JPH0516146Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0516146Y2
JPH0516146Y2 JP1987136286U JP13628687U JPH0516146Y2 JP H0516146 Y2 JPH0516146 Y2 JP H0516146Y2 JP 1987136286 U JP1987136286 U JP 1987136286U JP 13628687 U JP13628687 U JP 13628687U JP H0516146 Y2 JPH0516146 Y2 JP H0516146Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wrap sheet
fibers
container
tarpaulin
hanging belt
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1987136286U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6442291U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1987136286U priority Critical patent/JPH0516146Y2/ja
Publication of JPS6442291U publication Critical patent/JPS6442291U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0516146Y2 publication Critical patent/JPH0516146Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Bag Frames (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はターポリン等を素材とするバツグコン
テナーの吊ベルト用ラツプシートの固定構造に関
するものである。
〔従来技術と問題点〕
従来のバツグコンテナーにおいては、コンテナ
ー本体の胴部2におけるターポリンの繊維の方向
が縦、横方向であるのに対し、この胴部に固定す
る吊ベルト用ラツプシートの繊維の方向も第3
図に示す如く縦、横の同方向であつた。
従つて、コンテナー内に充填した物品の荷重
は、ラツプシートに縦糸のみにより受けること
になるため、これを考慮して、必要な荷重に耐え
るようにラツプシートの巾を広くするか、各繊維
の太さを太いものとする必要があつた。また、繰
返し使用するに際してはその都度コンテナーバツ
グを洗浄することが多く、従来のラツプシートに
おいてはこの洗浄等で揉まれた結果、端縁の繊維
にほつれが生じ、これがラツプシートから外れて
充填物中に混入する可能性もあり、充填物が食品
の場合には大きな問題となる。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、従来品における上記の問題点を解決
したもので、吊ベルト用のラツプシートの繊維の
方向をコンテナー本体胴部の縦、横方向に対し正
バイアスすなわち斜め方向に配置して固定したこ
とを特徴とするものである。
すなわち本考案の要旨は、ターポリン製バツグ
コンテナー1において、コンテナー本体の胴部2
においてはターポリンの繊維方向を縦、横に配置
すると共に、この胴部に設ける吊ベルト用ラツプ
シート3においては第1図、第2図に示す如く胴
部の繊維方向に対し正バイアス(斜め布)として
コンテナー本体の胴部に縫着または溶着すると共
にこのラツプシートの吊ベルト挿通用のスリツト
4の下部周縁に凹状の補強テープ5を設えたこと
を特徴とするものである。
なお、本考案に用いるラツプシート3には、第
4図に示す如く上部を逆U字状に2つ折りにした
吊りベルト6の下半重合部をラツプシート3の内
面中央に縫着し、その上部を、ラツプシートの
上部に設けたスリツト4から外方へ突出させると
共に該スリツトの下部周縁には凹状の補強テープ
5を縫着または溶着したものであるが、このラツ
プシートと吊ベルトとの固定方式はこれに限定さ
れるものではない。
尚、図中7は吊ベルトの上部に設けられた吊ロ
ープである。
〔作用〕
本考案においては吊ベルト用のラツプシート3
を胴部2に対し正バイアスに配置し凹状の補強テ
ープ5にて固定したため吊ベルト6を介してラツ
プシート3に掛る垂直方向の荷重は繊維の方向に
沿つて第2図の矢印に示す如く左右斜め下方に分
散され、コンテナー本体の胴部2においても荷重
を分担することになるので、荷重負担範囲が広が
りラツプシートにおける単位面積当りの荷重も小
さくなる。
すなわち、吊ベルト6を介してラツプシート3
に掛る荷重は、補強テープ5及び吊ベルト6と縫
着されている部分の縦糸と横糸の全部により負担
することになるため、従来品のようにラツプシー
トの縦糸のみで負担する荷重に対し、1本当りの
繊維が負担する荷重はほぼ1/2に軽減される。
〔考案の効果〕
本考案は上述の如く、吊ベルト用ラツプシート
の固定に際し、その繊維の方向をバイアスとした
ので、ラツプシートに掛る荷重を縦、横の両繊維
に均等に分散することが可能となり、又、スリツ
トの下部周縁に凹状の補強テープを設けたので同
一の強度を必要とするラツプシートの場合には従
来品に比し小さなものでよく、また、洗浄により
揉まれても側縁部の繊維がほつれることはない。
なお、ラツプシートの大きさが同じ場合には、
従来品に比し本考案のバイアス方式のものの方が
寿命が長く、長期間にわたつての繰返し使用が可
能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の斜視図、第2図は本考案のバ
イアス裁断した吊ベルト用ラツプシートの正面
図、第3図は従来のラツプシートの正面図、第4
図はラツプシートと吊ベルトとの固定形態を示す
一例の縦断側面図である。 1……バツグコンテナー、2……コンテナー本
体の胴部、3……吊ベルト用ラツプシート、4…
…スリツト、5……補強テープ、6……吊ベル
ト、7……吊ロープ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 表面に合成樹脂等により防水処理を施してなる
    ターポリン製のバツグコンテナー1において、コ
    ンテナー本体の同部2においてはターポリンの繊
    維方向を縦、横に配置すると共に、この胴部に設
    ける吊ベルト用ラツプシート3においてはその繊
    維方向を正バイアスとしてコンテナー本体の胴部
    に縫着または溶着すると共にこのラツプシートの
    吊ベルト挿通用のスリツト4の下部周縁に凹状の
    補強テープ5を備えてなるバツグコンテナーにお
    ける吊ベルト用ラツプシートの固定構造。
JP1987136286U 1987-09-08 1987-09-08 Expired - Lifetime JPH0516146Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987136286U JPH0516146Y2 (ja) 1987-09-08 1987-09-08

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987136286U JPH0516146Y2 (ja) 1987-09-08 1987-09-08

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6442291U JPS6442291U (ja) 1989-03-14
JPH0516146Y2 true JPH0516146Y2 (ja) 1993-04-27

Family

ID=31396651

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1987136286U Expired - Lifetime JPH0516146Y2 (ja) 1987-09-08 1987-09-08

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0516146Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0516146U (ja) * 1991-08-13 1993-03-02 忠次 増田 継手用アダプター

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52123445U (ja) * 1976-03-13 1977-09-20
JPS6092953U (ja) * 1983-12-02 1985-06-25 ダイヤテックス株式会社 穀刺し検査用の縫着帯付き大型通袋
JPS60126388U (ja) * 1984-01-31 1985-08-26 太陽工業株式会社 フレキシブルコンテナの吊りベルト取付部材

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0516146U (ja) * 1991-08-13 1993-03-02 忠次 増田 継手用アダプター

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6442291U (ja) 1989-03-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4958886A (en) Elastic foldable covers for motorcar seats
US4521911A (en) Bulk container
US4307764A (en) Bulk material transport bag
US3610685A (en) Backrest pad
EP0001696A1 (en) Improvements relating to material containers
JPH0516146Y2 (ja)
US5097979A (en) Basket liner
US4120335A (en) Laundry bag
US4393910A (en) Flexible container having four lifting loops
JPH024898Y2 (ja)
GB2163045A (en) Convertible carrier for an infant
JPH0526043Y2 (ja)
GB2127776A (en) Flexible skip
JPS61117186U (ja)
KR970005632Y1 (ko) 가구운반용 보호커버
JPS6223675Y2 (ja)
KR900010051Y1 (ko) 곡무용 콘테이너 백
JPS5855192Y2 (ja) ワンウエ−バツク
JPS5822955Y2 (ja) フレキシブル・コンテナ−
JPS5842271Y2 (ja) ワンウエ−バツク
JP2555680Y2 (ja) パレット
JP3041286U (ja) 洗濯ネット
GB2049564A (en) Vehicle load restraints
JPH06368Y2 (ja) 4分割開閉運搬ユニット
JPH08253290A (ja) 2重底蓋からなる大型通袋