JPH0515939B2 - - Google Patents

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JPH0515939B2
JPH0515939B2 JP6338386A JP6338386A JPH0515939B2 JP H0515939 B2 JPH0515939 B2 JP H0515939B2 JP 6338386 A JP6338386 A JP 6338386A JP 6338386 A JP6338386 A JP 6338386A JP H0515939 B2 JPH0515939 B2 JP H0515939B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
louver
louvers
clamping plate
operation knob
grill frame
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP6338386A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62218762A (ja
Inventor
Kanbo Muramatsu
Yoshiaki Sano
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nihon Plast Co Ltd
Original Assignee
Nihon Plast Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nihon Plast Co Ltd filed Critical Nihon Plast Co Ltd
Priority to JP6338386A priority Critical patent/JPS62218762A/ja
Publication of JPS62218762A publication Critical patent/JPS62218762A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、自動車などの空調用吹出口における
ベンチレータに関する。
(従来の技術) 従来、この種の装置としては、たとえば、実公
昭53−43643号公報に示されるように、グリル枠
の前側に複数枚の横ルーバーを設けるとともに、
その後側に互いに連動回動する複数枚の縦ルーバ
ーを回動自在に支持し、上記横ルーバーに操作ノ
ブを摺動自在に設け、この操作ノブの後部に上記
縦ルーバーに係合する二股状の係合部を形成し、
操作ノブの横方向摺動によつて縦ルーバーを回動
するようにしている。そして、操作ノブはその上
下面に形成した段差部を介して2個の横ルーバー
間に弾性力により圧接して摺動自在に支持してい
る。
しかし、このような構造によると、横ルーバー
は長くて薄板状であるため、操作時の力や高温雰
囲気下における自らの変形により拡開するように
変形してしまい、あるいは、二又状の係合部の変
形により該部が縮径されて上記段差部との差が小
さくなつて、横ルーバーから操作ノブが外れてし
まうことがある。
また、従来、実開昭57−101831号公報に示され
るように、上記のように横ルーバーと縦ルーバー
を有するものにおいて、横ルーバーに操作ノブを
その摺動孔によつて嵌合したものもある。
しかし、このようなものは、横ルーバーを操作
ノブの摺動孔に通さなければならず、組立が面倒
である。また、横ルーバーを操作ノブに通すの
で、グリル枠と横ルーバーは別体でなければなら
ず、グリル枠に横ルーバーを一体に形成するもの
には適応することができない。
(発明が解決しようとする問題点) 上述のように、従来のベンチレータにおいて
は、操作ノブが外れやすかつたり、取付けが面倒
であるなどの問題がある。
本発明は、上述のような問題を解決しようとす
るもので、操作ノブの組付けが容易で、確実に取
付けられるようにすることを目的とするものであ
る。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) 本発明は、前後面を開口したグリル枠1内に複
数枚の前側ルーバー2を設けるとともに、グリル
枠1内に上記前側ルーバー2と直交する如く前側
ルーバー2の後方に後側ルーバー3を回動自在に
支持し、上記前側ルーバー2に、後部に上記後側
ルーバー3に係合された係合部15を有する操作
ノブ11を摺動自在に設けたベンチレータにおい
て、上記操作ノブ11は、前面部12から上記前
側ルーバー2の1つのルーバー2aの両面側に対
する挾持板部13,14を形成し、この各挾持板
部13,14の後部に上記前側ルーバー2の1つ
のルーバー2aの後縁部に係合する係止部16,
17を設け、上記前側ルーバー2のうち上記操作
ノブ11が挾持板部13,14を介して装着され
るルーバー2aの隣のルーバー2bに操作ノブ1
1の一方の挾持板部13に対する支持体25を設
けたものである。
(作用) 本発明は、操作ノブ11の一対の挾持板部1
3,14をグリル枠1の前側ルーバー2における
1つのルーバー2aに嵌合し、一対の挾持板部1
3,14の係止部16,17をルーバー2aの後
縁部に係止するとともに、一方の挾持板部14を
上記ルーバー2aの隣のルーバー2bにおける支
持体25に対設して抜け止めし、操作ノブ11を
ルーバー2aに沿つて摺動させることによつて、
係合部15を介して後側ルーバー3を回動させる
ものである。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を第1図ないし第4図
を参照して説明する。
1は合成樹脂からなる前後面を開口したグリル
枠で、このグリル枠1内の前部横方向に平行状の
複数枚の前側ルーバー2が一体に形成されてい
る。
上記グリル枠1内の後部縦方向に、すなわち、
上記前側ルーバー2の後方において前側ルーバー
2と直交する如く平行状の複数枚の後側ルーバー
3がその上下部の回動軸4を介して回動自在に支
持され、この各後側ルーバー3はその後端上部に
設けた軸部5を介して互いに連動回動するように
リンク6で連結されている。また、上記後側ルー
バー3の中間の1つのルーバー3aの前部中央に
通孔7を介して作動杆8が設けられている。
なお、上記グリル枠1は両側の回動軸9により
図示しないケース体に回動自在に支持される。
11は合成樹脂で一体に形成された操作ノブ
で、この操作ノブ11は、前面部12から上下一
対の挾持板部13,14が形成され、この下部の
挾持板部14の後部に二又状の係合部15が形成
され、かつ、上記上下の挾持板部13,14の後
端に互いに対向する係止部16,17が形成され
ている。この上部の挾持板部13の係止部16は
後端両側に下向きに形成され、下部の挾持板部1
4の係止部17は二又状の係合部15上にわたつ
て上向きにほぼ三角形状に形成されている。
また上記操作ノブ11の前面部12の下端から
上記挾持板部13,14と平行的に補助挾持板部
18が形成され、この補助挾持板部18の後端に
対して上記下部の挾持板部14の下面にほぼ三角
形状の係止部19が突設されている。
なお、上記下部の挾持板部14の後端側上下面
に円弧状の当接リブ20,21が設けられている
ととに、上下の挾持板部13,14間および下部
の挾持板部14と補助挾持板部18との間の中間
部に補強リブ22,23が設けられている。
上記グリル枠1における前側ルーバー2のうち
上記操作ノブ11が装着される1つのルーバー2
aの下方の隣のルーバー2bの上部に支持体25
が一体に設けられている。この支持体25は、ル
ーバー2bの後端から支持片26を介して支持板
部27が設けられ、この支持板部27の両側にス
トツパ28が設けられている。
そして、上記操作ノブ11は上記前側ルーバー
2の中間の1つのルーバー2aに摺動自在に嵌着
される。すなわち、操作ノブ11の上下の挾持板
部13,14を前側ルーバー2の中間の1つのル
ーバー2aを挟むようにして挿入すると、第3図
に示すように、ルーバー2a,2b間が三角形状
の係止部17,19によつて拡開され、さらに、
そのルーバー2aによつて上下の挾持板部13,
14が拡開され、操作ノブ11をさらに押し込む
と、ルーバー2aの両面側に挾持板部13,14
が対向した状態で、ルーバー2aの後縁部に係止
部16,17が係止されて抜け止めされる。
これとともに、下部の挾持板部14が支持体2
5の支持板部27に対向した状態で、支持板部2
7の後縁部に係止部19が係止されるとともに、
補助挾持板部18が支持板部27の下面に入る。
なお、下部の挾持板部14は当接リブ20,21
を介してルーバー2aの下面と支持板部27の上
面に当接する。
また、操作ノブ11の二又状の係合部15が上
記後側ルーバー3の中間の1つのルーバー3aの
作動杆8を挟むように係合する。
そうして、操作ノブ11をこれを係着した前側
ルーバー2のルーバー2aに沿つて横方向に摺動
させると、係合部15を介して後側ルーバー3を
回動させる。この際、操作ノブ11は、補助挾持
板部18が当接するストツパ28によつて左右の
動きを規制される。
また、操作ノブ11の装着状態で、上下の挾持
板部13,14が拡開しようとすると、下部の挾
持板部14が支持体25の支持板部27上に当接
していて、さらに、下面の係止部19で支持板部
27の後縁部に係止されているので、拡開が防止
されて外れることはない。
前記実施例では、前側ルーバー2をグリル枠1
に一体に設けたものであるが、第5図および第6
図に示すように、前側ルーバー2もグリル枠1に
回動自在に設けてもよい。この場合、前側ルーバ
ー2は2枚1組として形成し、ルーバー2a,2
bを両側の支軸31により同時に回動するように
なつており、ストツパ32をルーバー2a,2b
の上下面に設けている。
〔発明の効果〕
本発明によれば、前側ルーバーの少なくとも2
枚の操作ノブの挾持板部との係り合いから操作ノ
ブの挾持板部の拡開を防止でき、確実に係合保持
することができる。また、前側ルーバーの前方か
ら操作ノブを嵌着するのみでよいので、組立が容
易となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のベンチレータの一実施例を示
す分解斜視図、第2図はその組立状態の断面図、
第3図は操作ノブの取付状態を示す断面図、第4
図はその取付状態の斜視図、第5図は他の実施例
を示す斜視図、第6図はその断面図である。 1……グリル枠、2……前側ルーバー、3……
後側ルーバー、11……操作ノブ、12……前面
部、13,14……挾持板部、15……係合部、
16,17……係止部、25……支持体。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 前後面を開口したグリル枠と、 このグリル枠内に設けられた複数枚の前側ルー
    バーと、 上記グリル枠内に上記前側ルーバーと直交する
    如く前側ルーバーの後方に回動自在に支持された
    後側ルーバーと、 上記前側ルーバーに摺動自在に設けられ後部に
    上記後側ルーバーに係合された係合部を有する操
    作ノブと、 を備えたベンチレータにおいて、 上記操作ノブは、前面部から上記前側ルーバー
    の1つのルーバーの両面側に対する挾持板部を形
    成し、この各挾持板部の後部に上記前側ルーバー
    の1つのルーバーの後縁部に係合する係止部を設
    け、 上記前側ルーバーのうち上記操作ノブが挾持板
    部を介して装着されるルーバーの隣のルーバーに
    操作ノブの一方の挾持板部に対する支持体を設け
    た ことを特徴とするベンチレータ。
JP6338386A 1986-03-20 1986-03-20 ベンチレ−タ Granted JPS62218762A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6338386A JPS62218762A (ja) 1986-03-20 1986-03-20 ベンチレ−タ

Applications Claiming Priority (1)

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JP6338386A JPS62218762A (ja) 1986-03-20 1986-03-20 ベンチレ−タ

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Publication Number Publication Date
JPS62218762A JPS62218762A (ja) 1987-09-26
JPH0515939B2 true JPH0515939B2 (ja) 1993-03-03

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ID=13227719

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JP6338386A Granted JPS62218762A (ja) 1986-03-20 1986-03-20 ベンチレ−タ

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0260008U (ja) * 1988-10-27 1990-05-02
JPH0741611Y2 (ja) * 1988-11-05 1995-09-27 小島プレス工業株式会社 車両用空気吹出口装置
DE102010047817A1 (de) * 2010-10-07 2012-04-12 Trw Automotive Electronics & Components Gmbh Bedienelement für einen Luftausströmer

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JPS62218762A (ja) 1987-09-26

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