JPH05160692A - 電圧比較器 - Google Patents
電圧比較器Info
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- JPH05160692A JPH05160692A JP3319390A JP31939091A JPH05160692A JP H05160692 A JPH05160692 A JP H05160692A JP 3319390 A JP3319390 A JP 3319390A JP 31939091 A JP31939091 A JP 31939091A JP H05160692 A JPH05160692 A JP H05160692A
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- Japan
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- potential
- mosfet
- source
- voltage
- voltage comparator
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Abstract
合にも安定な回路動作を行う電圧比較器を提供すること
である。 【構成】 本発明はドライバを構成する第1のMOSF
ET(M1 )及び第2のMOSFET(M2 )のソース
を第1の電源(Vdd)に接続し、第1のMOSFET
(M1 )のゲートを第1の入力信号端子とし、第2のM
OSFET(M3 )のゲートを第2の入力信号端子と
し、カレントミラー型回路を構成する第3及び第4のM
OSFET(M2 ,M4 )のソースに第5のMOSFE
T(M6 )のドレインを接続し、第5のMOSFET
(M6 )のソースを第2の電源に、ゲートを制御信号端
子(C1 )に接続し、第4または、第3のMOSFET
(M2 ,M 4 )のドレインを出力端子(Tout )とす
る。
Description
に低電圧動作時の動作の安定性が向上するような電圧比
較器に関する。
いた電圧比較器の構成を示す。この電圧比較器は、高電
位電圧源Vdd、一対の入力端子T1 ,T2 、出力端子T
out 、PチャネルMOSFETM1 ,M3 (以下PMO
SFET)、及びNチャネルMOSFETM2 ,M4 ,
M6 (以下NMOSFET)より構成される。そのう
ち、P−chMOSFETM1 ,M3 の2つのトランジ
スタは、カレントミラー回路を構成しており、ドライバ
(M2 ,M4 )の負荷として用いられている。
子T1 ,T2 からの信号の電位差(V1 −V2 )を検出
し、出力端子Tout の電位が変化したものとして出力す
るものである。電位差(V1 −V2 )>0であれば、出
力端子Tout の電位は高電位となり、また、電位差(V
1 −V2 )<0であれば、出力端子Tout の電位は低電
位となる。
動作時には、制御端子C1 を用いてNMOSFETのM
6 を非導通状態にすることにより電圧比較器での消費電
力を零にすることができる。
電圧比較器は非動作時における入力端子T1 ,T2 の電
位V1 、V2 が高電位である場合には、出力端子Tout
の電源電圧が高・低のいずれの電源電圧にも到達せず、
その電源電圧値はおおよそVdd−Vth(PMOSFET
の閾値電圧)となる。電源電圧が閾値電圧に比べて十分
大きければ、この出力電位は問題にならない。しかし、
今後、電源の低電圧化が進み、電源電圧値Vdd−Vthの
値がVdd/2に近づくと、次段に接続される論理回路に
誤動作を生じさせることになる。例えば、CMOSイン
バータが接続されている場合、CMOSインバータを構
成するPMOSFET,NMOSFETがいずれも導通
状態になり、大きな貫通電流が流れてしまうということ
が起きる。以上のように従来の電圧比較器の構成では、
電源電圧を低くすると、次段に接続された回路に誤動作
を引き起こすという問題がある。
2 の電位V1 、V2 が低電位である場合でも出力の端子
が高低いずれの電源電圧にも到達せず、電源電圧値は、
おおよそVdd−Vth(PMOSFETの閾値電圧)とな
り、上記と同様に次段に接続された回路に誤動作を引き
起こすという問題が生じる。
力端子Tout と高電位電圧源Vdd間にPMOSFETが
挿入され、挿入されたPMOSFETのゲートを制御端
子C 1 が制御することにより、非動作時の出力電位が高
電位電圧源Vdd電位に固定されるが、その分、占有面積
が増大してまうという問題がある。
電源電圧が低電圧化した場合にも安定な回路動作をする
電圧比較器を提供することを目的とする。
のMOSFET及び第2のMOSFETのソースを第1
の電源に接続し、第1のMOSFETのゲートを第1の
入力信号端子とし、第2のMOSFETのゲートを第2
の入力信号端子とし、カレントミラー型回路を構成する
第3及び第4のMOSFETのゲートに第3または、第
4のMOSFETのドレインを接続し、第3及び第4の
MOSFETのソースに第5のMOSFETのドレイン
またはソースを接続し、第5のMOSFETのソースま
たはドレインを第2の電源に、ゲートを制御信号端子に
接続し、ドライバの第1のMOSFETとカレントミラ
ー型回路の第3のMOSFETのドレインを接続し、ド
ライバの第2のMOSFETのドレイン及びカレントミ
ラー型回路の第4のMOSFETのドレインを接続し、
第4または第3のMOSFETのドレインを出力端子と
する。
電型が負荷と異なるMOSFETをドライバとする電圧
比較器のドライバ用MOSFETのソースを直接第1の
電源に接続することにより、非動作時にも出力電位が第
1の電源と同じ電位に確定することができる。
構成を示す。ここで、前述の請求項と各MOSFETと
の対応は、第1のMOSFETをNチャネルMOSFE
T(以下NMOSFET)M2 、第2のMOSFETを
NMOSFETM4 、第3のMOSFETをPMOSF
ETM1 、第4のMOSFETをPMOSFETM 3 ,
第5のMOSFETをPMOSFETM5 とする。
対の入力端子T1 ,T2 、出力端子Tout 、PMOSF
ETM1 ,M3 ,M5 、及びNMOSFETM2 ,M4
より構成される。PMOSFETM1 ,M3 はカレント
ミラー回路を構成しており、ドライバ(M2 ,M4 )の
負荷として用いられている。NMOSFETM2 ,M 4
で構成されるドライバのゲートには、それぞれ電位(V
1 ),(V2 )の入力端子T1 ,T2 が接続され、NM
OSFETM2 ,M4 のソースは接地電源に接続され、
NMOSFETM4 のドレインは出力端子Tout に接続
される。カレントミラー回路を構成するPMOSFET
M1 ,M3 のゲートにはPMOSFETM1 のドレイン
が接続され、PMOSFETM1 ,M3 のソースにはス
イッチであるPMOSFETM5 のドレインが接続され
る。PMOSFETM5 のソースは高電位電圧源Vddに
接続され、ゲートを制御信号端子C1 とする。制御信号
端子C1 はPMOSFETM5 の制御端子である。本実
施例は非動作時における入力端子T1 ,T2 の電位
V1 、V2が高電位である場合の例である。
T2 の入力信号の電位差(V1 −V 2 )を検出し、出力
端子Tout の電位の変化として出力するものである。電
位差(V1 −V2 )>0であれば、出力端子Tout の電
位は高電位となり、また、電位差(V1 −V2 )<0で
あれば、出力端子Tout の電位は低電位となる。
5 は、非動作時には、制御信号端子C1 を高電位にする
ことによりPMOSFETM5 が非導通状態になる。非
動作時での入力端子T1 ,T2 の電位V1 、V2 が高電
位であればNMOSFETM 2 ,M4 は導通状態にな
り、出力端子Tout の電位は接地電位に固定される。
OSFETM5 を用いたが、このトランジスタはNMO
SFETであっても構わない。この場合にはNMOSF
ETM5 のドレインが高電位電圧源Vddに接続される。
の構成を示す。ここで、前述の請求項のMOSFETに
ついて、1のMOSFETをPMOSFETM1 、第2
のMOSFETをPMOSFETM3 、第3のMOSF
ETをNMOSFETM2 、第4のMOSFETをNM
OSFETM4 、第5のMOSFETをNMOSFET
M6 とする。
対の入力端子T1 ,T2 、出力端子Tout 、PMOSF
ETM1 ,M3 及びNMOSFETM2 ,M4 ,M6 よ
り構成される。NMOSFETM2 ,M4 はカレントミ
ラー回路を構成しており、ドライバ(M1 ,M3 )の負
荷として用いられている。PMOSFETM1,M3 の
ソースは高電位電圧源Vddに接続され、ゲートはそれぞ
れ入力端子T1 ,T2 とし、PMOSFETM1 のドレ
インはカレントミラー回路のゲートに接続され、NMO
SFETM4 のドレインは出力端子Tout に接続され
る。PMOSFETM2 ,M4 のソースはNMOSFE
TM6 のドレインに接続される。NMOSFETM6 の
ゲートは制御信号端子C1 としソースは接地電源に接続
される。制御信号端子C1 はNMOSFETM6 の制御
端子である。
V1 ,V2 が低電位の場合の例を示す。スイッチとして
作用するNMOSFETM6 は、非動作時には、制御端
子C1 を低電位にすることによりNMOSFETM6 が
非導通状態になる。非動作時での入力端子T1 ,T2 の
電位V1 、V2 が低電位であれば、PMOSFET
M1 ,M3 (ドライバ)が導通状態になり、出力端子T
out の電位は高電位電圧源V ddの電位に固定される。
レントミラー型回路を負荷とし、導電型が負荷と異なる
MOSFETをドライバとして、ドライバ用MOSFE
Tのソースを直接第1の電源に接続する。これにより、
非動作時にも出力電位が第1の電源と同じ電位に確定す
ることができる。
において、出力端子の電位が電源電位に確定し、次段に
接続される論理回路の誤動作を抑えることができる。従
って、電源電圧が低電圧化した場合にも安定な回路動作
をする電圧比較器を提供することができる。
ある。
ある。
器の構成図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 ドライバを構成する第1のMOSFET
及び第2のMOSFETのソースを第1の電源に接続
し、第1のMOSFETのゲートを第1の入力信号端と
し、第2のMOSFETのゲートを第2の入力信号端と
し、 カレントミラー型回路を構成する第3及び第4のMOS
FETのゲートに該第3または、該第4のMOSFET
のドレインを接続し、該第3及び該第4のMOSFET
のソースに第5のMOSFETのドレイン(またはソー
ス)を接続し、 前記第5のMOSFETのソース(またはドレイン)を
第2の電源に、ゲートを制御信号端に接続し、 前記ドライバの第1のMOSFETと前記カレントミラ
ー型回路の第3のMOSFETのドレインを接続し、 前記ドライバの第2のMOSFETのドレイン及び前記
カレントミラー型回路の第4のMOSFETのドレイン
を接続し、 前記第4または第3のMOSFETのドレインを出力端
とすることを特徴とする電圧比較器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3319390A JPH05160692A (ja) | 1991-12-03 | 1991-12-03 | 電圧比較器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3319390A JPH05160692A (ja) | 1991-12-03 | 1991-12-03 | 電圧比較器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05160692A true JPH05160692A (ja) | 1993-06-25 |
Family
ID=18109638
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3319390A Pending JPH05160692A (ja) | 1991-12-03 | 1991-12-03 | 電圧比較器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05160692A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100380152B1 (ko) * | 2001-06-29 | 2003-04-11 | 주식회사 하이닉스반도체 | 전압 비교 회로 |
JP2006319966A (ja) * | 2005-05-10 | 2006-11-24 | Samsung Electronics Co Ltd | 位相補間回路及び位相補間信号の発生方法 |
US7183811B2 (en) * | 2001-10-30 | 2007-02-27 | Denso Corporation | Comparing circuit, comparator, level determining circuit and threshold voltage setting method |
JP2008524962A (ja) * | 2004-12-21 | 2008-07-10 | アクテル・コーポレイシヨン | 電圧補償及び温度補償されたrc発振回路 |
JP2011103648A (ja) * | 2002-09-10 | 2011-05-26 | Nec Corp | 差動増幅回路と半導体装置並びに表示装置 |
JP2011223130A (ja) * | 2010-04-06 | 2011-11-04 | Fuji Electric Co Ltd | 比較回路 |
-
1991
- 1991-12-03 JP JP3319390A patent/JPH05160692A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100380152B1 (ko) * | 2001-06-29 | 2003-04-11 | 주식회사 하이닉스반도체 | 전압 비교 회로 |
US7183811B2 (en) * | 2001-10-30 | 2007-02-27 | Denso Corporation | Comparing circuit, comparator, level determining circuit and threshold voltage setting method |
JP2011103648A (ja) * | 2002-09-10 | 2011-05-26 | Nec Corp | 差動増幅回路と半導体装置並びに表示装置 |
JP2008524962A (ja) * | 2004-12-21 | 2008-07-10 | アクテル・コーポレイシヨン | 電圧補償及び温度補償されたrc発振回路 |
JP2006319966A (ja) * | 2005-05-10 | 2006-11-24 | Samsung Electronics Co Ltd | 位相補間回路及び位相補間信号の発生方法 |
JP2011223130A (ja) * | 2010-04-06 | 2011-11-04 | Fuji Electric Co Ltd | 比較回路 |
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Legal Events
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