JP2015174193A - ローダ装置及び工作機械 - Google Patents
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Abstract
Description
図1及び図2は、第1実施形態に係るローダ装置100の一例を示す図である。図1は、ローダ装置100を+Z側から見たときの例を示している。図2は、ローダ装置100を+X側から見たときの例を示している。
X移動機構21は、ガイドレール21aと、X移動体21bとを有している。ガイドレール21aは、X方向に平行に延びており、不図示の固定部に固定されている。ガイドレール21aは、X移動体21bを案内する。X移動体21bは、不図示の駆動部により、ガイドレール21aに沿ってX方向に移動可能となっている。X移動体21bは、XZ平面に平行な板状部とYZ平面に平行な板状部とが組み合わされた形状を有しており、+Z側から見て略L字状に形成されている(図1等参照)。
図3に示すように、屈曲範囲33a、33cには、それぞれ複数のリンク部材34が配置されている。複数のリンク部材34は、互いにYZ平面に沿って屈曲可能に連結されている。図3では、例えば屈曲範囲33aが直線状に伸び、屈曲範囲33cが屈曲した状態が示されているが、これに限定するものではなく、屈曲範囲33a及び33cは、共に直線状に伸びたり、屈曲したりと変形可能に構成される。
図4に示すように、接続部材35は、筒状に形成されており、本実施形態では例えば角筒状に形成されている。なお、接続部材35は、円筒状など、他の筒形状に形成されてもよいし、錐状に形成されてもよい。
次に、第2実施形態を説明する。第2実施形態では、第1実施形態に記載のローダ装置100を備える工作機械を例に挙げて説明する。第2実施形態では、第1実施形態と共通のXYZ直交座標系を用いて説明する。ただし、第2実施形態では、主軸111、112の回転軸方向をZ方向とし、ワークWに対する切削量を規定する方向をX方向とする。
本体部110は、主軸111、112と、タレット113、114とを有している。主軸111、112は、X方向に並んで配置されている。主軸111、112は、不図示の軸受け等によって回転可能に支持されている。主軸111、112の+Z側の端部には、それぞれ把握爪111a、112aが設けられている。把握爪111a、112aは、主軸111、112の回転軸周りに所定の間隔で複数配置されている。把握爪111a、112aは、主軸111、112の径方向に移動させることでワークWを保持可能である。
ローダ装置130は、第1実施形態に記載のローダ装置100が用いられる。ローダ装置130は、ワーク保持部10が主軸111、112とワーク搬入部120との間で移動可能となるように、X移動機構21のガイドレール21aが本体部110とワーク搬入部120との間をX方向に跨ぐように配置されている。これにより、ローダ装置130は、主軸111、112とワーク搬入部120との間でワークWを搬送可能となっている。
まず、ローダ装置130は、ワーク保持部10をワーク搬入部120の上方(+Y側)に配置させる。その後、図7(a)に示すように、ローダヘッド11のチャック12を下側(−Y方向)に向けた状態でY移動体23bを−Y方向に移動させ、把握爪12aによってワークWを把持させる。このとき、Y移動体23bの移動に伴い、第3保護案内部材33が変形する。第3保護案内部材33には、屈曲範囲33a、非屈曲範囲33b、及び屈曲範囲33cの順に力が伝達される。この力は、非屈曲範囲33bを構成する接続部材35を介して短時間で伝達されるため、第3保護案内部材33全体の変形が短時間で行われる。このため、Y移動体23bの移動が停止した後に第3保護案内部材33が遅れて変形するのを防止でき、Y移動体23bの移動後に生じる第3保護案内部材33の騒音を低減できる。
例えば、上記実施形態では、接続部材35が長手方向に直線状に形成された構成を例に挙げて説明したが、これに限定するものではない。例えば、接続部材35が長手方向に湾曲した形状であってもよいし、屈曲した形状であってもよい。
Claims (8)
- 固定部に対して少なくとも第1方向及び前記第1方向と交差する第2方向に移動する移動体と、前記移動体と前記固定部とを接続しかつケーブル類を収容する保護案内部材と、を備え、前記移動体の移動によりワークを搬送するローダ装置であって、
前記保護案内部材は、全長のうち屈曲範囲に配置されかつ屈曲可能に連結される複数のリンク部材と、前記屈曲範囲を除いた非屈曲範囲に配置されかつ1つの前記リンク部材より長手方向が長い接続部材と、が接続されて形成されるローダ装置。 - 前記非屈曲範囲は、前記屈曲範囲に挟まれて形成され、
前記接続部材は、前記リンク部材の間に配置される請求項1記載のローダ装置。 - 前記接続部材は、前記非屈曲範囲にわたる長さに形成される請求項1または請求項2記載のローダ装置。
- 前記接続部材は、筒状に形成されるとともに、側面に内側空間を開放可能な開閉部を備える請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載のローダ装置。
- 前記接続部材は、長手方向における単位長さあたりの重量が前記リンク部材と同一に設定される請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載のローダ装置。
- 前記接続部材は、長手方向における単位長さあたりの重量を調整するための複数の貫通孔を備える請求項5記載のローダ装置。
- 加工対象のワークを保持する主軸を備える工作機械であって、
ワーク搬入部と前記主軸との間においてワークを搬送するローダ装置を備え、
前記ローダ装置として、請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載のローダ装置が用いられる工作機械。 - 前記ローダ装置の前記移動体が移動する前記第1方向及び前記第2方向は、前記主軸の軸線に平行なZ方向、前記Z方向に直交しかつ前記ワークに対する切削量を規定するX方向、並びに前記Z方向及び前記X方向にそれぞれ直交するY方向のうち、いずれか2つに設定される請求項7記載の工作機械。
Priority Applications (1)
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JP2014053216A JP2015174193A (ja) | 2014-03-17 | 2014-03-17 | ローダ装置及び工作機械 |
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JP2014053216A JP2015174193A (ja) | 2014-03-17 | 2014-03-17 | ローダ装置及び工作機械 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR101678165B1 (ko) * | 2016-10-14 | 2016-11-21 | (주)해성로보틱스 | 로딩 장치 |
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2014
- 2014-03-17 JP JP2014053216A patent/JP2015174193A/ja active Pending
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