JP2013130562A - 電子時計、時刻修正方法、及び、プログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】計時手段と、設定された通信時間間隔で無線により外部機器とデータ送受信を行う通信手段と、外部機器から取得された現在時刻データに基づき現在時刻を修正する時刻修正手段と、を備え、時刻修正手段は、現在時刻の修正を行う間、所望の精度に応じた通信時間間隔に変更する間隔調整手段と、この通信時間間隔で通信手段が受信した現在時刻の配列パターンから外部機器での現在時刻データの更新間隔を同定する更新間隔同定手段と、更新間隔、現在時刻の配列パターン及び通信時間間隔に基づき、外部機器での現在時刻データの更新からその受信までの時間差が所定の基準値よりも小さい現在時刻データの受信タイミングを同定して現在時刻を取得する現在時刻取得手段と、を備える。
【選択図】図7
Description
現在時刻を計数する計時手段と、
設定された通信時間間隔で無線通信により外部機器との間でデータの送受信を行う通信手段と、
当該通信手段により前記外部機器から取得された現在時刻データに基づいて前記計時手段の現在時刻を修正する時刻修正手段と、
を備え、
前記時刻修正手段は、
前記計時手段の現在時刻の修正処理を行う間、前記通信時間間隔を当該計時手段の現在時刻の精度に応じた値に変更する間隔調整手段と、
前記間隔調整手段により変更された前記通信時間間隔ごとに前記通信手段に現在時刻データを受信させて、受信された当該現在時刻の配列パターンと前記通信時間間隔とに基づいて前記外部機器における現在時刻データの更新間隔を同定する更新間隔同定手段と、
前記更新間隔同定手段により同定された前記更新間隔と、前記現在時刻の配列パターンと、前記通信時間間隔とに基づいて、前記外部機器における現在時刻データの更新タイミングから当該現在時刻データの受信タイミングまでの遅延時間が前記計時手段の現在時刻の精度に基づいて設定される所定の基準値よりも小さい前記現在時刻データの受信タイミングを同定し、当該受信タイミングで現在時刻データを取得する現在時刻取得手段と、
を備えることを特徴とする電子時計である。
図1は、本発明の第1実施形態の電子時計を含む時刻情報取得システムの構成を示す図である。
例えば、タイムゾーンの変更などにより外部機器から取得された現在時刻が更新された場合に、CPU41からドライバ51、53、又は、55に制御信号が送られ、振動モータ50、LED52、又はピエゾ素子54が報知動作を行う。
なお、本実施形態の時刻データ更新処理では、3回目以降の時刻データが取得されると、その時刻データより2回以上前の時刻データが不要となるので、当該データを消去することとしてよい。
ここで、CPU41、ステップS11の処理、及び、ステップS19の処理により間隔調整手段が構成される。また、この第1実施形態の電子時計41では、CPU41とステップS15〜S18の処理により現在時刻取得手段が構成される。
次に、本発明の第2実施形態の電子時計40bについて説明する。
この第2実施形態の電子時計40bは、ROM42に格納された時刻データ更新プログラム42bの内容が時刻データ更新プログラム42aの内容と異なる点を除いて第1実施形態の電子時計40と同一の構成であり、同一の符号を付して説明を省略する。
ここで、この第2実施形態の電子時計41bでは、CPU41とステップS21の処理により更新間隔同定手段が構成され、また、CPU41とステップS22の処理により現在時刻取得手段が構成される。
図8(a)では、中央に時系列で前半の0.5秒間に電子時計40bが現在時刻データを取得したタイミングを縦線で示し、また、スマートフォン10で現在時刻データが更新され得るタイミングを記号「×」で示している。また、上段には、電子時計40bで現在時刻データが取得されたタイミングの秒値、1/256秒値、及び、電子時計40bで実際にスマートフォン10から取得された1/256秒値の例を示す。括弧で示された値は、隣接する現在時刻取得タイミング間での1/256秒値の変化量を示す。また、下段には、各記号「×」で示されたタイミングにおいて、スマートフォン10で更新され得る1/256秒値の値を示す。
図8(a)示すように、例えば、100msec間隔で取得された1/256秒値の配列が「0、16、48、64、96、128」である場合には、隣接する1/256秒値の間の変化量は、16、又は、32であり、スマートフォン10における時刻データの更新間隔が、1/256秒値でこれらの値の最大公約数である16の約数のいずれかであることが分かる。また、8/256=1/32秒間隔で更新される時刻データが0.1秒間隔で取得される場合、必ず隣接する1/256秒値の間の変化量が16となる期間が生じるので、スマートフォン10における時刻データの更新間隔は、16/256=1/16秒間隔であることが同定される。
時刻更新タイミングと時刻の取得タイミングとの同期が0.0125秒以上ずれると、2回連続して取得される間隔「32」のデータ取得タイミングが移動する(図8(b)の1/256秒取得値(b2)において、0.2125秒及び0.3125秒のタイミング)が、上記の性質は変わらないので、やはり、取得された現在時刻の遅延を0.0125秒未満に限定することが出来る。ここで、この最大遅延時間の半分の時間(0.00625秒)を取得された現在時刻に加えることで、遅延時間を±0.00625秒の範囲とすることができる。
次に、第3実施形態の電子時計40cについて説明する。
図9は、第3実施形態の電子時計40cの内部構成を説明するブロック図である。
この第3実施形態の電子時計40cでは、CPU41とステップS37〜S39、S18の処理により現在時刻取得手段が構成される。
さらに、ステップS45の処理で、接続間隔が所定間隔以上であれば(ステップS46でYES)、ステップS47の処理で、誤差を低減させるためにスマートフォン10から取得した時刻データに強制的に接続間隔の半分の値を加算して、計時回路45の時刻データを更新するようにしてもよい。例えば、接続間隔が2000msだった場合は1000msを、接続間隔が1000msだった場合は500msを加算することで、誤差を低減させることができる。
例えば、上記実施の形態では、電子腕時計を例に挙げて説明したが、これに限られない。例えば、懐中時計であっても良いし、壁掛け時計や置時計であっても良い。また、時計としての機能を主目的とした電子時計に限られず、電子歩数計や血圧計などの電子時計機能に対して適用することも可能である。また、外部機器としてスマートフォンを例に挙げて説明したが、ノートPCやPDA(Portable Digital Assistant)など、他の携帯型電子機器であっても良い。或いは、壁掛け時計や置時計と、デスクトップ型PCとの間でブルートゥース通信を行わせて時刻の修正を行う際に利用することとしても良い。
その他、上記実施の形態で示した具体的な構成の細部や数値、制御手順などは、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
<請求項1>
現在時刻を計数する計時手段と、
設定された通信時間間隔で無線通信により外部機器との間でデータの送受信を行う通信手段と、
当該通信手段により前記外部機器から取得された現在時刻データに基づいて前記計時手段の現在時刻を修正する時刻修正手段と、
を備え、
前記時刻修正手段は、
前記計時手段の現在時刻の修正処理を行う間、前記通信時間間隔を当該計時手段の現在時刻の精度に応じた値に変更する間隔調整手段と、
前記間隔調整手段により変更された前記通信時間間隔ごとに前記通信手段に現在時刻データを受信させて、受信された当該現在時刻の配列パターンと前記通信時間間隔とに基づいて前記外部機器における現在時刻データの更新間隔を同定する更新間隔同定手段と、
前記更新間隔同定手段により同定された前記更新間隔と、前記現在時刻の配列パターンと、前記通信時間間隔とに基づいて、前記外部機器における現在時刻データの更新タイミングから当該現在時刻データの受信タイミングまでの遅延時間が前記計時手段の現在時刻の精度に基づいて設定される所定の基準値よりも小さい前記現在時刻データの受信タイミングを同定し、当該受信タイミングで現在時刻データを取得する現在時刻取得手段と、
を備えることを特徴とする電子時計。
<請求項2>
前記間隔調整手段は、前記更新間隔同定手段により前記外部機器における現在時刻データの前記更新間隔が同定されると、当該更新間隔を前記計時手段の時刻精度に応じた長さ分短縮又は延長した通信時間間隔を再設定し、
前記現在時刻取得手段は、前記更新間隔と、前記再設定された通信時間間隔と、当該通信時間間隔ごとに取得された前記現在時刻の配列パターンとに基づいて、前記外部機器における現在時刻データの更新タイミングから当該現在時刻データの受信タイミングまでの遅延時間が最も小さい受信タイミングを同定し、当該受信タイミングで現在時刻データを取得する
ことを特徴とする請求項1記載の電子時計。
<請求項3>
前記時刻修正手段は、前記現在時刻取得手段が取得した現在時刻に当該現在時刻の取り得る最大遅延時間の半分の値を加算した時刻により、前記計時手段の現在時刻データを修正する
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の電子時計。
<請求項4>
前記更新間隔同定手段により変更される前記通信時間間隔ごとに受信される現在時刻間での当該現在時刻の変化量の配列と、当該変化量の配列に対応する前記更新間隔とを関連付けてテーブルデータとして記憶する記憶手段を備え、
前記時刻修正手段は、当該記憶手段に記憶された前記テーブルデータと前記通信時間間隔ごとに受信された現在時刻の配列パターンとを比較することで前記更新間隔を同定する
ことを特徴とする請求項1記載の電子時計。
<請求項5>
時刻の表示をする表示手段と、
前記外部機器との前記通信時間間隔の変更が可能か否かを判断する接続間隔判断手段と、
前記接続間隔判断手段が前記外部機器との前記通信時間間隔の変更ができないと判断した場合に、前記通信時間間隔が所定間隔以上か否かを判断する判断手段と、
前記時刻修正手段は、前記外部機器から変更されない前記通信時間間隔で現在時刻データを取得する時刻取得手段を有し、
前記判断手段が前記所定間隔以上と判断した場合に、前記表示手段に表示時刻には誤差があることを示す内容を表示させる制御手段と、を備える
ことを特徴とする請求項1記載の電子時計。
<請求項6>
前記時刻取得手段は、
前記判断手段が前記所定間隔以上と判断した場合に、現在時刻に前記通信時間間隔の半分の値を加算した時刻により、前記計時手段の現在時刻を修正する
ことを特徴とする請求項5記載の電子時計。
<請求項7>
現在時刻を計数する計時手段と、設定された通信時間間隔で無線通信により外部機器との間でデータの送受信を行う通信手段と、を備える電子時計において、当該通信手段により前記外部機器から取得された現在時刻データに基づいて前記計時手段の現在時刻を修正する時刻修正方法であって、
前記時刻修正方法は、
前記計時手段の現在時刻の修正処理を行う間、前記通信時間間隔を当該計時手段の現在時刻の精度に応じた値に変更する間隔調整ステップ、
前記間隔調整ステップで変更された前記通信時間間隔ごとに前記通信手段に現在時刻データを受信させて、受信された当該現在時刻の配列パターンと前記通信時間間隔とに基づいて前記外部機器における現在時刻データの更新間隔を同定する更新間隔同定ステップ、
前記更新間隔同定ステップで同定された前記更新間隔と、前記現在時刻の配列パターンと、前記通信時間間隔とに基づいて、前記外部機器における現在時刻データの更新タイミングから当該現在時刻データの受信タイミングまでの遅延時間が前記計時手段の現在時刻の精度に基づいて設定される所定の基準値よりも小さい前記現在時刻データの受信タイミングを同定し、当該受信タイミングで現在時刻データを取得する現在時刻取得ステップ、
を含むことを特徴とする時刻修正方法。
<請求項8>
現在時刻を計数する計時手段と、設定された通信時間間隔で無線通信により外部機器との間でデータの送受信を行う通信手段と、を備えるコンピュータに、当該通信手段により前記外部機器から取得された現在時刻データに基づいて前記計時手段の現在時刻を修正する時刻修正機能を実現させるためのプログラムであって、
前記時刻修正機能は、
前記計時手段の現在時刻の修正処理を行う間、前記通信時間間隔を当該計時手段の現在時刻の精度に応じた値に変更する間隔調整ステップ、
前記間隔調整ステップで変更された前記通信時間間隔ごとに前記通信手段に現在時刻データを受信させて、受信された当該現在時刻の配列パターンと前記通信時間間隔とに基づいて前記外部機器における現在時刻データの更新間隔を同定する更新間隔同定ステップ、
前記更新間隔同定ステップで同定された前記更新間隔と、前記現在時刻の配列パターンと、前記通信時間間隔とに基づいて、前記外部機器における現在時刻データの更新タイミングから当該現在時刻データの受信タイミングまでの遅延時間が前記計時手段の現在時刻の精度に基づいて設定される所定の基準値よりも小さい前記現在時刻データの受信タイミングを同定し、当該受信タイミングで現在時刻データを取得する現在時刻取得ステップ、
を含むことを特徴とするプログラム。
10 スマートフォン
11 CPU
12 ROM
13 RAM
14 記憶部
15 操作部
16 内蔵時計
17 表示部
18 ドライバ
19 スピーカ
20 マイク
21 コーデック
22 RF送受信回路
23 通信回路
24 Bluetoothモジュール
25 UART
26 振動モータ
27 ドライバ
28 バス
40、40b、40c 電子時計
41 CPU
42 ROM
42a、42b、42c 時刻データ更新プログラム
43 RAM
44 操作部
45 計時回路
46 表示部
47 ドライバ
48 Bluetoothモジュール
49 UART
50 振動モータ
51 ドライバ
52 LED
53 ドライバ
54 ピエゾ素子
55 ドライバ
56 バス
AN11、AN12、AN4 アンテナ
Claims (8)
- 現在時刻を計数する計時手段と、
設定された通信時間間隔で無線通信により外部機器との間でデータの送受信を行う通信手段と、
当該通信手段により前記外部機器から取得された現在時刻データに基づいて前記計時手段の現在時刻を修正する時刻修正手段と、
を備え、
前記時刻修正手段は、
前記計時手段の現在時刻の修正処理を行う間、前記通信時間間隔を当該計時手段の現在時刻の精度に応じた値に変更する間隔調整手段と、
前記間隔調整手段により変更された前記通信時間間隔ごとに前記通信手段に現在時刻データを受信させて、受信された当該現在時刻の配列パターンと前記通信時間間隔とに基づいて前記外部機器における現在時刻データの更新間隔を同定する更新間隔同定手段と、
前記更新間隔同定手段により同定された前記更新間隔と、前記現在時刻の配列パターンと、前記通信時間間隔とに基づいて、前記外部機器における現在時刻データの更新タイミングから当該現在時刻データの受信タイミングまでの遅延時間が前記計時手段の現在時刻の精度に基づいて設定される所定の基準値よりも小さい前記現在時刻データの受信タイミングを同定し、当該受信タイミングで現在時刻データを取得する現在時刻取得手段と、
を備えることを特徴とする電子時計。 - 前記間隔調整手段は、前記更新間隔同定手段により前記外部機器における現在時刻データの前記更新間隔が同定されると、当該更新間隔を前記計時手段の時刻精度に応じた長さ分短縮又は延長した通信時間間隔を再設定し、
前記現在時刻取得手段は、前記更新間隔と、前記再設定された通信時間間隔と、当該通信時間間隔ごとに取得された前記現在時刻の配列パターンとに基づいて、前記外部機器における現在時刻データの更新タイミングから当該現在時刻データの受信タイミングまでの遅延時間が最も小さい受信タイミングを同定し、当該受信タイミングで現在時刻データを取得する
ことを特徴とする請求項1記載の電子時計。 - 前記時刻修正手段は、前記現在時刻取得手段が取得した現在時刻に当該現在時刻の取り得る最大遅延時間の半分の値を加算した時刻により、前記計時手段の現在時刻データを修正する
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の電子時計。 - 前記更新間隔同定手段により変更される前記通信時間間隔ごとに受信される現在時刻間での当該現在時刻の変化量の配列と、当該変化量の配列に対応する前記更新間隔とを関連付けてテーブルデータとして記憶する記憶手段を備え、
前記時刻修正手段は、当該記憶手段に記憶された前記テーブルデータと前記通信時間間隔ごとに受信された現在時刻の配列パターンとを比較することで前記更新間隔を同定する
ことを特徴とする請求項1記載の電子時計。 - 時刻の表示をする表示手段と、
前記外部機器との前記通信時間間隔の変更が可能か否かを判断する接続間隔判断手段と、
前記接続間隔判断手段が前記外部機器との前記通信時間間隔の変更ができないと判断した場合に、前記通信時間間隔が所定間隔以上か否かを判断する判断手段と、
前記時刻修正手段は、前記外部機器から変更されない前記通信時間間隔で現在時刻データを取得する時刻取得手段を有し、
前記判断手段が前記所定間隔以上と判断した場合に、前記表示手段に表示時刻には誤差があることを示す内容を表示させる制御手段と、を備える
ことを特徴とする請求項1記載の電子時計。 - 前記時刻取得手段は、
前記判断手段が前記所定間隔以上と判断した場合に、現在時刻に前記通信時間間隔の半分の値を加算した時刻により、前記計時手段の現在時刻を修正する
ことを特徴とする請求項5記載の電子時計。 - 現在時刻を計数する計時手段と、設定された通信時間間隔で無線通信により外部機器との間でデータの送受信を行う通信手段と、を備える電子時計において、当該通信手段により前記外部機器から取得された現在時刻データに基づいて前記計時手段の現在時刻を修正する時刻修正方法であって、
前記時刻修正方法は、
前記計時手段の現在時刻の修正処理を行う間、前記通信時間間隔を当該計時手段の現在時刻の精度に応じた値に変更する間隔調整ステップ、
前記間隔調整ステップで変更された前記通信時間間隔ごとに前記通信手段に現在時刻データを受信させて、受信された当該現在時刻の配列パターンと前記通信時間間隔とに基づいて前記外部機器における現在時刻データの更新間隔を同定する更新間隔同定ステップ、
前記更新間隔同定ステップで同定された前記更新間隔と、前記現在時刻の配列パターンと、前記通信時間間隔とに基づいて、前記外部機器における現在時刻データの更新タイミングから当該現在時刻データの受信タイミングまでの遅延時間が前記計時手段の現在時刻の精度に基づいて設定される所定の基準値よりも小さい前記現在時刻データの受信タイミングを同定し、当該受信タイミングで現在時刻データを取得する現在時刻取得ステップ、
を含むことを特徴とする時刻修正方法。 - 現在時刻を計数する計時手段と、設定された通信時間間隔で無線通信により外部機器との間でデータの送受信を行う通信手段と、を備えるコンピュータに、当該通信手段により前記外部機器から取得された現在時刻データに基づいて前記計時手段の現在時刻を修正する時刻修正機能を実現させるためのプログラムであって、
前記時刻修正機能は、
前記計時手段の現在時刻の修正処理を行う間、前記通信時間間隔を当該計時手段の現在時刻の精度に応じた値に変更する間隔調整ステップ、
前記間隔調整ステップで変更された前記通信時間間隔ごとに前記通信手段に現在時刻データを受信させて、受信された当該現在時刻の配列パターンと前記通信時間間隔とに基づいて前記外部機器における現在時刻データの更新間隔を同定する更新間隔同定ステップ、
前記更新間隔同定ステップで同定された前記更新間隔と、前記現在時刻の配列パターンと、前記通信時間間隔とに基づいて、前記外部機器における現在時刻データの更新タイミングから当該現在時刻データの受信タイミングまでの遅延時間が前記計時手段の現在時刻の精度に基づいて設定される所定の基準値よりも小さい前記現在時刻データの受信タイミングを同定し、当該受信タイミングで現在時刻データを取得する現在時刻取得ステップ、
を含むことを特徴とするプログラム。
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