JPH0516146U - 継手用アダプター - Google Patents
継手用アダプターInfo
- Publication number
- JPH0516146U JPH0516146U JP7151491U JP7151491U JPH0516146U JP H0516146 U JPH0516146 U JP H0516146U JP 7151491 U JP7151491 U JP 7151491U JP 7151491 U JP7151491 U JP 7151491U JP H0516146 U JPH0516146 U JP H0516146U
- Authority
- JP
- Japan
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- joint
- adapter
- annular body
- present
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- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 狭い場所でもメートル器の交換を容易かつ迅
速に行なうことのできる、継手の袋ナットに適用するた
めのアダプターを提供する。 【構成】 環状体1の内周部に六面2を設け、前記環状
体1の外周部に多数の突部3を設けて成る継手用アダプ
ター100である。前記六面2には、その一面以上に、
前記環状体1に直交する鍔部4をさらに突設するのが好
ましい。
速に行なうことのできる、継手の袋ナットに適用するた
めのアダプターを提供する。 【構成】 環状体1の内周部に六面2を設け、前記環状
体1の外周部に多数の突部3を設けて成る継手用アダプ
ター100である。前記六面2には、その一面以上に、
前記環状体1に直交する鍔部4をさらに突設するのが好
ましい。
Description
【0001】
本考案は、継手の袋ナットを締着したり弛める操作を容易にするアダプターに 関する。
例えば、各家庭等において、水道のメートル器は、地中に埋設された狭いボッ クスの中で、配管と連結され収納されている。 ところで、水道のメートル器は、計量法により8年に1度交換しなければなら ない。 従来、水道のメートル器の交換は、狭いボックス内での作業であるので、水道 配管とメートル器とを接続している継手の袋ナットを、例えばペンチやポンププ ライヤーを用いて少しずつ回転させて行っていた。
しかしながら、狭いボックス内での水道のメートル器の交換作業は、ペンチ等 を回転させる十分なスペースがないため、困難でありしかも時間がかかる。 本考案は、狭い場所でもメートル器の交換を容易かつ迅速に行なうことのでき る、継手の袋ナットに適用するためのアダプターを提供することを目的とする。
本考案のアダプター100は、メートル器11と継手本体12とを連結する袋 ナット13に適用するためのものである。 すなわち本考案の継手用アダプター100は、環状体1の内周部に六面2を設 け、前記環状体1の外周部に多数の突部3を設けて成る。 本考案の態様の一つとして、前記環状体1の内周部に設けた六面2の一面以上 に、前記環状体に直交する鍔部4をさらに突設して、アダプター100を継手の 袋ナット13の垂直方向に保持し、アダプター100を作動させやすくする。
【0002】
以下に本考案の一実施例を図面に基ずいて説明する。図1は、本考案の一実施 例の継手用アダプターの平面図である。図2は、本考案の一実施例の継手用アダ プターの側面図である。図3は、本考案の一実施例の継手用アダプターの平面図 である。図4は、本考案の一実施例の継手用アダプターの側面図である。図5は 、本考案の一実施例の継手用アダプターを90°回転させた側面図である。図6 は、水道メートル器ボックス内の配管に連続し、かつ本考案の継手用アダプター を適用した継手およびメートル器の平面図である。図7は、補助柄の断面図であ る。 本考案の継手用アダプター100は、環状体1の内周部に六面2を設け、さら に前記環状体1の外周部に多数の突部3を設けて成る。 前記環状体1の内周部の六面2は、継手の六角袋ナット13に適切に嵌合する ように形成する。 前記環状体1の外周部の突部3にはパイプ等の補助柄例えば図7に示す補助柄 をさし継いで、継手の袋ナット13を締着したり弛める操作をくり返し行ない、 メートル器を脱着させる。そのため前記突部3は、補助柄をさし継いで作動させ た際、作動中に補助柄が離脱することなく、かつ補助柄を別の突部3にさし継ぐ 際、補助柄の突部3からの離脱と他の突部3へのさし継ぎをスムーズに行なえる 突起であればよい。 前記突部3は、袋ナット13を効率よくスムーズに回転させるよう多数設ける 。前記突部3の設置数は、突部3及びそれにさし継ぐ補助柄の径の大きさに依存 するが、例えば12個以上が好ましい。 好ましい態様では、前記環状体1の内周部の六面2の一面以上に好ましくは対 向する二面以上に、前記環状体1に直交する方向すなわち連結した継手に沿った 方向に、本考案の継手用アダプター100を継手の垂直方向に適切に保持させる 鍔部4を突設する。
【0003】
次に、本考案の継手用アダプターを用いて、水道のメートル器の脱着操作につ いて説明する。 図6に示すとおり、水道メートル器ボックス15内では、水道配管14と水道 メートル器11とが継手12により連結されており、継手12の袋ナット13に は本考案のアダプター100を適用する。 例えばまず、本考案の継手用アダプター100の突部3に補助柄をさし継ぐ。 補助柄を水道メートル器ボックス15内で可能な角度範囲だけ廻動させる。補助 柄を突部3から離脱させ、他の突部3に再度さし継ぎ、さらに可能な角度範囲だ け補助柄を廻動させる。この操作をくり返して袋ナット13を弛め、水道メート ル器11の一端をとりはずす。前記操作を他端についても行なって、水道メート ル器11をとりはずし、新しい水道メートル器11と交換する。 前記操作を逆方向についてくり返して、袋ナット13を締着し、新しい水道メ ートル器11を水道配管14と連結する。
以上説明した通り、本考案の継手用アダプターを継手の袋ナットに適用するこ とにより、例えば狭いボックス内でのメートル器の交換作業を容易かつ迅速に行 なうことが可能となった。 さらに、本考案の継手用アダプターは構造が簡単であるため、その製造が容易 であり経済的である。
【図1】本考案の一実施例の継手用アダプターの平面
図。
図。
【図2】本考案の一実施例の継手用アダプターの側面
図。
図。
【図3】本考案の一実施例の継手用アダプターの平面
図。
図。
【図4】本考案の一実施例の継手用アダプターの側面
図。
図。
【図5】本考案の一実施例の継手用アダプターの90°
回転側面図。
回転側面図。
【図6】水道メートル器ボックス内の本考案の一適用実
施例の平面図。
施例の平面図。
【図7】補助柄の断面図。
1 環状体 2 六面 3 突部 4 鍔部
Claims (2)
- 【請求項1】 環状体の内周部に六面を設け、前記環
状体の外周部に多数の突部を設けて成ることを特徴とす
る継手用アダプター。 - 【請求項2】 前記環状体の内周部に設けた六面の一
面以上に、前記環状体に直交する鍔部をさらに突設して
成る請求項1に記載の継手用アダプター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991071514U JPH0753893Y2 (ja) | 1991-08-13 | 1991-08-13 | 水道メートル器継手用アダプター |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991071514U JPH0753893Y2 (ja) | 1991-08-13 | 1991-08-13 | 水道メートル器継手用アダプター |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0516146U true JPH0516146U (ja) | 1993-03-02 |
JPH0753893Y2 JPH0753893Y2 (ja) | 1995-12-13 |
Family
ID=13462899
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991071514U Expired - Lifetime JPH0753893Y2 (ja) | 1991-08-13 | 1991-08-13 | 水道メートル器継手用アダプター |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0753893Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6442291U (ja) * | 1987-09-08 | 1989-03-14 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5467895U (ja) * | 1977-10-21 | 1979-05-14 | ||
JPH027969U (ja) * | 1988-06-30 | 1990-01-18 | ||
JP3047766U (ja) * | 1997-10-03 | 1998-04-24 | 敏彦 川端 | 容器冷却装置 |
JP3068774U (ja) * | 1999-11-05 | 2000-05-16 | 内外カーボンインキ株式会社 | 自動搬送仕分け用複写封筒 |
-
1991
- 1991-08-13 JP JP1991071514U patent/JPH0753893Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5467895U (ja) * | 1977-10-21 | 1979-05-14 | ||
JPH027969U (ja) * | 1988-06-30 | 1990-01-18 | ||
JP3047766U (ja) * | 1997-10-03 | 1998-04-24 | 敏彦 川端 | 容器冷却装置 |
JP3068774U (ja) * | 1999-11-05 | 2000-05-16 | 内外カーボンインキ株式会社 | 自動搬送仕分け用複写封筒 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6442291U (ja) * | 1987-09-08 | 1989-03-14 | ||
JPH0516146Y2 (ja) * | 1987-09-08 | 1993-04-27 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0753893Y2 (ja) | 1995-12-13 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |