
付け状態を示す正面図である。
付け状態を示す正面図である。
【0038】載置台車43を自走させてその搬出用ロー
ラーコンベヤー47を射出成形機1の成型部正面に位置
させた後、クランプ装置15・21の作動を解除して固
定側および可動側取付け盤9・17に対する金型53・
55の固定を解除させる。
ラーコンベヤー47を射出成形機1の成型部正面に位置
させた後、クランプ装置15・21の作動を解除して固
定側および可動側取付け盤9・17に対する金型53・
55の固定を解除させる。
【0039】このとき、搬出用ローラーコンベヤー47
と接続ローラー49・51および支持ローラー13・1
9との搬送面が一致している。また、一対の金型53・
55は型合わせ状態で支持ローラー13・19上に載置
されている。
と接続ローラー49・51および支持ローラー13・1
9との搬送面が一致している。また、一対の金型53・
55は型合わせ状態で支持ローラー13・19上に載置
されている。
【0040】次に、上記状態にて走行体27を一対の金
型53・55の正面側へ移動した後、シリンダー35b
を作動してフック部35aを一対の金型53・55の被
係止部54に係止させる。
型53・55の正面側へ移動した後、シリンダー35b
を作動してフック部35aを一対の金型53・55の被
係止部54に係止させる。
【0041】上記動作後、走行体27を射出成形機1の
正面側へ移動して支持ローラー13・19上に載置され
た一対の金型53・55を搬出用ローラーコンベヤー4
7上へ引き出して移載した後、シリンダー35bを復動
して被係止部54に対するフック部35aの係止状態を
解除して取り出しを完了する。
正面側へ移動して支持ローラー13・19上に載置され
た一対の金型53・55を搬出用ローラーコンベヤー4
7上へ引き出して移載した後、シリンダー35bを復動
して被係止部54に対するフック部35aの係止状態を
解除して取り出しを完了する。
【0042】このとき、支持ローラー13・19上から
搬出用ローラーコンベヤー47への位置制御は、走行体
27の移動制御により行われる。
搬出用ローラーコンベヤー47への位置制御は、走行体
27の移動制御により行われる。
【0043】次に、上記状態で載置台車43を、その搬
入用ローラーコンベヤー45が成形部と一致するように
自走させたのち、走行体27の移動により係止部材35
を装着しようとする一対の金型57・59の正面側へ移
動させた後、シリンダー35bを作動してフック部35
aを装着しようとする金型57・59の被係止部58に
係止させる。
入用ローラーコンベヤー45が成形部と一致するように
自走させたのち、走行体27の移動により係止部材35
を装着しようとする一対の金型57・59の正面側へ移
動させた後、シリンダー35bを作動してフック部35
aを装着しようとする金型57・59の被係止部58に
係止させる。
【0044】このとき、搬入用ローラーコンベヤー45
と接続ローラー49・51および支持ローラー13・1
9の搬送面とが一致している。
と接続ローラー49・51および支持ローラー13・1
9の搬送面とが一致している。
【0045】上記状態で走行体27を射出成形機1の背
面側へ移動し、装着しようとする一対の金型57・59
を支持ローラー13・19上へ押出して支持ローラー1
3・19上へ移載させた後、シリンダー35bを復動し
て被係止部58に対するフック部35aの係止状態を解
除する。
面側へ移動し、装着しようとする一対の金型57・59
を支持ローラー13・19上へ押出して支持ローラー1
3・19上へ移載させた後、シリンダー35bを復動し
て被係止部58に対するフック部35aの係止状態を解
除する。
【0046】このとき、固定側取付け盤9および可動側
取付け盤17に対する一対の金型57・59の位置制御
は走行体27を移動制御することにより行われる。
取付け盤17に対する一対の金型57・59の位置制御
は走行体27を移動制御することにより行われる。
【0047】次に、クランプ装置15・21を夫々作動
して一方の金型57を固定側取付け盤9に、また他方の
金型59を可動側取付け盤17に夫々固定させる。
して一方の金型57を固定側取付け盤9に、また他方の
金型59を可動側取付け盤17に夫々固定させる。
【0048】このように本実施例は、射出成形機1に設
けられた本体フレーム25上の走行体27を長手方向へ
夫々移動して射出成形機1から金型53・55を取り出
した後、新たな金型57・59を射出成形機1に装着し
て金型53・55、57・59を自動交換することがで
きる。
けられた本体フレーム25上の走行体27を長手方向へ
夫々移動して射出成形機1から金型53・55を取り出
した後、新たな金型57・59を射出成形機1に装着し
て金型53・55、57・59を自動交換することがで
きる。
【0049】その際、走行体27を移動制御することに
より搬出用ローラーコンベヤー45に対して取り出そう
とする一対の金型53・55を、また支持ローラー13
・19上に対して装着しようとする一対の金型57・5
9を高い位置精度で移動させて自動交換することができ
る。
より搬出用ローラーコンベヤー45に対して取り出そう
とする一対の金型53・55を、また支持ローラー13
・19上に対して装着しようとする一対の金型57・5
9を高い位置精度で移動させて自動交換することができ
る。
【0050】上記説明は、係止部材にフック部35aお
よびシリンダー35bを設け、シリンダー35bの作動
により被係止部54・58に対するフック部35aの係
脱を行うものとしたが、図6に示すように走行体27に
上下駆動部材としてのシリンダー71を介して係止部材
73を取り付け、シリンダー71の作動により係止部材
73を上下方向へ移動させて被係止部54・58に対す
る係止部材73の係脱を行うものであっても良い。
よびシリンダー35bを設け、シリンダー35bの作動
により被係止部54・58に対するフック部35aの係
脱を行うものとしたが、図6に示すように走行体27に
上下駆動部材としてのシリンダー71を介して係止部材
73を取り付け、シリンダー71の作動により係止部材
73を上下方向へ移動させて被係止部54・58に対す
る係止部材73の係脱を行うものであっても良い。
【0051】同様に、図7に示すように走行体27に前
後駆動部材としてのシリンダー81を介して係止部材8
3を取り付け、シリンダー81の作動により係止部材8
3を前後方向へ移動させて被係止部54・58に対する
係止部材83の係脱を行うものであっても良い。
後駆動部材としてのシリンダー81を介して係止部材8
3を取り付け、シリンダー81の作動により係止部材8
3を前後方向へ移動させて被係止部54・58に対する
係止部材83の係脱を行うものであっても良い。
【0052】
【発明の効果】このため本発明は、載置台車上に金型の
移動部材を設けることなく、高い位置精度で金型を取り
出すことができるとともに装着することが可能な成形機
における金型自動交換方法を提供することが可能であ
る。
移動部材を設けることなく、高い位置精度で金型を取り
出すことができるとともに装着することが可能な成形機
における金型自動交換方法を提供することが可能であ
る。
【0053】また、本発明は、金型自動交換システムの
低コストを図ることが可能な成形機における金型自動交
換方法を提供することができる。
低コストを図ることが可能な成形機における金型自動交
換方法を提供することができる。
【図1】金型自動交換方法の概略を示す全体斜視図であ
る。
る。
【図2】固定側および可動側取付け盤の対向面を示す斜
視図である。
視図である。
【図3】一対の金型の取り出し途中の状態を示す略体斜
視図である
視図である
【図4】交換しようとする一対の金型の装着途中を示す
略体斜視図である。
略体斜視図である。
【図5】固定側取付け盤に対する金型の取り付け状態を
示す正面図である。
示す正面図である。
【図6】本発明の変更実施例を示す説明図である。
【図7】本発明の変更実施例を示す説明図である。
1:射出成形機
9:固定側取付け盤
13・15:支持部材としての支持ローラー
15・21:金型固定部材としてのクランプ部材
17:可動側取付け盤
25:本体フレーム
27:走行体
35:係止部材
35a:係止部としてのフック部
35b:駆動部材としてのシリンダー
53・55:取り出そうとする一対の金型
57・59:装着しようとする一対の金型
Claims (5)
- 【請求項1】成形機の固定側取付け盤および可動側取付
け盤に支持部材および金型固定部材を夫々取り付けると
ともに成形機の正面側あるいは背面側にて可動側取付け
盤の移動方向へ自走可能に配置された載置台車に搬入装
置および搬出装置を可動側取付け盤の移動方向と直交す
る方向へ搬送可能に並列的に取り付け、成形機から一対
の金型を搬出装置上に取り出した後、搬入装置上の一対
の金型を成形部に搬入して取り付ける金型自動交換方法
において、固定側あるいは可動側取付け盤に、成形機の
正面あるいは背面側と載置台車の上方とにわたる長尺状
に形成された本体フレーム上を長手方向へ移動可能に支
持された走行フレームに係止部材を取り付け、該係止部
材を支持部材上に支持された金型の一部に係止して成形
部から載置台車上の搬出装置上に引き出して移載した
後、搬入装置上の金型の一部に係止して支持部材上へ押
し出して移載することにより金型を自動交換することを
特徴とする成形機における金型自動交換方法。 - 【請求項2】本体フレーム上にて走行体を移動制御し、
搬出部材に対して取り出す一対の金型および支持部材上
に対して装着する一対の金型を位置決め可能にした請求
項1の成形機における金型自動交換方法。 - 【請求項3】係止部材を係止部と駆動部材とから構成
し、該駆動部材の駆動により係止部を開閉駆動して金型
に対する係止部材の係脱を可能にした請求項1の成形機
における金型自動交換方法。 - 【請求項4】走行体に上下駆動部材を介して係止部材を
取り付け、上下駆動部材の駆動により係止部材を上下方
向へ夫々移動させることにより金型に対して係止部材を
係脱可能とした請求項1の成形機における金型自動交換
方法。 - 【請求項5】走行体に前後駆動部材を介して係止部材を
取り付け、前後駆動部材の駆動により係止部材を前後方
向へ夫々移動させることにより金型に対して係止部材を
係脱可能とした請求項1の成形機における金型自動交換
方法。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03198909A JP3114944B2 (ja) | 1991-07-12 | 1991-07-12 | 成形機における金型自動交換方法 |
KR1019920006391A KR950005715B1 (ko) | 1991-07-12 | 1992-04-16 | 성형기에 있어서의 금형자동교환방법 |
DE4219920A DE4219920C2 (de) | 1991-07-12 | 1992-06-17 | Formmaschine und automatisches Formwechselverfahren für eine Formmaschine |
GB9213428A GB2257939A (en) | 1991-07-12 | 1992-06-24 | Automatic mold exchanging method for molding machine |
ITTO920589A IT1257905B (it) | 1991-07-12 | 1992-07-10 | Procedimento per la sostituzione automatica di stampi per una macchinada stampaggio. |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03198909A JP3114944B2 (ja) | 1991-07-12 | 1991-07-12 | 成形機における金型自動交換方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0516180A true JPH0516180A (ja) | 1993-01-26 |
JP3114944B2 JP3114944B2 (ja) | 2000-12-04 |
Family
ID=16398966
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP03198909A Expired - Fee Related JP3114944B2 (ja) | 1991-07-12 | 1991-07-12 | 成形機における金型自動交換方法 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3114944B2 (ja) |
KR (1) | KR950005715B1 (ja) |
DE (1) | DE4219920C2 (ja) |
GB (1) | GB2257939A (ja) |
IT (1) | IT1257905B (ja) |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2274424B (en) * | 1993-01-26 | 1997-04-02 | Morley George Jones | Machine with fast change tool system |
DE4340661C1 (de) * | 1993-11-30 | 1995-08-17 | Armin Spiess | Handhabungssystem für Gießformen |
DE19731536C2 (de) * | 1997-07-23 | 2000-05-18 | Edegs Formenbau Gmbh | Werkzeug für Spritz- oder Druckguß |
US6883583B2 (en) * | 2001-12-26 | 2005-04-26 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Die changing apparatus of molding die |
US6955210B2 (en) * | 2001-12-26 | 2005-10-18 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Molding die and die changing method of the same |
DE10318835A1 (de) * | 2003-04-25 | 2004-11-18 | Webasto Vehicle Systems International Gmbh | Vorrichtung zum Umschäumen oder Umspritzen eines im wesentlichen plattenförmigen Werkstücks |
JP6460507B1 (ja) * | 2018-07-31 | 2019-01-30 | ニチエツ株式会社 | 射出成形機の金型搬送ガイド装置 |
JP6460508B1 (ja) * | 2018-08-01 | 2019-01-30 | ニチエツ株式会社 | 金型交換装置 |
CN109202037A (zh) * | 2018-08-24 | 2019-01-15 | 阜阳裕晟电子科技有限公司 | 一种新型智能手机通讯弹片精密模具 |
TWI707730B (zh) * | 2019-08-20 | 2020-10-21 | 中傳企業股份有限公司 | 智能化自動換模系統及其方法 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61149334A (ja) * | 1984-12-25 | 1986-07-08 | Fanuc Ltd | 射出成形機用金型自動交換機 |
JPS6292819A (ja) * | 1985-10-18 | 1987-04-28 | Fanuc Ltd | 金型自動交換方法 |
DE3737598C2 (de) * | 1986-11-06 | 1989-11-16 | Mazda Motor | Anlage zur formteilherstellung mit einem formwerkzeug |
FR2642681B1 (fr) * | 1989-01-16 | 1991-05-17 | Creusot Loire | Structure inferieure d'un moule de coulee sous pression de produits plats tels que des brames et procede de montage et de demontage de l'entretoise inferieure de ce moule |
-
1991
- 1991-07-12 JP JP03198909A patent/JP3114944B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1992
- 1992-04-16 KR KR1019920006391A patent/KR950005715B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1992-06-17 DE DE4219920A patent/DE4219920C2/de not_active Expired - Fee Related
- 1992-06-24 GB GB9213428A patent/GB2257939A/en not_active Withdrawn
- 1992-07-10 IT ITTO920589A patent/IT1257905B/it active IP Right Grant
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE4219920A1 (de) | 1993-01-14 |
ITTO920589A1 (it) | 1994-01-10 |
DE4219920C2 (de) | 2001-03-01 |
KR930002054A (ko) | 1993-02-22 |
GB2257939A (en) | 1993-01-27 |
JP3114944B2 (ja) | 2000-12-04 |
KR950005715B1 (ko) | 1995-05-29 |
ITTO920589A0 (it) | 1992-07-10 |
IT1257905B (it) | 1996-02-16 |
GB9213428D0 (en) | 1992-08-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0516180A (ja) | 成形機における金型自動交換方法 | |
KR0180557B1 (ko) | 벽돌 압착기 | |
JP5090812B2 (ja) | 二型搭載射出成形機の金型交換装置 | |
JP2577290B2 (ja) | スタンパユニットの交換方法及び自動交換装置 | |
CN215477789U (zh) | 一种料车和料库 | |
JP3100428B2 (ja) | 成形機における金型自動交換方法 | |
JPH09169032A (ja) | 金型交換用搬送台車 | |
JP2734194B2 (ja) | 鋳型冷却装置 | |
JP3901283B2 (ja) | パンチングプレスにおける金型交換装置 | |
JPH072248B2 (ja) | プレスラインにおけるコイル材等の自動搬送装着脱装置 | |
US6460600B1 (en) | Apparatus and method for producing cast products | |
JPH03460A (ja) | シリンダブロックの鋳造装置 | |
JPH0541734U (ja) | 金型自動交換装置 | |
JPH0418832Y2 (ja) | ||
JPS61226356A (ja) | 搬送装置 | |
CN214933390U (zh) | 一种带有抱夹结构的摆渡小车 | |
JP2001018232A (ja) | エア浮上式金型交換搬送装置 | |
JP4420808B2 (ja) | 押出成形機の金型交換設備 | |
JP2578442Y2 (ja) | プレス機械 | |
JPH03106719A (ja) | 物品製造ラインの物品の搬送装置 | |
JPH0985360A (ja) | トランスファプレスの金型交換方法 | |
JP2530631Y2 (ja) | 連続鋳造設備に用いる鋳型への金物投入装置 | |
JPH1157983A (ja) | 鋳造装置 | |
JPS63281748A (ja) | 造型機におけるパタ−ンプレ−トの自動交換装置 | |
JPH11347688A (ja) | 多機種小ロット混流生産における中子セット装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |