JPH0985360A - トランスファプレスの金型交換方法 - Google Patents

トランスファプレスの金型交換方法

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JPH0985360A
JPH0985360A JP27362795A JP27362795A JPH0985360A JP H0985360 A JPH0985360 A JP H0985360A JP 27362795 A JP27362795 A JP 27362795A JP 27362795 A JP27362795 A JP 27362795A JP H0985360 A JPH0985360 A JP H0985360A
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die
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JP27362795A
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Isamu Komatsu
小松勇
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Abstract

(57)【要約】 【課題】金型交換の作業時間を短縮するトランスファプ
レスの金型交換方法を提供する。 【解決手段】金型21Aと、前後にフィードバー受け2
5とスクラップシュート26を一体としたフィードバー
受けユニット27Aを設けたムービングボルスタ20A
の、トランスファプレス22後方の引き出し位置33か
ら右定位置36Aへの横走行に同調して、左定位置36
Bで金型21Bとフィードバー受けユニット27Bを搭
載して待機するムービングボルスタ20Bが引き出し位
置33を経てトランスファプレス22内に着床する。ム
ービングボルスタ20Aは、右定位置36Aでフィード
バー受けユニット27Aを取り外し、引き出し位置33
で金型交換台車38で金型21Aを取り外し、金型21
Cを搭載後、右定位置36Aに戻り、フィードバー受け
ユニット27Cを取り付けて待機する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ムービングボルス
タを有するトランスファプレスにおける金型交換方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】第1の従来技術のトランスファプレスに
おける金型交換方法では、プレス作業が完了すると、ト
ランスファプレス内からアンクランプされたフィードバ
ーを作業者により人力で取り外した後、金型を搭載した
ムービングボルスタをトランスファプレス内の定位置よ
り引き出し位置まで走行させて、この引き出し位置でス
クラップシュートを取り外し、工場内に設備されたクレ
ーンやフォークリフト等の金型移送手段により次の金型
と交換していた。
【0003】第2の従来技術では、ムービングボルスタ
が走行車輪を出して上昇する際、プレス側の持ち残しフ
ィードバーと自動着脱可能な持ち出しフィードバーが分
割されて、ムービングボルスタに設けたフィードバー受
けに持ち出しフィードバーが載せられる分割式フィード
バーを採用して、ムービングボルスタに持ち出しフィー
ドバーと金型とを搭載してトランスファプレス内の定位
置から引き出し位置まで走行させて、この引き出し位置
で持ち出しフィードバーとスクラップシュートを作業者
により人力でムービングボルスタから取り外した後、フ
ィードバー受けとの干渉を回避しながら、工場内に設備
されたクレーンやフォークリフト等の金型移送手段によ
り金型をムービングボルスタの上方に吊り上げて、次の
金型と交換していた。
【0004】第3の従来技術では、持ち出しフィードバ
ーを金型に設けたフィードバー受けに載せて、トランス
ファプレス内の定位置から引き出し位置まで走行させ
て、スクラップシュートを取り外した後、持ち出しフィ
ードバーと金型とも工場内に設備されたクレーンやフォ
ークリフト等の金型移送手段により、別の金型と交換し
ていた。
【0005】このように、上述の従来技術の金型交換方
法において、トランスファプレスによる穴明けやトリミ
ング等のプレス加工で排出されるスクラップの処理のた
めに設けるスクラップシュートは、下型の下方にダイク
ッションが設けられる関係から、金型の前後、もしくは
いずれか一方に設けられ、金型の交換の際の取り付け・
取り外しは、作業者により人力で処理していた。
【0006】図8、図9、図10は、ムービングボルス
タに金型と、分割された持ち出しフィードバーを同時に
出し入れする第2の従来技術の金型交換方法を示す。ム
ービングボルスタ1上に固定された下型2A上に、トラ
ンスファプレスのスライド(図示せず)に固定されてい
た上型2Bを載せ、ムービングボルスタ1が四隅部の車
輪4、4を押し下げて走行可能の状態まで上昇すると、
ムービングボルスタ1の前後両端部近傍に設けたフィー
ドバー受け5の受け台6上にフィードバーの持ち出しフ
ィードバー7が、プレス側の持ち残しフィードバーと自
動的に分割されて載せられる。
【0007】フィードバー受け5は、ムービングボルス
タ1上に立設した支柱8上端にアーム9を回転可能に設
け、このアーム9の先端部には、フィードバー受け5の
受け台6を、アーム9の回転に同調して回転可能に設け
て構成している。持ち出しフィードバー7を載せた後、
アーム9をほぼ180度回転させ、金型2から持ち出し
フィードバー7を前後に切り離すことが出来る。
【0008】ムービングボルスタ1をトランスファプレ
ス内の定位置より引き出し位置まで走行させて、この引
き出し位置で、金型2をクレーン10で吊り上げて交換
する。なお、持ち出しフィードバー7には、金型2に対
応するフィンガ11を取り付けたフィンガプレート12
が、着脱自在に設けられている。
【0009】図11は、金型でプレス加工を行った場合
に排出されるスクラップを処理するために設けられるス
クラップシュートの一例を示している。下型2Aの前
後、またはいずれか一方には、プレス加工により排出さ
れるスクラップ(図示せず)に対応してスクラップシュ
ート13を設け、ムービングボルスタ1の前後には下型
2Aのスクラップシュート13に対応するスクラップシ
ュート14を設けている。
【0010】スクラップシュート13からスクラップシ
ュート14上に落下するスクラップを受けるトランスフ
ァプレスの前後の床面19には、スクラップ穴15、1
5及び穴部カバー16、16を設け、スクラップ穴15
は、床面19の下面のピット内に設けたコンベヤ(図示
せず)上へスクラップを導くようになっている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来技術では、
分割式フィードバーを採用した場合においても、ムービ
ングボルスタの金型の前側と後側にはフィードバー受け
と、その上に載せた持ち出しフィードバーがある。ま
た、フィードバー受けやフィードバーが金型の前側と後
側に設けられ、スクラップシュートも設けられているた
めに、金型はムービングボルスタの前後方向へ移動させ
て金型交換することが出来ず、フィードバー受けやフィ
ードバーとの干渉を回避しながらクレーンやフォークリ
フト等の金型移送手段により上方へ吊り上げて金型交換
しなければならない。そのために、金型交換作業に多く
の時間を費やさなければならないと言う欠点がある。
【0012】なお、ムービングボルスタの左右方向には
金型を移動する上での障害物はないが、複数の金型をコ
モンプレート上に設け、3〜5mの長さで構成されるト
ランスファプレスの金型は、相当な重量があり、左右方
向に横移動させて金型交換する方法は、故障を起こし易
く、従来から利用されていない。
【0013】本発明の目的は、これらの欠点を除き、金
型交換作業に費やされる時間を短縮するトランスファプ
レスの金型交換方法を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに本発明は、金型と、自動着脱可能な持ち出しフィー
ドバーとを搭載し、トランスファプレス内の定位置から
前または後の引き出し位置に自在に走行するムービング
ボルスタを有するトランスファプレスにおいて、ムービ
ングボルスタからユニット保持手段で着脱自在で、持ち
出しフィードバーを保持した左右のフィードバー受けの
み、またはフィードバー受けとスクラップシュートとを
一体としたフィードバー受けユニットとし、ムービング
ボルスタの引き出し位置側に、このフィードバー受けユ
ニットの着脱ステーションを設け、ムービングボルスタ
上の金型を交換するときに、このフィードバー受けユニ
ットをムービングボルスタから切り離してから、ムービ
ングボルスタ上の金型を交換する。
【0015】
【発明の実施の形態】図1から図7において、本発明の
一実施例の金型交換方法を説明する。本実施例では、前
後にスクラップシュートを取り付けたフィードバー受け
ユニットを設けた2面のムービングボルスタを有し、ト
ランスファプレス内の定位置よりムービングボルスタが
後方に走行し、左右2ケ所の横走行の定位置を有する金
型交換方法として説明する。
【0016】図1に示すように、金型21は、トランス
ファプレス22で行う複数のプレス加工工程に対応する
複数の金型(21)を左右方向に並べてコモンプレート
23に取り付けられ、スライド(図示せず)及びムービ
ングボルスタ20に油圧により着脱出来るクランパ(図
示せず)等で上型21Fと下型21Eをそれぞれ固定し
ている。金型21の前後には、分割式フィードバー2
4、24を設け、ワーク(図示せず)を複数の金型(2
1)へ順に搬送してプレス加工を行う。
【0017】ムービングボルスタ20の前後両側には、
プレス側の持ち残しフィードバーと分割された持ち出し
フィードバー24E、24Eを受けるフィードバー受け
25、25と、ムービングボルスタ20に搭載した金型
21のプレス加工に対応したスクラップシュート26と
を一体に構成したフィードバー受けユニット27、27
を設け、ムービングボルスタ20の前後面に設けた数個
のロッドの先端をT形状をしたロータリクランパ等のユ
ニット保持手段28、28により、連結部29、29で
着脱自在としている。
【0018】フィードバー受けユニット27のスクラッ
プシュート26は、下型21Eに設けられた金型用スク
ラップシュート30と連続するような位置関係に設けら
れ、金型用スクラップシュート30は、フィードバー受
けユニット27を取り外してムービングボルスタ20が
横走行するとき、フィードバー受け25、25と干渉し
ない長さとしている。
【0019】トランスファプレス22の前後の床面39
には、スクラップシュート26、26からスクラップ
(図示せず)を受ける位置にスクラップ穴31、31及
び穴部カバー32、32を設け、スクラップ穴31は、
床面39の下面のピット内に設けたコンベヤ(図示せ
ず)上へスクラップを導くようになっている。
【0020】なお、フィンガ40Aとフィンガープレー
ト40Bを取り付けた持ち出しフィードバー24Eを受
けるフィードバー受け25の構造は、従来例と同様であ
り、左右のフィードバー受け25、25のみで構成され
る場合のフィードバー受けユニットでは、スクラップシ
ュート26、26が不要とされる。
【0021】図2と図3に示すように、トランスファプ
レス22がプレス作業を完了し、スライド(図示せず)
より取り外された上型21Fが、下型21E上に解放さ
れると、この金型21Aとフィードバー受けユニット2
7A、27A及び持ち出しフィードバー24A、24A
を搭載したムービングボルスタ20Aは、トランスファ
プレス22の後方に設けたレール34、34上を、引き
出し位置(金型交換位置)33まで走行し、さらに、図
4に示すように、この引き出し位置33から左右方向に
設けられたレール35、35上を右定位置(第1の定位
置)36Aまで横走行する。
【0022】ムービングボルスタ20Aの右定位置36
Aまでの横走行と同調して、あらかじめ金型21Bとフ
ィードバー受けユニット27B、27B及び持ち出しフ
ィードバー24B、24Bを搭載して、左定位置(第2
の定位置)36Bで待機していたムービングボルスタ2
0Bが、引き出し位置33まで横走行する。
【0023】図4に示すように、ムービングボルスタ2
0Aが右定位置36Aまで、並びにムービングボルスタ
20Bが引き出し位置33までそれぞれの横走行を完了
すると、ムービングボルスタ20Bはトランスファプレ
ス22内に向けて走行して、トランスファプレス22内
の定位置22Aに至ってベッドに着床して固定され、持
ち出しフィードバー24B、24Bがプレス側の持ち残
しフィードバー24F、24Fと連結されて、金型21
Bを使用してトランスファプレス22はプレス加工を開
始する。
【0024】図5に示すように、トランスファプレス2
2が金型21Bによるプレス加工中、右定位置36Aに
戻って待機するムービングボルスタ20Aに固設された
フィードバー受けユニット27A、27Aは、ムービン
グボルスタ20Aの前後面に設けた数個のロータリクラ
ンパ等のユニット保持手段28、28により取り外さ
れ、ムービングボルスタ20Aを挟み込むように前後の
床面39に設けたユニット待機装置37A、37Aに保
持される。
【0025】図7に、フィードバー受けユニット27と
ムービングボルスタ20との取り付け・取り外し方法の
一例として、ロータリクランパ48を用いた場合のユニ
ット保持手段28を示す。フィードバー受けユニット2
7を取り付けたムービングボルスタ20が、横走行を完
了して定位置(36A、36B)で停止すると、図7
(a)に示すように、ユニット待機装置37に設けたス
トッパーピン41がフィードバー受けユニット27の下
面に設けた穴42に突出して、ユニット待機装置37と
フィードバー受けユニット27の位置決めを行う。
【0026】フィードバー受けユニット27がユニット
待機装置37に位置決めされると、図7(b)に示すよ
うに、ムービングボルスタ20に設けたロータリクラン
パ48の先端がT形状をしたロッド48Aが、フィード
バー受けユニット27の溝穴47の溝加工面47Aをか
わしながら90度回転し、ムービングボルスタ20に向
かって後退して、図7(c)に示すように、ムービング
ボルスタ20からフィードバー受けユニット27をユニ
ット待機装置37に切り離す。
【0027】フィードバー受けユニット27をムービン
グボルスタ20に取り付ける場合には、ロータリクラン
パ48のロッド48Aがフィードバー受けユニット27
に向かって前進し、フィードバー受けユニット27の溝
穴47の溝加工面47Aをかわした位置でロッド48A
を90度回転させて、ムービングボルスタ20に向かっ
て後退し、フィードバー受けユニット27の溝穴47の
溝加工面47Aをロータリクランパ48のロッド48A
のあご部48Bでクランプする。
【0028】なお、他のユニット保持手段として、ロー
タリクランパ48の変わりに、先端がT形状をしたロッ
ドが、フィードバー受けユニット27に設けたT溝の範
囲内で前進・後退するのみのクランパとしてもよいが、
この場合、フィードバー受けユニット27を取り外した
後、ムービングボルスタ20が金型21を搭載、もしく
は取り外すために引き出し位置33まで横走行するの
で、ユニット保持手段を、フィードバー受けユニット2
7に設ける溝穴47及び溝加工面47Aが部分的な加工
で済むロータリクランパ48とする場合に対し、フィー
ドバー受けユニツト27の左右方向のほぼ全長に渡って
T溝を設ける必要がある。
【0029】上述のようにして、フィードバー受けユニ
ット27A、27Aを取り外したムービングボルスタ2
0Aが、引き出し位置33まで横走行して戻ると、引き
出し位置33の後方に設けられた金型交換台車38のダ
イリフタ等の金型移送手段38Aにより、金型21Aは
金型交換台車38に載せ替えられ、金型保管場所(図示
せず)へと移送され、収納される。
【0030】金型21Aを金型保管場所に収容し終え、
金型移送手段38Aにより金型21Cを載せ替えた金型
交換台車38は、引き出し位置33の後方で金型移送手
段38Aによりムービングボルスタ20Aに金型21C
を搭載する。
【0031】図6に示すように、金型21Cを搭載した
ムービングボルスタ20Aは、右定位置36Aまで横走
行して戻り、あらかじめユニット待機装置37A、37
Aで待機する持ち出しフィードバー24A、24Aと交
換された持ち出しフィードバー24C、24Cをフィー
ドバー受け25、25に保持するフィードバー受けユニ
ット27A、27Aをユニット保持手段28、28によ
り取り付けて、右定位置36Aで次の金型交換作業時ま
で待機する。
【0032】なお、持ち出しフィードバーの交換につい
て本実施例では、フィンガを取り付けた持ち出しフィー
ドバー24A、24B、24Cごと交換する方法とした
が、持ち出しフィードバー24A、24B、24Cをフ
ィードバー受けに保持したまま、フィンガのみを交換す
る方法でも対応が可能である。
【0033】また、本実施例では、フィードバー受けユ
ニット27、27をムービングボルスタ20の前後に設
けたが、必要に応じてムービングボルスタ20の金型2
1の搬出入側に設け、他方はフィードバー受け25、2
5及びスクラップシュート26をムービングボルスタ2
0に固設しても差し支えなく、横走行の定位置(36
A、36B)も、2面のムービングボルスタ(20A、
20B)を使用する場合には、2ケ所とするが、1面の
ムービングボルスタ20を使用する場合は、左右いずれ
か一方でよい。
【0034】また、ムービングボルスタ20の走行方向
をトランスファプレス22に対し、後方としたが、設備
条件により前方や前後両方向でも、単数もしくは複数の
ムービングボルスタ20との組み合わせで対応出来る。
【0035】さらには、金型保管場所からの金型21の
移送を本実施例では、金型交換台車38としたが、従来
の技術と同様に金型保管場所より直接クレーンやフォー
クリフト等の金型移送手段により金型21の移送を行っ
ても差し支えない。
【0036】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、フィードバー受けユニットをムービングボル
スタに着脱自在として設けたので、従来出来なかったム
ービングボルスタの前後方向への金型の移動が可能とな
り、金型交換作業に費やされる時間を短縮することが出
来るとともに、外段取りの必要最小限の人力で済み、金
型交換の自動化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるムービングボルスタ要
部の側面図
【図2】本発明の一実施例による金型交換開始の状態図
【図3】同じく第1のムービングボルスタの引き出し完
了の状態図
【図4】同じく第2のムービングボルスタの引き出し位
置への走行完了の状態図
【図5】同じく第2のムービングボルスタのプレス定位
置への着床完了の状態図
【図6】同じく第2の金型によるプレス加工中の状態図
【図7】(a)本発明の一実施例によるユニット保持手
段の説明図で、ムービングボルスタとフィードバー受け
ユニットの取り付け状態図 (b)同じくロータリクランパのロッドが90度回転し
たときの状態図 (c)同じくムービングボルスタとフィードバー受けユ
ニットの切り離し状態図
【図8】従来例によるムービングボルスタの平面図
【図9】従来例によるムービングボルスタの正面図
【図10】従来例によるムービングボルスタの側面図
【図11】従来例によるスクラップシュート取り付け状
態を示す要部の側面図
【符号の説明】
20、20A、20Bはムービングボルスタ、21、2
1A、21B、21Cは金型、21Eは下型、21Fは
上型、22はトランスファプレス、22Aはトランスフ
ァプレス内の定位置、23はコモンプレート、24は分
割式フィードバー、24A、24B、24C、24Eは
持ち出しフィードバー、24Fは持ち残しフィードバ
ー、25はフィードバー受け、26はスクラップシュー
ト、27、27A、27Bはフィードバー受けユニッ
ト、28はユニット保持手段、29は連結部、30は金
型用スクラップシュート、31はスクラップ穴、32は
穴部カバー、33は引き出し位置、34、35はレー
ル、36Aは右定位置、36Bは左定位置、37、37
A、37Bはユニット待機装置、38は金型交換台車、
38Aは金型移送手段、39は床面、40Aはフィン
ガ、40Bはフィンガプレート、41はストッパーピ
ン、42は穴、47は溝穴、47Aは溝加工面、48は
ロータリクランパ、48Aはロッド、48Bはあご部、
である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】金型と、自動着脱可能な持ち出しフィード
    バーとを搭載し、トランスファプレス内の定位置から前
    または後の引き出し位置に自在に走行するムービングボ
    ルスタを有するトランスファプレスにおいて、前記持ち
    出しフィードバーを保持した左右のフィードバー受けを
    前記ムービングボルスタからユニット保持手段で着脱自
    在にしたフィードバー受けユニットとし、前記ムービン
    グボルスタ上の金型を交換するときに、前記フィードバ
    ー受けユニットを前記ムービングボルスタから切り離し
    てから、前記ムービングボルスタ上の金型を交換するこ
    とを特徴とするトランスファプレスの金型交換方法。
  2. 【請求項2】請求項1のトランスファプレスの金型交換
    方法において、前記フィードバー受けユニットにスクラ
    ップシュートを設け、前記ムービングボルスタ上の金型
    を交換するときに、このスクラップシュートを設けた前
    記フィードバー受けユニットを前記ムービングボルスタ
    から切り離してから、前記ムービングボルスタ上の金型
    を交換することを特徴とするトランスファプレスの金型
    交換方法。
  3. 【請求項3】金型と、自動着脱可能な持ち出しフィード
    バーとを搭載し、トランスファプレス内の定位置から前
    または後の引き出し位置に自在に走行するムービングボ
    ルスタを有するトランスファプレスにおいて、前記フィ
    ードバー受けユニットの着脱ステーションを前記ムービ
    ングボルスタの引き出し位置側に設け、前記ムービング
    ボルスタ上の金型を交換するときに、この着脱ステーシ
    ョンにおいて前記フィードバー受けユニットを前記ムー
    ビングボルスタから切り離してから、前記ムービングボ
    ルスタ上の金型を交換することを特徴とするトランスフ
    ァプレスの金型交換方法。
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