JP2014035336A - 携帯端末 - Google Patents

携帯端末 Download PDF

Info

Publication number
JP2014035336A
JP2014035336A JP2012178460A JP2012178460A JP2014035336A JP 2014035336 A JP2014035336 A JP 2014035336A JP 2012178460 A JP2012178460 A JP 2012178460A JP 2012178460 A JP2012178460 A JP 2012178460A JP 2014035336 A JP2014035336 A JP 2014035336A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
time
reliability
acquisition
unit
current time
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2012178460A
Other languages
English (en)
Inventor
Junichi Shimizu
純一 清水
Akihiro Kodama
章裕 児玉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2012178460A priority Critical patent/JP2014035336A/ja
Publication of JP2014035336A publication Critical patent/JP2014035336A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electric Clocks (AREA)
  • Telephone Function (AREA)

Abstract

【課題】通信端末の現在時刻が、信頼性順位の低い時刻データによって設定変更されることを防止する。
【解決手段】時刻提供部から時刻データを受信し、通信端末から時刻データ要求及び通信端末の現在時刻B1の取得先情報B2を受信する通信部と、時刻データに含まれる時刻とその時刻を送信してきた時刻提供部を識別する取得先情報とを取得する時刻取得部と、取得時刻を現在時刻A1に設定する時刻設定部と、時刻提供部の信頼性順位を予め設定した信頼性テーブルと、現在時刻A1に設定された取得時刻と、取得先情報A2とを記憶した記憶部と、取得先情報B2の第1信頼性順位と取得先情報A2の第2信頼性順位とを信頼性テーブルから読み出して比較する信頼性比較部とを備え、通信端末から時刻データ要求と取得先情報B2とを受信した場合、第1信頼性順位が第2信頼性順位よりも低い場合、現在時刻A1と取得先情報A2とを通信端末に送信する。
【選択図】図7

Description

この発明は、携帯端末に関し、特に、時刻設定機能を有する携帯端末に関する。
今日、パソコンや携帯電話などの情報通信装置では、現在の時刻を設定し表示することのできる時刻設定機能を有しているものが多い。
また、Bluetooth(登録商標)などの近距離無線通信手段を備え、携帯電話やスマートフォンなどの携帯端末と、データ通信することが可能な小型の通信端末が利用されている。
この通信端末も、時刻の設定機能を備えたものがあり、さらに携帯端末から時刻データを取得して、通信端末の現在時刻を補正する機能を有するものがある(特許文献1参照)。
さらに、正確な時刻データを提供する標準電波送信局から送信される標準電波を受信して、現在時刻を設定する電子時計や通信端末も利用されている。
このような標準電波を受信するためには比較的長時間(数分間)を必要とし、受信できない場合もあることを考慮して、標準電波受信機能と、携帯電話等の情報通信装置から時刻データを取得する機能とを有し、自己の現在時刻を修正する通信端末も提案されている。
たとえば、特許文献2には、外部機器(携帯電話)から時刻データを取得する手段と、標準電波を受信する手段とを備え、外部機器から取得した時刻データに基づいて、現在時刻データを修正した後に、受信した標準電波を利用して、秒の位の現在時刻データを修正させる腕装着型端末が提案されている。
また、特許文献3には、標準電波を受信する手段と、外部機器から時刻データを受信する手段と、外部機器から受信した時刻と標準電波から取得した時刻との時間差を求めて記憶しておき、外部機器から受信された時刻データを、記憶されている時間差に基づいて補正して、内部時計を修正する腕装着型端末が提案されている。
特開2009−118403号公報 特開2011−112472号公報 特開2011−47727号公報
しかし、上記の従来技術では、標準電波以外に、携帯端末などの外部機器から時刻データを取得して、その時刻データに基づいて現在の時刻が修正されるが、その外部機器から送信される時刻データが正確でない場合や、信頼性が低い場合がある。
現在時刻を修正しようとする通信端末が、すでに正確な時刻に設定されている場合であっても、時間修正機能が動作すると、外部機器から取得された時刻データに基づいて時刻の修正が行われるので、現在時刻が不正な時刻に修正されてしまう場合があった。
また、従来の携帯端末や通信端末は、現在時刻を修正するために外部機器から取得された時刻データが、現在設定されている現在時刻よりも信頼性の高いものか否かを判断していない。
そこで、この発明は、以上のような事情を考慮してなされたものであり、現在時刻を修正する場合に、現在時刻が、現在時刻よりも信頼性が低い時刻データによって設定変更されてしまうのを防止することを課題とする。
この発明は、現在時刻を計時する計時部と、時刻を提供する時刻提供部から時刻データを受信し、所定の通信端末から時刻データ要求および前記通信端末の現在時刻B1の取得先情報B2を受信する通信部と、前記受信した時刻データに含まれる時刻と、その時刻を送信してきた時刻提供部を識別する取得先情報とを取得する時刻取得部と、前記取得した時刻を現在時刻A1に設定する時刻設定部と、前記時刻を提供する時刻提供部の信頼性の高さを示す信頼性順位を予め設定した信頼性テーブルと、現在時刻A1に設定された取得時刻と、その取得時刻の取得先情報A2とを記憶した記憶部と、前記通信端末から受信した取得先情報B2の第1信頼性順位と、前記記憶部に記憶されている取得先情報A2の第2信頼性順位とを、前記信頼性テーブルから読み出し、前記第1および第2信頼性順位を比較する信頼性比較部と、前記現在時刻A1と、その現在時刻の取得先情報A2とを前記通信端末へ送信する時刻通知部とを備え、前記通信端末から時刻データ要求とその通信端末の現在時刻B1の取得先情報B2とを受信した場合、前記信頼性比較部による信頼性順位の比較の結果、前記第1信頼性順位が第2信頼性順位よりも低い場合、あるいは第2信頼性順位と同一の場合に、前記時刻通知部が、前記現在時刻A1と取得先情報A2とを、前記通信端末に送信することを特徴とする携帯端末を提供するものである。
これによれば、受信した取得先情報の第1信頼性順位が、記憶部に記憶されている取得先情報の第2信頼性順位よりも低い場合に、携帯端末の現在時刻が通信端末に送信されるので、通信端末の現在時刻は、常に、信頼性の高い取得先から取得した時刻によって設定することができる。
また、前記信頼性比較部の比較の結果、前記第1信頼性順位が第2信頼性順位よりも高い場合、前記時刻通知部は、現在時刻を通信端末に送信しないことを特徴とする。
これによれば、取得した時刻データに含まれる取得先情報の第1信頼性順位が、記憶部に記憶されている取得先情報の第2信頼性順位よりも高い場合、現在時刻を通信端末に送信しないので、通信端末の現在時刻が、信頼性の低い取得先から取得した不正確な時刻に変更されてしまうことを防止できる。
また、前記時刻提供部には、時刻データを含む標準電波を送信する標準電波送信局、および時刻データを所定の通信ネットワークを介して送信する時刻サーバの少なくともいずれか一方が含まれ、前記信頼性テーブルには、前記標準電波送信局および時刻サーバの信頼性順位が設定されていることを特徴とする。
また、前記通信部が行う前記通信端末との通信は、前記通信端末との距離が所定の通信可能距離以内の場合に成立する近距離無線通信で行われることを特徴とする。
また、前記通信端末は、近距離無線通信が可能な携帯性を有する端末であり、前記時刻提供部から受信した時刻データに基づいて現在時刻を設定し、時刻データ要求を送信するときに、その現在時刻に設定された時刻を送信してきた時刻提供部を識別する取得先情報を、近距離無線通信により送信することを特徴とする。
また、この発明は、携帯端末と、前記携帯端末と近距離無線通信を行う通信端末と、前記携帯端末および通信端末に時刻を提供する時刻提供部とを備えた時刻設定システムであって、前記携帯端末が、現在時刻を計時する第1計時部と、前記時刻提供部から時刻データを受信し、前記通信端末から時刻データ要求およびその通信端末の現在時刻B1の取得先情報B2を受信する第1通信部と、受信した時刻データに含まれる時刻と、その時刻を送信してきた時刻提供部を識別する取得先情報とを取得する第1時刻取得部と、前記取得した時刻を現在時刻A1に設定する第1時刻設定部と、前記時刻を提供する時刻提供部の信頼性の高さを示す信頼性順位を予め設定した信頼性テーブルと、現在時刻A1に設定された取得時刻と、その取得時刻の取得先情報A2とを記憶した第1記憶部と、前記通信端末から受信した取得先情報B2の第1信頼性順位と、前記第1記憶部に記憶されている取得先情報A2の第2信頼性順位とを、前記信頼性テーブルから読み出し、前記第1および第2信頼性順位を比較する信頼性比較部と、前記設定された現在時刻A1と、その現在時刻に設定された取得時刻を送信してきた時刻提供部を識別する取得先情報A2とを含む送信時刻データを、前記通信端末に送信する時刻通知部とを備え、前記通信端末が、現在時刻を計時する第2計時部と、前記時刻提供部から時刻データを受信する第2通信部と、
受信した時刻データに含まれる時刻と、その時刻を送信してきた時刻提供部を識別する取得先情報とを取得する第2時刻取得部と、前記取得した時刻を現在時刻B1に設定する第2時刻設定部と、現在時刻B1に設定された取得時刻と、その取得時刻の取得先情報B2とを記憶した第2記憶部と、前記携帯端末に、時刻データ要求と、通信端末の現在時刻B1の取得先情報B2とを送信する時刻データ要求部とを備え、前記携帯端末が、前記通信端末から時刻データ要求と取得先情報B2とを受信した場合、前記携帯端末の信頼性比較部が、前記通信端末から送信されてきた取引先情報B2の第1信頼性順位と、前記取得先情報A2の第2信頼性順位とを比較した結果、前記第1信頼性順位が第2信頼性順位よりも低い場合、あるいは第2信頼性順位と同一の場合、前記時刻通知部が、前記現在時刻A1と取得先情報A2とを、前記通信端末に送信し、前記第1信頼性順位が第2信頼性順位よりも高い場合、前記時刻通知部は前記通信端末に現在時刻A1を送信しないことを特徴とする時刻設定システムを提供するものである。
さらに、この発明は、相互に近距離無線通信を行う複数個の携帯端末と、前記携帯端末に時刻を提供する複数個の時刻提供部とを備えた時刻設定システムであって、前記各携帯端末が、現在時刻を計時する計時部と、前記時刻提供部から時刻データを受信し、他の携帯端末から時刻データ要求およびその携帯端末の現在時刻B1の取得先情報B2を受信する通信部と、受信した時刻データに含まれる時刻と、その時刻を送信してきた時刻提供部を識別する取得先情報とを取得する時刻取得部と、前記取得した時刻を現在時刻A1に設定する時刻設定部と、前記時刻提供部の信頼性の高さを示す信頼性順位を予め設定した信頼性テーブルと、現在時刻A1に設定された取得時刻と、その取得時刻の取得先情報A2とを記憶した記憶部と、前記他の携帯端末から受信した取得先情報B2の第1信頼性順位と、前記記憶部に記憶されている取得先情報A2の第2信頼性順位とを、前記信頼性テーブルから読み出し、前記第1および第2信頼性順位を比較する信頼性比較部と、前記時刻設定部によって設定された現在時刻A1と、その現在時刻A1に設定された取得時刻を送信してきた時刻提供部を識別する取得先情報A2とを含む送信時刻データを、前記他の携帯端末に送信する時刻通知部とを備え、前記任意の携帯端末Aが、他の携帯端末Bから時刻データ要求を受信した場合、携帯端末Aの信頼性比較部が、前記第1および第2信頼性順位を比較した結果、前記受信された取得先情報B2の第1信頼性順位が、前記記憶部に記憶されている取得先情報A2の第2信頼性順位よりも低いかあるいは第2信頼性順位と同一である場合に、前記時刻通知部が、前記他の携帯端末Bに、携帯端末Aの現在時刻A1と取得先情報A2とを送信し、前記第1信頼性順位が第2信頼性順位よりも高い場合、前記時刻通知部は、現在時刻A1を前記他の携帯端末に送信しないことを特徴とする時刻設定システムを提供するものである。
この発明によれば、受信した取得先情報の第1信頼性順位と、記憶部に記憶されている取得先情報の第2信頼性順位とを比較して、第1信頼性順位が第2信頼性順位よりも低いかあるいは第2信頼性順位と同一である場合、通信端末に、信頼性の高い携帯端末の現在時刻を送信しているので、通信端末の現在時刻は、常に、信頼性の高い取得先から取得した時刻によって設定することができる。
また、第1信頼性順位が第2信頼性順位よりも高い場合、現在時刻を通信端末に送信しないので、通信端末に現在設定されている現在時刻がそのまま維持され、信頼性の低い取得先から取得した不正確な時刻に変更されてしまうことを防止できる。
この発明の時刻設定システムの一実施例の構成ブロック図である。 この発明の携帯端末の一実施例の構成ブロック図である。 この発明のアクセサリ端末の一実施例の構成ブロック図である。 この発明で利用する信頼性テーブルの一実施例の説明図である。 この発明の時刻取得処理の一実施例のフローチャートである。 この発明の時刻取得確認の一実施例のフローチャートである。 この発明の携帯端末の時刻取得および送信処理の一実施例のフローチャートである。 この発明のアクセサリ端末の時刻取得および設定処理の一実施例のフローチャートである。 この発明のアクセサリ端末において、現在時刻を変更しない一実施例の通信シーケンスである。 この発明のアクセサリ端末において、現在時刻を設定変更する場合の一実施例の通信シーケンスである。
以下、図面を使用して本発明の実施の形態を説明する。なお、以下の実施例の記載によって、この発明が限定されるものではない。
<時刻設定システムの構成>
図1に、この発明の時刻設定システムの一実施例の構成ブロック図を示す。
図1において、この発明の時刻設定システムは、主として、携帯端末1と、アクセサリ端末2と、時刻提供部3とから構成される。
携帯端末1は、種々の情報を送受信することのできる情報端末に相当し、たとえば携帯電話、スマートフォン、PAD端末、ノートPCのような携帯性を有する小型・軽量の通信機器であり、情報の取得、記憶、表示および生成等の機能を有する端末である。ただし、携帯することのないすえおきタイプのパソコン等の情報処理装置であってもよい。また、アクセサリ端末や他の携帯端末と近距離無線通信が可能な端末である。
さらに、携帯端末(以下、KTEと略称する)1は、時刻サーバ等の時刻提供部3から時刻データtd01を受信し、受信した時刻データに基づいて現在時刻t01を設定し、現在時刻t01を計時し、表示する機能を有するものとする。
アクセサリ端末2は、上記した通信端末に相当し、携帯可能な小型・軽量の通信端末であり、携帯端末(KTE)1よりも小型で、利用者の身体に取り付けることが可能な端末であり、ウェアラブル端末とも呼ぶ。
たとえば、腕時計のように腕に巻き付けたり、上着のポケット等にクリップで装着することができる程度の大きさの端末である。
また、アクセサリ端末(以下、ATEと略称する)2は、携帯端末KTE1と通信する機能を有し、さらに、時刻サーバ等から時刻データtd02を取得し、現在時刻t02を計時し、表示する機能を有するものとする。
携帯端末KTE1との通信は、無線信号を用いた無線通信で行うことが好ましく、たとえば、Bluetooth、WiFi-Direct等の近距離無線通信機能を有することが好ましい。
ここで、近距離無線通信とは、携帯端末KTEと通信端末ATEとの距離が所定の通信可能距離以内の場合に、データ通信が成立する通信のことを意味する。
たとえば、アクセサリ端末ATE2は、Bluetoothによって、携帯端末KTE1に対して時刻データの要求信号REQを送信し、ATE2の現在時刻の取得先情報stを送信し、携帯端末KTE1から時刻データtd03を受信する。
時刻提供部3は、時刻情報を提供する設備あるいは装置等である。たとえば、標準電波送信局3a、時刻サーバ3b、利用者入力3cが、時刻提供部3に相当する。
ここで、利用者入力3cは、説明のために、KTEやATEと分離して図示しているが、KTEやATEに備えられた入力機能を用いて、利用者が、自ら、現在時刻に相当する時刻データを入力することを意味する。
標準電波送信局3aとは、いわゆる電波時計で受信される時刻データを含む標準電波を送信する設備であり、ここから送信される電波を受信することにより、現在時刻に相当するデータを生成し、現在時刻を設定することができる。
この標準電波送信局3aから送信された電波に含まれる時刻データは、国もしくは地域の標準時刻なので、この電波を用いて現在時刻を設定した場合は、他の時刻提供部によって設定された現在時刻よりも、信頼性の高い時刻が設定されることになる。
時刻サーバ3bは、所定の通信ネットワークを介して、自らが持っている時刻データを、携帯端末KTEや通信端末ATEに送信する装置であり、配置される位置により、利用可能ないくつかの時刻サーバが存在する。
たとえば、携帯端末が携帯電話である場合、携帯電話へ各種情報を提供するネットワーク(携帯電話ネットワークと呼ぶ)に配置され、そのネットワークに接続可能な携帯電話に時刻データを送信する時刻サーバがある。
また、インターネット等のWANに接続され、WANを介して、WANに接続された種々の情報機器に時刻データを送信する時刻サーバもある。
あるいは、LANに接続され、そのLANに接続された情報機器のみに時刻データを提供する時刻サーバもある。
この発明の時刻提供部3には、上記した標準電波送信局3aおよび時刻サーバ3bの少なくともいずれか一方が含まれるものとする。
また、後述する信頼性テーブル25には、標準電波送信局3aおよび時刻サーバ3bの信頼性順位が予め設定されているものとする。
このように時刻提供部3には種々のものが存在し、提供される時刻データを用いればほとんど正しい現在時刻を設定することができるが、厳密には、提供される時刻データの信頼性が異なる。
たとえば、標準電波送信局3aから送信される電波を直接受信して設定した場合の現在時刻が最も信頼性が高く、その次に、携帯電話ネットワークに接続された時刻サーバから送信された時刻データを用いて現在時刻を設定した場合の信頼性が高く、利用者自らが手動で入力した現在時刻の信頼性が最も低いと言うことができる。
この発明では、後述するように、携帯端末KTE1において、予め設定した信頼性の高さを規定した信頼性テーブルを用いて、KTE1に設定された現在時刻(t01)のATE2への送信可否の判断をし、現在時刻t01の信頼性が高い場合に、時刻データtd03をATE2へ送信することを特徴とする。
図1に示すように、携帯端末KTE1とアクセサリ端末ATE2のいずれも、時刻提供部3から提供される時刻データ(td01、td02)を取得し、その取得された時刻データに基づいて、それぞれの現在時刻(t01、t02)を設定する時刻設定機能を有するものとする。
また、携帯端末KTE1は、アクセサリ端末ATE2からの要求(時刻データ要求REQ)に対応して、KTE1の現在時刻の取得先とATE2から受信したATEの現在時刻の取得先との信頼性順位の比較を行って、携帯端末KTE1に設定されている現在時刻t01を含む時刻データ(td03)を、アクセサリ端末ATE2に送信する時刻通知機能を有するものとする。
さらに、アクセサリ端末ATE2は、時刻データ要求REQと、ATEの現在時刻の取得先情報stとを送信し、携帯端末KTE1から通知された時刻データtd03を受信し、この受信された時刻データtd03に含まれる時刻を現在時刻t02に設定する機能を有するものとする。
また、図1では、KTE1とATE2との間で、KTE1からATE2へ時刻データtd03を一方向的に送信する実施例を示しているが、これに限るものではない。
ATE2も、時刻提供部3から提供される時刻データtd02を受信する機能を有しているので、ATE2において設定した現在時刻t02と、現在時刻の設定に利用した時刻の取得先とを含む時刻データをKTE1へ送信してもよい。
さらに、時刻提供部3から提供される時刻データを受信することのできるKTE1やATE2が複数台存在する場合、それらの複数台のKTE1およびATE2の相互間で、近距離無線通信を行い、互いに、自己の現在時刻と、その現在時刻の設定に利用した時刻の取得先とを含む時刻データを送受信してもよい。
また、他のKTEや時刻提供部3から受信した時刻データが複数存在する場合は、KTEあるいはATEの自己の現在時刻を設定したときの時刻の取得先と、受信した時刻データのそれぞれの取得先についての信頼性順位を比較し、最も高い信頼性順位を持つ取得先から取得した時刻を、現在時刻に設定すればよい。
<携帯端末KTEの構成>
図2に、この発明の携帯端末KTEの一実施例の構成ブロック図を示す。
図2において、携帯端末1(KTE)は、主として、制御部11、通信部12、計時部13、時刻取得部14、時刻設定部15、時刻通知部16、表示部17、入力部18、信頼性比較部19および記憶部20とを備える。
制御部11は、この発明の携帯端末KTEの各機能を実行させる部分であり、主として、CPU、ROM、RAM、I/Oコントローラ、タイマー等からなるマイクロコンピュータにより実現される。また、CPUが、ROM等に記憶された制御プログラムに基づいて、各種ハードウェアを有機的に動作させることにより、この発明の携帯端末KTEの機能が実現される。
通信部12は、外部機器との間でデータ通信を行う部分であり、たとえば、アクセサリ端末ATEや時刻サーバと通信を行う部分である。特に、この発明では、複数の時刻提供部3から時刻データを受信できることが好ましい。
通信部12の通信形態は、一義的に定められるものではないが、携帯端末KTEが携帯性を有するためには、無線通信を行う構成を備えることが好ましい。無線通信の規格やプロトコルは現在利用されているいずれを用いてもよく、特に限定されるものではない。また、携帯端末KTE1とアクセサリ端末ATE2とを同時に携帯し組み合わせて利用される場合は、KTE1とATE2との間の通信は、近距離無線通信(Bluetooth、WiFi-Direct)で行うことが好ましい。
計時部13は、内蔵されるタイマーを用いて、現在時刻t01を計時する部分であり、いわゆる時計機能によって、日、時、分、秒などの時刻を生成する部分である。
時刻取得部14は、KTE1の外部にある時刻提供部3から、受信した時刻データtd01の内容を取得する部分である。
すなわち、受信した時刻データに含まれる時刻23(以下、取得時刻と呼ぶ)と、その時刻を送信してきた時刻提供部を識別する取得先情報24(以下、単に取得先とも呼ぶ)とを取得する部分である。
後述するように、取得された時刻23と、取得先24の情報は、取得情報22として、記憶部20に記憶される。
時刻設定部15は、取得された時刻23を現在時刻に設定する部分であり、たとえば、計時部13によって計時されている現在時刻t01の値を、取得された時刻データtd01に含まれる取得時刻23に設定変更する部分である。
時刻通知部16は、生成された送信時刻データtd03を、アクセサリ端末ATE2に送信する部分である。この送信時刻データtd03は、近距離無線通信によりATE2へ送信される。
送信時刻データtd03は、後述するように、KTE1に設定された現在時刻t01と、その現在時刻に設定された取得時刻23を送信してきた時刻提供部3を識別する取得先情報、すなわちその現在時刻t01を取得した取得先24とを含むデータである。
表示部17は、KTEで利用する各種情報を表示させる部分であり、LCD、有機ELディスプレイなどが用いられる。現在時刻t01も、必要に応じて表示部17に表示される。
入力部18は、利用者が、情報の入力や、設定項目などの選択入力操作を行う部分であり、キーボード、マウス、タッチパネルなどが用いられる。
タッチパネルの場合は、表示部17と入力部18とが重ね合わせられて一体的に形成される。
信頼性比較部19は、記憶部20に記憶された現在時刻t01の取得先24の信頼性順位と、ATE2から送信されてきたATEの現在時刻の取得先情報(ATE取得先情報26)の信頼性順位とを比較する部分である。
この信頼性の比較には、記憶部20に予め記憶されている信頼性テーブル25を用いる。
すなわち、ATE2から取得されたATE取得先情報26の第1信頼性順位と、記憶部20に記憶されている取得先情報24の第2信頼性順位とを、前記信頼性テーブル25から読み出し、前記第1および第2信頼性順位を比較する。
後述するように、信頼性テーブル25には、時刻取得先名称と、その取得先の信頼性順位(J)とが記憶されている。
信頼性比較部19は、信頼性テーブル25を参照して、2つの取得先(24,26)の信頼性順位を確認し、両者の信頼性順位(J)を比較するが、後述するように、この2つの取得先の信頼性順位の高低によって、送信時刻データtd03のATE2への送信可否が判断される。
たとえば、信頼性比較部19の比較の結果、上記第1信頼性順位が、第2信頼性順位よりも低い場合、あるいは第2信頼性順位と同一である場合、時刻通知部16は、携帯端末KTE1の現在時刻t01を、ATE2へ送信する。
一方、信頼性比較部19の比較の結果、第1信頼性順位が、第2信頼性順位よりも高い場合、時刻通知部16は、送信時刻データtd03をATE2へ送信しない。このとき、ATE2へは、時刻データを送信しないことを示す時刻送信不可のデータを送信してもよい。
ただし、2つの取得先の信頼性順位が同一である場合、KTE1の現在時刻を送信しないようにしてもよい。
記憶部20は、KTEの各機能を実行するときに利用される情報や、プログラム等を記憶する部分であり、ROM、RAM、フラッシュメモリなどの半導体記憶素子、HDD、SSDなどの記憶装置、その他の記憶媒体が用いられる。
記憶部20には、たとえば、現在時刻21(t01)、取得情報22、信頼性テーブル25、ATE取得先情報26、送信時刻データ27(td03)などが記憶される。
現在時刻21(t01)は、計時部13によって計時される現在時刻である。ただし、現在時刻21は記憶部20に記憶してもよいが、制御部11が有しているタイマーの中に、一つの情報として記憶してもよい。
取得情報22は、時刻提供部3から送信されてきた時刻データを記憶した部分であり、取得時刻23と、取得先24とからなる。
取得時刻23は、時刻提供部3が生成した時刻に関する情報であり、現在時刻21に設定された時刻である。
たとえば、標準電波送信局3aから送信される電波によって特定される時刻が取得時刻である。取得時刻23は、たとえば、年、月、日、時、分、秒を含むデータから構成される。
取得先24は、取得時刻23を含む時刻データを送信してきた相手先を特定する情報であり、現在時刻21を設定するときに利用した取得時刻23を送信してきた時刻提供部3を識別する取得先情報である。
取得先24としては、たとえば、標準電波送信局3a、時刻サーバ3b、利用者入力3cなどを識別する情報が記憶される。
送信時刻データ27(td03)は、アクセサリ端末ATEへ送信する時刻データであり、少なくとも、KTEで設定されている現在時刻21(t01)と、その現在時刻t01のもとになる取得時刻23を取得した取得先24とを含む。
この送信時刻データ27は、たとえば、アクセサリ端末ATE2からの時刻データ要求信号REQを受信したときに生成され、時刻通知部16によってATE2へ送信される。
この発明では、携帯端末KTEは、時刻提供局3のいずれかから時刻データtd01を取得したときに、現在時刻t01を、その取得した時刻データtd01に含まれる取得時刻23に変更するものとし、時刻データtd01に含まれる取得先24を記憶部20に記憶するものとする。
信頼性テーブル25は、上記したように時刻を提供する時刻提供部3から提供される時刻データの信頼性の高さを示す信頼性順位を予め設定したものである。
図4に、信頼性テーブル25の一実施例の説明図を示す。
信頼性テーブル25は、信頼性順位(J)と、時刻取得先名称とから構成される。
ここで、信頼性順位(J)は、時刻データの取得先の信頼性の高低を示したものであり、J1の信頼性が最も高く、J5の信頼性が最も低いものとする。
図4の実施例では、標準電波送信局の信頼性(J1)が最も高く、その次に、携帯電話ネットワーク時刻サーバの信頼性(J2)が高く、利用者入力によって設定された時刻データの信頼性(J4)が最も低いことを示している。
また、時刻データが未設定の場合の信頼性を、利用者入力よりも低い信頼性(J5)として設定しているが、時刻データが未設定の場合に、上位4つの信頼性順位のいずれかの取得先から時刻が取得された場合は、現在時刻がその取得された時刻に設定されることになる。
信頼性テーブル25は、初期設定値として予め固定的に設定してもよいが、利用者が必要に応じて設定変更できるようにしてもよい。また、信頼性テーブル25の時刻取得先は図4に示すものに限ることはなく、時刻取得先の追加や削除ができるようにしてもよく、さらに、信頼性の順位を変更できるようにしてもよい。
記憶部20のATE取得先情報26は、ATE2の現在時刻の取得先情報であり、ATE2において現在時刻を設定したときの時刻の取得先情報stである。すなわち、ATE取得先情報26は、後述するATE2の取得情報42として記憶されている取得先情報44に相当する。また、ATE取得先情報26は、ATE2から時刻データ要求を受信したときに、ATE2から送信される。
<アクセサリ端末ATEの構成>
図3に、この発明のアクセサリ端末ATEの一実施例の構成ブロック図を示す。
図3において、アクセサリ端末2(ATE)は、主として、制御部31、通信部32、計時部33、時刻取得部34、時刻設定部35、時刻データ要求部36、取得先通知部37、表示部38、入力部39および記憶部40とを備える。
ここで、制御部31、通信部32、計時部33、時刻取得部34、時刻設定部35、表示部38および入力部39は、携帯端末KTE1に備えられた同名称の各機能ブロックと同様の機能を有する。
通信部32は、時刻提供部3の標準電波送信局3aからの電波を受信し、時刻サーバ3bからの時刻データ(td02)を受信し、携帯端末KTE1からの時刻データtd03を受信する。
ATE2は、KTE1よりも小型軽量な端末なので、表示部38と入力部39とは任意の構成要素であり、表示部38と入力部39を備えていない場合もある。
記憶部40には、KTE1の記憶部20と同様に、現在時刻41と取得情報42が記憶され、さらに、KTE1から送信されてくる送信時刻データ46が記憶される。
受信した送信時刻データ46は、上記したKTE1の送信時刻データ27(td03)に相当する。
送信時刻データ46には、取得時刻46−1と、取得先46−2とが含まれる。
<時刻取得処理>
図5に、この発明の携帯端末KTEおよびアクセサリ端末ATEで行われる時刻取得処理の一実施例のフローチャートを示す。この時刻取得処理は、KTE1とATE2において、同様に実行される。
ステップS1において、時刻取得部(14,34)が、時刻提供部3から送信されてくる時刻データが取得されたか否かを確認する。あるいは、利用者によって、時刻が設定入力されたか否かを確認する。この時刻取得確認処理の一実施例のフローチャートを、後述する図6に示す。
ステップS2において、時刻データが取得された場合はステップS3へ進み、取得されない場合は、ステップS1に戻る。ここで、取得される時刻データには、上記したように、取得時刻と取得先の情報を含むものとする。
ステップS3において、時刻設定部(15,35)が、取得した時刻データのうち、取得時刻(23,43)を、記憶部(20,40)に記憶する。
ステップS4において、時刻設定部(15,35)が、取得した時刻データのうち、取得先(24,44)を、記憶部(20,40)に記憶する。
ステップS5において、時刻設定部(15,35)が、取得された時刻データの取得時刻(23,43)を、現在時刻(t01,t02)に設定する。
以上の処理により、KTE1およびATE2は、時刻提供部3から提供された時刻データによって、現在時刻が新たに設定される。
なお、図5に示した時刻取得処理では、信頼性順位を考慮していないので、新たに時刻データが取得された場合は、必ず新たな取得時刻によって、現在時刻が再設定される。
従って、現在時刻が、信頼性の高い標準電波放送局から送信される標準電波によって設定されていた場合であったとしても、たとえば利用者が自らの入力によって、現在時刻を設定した場合は、信頼性の低い利用者入力による時刻が設定される。
KTE1における時刻取得処理において、時刻提供部3から送信されてくる時刻データについて、信頼性順位を考慮して現在時刻を設定する場合は、時刻提供部3からの時刻データを取得したのを確認した後、すぐにステップS3,S4,S5を実行するのではなく、受信した時刻データの取得先とKTE1の現在時刻の取得先についての信頼性順位の比較をして、新たに取得した時刻データの取得先の信頼性の方が高い場合に、ステップS3〜S5を実行すればよい。
<時刻取得確認処理>
図6に、この発明の時刻取得確認処理の一実施例のフローチャートを示す。
このフローチャートは、図5に示したステップS1の詳細内容の一実施例を示したものである。
ステップS11において、時刻提供部3のうち、標準電波放送局3aから送信された標準電波を受信したか否かをチェックする。標準電波を一定時間以上受信し、その電波信号を解析して所定の時刻データを抽出することができた場合、ステップS12へ進む。
一方、標準電波を受信できず、時刻データを抽出することができなかった場合は、ステップ13へ進む。
ステップS12において、標準電波から抽出された時刻データを受信し、受信フラグRVに、1を設定し、処理を終了する。
ここで、受信フラグRVは、受信した時刻データの取得先を識別するためのフラグである。
たとえば、受信した時刻データの取得先が標準電波送信局3aである場合は、受信フラグをRV=1に設定する。
また、取得先が時刻サーバの場合は、RV=2に設定し、利用者入力による場合はRV=4に設定するものとする。
さらに、時刻データの受信が確認できなかった場合は、RV=0に設定するものとする。
この受信フラグRVは、図5のステップS2の判定処理に用いることができる。
ステップS2において、RV=0の場合、時刻データを取得できなかったと判定され、ステップS1へ戻る。
また、ステップS2において、RV≠0の場合、時刻データが取得されたと判定され、ステップS3へ進む。
ステップS13において、時刻サーバから送信される時刻データを受信したか否かをチェックし、受信した場合は、ステップS14へ進み、そうでない場合はステップS15へ進む。
ステップS14において、時刻データを受信し、受信フラグRVに2を設定し、処理を終了する。
ステップS15において、入力部を利用して利用者による時刻の入力があったか否かをチェックし、入力があった場合は、ステップS16へ進み、そうでない場合はステップS17へ進む。
ステップS16において、時刻データが入力され、受信フラグRVに4を設定し、処理を終了する。
ステップS17において、時刻が取得されなかったので、受信フラグRVに、ゼロを設定する。
時刻データを提供する時刻サーバや他の時刻提供部が追加された場合は、時刻データの受信をチェックするステップを追加し、新たな受信フラグを定義すればよい。
<携帯端末の時刻取得送信処理>
図7に、携帯端末KTEにおける時刻取得および時刻送信処理の一実施例のフローチャートを示す。
ステップS21において、KTEの時刻取得部14が、時刻提供部3のそれぞれから提供される時刻データが取得されたか否かをチェックし、現在時刻を設定する時刻取得処理を行う。ここでは、たとえば、図5に示したような時刻取得処理が実行される。
ステップS22において、制御部11が、通信部12を介して、ATE2からの時刻データ要求を受信したか否かをチェックする。
時刻データ要求は、ATE2が、KTE1に対して、KTE1の有する現在時刻のデータを送信することを要求するデータである。
時刻データ要求を受信した場合、ステップS23へ進み、そうでない場合は、ステップS21へ戻る。
ステップS23において、ATE2から送信されるATE取得先情報が受信されたか否かをチェックする。ATE取得先情報が受信された場合は、ステップS24へ進み、そうでない場合は、ステップS23へ戻る。
このATE取得先情報は、ATE2の現在時刻を設定したときのもとになった時刻の取得先を識別する情報である。
ステップS24において、受信したATE取得先情報を、記憶部20に、ATE取得先情報26(以下、ATE取得先とも呼ぶ)として記憶する。
ステップS25において、信頼性比較部19が、信頼性テーブル25を用いて、受信したATE取得先26と、記憶部20に記憶されている取得先24の信頼性順位(J)を取得し、両者の信頼性順位(J)を比較する。
ステップS26において、受信したATE取得先26の信頼性順位が、記憶部の取得先24の信頼性順位よりも低いかあるいは同一である場合、ステップS27へ進み、ATE取得先26の信頼性順位が、記憶されている取得先24の信頼性順位よりも高い場合は、ステップS29へ進む。
ステップ27へ進む場合は、KTE1で現在計時されている現在時刻t01よりも、ATE2から受信したATE取得先26の方が信頼性が低いか同一であるので、ATE2へ、信頼性の高いKTE1の現在時刻t01を送信して、ATE2の現在時刻を設定変更することが好ましい。
一方、そうでない場合は、ATEの現在時刻の取得先であるATE取得先26の方が、KTE1の現在時刻t01の取得先24よりも信頼性が高いので、ATE2の現在時刻を、信頼性の低い取得先24から取得した時刻で書き換えることは好ましくないため、ATE2に対して、時刻データの送信は行わない。
したがって、ステップS29において、ATE2から受信した時刻データ要求に対する返信として、ATE2へ、時刻送信不可を示すデータを送信する。ただし、ステップS29の時刻送信不可の送信は必須ステップではなく、送信しなくてもよい。
ステップS27において、時刻通知部16が、記憶部20から現在時刻t01と、取得先24とを読み出し、送信時刻データtd03を生成する。すなわち、現在時刻t01と、その現在時刻を設定したときの時刻を送信してきた時刻提供部3を示す取得先24の情報とを含む送信時刻データ27(td03)を生成する。
ステップS28において、生成した送信時刻データtd03を、ATE2へ送信する。その後、ステップS21へ戻る。
これにより、ATE2からの要求に対して、取得先の信頼性順位の比較をした後に、KTE1の現在時刻と、その現在時刻の取得先とを、ATE2へ送信する。
<アクセサリ端末の時刻取得設定処理>
図8に、アクセサリ端末ATEにおける時刻取得および時刻設定処理の一実施例のフローチャートを示す。
ステップS41において、ATEの時刻取得部34が、時刻提供部3のそれぞれから提供される時刻データが取得されたか否かをチェックし、現在時刻を設定する時刻取得処理を行う。ここでは、たとえば、図5に示したような時刻取得処理が実行される。
ステップS42において、制御部31が、入力部39を利用して利用者が入力した時刻データ取得要求があるか否かをチェックする。
あるいは、ATE2が入力部39を有していない場合などでは、一定時間ごと、電源が投入された直後、またはKTE1との間のリンク確立手順の中で、自動的に時刻データの取得要求をするようにしてもよい。
この取得要求があった場合は、ステップS43へ進み、そうでない場合はステップS41へ戻る。
ステップS43において、時刻データの取得要求があったので、時刻取得部34が、時刻データ要求を生成する。
時刻データ要求には、少なくとも、KTE1に対して時刻データを送信することを要求する旨と、ATEそのものを特定するデータとを含めればよい。
ステップS44において、時刻取得部34が、生成した時刻データ要求を、KTE1へ送信する。この時刻データ要求を受信したKTE1は、上記したように、信頼性の比較をし、送信時刻データをATE2へ送信するか否かの判断をする。
ステップS45において、ATE2の記憶部40から、取得先44を読み出す。
すなわち、ATEの現在時刻を設定したときの時刻の取得先情報を、記憶部40から読み出す。この取得先情報がATE取得先情報26に相当する。
ステップS46において、読み出した取得先情報(ATE取得先)を、KTE1へ送信する。KTE1では、このATE取得先を受信すると、受信したATE取得先と、KTEの記憶部20に記憶されている取得先との信頼性順位を比較して、KTE1の現在時刻を含む送信時刻データを送信すべきか否かを判断する。
なお、説明を明確にするために、時刻データ要求の送信と、取得先情報の送信とを区別して別のステップとしたが、時刻データ要求の中に、取得先情報を含めて1つのデータとして、KTE1へ送信してもよい。KTE1では、この時刻データ要求を受信した場合、その時刻データ要求に含まれる取得先情報を取得し、ATE取得先情報26として記憶すればよい。
ステップS47において、時刻データ要求に対する返信として、KTE1によって生成された送信時刻データが受信されるか否かをチェックする。受信されなければ、ステップS50へ進み、受信された場合は、ステップS48へ進む。
ステップS48へ進む場合は、ATE2で現在計時されている現在時刻は、KTE1から受信した時刻データよりも信頼性の低い取得先あるいは信頼性が同一の取得先から取得したものであるので、ATE2の現在時刻を書きかえることが好ましい。
ステップS48において、KTE1から受信した送信時刻データに含まれる時刻を、ATE2の現在時刻t02に設定し、さらに、記憶部40の取得時刻43に記憶する。
ステップS49において、KTE1から受信した時刻データに含まれる取得先st1を、記憶部40の取得先44(st2)に設定記憶する。その後、ステップS41へ戻る。
一方、ステップS50において、KTE1から、時刻送信不可のデータを受信したか否かをチェックする。
時刻送信不可のデータを受信した場合、KTE1から送信時刻データは送信してこないので、ステップS41へ戻り、そうでない場合は、ステップS47へ戻る。
送信時刻データを受信することなく時刻送信不可のデータを受信した場合は、ATE2の現在時刻の取得先の方が、KTE1の現在時刻の取得先よりも、その信頼性順位が高いので、ATE2の現在時刻は、書きかえられない。
なお、送信時刻データを受信せず、さらに時刻送信不可のデータも受信しないまま、一定時間を経過した場合は、ステップS41へ戻ればよい。
以上のように、ATE2の現在時刻が、信頼性の低い取得先から取得したものである場合において、信頼性のより高い取得先から取得されたKTE1から受信した時刻データに含まれる時刻によって、ATE2の現在時刻が設定変更される。
また、ATE2の現在時刻Aが、もし、KTE1の現在時刻Bの取得先よりも信頼性の高い取得先から取得したものである場合、KTE1から送信時刻データが送信されてこないので、ATE2の現在時刻Aは、信頼性の低い取得先から取得された時刻に書きかえられることはなく、信頼性の高い状態で維持される。
したがって、KTE1とATE2において、相互の現在時刻の同期をとる場合、両者の現在時刻の取得先が異なったとしても、ATE2の現在時刻は信頼性の高い取得先から取得した時刻が維持設定され、信頼性の低い取得先から取得した時刻に設定変更されることが防止できる。
また、上記実施例では、説明を容易にするために、ATE2の現在時刻を、KTE1から送信される送信時刻データに基づいて設定する場合を記載したが、逆に、ATE2の現在時刻と取得先を含む時刻データをKTE1へ送信し、KTE1の現在時刻を、この時刻データに基づいて設定するようにしてもよい。
この場合、KTE1が、時刻データ要求部と取得先通知部とを備え、ATE2が、図4に示すような信頼性テーブルを備えて時刻データの送信可否を判断し、時刻データを送信する時刻通知部を備えればよい。
これにより、KTE1とATE2の現在時刻の同期をとる場合に、KTE1とATE2の現在時刻を、より信頼性の高い取得先から取得した時刻に設定することができる。
<現在時刻を変更しない実施例>
図9に、アクセサリ端末において、現在時刻を変更しない一実施例の通信シーケンスを示す。ここでは、KTE1から送信時刻データの送信を行わず、時刻送信不可の送信を行う。
図9には、KTE1とATE2との間で行われる通信シーケンスを示している。この通信は、上記したように、近距離無線通信で行われる。
ここで、KTE1において、すでに現在時刻t01が設定されており、その現在時刻t01の取得先がst1で、その取得先の信頼性順位がJ2であったとする。
また、ATE2において、すでに現在時刻t02が設定されており、その現在時刻t02の取得先がst2で、その取得先の信頼性順位がJ1であったとする。
また、2つの信頼性順位(J1,J2)の高低について、J1の方がJ2よりも高いものとして、信頼性テーブル25に設定されているものとする。
上記のような現在時刻が設定されている場合に、ATE2からKTE1へ、時刻データ要求が送信されたとする(図8のステップS44)。
KTE1において、ATE2からの時刻データ要求を受信する(図7のステップS22)。
さらに、ATE2からKTE1へ、ATE取得先st2を送信する(図8のステップS46)。KTE1において、このATE取得先st2を受信する(図7のステップS23)。
次に、KTE1において、ATE2から取得されたATE取得先st2の信頼性順位(J1)と、KTE1に記憶されている取得先st1の信頼性順位(J2)とを比較する(図7のステップS25)。
上記したように、信頼性順位J1の方が、信頼性順位J2よりも高いとすると(J1>J2)、ATE2の現在時刻t02の取得先st2の信頼性順位(J1)の方が、KTE1の現在時刻t01の取得先st1の信頼性順位(J2)よりも高いので、KTE1から送信時刻データは送信されず、時刻送信不可のデータを生成し、ATE2へ送信する(図7のステップS26,S29)。ATE2では、時刻送信不可を受信すると、現在時刻t02はそのまま維持され、変更しない(図8のステップS50)。
このように、ATE2において、KTE1から、より信頼性の低い時刻が送信されてくることはないので、その信頼性の低い時刻によって現在時刻t02が変更されることが防止される。
<現在時刻を変更する実施例>
図10に、アクセサリ端末において、現在時刻を設定変更する一実施例の通信シーケンスを示す。ここでは、KTE1から送信時刻データが、ATE2へ送信される。
図10においても、図9と同様に、KTE1とATE2との間で行われる通信シーケンスを示し、KTE1とATE2の現在時刻t01とt02はすでに設定されており、その現在時刻の取得先を、それぞれst1とst2とする。
ただし、図9と異なり、KTE1の現在時刻t01の取得先st1の信頼性順位をJ1とし、ATE2の現在時刻t02の取得先st2の信頼性順位をJ2とする。
ここで、信頼性順位J1の方が、信頼性順位J2よりも高いものとする(J1>J2)。
図10において、前半部分のATE2の時刻データ要求の送信から、KTE1における信頼性順位の比較までのシーケンスは、図9と同様である。
図10では、信頼性順位の比較において、J1>J2であるので、KTE1の現在時刻t01の取得先st1の信頼性順位(J1)の方が、ATE2から送信されてきたATE2の現在時刻t02の取得先st2の信頼性順位(J2)よりも高い(図7のステップS26)。
したがって、KTE1は、信頼性順位が高い自己の現在時刻t01と、KTE1の取得先st1とを含む送信時刻データtd03を生成し、ATE2へ送信する(図7のステップS27,S28)。
図8のステップS47において、ATE2は、送信時刻データtd03を受信する。
ATE2において、現在時刻t02よりも信頼性が高いと判断された現在時刻t01を、KTE1から受信したので、現在時刻t02を、受信した現在時刻t01に設定変更する(図8のステップS48)。
さらに、ATE2の取得先44を、受信した取得先st1に設定変更する(図8のステップS49)。
このように、KTE1からより信頼性の高い時刻t01が送信されてくるので、ATE2の現在時刻t02は、その信頼性の高い時刻t01に設定変更される。
1 携帯端末(KTE)
2 アクセサリ端末(ATE)
3 時刻提供部
3a 標準電波送信局
3b 時刻サーバ
3c 利用者入力
11 制御部
12 通信部
13 計時部
14 時刻取得部
15 時刻設定部
16 時刻通知部
17 表示部
18 入力部
19 信頼性比較部
20 記憶部
21 現在時刻(t01)
22 取得情報
23 取得時刻
24 取得先
25 信頼性テーブル
26 ATE取得先情報
27 送信時刻データ(td03)
31 制御部
32 通信部
33 計時部
34 時刻取得部
35 時刻設定部
36 時刻データ要求部
37 取得先通知部
38 表示部
39 入力部
40 記憶部
41 現在時刻(t02)
42 取得情報
43 取得時刻
44 取得先
46 受信した送信時刻データ
46−1 取得時刻
46−2 取得先

Claims (7)

  1. 現在時刻を計時する計時部と、
    時刻を提供する時刻提供部から時刻データを受信し、所定の通信端末から時刻データ要求および前記通信端末の現在時刻B1の取得先情報B2を受信する通信部と、
    前記受信した時刻データに含まれる時刻と、その時刻を送信してきた時刻提供部を識別する取得先情報とを取得する時刻取得部と、
    前記取得した時刻を現在時刻A1に設定する時刻設定部と、
    前記時刻を提供する時刻提供部の信頼性の高さを示す信頼性順位を予め設定した信頼性テーブルと、現在時刻A1に設定された取得時刻と、その取得時刻の取得先情報A2とを記憶した記憶部と、
    前記通信端末から受信した取得先情報B2の第1信頼性順位と、前記記憶部に記憶されている取得先情報A2の第2信頼性順位とを、前記信頼性テーブルから読み出し、前記第1および第2信頼性順位を比較する信頼性比較部と、
    前記現在時刻A1と、その現在時刻の取得先情報A2とを前記通信端末へ送信する時刻通知部とを備え、
    前記通信端末から時刻データ要求とその通信端末の現在時刻B1の取得先情報B2とを受信した場合、前記信頼性比較部による信頼性順位の比較の結果、前記第1信頼性順位が第2信頼性順位よりも低い場合、あるいは第2信頼性順位と同一の場合に、前記時刻通知部が、前記現在時刻A1と取得先情報A2とを、前記通信端末に送信することを特徴とする携帯端末。
  2. 前記信頼性比較部の比較の結果、前記第1信頼性順位が第2信頼性順位よりも高い場合、
    前記時刻通知部は、前記現在時刻A1を前記通信端末に送信しないことを特徴とする請求項1に記載の携帯端末。
  3. 前記時刻提供部には、時刻データを含む標準電波を送信する標準電波送信局、および時刻データを所定の通信ネットワークを介して送信する時刻サーバの少なくともいずれか一方が含まれ、
    前記信頼性テーブルには、前記標準電波送信局および時刻サーバの信頼性順位が設定されていることを特徴とする請求項1または2に記載の携帯端末。
  4. 前記通信部が行う前記通信端末との通信は、
    前記通信端末との距離が所定の通信可能距離以内の場合に成立する近距離無線通信で行われることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の携帯端末。
  5. 前記通信端末は、近距離無線通信が可能な携帯性を有する端末であり、
    前記時刻提供部から受信した時刻データに基づいて現在時刻を設定し、
    前記時刻データ要求を送信するときに、前記現在時刻に設定された時刻を送信してきた時刻提供部を識別する取得先情報を、近距離無線通信により送信することを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の携帯端末。
  6. 携帯端末と、前記携帯端末と近距離無線通信を行う通信端末と、前記携帯端末および通信端末に時刻を提供する時刻提供部とを備えた時刻設定システムであって、
    前記携帯端末が、
    現在時刻を計時する第1計時部と、
    前記時刻提供部から時刻データを受信し、前記通信端末から時刻データ要求およびその通信端末の現在時刻B1の取得先情報B2を受信する第1通信部と、
    受信した時刻データに含まれる時刻と、その時刻を送信してきた時刻提供部を識別する取得先情報とを取得する第1時刻取得部と、
    前記取得した時刻を現在時刻A1に設定する第1時刻設定部と、
    前記時刻を提供する時刻提供部の信頼性の高さを示す信頼性順位を予め設定した信頼性テーブルと、現在時刻A1に設定された取得時刻と、その取得時刻の取得先情報A2とを記憶した第1記憶部と、
    前記通信端末から受信した取得先情報B2の第1信頼性順位と、前記第1記憶部に記憶されている取得先情報A2の第2信頼性順位とを、前記信頼性テーブルから読み出し、前記第1および第2信頼性順位を比較する信頼性比較部と、
    前記設定された現在時刻A1と、その現在時刻に設定された取得時刻を送信してきた時刻提供部を識別する取得先情報A2とを含む送信時刻データを、前記通信端末に送信する時刻通知部とを備え、
    前記通信端末が、
    現在時刻を計時する第2計時部と、
    前記時刻提供部から時刻データを受信する第2通信部と、
    受信した時刻データに含まれる時刻と、その時刻を送信してきた時刻提供部を識別する取得先情報とを取得する第2時刻取得部と、
    前記取得した時刻を現在時刻B1に設定する第2時刻設定部と、
    現在時刻B1に設定された取得時刻と、その取得時刻の取得先情報B2とを記憶した第2記憶部と、
    前記携帯端末に、時刻データ要求と、通信端末の現在時刻B1の取得先情報B2とを送信する時刻データ要求部とを備え、
    前記携帯端末が、前記通信端末から時刻データ要求と取得先情報B2とを受信した場合、前記携帯端末の信頼性比較部が、前記通信端末から送信されてきた取引先情報B2の第1信頼性順位と、前記取得先情報A2の第2信頼性順位とを比較した結果、
    前記第1信頼性順位が第2信頼性順位よりも低い場合、あるいは第2信頼性順位と同一の場合、前記時刻通知部が、前記現在時刻A1と取得先情報A2とを、前記通信端末に送信し、
    前記第1信頼性順位が第2信頼性順位よりも高い場合、前記時刻通知部は前記通信端末に現在時刻A1を送信しないことを特徴とする時刻設定システム。
  7. 相互に近距離無線通信を行う複数個の携帯端末と、
    前記携帯端末に時刻を提供する複数個の時刻提供部とを備えた時刻設定システムであって、
    前記各携帯端末が、現在時刻を計時する計時部と、
    前記時刻提供部から時刻データを受信し、他の携帯端末から時刻データ要求およびその携帯端末の現在時刻B1の取得先情報B2を受信する通信部と、
    受信した時刻データに含まれる時刻と、その時刻を送信してきた時刻提供部を識別する取得先情報とを取得する時刻取得部と、
    前記取得した時刻を現在時刻A1に設定する時刻設定部と、
    前記時刻提供部の信頼性の高さを示す信頼性順位を予め設定した信頼性テーブルと、現在時刻A1に設定された取得時刻と、その取得時刻の取得先情報A2とを記憶した記憶部と、
    前記他の携帯端末から受信した取得先情報B2の第1信頼性順位と、前記記憶部に記憶されている取得先情報A2の第2信頼性順位とを、前記信頼性テーブルから読み出し、前記第1および第2信頼性順位を比較する信頼性比較部と、
    前記時刻設定部によって設定された現在時刻A1と、その現在時刻A1に設定された取得時刻を送信してきた時刻提供部を識別する取得先情報A2とを含む送信時刻データを、前記他の携帯端末に送信する時刻通知部とを備え、
    前記任意の携帯端末Aが、他の携帯端末Bから時刻データ要求を受信した場合、携帯端末Aの信頼性比較部が、前記第1および第2信頼性順位を比較した結果、前記受信された取得先情報B2の第1信頼性順位が、前記記憶部に記憶されている取得先情報A2の第2信頼性順位よりも低いかあるいは第2信頼性順位と同一である場合に、前記時刻通知部が、前記他の携帯端末Bに、携帯端末Aの現在時刻A1と取得先情報A2とを送信し、
    前記第1信頼性順位が第2信頼性順位よりも高い場合、前記時刻通知部は、現在時刻A1を前記他の携帯端末に送信しないことを特徴とする時刻設定システム。
JP2012178460A 2012-08-10 2012-08-10 携帯端末 Pending JP2014035336A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012178460A JP2014035336A (ja) 2012-08-10 2012-08-10 携帯端末

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012178460A JP2014035336A (ja) 2012-08-10 2012-08-10 携帯端末

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2014035336A true JP2014035336A (ja) 2014-02-24

Family

ID=50284370

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012178460A Pending JP2014035336A (ja) 2012-08-10 2012-08-10 携帯端末

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2014035336A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018044842A (ja) * 2016-09-14 2018-03-22 カシオ計算機株式会社 電子時計、電子時計の時刻変更方法、および、プログラム
CN110494896A (zh) * 2017-04-05 2019-11-22 大陆-特韦斯贸易合伙股份公司及两合公司 用于运行机动车辆用事故数据存储装置的方法和事故数据存储系统

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018044842A (ja) * 2016-09-14 2018-03-22 カシオ計算機株式会社 電子時計、電子時計の時刻変更方法、および、プログラム
CN110494896A (zh) * 2017-04-05 2019-11-22 大陆-特韦斯贸易合伙股份公司及两合公司 用于运行机动车辆用事故数据存储装置的方法和事故数据存储系统
US11636718B2 (en) 2017-04-05 2023-04-25 Continental Teves Ag & Co. Ohg Method for operating a motor vehicle accident data memory and accident data memory system

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10054910B2 (en) Electronic timepiece, communication system and storage medium
JP6069952B2 (ja) 携帯端末装置の測位方法、制御プログラム、携帯端末装置
EP3403371B1 (en) Electronic device for authenticating based on biometric data and operating method thereof
JP2010071962A (ja) 位置情報取得システム、位置情報取得方法、移動体通信端末、及び、プログラム
JP2013130562A (ja) 電子時計、時刻修正方法、及び、プログラム
JP6150853B2 (ja) 時刻表示装置
CN108513252B (zh) 信息获取方法、无线通信装置、电子表及记录介质
EP3423903B1 (en) Communication device, communication method, communication system, electronic watch, and program
US10180662B2 (en) Electronic timepiece and program
KR20160029573A (ko) 위치 정보를 이용한 시간대 설정 방법 및 이를 지원하는 전자 장치
JP2014178737A (ja) 情報処理装置
JP5704496B2 (ja) 情報処理システム、携帯端末の制御プログラム、および電子機器
CN106257939B (zh) 无线通信装置、电子时钟以及无线通信方法
JP2014035336A (ja) 携帯端末
US8989714B2 (en) Information processing apparatus, information processing system, non-transitory computer readable medium that stores a program, and information processing method
JP2014032141A (ja) 通信端末
JP2019020925A (ja) 訪問管理システム及び訪問管理方法
JP2012058115A (ja) 管理装置、管理方法、及び管理プログラム
JP2005346478A (ja) スケジュール作成支援方法、支援装置及び支援プログラム
JP2011047727A (ja) 腕装着型端末および時刻修正方法
JP2020071231A (ja) 衛星測位システムおよび衛星測位方法
US20210263480A1 (en) Electronic timepiece, wireless device, wireless communication system, time correction method, and non-transitory recording medium
JP6609586B2 (ja) 通信端末、設定方法及びプログラム
JP2021136626A (ja) 通信装置、通信システム、通信方法及びプログラム
JP6597739B2 (ja) 電子時計、時刻補正方法及びプログラム