JPH05158826A - 標準時刻設定方式 - Google Patents

標準時刻設定方式

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JPH05158826A
JPH05158826A JP31951791A JP31951791A JPH05158826A JP H05158826 A JPH05158826 A JP H05158826A JP 31951791 A JP31951791 A JP 31951791A JP 31951791 A JP31951791 A JP 31951791A JP H05158826 A JPH05158826 A JP H05158826A
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JP
Japan
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time
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standard time
frame
standard
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP31951791A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidenori Taniguchi
秀憲 谷口
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NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Engineering Ltd filed Critical NEC Engineering Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】外部伝送路30に接続された標準時刻要求装置
1と標準時刻応答装置2とからなり、標準時刻要求装置
1の標準時刻補正手段14は標準時刻応答装置2に送信
した標準時刻要求に対し標準時刻応答装置2の応答フレ
ーム作成手段24で作成した応答フレーム内の標準時刻
情報を受信したとき外部伝送路30による伝搬遅延時間
を補正して新標準時刻として刻時手段11に設定する。 【効果】各情報処理装置間で誤差の極めて小さい標準時
刻を持つことができる。また、情報処理装置内で採取し
ているトレース情報を照合しても、ある事象の発生した
時刻を示す時刻情報の誤差は極めて小さいものとなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は共通の伝送路に接続され
た情報処理装置間での標準時刻設定方式に関し、特に共
通の伝送路に接続された情報処理装置の内1つの情報処
理装置が標準時刻を管理し他の情報処理装置に標準時刻
を供給する標準時刻設定方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、共通の伝送路に接続された情報処
理装置はそれぞれの装置毎に刻時手段を持ち、時刻情報
の設定は装置毎に人手で行うことが多かった。また、伝
送路に接続された1つの情報処理装置から他の情報処理
装置に対して時刻情報を設定することができたとしても
伝送路の伝搬遅延を考慮することがなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来の情報処理装
置において、人手で装置毎に時刻情報を設定する方法で
は、伝送路上で発生する事象を時刻情報と共に時系列に
記憶していくトレース情報を採取する場合には、同じ事
象を2装置がトレース採取したとしても装置間での時刻
情報の誤差が大きいため、トレース情報だけでは同じ事
象を2装置が同時に採取したのか、または2つの事象を
2つの装置がそれぞれ1事象ずつ採取したのかどうか判
別することが不可能であるという問題点があった。
【0004】また、1つの情報処理装置から他の情報処
理装置に対して時刻情報を設定することができた場合
に、無視できるほど装置間の伝送遅延時間が小さければ
トレース情報の判別が可能であったが、伝送遅延時間が
大きくなり無視できなくなるとトレース情報の判別が困
難になるという問題点あった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の標準時刻設定方
式は、外部伝送路に接続された少なくとも1つの第1の
情報処理装置と1つの第2の情報処理装置とからなり、
前記第1の情報処理装置はそれぞれ標準時刻要求装置を
備え、前記第2の情報処理装置は標準時刻応答装置を備
え、前記第1の情報処理装置は前記第2の情報処理装置
に送信した標準時刻要求に対し前記第2の情報処理装置
から受信した標準時刻に前記両装置間の前記外部伝送路
による伝搬遅延時間を補正して新標準時刻を設定するこ
とを特徴とする。
【0006】そして、前記標準時刻要求装置は自装置内
で刻時して現在時刻を保持する第1の刻時手段と、前記
外部伝送路に対して情報フレームを送信した時点の時刻
情報を前記第1の時刻手段から獲得して記憶する送信時
刻記憶手段と、前記外部伝送路から自装置宛の情報フレ
ームを受信した時点の時刻情報を前記第1の刻時手段か
ら獲得して記憶する受信時刻記憶手段と、前記送信時刻
記憶手段が記憶している送信時刻情報と前記受信時刻記
憶手段が記憶している受信時刻情報とから受信した情報
フレームに含まれる標準時刻情報の伝送路遅延時間を補
正した標準時刻を前記第1の刻時手段に設定する標準時
刻補正手段とを備え、前記標準時刻応答装置は自装置内
で刻時して現在時刻を保持する第2の刻時手段と、前記
外部伝送路から自装置宛の情報フレームを受信する受信
手段と、受信した情報フレームが予め定められたビット
パターンの標準時刻要求フレームであることを識別する
受信フレーム識別手段と、前記標準時刻要求フレームを
受信したとき前記第2の刻時手段から現在の時刻情報を
獲得して前記標準時刻要求フレームを送信した前記第1
の情報処理装置に対する前記時刻情報を含む標準時刻応
答フレームを作成する応答フレーム作成手段と、前記標
準時刻応答フレームを前記外部伝送路に送信する送信手
段とを備えている。
【0007】
【実施例】次に本発明について図面を参照して詳細に説
明する。図1(A),(B)は本発明の一実施例におけ
る標準時刻要求装置,標準時刻応答装置を示すブロック
図、図2は本発明の一適用例を示すシステムブロック図
である。
【0008】図1(A)において、刻時手段11は装置
内部で一定時間毎に時刻情報を更新して装置内の送信時
刻記憶手段12,受信時刻記憶手段13等に時刻情報を
供給する。送信手段15は装置内で発生した送信要求に
従って情報フレームを外部伝送路30に送信する。受信
手段16は外部伝送路30から転送されてくる自装置宛
の情報フレームを受信する。送信時刻記憶手段12は送
信手段15が外部伝送路30に対して情報フレームを送
信した時点の時刻情報を刻時手段11から獲得して記憶
する。受信時刻記憶手段13は受信手段16が自装置宛
の情報フレームを受信した時点の時刻情報を刻時手段1
1から獲得して記憶する。
【0009】次に図1(B)において、刻時手段21は
装置内部で一定時間毎に時刻情報を更新して装置内の応
答フレーム作成手段24等に時刻情報を供給する。受信
手段22は外部伝送路30から転送されてくる自装置宛
の情報フレームを受信する。送信手段25は装置内で発
生した送信要求に従って情報フレームを外部伝送路30
に送信する。受信フレーム識別手段23は受信手段22
が受信した情報フレームがあらかじめ定められたビット
パターンを持つ標準時刻要求フレームであることを識別
する。応答フレーム作成手段24は受信フレーム識別手
段23が標準時刻要求フレームを受信したことを検出し
たとき、刻時手段21から時刻情報を獲得してその時刻
情報を含む情報フレームである標準時刻応答フレームを
作成し、送信手段25を経由して外部伝送路30に送信
する。
【0010】次に、標準時刻要求装置1が標準時刻応答
装置2に対して標準時刻を要求する場合の動作について
説明する。標準時刻要求装置1は標準時刻要求フレーム
を作成し、送信手段15を介して外部伝送路30に送信
する。このとき標準時刻要求フレームを送信したときの
刻時手段11が示す時刻情報Ttを送信時刻記憶手段1
2に記憶し、標準時刻応答装置2から標準時刻応答フレ
ームを受信するまで待つ。標準時刻要求フレームを受信
した標準時刻応答装置2は受信フレーム識別手段23で
標準時刻要求フレームであることを識別すると、応答フ
レーム作成手段24は刻時手段21から時刻情報Ts′
を獲得し、応答フレーム作成手段24はこの時刻情報T
sを標準時刻として標準時刻要求フレームを送信した装
置に対する標準時刻応答フレームを作成し、送信手段2
5を介して外部伝送路30に送信する。受信手段16を
介して標準時刻応答フレームを受信した標準時刻要求装
置1はフレームを受信したときの刻時手段11が示す時
刻情報Trを受信時刻記憶手段13に記憶する。標準時
刻補正手段14では、送信時刻Tt,受信時刻Tr及び
標準時刻応答フレームに含まれる時刻情報Ts′とから
下式に従って伝搬遅延時間を補正した標準時刻Tsを算
出して刻時手段11に設定する。 TS=TS′+(Tr−Tt)/2 以降、標準時刻要求装置1は刻時手段21に設定された
標準時刻Tsを自装置内での時刻情報とする。
【0011】共通の外部伝送路30に接続される他の標
準時刻要求装置も上記の方法で標準時刻応答装置2から
時刻情報を獲得し伝搬遅延時間を補正した標準時刻を自
装置内の刻時手段11に設定する。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、共通の
伝送路に1台の標準時刻応答装置を配置し、接続される
情報装置で伝送遅延時間を補正することによって、各情
報処理装置間で誤差の極めて小さい標準時刻を持つこと
ができる。また、情報処理装置内で採取しているトレー
ス情報を照合しても、ある事象の発生した時刻を示す時
刻情報の誤差は極めて小さいものとなるという効果を有
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A),(B)は本発明の一実施例における標
準時刻要求装置,標準時刻応答装置を示すブロック図で
ある。
【図2】本発明の一適用例を示すシステムブロック図で
ある。
【符号の説明】
1,1a,1b,〜1n 標準時刻要求装置 2 標準時刻応答装置 11,21 刻時手段 12 送信時刻記憶手段 13 受信時刻記憶手段 14 標準時刻補正手段 15,25 送信手段 16,22 受信手段 23 受信フレーム識別手段 24 応答フレーム作成手段 30 外部伝送路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部伝送路に接続された少なくとも1つ
    の第1の情報処理装置と1つの第2の情報処理装置とか
    らなり、前記第1の情報処理装置はそれぞれ標準時刻要
    求装置を備え、前記第2の情報処理装置は標準時刻応答
    装置を備え、前記第1の情報処理装置は前記第2の情報
    処理装置に送信した標準時刻要求に対し前記第2の情報
    処理装置から受信した標準時刻に前記両装置間の前記外
    部伝送路による伝搬遅延時間を補正して新標準時刻を設
    定することを特徴とする標準時刻設定方式。
  2. 【請求項2】 前記標準時刻要求装置は自装置内で刻時
    して現在時刻を保持する第1の刻時手段と、前記外部伝
    送路に対して情報フレームを送信した時点の時刻情報を
    前記第1の刻時手段から獲得して記憶する送信時刻記憶
    手段と、前記外部伝送路から自装置宛の情報フレームを
    受信した時点の時刻情報を前記第1の刻時手段から獲得
    して記憶する受信時刻記憶手段と、前記送信時刻記憶手
    段が記憶している送信時刻情報と前記受信時刻記憶手段
    が記憶している受信時刻情報とから受信した情報フレー
    ムに含まれる標準時刻情報の伝送路遅延時間を補正した
    標準時刻を前記第1の刻時手段に設定する標準時刻補正
    手段とを備え、前記標準時刻応答装置は自装置内で刻時
    して現在時刻を保持する第2の刻時手段と、前記外部伝
    送路から自装置宛の情報フレームを受信する受信手段
    と、受信した情報フレームが予め定められたビットパタ
    ーンの標準時刻要求フレームであることを識別する受信
    フレーム識別手段と、前記標準時刻要求フレームを受信
    したとき前記第2の刻時手段から現在の時刻情報を獲得
    して前記標準時刻要求フレームを送信した前記第1の情
    報処理装置に対する前記時刻情報を含む標準時刻応答フ
    レームを作成する応答フレーム作成手段と、前記標準時
    刻応答フレームを前記外部伝送路に送信する送信手段と
    を備えることを特徴とする請求項1記載の標準時刻設定
    方式。
JP31951791A 1991-12-04 1991-12-04 標準時刻設定方式 Withdrawn JPH05158826A (ja)

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JP31951791A JPH05158826A (ja) 1991-12-04 1991-12-04 標準時刻設定方式

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JPH05158826A true JPH05158826A (ja) 1993-06-25

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JP (1) JPH05158826A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013130562A (ja) * 2011-11-22 2013-07-04 Casio Comput Co Ltd 電子時計、時刻修正方法、及び、プログラム
JP2014235013A (ja) * 2013-05-31 2014-12-15 三菱電機株式会社 時刻同期装置、時刻同期システム及び時刻同期方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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