JP7136149B2 - 通信装置、通信接続制御方法及びプログラム - Google Patents

通信装置、通信接続制御方法及びプログラム Download PDF

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Description

この発明は、通信装置、通信接続制御方法及びプログラムに関する。
携帯型の小型装置や計測機器などの端末装置をサーバとなる電子機器と近距離無線通信により通信接続し、情報を送受信する技術がある。電子機器では、一度に複数の端末装置と各々1対1で通信接続を行う場合もある。
しかしながら、複数の端末装置は、用途が重複する場合があり、全ての端末装置と共通の情報の送受信を行うことは、しばしばリソースの浪費や無駄な電力消費につながる。特許文献1では、複数の機器に対して接続の優先付けリストを登録し、当該優先付けリストに基づいて接続する対象の端末装置を選択する技術が開示されている。
特開2011-72003号公報
しかしながら、近年、ブルートゥース(登録商標)などを利用した近距離無線通信により、電子機器と常時接続される端末装置がある。このような場合に、他の優先度の低い端末装置の通信接続がいつまでもなされず、必要な情報のやり取りが行われない場合が生じるという課題がある。
この発明の目的は、必要な通信をより効率よく行うことのできる通信装置、通信接続制御方法及びプログラムを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明は、
外部機器と通信接続することで通信を行う通信部と、
現在時刻を計数する計時部と、
前記通信接続の制御を行う制御部と、
を備え、
前記制御部は、少なくとも1台の外部機器を主たる接続対象として定めている期間において、他の外部機器との通信接続を可能とする期間と他の外部機器との通信接続を可能としない期間とを切り替え
前記他の外部機器と特定の情報に係る通信が必要となった場合において、前記計時部が計数する現在時刻が修正された際に、修正された前記現在時刻を前記特定の情報として、前記通信接続を可能とする期間に切り替える
ことを特徴とする通信装置である。
本発明に従うと、必要な通信をより効率よく行うことができるという効果がある。
本実施形態の通信システムの構成を示す図である。 電子機器の機能構成を示すブロック図である。 通信履歴リストの例を示す図表である。 電子機器への通信接続について説明する図である。 電子機器で実行される通信接続制御処理の制御手順を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本実施形態の通信システム1の構成を示す図である。
通信システム1は、一台の電子機器100(通信装置)と、複数台の端末装置500(外部機器)とを含む。
電子機器100は、例えば、スマートフォンであり、種々のデジタル表示及び入力操作が可能である。端末装置500は、例えば、電子時計を含む。端末装置500は、通信部を備える。通信部により通信可能な通信規格は、電子機器100と同一のものを含み、ここでは、例えば、ブルートゥース通信である。端末装置500は、いずれも電子機器100に対して端末(スレイブ、ペリフェラル)側として接続される。電子機器100は、複数の端末装置500と同時並列的に通信接続を行うことができる。ブルートゥース通信としては、ここでは、例えば、ブルートゥースローエナジー(BLE)が利用されるが、従来のブルートゥースベーシックレート(BR)又はエンハンストデータレート(EDR)など(まとめてクラシックブルートゥース;BCとも記す)であってもよい。
図2は、電子機器100の機能構成を示すブロック図である。
電子機器100は、CPU11(Central Processing Unit)(制御部)と、RAM12(Random Access Memory)と、発振回路15と、分周回路16と、計時回路17と、通信部21と、記憶部22と、操作受付部23と、表示部24と、電力供給部30などを備える。
CPU11は、電子機器100の全体動作を統括制御するプロセッサである。CPU11は、各種演算処理を行って制御動作を行う。制御動作としては、計時回路17が計数する日時に基づく日時など、表示部24により行わせる各種表示の制御や、端末装置500との通信接続の可否の設定に係る制御などが含まれ得る。
RAM12は、CPU11に作業用のメモリ空間を提供し、一時データを記憶する。このRAM12は、例えば、DRAMを有するが、これに加えて書き換え可能な不揮発性メモリなどを有していてもよい。
RAM12には、接続履歴リスト121が記憶されている。接続履歴リスト121には、通信部21による近距離無線通信の通信接続先となる端末装置500の各々との直近の通信接続タイミングのリストが含まれる。端末装置500のうち常時接続などの優先的かつ任意の期間での通信接続を可能とする主たる接続対象とされる外部機器(主接続機器)については、その旨の設定データが付されていてよい。また、少なくとも主接続機器以外(他の外部機器)については、通信接続の可否に係る設定フラグ、及び電子機器100の日時更新後における通信接続の有無を示すフラグ、並びに電子機器100との最新(直近)の接続タイミングがそれぞれ記憶されている。
図3は、接続履歴リスト121の例を示す図表である。ペアリングされている通信機器の識別情報(BDアドレスなど)に対し、それぞれ、主接続対象の端末装置500であるか否かを示すフラグ(ここでは、「1」により主接続対象であると設定される)、直近の接続日時のデータ、及び日時更新フラグが対応付けられて記憶されている。日時更新フラグは、電子機器100が計数する現在日時が更新(サマータイムの開始、終了、及びタイムゾーンの変更を含む)された場合に一括してセットされ(ここでは「1」とされ)、その後、各端末装置500との通信接続がなされて当該現在日時が送信された端末装置500についての日時更新フラグが順次リセットされ(ここでは「0」とされ)る。すなわち、いずれかの端末装置500(第1の他の外部機器)について、現在日時が送信されて日時更新フラグがリセットされても、現在日時が送信されていない他の端末装置500(他の外部機器のうち第1の他の外部機器以外)についての日時更新フラグは、セットされた状態が引き続き維持される。
なお、接続履歴リスト121に上記のデータが記憶される端末装置500は、ペアリング設定がなされている全ての端末装置500でなくてもよい。所定のアプリケーションプログラム(アプリ)を介して後述の通信接続制御処理が実行される対象となる端末装置500のみについて上記のデータが記憶されていてもよい。
発振回路15は、所定周波数の信号(クロック信号)を生成して出力する。クロック信号の生成には、例えば、水晶発振子やMEMS発振子(Micro Electro-Mechanical Systems)などが用いられる。分周回路16は、発振回路15から入力されたクロック信号を設定された分周比で分周した分周信号を出力する。分周比の設定は、CPU11により変更されてよい。
計時回路17は、分周回路16から入力された所定の周波数の信号(クロック信号と同一周波数であってもよい)を計数することで現在の日時(少なくとも現在時刻)を計数、保持する。計数する日時は、電子機器100の現在位置に応じたタイムゾーンの地方時であってもよい。CPU11は、通信部21により外部のホストサーバなどの電子機器から取得された現在日時情報に基づいて、計時回路17により計数されている日時を修正することが可能である。電子機器100は、衛星測位に係る構成を有し、測位衛星からの電波を受信して現在位置を特定可能であってもよいし、電話通信に係る基地局などからタイムゾーンを特定可能な程度の現在位置が特定されてもよい。
CPU11、RAM12、発振回路15、分周回路16及び計時回路17は、マイコン10上に位置している。RAM12や発振回路15(特にそのうちの発振子)などは、マイコン10に外付けされていてもよい。
通信部21は、アンテナA1を介して外部の電子機器との間で行われる通信に係る電波の送受信及びデータの処理を通信規格に基づいて制御する。通信部21は、第1通信部211と、第2通信部212とを有する。第1通信部211は、端末装置500とのブルートゥース通信を行う。第2通信部212は、ルータを介したインターネットと無線LAN(Local Area Network)などによるデータ通信(パケット通信)を行う。通信部21は、これらに加えて、電話通信を行うための構成を有していてもよい。
記憶部22は、各種制御用のプログラム221や設定データなどを記憶する。記憶部22は、例えば、フラッシュメモリなどの不揮発性メモリである。プログラム221には、端末装置500との通信接続制御に係るアプリ2211が含まれる。アプリ2211は、例えば、インターネット及び第2通信部212を介して外部のサーバ装置などからダウンロード、インストールが可能であってよい。アプリ2211には、計時処理部2211a(計時部)が含まれていてもよい。計時処理部2211aは、アプリ2211の起動後、計時回路17よりも高精度で現在日時(現在時刻)を計数するプログラムである。また、計時処理部2211aは、第2通信部212を介して外部のタイムサーバなどから高精度の現在日時データを取得してもよい。この場合、端末装置500に送信される現在日時は、計時処理部2211aが計数する日時であってよい。
また、記憶部22には、設定データとして、接続情報テーブル222が記憶される。接続情報テーブル222は、通信部21を介して、端末装置500を含む外部の電子機器と通信接続を行う場合に用いられる外部の電子機器の識別情報及び設定情報(ペアリングデータ及びボンディングデータ。以下、ペアリングとボンディングとをまとめてペアリングと記す)のテーブルデータを含む。ペアリングデータには、例えば、接続に係る秘密鍵のデータや、接続中の動作間隔の情報などが含まれる。
操作受付部23は、ユーザ操作などの外部からの入力操作を受け付ける。操作受付部23は、表示画面242に重ねて設けられたタッチパネルなどを有し、接触操作のあった場所や継続時間の情報を操作信号としてCPU11に出力する。操作受付部23には、押しボタンスイッチや回転スイッチなどが含まれていてもよい。
表示部24は、CPU11の制御に基づいて各種情報の表示を行う。表示部24は、表示ドライバ241と、表示画面242などを備える。表示画面242は、例えば、ドットマトリクス方式による液晶表示画面(LCD)などによりデジタル表示を行う。表示ドライバ241は、CPU11からの制御信号に基づいて、表示画面242に表示を行わせるための駆動信号を当該表示画面242に出力する。表示部24には、報知用のLEDランプなどが含まれていてもよい。
電力供給部30は、電子機器100のマイコン10などの各部に所定の駆動電圧でバッテリ31から電力供給を行う。ここでは、電子機器100は、バッテリ31として例えば外部電源に接続されて充電される充電池などを備えるが、着脱交換可能な乾電池や充電池などが用いられてもよい。
次に、本実施形態の電子機器100におけるブルートゥースの通信制御について説明する。
図4は、電子機器100への通信接続について説明する図である。
電子機器100では、ペアリングがなされ、アプリ2211を介して通信接続の制御を行う複数の端末装置500に対し、それぞれ主たる接続対象であるか否かの設定がなされる。ここでは、主たる接続対象の端末装置500は、少なくとも一台設定される。また、主接続対象の端末装置500の数には、上限(例えば、1台)が定められていてもよいし、上限数が設けられていなくてもよい。ここでは、端末装置500Aに対して主接続対象である旨の設定がなされている。主接続対象の端末装置500Aからブルートゥースによるアドバタイズが受信された場合には、電子機器100は、常に通信接続を許可して通信接続要求を返信し、通信接続を確立する。
一方、上記のように主たる接続対象の端末装置500が設定されている期間において、主接続対象として定められていないその他の端末装置500B、500C(他の外部機器)に対しては、それぞれ、アドバタイズを受信した場合に、接続履歴リスト121を参照して、当該端末装置500B、500Cとの通信接続を許可してよいタイミング(通信接続を可能とする期間)であるか否かを決定する。なお、CPU11は、全ての主接続対象の端末装置500との通信接続が確立されており、かつ主接続対象以外の端末装置500のいずれに対しても通信接続を許可しない状態(可能としない期間)である場合には、端末装置500からのアドバタイズの受信を行わなくてもよい。BLEでは、特定の3チャンネルでアドバタイズの送受信がなされるので、この場合には、当該3チャンネルを受信対象から除外することで、端末装置500からのアドバタイズを受信しない。その間、電子機器100では、通信接続を許可するか否かの判断も行われない。
電子機器100では、電子機器100から特定の情報、例えば、最新の日時情報を各端末装置500に送信する通信が必要である場合に、通信接続が可能な期間に切り替えられて、アドバタイズに対する通信接続要求が許可される。例えば、端末装置500が電子機器100から定期的に及び必要に応じて最新の日時情報を取得することで正確な日時表示を維持している場合に、電子機器100から正確な日時を受信できない状況が続くと、端末装置500で正確な日時を表示することができなくなるという問題が生じるので、このような場合に電子機器100では、主接続対象以外の端末装置500からも通信接続要求を許可するように切り替える。
電子機器100が日時を送信する必要があると定める期間としては、例えば、前回の送信から所定の基準時間(所定の時間間隔)が経過した場合、及び電子機器100自身が計数する現在日時が修正された場合(上記のように、タイムゾーンの変更及び夏時間実施有無の切り替わりを含む)などが挙げられる。電子時計が例えば24時間で最大0.5秒程度のずれを生じ得る場合には、上記基準時間として24時間が設定されて、0.5秒以上のずれを生じさせないようにすることができる。
上述のように、接続履歴リスト121には、日時修正フラグと、最新接続タイミングの日時データとが記憶されているので、ここでは、日時修正フラグがセットされているか、又は最新接続タイミング、すなわち、前回現在時刻のデータを送信してから1日(所定の時間間隔)以上が経過している場合に、通信接続が可能な期間とされる。なお、最新接続タイミングから1日が経過した場合にも日時修正フラグをセットすることとして、日時修正フラグのみが参照されて通信接続の可否が判断されてもよい。
この場合の通信接続は、日時情報の送受信がなされた後、すぐに切断される。端末装置500で日時情報が取得されて、日時修正がなされた場合には、当該端末装置500の日時修正フラグがリセットされて「0」とされて、通信接続が可能ではない期間に切り替えられる。また、最新接続タイミングが更新されて、通信接続が可能ではないタイミングではないことが判断可能となる。
図5は、電子機器100で実行される通信接続制御処理のCPU11による制御手順を示すフローチャートである。この通信接続制御処理は、アプリ2211が起動されることで開始される。
通信接続制御処理が開始されると、CPU11は、計時処理部2211aによる計時動作を開始する(ステップS1)。計数される日時の初期値は、計時回路17が計数する日時であってもよいが、外部のタイムサーバなどから速やかに正確な日時が取得されてもよい。その後、CPU11は、適宜な間隔で及び/又は必要に応じてタイムサーバから日時データを取得する。CPU11は、計数している現在日時の修正があったか否かを判別する(ステップS2)。修正があったと判別された場合には(ステップS2で“YES”)、CPU11は、アプリ2211を介した通信相手としてペアリング設定がなされている各端末装置500に対する日時修正フラグを一括してセットして「1」とする(ステップS3)。それから、CPU11の処理は、ステップS4に移行する。現在日時の修正がないと判別された場合には(ステップS2で“NO”)、CPU11の処理は、ステップS4に移行する。
ステップS4の処理に移行すると、CPU11は、アドバタイズの受信が必要か否かを判別する(ステップS4)。上記のように、CPU11は、主接続対象の端末装置500と通信接続が確立されていない場合、又はその他の電子機器のうちいずれかについて、日時修正フラグが設定されているか、若しくは前回の通信接続タイミングから現在日時までの経過時間が基準時間以上のものがある場合に、アドバタイズの受信が必要と判別する。受信が必要ではないと判別された場合には(ステップS4で“NO”)、CPU11の処理は、ステップS2に戻る。
アドバタイズの受信が必要と判別された場合には(ステップS4で“YES”)、CPU11は、アドバタイズの受信を行う(ステップS5)。CPU11は、主接続対象の端末装置500からのアドバタイズを受信したか否かを判別する(ステップS6)。主接続対象の端末装置500からのアドバタイズを受信したと判別された場合には(ステップS6で“YES”)、CPU11は、この端末装置500に対して接続要求を返信し、通信接続を確立させる(ステップS21)。それから、CPU11の処理は、ステップS2に戻る。
主接続対象の端末装置500からのアドバタイズを受信していないと判別された場合には(ステップS6で“NO”)、CPU11は、他の接続履歴リスト121に設定済みの端末装置500からのアドバタイズを受信したか否かを判別する(ステップS7)。設定済みの端末装置500からのアドバタイズを受信していないと判別された場合には(ステップS7で“NO”)、CPU11の処理は、ステップS2に戻る。
設定済みの端末装置500からのアドバタイズを受信したと判別された場合には(ステップS7で“YES”)、CPU11は、アドバタイズを受信した端末装置500に対して日時更新フラグがセットされているか否かを判別する(ステップS8)。日時更新フラグがセットされていると判別された場合には(ステップS8で“YES”)、CPU11の処理は、ステップS11に移行する。
日時更新フラグがセットされていないと判別された場合には(ステップS8で“NO”)、CPU11は、この端末装置500との最新の通信接続タイミングから現在日時までの経過時間を算出、取得する(ステップS9)。CPU11は、経過時間が基準時間以上であるか否かを判別する(ステップS10)。基準時間以上ではないと判別された場合には(ステップS10で“NO”)、CPU11の処理は、ステップS2に戻る。基準時間以上であると判別された場合には(ステップS10で“YES”)、CPU11の処理は、ステップS11に移行する。
ステップS8、S10の処理からステップS11に移行すると、CPU11は、アドバタイズを受信した端末装置500に対して接続要求を返信する(ステップS11)。CPU11は、通信接続を確立処理を行う。CPU11は、通信接続が確立されたか否かを判別する(ステップS12)。確立されなかったと判別された場合には(ステップS12で“NO”)、CPU11の処理は、ステップS2へ戻る。
通信接続が確立されたと判別された場合には(ステップS12で“YES”)、CPU11は、現在日時情報を端末装置500へ送信する(ステップS13)。CPU11は、端末装置500から現在日時情報の受信確認通知を待って、通信接続を解除する(ステップS14)。CPU11は、接続履歴リスト121の日時更新フラグをリセットし、また、最新接続タイミングを更新する(ステップS15)。それから、CPU11の処理は、ステップS2に戻る。
上記通信接続制御処理のうち、ステップS7~S10の処理が本実施形態の通信接続制御方法における接続可否設定ステップ(アプリ2211における接続可否設定手段)を構成する。
以上のように、本実施形態の通信装置である電子機器100は、外部機器である端末装置500と通信接続することで通信を行う第1通信部211と、通信接続の制御を行うCPU11と、を備える。CPU11は、少なくとも1台の端末装置500を主たる接続対象として定めている期間において、主たる接続対象以外の他の端末装置500との通信接続を可能とする期間と他の端末装置500との通信接続を可能としない期間とを切り替える。
このように、常時接続など頻繁な接続が必要ではない端末装置500については、通信接続を可能としない期間を設定し、断続的に通信接続を可能とすることで、必要以上に通信に伴う電力消費を増大させず、より効率よく必要なデータの通信を行うことができる。
また、CPU11は、所定の条件に基づいて通信接続の可否に係る切り替えを行う。通信接続の可否に係る切り替えは、予め条件を定めておき、当該条件に応じて切り替えられればよいので、制御が複雑にならない。
また、CPU11は、主たる接続対象以外の他の端末装置500と特定の情報に係る通信が必要となった場合に、通信接続を可能とする期間に切り替える。すなわち、電子機器100で通信が必要と判断された場合にのみ通信接続を可能とするので、不必要な通信が行われない。よって、電子機器100及び端末装置500のいずれでも不要な電力消費の増大が避けられる。
また、CPU11は、通信接続を可能とする期間内に主たる接続対象以外の他の端末装置500と特定の情報に係る通信がなされた場合には、当該他の端末装置500との通信接続を切断する。このように、必要な情報の送受信が終われば速やかに通信接続を切断することで、不要な通信接続状態を維持せずに、通信接続に係る電力消費を低減することができる。
また、CPU11は、特定の情報に係る通信がなされた他の端末装置500に対し、当該他の端末装置500との通信接続を可能としない期間に切り替える。すなわち、必要なデータの通信が完了した後には、通信接続を可能としない状態に切り替えることで、再び通信が必要となるまでの間不要な通信接続を行わない状態に保つことができる。したがって、電子機器100及び端末装置500は、不要な電力消費の増大を避け、効率よく必要な通信のみを行うことができる。
特に、CPU11は、複数の他の端末装置500との通信接続の制御を行い、他の端末装置500のうち特定の情報に係る通信がなされた第1の端末装置500との通信接続を可能としない期間に切り替え、複数の端末装置500のうち第1の端末装置500以外の他の端末装置500に対しては、通信接続を可能とする期間を継続する。
すなわち、複数の端末装置500と必要な情報の送受信が必要な場合には、当該情報の送受信が終わった順に各々端末装置500との通信接続を可能としない期間に切り替えていくことができる。したがって、必要な情報の送受信が終わった後には不要な通信を行わない一方で、必要な情報の送受信が終わっていない端末装置500については各々柔軟に通信接続を可能とする期間を維持させることができ、確実に必要な情報の送受信を効率よく行うことができる。
また、電子機器100は、現在日時を計数する計時処理部2211aを備える。CPU11は、計時処理部2211aにより計数される現在日時が修正された場合に、修正された現在日時を特定の情報として、通信接続を可能とする期間に切り替える。すなわち、電子機器100から端末装置500へは、正確な現在日時の情報が各端末装置500に送信されてよい。これにより、各端末装置500との通信を最小限に抑えながら、当該端末装置500がそれぞれ計数する現在日時の正確性を保つことができる。
また、現在日時は、電子機器100の現在位置に応じたタイムゾーンにおける地方時であり、現在日時の修正には、タイムゾーンの変更及び地方時における夏時間の実施有無の切り替わりが含まれてもよい。これにより、端末装置500では、地方時情報を管理する必要がなくなり、容易に正確な地方時の計数表示を維持することができる。
また、CPU11は、端末装置500に対して現在日時のデータを送信してから所定の基準時間、例えば、1日が経過した場合に、現在日時のデータを特定の情報として、通信接続を可能とする期間に切り替える。すなわち、基準時間に1回程度は端末装置500で計数される現在日時を修正可能とすることで、端末装置500での現在日時の計数の基準となる発振回路などの精度が多少低くても、現在日時のずれを適宜な範囲にとどめて正確な現在日時を計数、表示することができる。
また、本実施形態の通信接続制御方法は、少なくとも1台の端末装置500を主たる接続対象として定めている期間において、主たる接続対象以外の他の端末装置500との通信接続を可能とする期間と他の端末装置500との通信接続を可能としない期間とを切り替える接続可否設定ステップを含む。このような、通信接続制御を行うことで、常時接続など頻繁な接続が必要ではない端末装置500については、必要以上に通信に伴う電力消費を増大させず、より効率よく必要なデータの通信を行うことができる。
また、上記の通信接続制御方法をソフトウェア的に実行制御するアプリ2211をインストールしてCPU11が実行することで、特別なハードウェアなどを必要とせず、電子機器100と端末装置500との間で容易により効率よく必要なデータの通信を行うことができる。
なお、本発明は、上記実施の形態に限られるものではなく、様々な変更が可能である。
例えば、上記実施の形態では、1日に1度の頻度で現在日時データの送信を行うこととしたが、これに限られない。端末装置500の発振回路などの精度や、当該端末装置500に要求される表示日時の精度などに応じた頻度が定められてよい。また、主接続対象以外の端末装置500が複数ある場合に、そのうち一部の端末装置500の通信接続可能頻度が他の端末装置500の通信接続可能頻度と異なっていてもよい。
また、上記実施の形態では、現在日時データの送信の必要有無に応じて通信接続の可否を判断したが、特定の情報は、これに限られない。例えば、主たる接続対象ではない端末装置500に対して、又は主たる接続対象であるか否かにかかわらず、アラーム報知命令などを送信して、接続された端末装置500にアラーム報知動作を行わせる場合などには、通信接続が可能な期間であるか否かにかかわらず、通信接続を行ってもよい。
あるいは、電子機器100からデータを送信するのではなく、端末装置500からデータを受信する必要がある場合であってもよい。例えば、1日に1回及び必要に応じて端末装置500で計測されたデータを取得する通信のタイミング制御が同様に行われてもよい。
また、上記実施の形態では、現在日時のデータの送受信が終了すると即座に通信接続が切断されることとしたが、任意のタイミングで送受信してよいデータが他にある場合には、このデータも併せて送受信されることとされてもよい。さらに、特定の情報に係る通信の接続頻度が低い場合などには、最低の接続可能頻度を定めて、電子機器100の側では特定の情報に係る通信を行う必要がない場合にも、当該接続可能頻度で通信接続可能としてもよい。このような必ずしも必要ではない接続可能期間に対しては、上限時間を定め、当該上限時間内に接続がなかった場合には、そのまま接続可能期間を終了してもよい。
また、上記実施の形態では、BLEを例示としてBCでもよいものとして説明したが、ブルートゥース通信に限られない。その他の通信規格、例えば、無線LANなどの接続についても、同様に通信接続の可否を定めてもよい。
また、上記実施の形態では、主たる接続対象の端末装置500を複数台設定可能として説明したが、1台のみに固定されている場合には、全ての端末装置500に対して主たる接続対象であるか否かの設定を行う必要はなく、1台の主たる接続対象の端末装置500が特定可能となっていればよい。
また、上記実施の形態では、電子機器100がスマートフォンであるものとして説明したが、これに限られない。その他の携帯電子端末、例えば、ノートPCなどであってもよい。
また、以上の説明では、本発明に係るCPU11による通信接続制御処理のアプリ2211を記憶するコンピュータ読み取り可能な媒体として不揮発性メモリを有する記憶部22を例に挙げて説明したが、これに限定されない。その他のコンピュータ読み取り可能な媒体として、HDD(Hard Disk Drive)や、CD-ROMやDVDディスクなどの可搬型記録媒体を適用することが可能である。また、本発明に係るプログラムのデータを通信回線を介して提供する媒体として、キャリアウェーブ(搬送波)も本発明に適用される。
その他、上記実施の形態で示した具体的な構成、処理動作の内容及び手順などは、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。本発明の範囲は、特許請求の範囲に記載した発明の範囲とその均等の範囲を含む。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、本発明の範囲は、上述の実施の形態に限定するものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲とその均等の範囲を含む。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
[付記]
<請求項1>
外部機器と通信接続することで通信を行う通信部と、
前記通信接続の制御を行う制御部と、
を備え、
前記制御部は、少なくとも1台の外部機器を主たる接続対象として定めている期間において、他の外部機器との通信接続を可能とする期間と他の外部機器との通信接続を可能としない期間とを切り替える
ことを特徴とする通信装置。
<請求項2>
前記制御部は、所定の条件に基づいて前記切り替えを行うことを特徴とする請求項1記載の通信装置。
<請求項3>
前記制御部は、前記他の外部機器と特定の情報に係る通信が必要となった場合に、前記通信接続を可能とする期間に切り替えることを特徴とする請求項2記載の通信装置。
<請求項4>
前記制御部は、前記通信接続を可能とする期間内に前記他の外部機器と前記特定の情報に係る通信がなされた場合には、前記他の外部機器との通信接続を切断することを特徴とする請求項3記載の通信装置。
<請求項5>
前記制御部は、前記特定の情報に係る通信がなされた前記他の外部機器に対し、当該他の外部機器との前記通信接続を可能としない期間に切り替えることを特徴とする請求項3又は4記載の通信装置。
<請求項6>
前記制御部は、複数の前記他の外部機器との前記通信接続の制御を行い、前記特定の情報に係る通信がなされた第1の前記他の外部機器に対し、当該他の外部機器との前記通信接続を可能としない期間に切り替え、複数の前記他の外部機器のうち、前記第1の他の外部機器以外の前記他の外部機器に対しては、前記通信接続を可能とする期間を継続することを特徴とする請求項5記載の通信装置。
<請求項7>
現在時刻を計数する計時部を備え、
前記制御部は、前記計時部が計数する現在時刻が修正された場合に、修正された前記現在時刻を前記特定の情報として、前記通信接続を可能とする期間に切り替えることを特徴とする請求項3~6のいずれか一項に記載の通信装置。
<請求項8>
前記現在時刻は、当該通信装置の現在位置に応じたタイムゾーンにおける地方時であり、
前記現在時刻の修正には、タイムゾーンの変更及び前記地方時における夏時間の実施有無の切り替わりが含まれる
ことを特徴とする請求項7記載の通信装置。
<請求項9>
現在時刻を計数する計時部を備え、
前記制御部は、前回外部機器に対して現在時刻のデータを送信してから所定の時間間隔が経過した場合に、現在時刻のデータを前記特定の情報として、前記通信接続を可能とする期間に切り替えることを特徴とする請求項3~8のいずれか一項に記載の通信装置。
<請求項10>
外部機器と通信接続することで通信を行う通信部を備える通信装置の通信接続制御方法であって、
少なくとも1台の外部機器を主たる接続対象として定めている期間において、他の外部機器との通信接続を可能とする期間と他の外部機器との通信接続を可能としない期間とを切り替える接続可否設定ステップ
を含むことを特徴とする通信接続制御方法。
<請求項11>
外部機器と通信接続することで通信を行う通信部を備える通信装置のコンピュータを、
少なくとも1台の外部機器を主たる接続対象として定めている期間において、他の外部機器との通信接続を可能とする期間と他の外部機器との通信接続を可能としない期間とを切り替える接続可否設定手段
として機能させることを特徴とするプログラム。
1 通信システム
100 電子機器
10 マイコン
11 CPU
12 RAM
121 接続履歴リスト
15 発振回路
16 分周回路
17 計時回路
21 通信部
211 第1通信部
212 第2通信部
22 記憶部
221 プログラム
222 接続情報テーブル
2211 アプリ
2211a 計時処理部
23 操作受付部
24 表示部
241 表示ドライバ
242 表示画面
30 電力供給部
31 バッテリ
500 端末装置
A1 アンテナ

Claims (10)

  1. 外部機器と通信接続することで通信を行う通信部と、
    現在時刻を計数する計時部と、
    前記通信接続の制御を行う制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、少なくとも1台の外部機器を主たる接続対象として定めている期間において、他の外部機器との通信接続を可能とする期間と他の外部機器との通信接続を可能としない期間とを切り替え
    前記他の外部機器と特定の情報に係る通信が必要となった場合において、前記計時部が計数する現在時刻が修正された際に、修正された前記現在時刻を前記特定の情報として、前記通信接続を可能とする期間に切り替える
    ことを特徴とする通信装置。
  2. 前記制御部は、前記通信接続を可能とする期間内に前記他の外部機器と前記特定の情報に係る通信がなされた場合には、前記他の外部機器との通信接続を切断することを特徴とする請求項記載の通信装置。
  3. 前記制御部は、前記特定の情報に係る通信がなされた前記他の外部機器に対し、当該他の外部機器との前記通信接続を可能としない期間に切り替えることを特徴とする請求項又は記載の通信装置。
  4. 前記制御部は、複数の前記他の外部機器との前記通信接続の制御を行い、前記特定の情報に係る通信がなされた第1の前記他の外部機器に対し、当該他の外部機器との前記通信接続を可能としない期間に切り替え、複数の前記他の外部機器のうち、前記第1の他の外部機器以外の前記他の外部機器に対しては、前記通信接続を可能とする期間を継続することを特徴とする請求項記載の通信装置。
  5. 前記現在時刻は、当該通信装置の現在位置に応じたタイムゾーンにおける地方時であり、
    前記現在時刻の修正には、タイムゾーンの変更及び前記地方時における夏時間の実施有無の切り替わりが含まれる
    ことを特徴とする請求項1~4のいずれか一項に記載の通信装置。
  6. 外部機器と通信接続することで通信を行う通信部と、
    現在時刻を計数する計時部
    前記通信接続の制御を行う制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、少なくとも1台の外部機器を主たる接続対象として定めている期間において、他の外部機器との通信接続を可能とする期間と他の外部機器との通信接続を可能としない期間とを切り替え、
    前記他の外部機器と特定の情報に係る通信が必要となった場合において、前回外部機器に対して現在時刻のデータを送信してから所定の時間間隔が経過したに、現在時刻のデータを前記特定の情報として、前記通信接続を可能とする期間に切り替えることを特徴とする通信装置。
  7. 外部機器と通信接続することで通信を行う通信部と、現在時刻を計数する計時部を備える通信装置の通信接続制御方法であって、
    少なくとも1台の外部機器を主たる接続対象として定めている期間において、他の外部機器との通信接続を可能とする期間と他の外部機器との通信接続を可能としない期間とを切り替える接続可否設定ステップを含み、
    前記接続可否設定ステップは、前記他の外部機器と特定の情報に係る通信が必要となった場合において、前記計時部が計数する現在時刻が修正された際に、修正された前記現在時刻を前記特定の情報として、前記通信接続を可能とする期間に切り替える
    ことを特徴とする通信接続制御方法。
  8. 外部機器と通信接続することで通信を行う通信部と、現在時刻を計数する計時部を備える通信装置のコンピュータを、
    少なくとも1台の外部機器を主たる接続対象として定めている期間において、他の外部機器との通信接続を可能とする期間と他の外部機器との通信接続を可能としない期間とを切り替える接続可否設定手段として機能させ、
    前記接続可否設定手段は、前記他の外部機器と特定の情報に係る通信が必要となった場合において、前記計時部が計数する現在時刻が修正された際に、修正された前記現在時刻を前記特定の情報として、前記通信接続を可能とする期間に切り替える
    ことを特徴とするプログラム。
  9. 外部機器と通信接続することで通信を行う通信部と、現在時刻を計数する計時部を備える通信装置の通信接続制御方法であって、
    少なくとも1台の外部機器を主たる接続対象として定めている期間において、他の外部機器との通信接続を可能とする期間と他の外部機器との通信接続を可能としない期間とを切り替える接続可否設定ステップを含み、
    前記接続可否設定ステップは、前記他の外部機器と特定の情報に係る通信が必要となった場合において、前回外部機器に対して現在時刻のデータを送信してから所定の時間間隔が経過した際に、現在時刻のデータを前記特定の情報として、前記通信接続を可能とする期間に切り替える
    ことを特徴とする通信接続制御方法。
  10. 外部機器と通信接続することで通信を行う通信部と、現在時刻を計数する計時部を備える通信装置のコンピュータを、
    少なくとも1台の外部機器を主たる接続対象として定めている期間において、他の外部機器との通信接続を可能とする期間と他の外部機器との通信接続を可能としない期間とを切り替える接続可否設定手段として機能させ、
    前記接続可否設定手段は、前記他の外部機器と特定の情報に係る通信が必要となった場合において、前回外部機器に対して現在時刻のデータを送信してから所定の時間間隔が経過した際に、現在時刻のデータを前記特定の情報として、前記通信接続を可能とする期間に切り替える
    ことを特徴とするプログラム。
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