JP2009060745A - ハーネス保護チューブ装着機及びハーネス保護チューブ装着方法 - Google Patents

ハーネス保護チューブ装着機及びハーネス保護チューブ装着方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ハーネス保護チューブをワイヤハーネスに効率良く且つ確実にしかも傷付け等なく装着する。
【解決手段】長手方向のスリット2bを有するハーネス保護チューブ2の内側に進入するガイド部本体9,15と、スリットに進入する支持部8,14とを有する搬送用ガイド部材3,4と、搬送用ガイド部材に続いて設けられ、ワイヤハーネス10を覆い、ガイド部本体15の幅広部15´で拡径したハーネス保護チューブを沿わせてワイヤハーネスに装着する装着用ガイド部材17とを備えるハーネス保護チューブ装着機1を採用する。搬送用ガイド部材を第一と第二のガイド部材3,4に分割し、両ガイド部材の間にチューブ切断刃5を配置した。第一のガイド部材3を複数種のハーネス保護チューブ2〜2に対応して複数並列に配置した。
【選択図】図1

Description

本発明は、スリットを有する保護チューブをワイヤハーネスの外周に効率的に装着するハーネス保護チューブ装着機及びハーネス保護チューブ装着方法に関するものである。
図12は、従来のハーネス保護チューブ装着具の一形態を示すものである(特許文献1参照)。
このハーネス保護チューブ装着具71は、断面U字状に屈曲した可撓性の樹脂板で構成され、対向する左右の略三角形状の壁部72の傾斜状の上辺73に外向きの鍔部74が設けられたものである。ワイヤハーネス75に対して下側から保護チューブ装着具71がセットされ、両鍔部74に沿って、長手方向のスリットを有するハーネス保護チューブである合成樹脂製のコルゲートチューブ76が上から下に斜めに挿入案内される。
図13は、従来のハーネス保護チューブ装着具の他の形態を示すものである(特許文献2参照)。
このハーネス保護チューブ装着具61は、電線62を挿通させる筒状のハーネス挿通部63と、ハーネス挿通部63の一端側から斜め上向きに一体に突出形成された筒状のチューブ誘導部64と、ハーネス挿通部63から下向きに突出し、閉じ方向のばね67の付勢力に抗して握り操作でハーネス挿通部63とチューブ誘導部64を上側で開かせるクリップ状の握り部65とを有している。
チューブ誘導部64はハーネス挿通部63に連通し、ハーネス挿通部63と共に下側の握り部65側で分割されて、下側のヒンジ部を支点に開閉自在で、開いた際に上側にハーネス挿入用の開口が形成される。開口からハーネス挿通部63と誘導部64との両方に電線62を選択的に挿通可能となっている。複数本の電線62でワイヤハーネスが構成される。なお、上下とはチューブ挿入時の方向に対応したものである。
ハーネス挿通部63を開いて電線62を挿通した後、ハーネス挿通部63を閉じ、長手方向のスリットを有する合成樹脂製の保護チューブ66をチューブ誘導部64の先端側からチューブ誘導部64に沿ってスライド式に挿入する。チューブ誘導部64からハーネス挿通部63に沿って保護チューブ66のスリットが開かれ、スリットから電線62が保護チューブ66内に挿入される。
特開平7−245840号公報(図1) 特開2004−48927号公報(図16,図18)
しかしながら、上記従来の各ハーネス保護チューブ装着具71,61にあっては、作業者が手作業でハーネス保護チューブ76,66をワイヤハーネス(複数本の電線)75,62に装着しなければならず、大きな力を必要とし、しかもワイヤハーネス75,62の下側の作業台(図示せず)との間の狭いスペースに手を入れて作業を行わなければならず、保護チューブ76,66を確実に装着するのに慣れを必要とし、作業者の負担が大きいと共に、保護チューブ76,66の装着作業性が悪いという問題があった。
また、保護チューブ76,66を品番(種類)に応じて所要長さに予め切断し、切断した保護チューブ76,66を中間在庫として管理しなければならず、保管スペースや管理の工数を必要とした。また、保護チューブ76,66の品番(種類)毎に別々の保護チューブ装着具71,61を用いて作業を行わなければならず、各保護チューブ装着具71,61の管理や選択作業も面倒であった。また、図12の保護チューブ装着具71にあっては、コルゲートチューブ76のスリットをこじ開けるように保護チューブ装着具71に挿入するために、硬いコルゲートチューブ76の切断端が保護チューブ装着具71やワイヤハーネス75に突き当たって、これら71,76,75が変形や傷付きを起こし兼ねないという懸念があった。
本発明は、上記した点に鑑み、ハーネス保護チューブをワイヤハーネスに効率良く且つ確実に装着することができ、また、保護チューブの切断に起因する保管スペースや管理の問題を解消することができ、また、保護チューブの品番毎にチューブ装着具を選択等する面倒を解消することができ、また、保護チューブの端部で保護チューブ装着具やワイヤハーネスを傷付ける心配のないハーネス保護チューブ装着機及びハーネス保護チューブ装着方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1に係るハーネス保護チューブ装着機は、長手方向のスリットを有するハーネス保護チューブの内側に進入するガイド部本体と、該スリットに進入する支持部とを有する搬送用ガイド部材と、該搬送用ガイド部材に続いて設けられ、ワイヤハーネスを覆い、該ガイド部本体の幅広部で拡径した該ハーネス保護チューブを沿わせて該ワイヤハーネスに装着する装着用ガイド部材とを備えることを特徴とする。
上記構成により、ハーネス保護チューブが搬送用ガイド部材に沿ってワイヤハーネス(複数本の電線)まで供給され、装着用ガイド部材に沿ってワイヤハーネスの外周に装着される。ハーネス保護チューブのスリットが搬送用ガイド部材の支持部に係合することで、ハーネス保護チューブの捩れや周方向の回転が阻止され、ハーネス保護チューブが位置決めされた状態で搬送用ガイド部に沿って移送され、ガイド部本体の幅広部でスリットが大きく開かれ、スリットから装着用ガイド部材に被さるように摺接しつつワイヤハーネスに干渉等なくスムーズに装着される。ハーネス保護チューブの送りは駆動のみならず手動でも可能である。ガイド部本体の内径をハーネス保護チューブの内径よりも大きく設定することで、スリットが大きく開かれてスリット端縁と支持部との干渉が防止される。
請求項2に係るハーネス保護チューブ装着機は、請求項1記載のハーネス保護チューブ装着機において、前記ハーネス保護チューブを前記搬送用ガイド部材に沿って送り込むチューブ送り手段を備えたことを特徴とする。
上記構成により、チューブ送り手段でハーネス保護チューブが自動式にワイヤハーネスに送られて且つ装着される。送り手段としては搬送ベルトや送り込みローラ等が好ましい。例えばこれら送り手段とガイド部材のガイド部本体との間にコルゲートチューブが挟まれて摩擦力でワイヤハーネスに送り込まれる。
請求項3に係るハーネス保護チューブ装着機は、請求項2記載のハーネス保護チューブ装着機において、前記ワイヤハーネスに交差する前記ハーネス保護チューブの屈曲内側面に沿って前記送り手段の一つが配置されたことを特徴とする。
上記構成により、ハーネス保護チューブがワイヤハーネスに交差しつつワイヤハーネスの外周に装着される際に、交差部の屈曲内側に配置された送り手段がハーネス保護チューブをその最後端までワイヤハーネスに押し込んで確実に装着させる。
請求項4に係るハーネス保護チューブ装着機は、請求項1〜3の何れかに記載のハーネス保護チューブ装着機において、前記搬送用ガイド部材が第一と第二のガイド部材に分割され、該第一と第二のガイド部材の間にチューブ切断刃が進退自在に配置されたことを特徴とする。
上記構成により、ハーネス保護チューブが長尺の状態で搬送用ガイド部材の最初の第一のガイド部材に搬送され、搬送用ガイド部材の長手方向中間部で切断刃で所要長さに切断され、切断後の所要長さのハーネス保護チューブが第二のガイド部材でワイヤハーネス側に供給される。第一と第二のガイド部材のそれぞれに送り手段が配置される。第一と第二のガイド部材の間で切断刃を進退させるための隙間は常時開いていてもよいが、切断後に閉じるようにすることが好ましい。
請求項5に係るハーネス保護チューブ装着機は、請求項1〜4の何れかに記載のハーネス保護チューブ装着機において、前記搬送用ガイド部材が第一と第二のガイド部材に分割され、該第一のガイド部材が複数種のハーネス保護チューブに対応して複数並列に配置され、共通の該第二のガイド部材に対して該第一のガイド部材が並び方向に駆動手段で移動自在であることを特徴とする。
上記構成により、各第一のガイド部材毎に径の異なる各種のハーネス保護チューブがセットされ、所要のハーネス保護チューブに対応した第一のガイド部材が駆動手段で第二のガイド部材に対向する同軸位置に移動され、所要のハーネス保護チューブが第一のガイド部材から第二のガイド部材を経てワイヤハーネス側に送られる。第一と第二のガイド部材のそれぞれにチューブ送り手段が配置される。ハーネス保護チューブの切断は両ガイド部材の間で行うことが好ましい。
請求項6に係るハーネス保護チューブ装着方法は、ハーネス保護チューブを搬送用ガイド部材のガイド部本体の外面に沿って移動させると同時に、該ハーネス保護チューブの長手方向のスリットに該搬送用ガイド部材の支持部を進入させ、該搬送用ガイド部材に続く装着用ガイド部材でワイヤハーネスを覆い、該ハーネス保護チューブを該ガイド部本体の幅広部で拡径しつつ該装着用ガイド部材の外面に沿って該ワイヤハーネスに装着することを特徴とする。
上記構成により、ハーネス保護チューブが搬送用ガイド部材に沿ってワイヤハーネス(複数本の電線)まで供給され、装着用ガイド部材に沿ってワイヤハーネスの外周に装着される。ハーネス保護チューブのスリットが搬送用ガイド部材の支持部に係合することで、ハーネス保護チューブの捩れや周方向の回転が阻止され、ハーネス保護チューブが位置決めされた状態で搬送用ガイド部材に沿って移送され、ガイド部本体の幅広部でスリットが大きく開いて、スリットから装着用ガイド部材に被さるように摺接しつつワイヤハーネスに装着される。ハーネス保護チューブの送りは駆動のみならず手動でも可能である。
請求項7に係るハーネス保護チューブ装着方法は、請求項6記載のハーネス保護チューブ装着方法において、前記ガイド部本体の外面に沿って前記ハーネス保護チューブを拡径して、前記スリットの端縁と前記支持部との干渉を防止したことを特徴とする。
上記構成により、搬送用ガイド部材のガイド部本体をハーネス保護チューブ内に挿入した際に、ハーネス保護チューブが拡径して、スリットが支持部よりも幅広に開き、スリット端縁と支持部との突き当たりや摺接が防止される。
請求項1記載の発明によれば、ハーネス保護チューブを搬送用ガイド部材から装着用ガイド部材に沿って効率良くスムーズ且つ確実にしかも変形や傷付け等なくワイヤハーネスに装着することができる。
請求項2記載の発明によれば、チューブ送り手段で自動式にハーネス保護チューブをワイヤハーネスに効率良く且つ確実に装着することができる。
請求項3記載の発明によれば、ハーネス保護チューブを最後まで確実且つ綺麗にワイヤハーネスに装着することができる。短いハーネス保護チューブを用いた場合でも確実にワイヤハーネスに装着することができる。
請求項4記載の発明によれば、ハーネス保護チューブを予め切断して切断在庫とする必要がないから、切断チューブの保管スペースや管理が不要で、工程が省スペース化されると共に製造コストが低減される。
請求項5記載の発明によれば、複数種のハーネス保護チューブに対応して省スペースで効率良く各種ハーネス保護チューブをワイヤハーネスに装着することができる。従来の品番毎にチューブ装着具を選択等する面倒が解消される。
請求項6記載の発明によれば、ハーネス保護チューブを搬送用ガイド部材から装着用ガイド部材に沿って効率良くスムーズ且つ確実にしかも変形や傷付け等なくワイヤハーネスに装着することができる。
請求項7記載の発明によれば、ハーネス保護チューブのスリット端縁の変形や傷付きやそれらに起因するワイヤハーネスの傷付け等の心配が確実に解消される。
図1〜図11は、本発明に係るハーネス保護チューブ装着機とハーネス保護チューブ装着方法の実施形態を示すものである。なお、各図における前後上下等の方向性は便宜上のものであり、実使用方向とは必ずしも一致するものではない。
図1の如く、このハーネス保護チューブ装着機1は、ハーネス保護チューブとしての合成樹脂製のコルゲートチューブ2(2〜2)を長手方向に案内する第一のガイド部材(搬送用ガイド部材)33(3〜3)と、第一のガイド部材3の前方(チューブ送り方向)に近接して配置された第二のガイド部材(搬送用ガイド部材)4と、両ガイド部材3,4の間の隙間に進退駆動される一対のチューブ切断刃5と、第一のガイド部材3に沿ってコルゲートチューブ2を送り出す搬送ベルト(第一のチューブ送り手段)6とを備えたものである。
図1の例において、コルゲートチューブ2は口径の違うものを複数(三種類)並列に配置し、各コルゲートチューブ2を支持する各第一のガイド部材3を下側のベース板(図示せず)を介して一体的にエアシリンダ等の第一の駆動手段(図示せず)で横方向(送り直交方向)のレール(図示せず)に沿って移動自在としている。所要の第一のガイド部材3が第一の駆動手段で第二のガイド部材4に対向する位置に移動する。
各第一のガイド部材3は、基板部7と、基板部7に立設された支持板部(支持部)8と、支持板部8に設けられた円柱状ないし円筒状のガイド部本体9とで構成されている。各コルゲートチューブ2は種類毎に樽等の収容部(図示せず)にとぐろ状に巻かれて保管され、収容部から作業者によって引き出されて各第一のガイド部材3のガイド部本体9に挿通(外挿)される。
図2(a)の如く、ガイド部本体9の基端部9aはテーパ状に尖っており、コルゲートチューブ2の先端2aをガイド部本体9に容易に挿通(外挿)させることができる。ガイド部本体9の基端部9aは支持板部8の傾斜状の基端8aよりも軸方向(送り反対方向)突出している。
図2(b)の如く、支持板部8にコルゲートチューブ2のスリット2bが挿通される。コルゲートチューブ2がガイド部本体9で拡径されることで、スリット2bが支持板部8の板厚よりも大きく開かれて、スリット2bの内端面は支持板部8の基端8aや側面8bに非接触となる。支持板部8にスリット2bが係合することで、コルゲートチューブ2の捩れや周方向の位置ずれが防止され、その状態でコルゲートチューブ2がスムーズにワイヤハーネス10(図4)まで案内される。
ガイド部本体9の縦断面形状は真円でもよいが、横長の長円形(楕円形)や十字状等であってもよく、要はコルゲートチューブ2の内周面にガイド部本体9の外周面を摺接させつつ、コルゲートチューブ2のスリット2bを開かせるものであればよい。各ガイド部材3,4は合成樹脂ないし金属材で形成される。
図3(a)〜(c)の如く、コルゲートチューブ2をガイド部本体9の基端部9aに外挿する(基端部9aが先端の開口2aからコルゲートチューブ2内に挿入される)に伴って、コルゲートチューブ2が拡径されてスリット2bが支持板部8の基端8aに突き当たることなく、スムーズにガイド部本体9に沿って案内される。スリット2bが大きく開かれるから、スリット(切れ目)2bのラップした(スリット2bの両端縁が重なった)コルゲートチューブ(図示せず)も使用することができる。
図1の如く、搬送ベルト6は一つであり、中央の第一のガイド部材3に沿って基板部7とは反対側に配置され、図2(b)の如くガイド部本体9との間でコルゲートチューブ2の頂部2cを挟んでその摩擦力でコルゲートチューブ2を第一のガイド部材3から第二のガイド部材4に送り出す。搬送ベルト6は一対のローラ11に沿って図1,図2で時計回りに回転する。何れか一方のローラ11はモータ(図示せず)で駆動される。搬送ベルト6は第一のガイド部材3の長さと同程度かあるいはそれよりも短く形成される。
搬送ベルト6は歯付きとしてもよく、その場合、各歯はコルゲートチューブ2の凹溝2dに係合してコルゲートチューブ2を確実に送り出す。但し、歯の間隔は使用する各コルゲートチューブ2の凹溝2dのピッチに対して共通のピッチで形成し、どのコルゲートチューブ2〜2にも適用できるようにする。コルゲートチューブ2は周方向の凹溝2dと凸条2eとをチューブ長手方向に交互に蛇腹状に配置した既存のものであることは言うまでもない。
チューブ送り手段として搬送ベルト6に代えてゴム製のローラや歯付きのローラ(図示せず)を用いることも可能である。本例のように複数種の第一のガイド部材3〜3を用いる場合は、送り手段6を第一のガイド部材3の基板部7とは反対側に配置するが、第一のガイド部材3が一つである場合は送り手段6を第一のガイド部材3の側方(基板部7とは直交する方向)に配置することも可能である。
図1の如く、切断刃5は基板部7の板厚方向に一対対向して配置されている。第一のガイド部材3が一つである場合には、基板部7の幅方向に切断刃5を配置することも可能である。切断刃5は薄い金属板で形成され、先端に略V字状の刃部5aを有している。刃部5aはV字状に限らず平坦なものや傾斜状のものでもよい。何れの場合も、第一のガイド部材3と第二のガイド部材4の間の隙間12に沿ってエアシリンダ等の駆動手段(図示せず)で進退し、両ガイド部材3,4の間でコルゲートチューブ2を径方向に切断する。
両ガイド部材3,4の間の隙間12は極めて狭い場合は常時開いていてもよいが、好ましくは、切断刃5でのコルゲートチューブ2の切断後に第一のガイド部材3の先端を第二のガイド部材4の基端に向けて移動させ、両ガイド部材3,4を軸方向に接合させて隙間12をなくした状態で、次の(第一のガイド部材3側の)コルゲートチューブ2の先端2aを第二のガイド部材4に移動させるようにする。両ガイド部材間の隙間12は第二のガイド部材4に対して第一のガイド部材3を後退させて形成する。後退動作は、例えば各基板部7を固定した前述のベース板(図示せず)をチューブ長手方向のエアシリンダ等の第二の駆動手段で移動させることで行う。第二のガイド部材4は不動とする。
図1の如く、第二のガイド部材4は一つであり、第一のガイド部材3と同様に基板部13と、基板部13に直交する支持板部14と、支持板部14に設けられた円柱状ないし円筒状のガイド部本体15とで構成されている。
ガイド部本体15は第一のガイド部材3のガイド部本体9と同一軸線(中心線)上に位置する。ガイド部本体15の基端面が第一のガイド部材3のガイド部本体9の先端面に対向して位置する。ガイド部本体15は、使用される複数種のコルゲートチューブ2〜2の最小内径に合わせた外径に設定されて共通使用される。各コルゲートチューブ2の径が大きく異なる場合は、第二のガイド部材4をコルゲートチューブ2の径に応じたものに段取り替えすることも可能である。
第二のガイド部材4の先端側には、第二のガイド部材4に対して略L字状に屈曲して略半環状の第三のガイド部材(装着用ガイド部材)17(図6)が配置され、第三のガイド部材17に沿ってコルゲートチューブ2がワイヤハーネス10の外周に装着される。第三のガイド部材17は第二のガイド部材4のガイド部本体15に一体的に設けられるので、第二のガイド部材4の一部として説明してもよいが、便宜上、第三のガイド部材17を第二のガイド部材4とは分けて説明する。
図4の如く、ワイヤハーネス10は作業台18(図6)上で水平に配置され、第一と第二の各ガイド部材3,4はワイヤハーネス10の上側で垂直に配置され、切断刃5は上下のガイド部材3,4の間で水平に配置される。図4の方向が実使用方向となる。各ガイド部材3,4や搬送ベルト6や切断刃5等はフレーム19(図6)に配設され、フレーム19と一体にXYレールやねじ軸やモータ等の駆動手段(図示せず)で昇降移動する。
コルゲートチューブ2は第一及び第二のガイド部材2,3を経て第三のガイド部材17(図6)に沿って90°方向(垂直から水平に)屈曲しつつ、ワイヤハーネス(複数本の電線)10の外周に装着される。コルゲートチューブ2は搬送ベルト6の押し出し力でワイヤハーネス10に沿って装着される。次いで水平な左右の切断刃5で所要の長さに切断される。コルゲートチューブ2の切断長さは例えば搬送ベルト6の回転数や送り込みローラ20,21の回転数で検尺させることができる。
長尺のコルゲートチューブ2をその都度、使用する分だけ切断することで、コルゲートチューブ2の切断在庫を持つ必要がなくなる。また、両ガイド部材3,4の断面円形のガイド部本体9,15でコルゲートチューブ2の内面を支持した状態で、コルゲートチューブ2を両ガイド部間の切断刃5で切断するので、切断がコルゲートチューブ2の潰れ変形なく綺麗に且つ確実に行われる。
切断後に第三のガイド部材17(図6)に沿うコルゲートチューブ部分2は上下一対の同径の送り込みローラ(第二のチューブ送り手段)20,21でワイヤハーネス10に完全に装着される。切断後もコルゲートチューブ2の向きが第二のガイド部材4の支持板部14で規定されるから、その状態でガイド部本体15でスリット2bを拡げることで、コルゲートチューブ2をワイヤハーネス10にスムーズに装着可能となる。
一方の送り込みローラ20はコルゲートチューブ2の屈曲部2fの屈曲内側面2f´に沿って配置され、ハンドル22(図6)やモータ(図示せず)等の駆動手段で回転駆動される。一方の送り込みローラ20をコルゲートチューブ2の屈曲内側面2f´に配置したことで、図4の如く短いコルゲートチューブ2でも最後まで確実にワイヤハーネス10に装着することができる。切断刃5の近傍で第二のガイド部材4の上端側に他方の送り込みローラ21が配置されている。
各送り込みローラ20,21は第二、第三の各ガイド部4,17との間にコルゲートチューブ2を挟んだ状態でコルゲートチューブ2を摩擦力でワイヤハーネス10側に送り出す。送り込みローラ20,21の外周に複数の突起(図示せず)を設け、各突起をコルゲートチューブ2の各凹溝2d(図2)に係合させてコルゲートチューブ2を滑りなく確実に送り出すことも可能である。また、送り込みローラ20をチューブ屈曲部2f側の一つのみとすることも可能である。図4でコルゲートチューブ2のスリット2bは各送り手段6,20,21とは反対側に位置する。
図5(a)〜(c)は、第一のガイド部材3と第二のガイド部材4の三面図を示すものである。各ガイド部本体9,15の送り手段6,21の側の面9b,15bは円弧状の面であり、送り手段6,21とは反対側にリブ状の支持板部8,14が配置され、第二のガイド部材4の円柱状のガイド部本体15の基端部はテーパ状の案内面15aを有し、支持板部14の基端14aは傾斜状に形成されている。第二のガイド部材4のガイド部本体15の外径は第一のガイド部材3のガイド部本体9の外径と同等かそれよりも小さい。
案内面15aに沿ってコルゲートチューブ2の切断端2a(図4)を第一のガイド部材3から第二のガイド部材4にスムーズに受け渡し可能で、その際、コルゲートチューブ2のスリット2b(図1)は支持板部14の基端14aに突き当たることなくスムーズに支持板部14に係合して位置決め(方向規定)される。
図6〜図7は、図4の保護チューブ装着構造(方法)をさらに詳細に示すものである。図6の如く、第二のガイド部材4の先端側(下端側)に第三のガイド部材17が一体的に設けられ、ワイヤハーネス10の各電線10aはYフォーク等の複数の支持具23で布線板18の上に水平に配索され、各電線10aがハーネス収束具24(図8)で束ねられた状態で、図7の如くワイヤハーネス10にコルゲートチューブ2が装着され、上下一対の送り込みローラ20,21は本例で手動式のハンドル22で駆動される。
一対の送り込みローラ20,21やハンドル22やハーネス収束具24はフレーム19に配設され、フレーム19と一体に昇降(移動)自在である。図6,図7では第一と第二のガイド部材3,4が上下に隙間なく接合された状態となっている。図6では両ガイド部材3,4間の切断刃5(図4)や搬送ベルト6は図示を省略し、各ガイド部材3,4のガイド部本体9,15と第三のガイド部材17の輪郭を図示している。
ハンドル22は中間歯車25に連結され、中間歯車25が上下の送り込みローラ20,21の同径の各歯車26に歯合(噛合)し、ハンドル22を矢印の如く一方向に回すことで両送り込みローラ20,21が同方向に回転してコルゲートチューブ2を第三のガイド部材17に沿って矢印Eの如くワイヤハーネスに装着する。
図8の如く、ハーネス収束具(収束手段)24は、左右一対のテーパ状の内面27aを有する案内板27と、両案内板27の間で内面27aに続いて形成された収束溝28と、収束溝28に沿って進退(昇降)する半円状の先端29aを有する中央のハーネス押え板29と、ハーネス押え板29に対して左右の案内板27の位置から開閉する円弧状の内面30aを有する左右一対の収束アーム30とで構成されている。ハーネス押え板29と各収束アーム30とはチャックとして作用する。
ハーネス押え板29は垂直なエアシリンダ(図示しない駆動手段)のロッドに連結され、各収束アーム30は同じエアシリンダのロッドにリンクとピン31を介して連結され、エアシリンダの伸長動作でハーネス押え板29が下降(前進)すると同時に各収束アーム30が閉じてワイヤハーネス10(図6)を三方から挟んで小径に収束する。図8で符号22はハンドル、25,26は歯車、20,21は送り込みローラ、19は、ローラ20,21を軸部32で支持したフレームをそれぞれ示している。
図9(a)〜(b)は第二,第三のガイド部材4,17の構成と作用を示すものであり、図9(a)は図4のA−A断面、図9(b)は同じくB−B断面、図9(c)はC−C断面、図9(d)はD−D断面をそれぞれ示している。図9で、符号2はコルゲートチューブ、20,21は送り込みローラ、4は第二のガイド部材、17は第三のガイド部材、19はフレームをそれぞれ示している。
第二のガイド部材4のガイド部本体15は、図9(a)の如く基端側で断面円形に形成され、図9(a)の位置から図9(b)の如く先端に向かうにつれて徐々に横長(断面長円形)に形成され、コルゲートチューブ2はこれら第二のガイド部材4の幅広部15´の外周面15c,15dに沿って徐々に拡径される。徐々に拡径することで、小さな力でコルゲートチューブ2を開くことができる。
そして図9(c)(d)の如く、第二のガイド部材4のガイド部本体15の先端側(幅広部15´)に続く略半環状(断面略逆U字状)の第三のガイド部材17でワイヤハーネス10の各電線10aが包み込まれ、その状態で、コルゲートチューブ2のスリット2bの両側端が第三のガイド部材17の外面17aにスムーズに摺接し、コルゲートチューブ2が第三のガイド部材17に沿ってワイヤハーネス10の外周に被せ着けられる。
図9(c)(d)では図9(b)の幅広部15´の外面15dによってコルゲートチューブ2の拡げ状態が維持される。図9(c)におけるコルゲートチューブ2の頂部内面2gと第三のガイド部材17の外面17aとの間の隙間33は、図9(d)ではなくなって、コルゲートチューブ2の頂部内面2gと第三のガイド部材17の外面17aとが密着する。
図10(a)(b)は、第二のガイド部材4のガイド部本体15に一体に続く第三のガイド部材17の一形態を示すものである。第三のガイド部材17は、図10(a)の正面視で略逆U字状のハーネス収容部(挿通部)34と、ハーネス収容部34の左右両側に翼状に斜め下向きに突出したハーネス導入部35とで構成されている。図10(b)の如くハーネス導入部35はハーネス長手方向の先端から基端に向かうにつれて下側の開口36aを順次幅広に拡げている。
ハーネス収容部34は上半の半円状の部分34aと下半の左右一対のほぼ真直な垂直な板状部分34bとで構成され、内側にハーネス収容空間36を有し、収容空間36は下側の開口36aと前後の開口36bに続き、半円状の部分34aは第二のガイド部材4の円柱状ないし円筒状のガイド部本体15に続いている。図10(b)の如くガイド部本体15は上から下にかけて略円弧状に湾曲して第三のガイド部材17に続き、コルゲートチューブ2を第三のガイド部材17にスムーズに受け渡し可能である。
図11(a)の如く、第三のガイド部材17のハーネス収容部34は薄板状の合成樹脂材で形成されて可撓性を有し、左右両側の一対の板状部34bが半円部34aとの境34cを支点にコルゲートチューブ2のスリット2bの閉じようとする復元力で閉じ方向に付勢され、一対の板状部34bは自由状態において自らの弾性で開き方向に復帰可能である。
図11(a)の如く、少数の電線10aで成る小径なワイヤハーネス10をハーネス収容部34内に挿入した場合に、ハーネス収容部34がコルゲートチューブ2の弾性力で閉じ、ワイヤハーネス10を確実に保持して、ハーネス収容部34の外面に沿ってコルゲートチューブ2をワイヤハーネス10にスムーズ且つ確実に装着させる。
図11(b)の如く、多数の電線10aで成る大径なワイヤハーネス10をハーネス収容部34内に挿入した場合、ハーネス収容部34は閉じきらないが、コルゲートチューブ2の弾性力でワイヤハーネス10を閉じ方向に保持し、ハーネス収容部34の外面に沿ってコルゲートチューブ2をワイヤハーネス10にスムーズ且つ確実に装着させる。図11で符号20は送り込みローラを示す。
なお、上記実施形態においては、ハーネス保護チューブとして蛇腹状のコルゲートチューブ2を用いたが、コルゲートチューブ以外に長手方向のスリット(切れ目)を有する平坦な樹脂チューブやゴムチューブ等を用いることも可能である。また、上記実施形態において、第一,第二のガイド部材3,4の支持部として、支持板部8,14に代えて複数の短い支持棒(図示せず)を並列に立設させることも可能である。
また、上記実施形態においては、搬送用ガイド部材である第一と第二のガイド部材3,4の間でコルゲートチューブ2を切断したが、これに代えて、例えば第一のガイド部材3の基端側(第二のガイド部材4とは反対側の端部)でコルゲートチューブ2を切断することも可能である。この場合、図1の如く複数種のコルゲートチューブ2を選択的に配置する場合は、第一と第二のガイド部材3,4は分離させるが、使用するコルゲートチューブ2が一種類である場合は、第一と第二のガイド部材3,4を一体化させる。
また、上記実施形態においては、送り手段6,20,21でコルゲートチューブ2をワイヤハーネス10側に送り出したが、これら送り手段6,20,21を排除して作業者が手作業でコルゲートチューブ2をガイド部材3,4,17に沿って送ってワイヤハーネス2に装着することも可能である。この場合でも、従来のハーネス保護チューブ装着具71,61を用いた場合よりもコルゲートチューブ2の装着の効率と確実性は高まる。
また、上記実施形態においては、第一,第二のガイド部材3,4をワイヤハーネス10に直交して配置したが、第一,第二のガイド部材3,4をワイヤハーネス10に傾斜状に交差して配置することも可能である。
また、上記実施形態においては、第一のガイド部材3の基端9aを砲弾状に尖らせたが、これに代えて基端9aを図5の第二のガイド部材4と同様のテーパ面15aとしたり、第二のガイド部材4が第一のガイド部材3よりも小径である場合に、図5の第二のガイド部材4のテーパ面15aを省略したりことも可能である。
本発明に係るハーネス保護チューブ装着機の保護チューブ供給部分の一形態を示す斜視図である。 ハーネス保護チューブ装着機の第一のガイド部材にハーネス保護チューブを供給した状態を示す、(a)は側面図、(b)は正面図である。 (a)〜(c)は、第一のガイド部材にハーネス保護チューブを供給する状態を順に示す平面図(下面図)である。 第二のガイド部材からワイヤハーネスにハーネス保護チューブを供給する状態(ハーネス保護チューブ装着方法の一実施形態)を示す側面図である。 第一及び第二のガイド部材を並んだ状態で示す、(a)は上面図、(b)は下面図、(c)は側面図である。 ハーネス保護チューブ装着機の保護チューブ装着部分の一形態を示す側面図である。 同じくワイヤハーネスに保護チューブを装着する状態を示す側面図である。 保護チューブ装着部分におけるハーネス収束具を示す正面図である。 (a)〜(d)は図4の矢視A〜Dに対応した第二,第三のガイド部材を示す断面図である。 第二のガイド部材に続く第三のガイド部材を示す,(a)は正面図、(b)は側面図である。 第三のガイド部材の作用を示す、(a)は少数の電線に対応した正面図、(b)は多数の電線に対応した正面図である。 従来の保護チューブ装着具の一形態を示す斜視図である。 従来の保護チューブ装着具の他の形態を示す側面図である。
符号の説明
1 ハーネス保護チューブ装着機
2(2〜2)ハーネス保護チューブ
2b スリット
2f´ 屈曲内側面
3(3〜3)第一のガイド部材(搬送用ガイド部材)
4 第二のガイド部材(搬送用ガイド部材)
5 チューブ切断刃
6 搬送ベルト(チューブ送り手段)
8,14 支持板部(支持部)
9,15 ガイド部本体
10 ワイヤハーネス
15´ 幅広部
17 第三のガイド部材(装着用ガイド部材)
20,21 送り込みローラ(チューブ送り手段)

Claims (7)

  1. 長手方向のスリットを有するハーネス保護チューブの内側に進入するガイド部本体と、該スリットに進入する支持部とを有する搬送用ガイド部材と、該搬送用ガイド部材に続いて設けられ、ワイヤハーネスを覆い、該ガイド部本体の幅広部で拡径した該ハーネス保護チューブを沿わせて該ワイヤハーネスに装着する装着用ガイド部材とを備えることを特徴とするハーネス保護チューブ装着機。
  2. 前記ハーネス保護チューブを前記搬送用ガイド部材に沿って送り込むチューブ送り手段を備えたことを特徴とする請求項1記載のハーネス保護チューブ装着機。
  3. 前記ワイヤハーネスに交差する前記ハーネス保護チューブの屈曲内側面に沿って前記送り手段の一つが配置されたことを特徴とする請求項2記載のハーネス保護チューブ装着機。
  4. 前記搬送用ガイド部材が第一と第二のガイド部材に分割され、該第一と第二のガイド部材の間にチューブ切断刃が進退自在に配置されたことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載のハーネス保護チューブ装着機。
  5. 前記搬送用ガイド部材が第一と第二のガイド部材に分割され、該第一のガイド部材が複数種のハーネス保護チューブに対応して複数並列に配置され、共通の該第二のガイド部材に対して該第一のガイド部材が並び方向に駆動手段で移動自在であることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載のハーネス保護チューブ装着機。
  6. ハーネス保護チューブを搬送用ガイド部材のガイド部本体の外面に沿って移動させると同時に、該ハーネス保護チューブの長手方向のスリットに該搬送用ガイド部材の支持部を進入させ、該搬送用ガイド部材に続く装着用ガイド部材でワイヤハーネスを覆い、該ハーネス保護チューブを該ガイド部本体の幅広部で拡径しつつ該装着用ガイド部材の外面に沿って該ワイヤハーネスに装着することを特徴とするハーネス保護チューブ装着方法。
  7. 前記ガイド部本体の外面に沿って前記ハーネス保護チューブを拡径して、前記スリットの端縁と前記支持部との干渉を防止したことを特徴とする請求項6記載のハーネス保護チューブ装着方法。
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