JPH05161766A - カラーレット、飾り付け、及びラベルを被服体に取り付けるための方法及び装置 - Google Patents

カラーレット、飾り付け、及びラベルを被服体に取り付けるための方法及び装置

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JPH05161766A
JPH05161766A JP4147522A JP14752292A JPH05161766A JP H05161766 A JPH05161766 A JP H05161766A JP 4147522 A JP4147522 A JP 4147522A JP 14752292 A JP14752292 A JP 14752292A JP H05161766 A JPH05161766 A JP H05161766A
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JP
Japan
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label
colorlet
seam
suturing
stitching
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Pending
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JP4147522A
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English (en)
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Jr Maximilian Adamski
マクシミリアン・アダムスキー,ジュニアー
Kenneth C Milner
ケネス・シー・ミルナー
Edward R Lavelle
エドワード・アール・ラベル
John C Mcewen
ジョン・シー・マクユーウェン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Union Special Corp
Hillshire Brands Co
Original Assignee
Union Special Corp
Sara Lee Corp
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Publication date
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
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    • D05B3/00Sewing apparatus or machines with mechanism for lateral movement of the needle or the work or both for making ornamental pattern seams, for sewing buttonholes, for reinforcing openings, or for fastening articles, e.g. buttons, by sewing
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    • D05BSEWING
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    • D05D2305/00Operations on the work before or after sewing
    • D05D2305/32Measuring
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  • Textile Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 カラーレット、飾り付け、及びラベル等を被
服体に精密且つ自動的に取付可能な縫合装置及び方法を
提供する。 【構成】 本装置は、縫合ヘッド40を有する縫合機3
9を備える。また、カラーレット生地を縫合ヘッド40
の下に供給し、カラーレット生地が被服体に縫合される
ようにするカラーレットフィード手段を備える。カラー
レットフィード手段は、ロール56、58、50と、こ
れらを駆動するモータとを備える。本装置は更に、飾り
付けフィーダー65を備える。飾り付けフィーダーは、
指令を受けて飾り付け生地を縫合ヘッド40の下に供給
し、飾り付け生地が被服体及びカラーレット生地に縫合
されるようにする。また、縫合ヘッド40に同期するラ
ベルフィーダー70も備える。更に、所定の演算を実行
すると共に、種々の機器、装置若しくは手段を制御する
コントローラ36も備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は同期された縫合及び材料
供給によってカラーレット、表示及びラベルを被服体に
自動的に取り付ける改良された方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】シャツ或いはブラウス等の被服類は典型
的には手作業によって製造される。原材料生地から切断
された複数の被服片は適切な寸法に裁断されてから、縫
合機又はミシンの操作者によって縫合機上で相互に縫い
合わせられる。
【0003】被服業界ではしばしば、「カラーレット
(collarette)」として知られる生地片を被
服のネック部回りに巻つけて縫い合わせ、これにより連
続的なカラー(襟)を形成する。カラーレットを被服の
ネック部に縫い合わせる従来方法は以下の如く縫合機操
作者によって行われている。先ず、カラーレットを被服
ネック部の該カラーレットが縫い合わせられる縁部より
僅かに短い大きさに切断する。それから操作者はそのカ
ラーレットを被服体上部に配置し、それを縫合機下に据
えて縫い合わせ或いは縫合を開始する。縫合中、操作者
は均一に製作された仕上げ品を得るために、そのカラー
レットと被服体との整合性を継続的に維持しなければな
らない。加えて、操作者はその縫合操作中においてカラ
ーレットを引っ張ったり伸ばしたりしなければならな
い。カラーレットをこのように伸張することは完成され
た被服及びカラーに平坦性を維持させ、且つ、着用され
た際のネック部回りに皺やギャザーをなくすようにして
いる。
【0004】また操作者は、カラーを被服に取り付ける
ために用いられたと同一のステッチで、該被服にラベル
(例えば、製造者名や製品情報を有する製造者識別票)
の取り付けが要求されることもある。この操作を行うた
めに操作者は縫い合わせ最中にそうしたラベルを所望位
置に注意深く配置し且つ保持しなければならない。
【0005】更に操作者には飾り付けとして知られる細
長いストリップ生地を被服のネック部に縫合することが
要求される場合もあって、これでカラーレット及びラベ
ルを被服体に結合している縫目(「結合縫目」)を平ら
にし且つカバーしている。この飾り付けは、被服が販売
に際してパッケージされた場合に結合縫目が部分的に見
える該被服の内側領域、即ち被服ネック部の内側背面部
上の領域をカバーするために使用される。飾り付けを縫
合するために操作者はこの飾り付けをカラーレット及び
被服体の上に注意深く据え、この飾り付けを縫合中に然
るべき位置に保持しなければならない。
【0006】上述の従来の縫合操作にとって更に面倒な
ことは、上記結合縫目を被服外部の視界から隠すべき時
に生ずる(即ち、被服の両側の内の着用者の体とは面し
ていない外側)。この結合縫目を隠すために操作者はカ
ラーレット、飾り付け、及びラベルを被服体の上部に重
畳して、此等の切片を相互に結合するために「オーバー
エッジステッチを使用しなければならない。その結果と
して生ずる「オーバーエッジ縫目」はそれで仕上がり状
態の被服の外側からは隠される。カラーレット、ラベ
ル、及び飾り付けをオーバーエッジステッチを用いて被
服体に縫合するために操作者は先ず此等の生地を次のよ
うに上下相互に重畳しなければならない。即ち、被服、
カラーレット、飾り付け、及びラベルである。それから
操作者は此等の重畳状態の生地を、カラーレットを上述
したように引っ張りながら、一定した整合状態に維持し
つつ縫合機に通過させる。要望があれば、その後に飾り
付けの解放縁を上部ステッチにより被服体に結着すべ
く、第2縫合操作を行って該飾り付けが上記オーバーエ
ッジとラベルの一部をカバーすることを確保する。
【0007】カラーレット、飾り付け、及びラベルを被
服体に縫合する手作業は難しく且つ冗長である。完成品
の品質はしばしば変化し且つ縫合機の操作者の経験や技
量に大きく依存する。更には、従来の作業或いは工程は
各種の生地を相互に精密に配置して縫合する必要がある
ために時間がかかるものであった。
【0008】上記した課題の1つの解決手段が、「被服
体へのカラーレット、飾り付け、及びラベルの自動取付
のための方法及び装置(A METHOD AND A
PPARATUS FOR AUTOMATICALL
Y ATTACHING ACOLLARETTE,
DISPLAY, AND LABEL TO AGA
RMENT BODY)」と題する米国特許出願の明細
書に開示されている。この米国特許出願は本出願と同じ
くユニオン スペシャル コーポレーション(Unio
n Special Corporation)に譲渡
されており、本明細書ではその開示内容を参照してい
る。
【0009】上記米国特許出願明細書は、被服体へのカ
ラーレット、飾り付け、及びラベルの自動取付のための
方法及び装置を開示しており、なかんずく、カラーレッ
トフィード手段、飾り付けフィード手段、ラベルフィー
ド手段、及びコントローラ手段を用いている。このコン
トローラ手段は縫合操作の開始以降の合計ステッチ数を
カウントすることが開示されている。この合計ステッチ
数が一定の所定ステッチ計数に等しくなったとき、コン
トローラ手段は飾り付けフィード手段及びラベルフィー
ド手段に指令を発し、それらの各生地を縫合ヘッド下に
供給させるようにしている。
【0010】1つの被服体サイズ内において種々の被服
体寸法の変更がしばしば生ずる。たとえば、1つの被服
サイズにおいて被服毎にその被服ネック部の縁が長さに
関してプラスマイナス1インチ(±1インチ:±2.5
4cm)変化してしまい、その結果として全被服に亙っ
ての縁の長さの変化は4インチ(10.16cm)とな
ってしまう。飾り付け及びラベル供給の指令を出すため
に、縫合操作開始に基づく上記所定合計ステッチ計数が
用いられた場合、1つの被服サイズであっても被服毎に
あるこうした長さ変化を考慮することができない。その
結果、飾り付け及びラベルのつじつまの合わない据え付
けが生じる。
【0011】更に、ラベルフィード手段を駆動するため
に使用するモータは縫合ヘッドを駆動するモータとは独
立しているので、即ち同期されていないので、ラベルが
該縫合ヘッド下に据えられた際に傾斜したりねじれたり
し、該ラベルの誤整合が生ずることもあり得る。
【0012】また、カラーレットや飾り付けの生地を被
服体の上部に供給する際に縫合ヘッドに関する視野を遮
る可能性があるので、操作者が縫合操作が適切に行われ
ていることを確かめることを困難としている。
【0013】更には、被服体の下部から上部にかけて、
カラーレット、飾り付け、及びラベルを重畳すること
は、解放縁を上部ステッチでもってオーバーエッジ縫目
上に縫合するその次の操作の自動化を複雑なものとする
可能性がある。特に、飾り付け及びカラーレットが被服
体の上部に据えられた際のこの第2縫合操作の自動化に
は、飾り付けを被服体及びカラーレットの下に折り込ん
でその飾り付けを「やみくも」に被服体及びカラーレッ
トに対して縫合することができる装置が要求されるだろ
う。そうした装置を製造することや操作することは難し
く、そして、飾り付けがその第2縫合操作において適切
に折り込まれて縫合されたか否かをその操作が完了する
まで、操作者が視覚的にチェックする可能性を妨げるこ
とであろう。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】よって、本発明の目的
は、カラーレットやその他の生地を被服体に自動的に取
り付けるための新規で改良された方法及び装置を提供す
ることである。
【0015】本発明の他の目的は、カラーレット、飾り
付け、及びラベルを被服体に対して取り付けるに際し
て、効率的に且つ正確に、縫合操作中にそれらの生地の
供給や整合維持を手動的に補助する必要性なしに行うこ
とができる新規で改良された方法及び装置を提供するこ
とである。
【0016】本発明の更なる目的は、カラーレット、飾
り付け、及びラベルを被服体に対して取り付けることが
できて、その結果としての製品が一貫して高品質である
にもかかわらず、より少ない時間と人手で製造されるよ
うになる新規で改良された方法及び装置を提供すること
である。
【0017】本発明の更なる目的は、飾り付け及びラベ
ルを被服体に対して精密に据え付けるための新規で改良
された方法及び装置を提供することである。
【0018】本発明の更なる目的は、ラベルが被服体に
縫合されている一方で該ラベルの傾斜やねじれを防止で
きる新規で改良された方法及び装置を提供することであ
る。本発明の更なる他の目的は、カラーレット、飾り付
け、及びラベルを縫合ヘッドに対して供給する際に、該
縫合ヘッドの視野を遮ることがない新規で改良された方
法及び装置を提供することである。
【0019】本発明の更なる目的は、飾り付けの解放縁
を上部ステッチでもってオーバーエッジ上に縫合する第
2の自動化縫合操作を簡素化するための新規で改良され
た方法及び装置を提供することである。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明の上述した目的及
びその他の目的は、カラーレット、飾り付け、及びラベ
ルを被服体に取り付ける装置であって、縫合ヘッドを有
する縫合機又はミシン、カラーレットフィード手段、飾
り付けフィード手段、上記縫合ヘッドと同期されたラベ
ルフィード手段、縫目偏向器手段、縫目検出器手段、ラ
ベル偏向器手段、被服検出器手段、ステッチカウント手
段、及び各装置を制御し且つ必要な演算を実行するコン
トローラ手段を好ましくは組み入れている装置によって
かなえられる。
【0021】好ましい実施例において、操作者は被服体
を上記縫合機に据え、同縫合機を作動すべくフットスイ
ッチを押圧する。被服が被服検出器手段によって検出さ
れたならば、縫合機は起動されて縫合が始まる。被服が
縫合機に供給状態となると、カラーレット生地が上記カ
ラーレットフィード手段によって引っ張られ、自動的に
被服体下に供給されて縫合される。更に上記ステッチカ
ウント手段と組合わされた上記コントローラ手段が縫合
された合計ステッチ計数(N)をカウントする。
【0022】縫合操作の開始からの第1の合計ステッチ
計数(N1)が縫目検出のための所定ステッチ計数に等
しくなると(N1=ns)、コントローラ手段は上記縫目
偏向器手段に対しては縫合領域へ降下すべく指令し、上
記縫目検出器手段に対しては作動すべく指令する。被服
体の肩部縫目がその縫合領域まで進むと、縫目偏向器が
その肩部縫目を下方へ押圧して、縫目検出器手段が肩部
縫目が有ること或いはその存在を検出することを補助す
る。縫目検出器は縫目偏向器が然るべき位置あるときに
のみ起動されるので、柔軟性あるクロス特有の皺や折り
目でもって誤って縫目検出信号を生ずることがない。こ
の縫目検出器手段が肩部縫目の存在を検出すると、コン
トローラ手段は飾り付けフィード手段に対してステッチ
計数の所定数以内に指令を発し、該飾り付けフィード手
段を縫合領域に移動させて縫合ヘッド下への飾り付け生
地の供給を開始させる。飾り付け供給の開始を指令する
ために被服体肩部縫目の各々の検出を利用することによ
って、各被服体に対しての飾り付け生地の精密な据え付
けが達成される。
【0023】コントローラ手段はその後にラベル挿入に
先行してカウントすべきステッチ計数を決定する
(nsl)。縫合される被服毎の縫合開始から肩部縫目検
出までの上記第1合計ステッチ計数(N1)を用い且つ
これに比率要素(R)を掛けることによって、本発明に
係る方法及び装置は、縫合される被服毎に、中央ラベル
位置を精密に決定することができる。図2に参照される
ように、好ましい比率要素(R)は被服サイズに基づ
き、且つ、肩部縫目から追従的なネック部の被服縁まで
の距離(de)の半分を先導的なネック部の被服縁から
肩部縫目までの距離(ds)で割ることによって演算さ
れる(R=0.5×de/ds)。
【0024】それでコントローラ手段はラベルの中央ま
でのステッチ数(ncl)を、縫合操作開始から縫目検出
までの上記第1合計ステッチ計数(N1)に上記好まし
い比率要素を掛けることによって決定している(ncl
1×R)。それからコントローラはラベルの幅を縫合
するに必要なステッチ計数(nwl)の半分の引き算をな
して、ラベル挿入前にカウントすべきステッチ計数を決
定する(nsl=ncl−0.5×nwl)。
【0025】縫目検出の後、コントローラ手段は該縫目
検出から第2合計ステッチのカウント(N2)を継続
し、その第2合計ステッチ計数がラベル挿入前にカウン
トすべきステッチ数と等しくなったときに(N2
sl)、コントローラ手段はラベルフィード手段に指令
を発して、縫合領域にラベルの自動供給を行わせる。ラ
ベルフィード手段は縫合ヘッドと同期がとられているの
で、ラベルが縫合ヘッド下に均一に供給されることにな
って、それによって、該ラベルが被服体に縫合されてい
る最中に傾斜したり或いはねじれたりすることが防止さ
れる。
【0026】被服検出器手段が被服体の端部を検出する
と、コントローラ手段は所定ステッチ計数の後、飾り付
けフィード手段が縫合領域から離れるよう該飾り付けフ
ィード手段に指令を発して、飾り付け生地の縫合を終了
する。最終的には、被服検出器手段が他の被服の存在を
検出し損なった時、縫合機は所定ステッチ数の後に縫合
を停止する。この最後の所定ステッチ計数は本発明の装
置を介して縫合される複数被服相互の間隔を制御するも
のである。
【0027】被服体肩部縫目の検出を飾り付け及びラベ
ルの供給のための基準点として用い且つ縫合操作中に合
計ステッチ・カウントを維持することによって、本発明
では縫合される被服体毎の特定寸法用の飾り付け及びラ
ベルの機械的供給の開始及び終了を精密に決定すること
ができる。その結果、本発明では首尾一貫した均一製造
品をより少ない時間でより少ない人力をもって達成する
ことができる。
【0028】更に、本発明ではラベル供給を全体的な縫
合操作に同期さることによって、ラベルの傾斜或いはね
じれを防止することができる。
【0029】更には、本発明では縫合操作中において、
カラーレット及び飾り付け生地を被服体下に供給するこ
とによって、縫合操作中に操作者が縫合ヘッドに関して
のはっきりした視野を持つことを可能とし、且つ、飾り
付け生地が被服体の下部から上部まで折り込まれること
を可能とする事によって上記第2縫合操作の自動化を簡
素化して第2縫合操作のはっきりとした視野を操作者に
与えることを可能としている。
【0030】
【実施例】以下、本発明を添付図面を参照して詳細に説
明する。
【0031】図面中、図1はシャツやブラウス等に用い
られる公知の生地から作られたカラーレット22、飾り
付け24、ラベル26を有する完成状態の被服の構成要
素を図示するものである。種々の小片の寸法は仕上がり
品の所望サイズに基づく。例えば平均的なTシャツにお
けるカラーレット22の幅は典型的には(1 3/16
インチ:約3.016cm)から(1 7/16イン
チ:約3.651cm)の範囲であり、飾り付け24の
幅は典型的には(7/16インチ:約1.111cm)
から(1/2インチ:約1.27cm)である。当業者
には明らかな如く、此等カラーレット及び飾り付けの幅
は容易に変更可能である。
【0032】ラベル26は購買者或いは着用者にその被
服の情報(例えばサイズ、製造業者、洗濯法)を提供す
るものであって、ナイロンやクロス等の種々の公知の生
地で製作可能である。ラベル26のサイズは、通常、表
示記載の量及び大きさに依存する。
【0033】図1に示される如く、飾り付け24及びラ
ベル26は然るべき位置に結着されるが、被服がその背
を下にして置かれた際に該被服のネック部の内側に沿っ
て視認され得るオーバーエッジの縫目をその飾り付け2
4が覆うように取り付けられる。また図示される如く、
上部ステッチ33はオーバーエッジ縫目上の飾り付けに
おける下方状態の縁を縫合するために第2の縫合操作に
おいて行われる。
【0034】図2は、本発明の装置には供給される状態
の、飾り付け24、カラーレット22、被服体20、及
びラベル26の重畳配置状態の平面図である。この重畳
配置は此等の飾り付け、カラーレット、被服体、及びラ
ベルが単一のオーバーエッジステッチによって相互に縫
合されることを可能としている。当業界では「504S
Sa−1」として公知のこのオーバーエッジステッチは
オーバーエッジ縫目28を形成する。飾り付け24の適
切な据え付けを確保するため、該飾り付けは肩部の縫目
32に(約3/4インチ:約1.905cm)だけ重複
するように好ましくは縫合される。当業者には容易に明
らかな如く、この重複距離は所望に応じて変更可能であ
る。ライン・オブ・フィード(L.O.F)矢印1は飾
り付け、カラーレット、被服体、及びラベルが本発明の
縫合装置に供給される方向を示す。図3は本発明の縫合
装置に供給される状態の図2における重畳配置の側面図
である。飾り付け24及びカラーレット22は被服体2
0の下に据えられ、ラベル26は被服体20の上に据え
られる。図3に示される此等生地の重畳配置は幾つかの
長所を有する。第1としては、カラーレット及び飾り付
けの生地を図示の如くに配置することで、此等生地が被
服体下に供給されることを可能としている。従って縫合
操作において操作者には縫合ヘッドをはっきりと何等遮
断物なしに見るゆとりが与えられる。加えて、飾り付け
及びカラーレットの被服体下での重畳配置は、飾り付け
の解放縁を上部ステッチによってオーバーエッジ縫目上
に縫合する第2縫合操作の自動化を簡素化している。特
に飾り付け生地は被服体下からその上に折り返されて、
操作者のはっきりした視界の内に第2縫合操作が実行さ
れることを可能としている。
【0035】本発明の好ましい実施例をその側面図、上
面図、及び正面図である図4、図5、及び図6と斜視図
である図7と拡大側面図である図8及び図9に示す。
【0036】フレーム34は本発明での種々の構成要素
を支持すべく使用される。コントローラパネル37を有
するコントローラ36はフレーム34の正面に図示の如
くに取り付けられている。この好ましい実施例において
のコントローラ36としては「Union Speci
al C.P.U. Design」が使用される。コ
ントローラパネル37は操作者がコントローラにサイズ
及びスタイル等の所定の被服パラメータ(例えば、肩部
縫目までの距離やラベル幅や重なり距離等)を入力する
ことができるように使用される。モータ38は縫合ヘッ
ド40を有する縫合機又はミシン39を駆動するために
使用される。1つの好ましい実施例としては、イリノイ
州シカゴのUnion Special Corpor
ation社製の「39500シリーズ縫合機」が使用
される。ステッチカウンター90は、縫合ヘッド40の
1つステッチを表す各回転を計数し、それをコントロー
ラ36に信号出力して、各縫合操作毎に合計ステッチの
カウントを維持する。
【0037】ロール56,58及び60は、カラーレッ
ト22,ラベル26,及び飾り付け生地24の連続的な
供給を提供すべくそれぞれ使用される。当業者には容易
に明らかな如く、此等の生地は、通常、フェスツーン型
と呼ばれる折り畳み生地である複数の平坦状連続スリッ
プから供給することが可能である。此等供給ロール5
6,58及び60のサイズ及び寸法は使用される各種生
地に依存する。更に糸供給スプール102、104及び
106は公知の方法で縫合ヘッド40に糸を供給すべく
使用される。
【0038】カラーレットフィードモータ62は、カラ
ーレットの縫合ヘッド40との間の張力を維持するため
に用いられるカラーレットフィードローラ63を駆動す
る。効果的に作り出されたこの張力はカラーレット生地
が被服体に縫い合わせられる間その生地を伸張している
ので、仕上げられた被服及びカラーレットは平坦となっ
て、着用された際のそのネック部には如何なる皺或いは
ギャザーもない。図示の如く、カラーレットは被服体の
下に供給される。従って操作者がカラーレットを被服体
に縫い合わせる際、その操作者には縫合ヘッド40を遮
断物がない状態で見るゆとりが与えられる。
【0039】飾り付けフィーダー65は飾り付け生地を
折り畳み、該飾り付け生地24がカラーレット生地22
の下であり且つ押さえ80及び縫合ヘッド40の下方に
供給されるようにそれを縫合領域に案内すべく使用され
る。此等カラーレット22及び飾り付け24の間の縫合
ヘッド40下で生じる接着は、飾り付け生地を飾り付け
供給ロール60から巻き解きそれを縫合ヘッド40下に
供給することになる。空気圧型飾り付けフィード挿入機
64は、コントローラ36からのコマンドに及んで、飾
り付けフィーダー65を縫合領域に対して出し入れする
ように移動する。カラーレット生地の上記のような供給
と共に、飾り付け生地は被服体下に供給されるので、縫
合操作中の操作者がその縫合ヘッド40を遮断物がない
状態で見ることを可能としている。プレート67はカラ
ーレット生地を飾り付けフィーダー65の上方に且つ押
さえ80の下方に案内補助すべく使用される。
【0040】ラベルフィーダー70は供給ロール58か
らラベルを切断しそれを縫合ヘッド40に供給すべく使
用される。このラベルフィーダーはラベルアーム72を
駆動するステッパーモータ71と、ラベル26を把持す
る空気圧型グリッパーと、ラベル供給ロール58からラ
ベルを切断するための熱線ナイフ76とを備える。コン
トローラ36からのコマンドに及んで、ラベルアーム7
2及びグリッパー74はラベル26を熱線ナイフ76か
ら奪ってそれを押さえ80下から縫合ヘッド40まで運
ぶ。ラベルフィーダー用のステッパーモーラ71は、そ
のラベル供給操作を全ての縫合操作に同期させるため
に、縫合ヘッド40を駆動する上記モータと同期されて
いる。ラベル供給を縫合ヘッドに同期させることは、グ
リッパー74が縫合ヘッド40の下で被服体に縫い合わ
せられる最中のラベルをしっかり把持することを可能と
して、縫合操作中に該ラベルが傾斜したりねじれたりす
ることを効果的に防止している。
【0041】図8に示される如く、空気圧型ラベルガイ
ド部材78はラベルを押さえ80及び縫合ヘッド40の
下に案内補助するために使用される。コントローラ36
からのコマンドに及んで、ラベルガイド部材78は上記
ラベルフィーダーに整合すべく縫合領域内に降下して、
各ラベルを押さえ80及び縫合ヘッド40の下に案内補
助している。図中、符号92は送り歯を示す。
【0042】被服検出器82は発光ダイオード(LE
D)とフォトダイオードとを備えて、縫合領域内におけ
る被服体の有無を検出するために使用される。特に、こ
のLEDからの光は縫合領域に向けて下方へ指向され、
反射性パッチ94によってフォトダイオードに反射され
る。被服が縫合領域内で且つ反射性パッチの上部に据え
られた際、LEDから反射された光は遮られるので、フ
ォトダイオードによって検出されず、上記被服検出器は
上記コントロール手段へ「被服有り」信号を送り出すこ
とになる。当業者には明らかな如く、以下に説明する縫
目検出器と同様の貫通ビーム型光検出器もまた被服検出
器として使用することができる。
【0043】LED83a及び光検出器83bを含む貫
通ビーム型縫目検出器83は、縫合操作中における被服
体の肩部縫目を検出すべく使用される。好ましい実施例
におけるLED83aは上記プレート67の下に配置さ
れ、該プレート67における孔68を貫通するように光
を垂直方向に発する。この光はその最上部に配置された
光検出器83bによって検出される。このLEDは、被
服体が該LEDの上部に配置された際、光検出器が同上
物を検出することを可能とするような十分な光を発しな
ければならない。従って、肩部縫目がこのLED上部を
通過すると、光検出器によって検出されようとする光は
その縫目部分によって遮られて、その縫目検出器が「縫
目有り」信号をコントローラへ信号出力させられること
になる。図9において、空気圧型縫目偏向器79は被服
体肩部の縫目を偏向すべく使用され、上記縫目検出器の
同上物の検出を補助するように、より広い検知ウインド
ーを作り出している。特にこの縫目偏向器は、コントロ
ーラ36からのコマンドに及んで、縫合領域に降下し肩
部縫目32を下方に押圧して、LED83aから発した
光を効果的に遮ることになる。より好ましくは、縫目検
出器83は、その縫目偏向器が縫合領域に降下したとき
にのみ、コントローラ36によって起動されて、柔軟性
有る布地或いはクロスで製作された被服類の特性である
皺や折り目によって誤った縫目検出信号が生ずることを
避けるようにしている。
【0044】この好ましい実施例において、全てのモー
タ、空気圧装置、及びセンサー類等はディジタル型装置
である。それにもかかわらず当業者には明らかな如く、
アナログ型装置類をこうした装置のあるもの或いは全て
の装置類のために用いることが可能である。
【0045】装置が上述の如くに一度構成されたなら
ば、本発明の縫合方法は以下のように実行することが可
能である。
【0046】始めに操作者はカラーレット及び飾り付け
の生地をそれぞれの各フィード機構を介して供給して、
縫合操作の開始にあたって本装置を効果的に準備する。
【0047】図2に参照されるように操作者はそれか
ら、例えば小、中、大、特大等の特定被服サイズのため
の、先導的な被服体における縁部から肩部縫目までの近
似的な距離(ds)をインチ単位で測定する。それで操
作者は、sを縫合ヘッド40が行う単位インチ当たりの
ステッチ数との仮定の下、式:ns=ds×sによって、
その距離値をステッチ計数(ns)に変換する。好まし
い実施例でのsは単位インチ(2.54cm)当たり約
12ステッチの値を有する(s=12)。この結果とし
ての値(ns)は1つの縫目が検出され得る前にカウン
ト又は計数されるステッチ数を表す。更に操作者はラベ
ルの幅(dwl)を測定し、上記の式を用いてこの幅をス
テッチ計数(nwl)に変換する。
【0048】特定の被服サイズ用の好ましい比率要素
(R)を決定するため、操作者は肩部縫目から追従的な
被服の縁部までの距離(de)を測定する。この比率要
素(R)は以下の数式によって決定される。
【0049】R=0.5×de/ds 殆どのTシャツでのRは32%(R=0.32)の好ま
しい値を有することが判明している。
【0050】そうして操作者は縫合操作を開始すべくコ
ントローラパネルを介してコントロールを起動する。図
10及び図11のフローチャートに参照されるように、
コントローラはそこに示された一連のステップを以下に
説明する如くに実行する。コントローラはステップ20
1で開始し、そこで操作者はコントローラパネル37を
介して、上記先導的被服体縁部から上記肩部縫目までの
距離としてのステッチ計数(ns)、上記ラベル幅とし
てのステッチ計数(nwl)、上記比率要素(R)、及び
被服間の隔たりとしてのステッチ計数(ngs)等の種々
の所定値を入力する。
【0051】それからコントローラはステップ203に
進み、そこでは検出されるべき、即ち縫合機39に装填
されるべき被服を待機する。そこで操作者は被服体20
の先導縁部が押さえ80の下まで来るように手動的に装
填する。当業者には明らかな如く、この被服体の装填は
手動的に行うことも自動的に行うこともできる。上述し
たように被服体20及びカラーレット22が押さえ下に
操作されると、コントローラ36には被服有りの信号が
出力される。それからコントローラ36はステップ20
5に進み、そこでコントローラは、押さえ20を降下さ
せ、カラーレット22の被服体20への縫合開始を行わ
せるべく縫合ヘッド40に指示する。数々の好ましい実
施例での縫合操作は、操作者がフットスイッチ又は足踏
みスイッチ(不図示)を押圧するまで実際には開始され
ない。このフットスイッチは別個の安全手段且つ制御機
構として作動する。代替的には、高度な熟練操作者であ
れば「オートスタート」モードを任意に使用することに
よって、被服が一度検出され、そして調整遅延時間の後
にフットスイッチを用いることなく縫合が自動的に始ま
るようにする。
【0052】縫合が一度始まると、被服体及びカラーレ
ットの両方は該被服体生地の下方における送り歯92に
より発生する力によって押さえ80下に付勢される。ま
た、カラーレット生地22と被服体20の間での摩擦的
な干渉はカラーレットの押さえ80下における配置を維
持する補助をもなす。更に、上述したようにカラーレッ
トフィードローラ63は該ローラ63と縫合ヘッド40
の間での該カラーレット生地の張力を維持する。
【0053】それからコントローラはステップ207に
進み、縫合操作開始からの第1の合計ステッチ計数(N
1)が、ステッチカウンタ90からの各ステッチカウン
ト信号を加算することにより、コントローラ36によっ
て判別、決定される。次に、この第1合計ステッチ計数
(N1)が肩部縫目の検出以前にカウントされるべきス
テッチの上記所定数よりも大きいか或いは等しいか(N
1≧ns)についての決定がステップ209でなされる。
もし誤りであれば、コントローラはステップ207に戻
り、ステッチのカウントを続行する。もし正しければ、
コントローラはステップ211に進み、縫目検出器83
を起動し、縫目偏向器79及びラベル案内部材78に対
して縫合領域に向かって下方へ移動することを指令す
る。それからコントローラはステップ213に進み、被
服体肩部の縫目がその縫目検出手段によって検出された
か否かがチェックされる。もし縫目が全く検出されなけ
れば、本システムはステップ207に戻ってステッチの
カウントを続行する。好ましい実施例でのns値は所定
値だけ減らされており、それによって縫目偏向器が縫合
領域に進むための時間を許容し、且つ、縫目検出用の時
間の「ウインドー(window)」を作り出してい
る。縫目が一度検出されると、コントローラはステップ
215に進み、縫目検出器の起動を解除し、且つ、縫目
偏向器に対して縫合領域から上昇すべく指令する。それ
からコントローラはステップ217に進み、所望の縫目
重なりに基づく所定ステッチ数の後に、飾り付けフィー
ダー65が上述したように縫合領域へ移動すべく飾り付
け挿入機64に対して指令する。カラーレット22及び
飾り付け24の間の摩擦的干渉は、飾り付けが押さえ8
0下に引きずられるようにし、且つ、カラーレット22
及び被服体20に縫い合わせられるようにしている。そ
してコントローラはステップ219に進む。
【0054】ステップ219においてコントローラはラ
ベル中央までをカウントするステッチ計数(ncl)を決
定する。好ましい実施例でのラベル中央までのステッチ
数は縫合操作開始から縫目検出(N1)までカウントさ
れた合計ステッチ計数に上記好ましい比率要素を掛けた
ものと等しい(ncl=N1×R)。そしてコントローラ
はステップ221に進み、縫目検出からラベル供給開始
までにカウントすべきステッチ計数(nsl)を決定す
る。好ましい実施例でのラベル開始のためにカウントす
べきステッチ計数は、ラベル中央までのステッチ計数か
らラベル幅としてのステッチ計数の半分(1/2)を引
いたもの(nsl=ncl−nwl×0.5)と等しい。その
後コントローラはステップ223に進み、縫目検出から
縫合された合計ステッチ数を表す第2合計ステッチ計数
(N2)をカウントする。
【0055】そしてコントローラはステップ225に進
み、縫目検出からカウントされた合計ステッチ数
(N2)は、ラベル供給を開始するためにカウントすべ
き上記所定ステッチ計数より大きいか或いは等しいか
(N2≧nsl)をチェックする。もし誤りであれば、コ
ントローラはステップ223に戻ってステッチのカウン
トを続行する。もし正しければ、コントローラはステッ
プ227に進み、ラベルフィーダー70に対してラベル
を供給させるべく指令する。この時、ラベルフィードア
ーム72は予め切断されたラベル26を縫合領域に運び
それを飾り付け24の上部且つ押さえ80の下部に配置
する。ラベルが殆ど完全に縫合された後、ラベルグリッ
パー74は開いてラベルを解放し、ラベル縫合サイクル
の完全性を乱さないようにラベルアーム72は縫合に同
期して移動し続ける。ラベルが一度縫合されたならば、
本システムはステップ229に進み、ラベル案内部材は
上昇され、熱線ナイフ76からグリッパー74によって
他のラベルを把持すべくラベルアーム72はその垂直位
置まで戻る。ラベルアーム72は、それから、縫合ヘッ
ド40の上方位置まで降下移動して、コントローラ36
からの次のラベル挿入指令を待つことになる。
【0056】コントローラはその後にステップ231ま
で進み、被服検出器82によって被服の端部が検出され
たか否かがチェックされる。もし誤りであれば、縫合は
続行される。もし正しければ、コントローラはステップ
232(233?)まで進み、所定ステッチ数の後、該
コントローラは、飾り付け生地を縫合領域へ供給するこ
とを停止すべく、飾り付けフィード手段に対して指令す
る。そしてコントローラはステップ235に進み、該コ
ントローラは第3の合計ステッチ計数(N3)をカウン
トする。そしてコントローラはステップ237に進み、
この第3ステッチ計数が被服間の隔たりの上記ステッチ
計数と等しいか否か(N3=ngs)をチェックする。も
し誤りであれば、コントローラはステップ235まで戻
ってステッチのカウントを続行する。もし正しければ、
コントローラはステップ239まで進み、押さえ80を
上昇し、被服検出器が依然として他の被服体を検出しな
ければ、縫合ヘッド40はオフされ縫合は完了される。
【0057】被服端部の検知後における所定ステッチ計
数(ngs)を変更することは被服間の隔たりを制御する
ことになる。接近した隔たりは高価なカラーレット生地
を節約し、被服生産を増大することが判明している。
【0058】当業者には明らかな如く、飾り付けフィー
ダー及びラベルフィーダーは仕上げ品の種類変更に応じ
て起動解除され得る。例えば、本装置の作動に及んで、
カラーレット及び飾り付けのみが被服体に縫合されるよ
うにラベルフィーダー70は起動解除され得る。同様
に、飾り付けフィーダーはカラーレット及びラベルのみ
が被服体に縫合されるように起動解除され得る。
【0059】更に当業者には明らかな如く、飾り付け及
びラベルはステッチ計数に同期して挿入する必要はな
い。例えば、飾り付けフィーダー及びラベルフィーダー
に対してはその適確な時間に指令を与えるべく、時限的
な同期化も可能である。
【0060】更に当業者には明らかな如く、オーバーエ
ッジ32に据えられた飾り付けの解放縁を上部ステッチ
33によって縫合するために、被服に対して第2の縫合
操作を施すことも可能である。
【0061】以上、数々の好ましい実施例を詳細に説明
したが、注目すべきことであり且つ当業者には理解され
るように、本発明の範囲の内に本発明の原則から逸脱す
ることなく且つその長所を犠牲にすることなく、種々の
変更等を施すことが可能である。数々の用語及び表現が
説明のために使用されたが、限定的な意味合いはない。
此等数々の用語及び表現は図示及び説明された特徴の如
何なる同等物或いはその一部をも排除する意図はなく、
本発明は特許請求の範囲に従って理解されるべきであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】カラーレット、飾り付け、及びラベルを有する
仕上がり状態又は完成状態の被服の正面図である。
【図2】オーバーエッジステッチを用いて縫合された被
服体、カラーレット、飾り付け、及びラベルの重畳構成
を示す平面図である。
【図3】図2における重畳構成の側面図である。
【図4】本発明に係る実施例の左側面図である。
【図5】図4の実施例の上面図である。
【図6】図4の実施例の正面図である。
【図7】図4乃至図6の実施例の斜視図である。
【図8】縫目偏向器を示す拡大側面図である。
【図9】ラベル偏向器を示す拡大側面図である。
【図10】本発明の操作のためのフローチャートの前半
部分である。
【図11】本発明の操作のためのフローチャートの後半
部分である。
【符号の説明】
20 被服体 22 カラーレッ
ト 24 飾り付け 26 ラベル 28 オーバーエッジステッチ 30 上部ステッ
チ 34 フレーム 36 コントロー
ラ 37 コントローラパネル 39 縫合機又は
ミシン 40 縫合ヘッド 65 飾り付けフ
ィーダー 70 ラベルフィーダー 79 縫目偏向器 80 押さえ 82 被服検出器 83 縫目検出器 90 ステッチカ
ウンター 92 送り歯
フロントページの続き (71)出願人 591087024 ユニオン・スペシャル・コーポレーション UNION SPECIAL CORPO RATION アメリカ合衆国イリノイ州60142,ハント レー,ワン・ユニオン・スペシャル・プラ ザ (番地なし) (72)発明者 マクシミリアン・アダムスキー,ジュニア ー アメリカ合衆国サウス・カロライナ州 29715,テガ・ケイ,ティンバーレイク・ ドライブ 25055 (72)発明者 ケネス・シー・ミルナー アメリカ合衆国イリノイ州60047,レイ ク・ズリック,バーチウッド・ドライブ 679 (72)発明者 エドワード・アール・ラベル アメリカ合衆国ノース・カロライナ州 27355,スターリイ,ルート・ナンバー 1,ボックス 12エイ (72)発明者 ジョン・シー・マクユーウェン アメリカ合衆国ノース・カロライナ州 27028,モックスビル,ルート・ナンバー 8,ボックス 299

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カラーレット及び飾り付けを肩部縫目を
    有する被服体に縫合する装置において、 縫合ヘッドを有する縫合機と、 カラーレット生地を前記縫合ヘッド下に供給し、該カラ
    ーレット生地が前記被服体に縫合されるようになすカラ
    ーレットフィード手段と、 指令に及んで飾り付け生地を前記縫合ヘッド下に供給
    し、該飾り付け生地が前記被服体及びカラーレット生地
    に縫合されるようになす飾り付けフィード手段と、 前記飾り付けフィード手段に指令を発する制御手段とを
    備えて成る装置。
  2. 【請求項2】 請求項1の装置において、前記肩部縫目
    を検出する縫目検出手段を更に備えて成り、前記制御手
    段は前記縫目検出手段が前記肩部縫目を検出した際に前
    記飾り付けフィード手段に指令を発するようになされた
    ことを特徴とする装置。
  3. 【請求項3】 カラーレットと幅を有するラベルとを先
    導端、追従端及び肩部縫目を有する被服体に縫合する装
    置において、 縫合ヘッドを有する縫合機と、 カラーレット生地を前記縫合ヘッド下に供給し、該カラ
    ーレット生地が前記被服体に縫合されるようになすカラ
    ーレットフィード手段と、 指令に及んで前記ラベルを前記縫合ヘッド下に供給し、
    該ラベルが前記被服体及びカラーレット生地に縫合され
    るようになすラベルフィード手段と、 前記ラベルフィード手段に指令を発する制御手段とを備
    えることを特徴とする装置。
  4. 【請求項4】 請求項3の装置において、前記縫合機に
    よって行われた合計ステッチ数をカウントするステッチ
    カウント手段を更に備えて成り、 前記制御手段はカウントされた前記合計ステッチ計数が
    所定値と等しくなった際に前記ラベルフィード手段に指
    令を発するようになされたことを特徴とする装置。
  5. 【請求項5】 請求項4の装置において、前記肩部縫目
    を検出する縫目検出手段を更に備えて成り、 前記所定値は、縫合操作の開始から縫目検出までにカウ
    ントされた合計ステッチ計数に比率要素を掛けた結果の
    値から前記ラベル幅のステッチ計数の半分を引いたもの
    と等しくなるようになされたことを特徴とする装置。
  6. 【請求項6】 請求項5の装置において、前記比率要素
    は、前記肩部縫目から前記追従端までの距離の半分の値
    を前記先導端から前記肩部縫目までの距離で割ったもの
    と等しくなるようになされたことを特徴とする装置。
  7. 【請求項7】 請求項3の装置において、縫合操作の開
    始以降の合計経過時間をカウントするタイマー手段を更
    に備えて成り、 前記制御手段は、前記合計経過時間が所定値と等しくな
    った際に前記ラベルフィード手段に対して指令を発する
    ようになされたことを特徴とする装置。
  8. 【請求項8】 請求項7の装置において、前記被服体肩
    部の縫目を検出する縫目検出手段を更に備えて成り、 前記所定値は、縫合操作の開始と縫目検出の間の合計経
    過時間に比率要素を掛けた結果の値から前記ラベル幅を
    縫合する時間の半分を引いたものと等しくなるようにな
    されたことを特徴とする装置。
  9. 【請求項9】 カラーレット、飾り付け、及び幅を有す
    るラベルを先導端、追従端、及び肩部縫目を有する被服
    体に縫合するための装置において、 縫合ヘッドを有する縫合機と、 カラーレット生地を前記縫合ヘッド下に供給し、該カラ
    ーレット生地が前記被服体に縫合されるようになすカラ
    ーレットフィーダーと、 指令に及んで飾り付け生地を前記縫合ヘッド下に供給
    し、該飾り付け生地が前記被服体及び前記カラーレット
    生地に縫合されるようになす飾り付けフィーダーと、 指令に及んでラベルを前記縫合ヘッド下に供給し、該ラ
    ベルが前記被服体、前記カラーレット生地、及び前記飾
    り付け生地に縫合されるようになすラベルフィーダー
    と、 前記飾り付けフィーダー及び前記ラベルフィーダーに対
    して指令を発するコントローラとを備えることを特徴と
    する装置。
  10. 【請求項10】 請求項9の装置において、前記肩部縫
    目を検出する縫目検出器を更に備えて成り、 前記コントローラは前記縫目検出器が前記肩部縫目を検
    出した際に前記飾り付けフィーダーに対して指令を発
    し、 前記コントローラはカウントされた合計ステッチ数が所
    定値と等しくなった際に前記ラベルフィーダーに対して
    指令を発するようになされたことを特徴とする装置。
  11. 【請求項11】 請求項10の装置において、前記所定
    値は、縫合操作の開始から縫目検出までの合計ステッチ
    計数に比率要素を掛けた結果の値から前記ラベル幅とし
    てのステッチ計数の半分を引いたものと等しくなるよう
    になされたことを特徴とする装置。
  12. 【請求項12】 請求項11の装置において、前記比率
    要素は、前記肩部縫目から前記追従端までの距離の半分
    の値を前記先導端から前記肩部縫目までの距離で割った
    ものと等しくなるようになされたことを特徴とする装
    置。
  13. 【請求項13】 ラベルを被服体に縫合する装置におい
    て、 縫合ヘッドを有する縫合機と、 前記ラベルを前記縫合ヘッド下に供給し、該ラベルが前
    記被服体に縫合されるようになす、前記縫合機に同期し
    たラベルフィード手段とを備えることを特徴とする装
    置。
  14. 【請求項14】 カラーレット及び飾り付けを被服体に
    縫合する装置において、 カラーレット生地を前記縫合ヘッド下に供給し、該カラ
    ーレット生地が前記被服体に縫合されるようになすカラ
    ーレットフィード手段と、 飾り付け生地を前記縫合ヘッド下に供給し、該飾り付け
    生地が前記被服体及び前記カラーレット生地に縫合され
    るようになす飾り付けフィード手段と、 前記カラーレットフィード手段と前記飾り付けフィード
    手段は前記被服体下に生地をそれぞれ供給して、操作者
    に前記縫合ヘッドがはっきりと見ることができるように
    なされたことを特徴とする装置。
  15. 【請求項15】 カラーレット及び飾り付けを肩部縫目
    を有する被服体に縫合する方法において、 前記被服体を縫合機の縫合ヘッド下に装填するステップ
    と、 カラーレット生地を前記縫合ヘッド下に供給し、該カラ
    ーレット生地が前記被服体に縫合されるようになすステ
    ップと、 指令に及んで飾り付け生地を前記縫合ヘッド下に供給
    し、該飾り付けが前記被服体及び前記カラーレット生地
    に縫合されるようになすステップとを含むことを特徴と
    する方法。
  16. 【請求項16】 請求項15の方法において、前記肩部
    縫目を検出するステップと、 前記縫目検出手段が前記肩部縫目を検出した際に、前記
    飾り付けフィード手段に対して指令を発するステップと
    を更に含むことを特徴とする方法。
  17. 【請求項17】 カラーレットと幅を有するラベルとを
    先導端、追従端、肩部縫目を有する被服体に縫合する方
    法において、 前記被服体を縫合機の縫合ヘッド下に装填するステップ
    と、 カラーレット生地を前記縫合ヘッド下に供給し、該カラ
    ーレット生地が前記被服体に縫合されるようになすステ
    ップと、 指令に及んで前記ラベルを前記縫合ヘッド下に供給し、
    該ラベルが前記被服体及び前記カラーレット生地に縫合
    されるようになすステップとを含むことを特徴とする方
    法。
  18. 【請求項18】 請求項17の方法において、前記縫合
    機によって実行される合計ステッチ計数をカウントする
    ステップと、 前記合計ステッチ数が所定値と等しくなった際に前記ラ
    ベルフィード手段に対して指令を発するステップとを更
    に含むことを特徴とする方法。
  19. 【請求項19】 請求項18の方法において、前記肩部
    縫目を検出するステップを更に含んで成り、 前記所定値は、縫合操作の開始から縫目検出までにカウ
    ントされた合計ステッチ数に比率要素を掛けた結果の値
    から前記ラベル幅としてのステッチ計数を引いたものと
    等しくなるようになされたことを特徴とする方法。
  20. 【請求項20】 請求項19の方法において、前記比率
    要素は、前記肩部縫目から前記追従端までの距離の半分
    を前記先導端から前記肩部縫目までの距離で割ったもの
    と等しくなるようになされたことを特徴とする方法。
  21. 【請求項21】 請求項17の方法において、縫合操作
    の開始以降の合計経過時間をカウントするステップと、 前記合計経過時間が所定値と等しくなった際に前記ラベ
    ルフィード手段に対して指令を発するステップとを更に
    含むことを特徴とする方法。
  22. 【請求項22】 請求項21の方法において、前記肩部
    縫目を検出するステップを更に含んで成り、 前記所定値は、縫合操作の開始から縫目検出までの合計
    経過時間に比率要素を掛けたものと等しくなるようにな
    されたことを特徴とする方法。
  23. 【請求項23】 カラーレット、飾り付け、並びに幅を
    有するラベルを先導端、追従端、並びに肩部縫目を有す
    る被服体に縫合する方法において、 縫合機の縫合ヘッド下に前記被服体を装填するステップ
    と、 カラーレット生地を前記縫合ヘッド下に供給し、該カラ
    ーレット生地が前記被服体に縫合されるようになすステ
    ップと、 指令に及んで飾り付け生地を前記縫合ヘッド下に供給
    し、該飾り付け生地が前記被服体及び前記カラーレット
    生地に縫合されるようになすステップと、 指令に及んで前記ラベルを前記縫合ヘッド下に供給し、
    該ラベルが前記被服体、前記カラーレット生地及び前記
    飾り付け生地に縫合されるようになすステップとを含む
    ことを特徴とする方法。
  24. 【請求項24】 請求項23の方法において、 前記縫合機によって実行されるステッチの合計計数をカ
    ウントするステップと、 前記肩部縫目を検出するステップと、前記肩部縫目が検
    出された際に前記飾り付けの供給を指令するステップ
    と、カウントされた前記合計ステッチ計数が所定値と等
    しくなった際にラベル供給を指令するステップとを含む
    ことを特徴とする方法。
  25. 【請求項25】 請求項24の方法において、前記所定
    値は、縫合の開始から縫目検出までの合計ステッチ数に
    比率要素を掛けた結果の値から前記ラベル幅としてのス
    テッチ計数を引いたものと等しくなるようになされたこ
    とを特徴とする方法。
  26. 【請求項26】 請求項25の方法において、前記比率
    要素は、前記肩部縫目から前記追従端までの距離の半分
    の値から前記先導端から前記肩部縫目までの距離で割っ
    たものと等しくなるようになされたことを特徴とする方
    法。
  27. 【請求項27】 ラベルを被服体に縫合する方法におい
    て、 前記ラベルを縫合機の縫合ヘッド下に同期化供給するス
    テップと、該ラベルが前記被服体に縫合さるようになす
    ステップとを含むことを特徴とする方法。
  28. 【請求項28】 カラーレット及び飾り付けを被服体に
    縫合する方法において、 カラーレット生地を前記縫合ヘッド下で且つ前記被服体
    下に供給して、該カラーレット生地が前記被服体に縫合
    されるようになされている間に操作者が前記縫合ヘッド
    をはっきりと見ることができるようになすステップと、 飾り付け生地を前記縫合ヘッド下で且つ前記被服体下に
    供給して、該飾り付け生地が前記被服体及び前記カラー
    レット生地に縫合されるようになされる間に操作者が前
    記縫合ヘッドをはっきりと見ることができるようになす
    ステップとを含むことを特徴とする方法。
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