JPH0516051A - オートワークチエンジヤー - Google Patents

オートワークチエンジヤー

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JPH0516051A
JPH0516051A JP3264496A JP26449691A JPH0516051A JP H0516051 A JPH0516051 A JP H0516051A JP 3264496 A JP3264496 A JP 3264496A JP 26449691 A JP26449691 A JP 26449691A JP H0516051 A JPH0516051 A JP H0516051A
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JP
Japan
Prior art keywords
pallet
pallets
machining program
work
changer
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JP3264496A
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English (en)
Inventor
Hideyuki Sakitani
秀幸 崎谷
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ワークを取り付けたパレットを、オートワー
クチェンジャーのパレットストッカー部分に多段積して
多数収容できる様にする。 【構成】 パレットストッカー11上に設けられた第3
の嵌合部55a〜55dと、それぞれのパレット9のワ
ーク積載面下部に設けられた第2の嵌合部54a〜54
dとが嵌合されると共に、上記パレットストッカー11
上に嵌合設置されたそれぞれのパレット9のワーク積載
面上部に設けられた第1の嵌合部53a〜53dと、他
のパレット9の第2の嵌合部54a〜54dとが順次嵌
合されることにより、複数のパレット9を上記パレット
ストッカー11上に積載可能として、オートワークチェ
ンジャーのパレット9収容能力を向上させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、オートワークチェン
ジャーに係り、特にワークを積載するパレットを多数ス
トックすることができ、さらにワークの加工内容が異な
る場合でも、加工プログラムの配列と無関係に任意にパ
レットをストック部に配列することができるものに関す
る。
【0002】
【従来の技術】図15は例えば従来の放電加工機用オー
トワークチェンジャーを示す構成図であり、図におい
て、1は放電加工機のベッド、2は駆動テーブル、3は
駆動テーブル2上に設けられた加工槽、4は放電加工機
の加工用電極、5は上下軸6に固定され、加工用電極4
を固定する主軸部、7は上下軸6を固定すると共にベッ
ド1に固定されたコラム、8は加工槽3内に設けられた
パレット位置決め装置、9はパレット、10はパレット
9を位置決め、支承する支え板、11は多数の支え板1
0を配置してなるパレットストッカー、12a,12b
はパレットストッカー11を支承する支柱、13は支柱
12a,12bを直立固定してなる架台、14は支柱1
2a,12bの上部に設けられた走行軸、15は走行軸
14上を左右に走行するスライダー、16は下部にワー
クチャッキング用のハンド17が設けられ、該ハンド1
7を上下動させる上下軸、18は配線ケーブルあるいは
配管ホース等を保護するケーブルベアである。
【0003】図16及び図17はそれぞれパレット9を
示す正面図及び平面図であり、それぞれの図において、
21はその上面にワーク22を載置するベース板、23
a,23bはそれぞれがワーク22の端面と接触してワ
ーク22の位置決めをする当て板、24a,24bはそ
れぞれ当て板23a,23bをベース板21に固定する
為のボルト、25a,25bはそれぞれボルト26a,
26bによりベース板21に取り付けられ、該ベース板
21上にワーク22を固定しておく為の押え金、27
a,27bはそれぞれパレット9がパレット位置決め装
置8内に設置される時の位置決めのガイドとなる穴、2
8a,28bはそれぞれパレット9がパレット位置決め
装置8内に設置された時に、その固定の為に用いられる
傾斜面である。
【0004】図18はパレット位置決め装置8の詳細を
示す図であり、図において、31は加工槽3内に設けら
れたテーブル、32a,32bはそれぞれテーブル31
上に設けられた受け板33上面に、パレット9の穴27
a,27bと嵌合するように設けられた位置決めピン、
34a,34bはシリンダー、35a,35bはシリン
ダー34a,34bのシリンダーロッド、36a,36
bはそれぞれシリンダーロッド35a,35bの先端に
設けられ、パレット9の傾斜面28a,28bを押え付
ける為の押え金、37a,37bは受け板33の両側面
上板にボルト38a,38bによってそれぞれ固定さ
れ、シリンダー34a,34bを取り付ける為の当て板
である。
【0005】図19はパレット9がセットされた時のパ
レット位置決め装置8の詳細を示す図である。
【0006】次に動作について説明する。図16,図1
7に示すように、先ず、ワーク22を当て板23a,2
3bに当てた状態でベース板21上に載置した後、該ワ
ーク22を押え板25a,25bにより押えつつ、該押
え板25a,25bをボルト26a,26bによりベー
ス板21に固定してワーク22をクランプする。このよ
うにしてワーク22の取り付けが完了したパレット9
は、図15に示すように、パレットストッカー11の支
え板10上に載置された後、自動運転により加工槽3内
に搬走される。
【0007】すなわち、図15に示すように、スライダ
ー15が走行軸14上を移動して搬走すべきパレット9
上に停止し、上下軸16によりハンド17を下降させ
て、所定のパレット9を把持する。次にハンド17を上
昇させた後スライダー15を放電加工機方向に移動さ
せ、ハンド17を加工槽3の上部に位置させて停止させ
た後、上下軸16によりハンド17を下降させて、パレ
ット9をパレット位置決め装置8に載置する。
【0008】この時、パレット9のベース板21の穴2
7a,27bは、それぞれパレット位置決め装置8の位
置決めピン32a,32bと嵌合する。次に、シリンダ
ー34a,34bが駆動され、シリンダーロッド35
a,35bの先端に設けられた押え金36a,36bが
前進して、ベース板21のそれぞれの傾斜面28a,2
8bに当接してパレット9のクランプが完了する。
【0009】次に、ハンド17を開放させると共に上昇
させ、スライダー15を移動させて走行軸14上の定位
置に停止させておき、放電加工機の加工プログラムを実
行させて、加工用電極4によりワーク22の放電加工を
行う。
【0010】放電加工完了後、再度スライダー15を加
工槽3方向に移動させ、ハンド17をパレット位置決め
装置8方向に下降させて、パレット9を把持させると共
に、シリンダー34a,34bを駆動させて押え金36
a,36bを後退させた後、ハンド17を上昇させる。
次にスライダー15を移動させてパレットストッカー1
1上の定位置に停止させ、ハンド17を下降させた後開
放して、加工済みワーク22の載置されたパレット9を
支え板10上に設置する。その後、2番目以降のパレッ
ト9も上記と同様の手順により搬入、搬出が行われるこ
とにより連続運転が行われる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】従来のオートワークチ
ェンジャーは以上のように構成されているので、パレッ
トストッカー11の収容能力以上のワーク22を連続し
て加工する場合には、オートワークチェンジャーの走行
軸を長くするか、その他のパレット供給装置を追加する
必要があり、不経済であり又広い設置スペースを要する
といった解決すべき課題があった。
【0012】また、ワークの加工内容が異なる場合には
加工順序通りに加工プログラムの配列に従ってワーク2
2を積載したパレット9をパレットストッカー11上に
配列する必要がある。パレット9の配列は人手によりな
されるので、細心の注意が必要であるだけでなく、配列
を誤ると加工不良や電極、ワークの破損などが発生す
る。
【0013】したがって、この発明の目的は、第一に、
安価且つ最小のスペースで大量のパレットを収容するこ
とができるオートワークチェンジャーを得ることにあ
る。第二に、ワークの加工内容が異なる場合でも加工プ
ログラムの配列と無関係に任意にパレットを配列するこ
とができるオートワークチェンジャーを得ることにあ
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】この発明に係るオートワ
ークチェンジャーは、ワークを積載したパレットを複数
ストックしておくストック部と、該ストック部と加工機
の加工エリア間で上記パレットの搬入、搬出を行う搬送
部とを有してなるものにおいて、上記パレットはそれぞ
れがワーク積載面上下部に他のパレットと相互に嵌合す
る第1及び第2の嵌合部を有すると共に、上記ストック
部は上記パレットの下部に設けられた第2の嵌合部と嵌
合する第3の嵌合部を有したものである。
【0015】また、上記パレットにそのワークの加工プ
ログラム番号を記憶するデータ記憶器を設け、該データ
記憶器に記憶されている加工プログラム番号を読み出す
データ読出器を上記パレットの搬送経路の途中に設け、
加工プログラムを実行する制御装置に対して上記データ
読出器により読み出された加工プログラム番号の加工プ
ログラムをサーチし選定するよう指令する搬送制御装置
を備えてなるものである。
【0016】また、上記二つの目的を同時に達成するよ
うに上記二つの発明を組み合わせた構成としたものであ
る。すなわち、上記パレットはそれぞれがワーク積載面
上下部に他のパレットと相互に嵌合する第1及び第2の
嵌合部を有すると共に、上記ストック部は上記パレット
の下部に設けられた第2の嵌合部と嵌合する第3の嵌合
部を有し、さらに上記パレットにそのワークの加工プロ
グラム番号を記憶するデータ記憶器を設け、該データ記
憶器に記憶されている加工プログラム番号を読み出すデ
ータ読出器を上記パレットの搬送経路の途中に設け、加
工プログラムを実行する制御装置に対して上記データ読
出器により読み出された加工プログラム番号の加工プロ
グラムをサーチし選定するよう指令する搬送制御装置を
備えた構成としたものである。
【0017】
【作用】この発明においては、ストック部に設けられた
第3の嵌合部とそれぞれのパレットのワーク積載面下部
に設けられた第2の嵌合部とが嵌合されると共に、該ス
トック部に嵌合設置されたそれぞれのパレットのワーク
積載面上部に設けられた第1の嵌合部と他のパレットの
第2の嵌合部とが順次嵌合されることにより、複数のパ
レットを上記ストック部上に積載する。
【0018】また、ワークの加工内容に対応した加工プ
ログラム番号をそのパレットのデータ記憶器に設定する
ことにより、パレットの搬送過程でデータ読出器により
その加工プログラム番号を読み出し、搬送制御装置が加
工プログラムを実行する制御装置に対して当該加工プロ
グラム番号の加工プログラムをサーチし選定するよう指
令するので、パレットのストック部上での配列は制御装
置内の加工プログラムの配列と一致せしめる必要はなく
任意でよい。
【0019】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の実施例を図について説明す
る。図1はこの発明の実施例1によるパレットの正面図
で、図2は平面図である。これらの図において、51a
〜51dは段付形状を有しベース板21の四隅にあけら
れた穴を貫通し、それぞれがセットネジ52a〜52d
によってベース板21に固定された支柱、53a〜53
dは上記支柱51a〜51dの細径部で形成される第1
の嵌合部、54a〜54dは上記支柱51a〜51dの
太径部下部に、上記第1の嵌合部53a〜53dと嵌合
可能に設けられた穴からなる第2の嵌合部である。
【0020】また、図3はパレットストッカー11上に
複数のパレット9を多段に積載した状態を示す図であ
り、図3において、55a〜55dはパレットストッカ
ー11に、上記第2の嵌合部54a〜54dと嵌合可能
に設けられた位置決めピンからなる第3の嵌合部であ
る。
【0021】なお、上記のそれぞれの図において、従来
例を示す図15,図16及び図17と同一の符号につい
ては同一又は相当する部分を示しているので、その説明
を省略する。
【0022】次に動作について説明する。先ず、図1,
図2に示すように、ワーク22を固定したパレット9
を、図3に示すように、パレットストッカー11上面に
設けられた第3の嵌合部55a〜55dに、最初のパレ
ット9の第2の嵌合部54a〜54dを嵌合させて、位
置決めして載置する。続いて上記パレット9の第1の嵌
合部53a〜53dに、2番目のパレット9の第2の嵌
合部54a〜54dを嵌合させ、同様にして3番目のパ
レット9も2番目のパレット9上に嵌合させて積載す
る。
【0023】図4は以上のようにしてパレットストッカ
ー11上に、縦3段、横5列のパレット9が積載されて
いる場合を示しており、次にこれを例にとってオートワ
ークチェンジャーの動作を説明する。
【0024】図5は上記パレットストッカー11上に載
置されたパレット9の搬送順序を番号1〜15で示した
ものであり、左部には空きスペースSPが1列確保され
ている。先ず、図5(a)に示す状態からパレット9の
搬送動作が開始される。図5(a)に示す1番のパレッ
ト9が搬送されて放電加工機で加工が完了すると、上記
1番のパレット9は図5(b)に示すスペースSPの最
下段に搬送されて載置される。次に2番のパレット9も
加工完了後パレットストッカー11上に搬送されて、1
番のパレット9上に載置される。続いて3番のパレット
9も同様にして2番のパレット9上に載置される。この
時、図5(a)に示した1番〜3番のパレット9があっ
た場所に空きスペースSPが確保される為、そのスペー
スSPに次の4番〜6番のパレット9が載置されてい
く。以上の動作を繰り返し最終的に図5(c)に示すよ
うなパレットストッカー11の状態になり、全てのパレ
ット9上のワーク22の加工が完了する。図6は上記の
ように構成されたパレット9が、パレット位置決め装置
8でクランブされている状態を示す図である。
【0025】実施例2.図7はこの発明の実施例2によ
るオートワークチェンジャーの正面図、図8はパレット
搬送中におけるデータ交信状態を示す図である。これら
の図において、41はパレット9上に載置するワーク2
2の加工プログラム番号を記憶するデータ記憶器で、そ
れぞれのパレット9上に設置されている。42はパレッ
ト9の搬送経路の途中、例えば支柱12aに支え板43
により取り付けられたデータ読出器で、データ記憶器4
1に記憶されている加工プログラム番号をパレット9が
搬送されている過程で読み出すものである。データ記憶
器41及びデータ読出器42としては例えばIDタグ方
式やバーコード方式を利用する。44は加工プログラム
を実行する為のNC制御装置、45は架台13上に設置
されたオートワークチェンジャーの搬送制御装置で、デ
ータ読出器42により読み出された加工プログラム番号
を記憶する記憶部を有し、NC制御装置44に対してそ
の加工プログラム番号をサーチし選定するよう指令を出
すものである。46はデータ記憶器41をパレット9上
に固定するボルト、47aはデータ読出器42を支え板
43上に固定するボルト、47bは支え板43を支柱1
2aに固定するボルトである。なお、パレット9それ自
体は従来例と同一の構成で示されている。
【0026】図9は上記パレット9の正面図で、図10
は平面図である。データ記憶器41はパレット9の適当
な個所に設置する。その他の構成は従来例と同じである
ので同一符号で示す。
【0027】次に実施例2の動作について説明する。先
ず、図9,図10に示すように、パレット9上にワーク
22を押え金25a,25bで固定する時に、そのワー
ク22の加工内容をプログラムした加工プログラム番号
(データ)をそのパレット9に設置されているデータ記
憶器41に入力し記憶させる。このようにワーク22と
加工プログラム番号を1対1で対応させながらデータ設
定をするのでワークのデータ設定が確実にできる。以上
のようにして全てのパレット9についてそのワーク22
の加工プログラム番号をデータ記憶器41に設定し、そ
れが完了した後は、それぞれのパレット9をパレットス
トッカー11の任意の位置に置くだけでよい。つまり、
パレットストッカー11上におけるパレット9の配列は
任意であり、NC制御装置44に記憶されている加工プ
ログラムの配列とは無関係である。
【0028】次に、放電加工を実施するにあたり、オー
トワークチェンジャーが動作を開始し、パレット9が上
述のように放電加工機へ搬送される。そして、パレット
9を搬送する過程で、パレット9は図8に示すように搬
送経路の途中に設けられたデータ読出器42の近傍を通
過する。この時、そのパレット9のデータ記憶器41と
データ読出器42の間でデータの交信が行われ、データ
読出器42によりそのワーク22の加工プログラム番号
を読み出し、読み出された加工プログラム番号をオート
ワークチェンジャーの搬送制御装置45に記憶する。次
いで、搬送制御装置45に記憶されたデータはNC制御
装置44に転送され、NC制御装置44に記憶されてい
る当該加工プログラム番号の加工プログラムをサーチし
選定する。図12はパレット9のデータ記憶器41内の
データ伝達経路を示すものである。
【0029】加工プログラムのサーチが完了した状態
で、放電加工機のプログラム開始入力をオートワークチ
ェンジャーの制御装置45により行うと、放電加工機は
その加工プログラムを実行し始める。実際に加工プログ
ラムが始まる前には、既にパレット9は図11に示すよ
うに加工槽3内のパレット位置決め8でクランプされて
おり、オートワークチェンジャーのハンド17は図7で
示す待機位置に戻っている。
【0030】このようにパレット9を順番に搬送するだ
けでそのパレット9のワークの加工内容に対応した加工
プログラムを選択するので、NC制御装置44内の加工
プログラムの配列と無関係にパレット9をパレットスト
ッカー11上に積載することができる。また、仮にNC
制御装置44内の加工プログラムの番号以外の番号を誤
ってデータ記憶器41に設定した場合にはそのワークは
加工されることなくパレット9をパレットストッカー1
1へ返却する。
【0031】実施例3.次に、図13はこの発明の実施
例3によるパレットの正面図、図14は平面図である。
この実施例は、上記実施例1のパレット9上に実施例2
のデータ記憶器41を設置したものであり、実施例1と
同様に複数のパレット9を多段に積載することができる
共に、その配列は任意でよく、かつ実施例2と同様に動
作する。
【0032】なお、上記実施例では放電加工機用のオー
トワークチェンジャーについて説明したがこれに限定さ
れるものではなく、他の加工機械に用いるものであって
も上記実施例と同様の効果を奏する。
【0033】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、ストッ
ク部に設けられた第3の嵌合部とそれぞれのパレットの
ワーク積載面下部に設けられた第2の嵌合部とが嵌合さ
れると共に、該ストック部に嵌合設置されたそれぞれの
パレットのワーク積載面上部に設けられた第1の嵌合部
と他のパレットの第2の嵌合部とが順次嵌合されること
により、複数のパレットを上記ストック部上に積載する
ように構成したので、安価且つ最小のスペースで大量の
パレットを収容することができる。
【0034】また、ワークの加工内容に対応した加工プ
ログラム番号をそのパレットのデータ記憶器に設定する
ことにより、パレットの搬送過程でデータ読出器により
その加工プログラム番号を読み出し、搬送制御装置が加
工プログラムを実行する制御装置に対して当該加工プロ
グラム番号の加工プログラムをサーチし選定するよう指
令するので、その加工内容が誤りなく実行されると共
に、パレットを制御装置内の加工プログラムの配列と無
関係に配列することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1によるパレットを示す正面
図である。
【図2】上記実施例1のパレットの平面図である。
【図3】上記実施例1のパレットをパレットストッカー
上に多段に積載した状態を示す図である。
【図4】上記実施例1のパレットを組み込んだ放電加工
機用オートワークチェンジャーを示す構成図である。
【図5】上記オートワークチェンジャーの動作を説明す
る図である。
【図6】上記実施例1のパレットがパレット位置決め装
置内に設定されている状態を示す図である。
【図7】この発明の実施例2による放電加工機用オート
ワークチェンジャーを示す正面図である。
【図8】上記実施例2のオートワークチェンジャーにお
いてパレット搬送中のデータ交信状態を示す図である。
【図9】上記実施例2におけるパレットを示す正面図で
ある。
【図10】上記実施例2におけるパレットの平面図であ
る。
【図11】上記実施例2におけるパレットがパレット位
置決め装置内に設定されている状態を示す図である。
【図12】上記実施例2におけるパレット上のデータ記
憶器内のデータ伝達経路を示す説明図である。
【図13】この発明の実施例3によるパレットを示す正
面図である。
【図14】上記実施例3のパレットの平面図である。
【図15】従来の放電加工機用オートワークチェンジャ
ーを示す構成図である。
【図16】従来のパレットを示す正面図である。
【図17】従来のパレットを示す平面図である。
【図18】従来のパレット位置決め装置を示す図であ
る。
【図19】従来のパレットがパレット位置決め装置内に
設置されている状態を示す図である。
【符号の説明】
9 パレット 11 パレットストッカー 22 ワーク 41 データ記憶器 42 データ読出器 44 NC制御装置 45 搬送制御装置 53a 第1の嵌合部 53b 第1の嵌合部 53c 第1の嵌合部 53d 第1の嵌合部 54a 第2の嵌合部 54b 第2の嵌合部 54c 第2の嵌合部 54d 第2の嵌合部 55a 第3の嵌合部 55b 第3の嵌合部 55c 第3の嵌合部 55d 第3の嵌合部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワークを積載したパレットを複数ストッ
    クしておくストック部と、該ストック部と加工機の加工
    エリア間で上記パレットの搬入、搬出を行う搬送部とを
    有してなるオートワークチェンジャーにおいて、上記パ
    レットはそれぞれがワーク積載面上下部に他のパレット
    と相互に嵌合する第1及び第2の嵌合部を有すると共
    に、上記ストック部は上記パレットの下部に設けられた
    第2の嵌合部と嵌合する第3の嵌合部を有することを特
    徴とするオートワークチェンジャー。
  2. 【請求項2】 ワークを積載したパレットを複数ストッ
    クしておくストック部と、該ストック部と加工機の加工
    エリア間で上記パレットの搬入、搬出を行う搬送部とを
    有してなるオートワークチェンジャーにおいて、上記パ
    レットにそのワークの加工プログラム番号を記憶するデ
    ータ記憶器を設け、該データ記憶器に記憶されている加
    工プログラム番号を読み出すデータ読出器を上記パレッ
    トの搬送経路の途中に設け、加工プログラムを実行する
    制御装置に対して上記データ読出器により読み出された
    加工プログラム番号の加工プログラムをサーチし選定す
    るよう指令する搬送制御装置を備えてなることを特徴と
    するオートワークチェンジャー。
  3. 【請求項3】 ワークを積載したパレットを複数ストッ
    クしておくストック部と、該ストック部と加工機の加工
    エリア間で上記パレットの搬入、搬出を行う搬送部とを
    有してなるオートワークチェンジャーにおいて、上記パ
    レットはそれぞれがワーク積載面上下部に他のパレット
    と相互に嵌合する第1及び第2の嵌合部を有すると共
    に、上記ストック部は上記パレットの下部に設けられた
    第2の嵌合部と嵌合する第3の嵌合部を有し、さらに上
    記パレットにそのワークの加工プログラム番号を記憶す
    るデータ記憶器を設け、該データ記憶器に記憶されてい
    る加工プログラム番号を読み出すデータ読出器を上記パ
    レットの搬送経路の途中に設け、加工プログラムを実行
    する制御装置に対して上記データ読出器により読み出さ
    れた加工プログラム番号の加工プログラムをサーチし選
    定するよう指令する搬送制御装置を備えてなることを特
    徴とするオートワークチェンジャー。
JP3264496A 1991-03-20 1991-10-14 オートワークチエンジヤー Pending JPH0516051A (ja)

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Cited By (6)

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